私どもが小学校に向けてメール連絡網導入を働きかけていることを知った保護者の方より、次のようなメッセージが届きましたので、ご紹介させていただきます。
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昨年のバスジャック事件(後日「狂言」と判明しましたが)の日は、たしか市教研で、市内の小学校のほとんどは最初から児童を早帰りさせることになっていたと思います。
私の娘の学校では予定通りの集団下校に急遽教師の引率がついたそうですが、保護者に対して事件についての言及は全くなく、翌日以降の手紙もありませんでした。
にもかかわらず、集団下校の際にとりあえず口頭で説明を受けた子供の恐怖は大きく、帰るなり家中の戸締まりをして怯えていたのを記憶しています。
ですから子供の説明を聞かなかった保護者は事の経緯を全く知らなかっただろうと思われ、不安を覚えたのもまだ記憶に新しいことです。
私の場合は、住民安全ネットワークからメールを受信していたので、事情が分かりましたが、もしもそのメールが来なければ、夕方のローカルニュースまで内容が理解できず更に不安が募ったでしょう。
連絡が入ってありがたい、としみじみ思いました。
働き方、生活形態の多様化に伴って電話連絡がますます難しくなっている中、従来からの学校連絡網の機能性には疑問を持っておりました。
学校にメール連絡網を導入するという件は興味深い問題なので、ホームページなどで内容が拝見できるとありがたいです。
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保護者でなければ分からない生の声を届けていただき、誠にありがとうございました。
ホームページなどで内容が知りたいということなので、できるだけ対応していきたいと考えておりますが、やはり勉強会の場に来ていただくのが一番解っていただけると思いますので、できるだけそこに参加してくださいますようお願い申し上げます。
勉強会の企画につきましては、なにぶん急きょ決定事項だったため、ここ数回の勉強会についてはドタバタしておりますが、今後はもっと計画的に準備していきたいと考えておりまして、できる限り早めに公表していきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。