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2008年09月 アーカイブ

2008年09月01日

この人のお陰?

先日、商用をかねて久しぶりに「魚沼」方面へ出かけました。

とても空気が澄んでいて山々が綺麗に見えたので思わず「八海山」の麓近くまで車を飛ばし
霊峰を見上げてきました。


以前登山をしたことがあるのですが、途中は平らな登山道が続くのですが
ごらんのように頂上付近は凄いところです。


一時は民宿で華やかだった南魚沼方面も最近はスキー客が減少し良くないようです。
近くはマンションだらけですが実際に入居している人はどれくらいいるのだろう?


この人のお陰で? 新幹線、高速道路が出来ました。
首都圏と繋がらなかったことを考えると「ぞっと」しますよね、
スキーだけではなく他の事を考えていかないと「裏日本」になってしまいます。


2008年09月02日

「子育てしながらアルバイト感覚」大歓迎!

アルバイト感覚のスタッフを大募集しています。
子育て中のお母さんも大歓迎!!

スタッフには報酬が支払われ、一日の内の空いている時間を使って自由に活動してもらうことができ、ノルマも何もなく、特別なスキルや能力は一切不要で、場合によっては1時間の労働で他のアルバイト4~5時間程度の報酬となることもあります。
そんな都合の良い仕事…いま募集しているスタッフの仕事は、そんな仕事です。

スタッフ大募集!!
スタッフ大募集!!
→→→ 事務局までご連絡ください。Tel: 39-1656 メール: info@jmjp.jp

昨日、子育てママさんから「子どもをおんぶしながらやっても良いですか?」という問い合わせがありましたが、もちろん大・大・大歓迎です。
子どもをおんぶしながらでも、買い物している途中でも、何でも構いません。
そういう状況でもできるのがNPOの仕事であるべきと思っています。

NPOの仕事というのは、スタッフそれぞれの本業に支障が出るようであってはいけない。
「片手間にやってもらうのだから低報酬で」というNPO側の考え方を押しつけたのでは、ボランティア精神旺盛な人以外は誰も動いてくれないし、その人の意欲が萎えれば、それでお終いとなってしまう。

NPOの仕事こそ最高の仕事!!
より多くの皆さんからそう感じてもらいたい、と私たちは思っています。

車道の自転車

子供が学校の、交通安全教室で教わって来た事ですが、「自転車は車道を走る」 この事に、かなり不安を感じている様子。
小学生は、歩道でも良いが、中学生からは車道を走るなんて…。なんか恐いなぁ…。
子供の本音ですよね。
私が車を運転していても、車道を走っている自転車には、かなり気を付けています。
狭い道は、もっと危険。
何とかならないものですかねぇ。

2008年09月04日

「事故や気象情報は要らない」について

先日、会員から↓このようなご意見をいただきました。
「いつも情報をありがとうございます。実は小さい子供がおり、不審者情報を送って頂けると知人に聞いて登録したのですが、最近は事故や天候など他の情報も多々あり、その都度の受信に少し戸惑っています。確かに情報を頂いて助かっている方もおられるとは思いますが、私のように受信が多すぎるという方もおられると思います。受信できる情報を選べるようにして頂けると有り難いなぁと思い、メールさせて頂きました。この先も登録していたいのですが、こう情報がたくさん入ってきますと登録自体を悩んでしまいます。」

この方以外にも、同じように感じている方がおられるかもしれないと思いましたので、ブログで回答させていただくことにしました。

「不審者情報が受信できる」と聞いて登録したのに、不審者情報以外に大雨警報やら交通事故の情報やらが配信されて来たとしたら…「メールが邪魔くさい」と思うお気持ち…分からない訳ではありません。

しかし、ちょっとだけ考えてみてください。
あなたが不審者情報を受信しようと思ったのは何のためでしょうか?
それは、子どもを守りたいと思ったからですよね!?
子どもは不審者にだけ注意していれば守れるでしょうか?

ここ長岡はわずか数年の間に度重なる大災害に見舞われてきました。
子どもは災害弱者です。
その子ども達の命を守るために、私たちが作るべき情報共有網はどのような情報共有網であるべきなのでしょうか?

普段は不審者情報等を共有している情報網だが、いざ災害となれば、それを災害情報共有網として活用する…こういった情報共有網であるべきではないかと私たちは思うのです。

ここで、まず、皆さんに分かってもらいたいこと。
それは、子どもを守るための情報共有網であるのならば、不審者情報だけを共有していれば良いというものではないということ。
ここは重要な点ですので、どうかご理解いただきたく思います。

さて次に、その、子ども達を守るための情報共有網では、不審者情報以外にどのような情報を配信するべきなのか?という点についてです。

現状は、気象警報や交通事故、建物火災などの情報を配信しています。
気象警報については、先ほどから説明申し上げておりますとおり、災害関連の情報なので、容易にご理解いただけるのではないかと思いますが、問題は交通事故や火災などの情報のほうですね。
こちらのほうは、あるいは多くの皆さんがその必要性について「???」と思っておられるかもしれません。
良い機会ですから、ご説明させていただきます。

結論から申し上げます。
実は、交通事故や火災の情報を配信する最大の目的は「特派員の訓練」なのです。
では、なぜ特派員の訓練が必要なのか?

そもそも特派員とは、災害時に被災各地の生の情報を収集するために設置しています。

皆さん、災害時のことを少しだけ思い出してみてください。
行政機関から、各地の電気やガス等のライフラインの損傷状況、道路などの被害状況等が情報として提供されてきますが、実際には、それだけでは困ることだらけではありませんでしたか?
たとえば、、、
・営業しているガソリンスタンドはどこか?
(冬場の災害ならば、車の中で暖を取る人も大勢いるでしょう)
・営業しているコンビニはどこか?
(急場をしのぐ食品類をコンビニに求める人が大勢いるでしょう)
・営業している入浴施設はないか?
(自宅の風呂が使えなければ、どこかで入浴させてもらうしかありません)
・幹線道路が大渋滞で身動きがとれない。

これらの情報は、情報源を行政頼みにしていては決して得ることのできない情報ばかりでした。
そこで、私たちは各地に特派員を設置し、災害時に特派員から生の情報を速やかに収集しようと考えたのです。
災害下における生きた情報共有網は、特派員の整備によって初めて為し得るものだと考えたのです。
しかし、特派員は配置しただけでは機能するとは限りません。
普段から訓練を重ねてこそ、いざという時に機能するもの。
そういった考え方から、「情報の的確な収集と伝達」のため、普段においては交通事故や火災等の情報を対象に練習を繰り返し行っている訳なのです。
こういった訓練は、皆さんにとっては、もしかすると「邪魔くさい」ことなのかもしれません。

ここで、皆さんに分かってもらいたいことは、生きた情報共有網とは普段使いの上で成り立っているものであって、普段使いなくして緊急時に役に立つ情報網にはなり得ないということであります。
緊急時のための訓練ですから、交通事故や火災の情報を受信することに是非ともご理解とご協力をお願いします。

次に、「受信できる情報を選べるようにしてもらえないか」という点について回答いたします。

これに関するお話をする上では、どうしても費用の問題に触れない訳にはいきません。

皆さんから「受信したい情報」と「そうでない情報」を聞き取り、それに応じて配信の仕分けを行うことは、一万人超という会員数を考慮した時、手作業では到底無理なことだということはご理解いただけると思います。

事務局が配信作業を一回行う。
すると、情報を受信したいという人には送るが、そうでない人には送らないといった内容の作業を、不審者情報だけの場合、交通事故情報だけの場合、あるいはそれ以外の情報と抱き合わせになっていた場合等々の様々な場合において適切かつ迅速に行うのは、手作業レベルでは到底不可能なことであり、かと言って、それらを自動的に処理させるには、システムのプログラムレベルで改造を加える必要がある訳で、そこにはやはりお金が掛かる話になるのです。

さて、
私たちが登録者である皆さんからお金を払っていただいていないことは、当然ご承知のことと思います。
だとしたら、皆さんの要望に添えるべく掛かるお金は、いったいどこから出すべきでしょうか?
堂々巡りの話をするつもりはありませんので、私として結論を申し上げます。
「無料」というレベルで行っている現状では、「この情報は欲しいが、あの情報は要らない」といった登録者個々の要望には応える術がないのです。

ただし、要望に応えないのは決して「お金がないから」という理由だけではない。
不審者情報、気象警報、火災情報、それら全てを受信してもらうことは、いざという時のことを想定してのことであって、、、その意図があるからこそ、敢えてご要望の「配信仕分け」に取り組もうと思っていないのです。

この点にどうしても納得ができないという方は、残念ですが、退会していただく以外に方法はありません。
こんな言い方しかできなくて、誠に心苦しいですが、どうかご理解賜りたくお願い申し上げます。

ただ、登録者の数が数ですから、中には特別の事情があって、どうしても受信する情報を制限したいと考えておられる方がいない訳ではないと思います。
それらの方々に「我慢してください」「協力してください」の一辺倒では…努力が足りないと言われかねません。

そこで、私たちは私たちなりの方法で、お金を作る努力を始めました。
日々の活動にはお金が掛かります。ましてやシステムを改造するとなればなおさらです。
そのお金を集めるについて、皆さんから利用料を一律にお支払いいただくという方法にご理解がいただけないのならば、それとは違う何か別の方法でお金を作る努力するしか仕方がない。
そう考えて、「サポート企業広告」の企画を打ち出しています。

お金が集まれば、システムを改造することもできるでしょう。

2008年09月05日

防災安全大学(8.29)前半

8/29の中越市民防災安全大学の講座について。

一週間遅れの報告になってしまいました。

表題「災害情報はどうあるべきか?~情報が生死を分ける時代に~」
講師:ジャーナリスト・吉村氏

●「下水道に鉄砲水」
・08年8月5日 午前中,東京豊島区
・作業員5人が犠牲に
・周辺に集中豪雨(66mm/h)
・警報は約1時間後

東京の排水能力・下水処理能力は1時間に45ミリ~50ミリまで。
それを超えるとあふれて、あふれた雨は地下へ行く。
東京都内で一番危険な場所は東京駅八重洲の地下駐車場。
洪水被害の時には地下駐車場で死亡する被害が発生するであろう。

●「増える集中豪雨」
気象庁の統計によれば、時間雨量50ミリ以上の雨の回数は、1977年~86年:200回,1987年~96年:230回,1997年~06年:300回と増えてきている。

この原因は、「気象温暖化」と「ヒートアイランド現象」。

日本は、すでに亜熱帯に近い気候になっている。
その現象の象徴的な話として紹介されたのが「お米」の話。
いまや魚沼産のお米より北海道産のお米ほうが高く評価され始めているらしい。
新潟がパイナップルの産地になる日が来る!?

人々は湿気が多くなるとイライラしやすい。
犯罪が起きやすい。

秋葉原が起きた事件のあの日と同じ日に池田小学校の事件は起きている。

昔は気象庁は不快指数というものを発表していた。(80%を過ぎると、ほとんどの人がイライラ)
ところがいつのまにか、その数値の発表を止めた。
なぜか?…それは抗議の電話があったから「不快指数を発表されただけで不快になる」と。

●「安全」の定義
・そもそも「安全」は存在しない。
・常に存在するのは「危険」である。
・危険を如何に的確に予測し、確実に防止するのかが重要である。
・安全とは一人一人が力を合わせて作り出すものである。
(黒田 勲氏語録を引用)

●「岩手・宮城内陸地震」
・地盤災害
・風評被害に悩む観光地
・目立つ土砂災害

東京の人間は地震というと火災を連想するが、それは二次災害。
地震災害とは本来、土砂災害のこと。

これからの地震は、中山間地で多く起こるであろう。
中山間地を見捨てれば、都市に影響が及ぶ。

●「中山間地の防災・減災」
・進む過疎・高齢化・防災共助・防災力の低下
・森林管理など耐力の低下
→人的被害が発生しやすい。
しかも孤立化しやすい。孤立化から廃村へ。
水源部(農地・森林)の管理放棄へ
限界集落。
都市に対して大変なダメージ。
中山間地の防災減災には、国がお金を出して廃村・孤立させないことが大事なのではないか。

●「中国四川省で巨大地震」
・08年5月12日 午後2時28分。
なぜ被害が拡大したのか?
・予想外の巨大地震 阪神大震災の32倍
・山間・貧困地域を直撃
・耐震性の低い建造物
・進まぬ砂防対策
・通信 交通インフラが途絶 救援の手も届かず。

地震の被害は発生時間に左右される。

関東大震災、一つ前の関東大震災は夜中だったので、被害者数が全然少ない。

犠牲者は8万人を超えるのではないかと言われている都会直下型の東海地震などでも、
深夜におこれば被害が少ない、時間が悪ければ10万人は死ぬだろう。

中国の土木建築物の耐震性は無きに等しいと言っても過言ではない。

思えば、今から30年くらい前の北京は素晴らしいところだった。
朝から澄み渡った青空の下を自転車がわんさか走っている町だった。
ところが、今の北京の空は朝でもどんよりで、自転車に代わって自動車の姿ばかり。
そして、そそり立つ高層ビル。

「日本は活断層のありかを公表しているようだが、なぜ公表しているの?」とある中国の地震学者。
中国でそんなことをしたら大変。社会不安で暴動が起こるかも!?だから活断層のありかを公表するなんて絶対ダメ、と発言されておられたらしい。
また、その方によれば、北京は活断層だらけで、もしも大地震が起きたら高層ビルはたぶん全部ダメでしょう、とのこと…恐ろしいですね。

中国の地方都市の建物の耐震性は極めて低い。
土木構造物、インフラ、建築物:耐震性を高めるにはお金がかかる。
しかし、14億人が暮らすために「高度経済成長」が優先。
結果として、お金を、建物の耐震性強化に回すのは後回しにされているようだ。

四川省~雲南省辺りは、インドオーストラシアプレートとユーラシアプレートのぶつかる場所で世界一の直下型地震頻発地域にある。
その象徴はヒマラヤ山脈。

1960年代、中国の河北で地震が活発化。
その際に、地震の起きる数日前から動物が騒いだりといった「宏観現象」が起こり、「これはおかしい。何かが異常事態が起こるに違いない」と10万人に避難指示を出したことがあるらしい。
結果、その地に大地震が起こり、町が崩壊する中でも、多くの人が被災を免れた。
10万人が救われたのである。
これが、世界で最初に、地震予知に成功した事例。
以来、中国は「地震は予知できる」という姿勢を前面に出してきたが、その後の予知は失敗続き。
中でも「唐山地震」の被害は最悪で、公称は死者20万人ということになっているが、実際には60万人くらいが死んでいるのではないかと考えられている。

四川省の地震で倒壊した学校では、以前から「学校内で走ったり、飛び跳ねたりするな」と指導されていたというのは有名な話。
倒壊した学校の様子を写した画像を見てみると、崩れずに残った箇所の境目には黒板があったことが分かった。これは黒板がすじかいの役目を果たし、そこが崩れずに残ったということ。
学校でさえも「おから工法」だったということか!?

阪神淡路大震災でも、一階が駐車場というビルの被害が大きかった。

地震は必ず前兆がある、かならず予知できる、人は地震に勝てる。
これが中国の地震対策だが、地震予知は未だ研究途上にある。
しかし、そもそも中国において地震予知は可能なのだろうか?
東西5,000㎞、南北4,000㎞の広大な国土の地震予知とは、どのようなものなのだろうか?
想像も付かない。

●「緊急援助のあり方」
・出遅れ、調整の失敗(派遣要請主義の限界)
・救助隊チームは「都市型地震」が前提、だから活躍の場がなかった。
・医療チームは、現場治療が前提。

中国は北京五輪後に最大の試練を迎えるだろうと、世界では言われている。
シャロンストーンがカンヌ映画祭で、大地震はチベット弾圧の報いと発言したところ、
物議をかもしたことは記憶に新しい。
王道にそむいた為政者は天の裁きを受けるといった災害天譴論(てんけんろん)に基づいた発言らしい。

実は、関東大震災の時にも天譴論争はあった。
渋沢栄一、内村鑑三らが「第一次世界停戦後の贅沢、自由放縦に対する天罰」と喧伝。

●「一流企業を日本病が汚染」
・バブル破綻後の営業優先主義 効率主義の優先
・安全に対する感性の衰退・想像力の欠如
これらが「日本病」
どこを見ても日本病が蔓延しているのでは。

●「組織事故の概念」
今一番大事な災害情報は、被害を起こさないための情報。
先日、栃木県で、豪雨のため冠水した市道で、女性が軽乗用車に閉じ込められて水死した事故があったが、これはまさに象徴的な出来事。
災害というものはどういうものなのかを一人一人が認識し、情報の在り方そのものを問わなければいけない時期に来ているのではないか。

2008年09月06日

防災安全大学(8.29)後半

この日の後半は、異色の講談講座。

富山県のほうの治水のお話を講談でたっぷりと…。

人生初めての講談。

良い体験をさせていただきました。


2008年09月07日

アルバイトについて

本ブログの9月2日に掲載した記事「子育てしながらアルバイト感覚 大歓迎!」について、数名の方から「内容がよく分からない」と問い合わせをいただきましたので、改めて、もう少しだけ詳しくご説明させてただきます。

【仕事の概要】
●チラシ配布作業
※「サポート企業募集チラシ」を企業(お店)を対象に軒並みに配布してもらう作業です。

【報酬】
●1枚配布(手渡し)に付き10円。
※配布するだけで報酬を受け取ることができます。

【プラス報酬】
●配布したチラシを見た企業(お店)から反応が上がってきて、その企業(お店)がサポート企業登録してくれた場合には、チラシ配布担当者にさらに[プラス報酬]が支払われます。
(※プラス報酬の額については問い合わせいただいた方にのみご説明します)

特に何のスキルも要らない作業ですので、主婦業・子育ての片手間に…といった感覚で楽々仕事ができます。

そして、この仕事の最大の魅力は、、、
サポート企業は一年更新ですから、来年の同時期に登録を更新してもらった時点で、また、担当者のあなたに[プラス報酬]が発生します。
つまり、「今の頑張りが来年にも生きる」…継続して片手間に(妙な言い方ですが)行うアルバイトとしては打って付けなのでは!?
子育て中の忙しい主婦の皆さんにとっては都合の良い、最高の仕事だと思うのですが、いかがでしょうか?

★説明会開催決定
10日(水) 12:30~ ながおか市民センター204会議室にて。

皆さん、どしどしご応募ください。
メール: info@jmjp.jp
電話:0258-39-1656(電話受付は18時まで)
Fax: 0258-37-0898

※もちろん、女性だけでなく男性の方も大歓迎。

No more! ブタクサ

花粉症といえば、春のスギ花粉が定番なのでしょうが 

私の場合はブタクサ

いわゆる秋の花粉症です

家近くの土手や河原には無数のブタクサが…
しかも毎年増えてきているような。。


もともと北アメリカ原産で明治初期に渡来した帰化植物であるブタクサは
いまや日本全国のいたることろに分布します

花粉症の原因として知られるようになり
現在日本国内ではスギに次ぐ患者数が存在するといわれます
アメリカでは全人口の5~15%がブタクサ花粉症との統計があるほど


私は5年ほど前から急に症状が出始めて
いまでは この約一ヶ月間が恐怖となっています

薬に頼らずなんとか体質改善を図って
このふさぎ込みがちな日々を抜け出したいと願うんですが…

何か良い方法ないものでしょうか?
知っている方 ぜひ教えて下さいっっ!!
〔ティッシュを鼻に詰め必死にPCに向かっています(-w-)〕


butakusa.jpg
↑憎きブタクサ

200px-Misc_pollen.jpg
↑花粉の電子顕微鏡写真(ウィキペディアより)

2008年09月08日

天皇様が長岡に…

先週末から、どうも長岡市内が騒々しかった。
警察関係者を乗せていると見られる大型車がそこら中に…。

「いったい何事なのか?」と思ってましたが、天皇様がお出でになられるのだったのですね。

本日、会員のお一人より貴重な画像が送られてきました。
車の中から手を振る天皇様と皇后様です。


STAND BY ME

私には小学校の頃から星が好きな友人が2人いました。
中学に入ってからは3人で天文同好会を作って活動するよぅになりました。
中でも初めて近所の空き地にテントを張って、キャンプしながら星の観察をしたのは忘
れられない思い出です。
まるで映画の「STAND BY ME」みたいでした。
子供たちだけでキャンプをして一夜を明かすということは、それだけで十分楽しい体験
になるものです。
ちょっとしたアクシデントもありました。風邪気味だった私が熱を出してしまったので
す。
普通ならそこで帰宅・解散となるところでしたが、友人のひとりが家まで薬をとりに行
ってくれたのです。
おかげで私の熱も下がり、朝までなんとかキャンプを続けることが出来ました。

あいにくの天気で星はあまり見えなかったものの、夏の明け方の空に見たプレアデス星
団の美しさは忘れられません。
焚き火を囲んでインスタントラーメンを作って食べました。一晩中、3人で色々な話を
しました。
今、思えばよく親が許可したものです。

そこで、我が家の小学5年生の息子にも少しだけ冒険させてあげることにしました。

長岡からJRで信越線、羽越線 を経由して白新線、越後線を回って、再び長岡に戻っ
てくるミニ旅行です。
時刻表を調べて列車を乗り継ぎ、新津、新発田、新潟、吉田、柏崎の駅を回ってちゃん
と帰って来ました。JRだから無事に帰れて当たり前ですが、息子にとっては忘れられな
い初めての一人旅になったみたいです。
次は「ほくほく線」で魚沼方面をまわるつもりだそうです。


2008年09月09日

子供の携帯電話

以前から子供の携帯電話が問題視されています。
その為か、警察署の生活安全課の方がいろんな場所で、「携帯電話の危険…子供達が危ない」について講演会が開催されます。
私自身、子供の携帯電話は、いつ頃持たせて良いものか…悩んでいます。
まずは、この講演会を聞いてみることにしますか。

2008年09月10日

殿様

先日、日本経済新聞社の前長岡支局長が天皇陛下に随行で来ました。
この方は7.13水害のあとわれわれの活動を日経新潟版トップに載せてくれました。
そのあとNHKTVから取材があるなど、マスコミの先陣を切ってくれた方です。
久しぶりの来岡なのでみんなで集まり一杯やろう!ということになり、
急遽集合がかけられました。

せっかく長岡に来たのだから日本経済新聞社の「宮内庁担当」として
いろいろ裏話を聞かせてほしいと約一時間の講演。
その後「早くビールが飲みたい」と総勢30名で市内某所へ、、、

しばらくしたら会の担当者から「殿様が来られます!」との報、
殿様は納骨のため来岡中、この記者に会いたいとのことでわざわざ車を飛ばしてきたそうです。
その殿様は
牧野忠昌(第17代長岡藩牧野家当主)
     ↓     ↓

そんな方達の仲間に入れてもらいありがたいです。

2008年09月11日

塾の前の車

大手通の塾の前で子どもを待つ保護者の車が道路に二重三重に停車しているから迷惑だ…と、相変わらずの苦情が当方に寄せられています。

静観しているのも疲れました。
一言言わせていただきます。

心当たりのある保護者の皆さん、もういい加減にしてください。

何が何でも塾のすぐ前に停めなきゃダメですか?
それは何故ですか?
メインストリートに二重三重の駐車は、いくら何でも非常識なのではありませんか?
自分勝手にも程があります。
そんな滅茶苦茶を子どもに見せて恥ずかしくありませんか?

少し離れた所に駐めて、歩いて迎えに行けば良いではないですか?
なぜ、それができないのですか?

もしも、このままの状態が続くようでしたら、私は大手通商店街と警察に掛け合って、何らかの行動を起こさせてもらいます。
大事故が起きてからでは遅いですから。

特派員募集

長岡市内の情報を事務局へ提供してくれる特派員を募集しています。

あなたの近所で起こった災害、火災、交通事故、不審者事案等の情報を知らせていただきたいのです。

まずは、特派員として登録してください。

災害、火災、交通事故、不審者事案が発生した場合、
発生場所の近くに所在する特派員に電話させていただきます。
その時、何か情報をお持ちであれば、それを教えていただきたいのです。
特に情報がなければ「情報はない」と言って頂ければ結構です。

特別ご面倒をお願いする訳でありませんので、気軽にご登録をお願いします。

登録お申込は、事務局まで 
メール info@jmjp.jp
電話 39-1656

2008年09月12日

新しい情報ルート

新しい情報元とのルートをいくつか確立しました。

●長岡市学務課
●新潟県福祉保健部 医薬予防課
●新潟県福祉保健部 健康衛生課
●長岡市医師会


「医療・感染症」「食の安全安心」に関する情報を発信していきます。

お二人がサポート企業募集スタッフに

一般会員の中からお二人の女性の方が、サポート企業を募集するスタッフとして御協力いただけることになりました。

今までの私たちは情報を発信する一方で、情報の受け手である皆さんのことは全く知らない状態、顔も見たこともなかった訳ですが、実際にお会いして様々なお話をお聞きして、また改めて気が付くことが沢山ありました。
このように、
今後の私たちはネット上だけの関係ではなく、実際のコミュニケーションをできるだけ図っていきたいと考えています。

たとえ一人ずつでもいい。、
協力の輪を少しずつ広げていければなー。

どうか皆さん、よろしくお願いします。

ちなみに、スタッフには活動報酬をお支払いします。
興味のある方は事務局までお問い合せください。
電話 0258-39-1656
メール info@jmjp.jp

2008年09月14日

9月6日の防災安全大学の講座

とにかく一週間バタバタで、いつも一週間遅れの報告になってしまっています。

パネラーは、
技大の上村教授、長岡大の松本准教授、国際交流センターの羽賀センター長、FMながおかの脇屋局長、危機管理防災本部の関谷さん、安全士会を代表して3名の方、それに当団体の高木。

中秋の名月

今夜は旧暦の8月15日、十五夜です。
カレンダーでは満月は明日になっていますが、これは月との位置関係で、正確な満月に
なるのが明日の未明なのでこのような表記になっただけです。

やはり今夜が実際のお月見にはベストです。
但し、天気予報は今夜は曇。ちょっと微妙な空模様です。
たとえ、雲に月が隠されても、月明かりで辺りは結構明るいものです。ちょっとたまに
は部屋の灯りを消して月明かりを楽しまれてはいかがでしょうか?

2008年09月15日

意地っ張り男のお馬鹿な自虐日記

NPO活動の忙しさは一昨年末頃から急激にその程度を増した。
NPO活動が忙しくなれば、活動の責任者たる私に当然のごとく負担が掛かる。
身は一つだがやることだけ何倍にもなれば、睡眠時間を削ってやるしかない…結局、一年半近く、睡眠時間3時間程度の生活を繰り返しておりました。

すると、その結果、60キロ台がベストのはずの体重は88キロ近くにアップ。
そして、後頭部に軽い違和感が出るようになった頃には、高血圧症状や無呼吸症候群の症状も出始め、せっかく睡眠をとっても全く熟睡できない日々の連続、ついには、心なしか右足にしびれを感じるようにさえなってしまった。
人間、これだけ体調が悪ければ、精神的にもおかしくなって当たり前か!?
常にイライラの連続で、家族に不愉快な思いばかりさせてしまい、今では情けないことに「別居」状態に…(狭いアパートに住んでいるのですが、私が夜中に仕事をして寝ている家族に迷惑を掛けるものですから、私だけ一人、実家で生活しているといった感じです。)

家族のために始めたNPO活動で、家族がバラバラになりかねない状況に陥ってしまった私の愚かな様を、誰が笑わずに聞けましょうか!?あー、ついため息が出てしまう。
途中で投げ出してしまいたい気持ちはあるが、今やもう放棄はできない。
やはり、私は「変人」だ。
このような状況になっても、「ここまで来たら止められない」という意地を優先させてしまうのだから…。

そんなこんなの悪戦苦闘の末に、私たちの活動は、どうやら少しずつ全国に知られるようになってきたようで、
NPOの祭典で全国3つの優秀団体に選ばれたのを皮切りに、大阪のあるベンチャー企業から地図コードを提供したいとの話をもらったり、そうかと思えば、東京の方から、一緒に全国展開をしないかと話を持ちかけられたり、はたまた全国放送の夜のニュース番組に出てみないかとの話をいただいたり…。

何かが上手くいかなくなると、別の何かが新しい展開を見せ始める。
人生とは、こういうものなのか。

ちなみに一人で生活するようになってからというもの、体重はなぜか見る見るうちに減ってきて、あっという間に60キロ台に戻り、今では後頭部の違和感も足のしびれも、高血圧も無呼吸症も、精神的なイライラも、全てが一気に解消されてしまった。
私という人間は、とことんチグハグ。
なぜ、こうも上手くいかないんだー。
間の悪い人間の典型です。

2008年09月16日

くびきのサポートセンターの秋山さんを招いて…

昨日の勉強会で、上越市から「くびきのサポートセンター」の秋山さんを講師に招いて、中間支援についてご講演いただきました。

新潟県における第一号のNPO法人であり、しかも、当初は公設のNPOが多かった中で、民設民営のNPOとして幾多の苦難を乗り越えながら頑張ってきた様子を生でお聞きし、大変勉強になりました。

長岡には、未だ中間支援組織がない。
今後、新たに中間支援組織ができるのか?
できるのであれば、どんな中間支援をするのか?
当然のことながら、中間支援の中身が重要になる訳だが、いずれにしても、苦労を重ね、それを乗り切った経験のある団体もしくは人が中心となってやっていくべきなのだろうということを、秋山さんのお話を聞いてつくづく感じました。

その後の懇親会にも、秋山さんから少しお付き合いいただき、いろいろとお話しさせていただいたのですが、
「私も昔、NPO活動を頑張りすぎて、主人から、『もう帰ってこなくていいぞ』なんて言われたことがあるのよー、もちろん今は仲良しだけどね。」と、意外なお話をお聞きしました。
NPO業界でよく言われる名言(?)で「世界の平和は家庭の不和」という言葉があります。
これは、世界の平和をめざすボランティア活動を成し遂げても、家庭内のコミュニケーションに支障を来していたのでは、何をしていることやら…といった意味の言葉なのですが、
市民活動を頑張る人間が自立したNPO人を目指していく段階で誰しもが通る道なのか!?と、改めて思った次第でした。

NPOや市民活動で頑張っている皆さん、たまには何もかも忘れて休みましょう。
皆で一緒に何も考えずボーッと、夜、星空を見上げる…本ブログの投稿者の一人でもあるskymaxさんの力をお借りして、そんな企画を立ててみようかな-。

2008年09月17日

信濃川のライブ映像

中越市民防災安全大学の数回前の講座に国土交通省 信濃川河川事務所の方が講師としてお出でになられていました。

その際に名刺交換しながら、当方のサイトからリンクを張らせて頂くようお願いしたところ、
程なく快諾の返事がメールで届いていたのですが、
煩雑な雑務に追われる私のほうが追いつかず、これまで作業できずにいましたが、ようやく作業完了いたしました。

ついでに、携帯サイトTOP全体を見やすくリニューアルしましたので、皆さん、ご覧になってみてください。

携帯サイトTOP: http://jmjp.jp/の 「☆河川の情報」→「○信濃川ライブカメラ」 で、川の様子のライブ映像を確認することができます。

2008年09月18日

アクセス不調のお詫び

17日夜から18日朝にサイトにアクセスできない状態が続いておりました。

事前に告知するまでもなく、あっという間に終わるはずだったメンテナンス作業が予想外にトラブってしまい、アクセス不調の状態が長引いたものです。

お詫び申し上げます。

車が歩道の木に激突

先程、凄い現場を目撃してしまいました。
赤信号で止まっていた車が、青信号になった直後に突然、左側の歩道の木に激突したのです。
運転していたおじいさんにケガはなかったようですが、運転席の後ろに乗っていたおばあさんは、頭をケガしていました。
私はすぐ、歩道に人はいなかったか確認しました。
自転車の男の子がいましたが、幸いにも通り過ぎた直後でした。
この歩道は造形大のすぐ近くで、人通りも多く一歩間違えば大惨事になりかねません。
車を運転する一人として、気をつけないといけませんね…。

2008年09月19日

江戸東京博物館

今週初め所用で上京しました。
夕方まで新製品発表会午後からは勉強会と続きましたが、
終了後「浅草今昔展」が開催されているJR両国駅近くの江戸東京博物館へ行きました。


国技館の隣にある巨大な建物
どのくらいの大きさかわかりませんが、とにかく大きいです。
良い時代だったといわれる「江戸時代」をいろいろな形で残しているのは良いことですね。

千両箱の模型、重さは本物と同じとか、約15Kgです。

一大財閥をなした「越後屋」の風景を人形で作ってあります。

浅草今昔展のメイン、三社祭にしか出さない「神輿」が三基博物館へ移動してありました。

これは一の宮、値段は2000万円以上するとか・・・

疲れました。

2008年09月20日

代謝をひカエル

たなかです

大学生の息子が研究課題か何かで自室でカエルを飼い始めたという。

「へぇ~、カエルって飼えるのか?」

って、ダジャレじゃなく本当にそう言ってしまったのは
生き物は何でも好きで子どもの頃いろいろ飼った経験があるものの
唯一カエルだけは苦手だった私の中に
カエルを飼うという発想が無かったから。


家族たちがそろって「かわいい」を連発するので
見てみると ・・・うん 確かにかわいい
カエルってこんなに愛嬌あったっけ?

DVC00142.jpg

何でもカエルというのは長生きで
犬や猫と同じくらい生きるのだそうだ。
体謝量が小さい省エネな生き物で、掃除など飼育の手間もあまりかからないんだと。


かわいいしぐさの写真を息子から提供してもらったが
本人曰く
「遊びで飼ってるんじゃなく、れっきとした研究なんですから、そこんとこお間違いなく」
だそうです(^^;)

2008年09月21日

中国の人はいい人ばかりなのになー

事務局の笠井です。

私の知っている中国の人は、皆、いい人ばかりだ。

だけど…
中国製あんで2人嘔吐、おはぎ製造中に異臭し味見後…長野
http://jmjp.jp/topics/2008/09/post_729.html

毒入りギョーザ事件、そして今回の事件と重なると、「誰が食べなくても俺は食べる」と変人っぷりを発揮していた私でも、さすがにもう中国製に手が出なくなりそうです。

ギョーザ事件の続報によれば、毒が混入されたのは、製造工場内で作業員数名(あるいは一人)が故意に行ったものであるらしい。

今回の「餡」の場合はまだ断定はできないが、もしもギョーザ同様に中国における製造過程のどこかで混入されたとすれば、そこには明らかな日本に対する悪意を感じる。

だって、「餡」ですものねー。和菓子に使う「餡」ですもの。
物を見ても、箱を見ても、日本向けに輸出されるものであることは明らかに分かるはずの「餡」ですから。

そこに、毒が混入されたのだとすれば、犯人の精神異常とかそういうものではなく、
「日本への憎悪」を感じずにはいれない。
日本への憎悪が原因だとすれば、それは簡単には拭えるものではないだろう。
特定の中国人ばかりでなく、大勢の中国人が同様の感情を抱いている(?)としたら…、
同じような案件が今後も起こるということは十分に考えられることになる。

ここまでくると、中国製の食品には、恐くてもう手が出せない。

…でもなー、
最初に戻るけど、、、知り合いの中国の人は皆いい人ばかりなんだよねー。

安全な食べ物って?

ぽにょです。

少し前の、産地偽装・使い回し・毒入り餃子。
そして今度は、事故米?汚染米?の問題。
いったいどうなっているのですかねぇ。
知らないで製品を作っていた、お菓子やの社長さんが涙目で納入先に謝っていた姿を見て、気の毒になってしまいました。
知らないで食べていた消費者は、誰に文句言えばいいのでしょうか…。

2008年09月22日

福岡の事件に感じる浅はかさ

事務局の笠井です。

福岡で子どもが殺された事件…母親が犯人だったと聞いて、ただ驚き。

続報によれば、母親は病気、子どもは発達障害。
母親は、「障害の子どもの将来を苦にして殺した」「子どもを殺して自分も死のうと思った」と供述しているらしい。

こういう話を聞くと、ホントに腹が立ってくる。
はらわたが煮えくりかえる思いだ!

何が「苦」だ。一体全体何をどう考えて子どもの将来を「苦」だと思ったのだ?
いや、どうせ何も考えてなどいまい。
考えても、自分にはどうしようもない。
何をどうしたら良いのか分からないから、特に何もせず、ただ毎日目先のことだけを考えて暮らしている。
その内に何か良い制度ができることを祈るだけ…所詮がそんなところだろう。

そんなところなら、いっそのこと、そこに徹底してしまってくれ。
中途半端に障害の子どもの将来のことを考えるから、「殺す」なんて馬鹿な考えが湧いてくるんだ。

いや、待てよ。
障害の子の将来を悲観して…悲観したのは、子どもの将来のことではなく、この先もずーっと子どもに振り回される自分の将来のことなんじゃないのか?
だから、自分が死ぬより、子どもを殺すほうを選んだのだろう!?
あー、なんと身勝手で浅はかなことか。

何が「子どもを殺して、自分も死のうと思った」だ。
だったら、なぜ、わざわざ公園に行ったのか?
無理心中する時は、普通、家の中とか、誰も見ていない場所でやるものじゃないのかい?
本当はヒステリックに犯行に及んでおきながら、同情を引こうと後付の理屈をくっつけているだけじゃないのか?

あー、だめだ。
止めどもなく怒りがあふれてくる。

…すみません。
この記事、もしかしたら不適切発言の連発かもしれません。
でも、敢えて投稿させてもらいます。
障害の子を持つ親という同じ立場であるからこそ、どうしても…どうしても許せない!

2008年09月24日

島田化学工業に関する報道について思う。

笠井です。
島田化学工業に関する新潟県の報道資料を見て、個人的に感じたことを少々述べさせてもらいます。
http://jmjp.jp/topics/2008/09/post_745.html

・平成19年度は食用米9,000キロに対して事故米を29キロ。
・平成18年度は食用米5,860キロに対して事故米を59キロ。

事故米の混入率は、0.3~1%と、極めて低い数値だった。

この数値を見て、改めて違和感を覚える。
なぜ?どうして?
こんなことをする必要があったのだろうか?

原料費を安くするためだけなのか?

9,000キロ中にたったの29キロ事故米を混ぜたからと言って、いったいどれくらいの原料費が削減できるだろうか?

たったの0.3%でも混ぜたことは悪い!悪いに決まっている。
しかし、それは経営者たる人間であれば、当然分かっていたはずだ。

たったの0.3%でも、もしもそれが発覚すれば大問題になるかもしれない。
ほんの少し原料費を削減するために、そんな危ない橋を渡るのは馬鹿らしい。
普通の経営者なら、そう考えるはずだ。

だとすれば、なぜ?
わざわざ仕入れたのか?
競争入札までして競り落としたのか?
原料削減の目的のためには何の足しにもならない僅かな量の事故米を危険を冒してまで混ぜたのか?

「別に買いたくもなかったが、農政事務所側から盛んに勧められて仕方なく買った」
確か、島田工業の社長は、当初の記者会見でこのように発言していた。
この言葉が、どうにも引っかかって仕方がない。

もしもこれが事実だとすれば、問題視するべきはむしろ農政行政のほう!?

島田化学や三笠フーズから何も知らずに仕入れていた業者が社名を公表され、結果として商品が売れない状況になって悲鳴を上げている。
一方でここまで公表するのであれば、同時に農政行政のほうももっと突っ込んで報道すべきなのではないか。

島田化学工業が作った事故米入りのでん粉は、県外の食品加工会社の作ったたまご焼きとなって、長岡市内の幼稚園や小中学校の給食に出回った。
私たちの愛する子ども達の体内にカビ米が入ってしまった。
とても悲しい出来事だ。

広がり続ける被害状況が明らかになる度に、私たちの目は、「悪」を糾弾せんとするような多分に好奇な目となって、島田化学工業に向けられることになるだろう。

しかし、私たちは決してマスコミに踊らされてはいけない。
しっかりと真実を見極め、
そして私たちが今するべきことは何なのだろうか?と自分に問おう。

他人のことばかりは決して言えない。
私たちの食に対する無防備さはどうだったんだ?
愛する子ども達に最終的にはツケを回してしまったその責任は、私たちにこそあるのでは!?

島田化学工業の関係者の皆さんも、長岡の仲間です。
マスコミ的には被害が拡大すればするほど記事になって良いのだろうが、
その記事に乗って、弱っている人たちをさらに叩くようなことを、私たちは決してしてはいけない。

今後どうしていったら良いのか。
それを、できれば彼らと一緒になって考え行動していきたいものだ。

※この投稿の中には私の個人的な勝手な推量が多分に入っておりますのでご了承ください。

2008年09月25日

全国のNPOとボランティアの祭典

事務局の笠井です。

先週の土日の二日間、全国ボランティアフェスティバルという、NPOや市民活動の祭典のようなイベントが行われました。
毎年一回、全国のどこかの都市で開催されるこのイベントですが、本年の会場は新潟市の朱鷺メッセ。

日曜日の式典で、厚生労働大臣の桝添(実際には政務次官が代読)さん、新潟県知事の泉田さん、新潟市長の篠田さんなどお歴々の挨拶の後に、ボランティア市民活動報告というコーナーがあった。
これは、全国から活動優秀と認められた団体が3つだけ選ばれ、活動の様子を記録した映像と共に発表されるというもの。

選ばれた3つの団体は、大阪・堺市のセカンドステージ、和歌山県の童楽寺、それに当団体の3つ。
3つの中に新潟県の団体があったという訳で、式典内で映像紹介されたのは当団体のものだけでした。

「それでは、次にボランティア市民活動報告のコーナーに移ります。」と司会の声がすると、
ステージの裾から、代表の高木が颯爽と現れ、
「長岡市のNPO法人 住民安全ネットワークジャパンと申します。それではまずこちらをご覧ください。」と、まったく緊張の感じられないいつも通りの落ち着いた低い声。
そして、その声を合図に大スクリーンに当団体の活動風景が映し出される展開。

いやぁー、高木さん、何?私が遅れて到着するまでの間、よっぽど打合せしたんですか?
って聞きたくなるくらいの進行っぷり。

映像の後は、下の写真をご覧の通り、スピーチをたったの一回もとちることなく堂々とこなしてしまいました。
さすがは慣れたものですねー。
ご愛嬌に一回くらいとちってくれたら、酒の肴にさせてもらおうと思っていましたのに…残念。

この度の選出で、私たちの活動も、多少は全国の方から知られるところとなったでしょう。

新コンテンツ「県内(市外)の事件」

新たなスタッフ・越尾さんに担当いただき新コンテンツ「県内(市外)の事件」を携帯サイト http://jmjp.jp/m/111 に設置しました。

新潟県内で起きている不審者事案、事件等の情報を随時アップしていきますので、参考にご覧ください。

2008年09月26日

またまた福岡の事件について

笠井です。
23日の私の投稿に潤さんからコメントを寄せていただき、全く同感だと思っていた矢先に、こんな続報が入ってきた↓
「母さんいらない」に絶望、ホースで絞める…福岡の小1殺害

「お母さんなんか大きらいだ」
私も子どもの頃を思い出せば、そんなふうに口走ってしまったことがしばしばありました。
だけど、本当に嫌いな訳がありません。
お母さんが大好きでした。

そんな、大好きなお母さんから首を絞められたら…。
さぞかし苦しかっただろう。切なかっただろう。

私の娘が白血病で入院していた時、別の病室に中学生の少女が入院していました。
少女は治療薬の副作用で骨肉腫になってしまい、左足を切断。しばらくして、今度は右足に転移しているのが判り、右足を切断された。
生きるために、いや、生かすために両足を切断された少女は、両足のない自分の姿を見て、「私なんか死んじゃえばいいのに。ねぇお母さん、なぜ殺してくれなかったの? 私はどうしてこんな姿で生きているの?ねぇお母さん、なぜ?」と絶望し泣き叫んでいました。
本人に相談することなく「娘の両足切断」を決意したお母さんは、手術後に娘から罵声を浴びせられ、誰も見ていない所で一人泣いていた。
しかし少女の前では、何を言われても気丈に、努めて明るく振る舞う姿に、周りにいる人たちは皆、掛ける言葉を失っていました。

あの時の親子はどんなに辛く苦しかったろう。

結局、数ヶ月後、その少女の命は燃え尽きてしまうのですが、あれほど生に絶望していた少女が、亡くなる間際には「もっと生きたかった」とつぶやいたと聞いています。

生きたかっただろう。
生かしてあげたかっただろう。
渾身の生を全うさせてあげたかっただろう。

母親が自分の子どもの命を奪ったこの事件を、あのお母さんだったら、いったいどんなふうに思うのだろうか?

2008年09月27日

真夜中集中型

たなかです

ただいま午前3時
こんな時間まで仕事してしまいました

やることがありすぎるのか、要領が悪いのか、
週に1~2度はこんな日があります

と言っても夜中のほうが仕事は捗るんです

昼間は電話やら来客やらで
たいがい予定通りには仕事は進みません

こういう時間のほうが集中できるので
大事な仕事は私の場合
真夜中集中型です

わざわざ真夜中に起き出してすることも多いです

ただし途中で睡魔に襲われたらもう集中は無理なので
諦めてすぐ寝ることに集中します(_ _)zzz

2008年09月28日

特派員募集!!

お陰様で特派員は31名と、大幅増員を達成しましたが、
できれば各学区にお一人ずつ、と考えていますので、その目標にはまだ30名ほど足りません。

そこで、引き続き特派員を募集します。
御協力よろしくお願いします。

《連絡先》
NPO法人住民安全ネットワークジャパン事務局
メール: info@jmjp.jp
電話: 0258-39-1656

【特派員】とは…
平時には、あなたのご近所で起きた交通事故、火災、不審者目撃続報などを、
災害時には、あなたのご近所の被害状況等の情報を事務局宛てに提供していただきます。

サポート企業募集!!

「サポート企業」になって、私たちの活動を応援してくださる企業を募集しています。

【サポート企業】
・年間登録料 1万円 
(登録料は、NPO活動の活動費として使わせていただきます。)

サポート企業になると…
・1万人超が閲覧しているサイト上でご紹介します。(貴社サイトへリンクを張ることもOK)
↓↓↓
※社会貢献意識の高い企業であることを市民に広くアピールすることができ、会社のイメージアップに繋がります。

《連絡先》
NPO法人住民安全ネットワークジャパン事務局
メール: info@jmjp.jp
電話: 0258-39-1656

2008年09月29日

にいがた楽しい園芸活動普及実行委員会

笠井です。
表題の委員会に参加してまいりました。

この委員会のテーマは「障がい者と農業」。
植物の栽培や動物の飼育などの作業は、やり方を工夫すれば障がい者に対応可能な部分があり、障がい者が農家のための貴重な労働力になるとともに農業は障がい者が自立していく一つの場を提供します。
実際、農業分野においても、施設園芸や畜産を中心に障害者を労働力として受け入れる事例が少しずつですが増えています。

障がい者を実際に受け入れて雇用している方は、
「障がい者が補助的な作業を担当してくれるので、自分は自分の仕事に専念できる」
「障がい者が参加することにより職場の雰囲気が和む」
などという声が上がっているようです。

私も障がい者たちと一緒に福祉作業所で作業を行った経験がありますが、
単純作業に対する彼らの集中力の持続には舌を巻きました。
やってみれば分かるのですが、単純作業って案外難しいんですよ。
私なんぞは、やっている内につい別の事を考え始め、無意識に手を動かすようになり、大ポカのミスをやらかしてしまうという有様でした。
その点、彼らは違います。
余計なことは一切考えず、目の前にある一つの事に対してずーっと集中を保てるのです。
その点においては健常者よりも数段に優れていることは間違いありません。
ただし、問題は「環境」です。
彼らの中には、比較的に音の刺激に敏感な人たちが多い。
他の人のガヤガヤ声や何かの機械音などにすぐに影響を受けてしまうことがあるのです。

そういうことを考え合わせると、大空の下で行う農作業は障がい者にとってまさにピッタリ。
自然の中で伸び伸びと、障がい者のみんなが力を合わせて農作業をしていく。
そして、障がい者の親たちが「営業マン」となって、彼らの作った農作物を売りさばく。
そんな農場ができたらいいな~。

障がい者と親が一緒になって働ける仕事の場としての「農場」という会社を興す…なんと素晴らしいことだろう。

2008年09月30日

AEDに見る企業のCSR観念

笠井です。

「下手な医者よりAED」…これは、あるお医者さんの言葉です。
心臓発作を起こしている人に対して、それほどに「AEDというものは効果がある」という意味です。

しかし、皆さん、ちょっとだけ自分の周りを見渡してみてください。
AEDが私たちの周りのどこにあるのでしょうか?
どこにあるのか、さっぱり分からないですよね!?

おそらく事業所などにはAEDを設置しているところが、ぼちぼち増えてきているのではないかと思います。

AEDを置いている事業所には「自分のところにAEDがありますよ」と、まずは対外的に公表してほしい。
そうしてくれれば、万一、地域住民の誰かが心臓発作を起こした場合に、そばにいた人がAEDを借りに行くことができます。
AEDは一分一秒でも早く電気ショックを行うことが重要、まさに時間との勝負。
電気ショックの成功率は成功の可能性が1分ごとに7~10%低下します。
日本では、救急車の到着まで平均約6分ですから、計算すると6分時の成功率は約40%ということになります。
救急車が到着する前に傷病者の近くにいる地域住民がAEDを使用して電気ショックをできるだけ早く行うことが、その人の生死を分けることになるのです。

たまたま近くに公共施設などがあれば良いですが、そうとばかりはいきません。
そういう時に、事業所に設置のAEDを使わせてもらいたい!!

ところが、ところがですよ、皆さん、聞いてください。
企業のほうはAED設置を、な、なんと「公表したがらない」のです。

その理由は何か?と言えば、、、これが、また小っちゃいことで情けなくなってくるのですが、
「当社のAEDは、当社の社員の万一の事態に備えて設置しているものであって、他人に貸すために準備しているものではありません。」
「一度使うとパッドなどの交換のお金が掛かってくるので、他人に使ってもらいたくありません。」

パッドなんてせいぜいでほんの数千円のはず。
あー、情けない。
せっかく地域に溶け込めるチャンスだと言うのに…「パッド交換のお金がもったいない」とは、なんとちっぽけで浅はかなセリフでしょうか。

企業の皆さん、お願いします。
もう少し社会貢献の姿勢を示していただけませんか?
あなた達だけ儲かれば、それで良いのですか?
社会に受け入れられてこそ初めて、企業として成り立つのではないですか?

会員の皆さん、この状況をどう思います?

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