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2010年03月 アーカイブ

2010年03月01日

特派員交流会

[交流会の模様はケーブルテレビで3月3日18:30~「ほっと長岡」で紹介されます]

高木です。

2月28日日曜日市民センターにおいて「特派員交流会」を開催しました。
スタッフが前々から計画・準備をし会場設定などに大変苦労してくれました。
当日の参加者は26名で特派員総数の約25%位になるでしょうか、
参加したくても都合がつかなかった方もいたことでしょう。

最初は「他己紹介」という方法で二人ひと組になり相手の紹介をするものです。
事前に各3分ほどで相手の特徴を聞き発表するものです。
聞きとり調査に役立つ訓練です。

会場を移動し三階へ
今回新しくスタッフジャンパーを作成しました。


笠井事務局長の説明
情報伝達訓練
交通事故を撮影した写真を見て情報収集を行い事務局に発信するつもりで文章にまとめる。
長岡ケーブルTVも取材に来ておりました。


何とか特徴を見出そうと一生懸命です。

事故現場の写真をまとめたものです。
二回目は実際にメール配信を行い特派員からのメールをチェックし、みんなで配信方法についての
要点を確認しあいました。

最後は「もしも怪我人がいたらどうする?」として
谷井さんから実演指導もしてもらいました。
彼は様々な資格を持っています。
●日本防災士機構防災士
●中越市民防災安全士
●赤十字救急法救急員
●着衣泳指導員
●応急手当普及員第12号 などなど、そして車にはいつも緊急事態に必要な七つ道具を積み込んでいるという方です。

怪我人の搬送方法

古い毛布を利用して単価代わりに搬送する方法.など教えて貰いました。
みなさんいざという時に役立つことでしょう。

未成年者の喫煙…長岡でのピント外れな取り組み

skymaxです。

2月22日、未成年者喫煙防止のため、『長岡地区未成年者喫煙防止対策・青少年健全育成運動協議会』がひらかれました。

この協議会は長岡たばこ販売協同組合とJT新潟支店長岡営業所の主催で、たばこ業界や警察、教育機関、愛煙家団体で構成されており、毎年一回開かれているそうです。
今年も関係者が出席して、未成年者の喫煙防止について話合われたそうです…が、実際からは大きくかけ離れた会議のようです。

今や実際のタバコの販売は半分以上が我々コンビニで行われていますが、我々とはこの会議はほとんど関係はありません。
つまりこの会議は、タバコの販売現場の声を無視した会議だと言えます。

皆さんは未成年者が、飲酒や喫煙をしたら、一番悪いのは誰だと思いますか?

未成年者の本人?
保護者?

違います。

『販売した店』が悪いのです。

…そんなアホな話はないでしょ?

実際に処分された販売店もあります。

罪を犯すのは未成年者で、罪を被るのは販売した店…厳密には違いますが、少なくとも我々はそのような指導を受けています。

だからコンビニでは、お客様に執拗に年齢確認をしているのです。

年齢確認をすると、怒るお客様も少なくぁりません。
我々はなるべく低姿勢で、年齢確認を実施していますが、かなり大変です。

そんな苦労も知らない人たちが集まって何の会議をしているのでしょうか?


私は飲酒喫煙は個人の自由だと思います。
しかし、中学高校生などの未成年者においては、精神的、肉体的な悪影響が大きくなり危険なので、厳しく取り締まる必要があると考えています。

そのためには販売する水際で食い止めることに、おおきな効果があることは、誰もが異論はないでしょう。
ですから、我々販売店はむしろ取り締まる側のはずです。

それが販売店が処罰を受ける側になっているのが現状です。


そんな現場の問題にメスを入れることも出来ないような会議は時間の無駄です。

子どもの肥満と食育7

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
どうして太るの?
 肥満傾向にある子どもは脂っこい物、甘い物、肉類を好み、野菜嫌いにある傾向が強いと言われています。子どもの食生活は親によってある程度コントロールできることから、親の食育に対する意識も肥満度を左右する原因になるのかもしれませんね。

2010年03月02日

新潟県の安全安心まちづくり推進協議会

笠井です。

先月の中ごろのことで、恐縮ですが、新潟県の安全安心まちづくり推進協議会の会議に参加してまいりました。

写真は、その時の会議の模様です。

お堅い議題の会議だけに、参加者のどの方もスーツにネクタイといった出で立ちの重々しい雰囲気。
会議が始まる前の、皆押し黙って静かに座って待っている中、私だけ一人ひょこひょこと動き回り携帯電話のカメラを構えて「カシャッ」というシャッター音をさせて写真を撮っていました。

この人何しているんだろ?って感じで見られていましたが、そんなことにはお構いなしでの私。
人の目があまり気にならない私のようなタイプの人間は、こういう時、大胆に動けて便利ですよ。

ところで、協議会から数か月遡り開かれた同推進会議に、私は県内10名程度の委員の中の一人として参加させていただき、いろいろ図々しく意見を言わせていただいたのですが、その時の会議で話し合った内容が反映された協議会資料となっておりました。

2010年03月03日

「学校メール連絡網」勉強会に参加お願いします。

【中島、表町、阪之上小、各学区の保護者の皆さんへ】

いま学校現場は情報危機に直面しています。

緊急事態が発生しても「保護者たちは家にいない」「携帯番号を教えたがらない」。
従来の電話連絡網はもはや機能しなくなっているのにも拘わらず、電話連絡網に代わる学校内部だけの新たな連絡網を整備する機運は一向に盛り上がりません。

もしも今、大地震や水害が起きたら…
学校周辺にナイフを持った男がうろついていたら…
学校現場が緊急事態に陥った時、今のままでは大事な連絡がまったく行き渡らず、子ども達に危険が及ぶ可能性があります.

皆さん、学校任せで待っていてはいけないのではないでしょうか?
いざという時、困るのは子ども達なのですから、子ども達のために、まずは私たち保護者が話し合って可能性を探っていこうではありませんか?

そこで、3月13日(土)にまずは中島小,表町小、阪之上小、東中の各学区にお住まいの保護者、地域で安全活動に取り組んでおられる方等を対象に「メールを活用した連絡網」に関する勉強会を開きます。

・メールを活用した連絡網ってどんなもの?
・緊急時ばかりでなく、普段の時も使えるの?
・たとえば…「野球部だけにメール連絡」できる?
・個人情報は大丈夫?
などなど、皆さんの疑問や質問、心配事にお答えして、皆さんの目の前で実際にメール配信操作等をお見せしたいと思います。

堅苦しく考えず、言いたいことを言っていれば良いといった気楽な会ですので、皆さんお気軽にご参加ください。(もちろん参加無料です)

[日時] 3月13日(土) 18:40~ (中途半端な時間ですみません)
[場所] 中央公民館(柳原分庁舎)401教室
[内容]
・メール連絡網に関する説明(40分)
・質問受付、意見交換(40分)

[問合せ先]
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
事務局・担当/笠井徳昭
0258-39-1656
info@jmjp.jp

子どもの肥満と食育8

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 肥満はいつから?
 肥満児の50%以上が0~4歳の間で発症しています。5~11歳の間で30%くらい、残りは11歳以上で発症しています。3歳児検診時の肥満症が、高校生の肥満症に関連していることもわかっています。将来肥満にならないためにも、乳幼児期の予防が大切になるのです。

2010年03月04日

町内で自主防災会を立ち上げました。

笠井です。

私の町内で自主防災会を立ち上げることになり、書類作成から防災関連備品の手配、防災訓練の準備から実行まで、何から何までやらされる羽目になってしまった。

「自主防災会を作るべきだ」と真っ先に言い始めたのは確かに私だった。
でも、だからと言って、言いだしっぺが何もかもやらされることになるのは、ちょっとどうかと思う。
そんなことをしていたら、やらされるのが嫌で誰も何も進言しなくなっちゃいますよ。

何しろウチの町内はものすごい高齢化町内で、子供会の子どもの数はゼロ、つまり小学生の保護者くらいの働き盛りの年代の人たちがほとんどいない町内だってことで、高齢者ばかりの世帯がたくさんあります。
もしも大地震が起こったら、わずかにいる私たち青年会のメンバーが助けに行かなくてはいけないのだが、普段、町内会に出てくる男性の顔は見覚えがあるとしても、その方の連れ合いの方となると、まるで顔も分からないといった始末。
こんなことでは助けに行きたくとも行けないから、せめて自主防災会を立ち上げて、訓練などを行う内にお互いコミュニケーションを取っていきましょう、、、というのが、私の提案だったのだが、高齢者の皆さんは「青年会の連中が、訳のわからんこと始めよった」程度にしか思っていないようで、自分たちのためにやっているなどとは全く気が付いてないふうで、面倒なことはすべて青年会でやってくれるのが当然…と言いたげな面々ばかり。

先般、町内会の総会に参加した私は、「青年会に任せっきりはおかしいですよ。自分たちのためなんですから、自分たちが主体となって動こうとしてもいいのでは!?」と、ズケズケ物言いの本領を発揮したところ、苦虫を噛みつぶしたような顔の町内会の諸先輩方。

高齢者の皆さん、自主防災における当事者っていったい誰なのか!?考えてみてくださいませんか。

訓練どうするか!?の前に、まずはそこから説いていかなくてはならんようで、この先が思いやられます。

東海地震・図上訓練…1

久し振りの投稿です。
“防災オタク”です。

静岡市で開催された、第5回東海地震図上訓練に、昨年(新潟災害ボランティアから参加)に続き、今年はNPO住民安全ネットワークからの代表として2/27・28の土日、参加して来ました。
(ですので、ここに報告させて頂きます。)

今回で5回目(5年目)のこの訓練、静岡県内から約250名、県外から約100名程の参加で開催されます。

有り難い事に、県内からの参加者にも交通費・宿泊費補助が有ります。

県外からは1団体1人分(上限等有りますが…)、交通費・宿泊費用を出して頂けます。

ま、懇親会参加費やら‘自慢の一品’持参やらと、それなりの出費も伴いますけれど…(笑)


実はこの会の費用負担は、静岡労金を中心とした基金を作り、そこから出ているのだそうです。

何故これだけの訓練をするのか?

東海地震 !
静岡県内を走る断層が、最大・西側が5メートル隆起すると予測されています。

その為、道路(河川に架かる橋、崖崩れ)列車等、陸路が全て不通になる可能性が有ります。

更に、相模湾が震源になると津波まで予想されています。

結果、港湾施設がダメージを受けて船も使えないかも ?

多分、ここまでで1ヶ月程度、外部の民間人は入れないのではないかと思います。

その上に、かなり古い原子力発電所・浜岡原発が有ります。

正に、砂上の楼閣 !

中越沖地震では、想定震度内でしたが、かなり危なかったと言う話しが有ります。

この浜岡原発次第では、かなりの長期に渡り民間人の現地入りが規制されます。

ま、あくまでもこれは予測の最大値で、最悪の被害の場合です。

ですので、防災意識の高い静岡県民には「助けを待つんじゃ無く、自分達で何とかしようよ(自助、地助=地域で助け合う)」って主旨です。

県外からの外部ボランティアには、上の様な最悪まで行かない場合の支援の仕方・在り方、役割担当、それと静岡県内の人に刺激や情報を与えて欲しいと言った定義付けだと思います。


本当に最悪の被害の場合には、静岡県内には入れません。

更に、放射能汚染も考えられます。

その上、神奈川・山梨・長野・愛知といった隣接県でも多大な被害が出ます。

更には、首都・東京、千葉・埼玉県でも震度6弱程度でしょう。
多大な被害が出ます。

津波被害は、太平洋沿岸・全国に及びます。

特に、愛知と四国の被害は大きいと想定されています。

以下、訓練の内容はまた次回…

2010年03月05日

東海地震・図上訓練…2

 “防災オタク”です。
 昨日の続きです。

さて、訓練
の前に、土曜日の午前中に資料作りのボランティアが有ります。

昨年までは、各参加団体紹介カードがプリントで150ページ位、約350部作りましたが、今年からはDVDに焼き付けて有り、比較的スムースに資料作り終了 。


そして、受け付け・オリエンテーション後、県内組と県外組に分かれます。

県外組は、大きな括りで言うと、
・新潟・栃木・山梨
・東京
・神奈川
・愛知(2グループ)
・西日本
・全日本
  になります。

それぞれのグループ毎に、進入ルートと支援地区が設定されています。

私達、新潟・栃木・山梨組は、河口湖~西湖~本栖湖経由の国道139号で、富士山の裾野を通り富士市を経て静岡市へ入る道。

この道と、山中湖~御殿場市への道(国道138号)とが、実際に発災した時通行可能な可能性が高い道路と言われています

距離的には北方向からは、国道52号が有るんですが、落石・崖崩れでまず無理だろうと。

また、私達のグループは静岡市の支援に設定されました

私は、幾らか土地勘の有る葵区を選びました 。

が、これが大失敗 !

葵区は駅付近ばかりだと思っていたら、山梨・長野県と隣接していて、市街地から外れまで、山道で、普段でも車で2時間係る 。

全国で1・2を争う区の大きさだそうです。
(因みに静岡市もかなり大きさ行政区分みたいです)


何故失敗だったか?
これは、私の被災体験を含めて次回…。

子どもの肥満と食育9

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 太っていて困ることは?
 肥満で困ることは、何と言っても健康障害に陥りやすくなることです。肥満が進むと、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症・脂肪肝などの代謝異常症や、高血圧、心臓病の他、腰痛、股関節の変形、皮膚の変色など、さまざまな合併症が引き起こされやすくなります。

東海地震・図上訓練…3

“防災オタク”です。

前回の続きです。
何故、超巨大区の葵区の選択が失敗だったか?

私は、葵区はJR静岡駅付近からその辺まで位の認識でした。

が、区の中心部から外れまで通常で、山道を車で2時間位係り、隣接しているのは山梨・長野両県だと 。

しかも、南アルプスへの登山口として、あちらこちらに民宿が有るんだそうです。

これだと、都市型災害と中山間地型災害とが混然一体とします 。

都市型だけを考えても片手落ち !

中山間地型だけの問題でも無い!


では具体的にはどういう事か ?
中越大震災での私の実体験を下に書いてみると…

例えばガス !

都市部では都市ガスが普及しています。

これは、地下にパイプが巡っていますので復旧に時間を要します。

私は、小千谷市の中心部に住んでいますが、それでも3週間係りました 。

当然ながら‘面の被害’を受ける東海地震では、もっと時間を要する事でしょう。


逆に中山間地!

プロパン(LP)ガスが中心です。

ですので、ボンベに亀裂等が無ければ、直ぐに使えます 。

中越大震災の発災時、私は長野市からの帰路で、何とか小千谷市の外れまで帰り着きました。

そこで、負傷者の手当て(この時、もっと○○していれば…と言う反省から、救命、防災・減災にのめり込みました)、避難所指揮を一晩しました。

翌朝、私は以前の会社の同僚を、情報収集の目的で訪ねました。

そしたら、集落みんなで、ビニールハウスで一晩明かし、その朝にはお握りと豚汁が出来ていました。

私も、仲間も、少し頂きました 。


また、レスキューバイク隊の話しです。

かなり危険な思いをして、山地までお握りを配達に行ったら…「米は売る程有るからお握りは要らない今欲しいのは味噌だ」と言われたそうです。

帰って来て、そんな話しを聞かせてくれました。

それから数日、食料支援物資の中に味噌を発見 !

私は、レスキューバイク隊の方に配達を依頼しました。


…と、中山間地は自給自足の精神も、物資も有ります。

逆に都市部は、一事が万事、人に縋ります。

この葵区は、その両面を持ち合わせ、しかも広大な広さから、恐らくボランティアセンターの他、支所(サテライト)を数ヶ所設置しなければならないでしょう

昨年に比すると、かなり具体的・現実的になって来ていますけれど…まだまだそこまで考察されていないのが実情でした。


今度は、訓練の具体的内容を次回…

2010年03月06日

ようやく克服…グラグラ橋

笠井です。

娘と二人きりの週に一度のデートの日。
娘の大のお気に入りの柏崎の子育て支援施設に行った。
父母と子どもが一緒にというパターンはあるが、父親と子どもの二人きりというのは、あまりないみたいで、おかげで施設の方から顔も名前もすっかり覚えられた。

ウチの子はダウン症なので、小学生とは言え、まだまだ幼稚園児のようでして、、、自分より年下の子ども達の中に混じってちょうど良いといった感じだ。

この施設にはとても大きな遊具がある。
すべり台があったり、ボールプールがあったりの充実した遊具なのだが、実はウチの娘には未だ制覇できていないところがあった...遊具内の二か所にある「吊り橋」である。

吊り橋と言ってもご覧のとおりで、まったく危険のない状態のものなのだが、下が固定されていないので、ちょっとだけグラグラする。
このグラグラがウチの娘にとってはOUTなのだ。

他の子供たちがヒョイヒョイと吊り橋上を走って渡るのを、いつもジーッと見つめているので、興味津津なのだが、グラグラが怖くて行けない。
数ヶ月前に、意を決して渡り始めた娘が橋のちょうど真ん中地点で動けなくなってしまい、もんの凄い声を出して「パパぁぁぁぁああああ、こわーーーーい、ギャー」。
その時、私はちょっとだけ離れたテーブル席に座りPC開いて仕事していた。
どこかの子供が大声で泣いているなぁなどと思いながらキーボードを叩いていたが、「パパぁぁぁ」の「ぁ」の音に聞き覚えが、、、ウチの子だあーと、慌てて助けに行ったのだった。

抱き上げた娘の顔はもうひどい。
涙でグチョグチョ、鼻水は棒のように5センチくらいぶら下がってる。
「おぉー偉かったねぇ、一人で行こうと思ったんだねぇ」と頭をなでておだててあげて、ようやく泣きやんだ彼女だったが、相当怖い思いをしたみたい。

その娘がこの度ようやく...克服してくれた。

渡り終わった後の娘は「パパ、一人で渡れたよ」と嬉しそうな顔で大いばりで、
帰りの車の中では「はぁー、おもしろかった」と大満足の様子だった。

2010年03月07日

災害情報共有協議会

笠井です。

先日、長岡市役所内で行われた表題の協議会に出席してまいりました。

協議会のメンバーは、ガスや電気などのライフライン事業者の代表者、ケーブルテレビやFMラジオの代表者、コミセンのセンター長、それに私だ。

内容については詳しく言えませんが、かなり手の込んだ仕組みが構築されようとしています。

伝習会〈第八回〉

【 糟糠(そうこう)の妻(つま)は堂(どう)より下(くだ)さず 】……後(ご)漢書(かんじょ)
(訳… 糟糠(そうこう)は酒かすや米ぬかで、粗末な食べ物のことです。貧しい時代、共に苦労をして来た妻は、例え夫が後に偉くなり出世をしても、家から追い出すようなことをしてはならない)
~ これは後漢(ごかん)の初代皇帝・光武(こうぶ)帝(てい)(劉(りゅう)秀(しゅう))と大司(だいし)空(くう)・宋(そう)弘(こう)との会話からの故事です。光武(こうぶ)帝(てい)に未亡人の姉・湖(こ)陽(よう)公(こう)主(しゅ)がおりました。武(ぶ)帝(てい)は、姉が兼ねてから宋(そう)弘(こう)に心を寄せていることを知っていました。
姉思いの武(ぶ)帝(てい)は、姉に「宋(そう)弘(こう)の気持ちを聞いてみるので、貴女はその屏風の陰に隠れて聞いていて下さい」と言って宋(そう)弘(こう)を呼び出して、次のような話をしました。
「宋(そう)弘(こう)殿(どの)、諺にもあるが、【貴く(たっと)して交(まじ)わりを易(か)え、富(とみ)ては妻(つま)を易(か)う】
(訳は、地位が高くなったら、地位に相応しい相手に変えるし、財力も豊かになって来たら、財力に相応しい妻に変える)、とあるが、宋(そう)弘(こう)殿(どの)はどう思われるかの」すると宋(そう)弘(こう)は、
「【貧賎(ひんせん)の交(まじ)わりは忘(わす)るべからず、(貧しかった時の友は、いつまでも忘れない)
糟糠(そうこう)の妻(つま)は堂(どう)より下(くだ)さず】と聞いております」。
☆…泣かせるねえ、宋(そう)弘(こう)は。~

子どもの肥満と食育10

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
 太っていて困ることは?
 健康障害に陥り、さまざまな合併症が引き起こされやすくなるだけでなく、肥満にともなう精神、心理的ストレスのため、食事量が増加したり、運動量が低下したりして、より肥満が進行するという悪循環に陥ります。肥満を意識するような年齢になると劣等感から社会性が低くなる場合もあります。太りすぎには注意!ですね。

2010年03月08日

東海地震・図上訓練…4

“防災オタク”です。

さて、具体的な訓練内容です

先ず、別室に集められた県外組は、簡単な東海地震・想定被害レクチャーを受けました。

そして全員が、ばってんマスクを装着 。
(これは、発言禁止では無いけれど…、基本的に県外組はオブザーバーで、県内組に自粛的に考えて動いて発言して貰う為です)

各担当地区を再確認し、県内組の島に行きます。

その際に区分けの有る紙が枚ずつ配られました
(これについては後から…)


静岡県では、想定される東海地震に対し…
静岡県ボランティアセンター(県VC)を頭に、6ヶ所に支援センター(県VCのサテライト機関)が設置されます。
その6ヶ所とは…
賀茂(下田半島)
東部
中部
静岡市
湖西
浜松市
です。
静岡市・浜松市は政令指定都市の為、独立した支援センターを持ちます。

更に、その下に各自治体(区市町村)のボランティアセンターを持ちます。
更に細かく言えば被災状況・地域により、その下にもサテライトを幾つか有する形となります。


先ず、担当の葵区に行きました。

実は、葵区担当と決まった時に、開始前に挨拶に行き、情報交換をしていました。

これが有効的でした 。

やはり熱意を魅せた事、被災体験者だと言う事で、スムースに取り組めました。
各自、簡単な自己紹介 。

そして、事前に勉強会を開催して作られた資料を確認しながら、県外組に説明 。

葵区は、民間災害ボランティア組織の方を中心に、社会福祉協議会職員、赤十字関係(昨年の図上訓練で顔なじみの方)、防災士等、多伎に渡っていて、バランス良いVCでした。

県外組も、私の他に、栃木のボランティア団体の方、山梨の宗教関係の方といました。

ま、宗教関係者は当たらず障らずで… 。

架設住宅の建設は、中越大震災と同じタイムスケジュールを想定していたので、‘面の被害’の東海地震では難しいだろうとか、最小限のアドバイスにしながら、被災状況等をメモ等を取りました。

そして17:30の終了予定時刻まで、ミッチリと行いました。

そしたら、県外組は聞き取りした用紙を出口で提出願いますだって !
ま、細かくメモっていたので…。
(事務局が全てコピーしたらしい)


そして、翌日の為のオリエンテーションを簡単にして…会場をホテルに移して懇親会へ…。

懇親会の面白話しはまた次回…。

2010年03月09日

東海地震・図上訓練…5(懇親会)

“防災オタク”です。

大至急の移動をして、18:00からホテルでの懇親会 。
会費は高いけれど…(立食)

それに見合う人との出会いも楽しみ V

昨年は、宮崎大学の研究室の方2人と、神奈川の方と意気投合して、3次会は静岡おでんを食べに行きました 。
静岡おでんは、魚粉をかけて食べる独自の物です。

今年も、宮崎大学の方(今年は所要でお1人は欠席)といろいろ話したり…他のテーブルで話したりしていました。


話しながら注ぐうちに、「中越大震災の時に小千谷にボランティアに、学生を連れて行った」と言う方と意気投合 。

学生達に、行くバスの中で出した課題が「お前達みたいな若造が、被災者に間違っても‘頑張って下さい’なんて言うな。どう言えば良いか行くバスの中で考えろ」と言う方。

確かに何度か日記に書きましたが…「頑張って下さい」って言葉、つい出ちゃうんですけれど…やっぱり被災体験者としては嫌いです 。

また「君達は、数日ボランティアと言う偽善行為をして、帰り着いたら日常生活が待っている。
だけど、被災者の方は、これからまだまだ復旧・復興と付き合っていかなければならない。
だから、可能な限り被災地域にお金を落とそう。
帰りのバスでのおやつ一つでも、被災者の生活に邪魔にならない範囲で、そして学生生活に支障をきたさない範囲で、現地でお金を落とそう」
うん、全く持って同感です 。


と言う、静岡市の方とその仲間で葵区のまとめ役だった方、宮崎大学の方、私の計4人で2次会に行く事になりました

行き先は、タクシーに乗って‘おぢや’

当市・小千谷市出身のご夫婦がやっておられる敷居の高いお店でした 。

聞けば大将の出身は、その昔、私の母の実家があった町内 。
女将さんの出身も、被害の大きな町内でした 。

美味しいお酒と魚を頂きました(^~^)


その後、更にタクシー移動して寿司屋さんへ 。

ここでも楽しい議論と会話、美味しいお酒と魚を頂き、ホテルに帰り付きました 。


さぁ、波乱の二日目の訓練の様子はまた今度…

2010年03月10日

子どもの肥満と食育11

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  乳幼児期、肥満を予防するには?
 乳児期の肥満はあまり心配いりません。けれども、乳幼児期は脂肪細胞の数が増える時期でもあります。いったん増えた脂肪細胞は消滅することがないので、保健所や病院での健康診断を活用して、赤ちゃんが現在極端に太りすぎていないか時々チェックしましょう。

関原小中・青葉台小・宮本小・大積小・深沢小学区の皆さんへ

3月20日(土)18:30~青葉台コミュニティセンターで、学校メール連絡網に関する勉強会を行います。
該当地域の保護者、小中学校関係者、幼稚園保育園関係者の皆さん、どうぞご参加お願いします。

・メールを活用した連絡網ってどんなもの?
・緊急時ばかりでなく、普段の時も使えるの?
・たとえば…「野球部だけにメール連絡」できる?
・個人情報は大丈夫?
などなど、皆さんの疑問や質問、心配事にお答えして、皆さんの目の前で実際にメール配信操作等をお見せしたいと思います。

堅苦しく考えず、言いたいことを言っていれば良いといった気楽な会ですので、皆さんお気軽にご参加ください。(もちろん参加無料です)

[日時] 3月20日(土) 18:30~
[場所] 青葉台コミュニティセンター
[内容]
・メール連絡網に関する説明(40分)
・質問受付、意見交換(40分)

[問合せ先]
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
事務局・担当/笠井徳昭
0258-39-1656
info@jmjp.jp

就労支援ネットワーク強化充実セミナー

当団体と交流のある中越福祉会の「工房こしじ」様からご案内いただきましたので、皆様にお知らせします。

ご興味のある方は、是非ともご参加ください。


■障がい者雇用が与えてくれたもの■
「企業の経営戦略と社会的役割」

昨今の経済情勢は生産・雇用の縮小などにより企業の業績が急速に低下しています。そうした中で雇用不安の高まりと、その心理的悪化から消費萎縮が同時に進行する今、企業がいかにしてこの時代を乗り越えていくか。また、厳しい中で企業としての社会的責任(CSR)を果たしていくか。ジャーナリストと第一線級の地域経済界を代表する方々を交えて討論を深めます。
また、社会的弱者と言われる障がい者の雇用を通じた人材育成と雇用確保を実践されている企業から、彼らを社会全体で支えていくシステムとそのあり方について話し合います。
多くの企業や地域の方々から障がい者への理解を深めていただき、雇用の促進を図るために本セミナーを開催いたします。

日時:3月15日(月) 12:30~16:20
場所:長岡リリックホール シアターホール
参加:無料
プログラム:
12:30 開 会(12:00 開場)
12:50 鼎 談「企業の経営戦略と社会的役割」
毎日新聞社論説委員 野沢和弘氏
長岡商工会議所会頭 丸山 智氏
三条信用金庫地域経済研究所担当理事 佐川正博氏

14:50 シンポジウム「障がい者雇用が与えてくれたもの」
社会福祉法人長岡三古老人福祉会 近藤和義氏
株式会社渡辺リネン 島倉富輝氏
株式会社滝口製作所 滝口恵介氏


申込先:こすもす作業所
ファックス:0257-22―1065


2010年03月11日

東海地震・図上訓練…6(波乱の二日目)

“防災オタク”です。

さて、訓練2日目 。
昨日、南米・チリで大きな地震が発生していた事は、ネットニュースや朝のテレビで知っていました。
が、それ程の危機感も無く、荷物を持ってチェックアウト 。

小雨の中、会場に向かいました。
途中まではアーケードが有るんですが、最後アーケードの無いところで「図上訓練の方ですか」と声をかけて頂きました。
「そうです。」と答えたら、私の方に傘を差し出して下さり「一緒に行きましょう」
聞けば、静岡市清水区で昨日参加(懇親会は不参加)の方でした。
清水区は、新潟県から参加したもう人の方(中越震災復興機構)がアドバイザーとしていました 。


さて訓練…
被災から1~2週間後。
県VC(ボランティアセンター)に、県外のホームセンターからカセットボンベ5万本の提供の話しが来ました。
(都市ガスは、まだ6割が使えない)
交通網、人手、保管場所、配付方法等を考慮して、先ずいるか要らないか?
いる場合、何本 ?
保管場所 は?
配付方法 は?
と掘り下げて行きました。

これは、正解は無いけれど基本は有る!の典型的問題でした。

例えば、プロパンガスを使っている地域は辞退すれば良い。
避難所での生活を送っている人も、現時点では必要性無し 。

だけど中には…
自分達の地域はプロパンガスだから、ボンベだけ貰っても駄目だから、カセットコンロも無償で欲しいなんてところも 在りました。

カセットコンロ、災害対策に自分で買っておけって話しですよね。

大規模災害時に限られた物資をいかに有効活用するかが問題なんです。
(特に初期)

更には、連絡票で上(支援センター)やその上(県VC)とやり取りします。

私達、葵区では逆質問 !
「何本貰えるんですか?」
だって、都市ガスの復旧4割で、避難所生活者を除いた世帯、自宅避難や、避難所で無い場所(車生活、テント生活)に対して、最低1世帯1本程度の数が確保出来ないなら要らないですから 。


そして、休憩 !

スクリーンにインターネット映像で、9:30の気象庁の会見の模様が…。

ビックリ!
そして青ざめました。

日本全国、太平洋岸は津波警報か大津波警報 !
会場が一気に緊張感を増しました。

その後、NHKの映像に変わりましたが、静岡市(県)でも例外無く太平洋沿岸は避難勧告が発令されていました 。


私は、予想通りなら東北地方が危険で、その場合新潟災害ボランティアネットワークが物資庫(バックヤード)で有る事、今後予想される交通マヒを含めて、途中退席を選択しました。
また同卓の方を含めて、栃木グループも同じ選択をしました。

会場は空気が変わったものの、避難勧告が出ている地域の方もそのまま継続していました。
(私には、避難勧告地域の方が継続参加している事が理解出来ない!)

そして、静岡駅から新幹線で予定外に早い帰郷。
既に、この時点で東海道線は東京~熱海で運転見合わせでした。

その後も、心配して下さった方(マイミクの防災師匠‘炭焼き親父さん’)にメール報告したり、新潟災害ボランティアネットワークの事務局長から電話を頂いたり…

また、被害想定地域に近いマイミク‘SA-YAさん・星の雫さん・ぱんだままさん’に、対策をメッセージしたり… 。

そして、13:00代の新幹線で東京を出て、やっとホッとしました 。

東京は湾になっていますし、地下街もありますから、大規模災害に発展する可能性があります。

とりあえず東京を離れた事で一安心 。


と言う予想外の終わり方でした。

次回は帰り着いてから…サプライズ!

東海地震・図上訓練…7(サプライズ)

“防災オタク”です。

やっと東海地震・図上訓練から、長岡駅に着きました。

津波警報や、避難勧告の発令 。
…自分なりの状況判断・予測をしての途中退席 !
帰り着くまで、何と無く不安で昼食も取らず仕舞い 。
やっとホッとしたら空腹感を覚えました。(笑)

で、駅ビルでうどんを食べていたら、何やら外に人だかりが…。

食べ終わって移動する為に脇を通ったらナ・ナ・…ナント
サプライズ !

あの奥華子さんが、寒い{{(>_<;)}}中、ストリートライヴを敢行して、ミニアルバムを手売りしていました。

え~ !
途中退席は正解だった(笑)
思わず列び、ミニアルバム4種類(各1枚ずつ)お買い上げ~。
みんなケースにサイン貰っていたけれど、私は敢えてチラシに貰いました

そして、奥華子さんとちょっと会話し、急いで移動 。


実は、この日13:00~、NPO住民安全ネットワークの、初めての情報特派員(CAT)・総会が、駅の近くで開催されていました 。

東海地震・図上訓練とたまたま日程が重なり、‘防災・減災’をライフワークと考えている私は、静岡を選択しました 。

しかし、今回の総会には当初から運営スタッフの一員として協力して来ました。

更に、当日の運営スタッフの手薄も有り、行かないで欲しい!との事務局長と一時は険悪な雰囲気に…。

ま、仲直りして静岡へ行って来たんですが、その会がまだやっている時間でしたので、急いで会場へ 。

最後30分位参加し、後片付け・撤収を手伝いました 。


その後移動して懇親会 V(^^)
流石に3連チャンの飲み会 。
更に長距離移動に、睡眠不足 。
ビールがことさら苦く感じました。

しかし、ここでも面白い、役にたつ出会いが有りました 。

地元運送会社の社長さん !
キャラも楽しい方でしたが、‘防災・減災’と言う事で、沢山の話しが出ました。
今、関東方面にトラックが10台位行っている。
津波警報の発令で、とりあえず港湾付近から離れる様に連絡をした。
とか…
中越大震災では、全国にお世話になったから、もし国内で大規模災害が発生して、現地入りした時運送面で問題があったら連絡してくれ。
何とか調整して、うちのトラック1台でも2台でも出すよ!

この言葉、気持ちだけでも嬉しいですね~ 。


他にも、宴会盛り上げ上手な蕎麦屋さんの看板娘(?)さん等(笑) 。

だけど閉めの後、急げば上越線に間に合いそうだったので、大きな荷物を持ってダッシュ !

無事帰宅しました。

2010年03月12日

子どもの肥満と食育12

食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  乳幼児期、肥満を予防するには?
 幼児期は食事の仕方や嗜好が形成される時期です。規則正しく、偏りのないバランスのとれた食事を習慣付けることが大切です。子どもが要求するだけ食べ物を与え、過食に陥らせたり、食べ物を安易にご褒美や静かにさせるための道具に使うことは避けましょうね。

2010年03月13日

3.13「メール連絡網」勉強会

3月13日に中央公民館で開いた「メール連絡網」勉強会には、4名の方が参加してくださいました。

表町小学校区からPTAの方と地域の方が一名ずつ。
中島学区から一般PTAの方が一名。
その他の学区から興味を示して参加してくださった方が一名。

最初に、
メール連絡網に関する概要を説明し、従来の固定電話連絡網に代わるメール連絡網とはどういうものなのかというイメージを掴んでいただいた後に、皆さんから疑問や不安、心配事などをヒアリングし、それに答えながら、実際にメール配信作業をプロジェクターで映写しながらデモを行いました。

学校の教職員はお一人も参加いただけなかったことを少し残念に思っています。

せめて、勉強する姿勢くらいは見せていただきたいなぁと感じています。

もっとも、年度末のお忙しい時期ですから、他の予定とぶつかって、物理的に参加が難しかったのかもしれませんが…

おそらく学校教職員の皆さんは、
「メール連絡網を導入することで、自分たちの手間が増えてしまうのではないか!?」と恐れているのではないか!?と思います。
気持ちは分からないではありません。
新たな手間に追われて、子ども達のために本来やらねばならないことができなくなってしまっては本末転倒ですから、なかなか踏み込めずにいる…ということなのでしょう。

しかし、今のまま連絡網が機能しないままでいた場合、そのしわ寄せは結局のところ子ども達に寄せられる訳ですから、
それを考えれば、せめて「もっと知る」ことくらいは、してもらっても良いのではないでしょうか!?
「メール連絡網を使う」ことが「今より手間が増える」ということにならないのだということだけでも説明させてもらいたいと思いますので、勉強会の場に是非ともご参加いただけませんでしょうか?

保護者の皆さん、
現在メールシステムを導入している学校のほとんどは、保護者からの要望がきっかけとなり導入が実現しているところばかりです。
ですので、保護者の皆さんからも、もっと声をあげていただきたいと思います。

「勉強会にだけでも行ってみて」「導入するかどうかは別として、勉強するだけでも、してみてくれない…私も一緒に行くからいかがですか?」
学校側にそう言ってみてくださいませんか!?

大丈夫です。
メール連絡網を導入することで、学校側の手間は全く増えません。
それどころか、今までより少ない手間で、すべてのことが上手く行くようになると言っても良いです。
ですから、心配せずに、学校側に働きかけてください。

当たり前のことですが、一歩踏み込むことができなければ、そこから先には進めません。
まずは「勉強会に参加すること」からお願いします。

何度も申しますが、
電話連絡網が機能しない結果、そのしわ寄せの悪影響は子ども達に及ぶのですから…。

2010年03月14日

高校で「メルらく網」

笠井です。

当方のメール連絡システム「メルらく網」が新潟市の有名高校で使用されることになりました。

先般、学校側より連絡があり、メール発信のデモを見せにいきました。

一時間程度のデモでしたが、十分にご理解いただけたようで、「すばらしく使いやすい」と評価をいただきました。

今後は、保護者をどのようなグループ分けにするかを話し合って、グループの定義付けの作業から入り、教職員向けの使用方法説明会、保護者向けの説明会などを経て、本格運用に入る予定です。

現状の連絡方法に関する問題意識とメール連絡の必要性をしっかりと持っておられる学校でしたが、
自分の高校時代の頃を思い出すと、高校から保護者に向けた連絡などは、小中学校のそれと比べるとずっと少なかったと思うので、本来なら、こういう意識は小中学校こそ持つべきだと思います。

いや、むしろ、高校がどうだとか小中学校がどうだとか言うこと自体が無意味なことなのかもしれません。
高校であれ小学校であれ中学校であれ、「教育」という本来の仕事以外の業務については、現状より面倒なことはできるだけ避けたいと思っているはずで、そう考えるのは当然であり、人は皆そう思うものであります。

そんな中でも、実際に「メール連絡網導入」という新しいことに取り組もうとする学校と、そうでない学校がある。
何が違うのか!?…どうやら保護者の姿勢のようです。

新潟市のこの高校でもそうでしたが、保護者から「導入せよ」という声が多く届いていたようです。

また、長岡市内で導入している学校も、やはり保護者の声がきっかけとなっていたようです。

もしも子ども達が学校にいる間に、万一大地震が起こったら、保護者達に連絡が迅速に行き渡らせることができる学校とそうでない学校では、どのような違いが生まれると思いますか?

万一の際に、子ども達の命を危険にさらすかもしれないのは、実は、その子ども達に一番の責任を負うべき保護者かもしれない!?…皮肉な状況が小中学校の現場にはあるようです。

保護者の皆さん、よくお考えください。

東海地震・図上訓練…8(総括)

“防災オタク”です。

さて、今まで時系列的に東海地震・図上訓練について書いて来ました 。


では、その成果・収穫は ?

1、東海地震の発災の危惧・被害程度の大きさを再認識 !
想定値・最大の発災時には、私達民間人には、多分何も出来ません 。
‘大きな点’の被災では無く、‘大きな面’の被災です 。
ハイチと同じ‘国直轄’で、‘戒厳令・発令’かも…と思います。
静岡県は‘陸の孤島’と化す事でしょう 。
だから…静岡県民は危機意識がもの凄く高いんです 。
自分達の身は自分達で守らないと !
その意識の高さを再認識しました。
余談ですが、雨でデカイ荷物ですので、会場から駅まで乗ったタクシーの運転手さんも、防災士の資格を有している程です。

2、人脈
昨年、お会いした方々と今年もお会い出来ました。
昨年、細く作ったパイプに、少し肉付けして太く出来たかなとは思います 。
昨年意気投合した宮崎県の方とは、またまた楽しい時間を過ごしました。
それなりの出費も係りましたが、それが何より大きな成果でも有ります。

3、新しい出会い
更に新しい出会いも有りました 。
特に、静岡市の方お二人。
その後のメールのやり取りで、月に予定されている災害ボランティアの勉強会で、被災体験等をみんなに話して欲しいとのお話しを頂いています 。
‘防災・減災’の体験・知識をアナウンスする事をライフワークと考えている私にとって、‘交通費を含めて足が出ない程度の謝礼はするよ’は、渡りに船 !
まだ、日程調整等の問題も有りますが、極力万難を排して…行くつもりです V

4、具体性・先進性アップ
昨年の訓練に比すると、県外参加者の担当地域を想定したり、またリポート提出・コピーしたり…具体性が増えたと思います。
来年以降、意識の低い団体・個人は参加できないと思います。
また参加団体カードをCDに焼き付けたり(昨年までは紙印刷で、製本のボランティアが有りました)、県内・県外参加団体会場の映像・音声を結んだりも 。

5、緊張感アップ
訓練1日目に、地球の裏側・南米チリで大規模地震が発生!
その為、訓練2日目には、静岡県・静岡市の危機管理担当者や、内閣府の方は予定変更をされて朝から不参加でした。
私も、途中退座を選択しました。
ただ、静岡県内を含めて避難勧告地域の方が、そのまま参加されていた事に不安と驚きを感じます。

6、津波に対する意識の低さ
私自身もそうですが、年前のチリ地震に依る津波被害で、日本人が100人以上亡くなっている事は知りませんでした 。
また津波が2メートルと言えば、そのまま普段の低気圧での高波程度にしか考えていない人が多いのも事実です。
津波は、押し波・引き波が有り、地形によってその5倍位高くなる事も有り、津波の所有するエネルギーは莫大です。
まして、避難勧告を無視してサーフィンしている様な奴は…言語道断です 。

7、水に対する知識の低さ
同時に津波・水害に対する認識・知識・対策の低さ。
私は帰路に静岡県・愛知県に住むマイミクさんにメッセージを送りました。
内容は…
津波警報発令に伴い、階の日常生活品を階に上げる事。
道路冠水を予測して、長靴では無く、スニーカーをきつめに紐を結んで、更に出来たら太縄を巻く。
長靴は、中に水が入ると還って重くなるばかりか、途中脱げて足裏を怪我したりする可能性が…
また泥に埋まって足が抜けなくなったり…
どうせ濡れる時には‘長靴は履くな!’です。
それを、御自身が大丈夫でも友人・知人が危険地帯に居たら知らせてあげて…と結びました。


と長くなりましたが、今回の東海地震・図上訓練の総括です。

最後まで出席出来なかったのは返す返すも残念でしたが…。

また、今回の参加に辺り、事務局の静岡県ボランティア協会さんを始めとした各機関、及び参加団体、更に送り出してくれたNPO住民安全ネットワーク、また心配頂いた新潟災害ボランティアネットワークの事務局長…皆さんに御礼申し上げます

ありがとうございました。<完>

子どもの肥満と食育13

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  乳幼児期、肥満を予防するには?
 肥満を予防するためには、食べ物に気をつけることと、もう一つ、積極的に運動させ、消費エネルギーの増大に心がけることが大切です。幼児期の肥満を見逃さないためには、母子手帳などを利用して時々肥満度を判定する習慣を身につけることも必要です。

2010年03月15日

後援会から費用を捻出

私どものメール連絡網システムを導入していただいている、ある学校から聞いた話によりますと、
メール連絡網の費用(月々5,000円)を後援会の財布から出してもらっているとのことでした。

私、恥ずかしながら、小学校に後援会なるものが存在することを知りませんでした。

卒業生の会は同窓会ですから、後援会とは…!?
得意のネットで調べてみましたところ、
「学校の後援会とは、[卒業生の保護者]を中心とする団体で、学校の発展と、在籍する児童たちのために開設され、学校内外で活動を行います」
と出てきました。

なるほど!
「学校の発展と児童たちのため」ということであれば、メール連絡網の費用を出すことにあまり抵抗を感じないのでしょう。

また一般に、後援会の活動はあまり活発に行われていないところが多いらしく、財布の中にお金は入っているが、その使い途はあまりない…とのことでもありました。

2010年03月16日

汗ばむほどの東京

笠井です。
今月二回目の東京は、杉並区。

ワイシャツに背広。
オーバーはなし。

それでも汗ばむほどの陽気だ。

丸ノ内線の東高円寺から歩いて10分ほどのところである方と会い、話すこと二時間ちょっと。
会談中に特派員から寄せられた交通事故情報二本に対応し、会場から駅に歩いている途中で、「事故の地名が間違っていたよ」という特派員からの指摘に応じて、情報を修正し、特派員にはお礼のメールを送って…。

ほとんどトンボ帰りで東京駅に着くと、新潟行の新幹線がプープーと発射ベル中。
慌てて飛び乗り、座席でPCを開いているところ。

はぁー、疲れた。
今日は新型インフルの情報が入らないといいなぁー。

子どもの肥満と食育14

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  乳幼児期、肥満を予防するには?
 太らないための食生活で気をつけることは次の10か条です。
 子どもだけでなく、大人にも使えそうですね。
1.雑食(洋食、和食、中華食)にする。
2.食品数を1日30品以上、週に100品以上にする。
3.低食塩
4.砂糖をとりすぎない。
5.カルシウムを十分に。
6.食物繊維を十分に。
7.固いものを与える。
8.偏食にしない。
9.味つけをおいしく。
10.間食を位置づける。
11.食卓に空腹でむかわせる。
12.食卓を楽しく。
(成人病予防のための小児食事指針)

2010年03月17日

神田小・新町小・北中・東中 学区の皆さんへ

3月24日(水)18:30~神田コミュニティセンター(神田小様となり)で、学校メール連絡網に関する勉強会を行います。
該当地域の保護者、小中学校関係者、幼稚園保育園関係者の皆さん、どうぞご参加お願いします。

・メールを活用した連絡網ってどんなもの?
・緊急時ばかりでなく、普段の時も使えるの?
・たとえば…「野球部だけにメール連絡」できる?
・個人情報は大丈夫?
などなど、皆さんの疑問や質問、心配事にお答えして、皆さんの目の前で実際にメール配信操作等をお見せしたいと思います。

堅苦しく考えず、言いたいことを言っていれば良いといった気楽な会ですので、皆さんお気軽にご参加ください。(もちろん参加無料です)

[日時] 3月24日(水) 18:30~
[場所] 神田コミュニティセンター (神田小様となり)
[内容]
・メール連絡網に関する説明(40分)
・質問受付、意見交換(40分)

[問合せ先]
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
事務局・担当/笠井徳昭
0258-39-1656
info@jmjp.jp

2010年03月18日

伝習会〈第九回〉

【断(だん) 腸(ちょう) の 思(おも) い】……後(ご)漢書(かんじょ)
(訳……腸がちぎれるほど、悲しいこと)
~ これは世説(せせつ)新語(しんご)の中にある次のような出来事からの故事です。  
晋(しん)の武将桓(かん)温(おん)が船で山峡(さんきょう)を渡っていた時、部下の一人が猿の子供を捕らえて船に乗せて連れて行きました。これを見た母猿はビックリして、悲しい泣き声で叫び続け、百里以上も岸づたいに、どこまでも追って来て、ついに船に飛び移ることが出来ました。母猿は子猿の所に行き、抱きかかえると同時に息絶えて死んでしまいました。
その母猿のお腹を割いて見ると、腸がずたずたに千切れていたそうです。
ここから、腸がずたずたに千切れるほどに、悲しいことを【断腸(だんちょう)の思(おも)い】という故事になりました。桓(かん)温(おん)は、子猿を捕まえた部下を罷免しました。
動物を愛する気持ち、人を思いやる気持ちは、人間として最も大切なことではないでしょうか。 
原文は【腸(ちょう)皆(みな)寸寸(すんすん)に断(た)えたり】とあります。

2010年03月19日

各地で「メール連絡網」勉強会3/20,3/24.3/27

メール連絡網に関する勉強会を下記のとおり各地で開催しますので、皆さんお気軽にご参加ください。

普段、学校からの連絡が上手く伝わってこなくて困っているという保護者の皆さん、
あなたの子どもさんの通う学校でも、メール連絡網があればいいと思いませんか?

そういった一般の保護者の皆さんを対象とした勉強会です。
いずれも参加無料。
中途退席、飛び入り可です。

◆青葉台小中、宮本、大積、深沢小学区
[日時]3月20日 18:30~19:50
[場所]青葉台コミセン

◆神田、新町小学区、東、北中学区
[日時]3月24日 18:30~19:50
[場所]神田コミセン(神田小となり)

◆宮内小中、上組、石坂、前川小学区
[日時]3月27日 18:30~19:50
[場所]宮内コミセン分館(地図・宮内小近く)

※地域外の方も大歓迎です。

2010年03月21日

子どもの肥満と食育15

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  乳幼児期、肥満を予防するには?
 太らないための食生活で気をつけることはまだまだありますよ。よくかんでゆっくり食べる習慣をつけること。よくかむと食物の味わいが深くなると同時に、食物が細かくなり、消化吸収がされやすく、満腹感を感じるのが早くなります。それにより食べる量が少なくてすみます。

2010年03月23日

(3/27)に宮内小中・上組・前川・石坂小学区メール連絡網勉強会

3月27日(土)18:30~宮内コミュニティセンター分館(宮内小様すぐ近く)で、学校メール連絡網に関する勉強会を行います。
該当地域の保護者、小中学校関係者、幼稚園保育園関係者の皆さん、どうぞご参加お願いします。

・メールを活用した連絡網ってどんなもの?
・緊急時ばかりでなく、普段の時も使えるの?
・たとえば…「野球部だけにメール連絡」できる?
・個人情報は大丈夫?
などなど、皆さんの疑問や質問、心配事にお答えして、皆さんの目の前で実際にメール配信操作等をお見せしたいと思います。

[日時] 3月27日(土) 18:30~
[場所] 宮内コミュニティセンター分館 (宮内小様すぐ近く)
[内容]
・メール連絡網に関する説明(40分)
・質問と回答(40分)

[問合せ先]
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
事務局・担当/笠井徳昭
0258-39-1656
info@jmjp.jp

2010年03月24日

死なずに済んだ。

ウチのブログ・安全安心トピックスに掲載した記事です↓
http://jmjp.jp/mt4i/mt4i.cgi?id=2&mode=individual&eid=5855

以前に、本ブログで私が激太りしていたということを掲載しました。

現在の体重はギリギリ60kg台。
激太りしていた時は90kg。
今より約20kg近く太っていました。
原因はズバリ「油っぽい食事」。
外食ばかりしていた訳ではなかったのですが、家での食事が油っぽいものが多くて、、、まぁ、当時そういうものが好きだったと言えば、それまでなんですが、、、今にして思えば、本当に油っぽかったなぁとつくづく感じておりまして、、、どうして、あれほど油を使っていたんだろ!?って不思議になるくらいに使ってました。
そういう食事を続けていて太ったのはもちろんなのですが、ついに「頭痛」など体調不良を感じるようになり、それを契機にサラダ油をオリーブオイルに換えて、さらに自分の食事は自分で作るようにして、食事を管理、、、と言っても、油っぽい食事を控えるようにしただけのことでしたが、たったのそれだけで90kg近くあった体重はグングン減って、一年後には今の体重に落ち着いたのです。
いかに当時の食事が油っぽかったということの証明ですよね。
もっとも、これでもまだ、太り始める前より5kgくらいオーバーしている訳ですが。。。
まぁこんなものだろうと思っています。

激太りは死亡リスクが高くなるっていう記事を見ると、「激太り」って言っても、たったの5kgくらいのことを言っているようだ。
ってことは、今の状態でも、死亡リスクは高いままってことか!?
と言われても、、、オリーブオイル作戦では今より痩せられそうにないし。。。
さらなる新手のダイエット作戦に取り組むほどの気持も起きないし。。。
減ってる勢いで、そのままやっちゃえばよかったのですが、一回落ち着いちゃうと、なかなかダメなものですね!?

もしも、太ったままだったら…ゾーッとします。
今頃、どうなっていたことか!?
もしかしたら、死んでいたかもしれないなぁ。

いやぁー「食事」って大事なものですね。

最近、本ブログに、虹の輪交流会の皆さんが食育に関する記事の投稿を継続してくれています。
参考にさせていただきます。

(3/31)に上川西・福戸・下川西小・江陽中学区 説明会

3月31日(水)18:30〜上川西コミュニティセンター(上川西小様すぐ近く)で、学校メール連絡網に関する勉強会を行います。
該当地域の保護者、小中学校関係者、幼稚園保育園関係者の皆さん、どうぞご参加お願いします。

・メールを活用した連絡網ってどんなもの?
・緊急時ばかりでなく、普段の時も使えるの?
・たとえば…「野球部だけにメール連絡」できる?
・個人情報は大丈夫?
などなど、皆さんの疑問や質問、心配事にお答えして、皆さんの目の前で実際にメール配信操作等をお見せしたいと思います。

[日時] 3月31日(水) 18:30〜
[場所] 上川西コミュニティセンター(上川西小様すぐ近く)
[内容]
・メール連絡網に関する説明(40分)
・質問&回答(40分)

[問合せ先]
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
事務局・担当/笠井徳昭
0258-39-1656
info@jmjp.jp


2010年03月25日

特派員の方の会社で…

笠井です。

「小中学校でメール連絡システムを導入したほうがいいんじゃないですか!?」と、私たちが一生懸命に活動しているのを見て、ある特派員の方から「自分の会社でも使ってみたい」という連絡をいただきました。

早速伺って説明をさせていただきましたところ、一発で気に入っていただき、導入を即決していただきました。ありがたいことです。

私どもの基幹事業である「不審者情報等のメール配信事業」は、相変わらずの大赤字事業なので、その活動の活動費の足しにさせていただきます。

ところで、この特派員の方は運送会社を経営しておられます。
ドライバーへの連絡がなかなか行き渡らず困っていて、「携帯メールなら…」と思いついたとのことでした。

なるほど!お聞きしてみれば確かにそういう使い方でも良いのですね。

このブログをご覧の皆さんの中でも、自分の会社で、あるいは自分の活動で、メール連絡システムを使ってみたいとお考えの方は、お気軽に当方にご連絡ください。
いつでも、どこにでも、喜んでお伺いしますよ。

せっかく16500人にも膨らんだ不審者情報等の情報共有網を維持していくためにも、何とか頑張って活動費を作っていかねばならんと思っていますので、皆さん、どうかご協力をよろしくお願いします。

2010年03月26日

保護者の声

私どもが小学校に向けてメール連絡網導入を働きかけていることを知った保護者の方より、次のようなメッセージが届きましたので、ご紹介させていただきます。

…………
昨年のバスジャック事件(後日「狂言」と判明しましたが)の日は、たしか市教研で、市内の小学校のほとんどは最初から児童を早帰りさせることになっていたと思います。
私の娘の学校では予定通りの集団下校に急遽教師の引率がついたそうですが、保護者に対して事件についての言及は全くなく、翌日以降の手紙もありませんでした。
にもかかわらず、集団下校の際にとりあえず口頭で説明を受けた子供の恐怖は大きく、帰るなり家中の戸締まりをして怯えていたのを記憶しています。
ですから子供の説明を聞かなかった保護者は事の経緯を全く知らなかっただろうと思われ、不安を覚えたのもまだ記憶に新しいことです。

私の場合は、住民安全ネットワークからメールを受信していたので、事情が分かりましたが、もしもそのメールが来なければ、夕方のローカルニュースまで内容が理解できず更に不安が募ったでしょう。
連絡が入ってありがたい、としみじみ思いました。

働き方、生活形態の多様化に伴って電話連絡がますます難しくなっている中、従来からの学校連絡網の機能性には疑問を持っておりました。
学校にメール連絡網を導入するという件は興味深い問題なので、ホームページなどで内容が拝見できるとありがたいです。
…………

保護者でなければ分からない生の声を届けていただき、誠にありがとうございました。

ホームページなどで内容が知りたいということなので、できるだけ対応していきたいと考えておりますが、やはり勉強会の場に来ていただくのが一番解っていただけると思いますので、できるだけそこに参加してくださいますようお願い申し上げます。
勉強会の企画につきましては、なにぶん急きょ決定事項だったため、ここ数回の勉強会についてはドタバタしておりますが、今後はもっと計画的に準備していきたいと考えておりまして、できる限り早めに公表していきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

子どもの肥満と食育16

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  乳幼児期、肥満を予防するには?
 緑黄色野菜を多く食べる。
 野菜は食物繊維を豊富に含み、カロリーが少ないわりに満腹感が得られます。食物繊維は、肥満の治療や予防に有益であるということが最近わかってきました。もちろん、子どもに限らず大人にも有効な肥満予防の手段ですね。

2010年03月28日

市長も・・・登録済み

高木です。

先日、魚沼市役所の大平悦子市長を訪ねてきました。
いろいろお願い事があり以前からアポを取らせてもらおうと思っていたのですが、
やはりなかなか忙しく今回やっと時間が取れました。

大平市長は市会議員の時からの知り合いでまさか彼女が市長に立候補するとは思っていませんでしたし、
当選するとも思っておりませんでした。

市会議員の時から我々のNPO活動に関心を示してくださり、当時小出町でもこのメール連絡網を
考えたいと言っておられましたが、市長に当選してしまってからそのお話をする機会がなかなか取れず
そのうちそのうちと思っていたのですが今回しばらくぶりでお話をさせていただきました。

大平市長も早くからこの住民安全ネットワークジャパンのメンバーに登録してくださり、
先日訪問した折りにも「とっても情報が早く助かっています」と言ってくださいました。

是非とも、魚沼市でもこの「メール連絡網」を検討し導入してもらえるよう協力いたしますと
お伝えし、記念のツーショット写真を撮らせてもらいました。


2010年03月29日

EV タクシー

高木です。

先日知り合いのタクシー会社の社長を訪ねてきました。
全国で初めて「EVタクシー」を導入した会社です。


社長が「せっかくきたのだから乗ってみてください、料金はいりませんよ」と言ってくれましたので
お言葉に甘えて乗せてもらいました。
この車は「女性ドライバー専用車」としているそうです。
普通の中型車と比べるとどうしても車体が狭いため女性ドライバーから運転してもらうことに
決めているそうです。


後部席に乗せてもらいましたが、そんなに狭く感じません。
タクシーの平均乗車率は「1.5人」だそうですので全く問題ないのではないかと思います。
音が静かですのでとても快適でした。
柏崎市内を一回りしてもらいました。

4月後半の25日に「えちごECO技術同友会」のメンバーが電気自動車の試乗会を計画しております。
たぶん「ハイブ長岡」で行うと思います、ご希望の方はまた後日案内をいたしますのでお出かけください。

子どもの肥満と食育17

「食育」をテーマに活動している虹の輪交流会の木内です。
  満を予防するには?
 魚を多く食べる。
 魚介類は減量中摂取するのに理想的なカルシウム、タンパク源を含んでいます。特に魚の油に含まれるDHAは血液をさらさらにする効果があります。「肉メイン」の料理より「魚メイン」の料理を心がけましょう。「月・水・金は魚の日」など、曜日を決めておくと献立も決めやすくて楽ですよ。

2010年03月30日

酔っぱらった。

笠井です。

最近、夜になりますと、なんだか妙に倦怠感を感じるようになりました。
夜飲みに出る元気もなくなり、お酒を飲むにしても、家で大人しくテレビでも見ながらやっていたほうが良いと思えるようになってきました。

そんな私ですが、先日、久しぶりに外に飲みに出かけました。
知り合いが経営しているお店ということもあり、いい気になって歌を唄っておりましたところ、油断して写真を撮られてしまいました。

こんな写真をブログに載せるのはどうか!?と思うのですが、その知り合いがどうしても「載せろ」とメールを送ってくるものですから、サイズをぐーっと小さくして掲載させていただくことにしました。

お恥ずかしい…。


2010年03月31日

本日18:30~上川西コミセンで説明会

3月31日(水)18:30?上川西コミュニティセンター(上川西小様すぐ近く)で、学校メール連絡網に関する勉強会を行います。
保護者、小中学校関係者、幼稚園保育園関係者の皆さん、どうぞご参加お願いします。
どこの地域からの参加でもOKです。

・メールを活用した連絡網ってどんなもの?
・緊急時ばかりでなく、普段の時も使えるの?
・たとえば…「野球部だけにメール連絡」できる?
・個人情報は大丈夫?
などなど、皆さんの疑問や質問、心配事にお答えして、皆さんの目の前で実際にメール配信操作等をお見せしたいと思います。

[日時] 3月31日(水) 18:30?
[場所] 上川西コミュニティセンター(上川西小様すぐ近く)
[内容]
・メール連絡網に関する説明(40分)
・質問&回答(40分)

[問合せ先]
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
事務局・担当/笠井徳昭
0258-39-1656
info@jmjp.jp

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