2011年01月27日

未成年者の喫煙

skymaxです。

先日の投稿で、未成年者の喫煙に関する話題がありましたので、捕捉します。


未成年者が喫煙行為に及んだ時、法律で最も厳しい処分を受けるのは誰かわかりますか?

喫煙した少年少女?

あるいは保護者?


違います…正解は販売した店側です。

今の法律では、未成年者が喫煙する最大の原因は、販売する店側にあるとして、店側を厳罰にするように定めています。


では、販売する店側には、未成年者が年齢確認を求めさせることは出来るでしょうか?

…答えは出来ません。

年齢確認の為に、身分証の提示を求めることが出来るのは、警察だけです。
販売する店側は、身分証の提示を求めることは出来ません。
…にもかかわらず、年齢確認しなければ、店側は処罰の対象になります。


では、お客様の多くは年齢確認に協力的でしょうか?
残念ながら、非協力的なお客様が多いです。
暴力的な言動、態度に出るお客様は珍しくありません。

しかしながら、非協力的なお客様を処罰する法律はありません。

悪いのは、販売する店側です。


こんな理不尽な法律に、店側は反論出来ません。

タバコ免許を剥奪されるからです。



そういうわけで、私は未成年者の喫煙を絶対に許しません。

私が未成年者の喫煙に寛容になるということは、自ら経営の店の存続にかかわる問題です。

未成年者の喫煙を見かけた場合、警察に必ず通報します。

私は『未成年者の喫煙』に頭を悩ますほど、暇ではありません。

『未成年者の喫煙』が難しい問題と考える方たちは、当事者ではないからです。
私なら、即刻解決します。

2011年01月10日

オープンカレッジin長岡

skymaxです。
 
2月に長岡市で『オープンカレッジin長岡』が開催されます。
 
1月8日から申込みが始まりましたが、大変な数の方が殺到されあっという間にめぼしい講座の入場券は売り切れてしまいました。
 
私の店(コンビニ)にも数十人のお客様が申込みに来られました。
ほとんどのお客様は六十代〜七十代。
人生経験豊富な皆さんが、なおも勉強したいと申込みされているのです。
…素晴らしいですね。
 
このような方たちが、かつての日本の発展を支えてこられたのですね。
 
 
でもね…これらの講座は、本当は若い人が聞くべき内容じゃないんでしょうか?
二十代・三十代のお客様は皆無(私の店で申込みされたお客様は)。
こちらの方が問題だと思います。
 
若い人はそれほど向上心がないのか?
 
私は必ずしもそうは思いません。
 
今回の『オープンカレッジin長岡』の告知方法に問題があったのではないでしょうか?
 
申込みされたお客様が手にされていたのは、長岡市の『市政だより』
 
若い人は『市政だより』…多分、読まないでしょう(笑)。
 
シンポジウムのテーマは『大人の階段昇る君たちへ〜』
せっかく用意された若い人向けの講座も、受講者は高齢者ばかり…
 
もったいないです。
 
じゃあ、どうやったら若い人を集められるか?
 
私は申込みを『ネット販売限定』にすべきだったと思います。
 
向学心溢れる高齢者の方には大変失礼なのですが、これらの講座はもっと若い人を優先的に解放すべきでした。
 
長岡は『米百俵』の伝統があるのではなかったでしょうか?

2010年12月29日

今どきのキャッシュカードが危ない

skymaxです。

電子マネーが全盛です。

若い方から年配の方まで、かなりの電子マネーが使われています。

大別すると、電子マネーには二種類あります。

現金を予めチャージするタイプ(プリペイド)と、後日銀行口座から引き落とされるタイプ(ポストペイ)です。

紛失・盗難にあった場合、リスクが大きいのは後者なのは言うまでもありません。

暗証番号なしで、持ち主の銀行口座からお金が引き出せるのと同じだからです。

携帯電話でポストペイ式の電子マネーを使う人は…かなり危険です。
携帯電話のレジでの置き忘れが後を断たないからです。


更に危険なのが、最近のキャッシュカード…クレジットカード機能の付いたものです。


コンビニ等のレジでは、サインや暗証番号なしでスキャン出来るからです。


キャッシュカードや携帯電話の忘れ物、本当に多いです。

便利なモノでも人間が使う以上、必ず落とし穴があります。


店ではよくお客様から、電子マネーについて相談を受けます。

携帯電話の電子マネー機能と、キャッシュカードのクレジットカード機能は、絶対に止めた方がいいですよ。

2010年12月07日

元首相に対する悪口を言いながら、怪文書を配る女性?

skymaxです。

先日、怪文書を直接手渡されてしまいました。


初老の女性がコピー機で、せっせとレシートをコピーして…



パッチワーク状にコピーして、その上から意味不明な文章が書かれています。

パッチワーク状に色々な店のレシートをコピーしてあること自体が意味不明です。

なんでも、このレシートが元首相の犯した犯罪の証拠だとか。


これをコンビニ本部に提出して欲しいと言って、コピーの束を私に手渡しました。

実はこの方はこれが2回め。
今年の8月にも全く同じ事を言って、意味不明な文章(レシートのコピー)を置いて行きました。

前回の書類は本部に見せて、今後の対応を打ち合わせていました。

私たちの対応は…『相手にしない』です。

そこへ再び、問題の女性が現れたわけです。

その女性は元首相がいかに極悪な人間であるか、元首相が実は殺人を犯していることを、私に説明するのです。
「この書類は、犯罪行為の証拠です。これを本部に提出して、私が言ったことを伝えてください」

私はきっぱりとお断りしました。
「申し訳ありませんが、こちらではそのような文書をお預かり出来ません。直接、本部へお持ち下さい」

その女性は大変に驚いた様子で
「オタクも警察からの捜査対象になるけどいいの?」と脅されてしまいました。
「なんなら今、警察に連絡しますので、この書類を直接お渡しください」

その女性は何故か激怒して帰ってしまいました。

ナニモノなんだろ?

本部に確認したところ、私の店に現れた前日も他の店で、全く同じことをやっていたそうです。

地道に元首相の悪口を言いふらしているようです。


2010年11月09日

長岡でも、男子中学生が『いじめ』による自殺未遂

skymaxです。
 
どんなニュースが辛いか…私は子どもが、『いじめ』によって幼い命を自ら断ってしまうニュースが一番辛い…。
 
先月の小学生の女の子の自殺のニュースは、思わず目頭が熱くなってしまいました。
 
あのニュースを見てから、私の中学生の娘と息子と話し合いました。
自分の子どもが通う、長岡市内の中学校にも『いじめ』はないのかと、気になったからです。
 
結論から言えば、いじめはあるようです。
息子のクラスの女の子で、いつもひとりで誰とも話さない子どもがいるようです。
娘のクラスでも、『仲の良い人や好きな人ごとに集まる』趣旨の席替えをやろうとする意見が話し合われたそうです。
 
これは、『いじめ』が水面下で発生しつつある兆しではないでしょうか?
 
11月9日付けの長岡新聞に、長岡市内の中学校で発生した事件の記事があります。
男子中学生が、同級生らによるいじめを苦にし、自殺を図った事件です。
幸い一命をとりとめましたが、事実関係の究明はなかなか進んでいないようです。
 
記事では被害者の男子中学生の母親らが、学校や長岡市教育委員会に対しての強く抗議していることを取り上げています。
教育長宛てに『申し入れ書』を提出し、何度も学校や教育委員会に訴えているにもかかわらず、学校側の対応がなかったことを大きな問題にしています。
 
私たち保護者が、『いじめ』にどう対処するかは、なかなか難しい問題です。 
私たちが、『いじめ』の兆候を察知したら、具体的にどのようにしたら良いのでしょうか?
 
学校に連絡?
教育委員会…それとも児童相談所?
 
私は先ずは親自身だと思います。
PTAも、もっと積極的に関係すべきだと思います。
 
悲惨な事件が起きる前に、問題を話し合うことは出来ないのでしょうか?
 
子どもが本当に苦しい時、助けを求めるのは、教育委員会でしょうか?
教育長でしょうか?
 
私は先ずは親自身だと思います。
 
くだらない行事をする為に、PTAはあるのでしょうか?
 
私は親は体を張って子どもを守るから『保護者』なのだと思います。
他人任せにする前に、自分自身の子どもは、自分自身で守りたい。
 
 
今月は、個人面談やら、PTA総会等、学校に行く用事がありそうです。
 
この機会に先生や他の親御さんたちの話を、色々聞いてみたいと思います。
 
 
 
 

2010年11月04日

ネット詐欺発生…マインドコントロールはまだ解けない

skymaxです。

昨夜のコンビニ夜勤でネット詐欺発生の現場に遭遇してしまいました。


事件は昨日の午後2時過ぎに始まりました。

二十歳前後の若い女性のお客様から、ビットキャッシュの購入について、お問い合わせを頂きました。
私が手順を説明すると、早速2千円分を購入されました。

それを皮切りに、その女性のお客様のネットマネーの購入が続きました。
一回の購入金額は数千円と、僅かなのですが、何度も何度もネットマネーの購入を繰り返されました。
昨日の午後から、今朝にかけて、約十数回…約5万円のネットマネーを購入されたのです。

私が異変に気が付いたのは、夜勤のシフトに入った午後10時過ぎでした。

昼間、私がご案内したお客様が、再びネットマネーをご購入される現場に、たまたま遭遇してしまいました。

昼間と全く同じ服装でしたから、すぐにそのお客様だとわかりました。
まさか…と思ってレジの履歴を調べてみました。

やはり、同じお客様によるものでした。

そこで、思い切って、お客様に話かけて、事情をお尋ねしてみました。


『あるサイトを通して、【彼】とメールを交換していた。ところが、もうすぐ会える…というところになると、メールの交換に必要なポイントが無くなってしまう。そこで、何度もネットマネーを購入している…』

まさに典型的な詐欺のパターンに酷似しています。
「大変失礼ですが、騙されているのでは…」
「大丈夫です。あと少しで逢えるんです」

私がいくら話掛けても、まるで相手にされません。

私はとうとう警察に通報してしまいました。

間もなく、駐車場でメールをしていたお客様のところに、警察官が到着しました。

粘り強い警察官の説得に、ようやくお客様は帰宅されたようです。
その女性のお客様は、店には姿を見せなくなりました。

ただ職務質問をした警察官の方の話によれば、まだ納得されていないらしいとのことでした。


メールで、女性を言葉巧みに惑わす悪徳業者。
…最低です。

それにも増して驚いたのは、一度マインドコントロールにかかった女性が、なかなか正気に戻らないことでした。
それだけ、業者のやり方が巧妙なのでしょうか?

2010年10月21日

『里山の自然を守る』…具体的には何をするの?

skymaxです。
 
10月20日の日経新聞に、日本の環境保護活動の紹介記事がありました。
 
 
日本の里山の豊かな自然環境を、世界的な環境保護のモデルとして提案しようという計画です。
 
 
世界最古の物語…ギルガメッシュ叙事詩には、ギルガメッシュ王と、友人のエンキドゥが、広大で神秘的なレバノン杉の大森林を切り開いていく様子が、描写されています。
 
ギルガメッシュたちは人間の幸せの為に、森の守護者フンババを倒し、人間の世界を実現してゆくのです。
しかしながら、現在のユーフラテス河の流域には当時をしのばせるような大森林はありません。
僅かに残された巨木と、遺跡から大量の木材の痕跡があるばかりです。
 
このように世界的には、人類は自然環境と戦い、克服しながら、文明を発展させてきました。 
 
従って、日本の里山のような例は世界的には非常に稀な存在なのです。
 
ではどうして里山では人間と自然環境がバランス良く共存出来たのでしょうか?
 
私はその秘密は『入会林野』にあるのではないかと考えています。
 
『入会林野』(いりあいりんや)とは里の村人の共同利用出来る山林のことです。
近年、そのような山林が国有化、公有化されても、『入会林野権』は生き続け、里の村人たちに里山は利用されてきたのです。
 
村人たちが、生態系を熟知して環境保全に努めてきたからではありません。
 
村人が利用し続けることこそが、里山の保全につながるのです。
 
里山の自然環境は、『入会林野権』の継承によって、結果的に保全されてきたのです。
 
『自然を守ろう!』
それ自体に反対を唱える人はほとんどいないでしょう。
しかし、その自然環境を支えている人たちにどれだけ目が向けられているでしょうか?
 
自然環境を守るということは、『何もしない』ことではないのです。
 
積極的に里山にかかわることに他なりません。
 
ところが、小中学校の教科書から、林業が消えて久しく、ますます里山のブラックボックス化が進んでいます。
ところが、里山の自然環境だけが注目を集めているのです。
 
 
日本が世界に向けて、
『SATOYAMA』を発信する試みは、とても素晴らしいと思います。
 
しかしながら、あまりハードウェアに目を奪われ過ぎないような配慮が、絶対に必要だと思うのです。
 
里山を支える人々の暮らしを支えることこそが、里山の自然環境の保全につながるのです。

2010年10月20日

犬の散歩にリードをつけていますか?

skymaxです。

『噂の東京マガジン』(TBS10月17日放送)に、犬の散歩の問題が取り上げられました。

東京の荒川河川敷で、最近リードをつけないで犬を散歩させている人が増えているという問題です。

噛まれた、襲われたという被害があとを絶たないのだそうです。

もちろん、リードなし散歩は、愛犬家の方のごく一部の方のされている行為です。
されている愛犬家の方も、インタビューされている人の多くは悪気がないようです。
しかし一部の飼い主の中には、番組の取材に対し、逆ギレして開き直る映像も放送されていました。

リードなし散歩をさせる飼い主の多くは『周りに誰もいない』『ウチの子(犬)に限って』と、口を揃えます。
しかしその結果、荒川河川敷では、このリードなし散歩による人的な被害が急増しているのが事実なのだそうです。
区でも条例で禁止しているものの、罰則が実行を伴わず、ほとんど効果はないそうです。


私は番組を見て、自分の子どもの頃の悲しい体験を思い出してしまいました。

私が物心ついた時、私の家では大型のシェパードを飼っていました。
とても優秀な犬で、各種コンテストで入賞を重ね、警察犬の訓練にも合格して、時々捜査の協力に駆り出されるほどでした。
その犬は家族みんなの誇りでした。

ところが、ある夜、突然悲劇が起きてしまいました。
私が布団に入って眠りかけたときに、ドシンという大きな音がしました。

胸騒ぎを覚え、起きだしていくと、玄関の戸は開け放たれ、母が呆然と立っていました。
玄関の前の愛犬の檻も、扉が開け放たれていました。
間もなく、父が変わり果てた姿になった愛犬を抱き抱えて戻ってきました。

血まみれになった愛犬はもうピクリとも動きませんでした。



夜、餌を与えた後、祖母がうっかり鍵を掛け忘れてしまったのです。
檻から抜け出した犬は道路に飛び出して、自動車に跳ねられてしまったのだそうです。

私は布団の中でいつまでも、いつまでも泣いていました。


あれから40年以上たった今でも、あの夜のことは忘れられません。


番組では、専門家の見解を紹介していました。
『犬はリードによって、飼い主に守られているんです。
犬がかわいそう…というのは全くの誤解で、犬は飼い主にリードで触れてもらうことで、安心しているのです』

私たちは大切な愛犬を守るためにも、リードをつけて飼う必要があるのではないでしょうか?

長岡市では、条例でリードなし散歩を禁止してはいません。
従って長岡では違法にはあたりません。

しかしながら、危険はどこに潜んでいるかわかりません。

大切な愛犬を守る為、大切な愛犬を加害者にさせない為、関係のない他人に迷惑をかけないためにも、リードなしの散歩はしてはいけないのだと思います。

2010年09月22日

『国家基本問題研究所・月例研究会』に行ってきました

9月17日、櫻井よしこさんが理事を務める『国家基本問題研究所・月例研究会』に行ってきました。

今回のテーマは『北朝鮮問題』
韓国人ジャーナリストの趙甲済さんと早稲田大学客員研究員の洪榮さんから、最新の北朝鮮事情をご紹介頂きながら、櫻井よしこさん、西岡力さんらと問題点を議論するという形で進行しました。

趙さんからは北朝鮮と韓国の経済格差が、国民の健康状態の格差となっていることが紹介されました。
金正日の健康状態も悪化し、経済も闇経済の占める割合が急増しているそうです。
このままでは、いずれ政権は崩壊し、北朝鮮は極めて危険な状態になるそうです。
そのような状態に陥った時にどうやって騒ぎを収束させるか。
最悪のシナリオは中国の介入です。
北朝鮮が中国の保護国…保護区になってしまうことです。
朝鮮半島の政治的な不安定は日本の安全保障を脅かすことは過去の歴史が教える通りです。
もし内戦が勃発したら、日本国内はミサイルの射程距離内にあたり、法律上の制約により自衛隊は戦闘行為が出来ません。

その為に法律を整備し、日本と韓国は過去の恩讐を越えて、連携すべきであるというのが結論でした。

議論を傍聴していた一般参加者からは、領土問題や反日感情についての指摘がありましたが、洪さんは「韓国の保守は決して反日ではない」ことを強調していました。
西岡さんからは近年の『反日・嫌韓』ブームは仕組まれたものだという指摘がありました。
北朝鮮の元工作員の証言から、彼らの活動目的のひとつが、日本と韓国の関係悪化にあることが明らかになっています。

彼らは日本と韓国の社会に深く潜行し、時にマスコミを使い、反日・嫌韓の種を蒔いているのだそうです。
私も個人的に韓国人に恨みがあるわけではありませんが、マスコミ等の情報により偏ったも物の見方、考え方をしていたかもしれません。

決して表面的な韓流ブームに終始する事なく、本当の意味で韓国を理解しなければいけないのではないかと思いました。

その為にはまず自国の歴史教育の改善が急務です。

私はこれこそが父親の仕事だと思います。
郷土の歴史、日本の歴史をきちんと勉強する事ぬきに、隣国の歴史理解をする事は出来ません。

学校や社会をあてにすることなく、自ら行動すべきだと思いました。

2010年09月12日

柳田国男が来ていた

柳田国男と言えば、遠野物語で知られる民俗学の大家。
ところが、柳田国男は始めから民俗学を研究していたわけではありません。

若き日の柳田国男は農業を専門とするエリート官僚でした。
全国各地を回り、農民運動に関わる論文を発表しています。

その柳田国男が、新潟で視察した小学校が 私の母校…濁川小学校でした。

この事は地元でも知る人は少ないようです。

柳田はこの時に知り合った、濁川村の地主…真島桂次郎の案内で隣村である木崎村を視察します。
この木崎村こそが、のちに日本三大小作争議のひとつに掲げられる『木崎村小作争議』の舞台となります。
小作側と地主側は激しく対立しますが、最後まで抵抗した地主が、濁川村の真島桂次郎でした。
争議は久平橋での、警官隊と小作側の衝突(『久平橋事件』)で幕を閉じました。
この衝突で小作側のリーダー格がほとんど逮捕され、小作側の抵抗は事実上出来なくなってしまいました。

この時に小作側のリーダーたちに宿を提供していたのが、久平橋のたもとで商売を営んでいた私の曾祖父でした。
商売をやっていながら、地元の地主に反旗を翻したのです。

地主の真島は、当初は農友の柳田の影響からか、小作組合の結成に尽力しますが、最終的には小作を弾圧する側に回ります。

どのような心境の変化があったのか、興味はつきません。

2010年09月09日

『新潟には男の子と杉の木は育たない』のは何故か?

skymaxです。

新潟市出身の私には、耳慣れた言葉です。

ところが、長岡の友人に話をすると、誰もが不思議そうな顔をすることに気が付きました。

これが当てはまるのは、主に新潟市付近のようです。

昔から、潟や沼等の湿地が多い新潟平野。その湿潤な土壌は、杉の木が大きく育つには適していません。
この杉の木が育ちにくい土壌に、新潟に大人物が出にくいことをかけているのです。

確かに、新潟県出身の有名人の出身地を辿れば、中越・上越が多い印象を受けます。
特に長岡には、新潟県出身の著名人の半分近くが集中しているように思えます。

同じ新潟県内でも、この差はどこからくるのでしょうか?

結論から言えば、私は歴史教育にあると思います。

自分たちの地域の歴史を知り、国の歴史を学ぶことは、自己をみつめる基本的な出発点だと思います。

私の中学生の子どもたちも、夏休みの宿題で地域のことを調べていました。
もちろん、夏休みの限られた日数に出来ることには限りがあります。

しかし、調べたことを熱っぽく話す息子の姿を見て、一回り大きくなったような気がしました。

2010年08月18日

恐怖のアイスコーヒー

昔、営業で外回りをしているときのことです。

特約店の営業マンと一緒に、工務店に商談に行きました。

工務店の社長は事務所の給湯スペースで魚を捌いていました。

「さっき(海から)戻って来たんだ」
クーラーボックスから魚を取出しながら、馴れた手つきで、包丁でおろしていきます。

「まぁ冷たいもんでも飲みながら待っててよ」

社長はガラスのコップ(ワンカップの空き瓶)に無造作に氷を入れました。

私と特約店の営業マンは、目が点になりました。
(…見ましたか…、確か社長…手を洗わずに氷を掴みましたよね…)
(…あの氷、クーラーボックスから出したよな…魚が入ってる…)
私は特約店の営業マンと顔を見合せながら、小声で話をしていました。

「ごめんなぁ、冷蔵庫に冷たいもんを切らしてて。でも氷ならなんぼでもあるから」

社長は奥の方から、常温の缶コーヒーと瓶のサイダーを持ってきました。

「どっちがいい?」

「いえ、私たちは結構ですから…どうか お構い無く…」
私がいい終わらないうちに、社長は缶コーヒーを傾け、例のワンカップに注ぎました。

「はい どうぞ アイスコーヒー」

社長はニコニコしながら、私たちの前に『特製・アイスコーヒー』を置きました。

よくみると、ワンカップのコップの縁に何かぬるっとしたものがついていました。

コーヒーの表面には脂が浮いています。

離れていても漂ってくる、生魚の臭い。

私たちは顔に脂汗を滲ませながら、一気に飲み干しました。

初めての味でした。

「ほぅ…そんなに喉が乾いてたのか…もう一杯やろうか?」
社長はまたまた、魚の入っているクーラーボックスの中に手を入れました。

2010年07月25日

携帯電話の電子マネー…置き忘れに注意

携帯電話をレジにかざすだけで…♪♪♪

 

なんだかかっこいいですよね。

 

でも、レジに携帯電話を置き忘れるお客様が急増しています。

 

皆さんは大丈夫ですか?

 

渡辺謙さんなら大丈夫なんですが…。

 



 


 


 


2010年07月13日

セブンイレブン長岡古正寺店

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お馴染み
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メロンパン』
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『マンゴー&ホイップ
メロンパン』
AKB48:チームK
 
『パイン&ホイップ
メロンパン』
AKB48:チームB 
 
あなたのイチオシは、どのメロンパンですか?
 
 
その場で!クジで!GET
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ピリヒヤッ!
★有名店監修冷し麺
 
★人気コミックス大人買い
 
 
 
 

2010年07月09日

初めて月を意識した日々

skymaxです。

私と天文の出会いは、小学3年まで遡ります。

当時から理科大好き、工作大好き少年だった私は科学雑誌と図鑑を片手に手当たり次第、観察や実験ばかりして遊んでいました。

外で珍しい石を拾ってきたり、捕まえた昆虫を飼育してみたり…蟻を飼っていたのがばれた時は、母親にかなり怒られました。

田舎だったので、本や情報に飢えていました。

雑誌の科学記事の切り抜きは私の宝物でした。

そんな私がある朝、偶然に下弦の月を見ました。

9月のある朝、たまたま早起きして下弦の月を目撃したのです。

当時の私は天文の知識は皆無で月の満ち欠けについて全く知りませんでした。

私は月の形や位置をノートにスケッチして翌朝も同じ時刻に起きてみました。

驚いたことに月は少し細くなり、位置も東に移動していました。

また次の日もまた次の日も私の観察は続きました。

そして今度は学校の帰り、西の空に三日月を見ました。
私は観察ノートを学校に持ち込み、スケッチを続けました。

そして約1ヶ月後の早朝、私は再び下弦の月を見たのでした。

その日のことは今でもよく覚えています。
私は全身に強い衝撃を受けたようになり、泣き出してしまいました。

それまで、月の運動が規則正しく営まれているなどとは思ってもいませんでした。
私は胸が一杯になって、ポロポロと涙を流していました。

あの時の感激が私の天体観測の原点です。

今でも天体望遠鏡をのぞく時はいつもドキドキしています。

少年の日のあの朝から、私の心は今でも星に釘付けのままなのです。

2010年06月30日

私たちに出来ること…櫻井よしこさんの講演会で質問しました

skymaxです。
櫻井よしこさんの講演会に行って来ました。

現在の日本を取り巻く国際情勢、日本の課題などについての分かりやすいお話。
あっという間に講演の終了時間になりました。

講演会の最後に櫻井さんが質問を受けてくださることになりました。

私は思い切って手を上げました。

子どもたちに対して、具体的に歴史教育をどうしたらよいか、私に何が出来るのかを知りたかったからです。

私が中学生の頃、母校の中学校の先生はきちんと近代の歴史が教えてはくれませんでした。
どうして日本が日清日露戦争から太平洋戦争へ至ってしまった経緯について、掘り下げては教えては貰えなかったのです。

私の子どもから聞く限りでは、現在の中学校でも状況はあまり変わっていないようです。

私たちの世代の大人の多くが学校でもきちんと明治以降の歴史を勉強していないのではないでしょうか?


「先ずは身近なところから、歴史を流れのある物語として、子どもたちに伝えてください」

私の質問に対しうなづきながら、櫻井よしこさんはがそのように答えて下さいました。

「…ご自身の家族の歴史、郷土の歴史から、お子さんたちに話をして聞かせてあげてください」

櫻井さんは、「例えば…」と、自らのご家族の体験から始まり、戊辰の役以降の長岡の歴史を語りはじめました。


「自分を可愛がって、慈しんで育ててくれる父母、祖父母のことが信じれなくて、どうして自分自身の国を信じることが出来るでしょうか?」


素晴らしい講演会を聴いても、その場かぎりで終わってしまうことが多いものです。
しかしながら、櫻井さんの私の質問に対する答えは、私の心に深く深く響きました。
櫻井さんの講演会を聴いて、私にもすぐに実践出来ることが明確になったからです。
私にとって、忘れられない講演会になりました。

2010年06月27日

タバコの販売における年齢確認

skymaxです。
コンビニでの、タバコの販売の話。

タバコを吸う未成年が捕まったら、一番悪いのは喫煙している未成年自身ではなく、販売した店側…それが今のアホな法律。

今日も若い男性に年齢確認したら、ふてくされた態度で年齢確認を拒否。
時間差をおいて彼女にタバコをかわせて、自動車を運転して立ち去りました。

私は早速警察に通報しましたが…それが今の法律だから…と、彼らは無罪。
自動車のナンバーまでわかっているけど、駄目なんだそうです。

法律では警官以外の人間に運転免許証を提示する義務はないので、彼が運転免許証を持たずに運転しているかどうかはわからないのだそうです。
タバコを買う未成年は運転免許証を見せる義務はないけど、確認出来なかった販売員が悪い…そんな馬鹿な!こんなアホな法律、私たちは守らなければいけません。

法律を作る人間は実は馬鹿なんじゃないだろうか?

2010年06月26日

今夜の部分月食


skymaxです。



今夜は部分月食ですよね




でも天気予報は雨




午後9時の予想天気図もかなり厳しいな




ちなみに午前9時20分の雨雲の位置は…




やはり今夜は厳しいかもしれません。

北海道や沖縄地方なら大丈夫らしいです。




今夜の月食はネットかな〜

2010年06月23日

すべての食は納豆に通じ…る??

skymaxです。

私の2大天敵のひとつが『納豆』。

昨日、恐ろしい体験をしました。


整理整頓が苦手な私が、頑張って事務所の掃除をしていました。
はじめは億劫だったのですが、次第に面白くなって、不要物をどんどん捨てました。

その時どこからともなく、納豆の臭いが漂ってきました。

もちろん、私が半径1メール以内に納豆を置くわけがありません。

なおも片付けを続けると…見覚えのあるレジ袋が…

「お父さん、これ食べてね」
娘が私の分に残してくれたフライドポテトの入っている…はずの袋でした。

確か半年くらい前だったと思います。

袋の上から触ると、クチュっと潰れました。

恐る恐る袋を開く…

ぷ〜ん

Σ( ̄□ ̄;)
頭がくらくらしました

茶色の物体がねっとりと、糸を引いています。

どうやらフライドポテトは空気中に漂う納豆菌の働きにより、『納豆化』してしまったようです。

フライドポテトの形を留めていますが、見れば見るほど納豆です…。

すべての食品は賞味期限を過ぎると、『納豆化』してしまうのでしょうか?

納豆はフライドポテトの最終形態だったのです。

私は森羅万象の真理を得たような清々しい充実感に包まれました。




次の瞬間、私は迷わず『納豆化』した『フライドポテト』をゴミ箱に捨てました。

迷いを断ち切った私は再び長い休憩に入りました。

(^ .^)y-~~~

来月の納豆の日、どうしよ〜かな

2010年06月23日

笑顔が一番

先日、私の店の裏でゴミのポイ捨ての瞬間を目撃しました。

まだ高校生くらいの男の子たち。
「こらぁ〜!」
大声で叱りました。


レジに戻った私の心は晴れません。
あんな男の子たちがどうしてポイ捨てするんだろうか…

その時、たまたま若いお母さんが抱っこしている赤ちゃんと目線が会いました。
まだ生後半年くらいの女の子。
私をじっと見て、ニコッと笑ってくれました。

思わず私もニコリ。

赤ちゃんのおかげで、気持ちが楽になりました。

やはり笑顔が一番!