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2008年08月 アーカイブ

2008年08月01日

「中間支援組織」について思うこと

先日、異業種交流会の主催する中間支援に関する意見交換会があり、
私はNPOの立場から意見させていただこうと思い、参加して参りました。

新潟市には「にいがたNPO協会」、上越市には「くびきのサポートセンター」、他に村上市に「都岐沙羅パートナーズセンター」等の中間支援組織がありますが、新潟県の主要都市の一つである長岡市には未だ中間支援組織ができない状態が続いています。

中間支援組織って、どうあるべきなのだろうか?

せっかく考える場を与えていただいたので、この機会に、中間支援について私が考えていることを述べさせていただきたいと思います。

NPOが共通して持っている悩みは、「資金不足」「人材不足」。
「思い」が先行し走り始めてしまったNPOには、特にありがちなパターンです。
「資金不足」「人材不足」は、結局NPO内の特定の人物にだけ過度の負担を掛けることとなり、その人はやがて疲弊し離脱。
その人物が離脱すると、団体自体がまったく回らなくなり、活動休止…そして団体解散へ。
こういった末路を辿るNPOが実に多いのである。

自然淘汰と言ってしまえばそれまでだが、NPOの世界でいつまでもこんなことが繰り返されていては、社会は決して良くはならない。

中間支援組織は、
団体の抱えるそれらの問題の解決方法を、できるだけ具体的にアドバイスしてくれる存在であってもらいたい。
ただし、NPOは千差万別。
環境、福祉、まちづくり、教育、災害救援、地域安全、人権擁護、男女共同参画…。
強い思いで始まったものもあれば、趣味の延長上でなんとなく始まったもの、行政側が主導的になって始めたもの。
いろんなNPOがあります。

ですから、一口に「資金不足」「人材不足」と言っても、中身を見れば、そこにはかなり違った事情がある訳でして…。

つまり、相談を受けた時に、それぞれの団体の事情に一歩も二歩も踏み込んで、それぞれの団体に応じた別々のアドバイスがあるべきで、そうでなければ結局は形だけの中間支援で終わってしまうのではないかと思います。

「それぞれの団体に応じて…」ということになりますと、それはもはや中間支援のレベルではなく、コンサルティングでしょ!?って思われるかもしれません。

そうです。コンサルティングが必要なんです。今のNPOには…。

そもそも「資金を何とかしなきゃ」って相談をしているっていうのに、
相談された側の中間支援団体は、行政のお金に頼りっきりでお金の苦労なくやってきている団体だったら、そこからもらえるアドバイスが一体全体どれほど役に立つのでしょうか?

行政のお金に頼りたいのは、不安定なNPOなら、どこでも同じ気持ちです。
中間支援と言いながら、我先に行政のお金を押さえてしまっていては、他のNPOのチャンスを摘んでしまっているのと同じことだとは言えないでしょうか!?

中間支援組織を行う団体の要件としては、
1,お金に困った経験があり、そして、それを乗り切った経験があること。
2,自主事業によって企業との関係を構築し、行政のお金に頼らなくとも事業を持続的にやっていける構造を作っていること。

と、いうことになります。

資金さえあれば、人材は自ずと集まってきますので、「人材不足」の問題も同時に解決できるでしょう。

長岡地域のNPOは、ここまで中間支援組織に頼ることなく頑張ってきた。
その長岡に、今さら形だけの中間支援組織は要らない!!
中間支援組織を、どうせこれから作っていこうというのであれば、実戦に即した真に役に立つ中間支援組織が欲しい。
これが、長岡のNPO人としての正直な気持ちです。

2008年08月02日

プリティ長嶋さんと…一日目その1

今でこそあまりテレビに登場しなくなったが、少し前まではMr.ジャイアンツ長嶋茂雄のモノマネで頻繁に登場していたプリティ長嶋さん。
彼は、実は、千葉県市川市の2007年市議会議員選挙でトップ当選を果たしていたのである。

ある日、私に一本の電話が…。
電話の主は、私の知り合いで災害オタクの桑野さん(彼に言わせると、私も災害オタクなのだそうですが)。
電話の内容は、
「Mixiで知り合ったプリティ長嶋さんが、新潟に視察に来たいって言ってるんだけれど、力を貸してください。」というもの。
お調子者の私はいつものように二つ返事で「いいよー」と答え、電話を切った後にすぐに長岡市議の桑原 望議員に電話を掛け、用件を丸投げしてしまいました。

そういう訳で、7月27日・28日の二日間、プリティ長嶋さん、災害オタクの桑野さん、桑原市議、そして私の4名による視察珍道中の始まり、始まりー。


↑この写真は、小千谷市総合体育館の応接室で、元小千谷市長 関 広一さんから災害時のお話を聞かせてもらっているところ。

…………
発災直後は消防車も救急車も通れない。
どの道が通れて、どの道が通れないか、災害本部で把握することができなかった。
そういう中で、瓦礫の下敷きになっている人やケガしている人を、いったい誰が助けるのか?
隣近所の人しかいないのだ。

町内会→自主防災会
ここの部分をどう強化するかによって、いざという時、助けられる命が違う。
消防団と自主防災会とどうリンクさせていくかが、今後の大きな課題。

各地域の皆さんが自主的に作った避難所が、市が指定したものよりたくさんできた。

そのでき方がどうだったかということを、現在のところ、設立したNPO(NPO法人防災サポートおぢや)で検証していこうとしている。

市長の仕事は、常日頃、金、金、、、日常的に金に関する問題ばかりを考えていた。
災害時といえど、まず金のことが頭にあった。
しかし、あれだけの災害になると、トップが金のことをあまり考えすぎたり、そのことを前面に出したりするのは良くなかった、と反省している。
公には金のことに関しては言わなかったつもりで、とにかく「人命に関わることは第一にやりなさい」というふうに言ってきたつもりだが、現実にはなかなかうまくいかなった。

市民から要求が山ほど。
市民の要求は数限りなく。

第一義的には人命。
第二:二次災害を起こさない。
第三:道路に関わること。

「金のことは心配するな」ともっとはっきり言えば、職員も動きやすかったのでは!?と今になって反省している。

激甚に指定されるかどうかを当時は気にしていた。

直後:対策本部を早く作らなくてはいけない。県との連絡をどうするか?

激甚災害になった場合とそうでない場合の違いを勉強していなかった。直後の本部会議の時点より、その後、状況が把握できると認識の甘さに気が付かされた。
経費のことを考えたが、本部会議で経費のことについて、話し合う余裕はなかった。
そして、自分も、お金のことは心配するなとも言わなかった。反省点。

山古志、長岡、小千谷、共同で中央陳情。

要求:特別立法
阪神淡路の場合は、特別立法が10何本できた。原則1年。
10月末におきて、3月31日まで、そんなことできるわけがない。
時間的に通常の大きな工事のスパンと考えた場合でも、時間が掛かるのに、できるわけがない。
1050カ所:市道

国はその年の内に、お金を決めたい。
現場回りをして設計書を作って、いくらと決めたいという腹。
特別立法で、、たとえば二年延ばすとか
片付けは1ヶ月でやりなさい。→できるわけがない。

森 長岡市長や泉田知事も、国に対して、かなりいろいろ言ったが、結局のところあまり効果はなかった。
国からの回答は、「特別立法については消極的」「大丈夫です。現行法の拡大解釈でやりますから…」
というものだった。

国は、地方の実態を知らなさすぎる。
確かに、いろいろやってはもらった。しかし、
災害→査定→額がきまるが、その年の内にそらが実行できなければ「繰り越し」となる。
400件以上の繰り越し手続き…これはとても大変な作業だった。

大臣と市長の間では「やります」という話になっているのに、
役人同士になると、話が違ってくる。
だから、工事は3年間でやらざるをえなかった。
限られた期間で工事を終了させるために、県外の割高な労働力を使わざるを得なかった。
結果、人夫賃があがり、砂利が上がり…県内の建設業者は忙しい思いばかり…上手く回したところでもトントン。ほとんどが赤字仕事ばかりだったのではないだろうか!?

災害復旧の経済特需は建築業界だけ。
もともとダメになりそうなところが救われた形だが、これからが大変になってくる。

災害時に全壊+大規模半壊を合計して1000軒だったが、本年3月時点で新築は1250軒。
この際だということで、一部損壊も立て直しのだろう。
建築業界はこれからが大変になるだろう。
…………
以上 関 元小千谷市長の話でした。


2008年08月03日

プリティ長嶋さんと…一日目その2

プリティ長嶋さんとの視察珍道中…一日目のその2

総合体育館での元小千谷市長との懇談の後、私たちは川口町にある中越大震災の本震の震央現場を訪ねた。

川口町
国道から左に山あいの道を入っていくと、↓のような看板が…

車を降りて、坂道を歩いて行く。

ありました。震央のモニュメント。
まさにこの真下が中越大震災の震源なのである。
「はるかなふるさと」と大きく書かれてある文字の周りの空きスペースには、地元の小学校の子ども達の寄せ書きが書かれていた。
「震災から立ち上がろう」という強い意志と、助けてもらった感謝の気持ちが感じられた。

この後、小千谷の山本山に登ると土砂降りの雨が…。
慌てて屋根付きのベンチに逃げ込み、その場から震央の川口町と被害の大きかった旧山古志村の位置関係を確認すると、隣同士であることが良く分かった。

さて、この後も何カ所か周り、真面目に視察に引っ張り回した後、
小千谷市内の居酒屋で懇親会。
会場には小千谷市役所の職員の方も駆けつけてくれて、意見交換を行い、大いに盛り上がりました。

過去最多45万人!

F1000224.jpg
毎年恒例。大勢のお客を案内するわが家の大花火見物は、
土日と重なり人出の多かった今年はいつもより増して大変でした。

見物場所を確保するため、息子と二人で場所取り行列に加わった昼頃には堤防上はすでに満杯に近い状態。
私たちは何とか並ぶことが出来ましたが、その直後から「もうこれ以上並べません。」という係員の声。

あちらこちらで係員に詰め寄っている人たち。
結局「これ以上並んでも場所は取れないと思います。」という声を尻目にそれでも並ぶ人、人、人・・・。

そんな中、突然、目の前で朝から並んでいたと思われる年配の男性が熱中症で倒れられ、
周囲の人たちとともに応急手当をしながら救急車を待ったり。

とにかく今年の人出には驚きました。
昨夜は45万人だったそうですね。
帰りは会場から通常ならクルマで10分程度の自宅まで
なんと1時間半もかかってしまいました。

お客たちもさすがにくたびれた様子。
皆さんお疲れ様でした (- -);

2008年08月04日

プリティ長嶋さんと…二日目

プリティ長嶋さんとの視察珍道中二日目。
この日は、山古志を訪ねた。

まずは、山古志にある地域復興支援センター内で↓

その後、山古志支所に移動。
支所長の青木さんからお話を聴いた。
初めに見せてもらったビデオ映像に、プリティさんはボロボロ涙。
「全国様々なところに視察に行っているが、泣かされてしまったのはここだけです」と言っておられた。

その後は、支所職員の方の運転する車で、各所を案内してもらった。

土砂崩れによって作られた災害ダムの影響で濁流に呑み込まれてしまった家。
この家は、当時新築したばかりの真新しい家だったので、象徴的に報道されていたのだが、
今は、こんなふうになっていた。
直後はまだ、家の周りは水だったのだが、今では、それが土砂に替わり、草が生い茂っていた。
歩いて行こうと思えば歩いていけるのだそうだ。

次に、当時の山古志村長で現国会議員の長島さんの経営する農家民宿を訪ねた。

そこで昼食をとる。
地元の食材をふんだんに使ったごちそうだった。
たらふく食べさせていただいて1,000円とはリーズナブル!

食事の後、プリティさんと握手をしてお別れ。視察珍道中はこれで終了。

2008年08月05日

企業情報をメール配信することについて

企業情報をメール配信することについて。

従来の私たちのNPO活動の財源は、[企業からの寄付]と[市からの補助金]の二つを柱としておりました。

[企業からの寄付]
企業からNPOへの寄付金は経費扱いにならないので、企業の立場からすると出しにくいお金です。
そこに不景気が重なったことで、企業の財布はますます固くなり、寄付を募りにくい傾向が高まってきました。

[市からの補助金]
私たちの情報配信活動は、その公益性を市から高く評価いただいており、現状、活動資金の一部を市から補助いただいています。


企業からの寄付が減少傾向の状態が続けば、ますます補助金に頼らざるを得なくなります。
仮に補助してもらえたとしても、本当にそれで良いのか!?
いつまでも補助金に頼っているようでは「自立したNPO」とは言えませんし、市民の皆さんからも「補助金は税金だから、いつまでも補助金に頼るな」とお叱りを受けることとなるでしょう。

そこで、私たちは今後、企業との連携を強め、それによって活動資金を作って行くことと致しました。
ただし、企業側にとって経費にならない「寄付」という形での資金作りは断念し、企業が喜んでお金を出してくれる広告宣伝費という形での資金作りにシフトします。

NPOと企業が協力関係を構築することに対して、世間では未だ十分な理解が得られていないのが現状ですが、今後のNPOは企業との連携なくして発展はあり得ませんし、NPOが発展しなければ、社会は変革できないでしょう。

私たちは、他NPOに先駆けて「企業との関係構築」を推進します。
そして、それによって一部の方々から誤解を受けるかもしれませんが、
その事態に恐れずに立ち向かい、そして他のNPOの見本となることで、
長岡市のNPO発展のための礎を築いていきたい所存です。

2008年08月06日

◇長町1丁目ビル3Fで火災(小火)

8/6 10:20頃、長町1丁目の鉄筋アパート3Fから出火。

火災は程なく鎮火した様子だったが、「ビル火災」だけに、現場には消防車4台、救急車1台、ほか消防、警察関係車両が多数駆けつける物々しい騒ぎとなった。

現場のビルは、右手前方に見える茶色の建物。

2008年08月07日

不法投棄!!

栖吉川の土手を自転車で走行。
日射しは強いが、川の上を吹き抜ける風が心地よい。
調子よく辺りの景色を眺めながら自転車を走らせていると…

なんとテレビが捨てられている。

この土手は、ところどころに車止めがあって、自動車は進入できないようになっている。
このテレビを捨てたやつは、どうやってここまで運んできたんだろうか?

こんなところに堂々と…世の中には、ホント信じられないような非常識人間がいるもんですね。

2008年08月08日

朝っぱらから…地震…その上、誤報

朝4時半ころ、寝ている私の枕元で、ケータイが鳴った。
メールの音は、気象庁情報通知システムのそれ。
寝ぼけながら画面を確認すると、滋賀県を震源地とする地震で上越地方も震度2を記録したことになっている。
震度2クラスの地震で、朝の8時前のものは、原則としてメール配信の対象にしていないが、携帯サイトのお知らせにはすぐに掲載することにしている。
そこで、眠い目をこすりながら、パソコンを開き、改めて気象庁のホームページにアクセスし、情報を確認してみると、「震度訂正」となっていて、新潟県上越の文字が消えているではないか…がっくり。

地震の震度について、最近の気象庁の震度データが最初の発表の後に訂正されることが多いような気がする。
昼間ならともかくも、寝ている時にこれをされると、ちょっとムッとしちゃうなー。

2008年08月09日

打ち水で涼を呼び込め

連日の30度超え。
言うだけで汗出そうなんであんまり言いたくないですが

・・・ホント暑いです。


そんな中、越路地域では消雪パイプから散水し、気化熱によって路面の温度や気温を下げる
「打ち水効果」の検証実験が行われたそう。

実験を行ったのは、長岡技科大の研究室メンバーら約20人で、
結果では、消雪パイプによる打ち水で約55度あった路面の温度は約40度に低下。
幼児の頭の高さにあたる地上90センチの気温は約1度下がったそうです。

長岡市は1961年に全国の公道で初めて消雪パイプが導入された「発祥の地」。
冬場にだけ活躍する消雪パイプですが、もしかしたら夏場を快適に過ごすために
活用できるかもしれないということでしょうか?


昔は町のあちこちで見られた打ち水も今ではあまり見かけなくなりました。
消雪パイプの打ち水も良いですが、余計なエネルギーは使わず涼を呼び込める昔ながらの手打ち水。
おもてで元気に遊ぶ子どもたちを熱中症から守る意味でも、やってみる価値ありそうです。

あなたも一度試してみては?

2008年08月10日

情報特派員 大募集!!

前回の募集で1名の方から応募いただき、特派員は合計で3名となりました。
特派員は市内の各学区に一人ずつくらいの割合で増員したいと考えておりますので、再度の募集です。

情報特派員とは…

○たまたま交通事故の現場に遭遇した。
→事故と渋滞状況の情報を写メ付きで事務局宛にメール送信してください。
→二次的な事故を防止する目的で、事故発生をお知らせし、渋滞箇所の迂回を促すメールを一斉配信します。

○近所で建物火災が発生した。
→火災現場の混雑状況情報を写メ付きで事務局宛てにメール送信してください。
→もしもドライバーのよそ見による二次的な事故が起こったら消火活動に支障が出ます。
火災現場の迂回を促すメールを一斉配信します。

○近所で不審者事案が発生した。
→現場の様子、その他気が付いたことを写メ付きで事務局宛てメール送信してください。
→事案の当該学区だけを抽出してメール送信します。また、住民安全ブログに情報を掲載します。

○大災害が発生した。
→被害状況、避難所での情報等を事務局宛にメール送信してください。
→災害情報の続報として発信(サイトorメール)します。

※特派員には、情報一回に付き、1000円~3000円の特派員報酬をお支払いします。

情報の配信の仕方などは当方のスタッフが詳しくご説明させていただきますので、お気軽にご応募ください。
事務局まで info@jmjp.jp

助手席の子供

車を運転中に、最近よく見かけるのが、チャイルドシートに座っていない2〜3歳の子供。
それも、シートの上に立っていたり、運転しているお母さんさんにしがみついていたり。
急ブレーキをかけたら…想像しただけで怖い。
以前新聞にも、チャイルドシートの着用率が低下している事が載っていました。嫌がる子供に言い聞かせて座らせるのと、好きなようにさせて大切な子供が怪我をしたり、失ったりする事の、どちらが本当に大事な事なのか…よく考えてほしいと思います。

2008年08月12日

《中越市民防災安全大学》救命のリレー

今回の中越市民防災安全大学の講義は「応急手当」。
長岡の救急隊が119番通報をもらって現場に到着するのが平均6分。
この6分間に救命処置がされていれば、命の助かる確率は30%。
この6分の間に、心肺蘇生法とAED(自動体外式除細動器)の処置が施されているか?これが生死を左右するのである。

【救命処置の流れ】
○傷病者発生

○反応を確認
軽く額に手を当て熱などを確認しながら、肩などを叩きながら、耳元で「大丈夫ですか」などと声を出して反応を確認する。
その際に声の大きさを「小」から「大」へと段階的に大きくしていき、反応があった時に、どの声の段階で反応があったかを、119番に知らせられればベストなのだそうだ。

○助けを求める
反応がなかった場合、周りにいる人に大声で助けを求めましょう。
「おーい、誰か、救急車を呼んでくれー」
「おーい、誰か、AEDを持ってきてくれー」

今は誰でも携帯電話を持っている時代ですから、救急車を頼まれても慌てることはないでしょう。
しかし、もしも、あなたが「AEDを持ってきてくれ」と頼まれたら、どうしますか?
AEDって言われても、えーっと、そんなものどこにあるんだー?とパニックになってしまって時間が掛かってしまっては、せっかくのAEDも役には立ちません。
自分の周りでAEDを置いてある所がどこなのかを把握しておく必要があるようです。

○気道を確保する
あごを上にあげて、気道を確保する。

○呼吸を確認
「見て」「聞いて」「感じて」呼吸を確認。

呼吸がなければ、

○人工呼吸
口から口へ大きく息を吹き込む。
この時、鼻を塞ぐのを忘れずに!
どんなに強く息を吹き入れても鼻から抜けてしまっては人工呼吸になりません。

大きく二回息を吹き入れたら

○胸骨圧迫
すぐに胸骨圧迫に移る。
胸の真ん中の太くて丈夫な骨(胸骨)を、4~5㎝下に押すくらいの強さで30回、1分間に100回くらいのスピードで。

[人工呼吸→胸骨圧迫]を最低でも二分間は繰り返す。

訓練では、ここで、
先ほどAEDを持ってきてくれるように頼んでいた人が、AEDを持ってきてくれるという設定だった。

ここからAEDの操作へと移る。

この後は、次回の投稿で…。

ペルセウス座流星群

一年中で最も流れ星が多く見えるのは夏の明け方の空。
特に8/12〜13にかけての夜は流星が多く見られます。
それは流星物質を供給するスイフト・タットル彗星と地球の軌道が交差するため。
地球から見るとベルセウス座方向から流れ星が多く見える夜になるでしょう…。
ただし、残念ながら今年は半月を過ぎた月齢11の明るい月があります。
夜半過ぎ、月が沈んでから夜明けまでのわずかな時間が流れ星を楽しむ貴重な時間にな
ることでしょ
う。
まだ流れ星を見たことのない方は今夜いかがでしょうか?
私は八方台に登ります。

アンタレス

先週、子供たちと石地海岸の花火大会を見に行きました。

ヒグラシの鳴く山道を越えると、そこは石地海岸。
あの地震からもう一年たったのですね。

海岸近くで見る花火は長岡まつりとは違った美しさがあります。
子供たちと楽々場所を確保して、のんびりと花火を楽しみました。
花火が目の前に迫ってくるように花開き、鮮やかな色の変化に酔いしれました。
華やかな色と光が次の瞬間には赤く鈍く減光しながら消えてしまうはかなさ。
写真でそのはかなさまで写しとめることは案外難しいものです。


ところが、花火大会も終わりに近づいた時のことです。
花火の最後の火が消え去らないで、そのまま空に残ったのです。
赤く鈍く輝く火が張り付いたように夜空にとどまりました。
その火の正体はさそり座のアルファ星、アンタレスでした。

「もうアンタレスがあんなに西に傾いたんだね…夏もあと少しだね」
気が付けば辺りからは秋の虫たちの合唱が聞こえます。

新盆

数年前、妻の新盆で新潟の実家に帰省した時のことです。

私の実家の墓は本家の裏の畑の奥にありました。
私は予定よりも仕事が長引き、午後10時近くになってようやく墓地の近くまでたどり
着きました。

時刻が遅かったので、本家に挨拶もせずに畑の裏側から墓地に入りました。
子供に数珠と線香を持たせて、妻が眠る墓の前に歩み寄りました。
蝋燭に火を灯そうと、ライターに火を点けた・・・その時です。
墓の脇に小柄なお婆さんがちょこんと立っていました。

「よくきたねぇ・・・お母さんがお待ちかねだよ・・・」
優しい声で語りかけるお婆さんに対して、不思議に怖い印象は受けませんでした。
「は・はい・・・お世話になります・・・」
私たちはお婆さんの指示に従い花を供え、蝋燭に火を灯して手を合わせました。
顔をあげるとお婆さんはいなくなっていました。
狐につままれたような気分でそのまま実家に向かいました。

「あのお婆さん・・・誰かなぁ?、どっかで見た顔なんだよね、本家のお婆ちゃんかな
?」
私の両親は黙って私の話を聞いていました。
私の父がポツリと言いました。
「お前に言わなかったかな・・・本家のお婆ちゃんはもう何年も前に・・・」

翌朝、朝一番に私が本家の仏壇をお参りに行ったのは言うまでもありません。

2008年08月14日

◆「子どもの虐待について」講演(08/18 19:30)

8月の市政勉強会
表題: 「子どもの虐待について」
講師:草間真由美さん(子どもの虐待防止ネット代表理事)
日時:8月18日(月)19:30開始
場所:中央公民館(柳原分庁舎)長岡市柳原町2-1
内容:児童虐待に関する広報啓発事業や虐待に悩む保護者や育児不安を持つ親への相談事業を行っている子どもの虐待防止ネットの草間さんから子どもの虐待についての現状と課題を中心にお話いただきます。

※市政に興味のある方ならどなたでも自由に参加できて無料です。
一人でも多くの参加をお待ちしております。

2008年08月15日

情報特派員

情報特派員は8名に増えました。

しかし、まだまだ足りません。

長岡市内の各小学校区に一人程度の割合で増やしていきたいと考えています。

情報特派員には、一情報に付き1,000円~3,000円の特派員報酬をお支払いします。

どしどしご応募ください。

NPO法人住民安全ネットワークジャパン
事務局 info@jmjp.jp

2008年08月16日

8月17日未明は月食です

今夜遅く(明朝)は月食です。
月食は地球の影に月が入る現象ですが、今回はあいにく欠けたままの状態で月が沈むた
めに赤い月を見るのは難しそうです。

欠け始め(本影食)は午前4時36分ですが、午前4時58分が長岡市付近の日の出の
ため、空はかなり明るくなっています。
半影食の始まるのは午前3時23分頃ですが、薄明はすでに午前3時26分頃の頃から
始まります。半影食は淡いので肉眼ではわかりにくいものですが、薄雲がある場合には
以外とわかるものです。
明日の朝は早起きして、お子さんと一緒に欠けた満月を観察されてみてはいかがでしょ
うか?

2008年08月17日

送り盆

16日、家内の実家の長野へ「送り盆」に行ってきました。
13日の「迎え盆」、16日の「送り盆」と、古くからのお盆のしきたりを守り続けている地域です。

20080816182647.jpg

迎えたものは、送り出すのが定め。
もてなし、お盆の間一緒にすごした祖先の霊を送ります。

13日の「迎え火」と同じように今度は「送り火」を焚き、再び帰り道を照らしてお墓まで送り届けます。


またこのとき、先祖の霊だけでなく、招かれざる悪霊たちにも、
いかにして無事確実にに"あの世"へ戻ってもらうか。

日本人は、時代や地域ごとにさまざまな工夫をこらしてそのことに取り組んできたのだそうです。
この結果、日本の夏は、実に情緒豊かな美しい行事の数々によって彩られることとなったのだと聞きます。

「迎え」「送り」は、わたしたち日本人の誇るべき文化といっても良いかも知れません。

第一回オフ会ご案内

第一回オフ会開催のお知らせです。


初の試み!! オフ会を開催します。
企画は何もなし。「楽しけりゃ、それでいいっス」
ただ飲んで話すだけ!
だから、普段、会員として情報を受けていて一言でも二言でも何か言いたいことがあれば、それだけで参加資格OK。

■日時:9月9日(火) 19:00~21:00
■場所:現在調整中ですが、ジャスコ長岡店周辺の居酒屋の予定です。
※参加者には、後ほど、こちらより詳しい場所をお知らせします。
■会費:3,500円
■申し込みは8月31日まで。
住民安全ネットワークジャパン・事務局(info@jmjp.jp)まで、お名前と電話番号を添えて「オフ会参加希望」とお申し込みください。

2008年08月18日

夕方の西の空に惑星を見よう

最近、日没とともに南東の空にひときわ明るい星が見えているのにお気づきですか?
太陽系最大の惑星である木星です。

他の惑星たちは・・・というと、実は西の空低く集まって見えています。
金星、火星、土星、水星が西の空低く見えているのです。

ただ高度がやや低いので、気がつきにくいかもしれません。
唯一の例外は金星。6月に外合(太陽の方向に見えていました)を経て、久しぶりに西
の空にまわってきた金星は低空でも明るいので目立ちます。
今日のように久しぶりに晴れた日などは、西の空に低い金星に気がついて「UFOでは
?」と、人々を驚かすこともあります。

火星は金星の左上、水星と土星は右下に見えています。
付近には明るい恒星もなく、肉眼でも金星・水星がよく見えます。
火星、土星は高度が低いために双眼鏡などの助けが必要でしょう。

一度に水星、金星、火星、木星、土星が見えるチャンスは以外と少ないものです。
8月中旬の西の空に注目してはいかがでしょう?
特に水星、金星は日々位置関係が変わるのが肉眼でもよくわかりますよ。
お子さんの自由研究にも楽しいかもしれません。

最後に大切な注意事項を申し上げます。
観察は西の空が開けた場所で行って下さい。
住宅街で双眼鏡を持って低空を観察していると「不審者情報源」になる可能性がありま
す。

アンケート結果について

以前に実施いたしましたアンケートの結果についてお知らせします。

●質問は「新情報のメール配信について」
●回答の選択肢は「受信する」「受信しない」
●回答総数は150人。
●回答内訳は、「受信する」が86人で、「受信しない」が64人。

11,000人のほとんどが無回答だった訳ですが、
受信したくないのであれば「受信しない」を選択されるはずです。
アンケートは、その日一日だけで締め切った訳ではなく、約10日間にわたっていつでも回答を受け付ける状態になっていました。
にもかかわらず、これほど回答率が低いということになりますと、
「新情報があっても無くても別にどちらでも良い」とお考えなのではないかと受け取るべきだと捉えています。

そうなりますと、新情報の配信について否定的な方は全体の約0.6%程度ということになります。

この結果を踏まえて、私たちは新態勢の準備を進めて参ります。

2008年08月19日

企業の皆さんへ 広告発信しませんか?

今後のNPOは企業との関係が大切です。
それも「寄付」という形で、企業側に一方的にご負担をお願いするのではなく、
企業にとってもメリットになる「何か」をNPO側から提示しながら、
企業が喜んでNPO活動資金を供出してくれる関係、
そういった関係を構築していく必要があると私たちは考えています。(詳細はこちら

そこで、私たちは、企業広告メールを配信することにしました。
当面は、不審者情報メール等に抱き合わせで配信する形になります。

《料金》
●メール一回に付き60,000円

《広告メール見本》
これは、8月5日に配信したメールです。
↓↓↓
…………
[不審者情報]
◆男子中学生に2キロにわたってつきまとい。
詳しくは↓
http://jmjp.jp/~~~~~
[イベント情報]
◆とびっきり体験(そば打ち、陶器作り等)
詳しくは↓
http://jmjp.jp/~~~~~
[スポンサー企業情報]
育ち盛りの子どもに安全安心な水を!!
詳しくは↓
http://jmjp.jp/cm/cm2.php
……………

ご覧のとおり、
まずメールに1行程度の広告indexが表示され、「詳しくは」で導かれたサイト上のページで画像付きで詳細にご紹介することが可能です。
申込フォームなども挿入可能ですので、ダイレクトに販促につながります。

●メール配信対象は11,000人超(日々増えています)
●配信エリアは長岡地域
●配信対象のボリュームゾーンは、小中学生の子どもを持つ30~40代の保護者

11,000人超に宣伝ができて60,000円で、一通当たり5円45銭ということになります。
他の広告メール配信サービスでは一通当たり20円程度が相場ですから、破格に安い料金ということになります。
(「宣伝料で儲けようというのではなく、活動資金さえ作れれば良いのだ」という考え方から、このような料金設定になりました。)

このようにして集めたお金は、NPOの活動資金として使わせて頂きますので、
今まで宣伝広告費の意味しか持たなかったお金に、同時に「社会貢献」の意味を持たせることもできます。

いかがでしょうか?
企業の皆様、一度詳しいご説明をさせていただけませんでしょうか?

少しでも興味があれば、事務局(info@jmjpまたはtel:0258-39-1656)までご一報ください。

胎内星まつり2008

毎年八月に胎内平(旧黒川村)で開催される日本最大の星まつり、『胎内星まつり』。
1884年から始まり、年々規模が大きくなりました。
今年は8/22〜24に開催されます。

最初は若い天文ファンが中心のイベントでしたが、年を重ねるごとに次々に参加者が結
婚し、いつのまにか家族ぐるみで参加する星まつりにまで成長しました。
我が家の子供たちも赤ちゃんの頃から毎年のように参加、星まつりを楽しみにするよう
になりました。
家族や友人、恋人同士。気楽に星に楽しめるのが、胎内星まつりです。
私も愛用の天体望遠鏡を持参して子供たちと8/22〜23(2泊)の予定で出かけます。

道路脇の25cm反射望遠鏡と『おでんくん』柄のテントが目印です。
現地で見掛けたら、ぜひ声をかけて下さいね。

◇8/19冠水・増水現場

[特派員情報]

↓稲葉川冠水現場画像

↓旭町付近・柿川の増水現場画像

2008年08月21日

「退会者」について考察

大雨洪水警報から始まって、柏町のひったくり事件、学校町で「包丁で刺すぞ」不審者事案と、たまたまこの二日間でメールを連続して送信したところ、退会者が10名ほど相次いだ。
反対に口コミによる新規登録者がその5倍近くあったので、結局のところ増減はプラスなのですが、、、

それにしても、つくづく不思議に思うことがある。

これほど、身近で犯罪や不審者事案が頻発しているのに、なぜ、わざわざ登録した情報網から退会しようと思われるのか?
「メールがやかましい」ということ?
「パケット代がもったいない」ということ?
いずれにしても、ご自分の子どもさんの安全については心配にならないのかなー。
ホントに不思議だなー。

ここ数日の退会者の傾向を分析して見ると、どうやら8割方が女性の方です。

ふーむ???
私は女性ではないので、よく分からないのですが、このデータを見る限り、退会に至るまでの考え方に女性特有の心理が存在するのではないかと考えさせられています。

ここら辺の心理を、どなたか私に分かりやすく説明してくださる方がいたら、よろしくお願いしますー。

私としては、
おそらくは危険を十分に認識しておられないであろう、これらの方々にこそ情報を共有していただきたいと考えております。
そのために、どうしたら良いのか?
退会させない何か良いアイディアはないか?

女性だけに、もしかしたらスーパーのお得情報でも、不審者情報に抱き合わせれば良いのかもなー、などと思ってみたりしています。
でもなー、それはそれで、今度は別の人から苦情が届くんだろうなー。

悩みは尽きない。


2008年08月22日

水掛け祭

先日、深川八幡宮の例大祭応援に行ってきました。


2008年08月23日

人間、あまり暇すぎても困るが 忙しすぎるのもいいことではない
「忙」という字は、立心偏(りっしんべん)に亡くすと書いて
つまり 心を亡くすと言うこと


東京の親友が苦労に苦労してようやく手に入れてくれた
某30周年SAS『真夏の大感謝祭』チケット
この忙しさのせいで土壇場キャンセルである

・・・ありえない

友よ、行けなくてゴメンよぉ。。。
オイラの分まで存分に楽しんできておくれ!


で こちらはというと
明日も明後日もその次も・・・い・そ・が・し・い!

このまま 彼らの歌声を聞かぬまま 夏が過ぎてゆくわけで

まさに心を亡くす一日・・・

Oh クラウディア!


(超個人的日記でスミマセン)

2008年08月24日

2004.7.13水害 救援活動日記

[長岡バイクサポート隊の隊長・住民安全ネットワークのスタッフ:谷井秀次の水害救援活動日記]

車の外に出るとまだ暗く、停電の為、周りの住宅はシルエット状態である。
闇に眼を凝らすと緊急車両の赤色灯・作業灯が見え、空には時折ストロボライトが点滅している。

姪の住所は、三条市南四日町2丁目なのだが、一回も行った事がない、車を運転しながら地図を頭にタタキ込み、目標物の見当は、つけて来た。ウエットスーツを着込みながらも最悪の状態しか想像出来ない。携帯で連絡し、今着いたから安心しろ、泣くなと怒鳴りつける。

準備をしていると眼が慣れたのと、少し明るくなったので周りを見渡す、私が車を止めた場所は道路部分が高く、市街地は低いので住宅の一階が水没し、大型車両の上部だけが出ている。

・・泥水の中から、何かがこっちへ来る・・何だろうと近くに行くと、水から頭だけ出した人達が こっちに向かって延々と行列状態で避難して来る。子供を肩車・荷物は殆どがスーパーの袋一つだ。
膝位の水深まで来ると安心感からか、バタバタ倒れ込む、それと同じくして、頭上にはヘリコプターが飛び交い救急車と消防車が数台到着し、怒号が飛び交い戦場のような光景である。
傷病者は病院搬送、私も泥水の中に入り、かなりの数を救急車まで運んだ。
避難者共通のケガは、膝から下の打撲・擦過・切り傷等、ブロックにぶつかったり・側溝におちたり、裸足の避難者も多数目にした。
懸命の救急隊員と共に救助中の私の近くで、携帯カメラでこの惨状を笑いながら撮っていた数人を怒鳴りつけた!!!
消防隊員が、船外機を装備したボートを準備している。

この場所でとても悲しい事があった・・
首まで泥水に浸かり避難して来る人達の中に異様な格好をした女性が一人、頭から泥だらけになり両手でシッカリと何か抱いている。私が大丈夫ですか?と声を掛けても返事もしない、焦点も合ってない。
首から下げていたのは、真っ白な布で包まれていただろう骨箱であった・・・涙が溢れた・・

姪の救助に向かう準備中、ゴムボートに乗った男の人が帰って来たので様子を聞くと、まだかなり流れがあり危険との事、ボートを借りて偵察?に出てみたが、流れが強く借り物のボートを破損しかねないの
で約束の場所に揚げる。ボートの所有者である、燕市の高橋さんには感謝しております。

私のボートにロープ数種・ハーネス・ナイフ(セレーションタイプ等)・ライフベスト等積み込み、濁流の中に体を沈める、スーツと肌の間に泥水が染みてくる。水面下10センチのグローブをした手が全く見えない。
水中障害物でボートを傷つけると使えなくなるので、ロープを手首に巻き泳ぎ出す。
障害物・漂流物はまっさきに体でブロックし、ボートを守りながら泳ぐ、刺激臭で涙が出る。
刺激臭=トイレ・下水臭ではなく、ガソリン!!!
泳いでいると、車の屋根が足ヒレにガンガン当たる、何百台も水没しているのだろう。
冷蔵庫・ポリタンク・家具類・タイヤ・樹木・ETCと何でも流れてきて、容赦なく私にぶつかり、農作業用のナイロンロープ等絡んでくる。濁流で見えないので、感でナイフで引き切る。
あまりのガソリン臭にクラクラして来た。 

第一回オフ会ご案内(再)

第一回オフ会開催のお知らせです。


初の試み!! オフ会を開催します。
企画は何もなし。「楽しけりゃ、それでいいっス」
ただ飲んで話すだけ!
だから、普段、会員として情報を受けていて一言でも二言でも何か言いたいことがあれば、それだけで参加資格OK。

■日時:9月9日(火) 19:00~21:00
■場所:現在調整中ですが、ジャスコ長岡店周辺の居酒屋の予定です。
※参加者には、後ほど、こちらより詳しい場所をお知らせします。
■会費:3,500円
■申し込みは8月31日まで。
住民安全ネットワークジャパン・事務局(info@jmjp.jp)まで、お名前と電話番号を添えて「オフ会参加希望」とお申し込みください。

2008年08月25日

さい銭箱泥棒

つい先日、うちの町内の近くの神社のさい銭箱がそっくり盗まれました。その近辺の神社も気を付けるように…。パトロール中のお巡りさんさんから連絡がありました。
うちの近くの神社は、村の鎮守様って感じの小さな神社ばかり。さい銭箱といっても、そんなに入っていないはず。
持って行った人には、きっとバチが当たりますよ!

2008年08月26日

「包丁で刺すぞ」にびっくり!

先般の情報メールで、「包丁で刺すぞ」と言う男が学校町に現れた件をメール配信しました。

タイトルは、[ 「包丁で刺すぞ」と男 ]というものだったのですが、
このメールを送信した後に、受信者から「包丁で刺すぞにビックリした。タイトルの付け方を考えてください。」とのご意見メールをいただきました。
ケータイのメール画面に「包丁で刺すぞ」と表示されれば、確かに誰だってびっくりしますよね!?
そのお気持ちは良く分かります。

このご意見に対して、私共のメール配信の考え方をご説明しておきたいと思います。

実は、警察側が情報提供してくれた時点でのタイトルは「不審な言動の男」というものでした。

もしも、このタイトルの通りにメールを配信していたら、皆さんはメールを開いて読んでくださいましたか?
もしかすると「あー、また不審者情報か…」と、メールを開きもしないでそのままにしておいたのではありませんか!?
メールを開かなければ、何が起きたのか分からない訳ですから、子どもに注意を促すことも当然できませんよね。
そんな時、、、
もしも、あなたの子どもさんに不審者が近付いて、「包丁で刺すぞ」と言ったら、子どもはどんな気持ちになるでしょうか?
ケータイの画面で見ただけで、大人でさえドキッとするような「包丁で刺すぞ」という言葉を、
あなたの子どもが実際に言われてしまったとしたら…子どもは大きなショックを受けるでしょう。
それは、大人の私たちには想像できないほどかもしれません。

そんなふうに考えた時、メールのタイトルって、どうあるべきだと思いますか?

メールのタイトル欄には文字数制限がありますので、事実をありのままに端的に表現するタイトルにしなくてはならない。表現は過大でも、過小でもいけない、これは基本です。

そして誤解を恐れずに申せば、過小表現でメールを開いてもらえないくらいなら、過大な表現を使ってお叱りを受けたほうがまだましだとも思っています。
要はメールを読んで頂き、子どもに注意を促す等の相応の対処をしていただき、そして、子どもが傷つくようなことがなければ、私たちがお叱りを受けるくらいのことは何ともありません。

しかし、今回の件では、
「包丁で刺すぞ」と男…というタイトルは決して過大な表現ではなく、事実のままだったと思っています。
それによって「びっくりした」と言われれば、こう答えるしかありません。「事実ですから」と。
すみません。こんな言い方しかできなくて…。

しかし、どうか分かってください。
私たちは情報配信サービスを行っているのではなく、安全安心の啓発活動を行っているのです。

そして、それを分かっていただいた上で、「びっくりした」「タイトルの付け方を考えて」とお思いになった皆さんに逆にお訊ねさせていただきたい。
「びっくり」してから、あなたはどのような行動を取られましたか?
子どもに注意を促していただけましたか?


2008年08月27日

ある日の出来事

皆さんは町を歩いている時、どこかの知らない家のお葬式に出くわしたらどうしますか?

実は、先日、我が家の前の家のお母さんがお亡くなりになりました。
家の前に停車していた葬儀の車が出発する際、その家の前に集まっていたご近所の人たちが手を合わせてそれを見送っていたのです。

我が家の前は国道で、片側二車線の幅のある結構太い道路なのですが、その太い道路をはさんだ向こう側のその様子を、私は神妙な面持ちで見ておりました。
ふと横を見ると、ダウン症の男の子(つい「子」と言っちゃってますが、ホントは「子」と言われるような年齢ではないと思いますが)が歩いてきています。
なぜダウン症と分かるかと言えば、私の娘もダウン症だからでして、ダウン症独特な顔つきで一目でそれと分かるのです。
彼はおそらく、少し先にある福祉施設に通っているのではないかと思っています。

名前も知らない彼ですが、いつもニコニコ笑顔で歩いているので、「こんにちは」と声を掛けると、彼のほうも「こんにちは」と元気よく挨拶を返してくれます。

私は、また今日も声を掛けてみようと、立ち止まって彼のほうを見ていました。
すると彼は向かい側の他とは少し違う様子に気が付いたのでしょう。
しきりにそちらのほうに目をやりながら近付いてきます。
もう少しで私の家の前にさしかかりそうになった辺りで、彼は何と立ち止まり、向かいの家のほうに向かって目をつぶり合掌しているではありませんか。
目を閉じて、合掌の姿勢でじーっとしています。

あー、なんて、心のきれいな子なんだろう。
あー、ダウン症の子って、なんて優しい心の持ち主なんだろう。
そう思ったら、なんだかとっても嬉しくなって、感動してしまって、、、心があたたかくなりました。

ありがとう。
君がそんなふうに優しく生きてくれているだけで、周りの知らない大人たちにも、いろんな気づきを与えてくれているんだよ。

障がいの娘の将来のことを思っては、いつも不安を感じていた私の心に、言葉に言えないおだやかな感情がジーンとしみわたりました。

ありがとう。

2008年08月28日

[たったの年間1万円で1万人に情報発信]いかがですか?

《企業の皆さんへご案内》
この度、当NPOでは「サポート企業制度」を開始いたしました。

当NPOのサポート企業として年間1万円でご登録いただきますと、
1万人超の会員が閲覧している携帯サイト「住民あんぜん長岡」に社名が掲載されます。

また、携帯サイトをすでにお持ちの会社は、社名から携帯サイトへのリンクを貼ることもできます。
(携帯サイトを持っていない会社には、当方で携帯サイトを作成いたします。※サイト内容により別途お見積もり)

つまり、「年間たったの1万円で1万人情報発信」という訳です。

当NPOの活動は多くの長岡市民から社会貢献活動として認知されていますので、
サポート企業となって私共を応援するということは、社会貢献活動を応援していることになります。
したがって、貴企業が社会から広く受け入れられることとなり、貴企業の企業価値向上につながります。

企業の皆さん、是非ともサポート企業としてご登録ください。
事務局( info@jmjp.jp )まで、ご連絡お待ち申し上げております。

サポート企業募集スタッフ求む!!

《11,000人の一般会員の皆さんへご案内》

「住民安全ネットワークのサポート企業になっていただけませんか?」
「登録料たったの年間1万円で、1万人が閲覧する住民安全ネットワークの携帯サイト上で宣伝も可能です。」
と、こんな感じで企業回りをしていただける有償スタッフを募集しています。

サポート企業一件に付き報酬をお支払いします。(詳細は事務局 info@jmjp.jp までお問い合せください)

11,000人会員はバリバリの働き盛り世代がほとんどですから、企業の中に必ず一人や二人は会員がおられるのではないでしょうか?
企業を訪問して当NPOの名前を名乗ったら、「私も登録しています」なんて言われるかもしれません。
おそらくどの企業も当NPO活動を知ってくれているでしょうから、案外やりやすい仕事と言えるかもしれませんよ。
それに何より、サポート企業を募集するあなたの活動も、NPOを支援する立派な社会貢献活動でありますから、「社会のためにやっているんだ」と誇りを持ちながら仕事してもらえます。

11,000人の一般会員の皆様の中で、当NPO活動に理解を示してくださっていて、
一日の内の空き時間を利用してちょっとだけアルバイト的に仕事をしてみたいという方がいらっしゃいましたら、奮ってご応募ください。

[連絡先]
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
メール: info@jmjp.jp
電話: 0258-39-1656
担当/笠井

2008年08月29日

昨日の午前中はまさに「残暑」そのものでした。

空を見上げると、


うわあ~
秋だ・・・・


一雨ごとに秋が近づいてきます、  いや「もう秋ですね」

偶然にも三枚目の写真には秋の象徴、 「とんぼ」が映っていました。


2008年08月30日

2/3過ぎた

もう8月が終わります。

私だけでしょうか?
一年のうちで、8月と12月ほど速く過ぎる月はないと感じてるのは。

12月は年の瀬だから当然なのでしょうが
8月のこの速さはいったい何なんでしょう?


ついこのあいだ年が明けたと思ったのに
あっという間にもう2/3が過ぎたんですね。

今年もあと1/3
頑張りましょう!

inaho20080830.jpg

2008年08月31日

女性が5人も…

長岡新聞さんの取材をお受けしました。
研修の方たちを含めて、女性が5名。
久しぶりに女性に囲まれて…取材を受けるのもたまには良いものです。


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