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2008年07月 アーカイブ

2008年07月01日

メール不達クリーニング

情報メールを配信する度に山ほど届くリターンメール。
リターンメールとは、、、、
・ケータイのアドレスを変更した。
・ケータイをDoCoMoからauに変更したなどで、メールアドレスが変わった。
・受信拒否を設定した。
等々の理由で、メールを着信してもらえず、送り返されてくるメールのこと。

これらを放置しておくとメール遅配の原因になったり、サーバー過負荷状態となります。
ましてや、特定接続で配信している現状では、リターンメールの数量があまり多いようですと、
それを理由に接続を切断されてしまう恐れもあります。

そこで、定期的にクリーニング作業をしなくてはなりません。
ワンタッチでクリーニングしてしまうこともできるのですが、それをやらずに、ほぼ手作業でやっている訳は、「中には、その時、何らかの事情でたまたま受け取れなかった人がいるかも!?」と思ってのことであります。

あー、それにしても、虚しい。
中には、受信拒否をしている人もいるのだろう。
受信したくなくなったのであれば、解除手続きを取ってくれればよいものを、いきなり受信拒否で結果としてリターンメールが返ってくる。
あー、それらをクリーニングする作業は、何とも言えず虚しい。

2008年07月02日

防災無線の効果

もしも突然、ラジオから、「ミサイル発射情報、当地域にミサイルが着弾する恐れがあります」などと流れてきたら、皆さんならどうしますか?

福井県美浜町で「ミサイル発射」という大誤報が防災無線から発信されました。
↓↓↓
「ミサイルが着弾する」誤警報、防災無線で 福井・美浜

美浜町と言えば、関西電力の原発のある町。
もしも本当にミサイルが飛んできたら、原発大爆発で想像を絶する被害が出る一大事。
「本当か」という問い合わせがパンクするほどに押し寄せたのかと思いきや、数十件の問い合わせしかなかったそうです。

町民の皆さんは、無線の音声がちゃんと聞こえていなかったのか!?
それとも、ちゃんと避難行動を取ったのか!?
はたまた、それとも、「ミサイルくらいどうってことない」とドシッと構えていたのか!?…まさかねー、そんなことはないですよね!?

防災無線の効果が図らずも示された事例だと思います。

7/6の長岡市防災訓練に協力します。

◆7/6(日)長岡市蓬平地区において、市主催の水害防災訓練が実施されます。

当NPOは、メールを使った情報伝達で、防災訓練に参加協力することになりました。

7/6(日)防災訓練当日の朝、長岡市からの情報提供を受けて、それをすぐさまメール配信します。

発信する情報メールは二通で、
①避難準備情報(8:35頃予定):川の水位が危険水位に近づいてきたので、万一に備えて避難の準備を始めてくださいという内容のメールです。
②避難勧告(9:05頃予定):川の水位がさらに上昇し、非常に危険な状態になってきたので避難を勧告する内容のメールです。

※今回は訓練ですので、いずれのメールも太田小の方のみ対象としています。
他の学区を選択している方、どこの学区も選択していない方にはメールは届きません。

2008年07月03日

助成金交付式

今年度も「内田エネルギー財団」から助成金を頂くことになり、先日交付式に参列してきました。


内田 力理事長(㈱コロナ社長)より選考された各団体に助成金交付証が渡されます。


今回は120団体が認定され参加者は90名でした。

今年で財団設立15年目との事で年々交付団体が増加しております。
内田製作所初代の「内田鉄衛氏」が存命の頃財団を設立し新潟県内で研究・開発などに努力している
大学・研究室・学生・団体などに助成金が交付されます。
初代の内田鉄衛社長は大変苦労された方で自ら考案した「石油コンロ」の燃焼方式で特許を取得し
その装置を組み入れた商品を開発して県内はもとより全国に売りまくりました。
開発当時を偲ばせる展示室があります。


取得した「特許証」です。


数々の開発賞品が並んでおります。
昭和30年代は「ガス」も無い時代でしたので内田鉄衛社長はこの石油コンロを背負って長岡・魚沼・など県内中を営業に歩いたそうです。



最近では他社メーカーよりいち早く開発した「エコキュート」が人気を呼び業績を伸ばしています。

また様々な方面からの表彰状・感謝状が一杯飾られていました。


助成金を有効に使わせてもらいたいと思います。

2008年07月04日

今後は、勉強会の案内をメール送信します。

先日、長岡市の議会事務局へ行って、全ての議員の方のメールBOXに勉強会に関する協力依頼文を入れさせてもらってきましたところ、
家老議員、関 貴志議員、桑原議員の3名から協力の申し出を頂くことができました。
この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

勉強会を開くのなら、本来であれば「当団体主催」という形で勉強会を開くべきで、かなり前から準備に取りかかっていたのですが、他にするべきことが沢山あって、その準備に力を振り向けることができず、
結局、勉強会を実現できないまま数年の時間が経過していました。
そこで、自分たちの力だけで勉強会を開くことを諦め、
すでに勉強会を開催しておられる方の協力を仰ぐこととしたものであります。

勉強会協力要請は「インターネット」を通じて公開し、「文書」を配布して、勉強会を主催するすべての方にお願いいたしましたが、
要請に応えていただけたのは、上記の3名の方だけで、その3名がたまたま市議会議員だったということであります。
私たちに政治的な思惑は微塵もありませんし、協力者の彼らにも、「政治的に利用できないと思って欲しい」とはっきりと伝えてあります。

さて、そういう訳で、
今後は会員の皆様に向けて、勉強会の案内メールを配信させていただくことになります。
当面は、不審者情報等との抱き合わせ配信とする予定です。

この機会を利用して、市政のこと、地域のこと、もっともっと積極的に勉強しましょう。
情報は、ただ受信しているだけでは何の役にも立ちません。
そこから感じた思いに従って、一人一人が行動を起こしてこそ意味があるのです。
皆さんの安全安心は、皆さんの力で成し遂げてください。

そのために、私たちと共に勉強し行動していきませんか。

2008年07月05日

晴れていても見えない?!

仕事の関係で朝から越後三山のひとつ、駒ヶ岳の麓へ行ってきました。
今日は梅雨の晴れ間で、写真のような快晴。

20080705085203.jpg

ところが・・・
一緒だった空撮を得意とするカメラマンがこんな話をしていました。


『ひと口に“晴”れと言っても、今日のような天気は晴れていても見えない。
カメラマン的には本当の“晴れ”ではない。
スカッと遠くまで大気がぬけている状態をはじめて“快晴”と呼ぶのだ。』

空撮をしていると大気の霞み具合が手に取るように分かるそうで、
今日のような天気は一年中何日もあるが、
大気がぬけるような本当の“快晴”は年に何日もないとのこと。

そればかりか、地球温暖化やその他諸々の影響によって、
ここ数年は大気の霞みが慢性化してきていて、
本当の“快晴”がほとんど見られなくなってきているというのです。


なるほど、地上では同じ“晴れ”でも
空からじゃないと見えない“快晴”があるんですね。

2008年07月06日

「新たな発信の場」のご案内

会員のお一人であるskymaxさんが、ご趣味の天体観測に関する発信を始めます。

★星空パトロール★
天体観測ブログ
星空を見ながら夜のお散歩"ながらパトロール"はいかがですか?
http://jmjp.jp/kblog/tentai/

星空を見ようと思って、より大勢の人から家の外に出てもらうだけで、それが実は、悪いことをしようと考えている人間から犯罪機会を奪うことにつながります。

そこで私たちは、
skymaxさんの情報発信を全面的にバックアップすることにしました。

他にも星空にご興味のある方はいませんか?
skymaxさんと一緒に天体観測に関する発信をしてみませんか?
ご希望の方は事務局( info@jmjp.jp )までご連絡ください。

なお、
その他に準備しておりますページとして「親の目・子の目」など…。
今思っていること、感じていること、自分の趣味に関することなど、
特に安全や安心に関連することでなくても全く構いません。
とにかく何かを発信してみたいという方は、
事務局( info@jmjp.jp )まで、お気軽にご連絡ください。

すでに発信中のページとして「長岡バイクサポート隊」。
バイク隊は隊員を募集しています。
災害時にはバイクで救援活動を行うバイク隊に参加したいという方は、隊長の谷井さんに取り次ぎますので、当団体事務局( info@jmjp.jp )までご一報ください。

試験投稿

「おい! 何やってるがぁ~!
八方台の駐車場で星を見ていたら、突然怒鳴られました。
気が付くと、いつの間にか私は十数台のバイクや自動車に取り囲まれていました。
大きな天体望遠鏡が彼らには異様に映ったのでしょう。

「星を見ているんですよ、よろしかったらどうぞ」
さっき私に怒鳴った若い男性が、近づいてきて望遠鏡を覗きました。
「うぉぉっ! 何だ、これは!」
望遠鏡の視野の中に入っていたのは土星でした。

すると他のメンバーも我先に望遠鏡に群がってきました。
「どこから覗くんだ」
「うわぁ、マジすげぇ」
「お前ら、こわすなよ」
いつの間にか最初に望遠鏡を覗いた男性が他の仲間を仕切っています。
行儀良く一列に並んで望遠鏡を覗く姿と、さっきまでの雰囲気のギャップが凄い。
まるで同じグループとは思えませんでした。
「朝までみているんですか?」
いつの間にか敬語で話しかけられています。
「朝方に昇ってくる彗星を待っているんです」

「お邪魔してすいませんでした」
全員が土星を楽しむと、リーダー格の男性が礼を言って、メンバーは全員その場を去っ
て行きました。
あたりはまた静かな闇に包まれました。

その時、凄い勢いで一台のバイクが戻ってきました。
さっきの男性でした。
「暖かいコーヒーでも飲んで頑張って下さい」
彼の手には熱い缶コーヒーが握られていました。

私が星を見に行くのは主にライフワークである彗星の観測のためです。
でも、心のどこかでこんな人と人との出会いを期待しているのかもしれません。

私が星を見に行くのは主にライフワークである彗星の観測のためです。
でも、心のどこかでこんな人と人との出会いを期待しているのかもしれません。

この度、こちらにブログを開設させて頂くことになりました。
自己紹介はブログのなかで少しずつさせて頂こうと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
「おい! 何やってるがぁ~!
八方台の駐車場で星を見ていたら、突然怒鳴られました。
気が付くと、いつの間にか私は十数台のバイクや自動車に取り囲まれていました。
大きな天体望遠鏡が彼らには異様に映ったのでしょう。

「星を見ているんですよ、よろしかったらどうぞ」
さっき私に怒鳴った若い男性が、近づいてきて望遠鏡を覗きました。
「うぉぉっ! 何だ、これは!」
望遠鏡の視野の中に入っていたのは土星でした。

すると他のメンバーも我先に望遠鏡に群がってきました。
「どこから覗くんだ」
「うわぁ、マジすげぇ」
「お前ら、こわすなよ」
いつの間にか最初に望遠鏡を覗いた男性が他の仲間を仕切っています。
行儀良く一列に並んで望遠鏡を覗く姿と、さっきまでの雰囲気のギャップが凄い。
まるで同じグループとは思えませんでした。
「朝までみているんですか?」
いつの間にか敬語で話しかけられています。
「朝方に昇ってくる彗星を待っているんです」

「お邪魔してすいませんでした」
全員が土星を楽しむと、リーダー格の男性が礼を言って、メンバーは全員その場を去っ
て行きました。
あたりはまた静かな闇に包まれました。

その時、凄い勢いで一台のバイクが戻ってきました。
さっきの男性でした。
「暖かいコーヒーでも飲んで頑張って下さい」
彼の手には熱い缶コーヒーが握られていました。

私が星を見に行くのは主にライフワークである彗星の観測のためです。
でも、心のどこかでこんな人と人との出会いを期待しているのかもしれません。

私が星を見に行くのは主にライフワークである彗星の観測のためです。
でも、心のどこかでこんな人と人との出会いを期待しているのかもしれません。

この度、こちらにブログを開設させて頂くことになりました。
自己紹介はブログのなかで少しずつさせて頂こうと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

2008年07月07日

中越市民防災安全大学

今年で3年目を迎える「中越市民防災安全大学」。
これは中越防災安全推進機構が運営する講座です。

当団体は協力関係団体でもあり、また、代表の高木は機構の理事の一人でありますので、
当団体の全事業の総責任者として、本来であれば、もっと早くに受講するべきでありましたが、
結局のところ、3年目の今回にようやく受講ということに相成りました。

ほぼ毎週の土曜日に商工会議所で開かれています。
何とか最後まで休まず出席できるように頑張らねば…。

2008年07月08日

7/19勉強会「保護司の活動とは」

表題:「保護司の活動とは」
日時:7月19日(土)19:30~
場所:神明公民館(大手大橋東詰め近く)
会場地図

現役保護司の方から活動内容などをお話頂きます。保護司とは、犯罪や非行に陥った人が、犯してしまった罪をつぐない、社会の一員として立ち直ることを支援するボランティアの非常勤国家公務員です。平和な社会を築く為に必要な視点であり活動だと思いますが、市民の認知度は低いようです。平和な社会づくりを考える一つのきっかけにしていただけると幸いです。


この勉強会は、NPO法人住民安全ネットワークジャパン と 関 貴志市議との共催です。
勉強会と関議員の支持とはまったく関係ありません。
市政に興味のある方ならどなたでも自由に参加できて無料です。
一人でも多くの参加をお待ちしております。

長岡市内において勉強会を主催しておられる方で、住民安全ネットワークの一般会員に勉強の場を提供していただける場合は、事務局 info@jmjp.jp までご一報ください。
ただし、政治宗教活動目的の利用はご遠慮ください。

7/21勉強会「中村三奈子さん失踪から10年」

表題:「中村三奈子さん失踪から10年」
日時:7月21日(月)19:30開始
場所:中央公民館(柳原分庁舎)長岡市柳原町2-1
会場地図

講師に中村三奈子さんの母親・中村クニさんを迎えて、失踪から現在までの10年間を語っていただきます。


この勉強会は、NPO法人住民安全ネットワークジャパン と 桑原 望市議との共催です。
勉強会と桑原議員の支持とはまったく関係ありません。
市政に興味のある方ならどなたでも自由に参加できて無料です。
一人でも多くの参加をお待ちしております。

長岡市内において勉強会を主催しておられる方で、住民安全ネットワークの一般会員に勉強の場を提供していただける場合は、事務局 info@jmjp.jp までご一報ください。
ただし、政治宗教活動目的の利用はご遠慮ください。

防災体験してみませんか?

当団体と協力関係にある三尺玉ネットさんより、イベントのご案内です。

★自分の命は自分で守れ!
みんなで防災体験してみませんか?

まさかの時にあなたはどうしますか?
避難所行った?仮設住宅入ったことある?
炊き出し食べた?最近の非常食って知ってる?
あなたの「まだ」を実現します。

◎参加費ゼロ
《日時》7月16日(水) 11:00~14:00
《場所》多世代交流館になニ~ナ(会場地図
《内容》
●炊き出し(12:00~) 整理券は11時~配布(100枚),長岡栄養士会に委託
条件:離乳期の幼児、高齢者、病中の者、宗教的制限のある人にも提供できる震災時の炊き出し
●避難所シュミレーション(11:00~14:00)
になニ~ナのフロアを避難所に見立て、受付から、支給される物資(毛布)などを利用して、限られたスペースで耐えられる生活空間を作る。その際気がついたことを今後の防災(家庭内)に生かす。(非常食の試食など)
●仮設住宅体験
仮設住宅1号室を自由に体験できる場所として解放。仮設住宅での暮らしは、どのようなのか実際に体験してもらう。

問い合せ
になニ~ナ(平日10:00~16:00)
Tel・Fax 0258-32-0889
nina@silk.plala.or.jp

2008年07月09日

7/9のNSTニュースにご注目!!

当団体のスタッフでもあり、兄弟団体の「長岡バイクサポート隊」の隊長でもある谷井さんが、本日7/9(水)のNST 18:00~のニュースに出演します。

なんでも…日頃趣味やレスキューでナイフを使用している人間(←これが谷井さんのこと)の目から、秋葉原殺傷事件等を通して感じたことなどを述べているところが放送されるとのことです。

サポートスタッフ大募集!

住民安全ネットワークの活動も今年度ついに5年目に突入しました。

情報共有ネットワークはすでに1万1千人を超え、
自らの手で地域や子どもたちを守ろうという
長岡市民の輪が大きく広がっていると感じています。
当活動はこれからもっともっと広がりをみせるでしょう。
そして長岡市民すべてがつながるネットワークを目指していきます。


そこで今年度からは、私たちと共に活動していただける
サポートスタッフを募集していくことになりました。

「子どもたちを守りたい」
「長岡をもっともっと住みよい町にしたい」
と少しでも感じているあなた。

あなたのできる範囲でかまいません。

住民安全ネットワークの活動をお手伝いしいてくださる方を大募集いたします!


でも・・・一体どんなことすればいいの?
たとえば近所(あなたの学区)で不審者事案が起きたら
・現場周辺の様子を事務局に知らせる
・関連する情報がないか近所の話を聞いて事務局に知らせる
たとえば
・近所で災害が起きたら周囲の様子を事務局に知らせる
・サポーターズ年会費の集金を代行する
・イベントなどの際スタッフとして手伝う
などなど

活動内容によって、わずかではありますがスタッフ報酬もお支払いする予定です。


仲間に入って何か手伝いたいと思う方は、
info@jmjp.jp
住民安全ネットワークジャパン事務局(担当/田中)まで
氏名・住所・電話番号をご連絡下さい。

2008年07月10日

まるごと暮らし博覧会

各戸に無料配布でおなじみの"まるごと生活情報"のフェア「まるごと暮らし博覧会」が今週末の土日(7/12・13)にハイブ長岡で開催される。

会場内には例年のごとく、まるごと社さんのご配慮で「長岡市NPO活動PRコーナー」を設置いただいており、当団体はじめ5つの団体が参加します。
《参加団体》
・NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
・NPO法人 長岡エジソン学園
・長岡子育てライン 三尺玉ねっと
・NPO法人 EDO
・長岡フィルムコミッション

会場では、当団体と他3団体がステージパフォーマンスとしてクイズコーナーを担当することになっています。クイズに正解すれば景品をプレゼントします。

皆さん、お誘い合わせの上ご来場ください。

再度 試験投稿

「おい! 何やってるがぁ〜!
八方台の駐車場で星を見ていたら、突然怒鳴られました。
気が付くと、いつの間にか私は十数台のバイクや自動車に取り囲まれていました。
大きな天体望遠鏡が彼らには異様に映ったのでしょう。

「星を見ているんですよ、よろしかったらどうぞ」
さっき私に怒鳴った若い男性が、近づいてきて望遠鏡を覗きました。
「うぉぉっ! 何だ、これは!」
望遠鏡の視野の中に入っていたのは土星でした。

すると他のメンバーも我先に望遠鏡に群がってきました。
「どこから覗くんだ」
「うわぁ、マジすげぇ」
「お前ら、こわすなよ」
いつの間にか最初に望遠鏡を覗いた男性が他の仲間を仕切っています。
行儀良く一列に並んで望遠鏡を覗く姿と、さっきまでの雰囲気のギャップが凄い。
まるで同じグループとは思えませんでした。
「朝までみているんですか?」
いつの間にか敬語で話しかけられています。
「朝方に昇ってくる彗星を待っているんです」

「お邪魔してすいませんでした」
全員が土星を楽しむと、リーダー格の男性が礼を言って、メンバーは全員その場を去っ
て行きました。
あたりはまた静かな闇に包まれました。

その時、凄い勢いで一台のバイクが戻ってきました。
さっきの男性でした。
「暖かいコーヒーでも飲んで頑張って下さい」
彼の手には熱い缶コーヒーが握られていました。

私が星を見に行くのは主にライフワークである彗星の観測のためです。
でも、心のどこかでこんな人と人との出会いを期待しているのかもしれません。

私が星を見に行くのは主にライフワークである彗星の観測のためです。
でも、心のどこかでこんな人と人との出会いを期待しているのかもしれません。

この度、こちらにブログを開設させて頂くことになりました。
自己紹介はブログのなかで少しずつさせて頂こうと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

22P/ コップ彗星

大きな地震が起きる度に、山林でも山肌が崩落したり、後から土砂崩れが発生したりし
ています。
そんなニュースを見る度に思い出すことがあります。
私は大学生の頃、山林の地滑りの調査のアルバイトをしていたことがあるのです。


丁度、7月の梅雨末期の頃でした。
大学の教授からの斡旋で、秋田県の山の中に調査に入りました。林の中に予めボーリン
グで掘った調査坑があり、それらの変形度合い、位置関係の変化を測量する仕事でした

連日の雨の中、測定していると山林がゆっくりと移動しているのがわかり、背筋が寒く
なる思いがしました。
見た目は何の異常もない、のどかな普通の山林なのです。
秋田県に限らず、日本海側には造林されたスギの一斉林が多いのが普通です。しかし、
スギは根が地中深くまで張らず、しかもスギ林の土壌は常に湿潤な状態になります。
従って日本海側には地滑り地帯が多く、大雨はもちろんですが、地震に対しても極めて
脆弱な山林が多いのです。
私たちは毎日ずぶ濡れになりながら測量にあけくれました。
テレビもろくに映らない山奥の民宿での唯一の楽しみは食事とお酒。疲れた体を癒すた
めに毎晩酒盛にあけくれました。
玄関先に高く積み上げられた酒の空き箱を毎日麓の村の酒屋さんが新しい酒やビールと
引き替えに回収していました。

最終日、酒盛が終って布団に入ろうとした私は電気を消した瞬間に驚きのあまり酔いが
覚めてしまいました。
窓の外は素晴らしい星空だったのです。
民宿の二階の雑魚寝部屋は三方向が大きな窓でした。カーテンも障子もありませんでし
た。
雑魚寝部屋はまさにプラネタリュウム状態。しかも布団に横になってみるのですからた
まりません。いて座の天の川白く立ち上っていました。 こんな低空に見える天体は
ないかと星座をたどると、西に傾いたコップ彗星付近の星座が目にとまりました。

「まだ見えるかもしれない」
私は荷物の中から自作の小さな望遠鏡をとりだし、彗星付近に向けました。
彗星はあっけないほどすぐに見付かりました。しかも先週見た時よりも明らかに増光し
ているのです。
「アウトバーストかもしれない」
私は興奮のあまり、すっかり目が覚めてしまいました。
彗星は主に氷で出来た直径数キロの小さな天体だと考えられています。表面は不揮発性
の地核に覆われており、地核の割れ目や穴などから氷など揮発成分が蒸発し、地核の一
部をも放出して見えているわけです。
通常は太陽に最も接近した頃に明るさのピークを向かえることが多いのですが、時々予
想外の変化を示します。
私はそれを観測していたのです。
コップ彗星は太陽の回りを約6年半で公転するごく普通の短周期彗星です。
平凡な小さな彗星に今、何かが起きていることに私は興奮しました。
彗星の地核が何らかの原因で新たに亀裂を生じ、そこからガスやダストが勢いよく放出
されている姿を思い浮かべていました
「まるで地滑りか土砂崩れみたいだな」
昼間の調査を思い出しながら、苦笑いしていました。
翌朝、山から帰った私たちはは薄い給料袋を貰いました。
「一週間、働きづめでなんでこれしか貰えないんですか?」
私は仲間と教授に詰め寄りました。
「お前ら、毎晩本当によく飲んでくれたなぁ、山へ何しに行ったんだ?」

2008年07月11日

全国ボランティアフェスティバル

9月に新潟市の朱鷺メッセで全国ボランティアフェスティバルというイベントが開催されます。
※全国ボランティアフェスティバルのホームページはこちら(PCからご覧ください。)

そういうイベントがあることを今回初めて知ったのですが、何でも聞いたところによると、毎年一回全国のどこかの都市で開かれているのだそうでして、それが今回はたまたま新潟市で行われるということらしいです。

さて、ここからが、私たちにとってみると、ちょっと驚きの展開なのですが、
そのイベントの式典の中で、全国で頑張っている市民活動団体の中から3つだけが選ばれ、映像付で紹介されるとのことで、
一つは大阪堺市のセカンドステージという団体。
もう一つは、和歌山県の童楽寺という団体。
そして、な、な、なんと、もう一つはウチにきまっちゃったのです。
全国でたった3つなのに、ホントによいのでしょうか!?

今月中に撮影クルーが長岡に来られるらしいです。

ウチの活動は、イベントでもない限り、PCの前に座っていることのほうが多いので、あんまり絵にならないんですよねー。いいのかなー?

2008年07月12日

仕事ありませんか?

自閉症親の会の皆さんに、私たちの営業力を使って仕事を紹介する事業に着手しました。
家に障がいの子どもさんが在宅しているので、親たちは外に出て仕事に就きたくても就けない方々ばかりです。
ですから、紹介する仕事は自ずと内職系の仕事になります。

障がい者にとって、親は何と言っても一番のサポーター。
まずはその親達から元気を取り戻さねば!!
経済的にも、精神的にも、いろんな意味で元気を取り戻してもらいたい。
そして、元気になった親たちが障がいの子ども達の将来のために力を合わせ、
障がいの子ども達の生きる場、働く場の創出のために、親たちが一致団結して「障がい者のための会社」を立ち上げたい。
そんな無謀とも思える夢に向かって、とにかく、まずは第一歩を踏み出します。

企業の皆さんへお願いします。
障がい者の親たちに仕事をください。
カタログの袋詰め、Tシャツの袋詰め、、、細かい仕事でも何でもやります。
どうかよろしくお願いします。

ご連絡は住民安全ネットワーク事務局 info@jmjp.jp までお願いします。

蛍と星空

毎年、5月下旬から7月にかけての我が家の恒例行事があります。
蛍狩りです。
場所は秘密、長岡市の郊外とだけ申し上げておきましょう。

次第にあたりが夕闇に包まれる頃。一つ、また一つと蛍が緑色の小さな光を放ち始めま
した。
「あっ蛍、…ここにも蛍」
はしゃいで、蛍を数えていた娘も息子もあまりの多さに諦めてしまいました。
「そこ、足元に気を付けてね」
「わかってるよ、蛍を踏んだりしないよ」
足元にも蛍、蛍、蛍…。
目の前をふわふわと漂う蛍、蛍、蛍…。
水田の畦はいつしか蛍のイルミネーションに彩られていました。
蛍の呼吸に合わせて緑色の光がゆらゆらと点滅する光景はまるで夢を見ているようです

辺りは蛙の鳴き声が響いています。
見上げると天の川が東の空高くたなびいています。
水田の向こうにはさそり座が昇ってきました。
「もうすぐ夏だね」

その後、娘の定期テストや天候が雨だったりして、何週間かブランクがあきました。
先日、久しぶりに娘と蛍を見に行きました。
蒸し暑いだけあって、今年一番の数の蛍の乱舞が堪能出来ました。
蛍を今シーズン初めて眺めた5月末から約一ケ月半。
辺りの様子も一変しました。
あれほど賑やかだった蛙の鳴き声がトーンダウンして、代わって虫の音が聞かれるよう
になりました。
南東の空に顔を出していたさそり座は南の空にかかり、東の空高く淡い天の川がたなび
いています。
「あれが織り姫星で、右下の星が彦星だよ」
七夕に晴れなんて珍しいことです。
「どうしてお父さんはここで蛍を見るようになったの?」
「お母さんとデートでここに来たんだよ。お母さんがとても喜んでくれてね」
「そっか…お母さんも天国からこの蛍、見ているのかな?」

まるごと暮らし博覧会

もうすっかりお馴染みになった「まるごと博」。
今年は会場中央の目立つ場所にブースを設置させていただきました。
おかげさまで、初日は100部用意したパンフレットも時間内にすっかりなくなりました。

20080712102326.jpg


午後にはステージ上でクイズコーナーも開催。
こちらもまずまずの盛り上がりでしたよ。

当ブログに投稿を寄せてくださっているサポートスタッフのひとり skymax さんが用意してくれた子ども向け星空クイズと
住民安全らしい景品を子どもたちにと用意したキャラクターものの防犯ブザーに
会場のちびっ子たちはけっこう楽しんでくれていました。

写真を撮り忘れたのでその大盛況(?)ぶりを紹介できないのが残念!

2008年07月13日

「ダイエット」と「ぎっくり腰」

私、実は、ここ二ヶ月間で10㎏以上の減量に成功しました。
最初は別にダイエットする気などなく、ただ少し理由があって夕飯の内容を変えただけでした。
まったく塩気のない料理を多めに食べていた…と言いますか、しょっぱくないものだから、何となく満足できずに沢山食べていたと言ったほうが正しいのかもしれませんが、とにかくそういった食事から、ちゃんと味の付いたしょっぱい料理を普通の量だけ食べるということに変えただけで、体重が2㎏、3㎏と見る見る減って行くではありませんか?
その内、「もう絶対はけないから捨てよう」と思っていたズボンがはけるようになり、そして高血圧ぎみだった血圧もやせ出すと同時に下がってきた…そうなってきますと不思議なもので、「ダイエットしよう」って思えてくるんですなー、これが。

いったん75㎏まであっという間に10㎏近く減った体重は、皮肉なことに、ダイエットを意識した途端にピタッと止まってしまいめげそうになりましたが、ようやくここに来て、また下降線を辿りはじめました。

考えてみれば、20代の頃の私は、どんなに食べても飲んでも、60㎏を超えることができなかった太れない体質の人間でありましたので、せめてもう少しやせて70㎏を切るところまで持って行きたいなーと考えています。

そんなある日、畳の部屋であぐらをかいた姿勢でワイシャツのアイロンがけをしておりましたところ、
腰にツキッと痛みが…。
やせていた若い頃は頻繁に出していたぎっくり腰を、やせだしたこの時期に久しぶりに出てしまいました。
友達からは「柄にもなく急激なダイエットなんかするからそうなるんだぞ」などと、アイロンくらいの重さでぎっくり腰を出したことを大笑いされていますが、たぶんきっとダイエットは関係ないと思うんだけどな-。
どうなんでしょうかね???

2008年07月14日

にいがた楽しい園芸活動普及実行委員会

表題の実行委員会のサブタイトルは「障がい者も一緒に地域活性化しよう!」。
今後は私も実行委員の一人として、運営に携わっていくことになりました。

千秋が原の管理棟の会議室を借りて行った会議には、議長役に家老ひろしさん。
彼は園芸福祉にいがたの代表であり長岡市議でもある。
その他参加者として園芸福祉にいがたの藤田さん、かつぼ園総務課の圓山さん、小千谷市の知的障がい者対象の福祉作業所 ひかり工房の西脇さん、6月に千秋が原にオープンしたばかりのワークセンター千秋から木下さん、そして聴覚障がい者の支援活動をしているH&Dエデュケーショナルの代表 迫さん、とちおワークスの小林さん、造園関連業で多くの市民活動を手がける鈴木さん等の参加で行われた。

会議の後は、懇親会をかねたバーベキューが始まりました。

2008年07月15日

アンケート集計結果について

先日、「アンケートのお願い」メールを送信しました。

《質問》
不審者情報・災害情報以外に、普段配信する情報として適当と思うものを選んでください。

《選択肢別結果》
・市(団体)のイベント 50
・講演会 勉強会 28
・感染症 医療情報 101
・食の安全 42 
・支援制度 39
・その他行政情報 25
・企業のお得情報 30
・今まで通りで良い 43

《集計分析》
回答総数 358

「今まで通りで良い」という回答は全体の12%であったことから、情報の種類を充実させていく必要性を感じています。

皆さんが必要と考える情報は、
感染症 医療情報が全体の30%近くに上りトップ。
次いで、市(団体)のイベント情報、食の安全情報の順。
「企業のお得情報」については、他の情報とは異質であることから、あまり得票が伸びないのではないか!?と考えたが、予想していたよりも多かったことに驚いた。

この結果を受けて、早急に理事会内部で検討会を立ち上げ、今後の方針を決定したいと考えています。

こぎつね座の新星状天体1979

その天体がこぎつね座に発見されたのは1979年の春でした。
新星の詳しい説明は省略しますが、その天体は新星に似て新星ではない奇妙な明るさの
変化をする星でした。
当時、高校生だった私は純粋にその恒星を自分の眼で捉え、明るさの変化を実際に観察
してみたくて仕方ありませんでした。
いても立ってもいられず、近所の空き地に愛用の口径6.5cmの屈折赤道儀を担いで出か
けました。
広い空き地の真ん中で天体望遠鏡を組み立て、目標天体を狙おうとしたその時でした。

一台の自転車が空き地と突っ切るようにして、私の元に近付いて来たのです。
時刻はもう午前零時を回っていました。
「こんなところで何してるんだ」きつい口調で若い男性が私に話しかけました。
「星を見ているんですよ、よろしかったらいかがですか」
私の返事に、相手は拍子抜けしたのか、フラフラとこちらに近寄ってきました。
こぎつね座の新星状天体の話をしましたが、相手が興味を持って聞いている様子はあり
ません。
そこでやむなく望遠鏡の向きを変えて夏の星雲星団をいくつか見せてあげました。
はじめは警戒していた男性も次第に打ち解けてきたようでした。

「実はな・・・」
男性はポツリポツリと自分自身のことを話始めました。
職場で上司や同僚とうまくいっていないこと。自宅の隣人ともうまくいっていないこと

どうやら上司と隣人が自分を陥れようと、連携して自分に危害を加えていることなど、
次々に話を始めました。ほとんど被害妄想の世界です。
話を聞いているうちに、私も次第に怖くなってしまいました。
しかしこの場を逃げ出すわけにはいきません。大切な天体望遠鏡があるのです。
私は男性の話に反論もせずに相槌を打ち続けていました。
男性は同じ話を何度も何度も繰り返しました。
気が付けば辺りは薄明るくなっていました。
「おぉ、もう朝だ、あんたも早く家に帰りな、今夜は色々話が出来て楽しかったな」
男性はそう言い残すと、自転車に乗って去っていきました。
(とうとう観測出来なかった・・・)
私は呆然としながら男性の背中を見送りました。
帰宅してから、この近所に若いOLや女子高生を自転車で追い回す不審者が出没するこ
と聞きました。

サポートスタッフ大募集!(再)

住民安全ネットワークの活動も今年度ついに5年目に突入しました。

情報共有ネットワークはすでに1万1千人を超え、
自らの手で地域や子どもたちを守ろうという
長岡市民の輪が大きく広がっていると感じています。
当活動はこれからもっともっと広がりをみせるでしょう。
そして長岡市民すべてがつながるネットワークを目指していきます。


そこで今年度からは、私たちと共に活動していただける
サポートスタッフを募集していくことになりました。

「子どもたちを守りたい」
「長岡をもっともっと住みよい町にしたい」
と少しでも感じているあなた。

あなたのできる範囲でかまいません。

住民安全ネットワークの活動をお手伝いしいてくださる方を大募集いたします!


でも・・・一体どんなことすればいいの?
たとえば近所(あなたの学区)で不審者事案が起きたら
・現場周辺の様子を事務局に知らせる
・関連する情報がないか近所の話を聞いて事務局に知らせる
たとえば
・近所で災害が起きたら周囲の様子を事務局に知らせる
・サポーターズ年会費の集金を代行する
・イベントなどの際スタッフとして手伝う
などなど

活動内容によって、わずかではありますがスタッフ報酬もお支払いする予定です。


仲間に入って何か手伝いたいと思う方は、
info@jmjp.jp
住民安全ネットワークジャパン事務局(担当/田中)まで
氏名・住所・電話番号をご連絡下さい。

2008年07月16日

メールのタイトルについて

実は先般、警察の方から言われたのですが、
「最近のメールのタイトル…たとえば、走る露出狂とかってありましたけど、それに限らず全般に少し刺激的過ぎませんか?」
「確かに、下半身を露出した男が走った訳なので、走る露出狂って言われれば、それはその通りなのだけれど、タイトルに刺激を持たせすぎると、タイトルだけが一人歩き始める恐れがあるのではないかと心配しているのですが…」

確かにごもっともな意見です。

おそらく皆さんも気づいていたでしょう。
以前の情報メールのタイトルは「不審者情報」という毎度同じタイトルだったのに、最近は違うタイトルが付いてくるなー、と。
毎度同じタイトルをつけていると、後で調査した時にはっきりと分かるのですが、
タイトルだけ見て「また不審者が出たのか」と思ってそれっきり、中身など見ないという人が予想していたよりずーっと多かったのです。
不審者が長岡のどこかで出たらしい。でも、長岡のどこで、どんな男が何をした、、、メール本文を読んでいないからさっぱり分かっていない。
こんな人が多かったのです。

これではメールを配信している意味が全くない。

メールのタイトルは、本文の内容を端的に表しているものでなければいけない。
そして、本文を読んでみようという気にさせるものでなければならない。
そんなふうに考えて、現状のタイトルの付け方に落ち着いた訳なのです。

警察の方には、私の考えていることをお話しして趣旨をご理解いただきましたが、
今後は、あまりにも過激なタイトルは控えるべきかな、と少しだけ反省もしている次第でした。

でもね、皆さん、どうか分かってくださいね。
私たちは、メールのタイトル一つ付けるのにも、こんなのはどう?あんなのはどう?って、ホント頭を使っているんですから…。

親の目・子の目

学校の事、地域の事などを、親の目から見たり、子供の目から見て、感じた事や気がついた事などをブログに書かせて頂く事になりました。
親バカな内容もあるかも…ですが、宜しくお願い致します。
  7/16 ぽにょ

2008年07月17日

中越市民防災安全大学

本年度の第二回目の講義は「信濃川・越後平野の成り立ち」。
サブタイトルは「~大河信濃川の生い立ちを知って防災に活かす~」。
講師は、信濃川河川事務所の前副所長。

はるかな大昔、日本列島がまだ今の場所ではなく、南米の辺りの位置にあった約5億年前から話は始まった。

現在の山々が海の中だった頃の証拠として、槍ヶ岳の頂上のカール地形が氷河の浸食によってできたものだというお話があった。

ひゃー、とにかくスケールが大きな話で…私には難しすぎる。

印象に残ったのは、現在の信濃川の流水到達時間のお話。
信濃川の源流は、長野県の甲武信岳に端を発する。
そこを出発した水が大河津分水路河口まで到着するのに、通常なら約5日間かかるところなのだが、
洪水時にはわずか19時間で到着してしまうという。
違うものなのですね。

そして、話の展開は徐々に地震に関連する方向へ。

最後には、「自分の住んでいる場所の地盤を知り、被害を最小限に抑えよう。」
…確かに!でもなー、だからって引っ越か!?家を頑丈に建て替えるか!?
どちらもお金がないから無理だ!!
誰か、貧乏人向けの地震対策教えてください。

中学生がバス乗っ取り

中学生がやった事にも驚きましたが、その子供の事や理由をテレビで見て、またまたビックリ。
交際関係などで、親子間でもめるのはよくある事だと思うのですが…。そして、子供を叱る事も。
私は、自分の子供には、かなり厳しく叱る…いや、怒る事もしばしばあります。でもそれは、とても大切な存在だからこそ、本気で叱っているつもりです。
親や先生は、子供の叱り方を学ばなくてはいけない時代なのでしょうか?

末広の公然わいせつ事案(7/15)の現場

昨日メール配信した末広での公然わいせつ事案は、前日の20時を回ってから警察から提供されてきた情報だったため、翌日の午前に配信したものだ。
この事案に関する何か情報をお持ちの方は、事務局までご一報ください。info@jmjp.jp

配信当日の午後3時頃、現場に足を運んでみると、何とも拍子抜けするくらいに静か!
子ども達が小学校から下校してくる時間より少し早かったせいもあって、現場の公園付近には子ども達の姿がなかったのは良いのだが、それにしても、もうじき下校してくるのは間違いないはずなのに、大人の姿が一人も見えない。
事件の翌日なのだから、せめて、せめて、もう少しだけでも危機感があっても良いと思うのだが、ほぼ無警戒状態だった。

さて、現場は公園に隣接した道路上。
この公園には、周囲に背の高い樹木がほぼ等間隔で並んでいて、ご覧の通り、犯人にとってみれば程良い死角を作ってくれている。

現場を通り掛かった3名の方に声を掛け、事件のことについて訊いてみた。
一人目は、自転車に乗った女性。
二人目は、お孫さんと一緒に散歩の途中の男性。
三人目は、これもやはり自転車に乗った買い物帰りらしき女性。
何と3人共、事件のことは全く知らなかったとのこと。意外!!!
案の定、ウチの会員ではなかった。

三人目の女性から聴いたところによると、公園の門限は18時とのこと。
18時になったら家に帰らなければならないことになっているはずなのに、事件の発生時刻は18時40分。
どうやら、ここにも原因の一つがありそうですね。

さて、会員の一人で、この地域に住んでおられるのであろうと思われる方から貴重な情報が寄せられたのでご紹介します。
↓↓↓
末広公然わいせつ事案~第3報~

2008年07月18日

7月 たくさんの方々に感謝

7月 たくさんの方々に感謝

 いつもたくさんの人たちにお世話になっています。とてもありがたく思っている毎日です。

 三奈子 今日はね、市役所に行ってきました。それはね、「特定失踪者家族支援義援金」をいただきに行ってきたのです。これは、新潟県生命保険協会という、県内にオフイスを持つ民間生命保険会社21社さんで構成されている団体だそうです。皆さんは、地域のためにいろいろな貢献活動をされておられ、今回、三奈子をさがすために、と言うことで私たちに義援金をくださったのです。

 いただいていいのかどうかとても考えました。三奈子はどう思う?そして、いろいろと考えましたが、三奈子の声が届いてくるまでは、たくさんの方々の温かい気持ちをいただくことにしました。

 いつかきっと皆さんに感謝のお礼ができますように。

 三奈子、今日はとても暑い一日でした。アトピーはどんなでしょうか。大丈夫ですか。

 汗でたいへんでしょうね。待っているよ。 

2008年07月19日

「ぽにょ」さん

一般会員のお一人「ぽにょ」さんから、本ブログの投稿者として新たに加わっていただきました。

「ぽにょ」さんの投稿だけがまとまったブログもあります。
↓↓↓
「親の目・子の目」
http://jmjp.jp/kblog/oyako/

当NPOスタッフの意見が一方的に発信されるのではなく、受け取り手であった会員の側からも意見が発信される。
新しいスタイルのブログに挑戦しています。
会員同士おおいに意見交換していってください。

◇7/19 市政勉強会

表題:「保護司の活動とは」
日時:7月19日(土)19:30~
場所:神明公民館(大手大橋東詰め近く)
会場地図

現役保護司の方から活動内容などをお話頂きます。保護司とは、犯罪や非行に陥った人が、犯してしまった罪をつぐない、社会の一員として立ち直ることを支援するボランティアの非常勤国家公務員です。平和な社会を築く為に必要な視点であり活動だと思いますが、市民の認知度は低いようです。平和な社会づくりを考える一つのきっかけにしていただけると幸いです。


この勉強会は、NPO法人住民安全ネットワークジャパン と 関 貴志市議との共催です。
勉強会と関議員の支持とはまったく関係ありません。
市政に興味のある方ならどなたでも自由に参加できて無料です。
一人でも多くの参加をお待ちしております。

長岡市内において勉強会を主催しておられる方で、住民安全ネットワークの一般会員に勉強の場を提供していただける場合は、事務局 info@jmjp.jp までご一報ください。
ただし、政治宗教活動目的の利用はご遠慮ください。

2008年07月20日

皆さん、応援して下さい!!

□■□平成20年度サポーターズ会員大募集!!□■□

→詳しくはこちら

活動している私たちの顔を知ってもらいたい。
これをきっかけに交流をはかり、共に活動していけたらなお良い。
そんな目的で、今回は会費を一軒一軒集金に伺うことにしました。

ところで「サポーターズ会員」というと
このような市民活動に強い興味があるとか、
実際に何か活動されている方ばかりかと想像していましたが、
集金に伺い、一人ひとりお話をさせていただくと、まったく想像とは違った方ばかり。

「情報は有難く受取っているけど特別な行動はしていない。子供に気をつけるよう話す程度。」
「忙しくて自分は普段何も出来ないから、せめて応援したいと思って。」
「子ども(孫)たちが安心して遊べる町になって欲しいから。その活動を支援しているだけ。」

と、こんなふうに質問に答えてくれる方が多いんです。
また、お母さんばかりでなく、男性の方や年配の方も目立ちます。
何か特別な思いで応援してくれているわけではなく、
ごく普通の方(語弊があったらゴメンナサイ)ばかりなのです。


↓今回のサポーターズ募集キャッチフレーズです。

「子どもたちを脅かす不審者は許さない!」
「でも具体的に何をしたら良いの?・・・わからない。」
「たしかに見守り活動は大切・・・でも忙しくて参加できない。」
「誰かが代わりに見守ってくれたら助かる・・・」

あなたもそんなふうに感じていませんか?
そんなあなたにこそ応援してほしい!

☆平成20年度サポーターズ会員 大募集!!

どうか皆さん、よろしくお願いいたします。

2008年07月21日

◇7/21 市政勉強会

表題:「中村三奈子さん失踪から10年」
日時:7月21日(月)19:30開始
場所:中央公民館(柳原分庁舎)長岡市柳原町2-1
会場地図

講師に中村三奈子さんの母親・中村クニさんを迎えて、失踪から現在までの10年間を語っていただきます。


この勉強会は、NPO法人住民安全ネットワークジャパン と 桑原 望市議との共催です。
勉強会と桑原議員の支持とはまったく関係ありません。
市政に興味のある方ならどなたでも自由に参加できて無料です。
一人でも多くの参加をお待ちしております。

長岡市内において勉強会を主催しておられる方で、住民安全ネットワークの一般会員に勉強の場を提供していただける場合は、事務局 info@jmjp.jp までご一報ください。
ただし、政治宗教活動目的の利用はご遠慮ください。

ラジオ体操

祝日のせいでしょうか?久しぶりに目が早く覚めたので「散歩」に出かけました。

散歩というと思い出すのが昨年の「中越沖地震」です。
ちょうどあの日散歩に出かけ、あの時間「大手大橋の真ん中」でした。
ドンドンと下から来るので大型車がきたのかと思い後ろを振り向いた瞬間、「グラグラ」と来たのを思い出します。

今朝は、大正時代に「令終会」なる団体が作り上げた「悠久山公園」を散策してきました。
(今のNPOの走りではないかという人もいますが・・・)
悠久山街道を造り広大な土地を市民の為にと「悠久山公園」を作り上げた先達に感謝します。

子供達が小さい頃良く連れて行きました。
あのジャングルジム、滑り台、シーソー、ブランコ変わっていませんね、

下草刈りも良くされておりすばらしい公園です。

広場には芝生も敷き込まれラジオ体操に最適な環境です。
残念ながら子供達の姿が見えませんでした、こんなすばらしい環境で「ラジオ体操」なんて
もったいない感じがします。

2008年07月22日

嫌なのは「不審者」!?それとも「不審者情報」!?

先般、まるごと情報誌さん主催で行われたハイブ長岡での「まるごとくらし博覧会」にNPOブースを出させていただいた時の話です。

そこでどういうことをしていたかというと、「不審者情報を無料でメール受信できますので、登録してください」という内容のチラシを配布して、登録を勧めるという作業を行っていた訳ですが、
「もう登録してますよ、いつもありがとうございます」と言っていただける方が大勢いて感激した一方で、
「不審者情報をもらっても不安になるばかりだから嫌なんです」とおっしゃる方もいた。
そうおっしゃる方は女性ばかりだったのですが、私が接しただけでも5名ほどいました。

ほぉーなるほど!そんなふうに考える人もいるのか。
そう言う気持ちも何となく分からない訳ではないが…果たしてそれでホントに良いの???

不審者がすぐ近くに潜んでいても、
不審者情報メールを受け取ることによってそれを認識してしまえば不安になるから「不審者情報なんて要らない」という考えなのか!?
それとも、
不審者情報メールを受け取っても、「不審者がいなくなる訳ではないからどうしようもない」「不審者は警察が何とかするものだから情報を知っても意味がない」という考えなのか!?

ホントにそれで良いですか?

不審者は、私たちのすぐ近くに確実に存在しています。
声掛け、つきまといなどの連れ去り未遂案件が繰り返されている内はまだ良い。
それがホントに実行されてしまったら…。
そして、もしもご自分の子どもがその被害に遭遇してしまったら…いったいどうするつもりなのか???

こう言っては失礼ですが、おそらくは、
「不審者情報なんて要りません」と言っている方に限って、ご自身あるいはご家族が被害を被った時、
「警察や学校は何をしていたんだー!」と大騒ぎするのではないでしょうか!?

私たちの子どもは、私たち自身で守るのです。
まずは自分の子どもに対して、不審者遭遇時の対応を指導してください。
いざ子どもが危険に直面した時、大人が必ず側にいるとは限らないのですから、子どもの命を守るのは子ども自身だと言えます。
子ども自身に防衛策を身につけてもらうために、家庭内での親と子の防犯対策が重要なのです。
不審者情報メールはその際の材料としてください。

そして、次に私たちにできることは、自分の住んでいる地域から犯罪機会を無くすことです。
歪んだ欲望を満たすために児童をつけ狙っている不審者達も、そこに犯罪機会が無ければ、実際の犯罪行動には移れません。
自分の地域から犯罪機会を無くすこと、、、具体的には
・子ども達が下校する時間には、大人達ができるだけ外出するようにする。
・子ども達が遊ぶ公園の周りから路駐を無くしたりすることで、死角を作らない。
等々。

自分の地域が安全だと思っている人たちは、決して防犯行動など起こさないですから、
その意味で、不審者情報メールを受信してもらいたいのです。

現在、情報メールを受信している皆さん、どうか一人でも多くの方にこのことを伝えて登録を促進してください。
妙な言い方になりますが、不安、怖れ、どうぞ大いに抱いてください。
そして、その不安や怖れを解消するために自主的な防犯活動を起こしてもらいたいのです。
警察は、事案が発生してからでないと動いてくれないし、
学校は、子ども達が校門の外を一歩出れば、そこで起こる問題は「地域の問題」であるという認識です。
だから、子どもは、私たち自身が守るしかないのです。

2004.7.13水害 救援活動日記

水害のニュースを見るとかなりの被害が出ている。早く救助に行かなければの思いと、装備の選択ミスは許されないの思いがよぎり、自作防災倉庫に向かった。防災倉庫とは、1995年に田舎暮らしを始めたのであるが、若い頃から、ハンター・ダイバー・渓流釣り・山歩き等自然を相手に過ごし、ここ10年位感じていた事は、何かがおかしい!大きな自然災害(地震等)があるのではとの思いから、2トントラックのアルミコンテナを購入し、庭に設置、内部に棚やハンガーを自作取り付け、今まで使って来たキャンプ道具一式・ザイル、ハーネス・長期保存可能飲料水・米、缶詰め、カンパン・ドッグフード・発電機・ガソリン等を備蓄していた。
そこから、ゴムボート・ウェットスーツ、アシヒレ、シュノーケル付きマスク・ザイル、カラビナ・ダイバーナイフ・ポリタンクに水・着替え一式・発煙筒・救急パック・ライフベスト等々を引っ張り出し、車に積み、ラジオのニュースを聞きながら三条に向かった。ところが、市内愛宕町から大渋滞で、全く動けない。三条警察に電話をするが、お掛け直し下さいとテープが答え、三条消防署もお掛け直し下さいとテープが答える。長岡警察暑は電話が通じたが、高速道・一般道共に三条方面は、見通したたずとの答えが帰って来た。姪に電話し、現状を伝え、何があっても必ず行くからと落ち着かせ、再度、携帯バッテリーを無駄にするなとアドバイスをした。・・困った・・打つ手がない。ダメ元と思い、新潟県警本部に電話し、ヘリコプターでの救助要請をした。が、受け付けはするが、あまりに災害が大きいので、確約は出来ないとの答えである。無理もない・・、日付が変わって、7月14日午前3時過ぎ、ゆっくりであるがバイパスが流れ始めた。中之島・見附の被害状況は、暗闇で全く見えず、先行車両に早く行け々と念じていた。・・胃が痛くなるような走行の後、目的地
の直江町の案内板が見え、交差点から近い場所に車を留めた。ここから戦場のような光景が始まった。

夏休み

うちの子の小学校は、25日(金)から夏休み。子供達はなんだかソワソワしてる感じ。
早速、お友達と遊びに行く約束をして来たようです。うちの子の小学校区は、大規模小売店(ジャスコなど)にわりと近い距離にあります。
毎回長いお休みの前になると、必ず学校から「家庭で良く話し合いをして判断する事」とあります。
しかし、お母さん方の意見を聞くと、賛否両論…とにかくスゴい!!
あ〜ぁ、我が家はどう判断したら良いのだろか…。
難しいなぁ〜。

2008年07月23日

【重要なお知らせ】配信情報について

NPO活動全般について、今後の方針を発表いたします。

《情報について》
従来取り扱っていた情報は、主に「不審者情報」「災害情報」の二つでした。

アンケート調査や受信対象者との直接コンタクトによる聞き取り調査の結果、配信する情報の種類を増やす必要性を感じるに至りました。
そこで、団体内部において会議を開き検討を重ねて参りましたが、以下のように情報を増やすことといたしました。
~新たに加える情報として~
・イベント情報…市のイベントや、団体のイベント、勉強会や講演会の情報等
・感染症 医療情報…インフルエンザに関する情報等
・食の安全情報…食中毒情報や食の安全全般に関する情報
・支援制度情報…行政の支援制度情報
・その他行政情報
・企業情報…企業のイベント情報、お得情報等

《活動資金と企業情報について》
先日実施したアンケート結果の中で、「企業情報が欲しい」との声が予想以上に多くありました。
そこで上記のとおり企業情報をメール配信の対象とした訳ですが、
企業から情報を受け付けるに際しては有料とし、それを活動資金に充当していきたいと思います。

そして、この部分を充実していくことで、行政からの助成金などに頼らない体質を作っていき、NPOの自立を図っていきたいと思います。

ついては、企業から情報を受け付ける営業スタッフを募集いたします。
明日の本ブログ上で発表いたします。

2008年07月24日

営業スタッフ募集

~副業として報酬も得られて、かつ社会貢献ができる~
★営業スタッフ募集★

当NPOは、当NPOの掲げる社会的ミッション実現のための活動資金を、できるだけ行政の助成金等に頼らず、企業から調達していくことで、自立したNPOの確立を目指していきます。

具体的には、
企業(お店)の広告やイベント情報を有料でメール配信し、それを活動資金に充てようというものです。
そこで、企業(お店)から情報を受け付ける仕事を行ってくれるスタッフを大募集します。

もちろん報酬(※ノルマなし完全歩合制→詳しくは面談にてご説明します)をお支払いします。
「空いている時間を使って副業的に働きたい」という方は是非ともご連絡ください。

一度受け付ければリピートが期待できる仕事ですし、同時にNPO活動に参加することで社会貢献にもなります。

年齢性別経験不問、ご連絡お待ちしております。

《連絡先》
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン 事務局
Eメール:info@jmjp.jp
TEL:0258-39-1656
担当/事務局長・笠井

変な人!?

昨日夕方、うちの子が汗びっしょりになって、ハアハア言いながら帰って来ました。
話を聞くと、下校途中で変な人に出会ったとの事。
バス停近くに、痩せて目つきの良くない人がしゃがんでいて、自分を見てた。怖くなって小走りで帰って来たよ!!…子供は一生懸命説明してくれました。
確かに、怖い思いをしたのだと思います。でも、もしかしたら、その人はこの暑さで具合が悪くなり、しゃがんでいたのかもしれません。
それを区別する事は、難しい事ですが、その余裕さえないのは…やっぱり不審者が多いから、しょうがないですかね。

7.13水害に活躍してくれた仲間達

image_saigai3-thumb.jpg


①:ウェイト
②:グローブ
③:ライフベスト
④:ウェットスーツ
⑤⑥⑦:ザイルとパラシュートコード(荷重200㎏)
⑧:ハーネス
⑨⑩:ダイバーナイフ

2008年07月25日

ボランティアフェスティバル

9月20日、21日の両日「第17回 全国ボランティアフェスティバル にいがた」が朱鷺メッセで開催されます。

今までの活動などで優れたボランティア活動を行なっている団体が全国で3団体選出されました。
その中に我々「住民安全ネットワークジャパン」が選ばれ会期中その活動が会場のTVなどで放映されるそうです。

先日その収録があり東京から撮影スタッフが来岡し事務局長は2日間も付き合いをしてきました。

どんな映像になるのか分かりませんがカメラが目の前に来るとなかなか思っていたことが言えないものです。

2008年07月26日

洗車3台!

災害情報特派員のT氏から聞いていつかやってみようと思っていた雨の日洗車を
今日は実行してみました(^^)v

自分自身も雨に濡れながらなので 最初は不快感があったものの
全身濡れきってしまうと もうフッきれた感じで 逆に快感
作業もはかどるはかどる


それに…

うん なるほど、雨の中だから流す水も手間も少なくて済むんですね
けっこう経済的かも

気を良くして 家族のクルマまで合計3台やっちゃいましたよ

ついでに身体も雨シャワーで洗った感じで気分もグ~

sensya.jpg

2008年07月28日

情報特派員 大募集!!

皆さん、こんにちは。
事務局長の笠井です。
私はNPO活動の展開を四六時中考えています。
両手で足りない数のアイディアを常に頭に入れ、その実現性を探りながら活動をしておりますが、
そこで、いつも壁となってきたのが「お金」の問題。
何をやろうにもお金の問題がいつも立ちふさがってきました。
もっと情報の質を上げたり、防犯活動の具体的な啓発事業をおこなったり…お金さえあれば実現できたのに、それがないばっかりに、多くのアイディアをお蔵入りにしてきました。

さて、この記事の5つ前に【重要なお知らせ】という記事が投稿されていますが、そこに書きましたとおり、今後、私たちは当NPO活動を理解し支援してくださる企業の広告メールを配信していくことに致しました。(当面は、広告メールの単独配信ではなく、不審者情報等との抱き合わせで配信することになります。)
そして、企業から集めたお金を使って、お蔵入りにしていたアイディアを一つ一つ実現していきたいと考えています。

まず手始めに「情報特派員の整備」です。
市内の各学区に、できれば一人ずつ情報特派員を配置し、地域の特派員ならではの情報を提供してもらいます。

たとえば、、、
●近所で交通事故発生! 事故車両が道を塞いでいて、道路は大渋滞。付近を走行する車には迂回をお勧めします。
→→このような場合には、迂回を促すメールを一斉配信します。

●先日の不審者情報の犯人らしき男を見かけました。
男は車種○○○○ ナンバー□□-□□ の車に乗って走り去っていきました。
→→このような場合には、警察に情報提供します。(すぐにメール配信する訳ではありません)

●昨夜からの大雨で、近所の家屋に浸水被害が出ています。
→→このような場合には、ケータイサイトのお知らせで注意を促します。

さあ、情報特派員を大募集します!!
特派員には特派員報酬を支払います。
ただし市民活動なので、高額な報酬は期待しないでくださいね。
情報共有の重要性と情報発信の楽しさを理解していただける方、
市民活動だから報酬は少なくても構わないとおっしゃっていただける方、
そんな方からご協力いただければ、と考えています。

報酬額は、今のところ、
情報1通に付き1,000円~3,000円/(情報精度に応じて)と考えています。

是非ともご協力ください。
ご連絡は事務局 info@jmjp.jp まで。

2008年07月29日

三奈子に届いて

八海山の絵
 三奈子、今日は長岡はとても暑く、33度位になるんではないかと思われるような一日です。
今(正午)少し風も出てきて、風鈴が廊下でいい音を出してくれています。
 昨日ね、チ子おばちゃんの所の先生の写生展に行ってきました。中に、三奈子と一緒に登った八海山の絵が何枚かありました。山頂近くの険しい所や鎖場を登った時の事思い出しました。
先生はお仕事で海外にも行かれたので、行った先の絵もありましたよ。
そこでね、片野さんと畠山さんのミニコンサートもあったんだよ。片野さんは、三奈子の小学校の先輩。片野さんのお母さんが三奈子の事を覚えていてくださったんだよ。
マラソン大会で三奈子がとても早く走っていたんだって。当時の事を話してもらいとても嬉しかったです。
そういえば、三奈子が小学校5年生の頃、マラソン大会の応援に行ったことがありました。多分間に合わないだろうと思いながらグラウンド近くに行くと、三奈子は2位で走っていました。ゴール100メートル位前でしたので、大きな声で応援をした覚えがあります。
なんと三奈子は力を出してテープを切ったんです。とってもびっくりしました。やったね。よかったね。
三奈子、ごめんね。学習参観には中々行けなかったよね。
 先生の絵も、ミニコンサートも、とっても良かったです。三奈子と一緒に車の中で歌った浜辺の歌も演奏されました。三奈子にも聴いてほしかったです。
 昨日は、先生の絵を見せてもらい、片野さんたちの演奏を聴き、とてもいい一日でした。
     
 チ子おばちゃんは、「三奈子ちゃんから何か連絡はあった?」と時々、家に来てくださるんだよ。
    
 三奈子 元気でいるよね。連絡を待っています   

2008年07月30日

蝉の羽化

星も見えない蒸し暑い夜、子供たちと蝉の羽化を見る為にすぐ近所の公園に行きました

「足元に気をつけてね、踏んでしまうといけないから」
午前零時すぎ、蝉の抜け殻がよく見掛ける大木の下を捜しました。

「うわぁ・・・蟻がいっぱい!」子供たちが驚いてさけびます。
前の夜にひっくり返ったまま動けなくなった幼虫に蟻がむらがっていました。
「この幼虫、まだ生きてるよ」息子が別の幼虫を見つけました。
その幼虫は仰向けにひっくり返って、必死に足を動かしてもがいていました。
おそらくこのままではこの幼虫も同じ運命を辿ることでしょう。
私は可愛そうになって幼虫をそっと手の中に入れて近くのエゾマツの大木の幹に付けて
やりました。
幼虫は元気良く木を登って行きました。

一安心してもう一度足元に目をやると…いました!もう一匹。
あまり動かないので、てっきり抜け殻とばかり思っていたのです。
その幼虫はあまり動かなくなり、間もなく幹の低いところに停止してしまいました。
そして、しきりに体を左右に揺すり始めたのです。
「羽化が始まるかもしれないね」
間もなく背中に一筋の裂目から白いものが姿を現しました。
羽化が始まったのです。
「食い入るように見つめる子供たち」
次第に背中の裂目が大きくなり、体が小刻に震えています。
私はカメラのシャッターを切りながら、羽化の一部始終を見守りました。
・・・その時です。
幼虫の左前脚が、木の幹から外れてしまったのです。
幼虫の体は大きくバランスを崩して横向きになってしまいました。
私がオロオロしている間に、幼虫はさらにバランスを崩して、地面に落下してしまいま
した。

地面には無数の蟻がうごめいています。
落下した幼虫の回りにたちまち蟻が群がりました。
「セミがアリに食べられちゃう」娘が叫びます。
私は近くの枯れ葉で蝉の体をすくいあげ、息を吹きかけて蟻を吹き飛ばしました。
そして蟻のいない石造りのベンチまで蝉の幼虫をそっと運びました。
殻が外れた蝉の幼虫は羽化直後の蛾にそっくりです。
しわくちゃの羽根がみるみるうちに大きく伸びて蝉らしくなって来ました。
ところが、幼虫は再び動き始めたのです。
そしてベンチから落下してしまいました。
私がすくいあげる、また落下するの繰り返し…。
「がんばれ、がんばれ!」子供たちが応援します。
その度に羽根はシワが増えているように見えました。
その時、もう一匹の幼虫の行方が気になり、さっきのエゾマツの根元まで戻りました。
ところがいるはずの場所に蝉の幼虫の姿が見えないのです。

まかさと思い、エゾマツの根元に目をやると…いました。
脚をバタバタさせながらもがいています。
もしかしたら、エゾマツは幼虫には登りにくいのかもしれません。私は向かいのミズキ
の大木に幼虫を移してあげました。
この木の枝には沢山の蝉の抜け殻が残っていたからです。
…が、よく見ると違っていました。それは抜け殻ではなく、生きた幼虫たちだったので
す。
既に数匹の羽化が進んでいました。
まだ羽根の薄い羽化直後の成虫が何匹もぶら下がっていたのです。
そこが本来の羽化する場所なのかもしれません。
ところが私が拾いあげた幼虫は何度やっても幹に登れないのです。あまり時間をかけす
ぎると明るくなってしまい危険です。
私はやむなく幼虫を先ほどのベンチに移してみました。
何度か移動しながら、ようやく羽化が始まりました。
先ほどの幼虫も羽化がほぼ終り、羽根を乾かすのみになりました。
私は安心して缶ビールを開けて飲み干しました。
しばらく自動車の中で仮眠してから、もう一度蝉たちの様子を見に行きました。
あたりはすっかり明るくなっていました。
例の二匹の羽化は無事に終りつつあるみたいでした。

ところが妙にスズメの鳴き声がうるさいのでその場所に行ってみました。
さっきのミズキでした。
先ほどまで沢山いた、羽化したばかりの成虫が一匹もいないのです。まだ白い羽根では
飛べないはずです。
若い成虫たちはほとんどスズメに食べられてしまったようです。
何年も土の中で過ごして、こうもあっさり食べられてしまったことに私は唖然としてし
まいました。
子供たちも呆然としていました。
「・・・セミって、毎晩大変なんだね」

子供たちにも忘れられない夜になったようです。

2008年07月31日

長岡祭り

信濃川の土手も、大手通りも、飾りつけ?されて、長岡祭りって感じになって来ましたね。
道路を走っている車も、県外ナンバーを見かけるようになりました。
今年は花火が土日に重なるので、より一層にぎやかになりますね。
花火、見に行くのはいいけど、帰りの渋滞が問題でして。なぁんて考えているのは、長岡人じゃない!と叱られそうです。
子供もあと何回、一緒に見に行ってくれるかなぁ…。今年は頑張って、自転車で行ってみようかな!!

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