実は先般、警察の方から言われたのですが、
「最近のメールのタイトル…たとえば、走る露出狂とかってありましたけど、それに限らず全般に少し刺激的過ぎませんか?」
「確かに、下半身を露出した男が走った訳なので、走る露出狂って言われれば、それはその通りなのだけれど、タイトルに刺激を持たせすぎると、タイトルだけが一人歩き始める恐れがあるのではないかと心配しているのですが…」
確かにごもっともな意見です。
おそらく皆さんも気づいていたでしょう。
以前の情報メールのタイトルは「不審者情報」という毎度同じタイトルだったのに、最近は違うタイトルが付いてくるなー、と。
毎度同じタイトルをつけていると、後で調査した時にはっきりと分かるのですが、
タイトルだけ見て「また不審者が出たのか」と思ってそれっきり、中身など見ないという人が予想していたよりずーっと多かったのです。
不審者が長岡のどこかで出たらしい。でも、長岡のどこで、どんな男が何をした、、、メール本文を読んでいないからさっぱり分かっていない。
こんな人が多かったのです。
これではメールを配信している意味が全くない。
メールのタイトルは、本文の内容を端的に表しているものでなければいけない。
そして、本文を読んでみようという気にさせるものでなければならない。
そんなふうに考えて、現状のタイトルの付け方に落ち着いた訳なのです。
警察の方には、私の考えていることをお話しして趣旨をご理解いただきましたが、
今後は、あまりにも過激なタイトルは控えるべきかな、と少しだけ反省もしている次第でした。
でもね、皆さん、どうか分かってくださいね。
私たちは、メールのタイトル一つ付けるのにも、こんなのはどう?あんなのはどう?って、ホント頭を使っているんですから…。