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福岡の事件に感じる浅はかさ

事務局の笠井です。

福岡で子どもが殺された事件…母親が犯人だったと聞いて、ただ驚き。

続報によれば、母親は病気、子どもは発達障害。
母親は、「障害の子どもの将来を苦にして殺した」「子どもを殺して自分も死のうと思った」と供述しているらしい。

こういう話を聞くと、ホントに腹が立ってくる。
はらわたが煮えくりかえる思いだ!

何が「苦」だ。一体全体何をどう考えて子どもの将来を「苦」だと思ったのだ?
いや、どうせ何も考えてなどいまい。
考えても、自分にはどうしようもない。
何をどうしたら良いのか分からないから、特に何もせず、ただ毎日目先のことだけを考えて暮らしている。
その内に何か良い制度ができることを祈るだけ…所詮がそんなところだろう。

そんなところなら、いっそのこと、そこに徹底してしまってくれ。
中途半端に障害の子どもの将来のことを考えるから、「殺す」なんて馬鹿な考えが湧いてくるんだ。

いや、待てよ。
障害の子の将来を悲観して…悲観したのは、子どもの将来のことではなく、この先もずーっと子どもに振り回される自分の将来のことなんじゃないのか?
だから、自分が死ぬより、子どもを殺すほうを選んだのだろう!?
あー、なんと身勝手で浅はかなことか。

何が「子どもを殺して、自分も死のうと思った」だ。
だったら、なぜ、わざわざ公園に行ったのか?
無理心中する時は、普通、家の中とか、誰も見ていない場所でやるものじゃないのかい?
本当はヒステリックに犯行に及んでおきながら、同情を引こうと後付の理屈をくっつけているだけじゃないのか?

あー、だめだ。
止めどもなく怒りがあふれてくる。

…すみません。
この記事、もしかしたら不適切発言の連発かもしれません。
でも、敢えて投稿させてもらいます。
障害の子を持つ親という同じ立場であるからこそ、どうしても…どうしても許せない!

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コメント (1)

潤:

このお母さんは、子供の将来…よりも、多分自分の事を考えたのでしょう。
トイレの中で、大好きなお母さんに首を絞められていた時、その子はどんな顔をしていたのか。どんな気持ちだったのか。
考えただけで、涙が出てきます。
生きたくても、生きていけない人がたくさんいます。なのに、なぜ大事な命を断とうとするのか。
いくら親であっても、そんな権利は誰にもないはず。限りある命を、もっと大切にしてほしいです!

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2008年09月22日 23:42に投稿されたエントリーのページです。

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