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2009年10月 アーカイブ

2009年10月01日

不連続シリーズご案内 と 「なりすましていてくれ」

笠井です。
皆さんから「NPOって何?」を考えていただける場を本ブログで不連続シリーズの記事で展開していきたいと思っています。

なぜ、そんなことをやろうと思ったかと言うと、、、先日、自称NPO理事を名乗る人物から「真摯にどのような意見にも耳を傾け、それを自らのNPO法人の趣旨や目的に照らし合わせ実現していく方策を練るのが貴殿の仕事」などと忠告されたからです。

正直なところ、この発言には、NPOがまだまだ多くの方々から誤解を受けているのだなぁと実感させられました。
他人の意見に耳を傾けることは大事なことです。
NPOばかりに限ったことではなく、人として持つべき姿勢だと思います。
しかし、この方は、名前を聞かれても名乗らず一方的に自分の意見ばかりを展開し、私が少し反論するとメールを拒否するといった礼儀知らずなことを平気でする人物ですから、真意が「人として…」にあるようには思えませんし、私どもNPOを真剣に思って発言してくれたものだとも思えず、NPOというもの、その在り方自体を誤解しているとしか考えられないのです。

誤解しているのが、第三者的な一般市民の方々ということであれば、私たちが説明不足なだけで、その場合は誤解されてむしろ当たり前だとも言える訳ですから、それほど面倒なことではありません。
しかし、誤解しているのが一般市民ではなくNPO関係者だということですと、NPO関係者ですらNPOを誤解している状況は相当に重症な訳でして、、、厄介極まりないのです。

皆さんにもっとよく説明しなくてはいけないなぁ。
そんな気付きから「不連続シリーズ・NPOについて」を思い立ちました。
私が一人で勝手な持論を展開してもあまり意味がありませんから、NPOに理解の深い誰かを連れてきて議論に巻き込んでしまおうと考えています。

さて、この自称NPO理事さんですが、
このような人が本当にどこかのNPOの理事ならば、同じNPO人としてとても情けないです。
こんな程度だから長岡のNPOはいつまで経っても他地域に先んじられることになっているのです。
とても悔しいです。

普段は「なりすまし」絶対反対論者の私ですが、今回ばかりは「なりすましであってくれ」と、妙な期待をしてしまっているのでありました。

2009年10月02日

地震予知

はじめまして。
ハンドルネーム“防災オタク”と申します。
(この、由来はまた後日…)

本日より、こちらのブログの書き込みの仲間に加えていただくことになりました。
よろしくお願いします。


さて、9/30(午前2:43)、南太平洋・米領サモア近海を震源とするマグニチュード8.3の地震がありました。


ところで、中越大震災からもうすぐ5年!

そんな事もあって、インターネットで地震予知を見ていたら、この地震かなって予知が有りました。

ま、場所までは書いてなかったけれど…。

中国・四川大震災も予知したとか…。

何でも、植物観察で異常が有った際、四川大震災が発災したんだとかで、その時と数値が似ているとして、9/20~10/4までの2週間、出来れば予備(ズレ)を見て10/10まで位の3週間、注意が必要と書いて有った。

先日の町内ゴルフコンペの後の2次会でも話題になったし、たまたま発災前日も会社の同僚にそんな話しをしていた。

そうしたら…。

これを遠方の事とするのでは無く、我が事と捕らえ、それに対する準備をしておく事が大切です。

因みに、私はシルバーウィークに緊急バッグの見直しをしました。


サモア地震 津波注意報を発令
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=975168&media_id=2

サモア地震 100人近く死亡か
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=975343&media_id=2

2009年10月03日

地震過剰・・・?

防災オタクです。

米領・サモアに続き、インドネシア・スマトラ島で大地震が続発しています。

前回の日記に書きましたが、予知されていたのはスマトラ島大地震だったのでしょうか…?

本当に地震過剰です。

日本近海の地震も、今回の米領・サモア、インドネシア・スマトラ島での地震も、全てフィリピンプレートと太平洋プレートの境目です。

スマトラ島大地震に関して言えば、今回の震源地だけが200年余り大きな地震が無く、いつ起こってもおかしくなかった‘空白地域’だったらしいです。

通常、環太平洋ではフィリピンプレートが太平洋プレートに押し込まれ、その力から開放される時に起きるのが地震です。

これは日本の大地震も同じです。


ところが、今回の地震は異なる様です。

押し込まれたフィリピンプレートが開放されて起きた地震ですが、それと同時に太平洋プレートにもヒビが入っているとか…。

これが(判りやすく言えば)骨折になった時、またまた大震災が発生するらしいです。

しかも、そう遠く無く…。


次回は、日本の地震について書こうと思っています。


スマトラ島沖地震の死者1100人に国連
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=977856&media_id=88

スマトラ沖地震 日本人全員の安否を確認
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=978322&media_id=88

2009年10月04日

中秋の名月


skymaxです。
なんとか雲間から見えてます(笑)。

300mm望遠レンズで撮影しました。
下手な写真でごめんなさい。

2009年10月05日

獲ったどー

笠井です。

障がいの皆と一緒に取り組んでいる農作業。

今回はさつまいもの収穫作業だ。

連れていこうと思っていた娘にふられてしまったので、甥っ子を連れていった。

大きなイモを掘りだして「獲ったどー」と叫んでいるところ↓

UNE 新潟から園芸福祉、ユニバーサル農園芸えちご

NPOマンからの激励

笠井です。

少し前に本ブログ上でNPO理事を名乗る方とのやり取りを紹介させていただいたところ、正真正銘のNPO団体の代表者より、下記のような激励のメールをいただきました。

勇気づけられる内容でしたので、ご紹介させていただきます。

…………
たまたまHPをみましたが「自称NPO理事」と名乗る人物、たしかに名前も名乗らず口撃カウンターとは本当に卑怯なやり方ですね。これでは2CHと同レベルで、いやしくも社会的ミッションを活動の理念とするNPOの理事の所業とは思えません。
同じNPOといっても純粋に叩き上げ団体もあれば、企業などがよこしまな考えで設立した偽物もどきみたいなのも沢山あります。
「住民安全ネットワークジャパン」は本当に社会的ミッションを果たすべくゼロから立ち上げた正統派のNPOだと思います。
こちらもいろいろと勉強させていただきますので今後ともよろしく。
…………

激励メール、大変有り難く、またとても心強く思いました。
ありがとうございました。

※文章内に「企業などがよこしまな考えで設立した…云々」の記述がありましたが、この方は企業が設立したNPOがすべて偽物もどきとおっしゃっている訳ではありません。
企業は営利を目的としている団体ですから、そこが設立したNPOが結果としてその企業の社会的地位を向上させたり、宣伝効果をもたらしたりするのは当り前の話であって、それ自体には何の問題ありません。
この方がおっしゃっている「よこしまな…」とは、企業が、税金対策等の目的でNPOを設立し、しかもそのNPOに活動実態が全くない、というような団体を指しておられるのだと思います。

企業資本によって設立されたNPOでも、社会に貢献する活動を行っているのであれば、たとえそこでどれほど利益を産もうとも何の問題もありません。NPOが利益を獲得していはいけない訳ではないのですから。
利益がどんなに沢山あってもそれらを活動のために使えば、それで良いのですから。

せっかくの激励メールが皆さんから誤解されてはいけないと思い、一言申し添えさせていただきました。

「そば収穫」体験してみませんか?

住民安全ネットワークジャパンのメール会員およびブログ閲覧者の皆さんにご案内いたします。

10月17日(土)朝9時より、そば収穫作業を行います。
同時に収穫体験してみたいという方を募集します。

場所は千秋が原。

参加費は500円~700円(準備する軽食材料次第で変動あり)
おにぎり他の軽食付きです。

※収穫した「そば」はいったん天日干しする必要があるため、そば打ち作業は、その日の内に行うことはできません。後日行います。

参加お申込みは
住民安全ネットワークジャパン事務局
電話: 0258-39-1656
メール : info@jmjp.jp


UNE 新潟から園芸福祉、ユニバーサル農園芸えちご

2009年10月06日

中越市民防災安全大学

高木です

10月3日(土曜日)長岡市中央公民館で開催されました。
4期生の受講者52名です。
今回は「合同イベント」ということで
国際交流センター     羽賀友信氏
FMながおか放送局長  脇屋雄介氏
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン 高木が出席いたしました。

「地域社会の安全を考える」と題し、
~ 地縁コミュニティーとネットコミュニティーの結合を目指して ~
 講座が開かれました。

①ネットの果たした役割について
  三人からそれぞれ約40分話題提供があり、その後討論会に移りました。

羽賀友信氏の講座

受講生


まだまだ解決されない問題点は多く残ります、
また最近の若い年代の方たちが地域コミュニティーに参加したがらない傾向が出てきており
一番の問題ではないかと思います。

私からは「地域コミュニティーに若い世代を参加させる方法」の一つとして
現在我々が市内の小学校へ提案している
「携帯電話連絡網の構築」を進めたらどうか、と提案しておいたのですが・・・

「配信スタッフ」「特派員」募集

当NPO活動の中でも、もっとも重要な二つの仕事を手伝っていただけるスタッフを募集します。

●「配信スタッフ」
当NPOの基幹事業であるところの「不審者情報等メール配信事業」の最も重要な役割は、言うまでもなく「メール配信」の仕事です。

行政各機関から情報が提供されると、その通知が配信担当者の携帯電話届き、配信担当者はその場でPCを開いてメール配信を開始します。
また、最近では特派員の皆さんから提供される交通事故、渋滞などの情報に俊敏な対応を求められるようにもなりました。

責任の重い仕事ですが、とてもやり甲斐の大きい仕事です。
最初は失敗しても構いません。
なぜなら、それが「市民活動」なのですから。

重要な仕事に挑戦してみたいというチャレンジャー精神旺盛な方を募集しています。


●「特派員」
交通事故や火災、地域災害、不審者目撃などの情報を事務局まで知らせてくれる役割を担ってくれているのが「特派員」です。
現在の特派員数は64名になりましたが、100名を目標に増員を図っています。

特派員と言っても、特別な行動をお願いする訳ではなく、普通に暮らしている中でたまたま事案に遭遇した場合にのみ、事務局宛てに情報を提供してもらえば良いだけです。

皆さんの応募をお待ちしています。


問合せ・応募は
NPO法人 住民安全ネットワーク事務局
info@jmp.jp
0258-39-1656
担当/事務局長・笠井

2009年10月07日

尺玉が510発

高木です、

今月末の10月31日(土曜日)
長野県から新潟市の河口まで尺玉花火が300m間隔で「510発」も打ち上げられます。

これは見ものじゃなでしょうか?

最初の打ち上げから8分30秒で日本海に到着するとのこと、
その後「3秒後」にもう一度全打ち上げポイントで一斉に打ち上げ、
信濃川の形を浮かび上がらせるそうです。



今から楽しみです。

壮観!! 信濃川153キロを花火リレー

笠井です。

直前の投稿を補足する記事をネット上で発見しましたので、ご興味のある方はご覧ください。

757.10/31 壮観!! 信濃川153キロを花火リレー 今秋、日本海まで9分間の光の芸術

2009年10月08日

裁判を傍聴する…空き巣発生~犯人の手掛かり

笠井です。

以前に特派員のお一人が空き巣被害に遭いました。
それに関連する記事を、その特派員さんから提供いただきましたので、ご紹介させていただきます。
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7月7日に私の住んでいるアパートに空巣が入りました。
盗まれたのは息子の携帯電話、ゲーム機(DS)、ゲームソフト、DVDソフト等です。
アパート廊下の窓を破って、室内に侵入したようですが、不思議なことに居間に置いた私のデジタル一眼レフや交換レンズには目もくれず、その傍らのDVDソフトが盗まれたという不可解な事件でした。

アパートの向かいの部屋も被害に遭いましたが、盗まれたものは全く同様で、ノートパソコンやデジカメは無事でした。

私の部屋の隠してある現金は被害を免れ、被害金額はたいしたことはありませんでしたが、子どもたちのショックは大きいものがありました。
私は学校にも事件の状況と子どもたちの落胆を伝えて、理解をお願いしておきました。
事件は手掛かりも少なく、このまま長期化すると思われました。

ところが、早くも2日後に事件は大きな進展をみせたのです。
7月9日、息子の通う小学校から、私の携帯に突然電話が入りました。
息子のゲーム機(DS)が見つかったという連絡でした。

私は直ちに現場へ向かいました。
発見者はあるアパート経営者の方でした。
私は早速、警察に通報して発見者の方から色々と情報をお聞きしました。
その方が経営するアパートでは1年前から不審な出来事が続いていました。
アパートの廊下にあるコンセントから電源を引いて、ゲーム機を充電したり、飲食したゴミが放置されているということが続きました。
もちろん、アパートの住人の仕業ではありません。

放置されているものはゲーム機の他にフィギュア、マンガ等で、現金が無造作に置かれていることもありました。
現場は二階へ上がる集合階段の陰で、外部からは全く見えない死角でした。
警察に届けていたものの、何も進展がないまま事件が繰り返されていました。

7月8日(空巣事件翌日)の夕方、アパートの大家さんの娘さんが、この現場で新たなゲーム機を発見しました。
電源を入れたところ、ゲーム機の所有者の名前が表示されました。
いつものように警察に届けても、何も進展がないと考えて、独自に調べることにしたのです。

ゲーム機に貼られたステッカーから、持ち主は小中学生の男の子と考えた大家さん。
7月9日朝、長岡市内の小中学校を片っ端から電話を入れて、該当する少年がいないか探しました。
大家さんはゲーム機の持ち主の少年こそが、アパートを荒らす犯人だと考えたのです。
何件めかの電話の先に息子の通う小学校がありました。
空巣事件の話をしてあった為、先生から私の元に直ぐに連絡が入りました。

これにより、2つの事件が繋がりました。
以前から噂のあった不審者が空巣事件の犯人の可能性が出てきたのです。

担当の刑事さんから犯人逮捕の連絡が入ったのはそれから2週間後のことでした。
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明日は本記事の第二弾「裁判を傍聴してきました」を掲載します。

2009年10月09日

裁判を傍聴してきました

笠井です。
昨日に引き続き、特派員さんから提供いただいた記事を紹介いたします。

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生まれて初めて裁判所の法廷に入りました。
中学生の娘と小学生の娘も学校を早退させ、一緒に裁判所に行きました。
娘はスケッチブック持参です。

私たちは被告人のすぐ後の傍聴席に陣取ました。

約10m四方…学校の教室より一回り大きな部屋。
部屋面積の割に高い天井…約5m…通常の倍近い高さ。天井扇がゆっくり回っています。

当たり前ですが、テレビドラマで見るのと同じレイアウト。

開廷の時間になり、裁判長と被告人が入廷。
被告人は二十代前半の痩せ型の男性。
薄汚れたTシャツを着て、ボサボサの頭。
焦点の定まらない目、年齢の割に幼い顔。
私と一瞬目を合わせるものの逃げるように目をそらしてしまいました。

被告人は紺色の拘束衣を着せられ、腕には拘束具を付けられています。
被告人の両脇にはがっちりした体格の警官が控えています。

テレビドラマのように現場の熱血刑事も証人もいません。
裁判官から被告人まで、総勢僅か7人。

被告人の本人確認の後、検察から事件の経緯が説明されました。

犯人の男性は学校卒業後、職に就いたものの退社。
新しい職場にも馴染めず、小遣い欲しさに犯行に及んだ…と検察から事件の説明がありました。

ところが、その後の大半の時間は裁判長閉廷提出した事件の調書のページ番号の確認だけ。
(なんじゃこりゃ)

テレビドラマのようなサプライズはありませんでした。
最後に裁判長が弁護士に小言で一言。
「今月の…日、空いてる?…そう、午後1時半でどう?」
検察の方に向かって、同様に確認すると…閉廷。

逮捕から1ヶ月半かかってこれだけ?

閉廷してから、初めて被告人の母親と話をしました。
泣き崩れて頭を下げ続ける姿は痛々しいものがありました。
しかし父親の姿は無し。
母親の内縁の夫(同居中)の姿も無し。
そこに犯人の男性の不幸があるように思えました。

裁判所からの帰り、自動車の中で子どもたちに言いました。
「子どもが悪いことをするとお母さんはあんなに悲しむんだよ」

実は私は裁判員に選ばれていました。
…が、仕事の関係で辞退。
それがまさかこんな形で裁判を傍聴するとは。

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2009年10月10日

小学校における防災訓練で携帯メールの有効性実証

先日、市内の浦瀬小学校さんで防災訓練が行われました。
地震が発生したという想定で、学校から保護者に向けた連絡を携帯メールを使って行うというもの。
その際に「開封確認」も同時に実施しました。

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相手に情報が伝わったかどうかは、情報伝達上とても重要なファクターです。
それが最も端的に現れるのが「災害時」。
災害時に情報をきちんと伝達できるかどうかは、伝える相手の命を左右しかねないものだと言っても過言ではありません。
ですから、伝達者にしてみれば、情報がちゃんと伝わったかどうかはとても気になるところです。
メールを送っても、相手がそれを読んでくれたかどうか?分からない。
それに比べて電話のほうは、相手が電話に出てくれさえすれば、少なくとも伝達者側の最低限の役割は実行できていることになる。
だから「メールより電話のほうが確実だ」・・・もしかしたら、そんなふうにお考えの方が案外多いかもしれませんね。

でも、ちょっと待って!
ご存じですか?災害時には、電話はほとんど通じないということを。
電話のほうが安心感があるという考え方は分からないではないですが、通じないことには、伝達者としての役割を果たすことができず、安心感どころか、ますます不安を感じることになってしまいます。

その点、メールはどうでしょうか?
メールは大震災下でも比較的通じやすいということが、中越大震災、中越沖地震の際にも証明されています。
ですから、災害時の情報伝達にメールを活用しようとすることは間違ってはいないはず…問題はその先です、、、メールを送った先の人が、そのメールを読んでくれたかどうか、、、それが分からないので、ちゃんと伝わったのかしら?という不安が拭いきれないのです。

そこで、今回の防災訓練では「開封確認」を実施しました。
開封確認とは、文字とおり、メールを開封してくれたかどうかを確認できる機能のことで、メール受信者たちの中で、まだメールを開いてくれていない人がいれば、それらが未読者一覧として発信者側の画面に一覧表示されるのです。

これなら、読んでくれた人、そうでない人がはっきりと分かる。

さらに、当方のシステムでは、
未読者がいた場合、発信者はワンタッチの簡単操作で未読者だけにメールを再送することができ、それらの人たちにメール開封を促すことができる。
あとは未読状況を見ながら、状況に応じてメール再送を繰り返せばOKです。
私たちの行った実験では、二回目のメールで90%以上の人が開封し、三回目のメールでほぼ100%に近い状態になるというデータが出ました。
もちろん、これは会員数の規模にも因ると思います。
会員数1万4千人近くまで広がった、私たちの情報共有網で、同様の結果が出ることはまずあり得ないでしょうが、少なくとも一つの小学校の保護者数レベルの人数なら、これに近いデータが得られるのではないかと感じております。もっとも、これも普段から一般連絡などで盛んに使われているという「普段使いの充実」があってのことですが…。

~~~

さて、いかがでしょうか?
送ったメールを読んでくれたかどうか?伝えたい情報が伝わったかどうか?という、メールを連絡手段として使った場合の心配は、「開封確認」機能を活用することでほぼ払拭することができたのではないでしょうか?
これなら、伝達者としての役割を果たせるし、安心感も得られるということになりますよね!?

加えて、伝言ゲーム式の電話連絡網と異なり、発信者(=伝達者)である学校側から保護者個々へのダイレクト同報送信連絡式のメールなら、途中で情報がねじ曲がることも有り得ません。

「電話」と「メール」…開封確認機能を使えば、「電話のほうが確実」などと、もう思わないですよね!?

2009年10月11日

「ご飯の時間」myskip08年8月号

桑原です。
08年8月号のMySkipに掲載した私の記事をご紹介させていただきます。


小さい頃の私は、かなりの小食で母親を心配させたが、大人になってからの私は、大食い&早食いになり、今度は別の意味で妻に心配されている。
 
娘はというと、私が幼かった時に比べるとマシだが、やはり食事を残す時もある。
そういう時の娘は、優しいふりをして私に「これ 食べてもいいよ」と、残したものを私に食べさせるという作戦を取る。なんとも悪知恵が働く娘である。

この作戦が通用しなかった時は、おなかがいっぱいになると「ご飯の食べ方を忘れた」という意味不明な作戦で誤魔化すのだが、ここまでくると、悪知恵なのかさえもわからない。

我が家では和食中心の食生活を送っているせいか、娘の大好物はどういうわけだか「もずく」である。
しかも「もずく」を一気飲みする。娘にとって「もずく」は、飲み物のようである 
アメは「歯が痛くなるからいらない」と勧められても断るくせに、スーパーに行くと「もずくほしーー」とダダをこねる。これには、私も笑うしかない。
 
娘には、食事のマナーをしっかりと教えている。
その影響で最近では、逆に私の方が娘から注意されている。
私が新聞を読みながら食事をしようものなら「ごはんのときはごはん!」と娘から説教される。

また早食いな私が、妻や娘よりも先に食事を終えると、娘から「はやっ!」と突っ込まれるのである。
普段私が娘に言っていることだから、素直に従うしかない。
私は、母、妻、娘の三世代から、食べ方で怒られる毎日なのである。

『星を見る会』やります


skymaxです。

昨年もこの時期に開催した『星を見る会』
今年も開催したいと思います。


《日時》
10月27日(火)
18:00〜20:00

《場所》
信濃川河川敷グラウンド
(昨年と同じ・地図★印参照)

当日は月と木星が楽しめます。
夕方は急に冷え込みます。
暖かな服装でお越し下さい。

2009年10月12日

なかなかイケてるんじゃね!? -part1

笠井です。

私は、自分で食べる物は、自分で作るようにしています。
最近はパスタに少々凝っておりまして、子どもにも結構評判いいです。

◎カルボナーラ風パスタ↓

ブロッコリー、レタス、エリンギ、ベーコン、タマネギ入り。
なぜ「風」って付けているかと言うと、カルボナーラソースが全くの我流だから。
でも、それにしては、外見は結構美味そうでしょ!?

料理本では、クリームとかのミルクっぽい物を入れると書いてあることが多いようですが、私の場合、面倒くさいので、卵と粉チーズとコショウをガーッと混ぜただけでソースにしてしまっています。
注意しているのは、フライパンに移したパスタにソースを和える時は、火を止めてからするということ。

それから、もう一つこだわっているのは、ベーコンのカリカリ感。
カリカリに焼けば、ベーコンの余分な油を取れるし、パスタ食べた時の食感のアクセントになって、それがちょっといい感じなんです。

最後に粉パセリをふり掛けて、我流のクリーミーカルボナーラの出来上がり。

これで所要時間は、だいたい15分。
なかなかの手際でしょ!?

自分で料理を作りだした最初の頃は「如何に手際よく短時間で作るか」ということを目標にしていましたが、ワンランクアップした(…と思っている)最近は、「料理が出来上がった時に、使った材料が如何にきれいに片づけられているか」ということを目標にしています。

うーーーん、俺って本物の料理人みたい、、、自己満足、自己満足。

自分で料理を作るようになってから二年近く、、、この間、90kg近くあった体重が20kg以上減って今では68Kgに減量大成功で、さらに自己満足。

私を知る人は、私のことを「雑」とか「大雑把」とか「いい加減」だとか言う人が多いんですけど、そんな私が自分で食事を作って体重管理しているなどとは思いもしないだろうなぁ。

人は見かけに由らないんですよー。

次回はトマトを使ったスープスパでもご披露しよっかな。

2009年10月13日

中学生の携帯料金…〇万円!?

ぽにょ です。

中学生のうちの娘は、お友達がどんどん携帯電話を持ち始めた…と、この頃毎日のように話をしてきます。
携帯電話を持っていない娘にまで、アドレスのメモを渡してくる…と言います。

私は中学生が携帯電話を持つ事に対しては、反対はしません。でも子供達の間で、メールを無視した…、返事が遅い!…と、トラブルになりつつある事を、親御さん達はご存知なのでしょうか?
うちの子は大丈夫…と思っていませんか?
子供に聞いた話では、持っている人の半分近くが、愚痴っているみたいですよ!『あいつ、面倒くさい…』って。

おまけに、中学生の携帯料金が2万円近いって、おかしくないですか?
サイトに登録したり、ダウンロードして高額になっているみたいですが。

でもね…私が一番ビックリしたのは、2万円越えても親は何も言わないからって、平気で言っているんですよ。

うーん、お金持ちの親が多いのかなぁ…。

10月の市政勉強会 -Part1-

10月の市政勉強会のご案内です。

■「中国からもらった不思議な力」
日時:10月19日(月) 19:30~21:00
場所:中央公民館(柳原分庁舎)長岡市柳原町2-1(地図)
講師:田中哲雄さん
内容:人間学の宝庫である論語などの中国古典を学びます。初心者向けの内容になっておりますので、是非ご参加ください。

※この勉強会は、当NPOと長岡市議の桑原望さんの共催です。桑原議員の支持とは全く関係ありません。当NPOのメール会員であればどなたでも参加できる自由な勉強会です。

[問合せ先]
NPO法人住民安全ネットワークジャパン事務局
info@jmjp.jp
0258-39-1656
担当/事務局長・笠井

2009年10月14日

「電話」と「メール」の通信の違い

[掲示板]で、私が、「学校における電話連絡網」について発言したところ、会員のちー坊さんから次のようなコメントがありました。
…………
災害時、電話は繋がりにくいと思います。
ですが、メールも災害時って繋がりにくくないですか?
私は中越地震、中越沖地震と震源の近くにいました。
なかなかメールも電話も伝わらなくイライラした記憶があります。
どっちもいい面、悪い面があって、どっちかと言われると悩みます…
何かいい方法があればいいのですが…
…………
ちー坊さんの子どもさんが通学している小学校では、未だ昔ながらの伝言リレーの電話連絡網を使っているようですが、
相手に伝言が伝わったかどうかを確認するという点においては、メールより電話のほうが確実だというご意見を、彼女はお持ちのようです。
この点については、10日に投稿した記事(小学校における防災訓練で携帯メールの有効性実証)を参考にご覧いただければお分かりの通り、「開封確認」という手段を使えば簡単に伝わったかどうかを確認することができるので、そちらの記事もご覧ください。

さて、それでは、災害時には電話のみならずメールもつながりにくいのでは?というちー坊さんからのご質問にお答えします。

■「電話」と「メール」の通信の違い

音声通信によるデータ通信は基本的に相手と接続している間、その回線を占有します。
途中で誰かの会話が割り込んできたりしないことがその証拠。

一つの基地局から中継できる通信量は制限のあるものですから、その限られた中の部分的にでも、音声通信のように、回線を占有している状態のものがあれば、他の通信に影響を与えるのは当たり前で、災害時に皆さんが通話しようとすると、すぐにパンク状態になるのはこのためです。

一方、メールやサイト閲覧など音声通話以外のサービスに広く利用されているのは「パケット通信」という仕組みで、これは、やり取りするデータを小さなパケット(小包)に区切って送信する仕組みのことで、回線を占有することはありません。
言い換えれば、一つの回線で何人分もの通信を可能にしている訳です。

なので、「音声通信」と「パケット通信」を比べれば、
はるかに「パケット通信」のほうがつながりやすいのです。

では、なぜ、ちー坊さんは震災時にメールが通じない状況に陥ったのか?

原因として考えられるのは、ちー坊さんが混雑状態の基地局を利用して通信しようとしていたのではないか!?ということです。
震源地周辺ではおそらく大勢の人が一気に通信を試みていたでしょう。
人が山ほど集まっている避難所等でも、また同じことが言えます。
同じ場所から行われる通信は、同じ基地局で処理されますので、その際の通信が大量であれば基地局の能力を超えてしまい、パンク状態になってしまうことが容易に考えられます。
通話よりずっと通じやすいはずのパケット通信とて、基地局がパンクしてしまえばどうしようもありません。

しかし、だからと言って「災害時にはメールも通話も同じように使えない」と結論付けるのは早計です。
なぜなら、メールの場合は音声通信と違って、通信者の工夫一つで状況を改善できるからです。

工夫とは…自分のほうが通信のつながり易い場所に動くこと。

人が大勢集まっている場所から通信しようとすることは、重量オーバーでブザーの鳴っているエレベーターにさらに無理やり力づくで乗り込もうとしているようなもの。
ブザーが鳴っていると分かったら、混んでいない別のエレベーターに移動するのは当り前のことです。
メールなら少しのスペースがあれば、そこに小包(パケット)を放り込んでしまえば良い訳で、よっぽど集中的に大混雑しているエレベーターでもなければ、小包の大きさ程度なら必ずスペースが空いているはずですから、移動する価値は大ありです。
つまり、メール(=パケット通信)を試みた時、混雑していて送信できないようなら、自分が移動(工夫)すれば通信可能となるのです。

ところが、これが音声通信となるとそういう訳にはいきません。
音声通信は、小包の何十倍もある大きな段ボールの荷物のようなもの。
別のエレベーターに乗るためにせっかく移動しても、そのエレベーターで、災害時に大きな段ボール荷物が載るほどの大きなスペースが空いているとは思えません。
つまり、移動しても移動しても、徒労に終わってしまうことが多いのです。


最後にまとめると...

・パケット通信(メールやサイト閲覧)は、通話とは通信方法が異なるので、災害時でも通信できる。
・たとえ通信できなかったとしても、自分のほうが移動するなどして工夫すれば、パケット通信(メールやサイト閲覧)ならできる。

です。

さて、たとえ話を交えながらご説明させていただきましたが、ご理解いただけたでしょうか?

ちなみに、学校で連絡網としてメールを活用する場合、学校における緊急レベルであれば、災害時と異なり、通信が大混雑するというようなことは考えにくいので、「メールが通信できない」「自分が移動しなければならない」などということはないと考えていて結構です。

携帯・・・通話とメール

防災オタクです。

前の笠井事務局長のブログを受けて、私の実体験から今日は書こうと思います。

中越大震災での、私の被災体験です。
自宅と離れた場所で被災し、市の端までは帰り着きましたが、自宅まで帰宅できずに、一晩車内で友人(残念ながら男3人です)と過ごしました。

当然、家族の安否が気になりますが、電話はかかりません。
時々、関東圏など非被災地域からの通話は取れました。
が、途中で切れる事もありました。

そこで、ニュース等からの情報を複数の方からメール送信してもらいました。

また、九州にいる妹を介して両親の無事と避難場所を知りました。


さて、今日の日記についてですが・・・
音声よりも、文字(メール)の方が情報量が少ないんです。

更に、アンテナ基地のダメージが有ります。

仮に基地がダメージや多数の送受信の影響下で、能力が50%に落ちていたとします。

同一基地局なりを(例えばお母さんと子供間で)使用した場合、50%×50%=25%になります。

しかし、お母さんも子供も非被災地域の親戚宅を経由すると、
お母さん~親戚 50%×100%=50%
親戚~子供 100%×50%=50%
となります。

もし、通話が30%以上で可能ならこれで、出来ます。

しかし、上記の通り直接の通話では25%なのでかかりません。

メールであれば、仮に20%以上で送受信可能なら、同じ基地局を使っていても出来るわけです。

実際、被災翌日、2キロほど離れた友人の安否確認の通話は出来ませんでしたが、メールの送受信は出来ました。

ですので、ご夫婦で、親子で、被災時の緊急連絡先に、非被災地域の親戚・友人の電話番号やメールアドレスを確認しておくことをお勧めします。

2009年10月16日

【お詫び】約300名に配信できず…

最近、新規に登録された300名の会員の方にメール配信が実行されていなかったことが、その300名の内の数名の方からのご指摘で判明しました。

配信実行されなかった期間はここ約一ヵ月間で、13580番台以降の約300名に対する会員全員に向けた一斉配信メールが配信実行されませんでした。(※上記の方にも、学区別メールは配信されていました)

原因については、はっきりと申すのを敢えて避けますが、一言で言えば、通常では行われないような不適切な操作が行われたことにより、配信を邪魔するデータがプログラム内に積まれてしまったことが原因でした。

原因は究明済みで、以後同様なことが起きないような対策も施しましたのでご安心ください。

配信対象外となってしまった約300名の方にお詫びを申し上げます共に、会員の皆様に報告申し上げます。

そば収穫について

笠井です。

UNE(ユニバーサル農園芸えちご)の実行委員の一人として、ご案内いたします。

明日、予定していた「そば収穫作業」は、そばの実入りが不十分なため、さつまいもの収穫作業に変更いたします。

なお、そば収穫は10月31日に行うことに変更いたします。
そば収穫作業のご案内は、改めて本ブログ上で行います。

【問合せ先】
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン 事務局
info@jmjp.jp
0258-39-1656

10月の市政勉強会 -Part2-

10月の市政勉強会Part2のご案内です。

日時:10月17日(土) 19:00~20:30
場所:神明公民館 長岡市大手大橋東詰近く([a href="http://www.mapion.co.jp/m/37.4486280555556_138.841971111111_8/"]地図[/a])
講師:関 貴志
内容:40万人都市構想の策定経過などを理由に川口町との合併協
議について

※この勉強会は、当NPOと長岡市議の関 貴志さんとの共催です。関議員への支持とは全く関係ありません。当NPOのメール会員であればどなたでも参加できる自由な勉強会です。

[問合せ先]
NPO法人住民安全ネットワークジャパン事務局
info@jmjp.jp
0258-39-1656
担当/事務局長・笠井

2009年10月18日

リスに鯉に滑り台

笠井です。

娘を連れて二人で加茂山公園に遊びに行ってきました。

加茂山公園は加茂駅から歩いてすぐ近くにあるので、車ではなく電車で行くことにしました。
在来線ですが、快速を使えば所要時間はわずか25分で、しかも特に急行料金等が掛かる訳でもないので、とても便利。めったに電車に乗ることのない娘は、ただ電車に乗っただけで大喜びで、シートのリクライニングを上げたり下げたり、窓のカーテンを開けたり閉めたりしてニヤリとしていた。

加茂山公園に到着すると、真っ先にリス園へ。
リスが放し飼い状態で、人の足元をチョロチョロと走り回っている。
人に踏まれやしないかと、係員さんが「足元見ながら歩いていください」と心配そう。

手のひらの上のひまわりの種に集まってくるリスに、娘は興味津津。

池にはたくさんの鯉。
エサを投げ込むと、衝突せんばかりの勢いで寄ってくる。

「カメさんはどこ行ったの?」と娘が不思議そうに池を見渡す。
確かに、夏までは亀の姿があちこちに見えたのに、今では一匹も見えない。
寒くなってきたから、どこかにじっとしているのかなぁ?などと考えていると、娘のほうはそんは私を放ったらかしで、もう滑り台のほうに向って走って行っていってしまった。

お尻の下にプールで使うビート板のようなものを敷いて滑る100mはあろうかと思われる滑り台。
滑る時はとても気分が良いが、登る時が大変。

2009年10月19日

山古志地域で防災訓練

笠井です。

昨日、山古志地域で防災訓練が行われました。

当NPOは訓練に参加。

朝、8時10分に下のようなメールを山古志地域住民に向けて配信しました。

…………
【訓練】
午前7時56分に新潟県中越地方を震源とした地震が発生。
この地震により山古志支所で震度6強が観測されました。
市民の皆さんは、家族や隣近所の安全の確保を図るとともに、
避難をする場合には、あわてずに避難所に避難してください。
山古志地域では現地災害対策本部が設置されます。
山古志地域各集落の担当者は、緊急連絡網の開設を準備して
ください。
なお、これは訓練です。
…………

2009年10月20日

国際シンポジュウム

高木です

16日から18日まで「防災・安全・復興に関する国際シンポジュウム」が開催されました。
この事業は新潟県中越大震災5周年事業として私の関係している
(社)中越防災安全推進機構が主催したものです。

~思いの絆(Kizuna)で世界をつなぐ~

と副題をつけ、アメリカ、インドネシア、中国、台湾から関係者を招き開催されました。

NCホールにてパネルディスカッション
同時通訳です。
残念ながらその同時通訳のイヤホーンを借りるのを忘れてしまいました。

日本災害復興学会会長 関西学院大学 室崎益輝教授の挨拶


交流会は(社)中越防災安全推進機構 伊藤 滋 東京大学名誉教授のごあいさつで始まりました。

17日(土曜日)は会場を長岡技術科学大学に移して分科会です。
つづく・・・

そば収穫作業に参加募集

UNE(ユニバーサル農園芸えちご)で、そば収穫作業を行います。

日時:10月31日(土) 9:00集合(集合場所は千秋が原管理事務所)

障がいを持っている方と健常者が交流しながら農作業を行います。
作業の後には、その場で軽食を作って食べるなど楽しい行事もあります。
参加希望の方は下記まで連絡をお願いします。
どなたでも参加大歓迎です。

【問合せ先】
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン 事務局
info@jmjp.jp
0258-39-1656
担当/事務局長・笠井

2009年10月21日

国際シンポジュウム その2

高木です


17日(土曜日)はハイブ長岡で基調講演
長岡技術科学大学で分科会が開かれました。
仕事の都合で基調講演は行くことができませんでした。
午後から技術大学で行われた分科会と円卓会議、それから大交流会に参加してきました。

「火山災害からの復興」 座長 木村拓郎 (株)社会安全研究所所長
「都市の復興」      座長 中林一樹 (首都大学東京教授)
「中山間地の復興」   座長 平井邦彦 (長岡造形大学教授)
「中核商店街の復興」  座長 小林郁雄 (阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク世話人)
「被災者支援のあり方」 座長 羽賀友信 (長岡市国際交流センター長)
「行政支援のあり方」  座長  室崎益輝 (日本災害復興学会会長、関西学院大学教授)

の方々による分科会が行われ、その後円卓会議に入りました。

交流会では地元地域おこし団体によるブース出店やアトラクションなど行われ
地酒やコシヒカリおにぎりなど・・・
川口町本町通の若者

中国、台湾、パキスタン、マレーシア、インドネシア、アメリカなどから来ておられました。



川口町の方たちのアトラクション


入り口近くでは小千谷市民有志の方たちによる餅つき、
つきたてでとても美味しい「お餅」でした。
皆さん食べすぎで満腹!


2009年10月22日

悲しすぎる…

taniiです

10/19(月) 午前9時頃、宮内の蔦屋へ、前日借りたDVDを返却しに行き、駐車し、入口を見ると、大柄な男が座り込み自動販売機にもたれていた。

若い男の子が外で座っている姿は珍しくないので、気にもせず、返却BOXに近づいて男を見ると、普通の表情ではなかった。

30歳位・大柄・オレンヂ色CAP・短パン・リュックを背負い、買い物袋を持ち、眼はうつろだった。

自販機にもたれかかった状態から、ケガかな? 体調不良かな? と思い「どうしたの?大丈夫?」と数回問い掛けてみたが、反応無し。 体には、出血等外傷は見受けられない。
更に「誰か待ってるの?一人なの?体の具合が悪いの?」と、声を掛けても無言。
「耳が聴こえないのかな?」と思い、障がい者は迷子札を付けているはずと、体を見回すとリュックに紐があり、リュックと背中の間にカードらしき物が見えた。

驚かさないように優しく声を掛けながら紐を引っ張ると、葉書大の「手書き迷子札」が出てきた。

小千谷の住所・電話番号・名前が記されていたので、「◯◯君」と数回声を掛けたが、全く反応無し。

記載されていた番号に電話すると、お婆さんが出て「昨夜、長岡へ父親と一緒に行ったが行方不明になり、父親だけ帰って来た」と淡々と話す口調に、心配している様子は感じられず、
私が「父親か親戚の方で車で迎えに来る事は出来ないのか?」と聞くと、「出来ない」の返事が返ってきた。

電話の最中に◯◯君は道路方向に走りだそうとするので、二次事故になってはマズイと押さえ付け、「迎えに来れないのなら、通報し、警察に自宅まで送り届けてもらうべく手配しますよ」と言うと、「そうして下さい、お願いします」と言った。
「警察」の言葉に反応し、逃げ出そうとする◯◯君を押さえながら、本署に通報、状況を伝えパトカーの手配を要請した。
耳が聞こえないと思っていたが、聞こえていたのか・・・

逃げようとする◯◯君を押さえ、なだめている私の前を、沢山の人達が奇異の眼差しを送りながら通り過ぎて行き、私と視線が合うと、急にソッポを向く、皆、関わりあいたくないのだろう。

◯◯君の人生って何だろう・・本人の苦悩・・親兄弟の苦悩・・親戚・・絆・・社会的差別・・沢山の情景がよぎる・・自分で選べない人生・・・障がいのある子供が行方不明なっても、届けも出さず帰宅した父親・・私と電話で話をした「お婆さん」は、事故・病気の心配すらしなかった・・

哀し過ぎる・・・

20分程してパトカー到着、警察官に状況説明し、保護していただいたが、気が重たかった。

翌日午前中に現場臨場警察官のNさんから電話があり、お礼の言葉と自宅まで送り届けたと丁寧な報告を受けた。
警察官の常識ある対応は初めてで、今年8月の深夜、徘徊老人保護をした時には、
その後の連絡も無く、気になっていたし、交通事故の救助等でも、何も連絡は無かった。
警察は救助者に報告義務は無いと思うのだが、救助した側は、ケガの度合いやその後大事にいたらなかったか? とても気になっている。

警察からの連絡後、◯◯君の父親から電話があり、「ありがとうございました」と言っていたが
謝意は全く感じられなかった・・・・・・

2009年10月24日

中越大震災から5年…

ぽにょ です。

中越大震災からもう5年。早いような遅いような…何とも言えない思いです。

5年前の10月23日。
その時は、ちょうど夕飯の支度をしていました。
今夜は、主人と娘の大好きな、鳥の鍋物にしよう!と準備を始めた途端、グラグラと揺れ始めました。
棚からは物は落ち、いつまでも、何度も揺れて。あの時の怖さは今でも忘れません。

それから1年後の、10月30日。今度は主人が突然、遠い手の届かない所に旅立ってしまいました。
地震の後、仕事が忙しくなり、精神的にも肉体的にも、無理が重なったのかもしれません。

10月…私にとっては、とても複雑な気持ちになる月です。
でも、もう5年が過ぎたのですね…。

2009年10月25日

「かわいい」myskip2月号

桑原です。
myskip2月号に掲載してもらった私の記事です。


長女の夢のことを世界で一番かわいいと思っているのは、私でも妻でもなく、夢、本人のようである。
「夢ちゃんかわいいねぇ~」と言うと、「しっているもん!」とかわいくない答えをする。
「結ちゃん(次女)かわいいねぇ~」などと言うものなら、「かわいくないもん。ゆめのほうがかわいいもん」とぶーたれるのだが、「夢の妹の結ちゃん、かわいいねぇ~」と言うと、「そうでしょう」とご満悦になる。
基準はあくまで自分のようである。

夢とスーパーに買い物に行った時のこと、店員から試食を勧められた娘は、その後、小声で「ゆめがかわいこちゃんだからくれた」と言い出した。
やはり、自分が世界で一番かわいいと思っているようである。

夢がこのようになってしまった原因は、私の母にある。
夢を母に預ける度に、娘に「夢は世界で一番かわいいねぇ」と言い続けたからである。
実は、母によって、勘違いをしてしまった被害者は、娘が初めではない。
私の妹も、「世界で一番かわいい」と母に育てられてきた。
そんな妹が、夢の現状を聞いて、烈火のごとく、母に怒った。
妹も小さい頃、自分が世界で一番かわいいと思っていたが、大きくなって、現実を知り、大層落ち込んだそうだ。

親子三代に渡って勘違いをしている桑原一族だが、幸いにして私は、勘違いをしていない。
なぜなら、私の妻は、「私かっこいい人苦手なんだよね」と公言しているからである。
私は妻に言いたい。それは決して褒め言葉じゃないぞ!

2009年10月26日

台風の際の小学校メール配信事例

伊勢湾台風並みの規模の被害が出るかも!?…と大きな前振りな割に、新潟県には大した被害がなく、肩透かし感のあった台風18号だったが、実際に規模はかなりの大きさだった訳だし、県外には甚大な被害の出た地域もあるのだから、これに油断することなく、細心の注意を払っていきたいものだ。

さて、台風の際、急きょ休校や早退を決定した小学校があった。(→ 台風18号の際の市内小中学校における台風18号対応状況

休校・早退の連絡をどのような方法で行ったのか?

まず「休校」の場合。
当方の会員Aさんの場合、朝6時過ぎに電話連絡網が回ってきたとのことだ。
連絡網が回りきるまでにはそれなりの時間が掛かるから、それを計算すれば、6時くらいから始めなければいけなかったのだろう。

状況分析~判断~決断~実行を早朝から行ったことで、学校側には負担が掛かっただろうが、朝早かったことで、ほとんどの家庭に連絡が行き渡り、それはそれで良かった。
保護者が在宅している時間帯には、電話連絡網が有効に機能するということも分かった。
今後の災害も朝の内にこんな感じで起きるのであれば、電話連絡網でも困ることがないのだが…。なかなかそう都合よくはいかない。

さて、次に「早退」の場合。
いったん登校した子ども達を学校側の判断で早帰りさせようとした時に、その時点ですでに保護者達は仕事に出かけていただろうから、家の電話への連絡網は通用しない。
そこで、携帯電話への連絡が必要となってくる。
方法は、「電話(通話)」と「メール」の二つがあるが、「電話(通話)」のほうは、家の電話を使った電話連絡の要領で伝言式に作れるかと言えば、それは…×。
なぜなら、自分の携帯電話番号を他の保護者たちに教えてしまうことになるから。
携帯電話を使って電話(通話)による連絡を行おうと思えば、方法はひとつ、学校が保護者一人ひとりに直接電話する方法しかない…こんな手間の掛かる方法は学校側にとっては現実的ではないので、消去法で、残るは「メール」を使う以外に方法はない、ということになる。

そこで、
すでに携帯メール連絡網を導入していたB小学校における対応をご紹介する。

メール例
…………
台風18号の接近に伴い、本日は1時20分~30分の間に全校一斉集団下校します。
職員も引率しますが、迎えが可能な方はよろしくお願いします。
但し、強風な場合には遅らせることもあります。
児童クラブの児童は直接、児童館に行くので、お迎えは児童館にお願いします。
…………

B小学校では、子どもたちが登校してきた後に「早退」を決断した。
そこで、上記のような内容のメールを保護者たちに向けて一斉に送信して、連絡を行った。
保護者達が仕事に出かけてしまった後でもこの方法なら確実に届けることができるし、しかも、連絡が行き渡るのに要する時間はわずか数分だ。

メールを使った連絡網の最大の利点は「手間が掛からない」ことだが、ここで言う手間は学校側にではなく保護者側に掛かるもの。

出勤前の朝の忙しい時間に連絡網の電話が掛ってきて、それを次の人に伝えなければならない。次の人があっさり電話に出てくれればまだ良いが、なかなか出てくれなかったりすれば、仕事に行かなければいけないのに…イライラ…と負担を感じさせてしまっても仕方のないところだ。
一方メールなら…学校から各保護者への直接メールなので、保護者はメールを確認するだけ、手を煩わせられることはない。
自分たちに負担が掛からないとなれば、保護者達は連絡の頻度が上がっても何の文句も言わないだろうから、学校側も遠慮なく小まめに連絡してしまえば良い。たとえば...前日の内に、「明日は台風の状況次第で早退となるかもしれませんので、準備しておいてください」みたいな感じで予告メールしておけば、事前に心構えもできるから保護者たちはきっと喜ぶはず。

今のところメールシステムを導入したてで、メールの活用方法もよく分からないのでしょうが、今後、メールを使った連絡に慣れてくれば、学校ほどメールが役に立つ場所はないはずなので、注目していきたいと思っている。

地域別情報と学区選択

地域で発生した交通事故等の情報処理について。

【注意】「選択なし」は全学区選択扱い

地域で発生した交通事故の内、事故規模が小さく、渋滞程度もさほどでもない案件については、現場周辺の学区にのみメール配信を実行しています。
学区については、皆さんが登録の際に選択した「学区」に基づいて抽出し、メール配信しておりますが、特定の学区を選ばず「選択なし」のままになっている場合、それは「全学区選択」と同様の扱いとなり、地域別情報の全てがメール配信されてしまいますのでご注意ください。

事故現場の周辺の学区を選択した覚えがないのに地域別情報が配信されたという方は、「選択なし」のままになっている可能性が考えられますので、この機会に選択のし直しをお願いします。

登録証はご自身の携帯電話にブックマークしていただいているはずですが、もしもブックマークを忘れている場合は、下記の登録証再発行請求アドレス宛てにメールを送信してください。

登録証再発行請求アドレス:torokusyo@jmjp.jp


NPO法人住民安全ネットワークジャパン
担当:事務局長・笠井
info@jmjp.jp
0258-39-1656

2009年10月27日

収穫

高木です


秋は実りの秋、食欲の秋です。

二年前カミさんが友人からもらってきたシイタケ栽培の「丸太材木」を玄関前に投げておきました。

コマ菌(木のコマに種菌を培養したもの)を施してあるものと思いましたが、昨年も確認できず、いつも玄関前で邪魔になるものだから
「こんなもの早く捨ててしまえよ」なんて言っているうちに2年が過ぎてしまいました。
今まで全く気にもしていなかったのですが、

先日うちの事務員が「うわあ~椎茸が出てきている!」と歓声を上げたので改めて見てみると「うお~、、、出来たあ~~!!」と
私も思わず歓声を上げてしまいました。


げんきんなものでそれからは毎朝見るのが楽しくなってきました。

食するにはもう少し「待つのだぞ!」と言い聞かせております。

天体観望会中止のお知らせ

skymaxです。
 
本日予定していました『天体観望会』は天候回復の見込みが無いので、中止致します。
延期の予定はありません。

男ってロマンチストなのだ~オリオン座流星群

久しぶりの投稿!たなかです。

今頃?って感じですがオリオン座流星群のはなし。

先日の土曜深夜、すばらしい流星を目にしました。

その日は息子の誕生日前夜だったので
ささやかなパーティーにと(男3人女2人の)家族で食事に出かけ、帰宅した時のこと。

「オリオン座流星群がまだ見れるかも」と息子が言うので、付き合うことに。

前日までの雨が空気中のちりを一掃し、とても空気の澄んだきれいな星空でした。
「次に流星が急増するのは70年後だっていうし、晴れたこの機会に見れたらいいな」
などと話していると

いきなり目の前を真っ白くはっきりと尾を引いた流星が

スーッと ⌒☆

息子と思わず歓喜の声をあげてしまいました。

流れた後もしばらく残像が残るほどでした。
これほどはっりきりした流星を見たのは初めてです。

「誕生日の良い記念になった」と息子。

それからは少々興奮気味で30分程度
男3人、寒空の中ずっと夜空を見上げてました。


そう、男ってロマンチストなんです=*^-^*=


で、女2人はまったく興味なしって感じでそそくさと家に入り
みかんなど食ってるのでありました ヾ(--;)ぉぃぉぃ


↓写真はあくまでもイメージです。実際にはもっとすごかった!!
img_ryusei.jpg

2009年10月28日

会員数14,000名突破 と 登録証について

10月25日に会員数が14,000名を突破しました。

最近では登録促進作業をほとんど何もしていないので、ここのところの会員増は100%会員の皆様の口コミによるものだということになります。
情報共有網は大きければ大きいほど意味があり、価値も高くなります。
そういった意味で、口コミのご協力をしてくださっている皆様に心より御礼を申し上げる次第です。

会員が増えれば増えるほど、伸びしろは小さくなっていくはずですが、今でも毎日順調に5~10名の新規登録がありますので、その傾向はあまり感じられません。
今後もしばらくは右肩上がりで順調に増えていくだろうと感じています。

つきましては、
この機会に皆さんに再度お願いをしておきたいことがあります。

それは登録証についてです。

登録証には、いくつかの機能が搭載されています。
・メールアドレス変更
・学区等の選択変更
・アンケートに答える
・事務局に連絡
・利用の一時停止
・登録解除
等々…

登録証は登録時にブックマークしておいていただいているはずですから、上記の用件の際には、自分でいつでも自由に手続きしていただけるようになっており、したがって私ども事務局側には何ら手間の発生しない用件であるはずで、、、ましてや最近では、情報メールに時折、登録証を添付して送信することがあるので、その際に登録証ブックマークのチャンスがある訳で、、、ところが、実際には...
・メールアドレスを変更したいので登録を変更してください。
・登録証を送信してください。
・引っ越したので退会します。
と言った依頼メールが毎日たくさん届きます。

「登録証ブックマークしておいてください」とは、登録の際の一連の流れの中でお願いしてあるのですが、そうしてもらっていない方が多いようで、、、その結果、事務局が会員からの依頼メールの対応に追われるという状況に陥っています。
対応している時間は大騒ぎするほどのものではないことは確かです。
しかし、毎日毎日のことですから、たとえ一時間弱の作業とは言え、馬鹿にできません。

そこで、改めてお願いします。
新規登録の皆さん、登録証のブックマークを必ずお願いします。
既会員の皆さんで登録証をブックマークしておられない方は、情報メールの中に時折登録証を添付した形で送信しておりますので、その際にお忘れなくブックマークしておいてください。

以上、登録証のブックマークについても、会員の皆様のご協力いただけますようよろしくお願い申し上げます。

2009年10月29日

山間地でのメール

笠井です。

記事投稿が今頃になってしまい、反省しておりますが…

今月18日に山古志地域で防災訓練があり、私どもは避難を呼びかけるメールを発信するという形で参加させていただきました。

山古志学区を選択している方325名(「学区選択なし」も含む)に対して朝の8時10分にメールを発信。
発信しながら、、、「山古志地域ってメールの受信状況どうなんだろう?」と考えておりました。

山古志地域は山あいに集落が点在する地域となっておりますので、場所によっては通信が通じにくい場所があるはず。

山古志地域にもっと人が大勢住むようになれば、基地局が増強されるなりするのでしょうが…。

全部食べたあ~

高木です


二年間かけてやっとこの世に目を出してきてくれた「しいたけさん」ごめんなさい!

人間の欲望であっという間に食してしまいました。

鍋に、バター焼きで、そのままの素焼きで・・・

肉厚で歯ごたえがありとても美味しい椎茸でした、御馳走様!
美味しかった!

しかしこの椎茸の裏側のひだはどうしてこんなに奇麗にできるのだろう?
不思議です。



今度はいつこの世に出てきてくれるのだろうか???

2009年10月30日

ちっちゃいお尻

笠井です。

さつまいも収穫作業の中のかわいい出来事です。

土を掘り返していると、動くものが、、、ネズミくらいの大きさのモグラでした。

地面の中で寝ていたのに、いきなり土ごと掘り出されて、、、モグラさん、さぞかしビックリしたことだろう。
慌てて潜ろうと頭を地面の中に突っ込みますが、なかなか進んで行けない。
お尻だけ出したまま動きを止めている。


↓は落花生。

丁寧に取り分けました。

2009年10月31日

裁判の経過: 犯人の経歴と事件の全貌…本当に悪いヤツは他にもいた?!

笠井です。

先日、特派員さんのお宅が空き巣に入られたお話をさせていただきましたね。

犯人は逮捕され、いま裁判が行われているところだそうです。

裁判員制度が施行されて以来、身近に感じ始めた「裁判」。

そんな意味もあり、参考までに、特派員から届いた記事をご紹介させていただきます。


…………
…先日、例の裁判に再び行ってきました。

今回の裁判は、前回とは全く異なり、激しい質疑の応酬となりました。

水谷豊や船越英一郎こそいませんでしたが、まるでテレビドラマみたい…

検察側は被告人をじわじわと問い詰め、口を割らせるような巧みな質問。
犯人の罪を謝罪させながら、病気や家庭環境の話に言及する弁護側。
要所要所を押さえた、裁判長の質問。

次第に事件の全貌が明らかになっていくのがわかりました。

…で、私の印象ですが、犯人の置かれた境遇にも同情の余地があると感じています。
犯人は憎いのですが、この事件の裏にいるもっと悪質な存在を感じています。

裁判によって、犯行の全貌も明らかになりました。

犯人は空き巣の常習犯でした。
私の部屋に押し入ったのとは別に12件(わかっているだけで)もの犯行を重ねていたのです。

裁判中の検察側からの尋問に、うっかり口を滑らせ、まだ他にも余罪が存在することがわかりました。

台本の無い、リアルな展開には驚きです。

犯人は内向的な23才の男性。
母親と母親の内縁の夫と一緒に暮らしています。
中学卒業後、長岡市内の会社就職。
稼いだ給料は全て母親に渡し、その中から毎月数千円の小遣いをもらっていました。
母親の内縁の夫は病気を理由に働いてはいません。
犯人の男性は時々、母親の内縁の夫から、ささいなことで暴力をふるわれていました。

母親は2つの仕事を掛け持ち……朝五時から夜十時まで働く毎日。
三人で食べていくのが精一杯。

その後、犯人の男性は何年か勤めた会社を退職。
新しい職場にも馴染めず、無断を欠勤を繰り返していました。

その結果、お金が欲しくて犯行に及んだのでした。
実に幼稚で自己中心的、短絡的、非社会的な犯行です。


証人として、犯人の母親が呼ばれましたが、内縁の夫は今回も姿を現しませんでした。


犯人に対して、怒りはありますが、本当に悪いヤツは他にもいるような気がしています。

どうして、犯人の男性が家族でもない同居人の男性を扶養する形になっているのかは、裁判ではとうとう明らかにはなりませんでした。

もちろん、内縁の夫のせいで犯罪が起きたわけではありません。
しかし、自宅療養中?にもかかわらず、一度も裁判には顔を出さない時点で既におかしいと思っています。
犯人の母親は男性を見る目がないのではないかと思わざるを得ません。

いくら恋人でも、わけもなく自分の子どもに手を挙げるような男性を何故慕い続けるのでしょうか?

この母親と犯人(息子)の更正のために、この内縁の夫が妨げになるように思えて仕方ありません。


判決は来月9日になります。
…………

About 2009年10月

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