2010年09月03日

真弓定夫講演会を終えて

虹の輪交流会の荒木千賀子です。残暑厳しい中、8月29日日曜日に開催されました真弓定夫先生講演会に170名もの参加者にお集まりいただきました。アレルギー対策、食べ物のありがたさ、カタカナの食物がもたらす心とからだの影響など大せつなお話を沢山いただきました。現代の食生活のなかでまだまだ公表されていない悪影響を、いかに詳しく把握して気をつけていかなくてはならないか、みの引き締まる思いです。夏の疲れの出てくる時期に差し掛かりましたので食生活の見直しこそがわが身を守る最高の良薬ではないかと感じました。ご来場くださいました皆様、大変ありがとうございました。

2010年07月21日

食物アレルギーの基礎知識9

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 どんな治療や対策があるの?
 食物アレルギーはどうやって治療するのでしょう。もし食物アレルギーと診断されたら、専門医の指導を受けながら、原因となる食品を除く除去食を摂ることになります。「正しい診断に基づいた必要最小限の原因食物の除去」が原則なのです。除去食による栄養の偏りをなくす為、それに代わる食事である代替食を一つ一つ確認しながら選択していきます。

2010年06月27日

食物アレルギーの基礎知識8

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 子どものアレルギーは治るの?
 子どもの食物アレルギーは成長とともによくなっていくと言われています。食物アレルギーと診断された乳児のうち、3分の2が3歳までに治り、10分の9が小学校を卒業するまでに治って普通の食生活が送れるようになるというデータもあります。
 ただし、そばやピーナッツなどでアナフィラキシーショックなどの強い症状を起こす場合は、成長しても改善されない場合が多いと言われています。

2010年06月22日

6月は食育月間です

 毎年6月は食育月間です。内閣府、文部科学省、厚生労働省など、国をあげて食育を推進しているんですよ。食育の中でもどんなことを推進しているかというと、◎食を通じたコミュニケーション◎バランスの取れた食事◎望ましい生活リズム◎食を大切にする気持ち◎食の安全など。
 私たち虹の輪交流会では、6月にかぎらず一年中、食育を推進するための様々な活動をしています。
 今日は長岡市民体育館で「親子で作る米粉パンケーキ教室」を開催しました。27組の親子が参加して、「米粉ピザパンケーキ」と「バナナクリーム米粉パンケーキ」を作りました。米粉は小麦粉よりカロリーが少し高めなので、腹もちがとてもよく、血糖値をすぐに上げることができるます。子どもの朝食やおやつにピッタリなんですよ。昔は手に入りにくかった米粉も、今はスーパーでも簡単に手に入るようになりました。特にオススメなのがJAの米粉。もちもちした食感がたまらなくおいしいです。
 今日作ったピザパンケーキは、ホットケーキミックス代わりに米粉を使い、ホットプレートで丸い薄めの生地を焼き、ピザソースととろけるチーズを上にのせて作ります。バナナホイップパンケーキは、同じように焼いた生地に、薄く切ったバナナとホイップクリームをのせて作ります。どちらも簡単でおいしいので、是非ためしてくださいね。
 虹の輪交流会では、新潟の食育情報がたくさんつまった「食育にいがた」のホームページを公開しています。「食育にいがた」で検索するか、http://syokuiku-niigata.jp/で検索してくださいね。

2010年05月24日

食物アレルギーの基礎知識7

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 アレルギーはどうやって診断するの?
 食物アレルギーの診断は難しいとされています。原因食品を食べてから1時間以内に症状が出る即時型は重い症状が出やすく原因が判断しやすいのですが、長い場合1~2日後に症状が現れる非即時型だと皮膚症状の場合が多く原因の特定が難しくなります。十分な問診と、皮膚テストや簡単に行える免疫学的検査を行い、最終的には食物除去試験、食物負荷試験などによって総合的に診断する場合が多いようです。 

2010年05月13日

食物アレルギーの基礎知識6

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 アレルギーの原因は?
 乳幼児期にアレルゲンになりやすい食物として、卵、乳製品、小麦などがあげられます。アレルギーを引き起こす成分はタンパク質がほとんどな為、タンパク質の消化吸収や腸の機能が未熟な乳幼児期にアレルギー反応を起こす可能性が高くなるのです。タンパク質は消化器官から全身に運ばれるため、全身症状が現れることもあります。
 昔と比べて卵、牛乳、肉類など栄養価の高い食生活に変化したことや、ストレスの多い生活環境も一因と考えられています。また、食品添加物やカビや細菌、魚介類の毒素などに反応する場合もあります。

2010年05月10日

食物アレルギーの基礎知識5

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 アレルギーの原因は?
 食物アレルギーの原因には、遺伝などの持って生まれた資質と、食生活などの外的要因があります。体質が遺伝しても症状が出ない場合もあります。発症の原因はまだ未解明の点も多く、一般的には「アレルギー体質の遺伝」「アレルゲンの増加」「免疫過剰対応を引き起こしやすい体質になった」「生活環境の変化」などの要因が相互に影響し合っていると考えられています。いろいろな要素がからみあっているのですね。アレルギーの治療が難しいのもうなずけますね。

2010年05月03日

食物アレルギーの基礎知識4

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 どんな症状があるの?
 食物アレルギーの症状でもっとも多いのが、かゆみ・じんましん・湿疹などの皮膚症状。次に多いのが目の腫れやかゆみ・充血などの眼症状です。その他、口の周りや口腔粘膜の腫れ、腹痛・下痢・嘔吐などの消化器症状、咳・呼吸困難・喘息などの呼吸器症状、くしゃみ・鼻水などの鼻症状などがあります。重症の場合はアナフィラキシーという全身ショックの症状を引き起こし、生命にかかわることもあります。小さいお子さんがいらっしゃる家庭は、これらの症状がおこらないか日頃から観察しておく必要がありますね。

2010年04月27日

食物アレルギーの基礎知識3

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 食物アレルギーって何?
 花粉にアレルギー反応の示す花粉症や、埃やダニに反応するハウスダストアレルギーなど、アレルギーには様々なものがあります。先日テレビで「草アレルギーの馬がいる」というのをやっていました。草に触れると体がかゆくなるそうで、服や覆面で対処してもらっていましたよ。このように様々なアレルギーがある中で、特定の食物に対してアレルギー反応を起こすことを「食物アレルギー」と言います。消化器官が未発達な乳幼児に多く見られ、発達と共に自然に治ることが多いのですが、まれに成人になって発症することもあります。

2010年04月23日

食物アレルギーの基礎知識2

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 アレルギーって何?
 私たちの体には、異物(抗原またはアレルゲン)が体内に入ったとき、それに対抗する物質(抗体)を作ってアレルゲンを排除しようとするシステムがあります。このシステムの反応を「免疫反応」といいます。これが正常に機能すれば異物を体外に排除し、体を守る「生体防御」となります。しかし、その防衛が過剰で生体防御の範囲を超えた場合、アレルギー反応となって体に様々な症状が出てきます。つまり、異物を排除しようとして体が過剰防衛してしまうことを「アレルギー」というのです。

2010年04月20日

食物アレルギーの基礎知識

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 食物アレルギーについて考えましょう
 以前行われた厚生労働科学研究の全国調査によると、日本の人口の3分の1が何らかのアレルギー疾患を持っているそうです。中でも近年、子どもに多く発症するといわれる食物アレルギーは大きな社会問題となっています。その原因や症状は人によって様々で、発症すると除去食などの対策が必要となります。気になる食物アレルギーの基礎知識を理解して食育にいかしましょう。

2010年04月13日

子どもの肥満と食育19

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 肥満を予防するには?
 間食に気をつける。
スナック菓子・清涼飲料水、ファーストフードには大量の砂糖や油が使われています。ポテトチップス1袋で504キロカロリーあり、ビッグバーガー526キロカロリーにも匹敵します。また、オレンジジュースには角砂糖(6g)4個分、コーラには8個分以上の砂糖が含まれています。ポテトチップをカロリーの低いせんべいに、清涼飲料水をお茶に変えるだけで肥満の予防につながります。ヘルシーな食生活を習慣づけることは、子どもだけでなく、大人の肥満予防にも効果抜群ですね。

2010年04月06日

子どもの肥満と食育18

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 肥満を予防するには?
 大豆食品を多く食べる。
豆は良質な植物性タンパク質やビタミンを豊富に含みます。とりわけ大豆にはミネラルやアミノ酸などが多く含まれ、脂肪分を分解する酵素リパーゼの働きを助け、減量に効果的なサポニンも含んでいます。納豆、豆腐、味噌、醤油など、日本食には大豆が多く含まれます。これらを使う和食は肥満を防ぐ効果があります。

2010年03月29日

子どもの肥満と食育17

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  満を予防するには?
 魚を多く食べる。
 魚介類は減量中摂取するのに理想的なカルシウム、タンパク源を含んでいます。特に魚の油に含まれるDHAは血液をさらさらにする効果があります。「肉メイン」の料理より「魚メイン」の料理を心がけましょう。「月・水・金は魚の日」など、曜日を決めておくと献立も決めやすくて楽ですよ。

2010年03月26日

子どもの肥満と食育16

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  乳幼児期、肥満を予防するには?
 緑黄色野菜を多く食べる。
 野菜は食物繊維を豊富に含み、カロリーが少ないわりに満腹感が得られます。食物繊維は、肥満の治療や予防に有益であるということが最近わかってきました。もちろん、子どもに限らず大人にも有効な肥満予防の手段ですね。

2010年03月21日

子どもの肥満と食育15

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  乳幼児期、肥満を予防するには?
 太らないための食生活で気をつけることはまだまだありますよ。よくかんでゆっくり食べる習慣をつけること。よくかむと食物の味わいが深くなると同時に、食物が細かくなり、消化吸収がされやすく、満腹感を感じるのが早くなります。それにより食べる量が少なくてすみます。

2010年03月16日

子どもの肥満と食育14

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  乳幼児期、肥満を予防するには?
 太らないための食生活で気をつけることは次の10か条です。
 子どもだけでなく、大人にも使えそうですね。
1.雑食(洋食、和食、中華食)にする。
2.食品数を1日30品以上、週に100品以上にする。
3.低食塩
4.砂糖をとりすぎない。
5.カルシウムを十分に。
6.食物繊維を十分に。
7.固いものを与える。
8.偏食にしない。
9.味つけをおいしく。
10.間食を位置づける。
11.食卓に空腹でむかわせる。
12.食卓を楽しく。
(成人病予防のための小児食事指針)

2010年03月14日

子どもの肥満と食育13

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  乳幼児期、肥満を予防するには?
 肥満を予防するためには、食べ物に気をつけることと、もう一つ、積極的に運動させ、消費エネルギーの増大に心がけることが大切です。幼児期の肥満を見逃さないためには、母子手帳などを利用して時々肥満度を判定する習慣を身につけることも必要です。

2010年03月12日

子どもの肥満と食育12

食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  乳幼児期、肥満を予防するには?
 幼児期は食事の仕方や嗜好が形成される時期です。規則正しく、偏りのないバランスのとれた食事を習慣付けることが大切です。子どもが要求するだけ食べ物を与え、過食に陥らせたり、食べ物を安易にご褒美や静かにさせるための道具に使うことは避けましょうね。

2010年03月10日

子どもの肥満と食育11

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  乳幼児期、肥満を予防するには?
 乳児期の肥満はあまり心配いりません。けれども、乳幼児期は脂肪細胞の数が増える時期でもあります。いったん増えた脂肪細胞は消滅することがないので、保健所や病院での健康診断を活用して、赤ちゃんが現在極端に太りすぎていないか時々チェックしましょう。