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『新潟には男の子と杉の木は育たない』のは何故か?

skymaxです。

新潟市出身の私には、耳慣れた言葉です。

ところが、長岡の友人に話をすると、誰もが不思議そうな顔をすることに気が付きました。

これが当てはまるのは、主に新潟市付近のようです。

昔から、潟や沼等の湿地が多い新潟平野。その湿潤な土壌は、杉の木が大きく育つには適していません。
この杉の木が育ちにくい土壌に、新潟に大人物が出にくいことをかけているのです。

確かに、新潟県出身の有名人の出身地を辿れば、中越・上越が多い印象を受けます。
特に長岡には、新潟県出身の著名人の半分近くが集中しているように思えます。

同じ新潟県内でも、この差はどこからくるのでしょうか?

結論から言えば、私は歴史教育にあると思います。

自分たちの地域の歴史を知り、国の歴史を学ぶことは、自己をみつめる基本的な出発点だと思います。

私の中学生の子どもたちも、夏休みの宿題で地域のことを調べていました。
もちろん、夏休みの限られた日数に出来ることには限りがあります。

しかし、調べたことを熱っぽく話す息子の姿を見て、一回り大きくなったような気がしました。

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2010年09月09日 18:43に投稿されたエントリーのページです。

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