笠井です。
二月の大雪。
この時期としては記録的なものとなったこの一週間の大雪は、特に下越で猛威を振るった模様で、国道116号の渋滞を回避しようと農道に入った車数十台が猛吹雪で立ち往生し、中には10時間以上の間、車の中に閉じ込められたドライバーがいたほどだったとか…こんな言い方をすると怒られるかもしれませんが、それくらいの雪で、新潟の人はなぜそんなに大騒ぎするの?って感じですが…慣れてないんだから仕方ないですよね。
数日前にはこんなニュースが↓
「大雪の新潟、車内で排ガス中毒相次ぐ」
私にも車中泊の経験が山ほどあります。
新潟市内の会社に通勤していた営業時代には、営業の仕事の流れでお酒を飲むことが度々あり、その度に車中泊をしていました。それは真冬でも当たり前。
車の中で毛布と布団にくるまれながら朝方目を覚ますと、朝のはずなのに薄暗い…それもそのはず、すっぽりと雪に覆われてまるで雪だるま状態になってしまっていたのだ。
車の中はさぞかし寒かろうと思われるかもしれませんが、実は、いったん雪だるま状態になってしまうと逆に保温効果で車の中は暖かいのです。
雪だるま状態になるかもしれない猛雪の中、誰がエンジンなど掛けっ放しで寝るものですか。
そんなことしたら自殺行為ですもんね。
コメント (1)
僅かな降雪で、交通がマヒしてしまう首都圏。
普段はそんな首都圏の人々の様子をテレビで見て笑っている新潟市の人々。
今回の大雪で街中が大騒ぎしている新潟市の人々を見て、「大雪に慣れていない」と笑う長岡の人々。
その長岡ですら、十日町や魚沼の人々からは「長岡は除雪が下手だ」と笑われています。
雪国には苦労がつきものですが、上には上がいるものです。
投稿者: ムササビ | 2010年02月10日 11:16
日時: 2010年02月10日 11:16