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2010年02月 アーカイブ

2010年02月01日

プロジェクター貸し出します。

当NPOに多大なご理解を示してくださっている愛誠PC様より、デジカメとプロジェクターをご寄付いただきました。

デジカメは、以前の当ブログにおいて寄贈プログラムを発表いたしましたが、申し出をいただいたのは一団体のみでしたので、まだ私どもの手元に沢山残っています。
これからでも遅くありませんので、ご連絡待っています。

さて、合わせてプロジェクター貸出プログラムを発表いたします。

このプロジェクターは、中古のため、光量が若干不足していますが、部屋を暗くすれば十分に使えます。
イベントや対外的な発表事、完全に暗くならない部屋での使用には不向きかもしれませんが、内部会議等での使用には十分ですので、そういった用途の場合に貸し出します。
無料で貸し出します。
無料で貸し出しさせていただくことを契機に団体同士の交友を深め、できれば何らかの形で連携していければと考えています。

貸出ご希望の方は、メールor電話ください。
メール:info@jmjp.jp
電話:0258-39-1656

朝ごはんと食育8

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  朝食で生活リズムを整えて
 朝食は生活リズムを整えるだけでなく、生活習慣病を予防する働きもあるとお話ししましたね。では、どんな朝食が効果的なのでしょう。
 朝食は、食べる時間も大切なのです。食事が脳に働きかけ活性化させるのは食べてから2時間後と言われます。学校や会社が始まる2時間前に食べるのが理想的ですね。そのために早起きすると、ますます生活リズムが整うわけです。

2010年02月02日

銀行のCDコーナーにて…

振り込め詐欺の被害が相変わらず発生していますが、特に高齢者を狙った振り込め詐欺の場合は、CD(キャッシュディスペンサー)コーナーから振り込みさせることが多いようです。
なぜなら、高齢者が窓口で高額な振り込みしようとすると、店員が「振り込め詐欺ではありませんか!?」と声を掛けることになっているらしく、そこで悪者共の企みが崩されてしまうというケースがあるということですから…。
そんな訳で、悪者どもは、窓口でなくCDコーナーに高齢者本人をどうにかして行かせて、そこで操作させようとする。ところが、高齢者は機械の操作が苦手なものだから、携帯電話などで操作を指示しながら指定の口座に振り込みさせようとする訳です。

先日、長岡信用金庫さんの本店のCDコーナーに立ち寄った時のことです。
入店すると、スピーカーから流れる放送が耳に入ってきました。
放送は「振り込め詐欺に注意してくださいね」「振り込め詐欺はこんな手口を使っていますよー」という内容で、声の主は聞き覚えのあるFMながおかのパーソナリティの佐野さんでした。
そう言えば、この放送、、、一頃はパトカーがガンガン大音量で鳴らして市中を走り回っていたっけ?
あんなに大音量にしていると、「うるさい」「迷惑だ」などど苦情が出るんじゃないの!?などと余計な心配をしたものだったが…。

おっと、話がそれそうになってしまいましたが、とにかく、、、
高齢者が振り込もうとする、まさにその水際で振り込みを思い止めさせようという作戦は非常に良いことですね。
少なくとも銀行側の姿勢が見えてくる気がしますし、いかにも地域に密着しているって印象を受けるので、こういった放送をCDコーナーで流すことは、銀行にとってもイメージアップにつながっていると思います。

そう思って、ふと考えてみると…他の銀行では気がつかなかったなぁ。

同じようにすればいいのに…。

節分の恵方巻きは?

虹の輪交流会の活動の一つに毎週火曜日に市民体育館で午前中に開催される親子の歌とリズムで身体を動かす親子交流教室があります。食育の推進に力を入れているわが会としては子供は沢山動いてしっかり食べてよく寝る・・・・当たり前のようでなかなかこのサイクルをずっと継続することが容易でない子育て期を子供の記憶に残る行事にかけてはその日にしかできない精一杯のことで家族がともに過ごすかとをお勧めします。今年の恵方巻きは西南西に向かい頂きます。彩り鮮やかに我が家のオリジナルの恵方巻きに是非挑戦してみてください。ツナ良しそぼろ良しいり卵良し・・・ 野菜とハム巻きの洋風も子供たちが喜びそうですね。豆まきも思いっきり楽しんで欲しいです。
無病息災、健やかな成長に一年に一度の我が家の恵方巻きをお楽しみください。皆さんのアイデア太巻きもお寄せいただきたいです。荒木千賀子

2010年02月03日

伝習会〈第五回〉

【 四(し) 面(めん) 楚(そ) 歌(か) 】……史(し)記(き)
 
(訳…周囲が、みな敵に囲まれて、孤立無援の状態)
~ これはよく知られている四字熟語で、【四面楚歌(しめんそか)】とはと、問われて答えられない人はいないと思います。では、周囲がみな敵で孤立無援の様子を何故、【四面楚歌(しめんそか)】と言うのか。? 
これが、世に言う、項羽(こうう)と劉邦(りゅうほう)の『楚漢(そかん)の戦い』から生まれた故事です。
この戦いはB.C200年から5年に及ぶ戦いで、いよいよ最後の決着の時が来た時に、追い詰められた項羽は、垓下(がいか)の城に立てこもりました。その夜、どこからともなく項羽(こうう)の故郷(ふるさと)・楚(そ)の歌が聞こえてきたのです。それも東西南北の四面(よんめん)から聞こえて来ました。
これを聞いた項羽は「漢(かん)は既に楚(そ)を降したのか。敵軍の中に、なんと楚の国の人が多いことか」と嘆きました。
四面(よんめん)がみな楚歌(そか)の歌になった、というところから【四面楚歌(しめんそか)】となりました。
しかしこれは漢の罠だったのです。漢の軍師・張(ちょう)良(りょう)が漢の兵に楚の歌をうたわせた策だったのです。
【垓下(がいか)の歌】…項羽(こうう) (項羽(こうう)は、ここから、烏(う)江(こう)まで敗走する) 
【力(ちから)は山(やま)を抜(ぬ)き 気(き)は世(よ)を蓋(おお)う 時(とき)に利(り)あらず 騅(すい)逝(ゆ)かず 騅(すい)逝(ゆ)かざる 奈可(いかん)すべき 虞(ぐ)や虞(ぐ)や 若(なんじ)を奈何(いかん)せん】
歌(うた)うこと数闋(すうけつ)、美人之(びじんこれ)に和(わ)す。項(こう)王(おう)、泣(なみ)だ数行(すうぎょう)下(くだ)る。左右(さゆう)皆泣(みなな)き、能(よ)く仰(あお)ぎ見(み)るもの莫(な)し。
(訳…我が力は山をも引き抜き、気は天下をおおう程である。だが、時勢は我れに味方せず愛馬の騅も進まない。騅よ、お前が進まなければ、どうすればよいのだ。そして、虞よ、虞よ、お前をどうすればよいのだ。歌うこと数回、虞美人も声を合わせて歌った。
項王の涙が幾筋か流れ落ちた。近臣たちも皆泣いて、項王を仰ぎ見る者はいなかった。)~

2010年02月04日

岩手県のパン工場を見学

笠井です。

岩手県に素晴らしいパン工場がある。
働く人たちは皆、障がいを持っている。

障がいを持っていても何のその。
皆生き生きと明るく、楽しそうに働いている。


障がいのみんなが作っているパンは、岩手県内各地に毎日発送されている。
パン工場の売り上げは、1億2千万円を超えているそうだ。

自慢の食パンを私も食べさせてもらった。
ホントに美味しい!!
卵や牛乳をはじめ、アレルギーの原因となるような物が一切入っていないのも素晴らしい。
これが本当の“パンの美味さ”といった感じだ。
こんなに美味しいパンは食べたことがない気がする。
これなら確かに売れるはずだ。
一般のパン工場を敵に回しても、絶対に負けないだろう。

障がいの皆が生き生きと楽しそうに働きながら、他のパン屋さんよりずっと美味しいパンを作ってしまうなんて…。

そして何と言っても素晴らしいのは、
ここの障がいの皆に支払われる報酬は長岡の福祉作業所の一般的な金額の9倍に近い額だ。

本当に素晴らしい。

私も、ここを目指して、できる限り頑張ろうと思う。
が、もしもダメだったら、その時は娘を連れて岩手県に引っ越そう。

なつかし東京

笠井です。

東京・神保町での打ち合わせを終えて、今は水道橋駅の近く、中央線高架下のラーメン居酒屋みたいなところにいます。
トイレを探していて、何となく入ってしまいました。

私は学生時代、水道橋駅をよく利用していました。
大学がこの駅にあったからです。
大学は小石川のほうに歩いて行ったところにあったので、神保町とは駅をはさんで反対側、だから、この辺は私がうろうろしていたところではないが、それでも十分に懐かしい。

あたりまえだけど、、、
雪がなくて、人がいっぱい。
長岡と大違いです。
うらやましい。

ラーメン屋でPC開いてネット見て、びっくり!…朝青龍やめるんだ!?へぇー。

朝ごはんと食育9

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  朝食で生活リズムを整えて
 「食事によって脳が活性化されるのは食べてから2時間後」とお話ししましたね。効果的な朝食を摂るためには早起きが必要です。特に、子どもは夜8時頃から寝る準備を始め、9時に布団に入れば「早寝早起き朝ごはん」の習慣がつきます。試験や大事な会議があるときも、「2時間前」を意識して食事をすれば効果的です。

2010年02月05日

冬こそ食育・・・・虹の輪通信

寒い中、買い物に出るのも足がすくむ思いですがお店に入ったらここぞとばかり安全な美味しさにたどりつくためのヒントをご提案。買い物が楽しくなります。表示には注意してますか???JAS法に基ずいて表示が近年大変見やすく、そして厳しく細かくなってきました。消費者の声が生かされわかりやすくなってきたのです。産地の特徴がわかってくるような表示にらめっこで学ぶお買い物は今までにない食材選びの楽しさを感じます。こだわるかたには有機JASマークの商品がお勧めで、加工食品でも表示上おなじ品名になっていても材料を厳選しているものに目を向けたりまさに買い物の時間こそ我胃袋をを安心して任せられる食材選びが世界の食品棚から見極められる絶好のタイミングなのです。詳しくは農林水産省消費安全局表示規格課http://www.maff.go.jp/j/jas/index.html  ホームページで確認して寒い時期こそ新しい知識
の取得に楽しさをおぼえましょう。家族の食育は安心な食卓と笑顔から。。。なお食品表示100番は0258-27-2011新潟農政事務所で受け付けしています。虹の輪通信、荒木記

白血病根治に光明

笠井です。

昨日のNews中の記事の一つ↓
幹細胞に特徴的な分子発見=急性骨髄性白血病、根治に期待-理研など

以前に本ブログに投稿しました通り、私の娘は数年前、この「急性骨髄性白血病」を発症し、新潟の県立がんセンター病院に闘病のため一年間ほど入院しておりました。
ウチの娘の場合はその時の白血病の治療薬がたまたま効きやすい体質だったようで、幸いにして病気を克服することができ、今は元気にしてくれています。

白血病はそもそも原因がはっきりしない病気で、それ故に治療方法も手探り。
いろんな薬を試してみては、その結果から「この薬は効くが、この薬は効かない」とデータを出し、その膨大な積み上げの中から現在の治療法を組み立てている。
これでは、まるで患者は実験台のようだが、原因がはっきり分っていない病気なのだから、仕方がなかったのだ。

新しい治療薬を投与する前には必ず医者から呼び出され、「この薬を投与すると体の他の部分に別のガンを発症することがありますが、それでも、投薬に同意しますか?」という恐ろしい内容の書類にサインを求められる。

体の別の部分にガンができるなんて冗談じゃない、断る、と言えば、白血病のまま死を迎えることになる。
まさに究極の選択を迫られた上に、ほとんどの親が書類にサインをする。
その結果、、、ウチの場合のようにたまたま効き目が現れれば本当にラッキーだが、そうでない場合は、体中に別のガンを発症することになるかもしれない。
ガンを発症すれば、とりあえずそのガンのほうから先にやっつけて…ということになって、白血病の治療がその分遅れ、そうこうしている内に白血病の症状が悪くなる人、発症したガンのほうの治療が思わしくなく、ガンが悪化して苦しみながら死を迎える人、そんな子供たちを病院でたくさん目の当たりにしてきた。

体のほかの部分にガンができるかもしれないような恐ろしい薬を投与しなければいけなかったのは、病気の原因がはっきりと分からなかったからだ。

原因さえ解っていれば、そんな恐ろしい治療薬を使わずに済んだのだ。

Newsによれば、、、急性骨髄性白血病の原因となる白血病幹細胞にだけ現れる分子をリストアップすることに成功したことによって、今後はこの幹細胞だけを狙い撃ちし、再発させずに根治する新薬を開発することも可能になったということだ。

素晴らしい!! 医学の進歩にただ感謝。

もっと早く見つかってくれていれば、あの子も、そして、あの子も、、、死んでいかなくて済んだのになぁ。

2010年02月07日

新潟の方は雪慣れしてないのね~

笠井です。

二月の大雪。
この時期としては記録的なものとなったこの一週間の大雪は、特に下越で猛威を振るった模様で、国道116号の渋滞を回避しようと農道に入った車数十台が猛吹雪で立ち往生し、中には10時間以上の間、車の中に閉じ込められたドライバーがいたほどだったとか…こんな言い方をすると怒られるかもしれませんが、それくらいの雪で、新潟の人はなぜそんなに大騒ぎするの?って感じですが…慣れてないんだから仕方ないですよね。

数日前にはこんなニュースが↓
「大雪の新潟、車内で排ガス中毒相次ぐ」

私にも車中泊の経験が山ほどあります。
新潟市内の会社に通勤していた営業時代には、営業の仕事の流れでお酒を飲むことが度々あり、その度に車中泊をしていました。それは真冬でも当たり前。
車の中で毛布と布団にくるまれながら朝方目を覚ますと、朝のはずなのに薄暗い…それもそのはず、すっぽりと雪に覆われてまるで雪だるま状態になってしまっていたのだ。
車の中はさぞかし寒かろうと思われるかもしれませんが、実は、いったん雪だるま状態になってしまうと逆に保温効果で車の中は暖かいのです。

雪だるま状態になるかもしれない猛雪の中、誰がエンジンなど掛けっ放しで寝るものですか。
そんなことしたら自殺行為ですもんね。

2010年02月08日

「携帯メール連絡網」に名前を付けて!!

私どもは、学校における従来の電話連絡網に替えて、メール連絡網を整備していくべきと考えている訳ですが、
「携帯メール連絡網」というような一般的過ぎる名前では「馴染みが出ない」とか「連絡網と言うと、メールをリレー式で伝達するのかと誤解を受けかねない」などと数名の方からご指摘を受けておりました。

そこで検討しました結果、この度「携帯メール連絡網」の名前を公募することに致しました。

私どものメールシステムの良さを表現できていて、親しみの湧く名前を、皆さんからつけていただきたいと思います。

応募先は info@jmjp.jp
期限は一週間後の2月15日(月)

どしどしご応募お願いします。

愛誠PC様へ感謝状

愛誠PC様よりデジカメとプロジェクターをご寄付いただきましたので、感謝状を贈らせていただきました。


↑デジカメに関する感謝状


↑プロジェクターに関する感謝状

朝ごはんと食育10

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 朝食だれと食べてますか?
 1人で食べる食事や、子供だけで食事を摂ることを「孤食」と呼びます。さらに、家族で一緒に食べ始めて、先に食べ終わってしまった人が食事以外のことを始め、だれかが残って食事をすることも「孤食」と呼びます。みなさんの朝食、「孤食」になっていませんか? ちなみに、今8つの「こ食」が問題になっています。「孤食」「個食」「固食」「小食」「粉食」「濃食」「戸食」「子食」。詳しいことはまたそのうちに…。

2010年02月09日

CAT と命名…特派員チーム

特派員は現在までに87名となりました。

その特派員チームに「CAT」(キャット)と命名することになりました。

C … citizens (市民の)
A … alarm-activity (警鐘を鳴らす活動の)
T … team (チーム)


命名者は特派員チームの谷井隊長です。

メールシステム名称候補Vol.1

昨日、メールシステムの名称を公募したところ、早速、下記のような名称が寄せられてきております。

・「フレンドリンク」
・「メッセージパーク」
・「スクールメッセージ」
・「メール便」
・「メルらく網」

引き続き募集します。

貧乏団体なので大したお礼はできませんが、あなたが命名してくれた名称のついたメールシステムが、今後の地域社会で使われていくことになるかもしれない訳ですから、それって何となくよくないですか!?

どしどしご応募お願いします。

2010年02月10日

朝ごはんと食育11

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 朝食だれと食べてますか?
 1人や、子供だけで食事を摂る「孤食」。先に食べ終わってしまった人が席を立ち、残って食事をすることも「孤食」と呼びます。同じ室内にいても、ずっと食卓にいるのといないのとではやはり違うのです。特に子どもにとって、お父さんやお母さんが近くにいるのに一緒に食べてくれないのはたまらなく寂しいことなんです。家族全員での夕食が難しい場合は、朝食だけでも一緒に食べてみてはどうでしょう。家族の健康状態や精神状態に変化はないか、チェックするよい機会にもなります。なにより、家族の楽しい会話が朝食の大切なメニューの一つになりますよね。

退会希望者のいろいろ

笠井です。

さて、先日のことです。
同じ日の内に、珍しくお二人の方から退会希望のメールが届きました。
お二人の内の一人は、書き添えられていた文章から高校生だということが分かりました。

「長い間、いろんな情報をありがとうございました。4月から高校生になります。
主に小学校、中学校の情報なので必要がないのではと考えましたので退会させていただきます。」

退会希望メールを送信してくる人…ほとんどの場合、大人たちだが…その人たちは、こんなふうに「ありがとう」と言ってくれはしない。
「必要ない」「見なくなった」などと、勝手な理由が書き添えられているのがせいぜいだ。
今まで利用する一方だったのだから、たとえ必要ないと思うようになったとしても、「ありがとう」の一言くらいあって当たり前だと思うのだが、、、その一言もなく、しかも、処理するのに少し時間が掛っていたりすると、何通も何通も「まだか」とばかりに催促がましいメールが送られてくることもしばしばです。

本来、大人たちが高校生に良い見本を見せなければいけない立場なのに、、、

2月の市政勉強会Part1

2月の市政勉強会第一弾のご案内 

表題:「地域を結ぶ ふーどの輪~未来の笑顔は身近な食育意識から~」
日時:2月15日 (月) 19:30~
場所:中央公民館404教室(柳原分庁舎)長岡市柳原町2-1
講師:NPO虹の輪交流会 代表・荒木千賀子さん

内容:「こ食の怖さを学ぶ」「味覚が子供の心を変える」「いただきますのありがたさ」この三つを中心に食育についてお話いただきます。

参加:無料

住民安全ネットワークの会員なら、どなたでも自由に参加できます。

※この勉強会は長岡市議の桑原望さんとの共催です。桑原議員への支持とは関係ありません。

2010年02月11日

メールシステム名称候補Vol.2

メールシステム名称として、さらに次のような案が寄せられました。

・「メールネットワーク(メールNW)」
・「なじらねメール」
・「ライフライン・メール」


(前回までの応募)
・「フレンドリンク」
・「メッセージパーク」
・「スクールメッセージ」
・「メール便」
・「メルらく網」


引き続き募集します。

応募は info@jmjp.jp メール連絡網名称係まで お願いします。

退会について

昨日の投稿で、退会に関する記事を掲載しましたが、退会手続きに関して誤解を与えたかもしれないので、ご説明しておきます。

退会したい場合は、
どうぞ、ご自身の登録証からいつでも自由に手続きなさってください。
登録証を開き、退会のボタンから簡単にできます。

登録証は、最初に登録していただいた時に、全員に必ず発行していて、それを携帯にブックマークしておいてくれるようお願いしてありました。

ブックマークのお願いを無視しておられた方、あるいは、何らかの事情で登録証を紛失された方については、kaiyaku@jmjp.jp 宛てに退会希望のメールを受け付けています。

ただ、この場合、各自が登録証から手続きする場合と異なり、事務局の手作業による処理になるので、時間が掛かることをご了承ください。

朝ごはんと食育12

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 何を食べる?
 栄養のバランスがとれた朝食ってどんなものでしょう。どんな栄養が必要で、それがどのような働きをするのかを意識すれば、自然とバランスのよい朝食ができあがります。ごはんやパンなどの炭水化物、肉や魚などのタンパク質、野菜や果物などのビタミン・ミネラル・鉄・カルシウムの3つを上手に組み合わせればバランスのよい朝食になりますよ。食材選びやメニュー作りにはその人の癖がでるものです。かたよった食事にならないよう、注意してくださいね。

2010年02月12日

毎日新聞の東京版に掲載Vol.1

毎日新聞の東京版に当NPOに関する記事が掲載されました。
http://jmjp.jp/published/2010/02/post_12.html


1月23日(土)の13版、教育面の「学ぶ 育てる」中、「メールで緊急連絡、導入増える小中学、確実に一斉に…固定電話連絡網の代替手段」と題された特集記事の中でのことです。

当団体が取り上げられた記事ですから、毎日新聞さんには少々ご勘弁をいただき、記事内容を要約して会員の皆さんにご紹介させていただきます。

↓↓↓

◆「家庭から家庭」に限界

 「固定電話の電話連絡網では時間がかかり、連絡内容が複雑になると正確に伝わらない」。東京都目黒区にある区立小PTA会長は、昨年5月の苦い経験を振り返る。区内で新型インフルエンザの患者が初めて確認された5月21日午後10時、区教委から区立小学校に「患者は出たが、休校措置は取らない」と各家庭に連絡するよう要請があった。
 連絡を受けた小学校は、固定電話の緊急連絡網で各家庭に伝えた。だが、深夜だったうえ「休校しない」という内容だったため、当日、保護者から「こんな遅い時間に次の家庭に電話していいのか」とPTA会長に問い合わせが相次ぎ、翌日は学校にも苦情があった。
 連絡網による伝達は、連絡を受けた保護者が内容をメモして次の家庭に伝えるため、連絡事項が正確に伝わらなかったり、不在や話し中で時間がかかる。5軒に連絡を回すのに1時間以上かかるケースもあり問題があった。
 プライバシー意識が高まり、個人情報保護法が成立した03年ごろから、連絡網を廃止したり、伝達ルートの前後数人分だけの電話番号を書いた連絡網を該当者だけに配る学校が増えた。
 しかし、運動会の延期や下校時間の変更など、学校から家庭に確実につたえなければならいことは日常的にある。連絡網に代わる手段として、携帯電話やパソコンのメールを使った連絡システムを使う学校や自治体が最近増えている。


~Vol.2へ続く

朝ごはんと食育13

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 何を食べる?
バランスのよい朝食を作るには、1.炭水化物、2.ビタミン、3.ミネラル・鉄・カルシウム、の3つを上手に組み合わせればよいとお話ししました。下の3つを組み合わせてくださいね。
1.主食 炭水化物(糖質)
  人間の体の主要なエネルギー源で、速効性があり、脳や身体の唯一のエネルギー源です。  脳を目覚めさせ、働かせるために必要です。

2.主菜 タンパク質
  睡眠中低くなった体温を上昇させ、体を目覚めさせる働きがあります。
  人間の筋肉、内臓、髪の毛などの身体をつくる主成分でもあります。

3.副菜 ビタミン・ミネラル・鉄・カルシウム
  体調を整え、体の抵抗力・免疫力を高める役目をします。かぜをひきにくくしたり、ガン  を予防したり、イライラを防いだり、疲労を回復させたりします。

2010年02月13日

「NO GOOD!」微妙なダジャレでマナー啓発

笠井です。

2月8日付けの記事「長岡駅前にマナー向上促す看板」
http://jmjp.jp/mt4i/mt4i.cgi?id=2&mode=individual&eid=5473

の実物ポスターを発見。↓

「ノーグッド」とあるが、おそらく「ノードッグ」に掛けたダジャレのつもりだろう。

この手のセンスのダジャレは案外嫌いじゃないっすよ。
いいーんじゃないですか。

私の知り合いで高校の先輩の家老ひろしさんという人がいます。
この人は長岡の市議会議員をしておられる方で、「農業分野に障がい者の就労の場を」という取り組みに情熱を燃やしている素晴らしい人物だが、難点がたった一つだけある。
それは、周りが油断していると親父ギャグを連発し始めるところだ。

先日も岩手県までの長旅を、彼を含めた数人とレンタカーを借りて行ってきたのだが、道中の車の中で、まぁー出るわ出るわ、、、粉雪舞い散る岩手の町が余計に寒く感じられるダジャレ連発の旅となってしまった。

正義感溢れ、何事にも情熱たっぷりの彼にとっては、頭をクールダウンするのにちょうど良いのかもしれないが、北国への旅に、そのお寒いギャグはさすがにちょっと…どうかと思いましたよ。

また今度、彼とどこかへ研修へ行くことなどもあるだろう。
その時のために、せめてもう少しギャグのレベルを上げておいてもらいたいなぁー。
このポスターを家老さんにプレゼントしてあげたいなぁ。。。

2010年02月14日

毎日新聞の東京版に掲載Vol.2

毎日新聞の東京版に当NPOに関する記事が掲載されました。
http://jmjp.jp/published/2010/02/post_12.html

記事内容をご紹介させていただく第二弾です。

↓↓↓

 墨田区のある中学校では、親が外国人で日本語が分からなかったり、他の家庭とコミュニケーションをとりたがらない場合もあるとして、昨年春に連絡網を廃止。変わって区が設置した防災用の情報発信システムを使って、中学校が保護者の携帯電話のメールアドレスに連絡している。
 千葉県柏市では、学校が市運用の小中学校向けメールシステム「スクールメール」を利用し、各家庭への緊急連絡に使っている。システムは民間ソフト会社が開発した。市立田中小では、昨年秋、新型インフルエンザで学級閉鎖が相次いだ際、このシステムを頻繁に利用した。学級閉鎖後に児童が早めに帰宅しても、保護者が留守で自宅に入れないことも想定し、メールの受信確認ができた家庭の児童から下校させるなど、独自システムならではのきめ細かい対応が可能になった。
 学校や教員が各家庭のメールアドレスを事前に把握し、普通のパソコンから連絡を一斉送信することもできるが、一度に多数のメールを送信すると、通信事業者が迷惑メール対策で止めてしまう可能性が高い。スクールメールの場合は、時間差で送る機能があり、全員送信がスムーズにできる。田中小の西田光昭教頭は「全校児童は約600人で、全家庭分メールアドレスを学校が集めて管理することは難しい。スクールメールシステムなら保護者に確実に伝えることができる」と話す。

Vol.3に続く


ちなみに、記事中にあった「一度に多数のメールを送信すると、通信事業者が迷惑メール対策で止めてしまう可能性が高い。スクールメールの場合は、時間差で送る機能があり、全員送信がスムーズにできる」とあるが、当方のシステムでも同じ機能を搭載していることを申し添えておきます。

朝ごはんと食育14

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
朝ごはんについていろいろとお話ししてきました。最後に、8つの「こ食」について書いておきますね。
「孤食」家族がバラバラに食べる。
「個食」同じ食卓で違うものを食べる。
「固食」好きな決まったものだけを食べる。
「小食」食欲がなく、食べる量が少ない。
「粉食」パン中心で粉を使った主食を好む。
「濃食」濃い味付けのものを好む。
「戸食」戸外で買った出来合いの料理を食べる。
「子食」子どもだけで食事をする。

 「こ食」でない朝ごはんを目指しましょう!

2010年02月15日

伝習会〈第六回〉

【乾(けん)坤(こん)一(いっ)擲(てき)】……史(し)記(き)
(訳…運命・命を懸けて、のるかそるかの勝負をすること)
 
~この四字熟語の出典は、第四回の【四面楚歌(しめんそか)】と関連します。
それは、次の詩からでたものです。

☆…【竜疲(りゅうつか)れ、虎苦(とらくる)しみて川原(せんげん)を割(さ)く】
(訳…五年に及ぶ楚漢(そかん)の戦いで竜・劉邦(りゅうほう)は疲れ、虎・項羽(こうう)も苦しみ、戦いも限界に至り、その結果、鴻(こう)溝(こう)という川を境に、東西を二分して、東を楚(そ)、西を漢(かん)と取り決め、終戦とした。)

☆…【億(おく)万(まん)の蒼生(そうせい)、性(せい)命(めい)存(そん)す】
(訳…其の為に、億万の民の生命は保たれるはずであった。)

☆…【誰(だれ)か君主(くんしゅ)に勧(すす)めて馬首(ばしゅ)を回(かえ)さしむ】
(訳…ところが、劉邦(りゅうほう)の軍師・張(ちょう)良(りょう)と陳(ちん)平(ぺい)は、劉邦(りゅうほう)の馬首を返して、項羽(こうう)を追撃することを勧めた。)

☆…【真(しん)成(せい)に一擲(いってき)、乾坤(けんこん)を賭(と)す
(訳…そこで、劉邦(りゅうほう)は【乾坤(けんこん)一擲(いってき)】の勝負を挑みました。)
ここから、最後の決着が付く【垓下(がいか)の戦い】へと進み、【四面楚歌(しめんそか)】が生まれるという場面に移って行きます。乾坤(けんこん)は天と地のこと、
一擲(いってき)は一度に全てを投げ打つこと。 
この【乾坤(けんこん)一擲(いってき)】の張(ちょう)良(りょう)の策がなかったら、漢(かん)帝国(ていこく)の誕生はなかったことでしょう。~

妻の命日

skymaxです。

毎年妻の命日を迎える時、私は未だに涙の枯れることはありません。

どうして私でなくて、まだ若い妻が先に逝ってしまうのか、…私は柱に頭を打ち付けてながら号泣しました。
自分を無くしてしまいたくて、浴びるようにウィスキーを飲みました。

涙があとからあとから溢れ、いくら飲んでも酔うことはありませんでした。


私を悲しみの淵から救ってくれたのは、妻が残してくれた子供たちの笑顔でした。
今、私が立ち直ったのも子供たちのおかげです。


以前の投稿と重複する部分もありますが、以下投稿します。

正直なところ、私と同年代のお父さんたちに読んでいただきたいのです。

ご自分の奥様を大切にしてください。
男が頑張って働けるのは、支えてくれる女性がいるからだと思うからです。

2010年02月16日

毎日新聞の東京版に掲載Vol.3

毎日新聞の東京版に当NPOに関する記事が掲載されましたので、その第三弾をご紹介させていただきます。
http://jmjp.jp/published/2010/02/post_12.html

↓↓↓

静岡県三島市は、しない全小中校にNTTデータ(東京都江東区)の連絡網システムを07年に導入した。学校で連絡事項をパソコンに入力すると、各家庭の希望に沿って自動音声による電話連絡、メール、ファックスが送信される。
像乳前は、各学校で教員がクラス全員の家庭に電話していたが、07b年6月、「私立中に爆弾を仕掛けた」と脅迫する事件が起きた際、中学校は連絡網システムを使って全生徒の家庭に生徒の下校を短時間で連絡することができた。NTTデータによると、10年1月現在、小中学校を中心に全国で450校(約20万家庭)がこのシステムを採用している。

◆費用負担が壁

 メールシステムの利用は連絡の手間がはぶけるメリットが大きいものの、システム導入には費用がかかる。NTTデータの場合、自治体としてまとめて契約する場合はかなり低額になるが、学校ごとの契約となると、1家庭の年間利用料は基本プランで630円。学校によっては「すべての家庭で負担するのは難しい」という声もあり、自治体として導入しない場合、学校しても見送るケースがある。
 信州が抱くの東原義訓教授(教育工学)は「携帯メールの連絡は、アドレス変更などで届かない場合もある。学校は携帯電話やパソコンのメール、運営するホームページの掲示など多様な手段を組み合わせたほうがよい。システムに頼るだけでなく、日常的に教師と保護者がコミュニケーションを密にすることが緊急時のスムーズな意思伝達につながる」と話している。


Vol.4につづく

 

妻が倒れた

skymaxです。

2001年8月2日、自動車を運転中の妻が突然、吐血して病院に入院しました。

後部座席には保育園に通う幼い子供2人を乗せていました。
もし妻が運転を誤れば大変なことになるところでした。


病院に駆けつけた私に、医師から告げられた病名は…末期の胃癌(レベル4)でした。


私には信じられませんでした。
身体がだるい、胃がおかしいということで、近所の町医者から処方された胃薬を飲んでいた妻でした。
体調がすぐれないのは疲れているせいだと、近所の整体に通っていた妻でした。
『胃癌になりにくい乳酸菌飲料』だというセールストークでヤクルトの販売員の仕事をしている妻でした。
それなのになんで?

身体にいいことばかりしていたはずなのに、どうして末期の胃癌なのかわけがわかりませんでした。


妻が倒れる1ヶ月前、私は長年勤務した会社に辞表を提出しました。
妻の実家の勧めもあり、脱サラしてコンビニを開業する事にしたからです。

新しい生活の夢を毎日のように妻と語り合っている矢先、妻が倒れてしましたのです。
当時の妻はまだ29歳、若くて健康的な可愛らしい女性でした。

営業の仕事で出張や残念、休日出勤の多い私を、いつも笑顔で支えてくれたのは妻でした。
度重なる転勤にも不平不満は言わす、一緒についてきてくれた妻でした。

誰も身内のいない転勤先で、喘息で入院がちだった子供たちを一緒に守ってくれたのは妻でした。

自分自身のことよりも、いつも子どもと私の体調ばかり気遣ってくれる優しい妻でした。


どうしてあんなに優しい妻が命を癌によって奪われなければならないのか?
先に死ぬべきなのはむしろ、苦労ばかりかけてきた私の方なのに。長く生きてきた私が代わりに癌になったら良かったのに。

いくら悔やみ嘆いても、事態は何ら良くなりません。
レベル4の胃癌での生存率はほぼゼロ、若くして発症した人ほど進行は早いのだそうです。

医師らも治療ではなく、余命をどうやって過ごすかを私に伝えたかったようですが、そんなに早く冷静に頭を切り替えることなど出来ませんでした。

子供たちはそんな私を励ましてくれました。

「お父さんありがとう」
「お父さん頑張ってね」
「お父さん大好き」

無邪気に笑っている保育園児の2人の子供を守り育てることこそが、妻の最大の望みであるはずだと確信しました。


病院のベッドから妻が言いました。

「私がこんなになってごめんね…無理しないでね…ありがとう…大好き…子どもたちは大丈夫かな?…」


癌で余命僅かの妻からの言葉に私は胸がいっぱいになりました。

私は妻や子供たちの前では涙を見せることが出来ず、病院のトイレに駆け込んで泣いていました。

食育と子どもの肥満1

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 最近、肥満傾向にある子どもが増えているということはご存知ですか? 小学生の肥満児の数はこの20年で男子は3倍、女子は2倍に増加しています。3歳児の肥満は、小・中学生の肥満、更に成人の肥満につながることが多く、その割合は3割とも言われているんですよ。「子どもの肥満」を食育からの視点で考えて行こうと思います。

2010年02月17日

毎日新聞の東京版に掲載Vol.4

毎日新聞の東京版に当NPOに関する記事が掲載されましたので、その第四弾をご紹介させていただきます。
http://jmjp.jp/published/2010/02/post_12.html

↓↓↓

◆長岡ではNPOが参画

行政変わってNPO法人が送信し捨てうを開発・提供する場合もある。新潟県長岡市のNPO法人「住民安全ネットワークジャパン」は市内の4小学校にメール連絡網のシステムを提供している。システムは、携帯電話のメールアドレスを保護者自身に登録してもらい、アドレスが学年などの属性で整理される。笠井徳昭事務局長はかつて、子供のランドセルから何日も前に渡された不審者情報のプリント見つけた経験がある、安全にかかわる情報の速報性は重要と考え、NPOを設立した。携帯電話メールを使った連絡システムを地元の技術系大学と協力して考案し、各学校に採用を働きかけてきた。

…………

記事中に「地元の技術系大学と協力して考案し~~」とあるが、ここは少し曲がって記者に伝わってしまったようだ。
正確には、「地元ソフト会社と地元の技術系大学の大学院生ベンチャーの協力を得て~~」が正しい。

妻の最後

skymaxです。

2003年2月15日午前3時半過ぎ、遅い帰宅をした私の携帯にメールが着信しました。
妻からの着信でした。

『苦しい』
メールのタイトルでした。
一度も弱音を吐いたことのなかった妻からの、初めての苦痛を訴えるメールでした。
直ぐに折り返し励ましのメールを送りました。
『今から行くから待ってて』
妻からの返信はありませんが、私は直ちに病院に向かう準備を開始しました。

私には迷いがありませんでした。

妻が入院している病院は埼玉県にありました。
私たちが住んでいる新潟県長岡市からは約三時間かかります。

私は眠っていた子供たちを連れて、経営している店に戻りました。
仮眠もとらずにそのまま、売上日報の作成、発注などのコンビニオーナーの最低限の業務を終わらせ、従業員と本部に指示事項を伝えました。

そして始発の新幹線を待って、病院に向かったのです。

妻には頻繁にメールをしました。
『今から駅に向かうよ』
『今、新幹線に乗ったよ』
『もうすぐ着くから』…

しかし、結局妻からは何の返信もありませんでした。
あの『苦しい』が妻からの最後のメールになりました。


駅からタクシーで病院に着いた私たちが案内されたのは集中治療室でした。

酸素マスクを装着され、目をかっと見開いて身体全体で呼吸する妻がそこにいました。

もう話をする事もこちらを振り返ることも出来ませんでした。

子供たちと私が手を握ったのは、かろうじてわかったようです。
必死に呼吸する妻の形相が一瞬和らぎました。

私たちも気が付くと、妻の呼吸に合わせて身体全体で呼吸していました。
苦しくて喉が痛くなってきました。
妻はもうこの状態を何時間も続けていたのです。

「お母さん頑張って」
子供たちの必死の叫びもむなしく、妻は間もなく息を引き取りました。

臨床を告げる医師の低い声、私の頭のなかは真っ白になってしまいました。

「先生っ!、お母さんを生き返させてっ」
子供たちが医師にしがみ付いて、泣き叫んでいました。
「先生、お願いします、お願いします、先生、お願いします」小学1年の娘が、涙で顔をぐしゃぐしゃに濡らしながら医師にしがみ付いて離れません。
保育園児の息子も一緒になって医師にしがみ付いていました。
狂ったように叫ぶ子供たちを抱きしめながら、私は廊下に出ました。

「お母さ〜ん、お母さ〜ん」と大声で泣き叫ぶ娘と息子。
私は2人を抱きしめながら、一緒に泣きました。


死後の処理が終わり、私たちは再び病室に戻りました。妻の身体は綺麗に化粧され、まるで眠っているようでした。
頬にはまだ温もりが残り、生きているようでした。

妻の枕元のノートには2人の子供たちの名前と私の名前、そして自分自身の名前が書かれていました。

アンケート結果

一昨日実施させていただいたアンケートについては、わずか二日間で700名近い方から回答いただきました。ご協力ありがとうございます。
本日現在の集計結果を中間報告します。

【質問】
小中学生の子を持つお父さん、お母さんへ、アンケート(質問は一つ)のお願いです。
固定電話の電話連絡網には、時間がかる、連絡内容が複雑になると正確に伝わらない、などの問題があります。
そこで、お尋ねします。
あなたは、自分の子が通う小中学校に「メールによる連絡システム」を導入してもらいたいと思いますか?

【回答】(2.17現在回答総数690人)
「思う」 526人
「思わない」 35人
「どちらとも言えない」 129人

※「思わない」と回答の35人の中には、「すでに導入済み」の方も含まれると考えられます。


まだ回答いただいていない保護者の皆さんには引き続きご協力をお願いします。

子どもの肥満と食育2

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 最近、肥満傾向にある子どもが増えています。肥満は健康にも悪い上に、本人のコンプレックスになったり、いじめにつながったりと心配なことだらけです。バランスのとれた体型を維持するためには、乳幼児期のうちから肥満に対して対策をたてておくことが必要なんですよ。

2010年02月18日

葬儀の夜に

skymaxです。

妻の葬儀の夜に不思議なことがありました。

斎場に泊まった夜のことです。
娘と息子を右と左の腕で抱きしめながら眠っていました。

ところが、夜中に突然目が覚めてしまいました。

私の傍らに眠っているはずの子供たちがいないのです。
時計をみると、午前2時を回ったところでした。

私はとっさに斎場に安置してある妻の遺体の元に走りました。

…いました。
子供たちが母親の遺体の傍らに立っていました。

娘と息子は母親の遺体に向かって何かを話しかけていました。

私は胸が締め付けられるようでした。

次に不思議なことが起きたのは、四十九日の時です。
私たちが新婚直後に居候させてもらっていた、妻の祖母の家で四十九日の法要をさせていただきました。

ところが、法要の最中に誰かが廊下にいるような不思議な感覚におそわれました。
見渡しても、家族や親戚は全員座敷の中にいるのです。
それではさっきから廊下にや階段を行き来している足音は誰だろうか。

私は意を決して、読経の最中に席をたち廊下に出ました。
…誰もいませんでした。

階段を誰かが登って行く音がしました。
私は足音を追いました。
誰もいませんでした。

しかしそこは私と妻が新婚直後に暮らした部屋でした。

私には何も見えないけれど、涙がこぼれました。

2月の市政勉強会Part2

2月の市政勉強会第二弾のご案内 

表題:「世の中の今後の展望と長岡の課題」
日時:2月20日 (土) 19:00~20:30
場所:神明公民館2F(地図)日赤町のウオロク長岡店すぐ近く
講師:関 貴志(長岡市議)
参加:無料

住民安全ネットワークの会員なら、どなたでも自由に参加できます。

※この勉強会は長岡市議の関 貴志さんとの共催です。関議員への支持とは関係ありません。

2月のメール連絡網説明会中止のお知らせ

2月20日(土)に予定しておりましたメール連絡網説明会を都合により中止させていただくこととしました。

すでに参加のご連絡をいただいていた数校の学校関係者の皆様には大変ご迷惑をお掛けし、申し訳ございません。
もしも差し支えなければ、直接お伺いした上でご説明させていただきますので、ご希望の日時を事務局(info@jmjp.jp)までご連絡ください。

なお今後は、会場を各学区の公民館に設定し、そこに学校関係者と当該学区の保護者の皆さんから集まっていただく形で計画していきたいと思います。
計画が固まり次第、迅速に発表いたしますので、いましばらくご猶予賜りたくお願い申し上げます。


NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
事務局長・笠井徳昭

2010年02月19日

妻のいない明日

skymaxです。

妻が亡くなってから、私たちは中越地震に被災しました。

競合店の出店、大型スーパーの24時間化などの逆風も受けながら、なんとか仕事を進めてきました。

子供たちもすっかり大きくなりました。娘は来年は高校受験。息子はこの春から中学生です。

妻は人生でなすべきことを早々と済ませて駆け抜けました。
私たち家族に暖かな優しさを残して。

私や子供たちを愛して、皆から慕われた妻は本当に幸せ者だったと思います。

さっき、妻の両親と会って、妻の話をしました。
どうしても涙が出るのは仕方ありませんが、必ず最後は皆が笑顔になりました。
妻はそういう女性でした。
人生は長生きする事も大切だけど、短くても日々を大切に生きることが大切なのではないでしょうか?

妻はその命と引き替えに私に道を示してくれました。
つまらないしがらみや、既成概念に縛らる必要はありません。
人は愛があるから人間なんです。
偽りのない愛こそが、最も大切なんだと思います。

人は何のために生きるのか?
愛する人がいるから頑張れる、愛する人のためなら苦にならない。
愛する人が大切だから、他人を思いやることが出来るのだと…妻は私に教えてくれました。

死んだ人間の後を追い掛けたり、形のない宗教に依存しても、未来は何も変わりません。

未来を変えるのは今を生きている私たち自身です。

故人が何かをしてくれるのでも、誰かが何かをしてくれるのでもない…やるのは自分自身、変わるのは自分自身です。

人生は日々時間が過ぎていきます。

私たちは必ず最後には死を迎えます。


ある著名人の辞世の句にこんな言葉がありました。

『散る桜、残る桜も散る桜』


妻への過去の想いは心の底に沈めて、私たち家族は新しい明日に向かってそれぞれの道を歩いていくことでしょう。

彼女自身もそれを一番望んでいるはずです。

妻の命日…今日はそんな新しい始まりの日です。

南長岡に引っ越し

地震の際には仮設住宅が立ち並んでいた南操車場跡地に、いま消防署など新しい建物が立ち並んでいます。
その中の一つに「ながおか市民防災センター」が間もなく完成いたしますが、当NPOはその建物の2階に小さな事務所を借りることになりました。

引越しは4月初めに予定しております。

電話やFAX、メールアドレスなどは従来通りで変更ありませんので、よろしくお願い申し上げます。

2010年02月20日

アンケート締め切り

先日実施いたしましたアンケートは昨日で締め切りました。
回答にご協力いただき、誠にありがとうございました。

集計結果をご報告いたします。

【質問】
小中学生の子を持つお父さん、お母さんへ、アンケート(質問は一つ)のお願いです。
固定電話の電話連絡網には、時間がかかる、連絡内容が複雑になると正確に伝わらない、などの問題点があります。
そこでお尋ねします。
あなたは、自分の子の通う小中学校に「メールによる連絡システム」を導入してもらいたいと思いますか?

【回答】(回答総数:1090)
・思う:838人(76.9%)
・思わない:64人(5.9%)
・どちらとも言えない(17.2%)


「思わない」「どちらとも言えない」と回答した人の中には、「すでに導入済み」の人も含まれると考えられます。
また、「どちらとも言えない」と回答した人の中には、メールシステムの内容が分からないので回答に困ったという人も含まれると考えられます。


さて、皆さん、このアンケートの結果をどのように受け止めますか?

80%近い保護者の皆さんが、「メールによる連絡システムを導入してもらいたい」と考えているのに、学校現場では、その導入が遅々として進んでいません。

これは単純に学校側の問題ですか?

自分たちの意見を学校側に明確に伝えていない皆さんのほうに、一番の問題があるのではないですか?

学校における子ども達の暮らしをより良いものにしたいと、皆さんが本当に思っているのであれば、まずは皆さんの意見を学校側に明確に伝え、その上でお互い協力する方向で話し合う必要があるのではないでしょうか?

ただ、「導入してもらいたい」という意見をはっきりと言えない理由に、システムがよく分からないことが挙げられるのではないか!?と考えております。
中身がよく分からないシステムを「導入してほしい」となどと簡単に言えない…という気持ちも理解に難くありません。

保護者の皆様にメール連絡システムを知ってもらう努力を、推進する立場の私どもが十分に行ってこなかったと、同時に反省している次第です。

そこで、私どもNPOは、今後のメール連絡網説明会への参加を、学校関係者のみならず、保護者の皆さまにも広く呼びかける方向に方針を転換致しました。

今後は、各地域のコミセンなどに会場を設けて、地域の保護者の皆さんから参加していただき易い環境を整えた上でメール説明会を実施したいと考えております。
車に乗って遠くの会場に行く場合は、駐車場など様々なことが気がかりで、参加に二の足を踏みがちな保護者の皆さんも、会場がすぐ近くのコミセンということになれば、歩いていけるし、保護者同士誘い合わせて行き易いですよね!?

メール説明会が皆さんの近くで開かれる際は、是非ともご参加をお願いします。

特派員90名に到達

特派員が90名に到達しました。

以下、内訳を公開いたします。
未だ特派員ゼロの学区の皆さんは、この機会に特派員登録を検討してみてください。
よろしくお願い申し上げます。


【学区別(50音順)特派員数内訳】
・青葉台 4
・新町 3
・石坂 2
・浦瀬 2
・大河津 0
・大島 2
・太田 0
・大積 3
・表町 2
・柿 0
・桂 0
・上小国  1
・上川西 6
・上組 2
・上塩 0
・上通 1
・川崎 5
・川崎東 1
・神田 3
・希望が丘 1
・黒条 1
・越路 2
・越路西 0
・才津 1
・阪之上 3
・渋海 1
・下小国 0
・下川西 0
・下塩 0
・四郎丸 5
・新組 2
・信条 0
・栖吉 2
・関原 3
・千手 4
・寺泊 0
・十日町 0
・栃尾東 1
・栃尾南 0
・豊田 2
・中島 2
・中之島中央 1
・中野俣 0
・西谷 0
・東谷 0
・日越 5
・日吉 1
・深沢 1
・福戸 1
・富曽亀 2
・前川 0
・宮内 6
・宮本 0
・六日市 0
・山古志 0
・山谷沢 0
・与板 0
・脇野町 3

その他
・小千谷 2
・県外 1

小千谷と県外の特派員については、万一、長岡市内で大災害が発生し、市内スタッフ全てが被災し、情報発信できる状況ではなくなった時に、市内スタッフの代わりに情報発信する役割を担ってもらう方向に養成するべく、特派員に加わってもらっています。

子どもの肥満と食育3

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
肥満って、どういう状態?
 子どもの肥満の判定方法は様々です。指数で割り出すもの、グラフにかいて曲線の範囲内外で判断するもの、肥満による健康障害を基準にするもの、体脂肪を推定するもの、見た目で判断するものなど、一つに決まっているわけではありません。これは、体脂肪量を簡単、正確に測ることが難しく、優れた肥満の判定方法が確立されていないためです。また、年齢に応じて適するチェック方法も変わってきます。

2010年02月21日

子どもの肥満と食育4

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
肥満って、どういう状態?
 子どもの肥満の判定方法はいろいろありますが、乳幼児に用いるのは主にカウプ指数。子どもの身長、体重を式に当てはめて、その数値から判定します。(生後3ヶ月まではこの方法を使うことはできません)
       
 カウプ指数=体重(g)÷ 身長の二乗(cm)×10  

 発育状態が「普通」の目安は、この式で出た数字が、乳児(3ヵ月以後)では16~18、満1歳で15.5~17.5、満1歳6ヵ月、満2歳で15~17、満3、4、5歳で14.5~16.5の場合と言われています。       

2010年02月22日

名称決定!! 「メルらく網」

事務局長の笠井です。

「メールによる連絡システム」の名称を募集しておりましたところ、会員の皆さんより多数のご応募をいただき、ありがとうございました。

先週末、理事、スタッフが緊急会合を開いて、名称候補の中から一つを選びました。

名称決定!!… 「メルらく網」

選考理由は以下のとおり。
・ネット検索で調べてみても、似た名前のついた何かが見当たらないこと。
・個性的で覚えやすいこと。
・システムの中身を知らない人でも、「メールを使った連絡網」であることが容易に想像できること。
・「らく」という部分から、「楽」「簡単にできる」ということも連想させること。

応募者は越路地域にお住まいの川島さんでした。
川島さんには、些少で恐縮ですが、ビール券を進呈したいと思います。

今回選考から漏れた名称をご応募いただいた皆さん、誠にありがとうございました。
これに懲りず、今後もご協力くださいますよう、心よりお願い申し上げます。

2010年02月23日

子どもの肥満と食育5

どうして太るの?
 肥満とは、体脂肪率が異常に増加した状態です。その原因には、生まれつきの体質、運動不足、栄養性などがあります。外で遊ぶことが少なく、運動不足になりがちな現代社会では、エネルギーを過剰に摂取してしまいがちです。太りやすい体質であっても、運動不足やエネルギーのとりすぎがなければ肥満は起こらないと言われています。特に糖分や油脂分を多く含んだ清涼飲料水やスナック菓子などの取りすぎは危険です。

2010年02月26日

自立を阻害しているのは「親」

笠井です。

ユニバーサル農園芸えちご(UNE)の実行委員として、先月末、リリックホールで開催された「全国障がい者アグリ就労フォーラム」の運営に携わりました。

「農業に障がい者の就労の場を」という取り組みに先進的に取り組んできた全国各地の団体が長岡に集結し、先進事例を発表してくれました。

とても有意義な企画でした。

発表の〆には、日本園芸福祉普及協会の近藤会長から総評が行われました。
近藤さんの娘さんはダウン症で、彼はその娘さんのために園芸福祉に取り組んでおられるのだ。
総評の中で、涙で声を詰まらせる場面が...生き生きと働ける場所があるということが、親としてどれほど嬉しいことか…
目標に向かってグイグイと突き進んでいく「豪腕」タイプの彼が見せてくれた意外な一面に、彼の思いの強さを垣間見せてくれました。


先日もまた、同じような場面に遭遇しました。

長岡市内の障がい関連福祉施設の職員有志で構成している「なうねっと長岡」。
その代表者の波形さんとは、先日の岩手県への研修旅行でご一緒させていただきましたので、そんな因縁でご案内いただいた彼ら主催のセミナーに参加させていただきました。

前半は、厚労省の職員の方のお話。
後半は、全日本手をつなぐ育成会理事長 副島宏克さんのお話。

副島さんは知的障がいを持つ娘さんのために、脱サラをして、障がい者に様々な仕事を創出する活動に取り組んでこられた方で、
お見受けしたところ、前述の近藤さん同様に、言うべきことをズバズバ言い、やるべきことをグイグイやる印象の方だったが、その方がお話の中で、やはり涙で言葉を詰まらせる一面を見せてくれたのでした。

自分が死んでしまった後、障がいを持つ娘(息子)はどうなってしまうんだろう?
人間らしく暮らしていけるのだろうか?
そんなふうに心配する気持ちは、全ての「障がいを持つ子の親」に共通なはずで、親たちが力を合わせれば、様々なことができると思うのだが、実際には、近藤さんや副島さんのように自ら動く人と、そうでない人がいる。

わが子の自立を阻害する最大の原因は「親」だ、という副島さんの発言がとても印象深く心に残ったのでした。


子どもの肥満と食育6

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
どうして太るの?
 太りやすい体質であっても、運動不足やエネルギーのとりすぎがなければ肥満は起こらないと言われているんですよ。特に糖分や油脂分を多く含んだ清涼飲料水やスナック菓子などの取りすぎはとても危険。最近、子どもの食事が洋風化しており、ハンバーグやカレーライス、スパゲッティーのようにやわらかくて動物性脂肪が多い、食物繊維の不足した食生活が増えたことにも肥満の原因があるようです。

2010年02月27日

伝習会〈第七回〉


【 欹 器 以 満 覆 】
 (読み…いきはみつるをもってくつがえる)………菜根譚(さいこんたん)
 (訳…器(うつわ)も一杯になれば必ずこぼれる、満ちて覆(くつがえ)らないものはない)
~ 元文は【欹器(いき)は満(みつる)を以(も)って覆り(くつがえ)、撲(ぼく)満(まん)は空(むな)しきを以(も)って全(まっと)うす】
 
【故(ゆえ)に君子(くんし)はむしろ無(む)におるも有(ゆう)におらず】
【寧(むし)ろ欠(けつ)におるも有(ゆう)におらず】~
(訳…欹器(いき)は空の時は傾き、水を半分入れると真っ直ぐに立ち、水を一杯に満たすとひっくり返ってしまうと言う器。撲(ぼく)満(まん)は土器製の貯金箱で、中が空であるからこそ、その形を完全に保っている。満ちて覆らない者はいない。
 故に、リーダーは“無(む)”の境地に身を置き、不足を善として完全を求めない)
欹器(いき)は【有坐(ゆうざ)の器(き)】とも言われています。常に自らを戒める為に、座右に置いたものと思われます。
☆…【足(た)るを知(し)れば辱(はずかし)められず】…老子
 (何事も控え目にしていれば、辱しめを受けない)
これを【止(し)足(そく)の戒(いまし)め】といっています。

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