昨日の勉強会で、上越市から「くびきのサポートセンター」の秋山さんを講師に招いて、中間支援についてご講演いただきました。
新潟県における第一号のNPO法人であり、しかも、当初は公設のNPOが多かった中で、民設民営のNPOとして幾多の苦難を乗り越えながら頑張ってきた様子を生でお聞きし、大変勉強になりました。
長岡には、未だ中間支援組織がない。
今後、新たに中間支援組織ができるのか?
できるのであれば、どんな中間支援をするのか?
当然のことながら、中間支援の中身が重要になる訳だが、いずれにしても、苦労を重ね、それを乗り切った経験のある団体もしくは人が中心となってやっていくべきなのだろうということを、秋山さんのお話を聞いてつくづく感じました。
その後の懇親会にも、秋山さんから少しお付き合いいただき、いろいろとお話しさせていただいたのですが、
「私も昔、NPO活動を頑張りすぎて、主人から、『もう帰ってこなくていいぞ』なんて言われたことがあるのよー、もちろん今は仲良しだけどね。」と、意外なお話をお聞きしました。
NPO業界でよく言われる名言(?)で「世界の平和は家庭の不和」という言葉があります。
これは、世界の平和をめざすボランティア活動を成し遂げても、家庭内のコミュニケーションに支障を来していたのでは、何をしていることやら…といった意味の言葉なのですが、
市民活動を頑張る人間が自立したNPO人を目指していく段階で誰しもが通る道なのか!?と、改めて思った次第でした。
NPOや市民活動で頑張っている皆さん、たまには何もかも忘れて休みましょう。
皆で一緒に何も考えずボーッと、夜、星空を見上げる…本ブログの投稿者の一人でもあるskymaxさんの力をお借りして、そんな企画を立ててみようかな-。