笠井です。
岩手県に素晴らしいパン工場がある。
働く人たちは皆、障がいを持っている。
障がいを持っていても何のその。
皆生き生きと明るく、楽しそうに働いている。
障がいのみんなが作っているパンは、岩手県内各地に毎日発送されている。
パン工場の売り上げは、1億2千万円を超えているそうだ。
自慢の食パンを私も食べさせてもらった。
ホントに美味しい!!
卵や牛乳をはじめ、アレルギーの原因となるような物が一切入っていないのも素晴らしい。
これが本当の“パンの美味さ”といった感じだ。
こんなに美味しいパンは食べたことがない気がする。
これなら確かに売れるはずだ。
一般のパン工場を敵に回しても、絶対に負けないだろう。
障がいの皆が生き生きと楽しそうに働きながら、他のパン屋さんよりずっと美味しいパンを作ってしまうなんて…。
そして何と言っても素晴らしいのは、
ここの障がいの皆に支払われる報酬は長岡の福祉作業所の一般的な金額の9倍に近い額だ。
本当に素晴らしい。
私も、ここを目指して、できる限り頑張ろうと思う。
が、もしもダメだったら、その時は娘を連れて岩手県に引っ越そう。