笠井です。
少し前に本ブログ上でNPO理事を名乗る方とのやり取りを紹介させていただいたところ、正真正銘のNPO団体の代表者より、下記のような激励のメールをいただきました。
勇気づけられる内容でしたので、ご紹介させていただきます。
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たまたまHPをみましたが「自称NPO理事」と名乗る人物、たしかに名前も名乗らず口撃カウンターとは本当に卑怯なやり方ですね。これでは2CHと同レベルで、いやしくも社会的ミッションを活動の理念とするNPOの理事の所業とは思えません。
同じNPOといっても純粋に叩き上げ団体もあれば、企業などがよこしまな考えで設立した偽物もどきみたいなのも沢山あります。
「住民安全ネットワークジャパン」は本当に社会的ミッションを果たすべくゼロから立ち上げた正統派のNPOだと思います。
こちらもいろいろと勉強させていただきますので今後ともよろしく。
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激励メール、大変有り難く、またとても心強く思いました。
ありがとうございました。
※文章内に「企業などがよこしまな考えで設立した…云々」の記述がありましたが、この方は企業が設立したNPOがすべて偽物もどきとおっしゃっている訳ではありません。
企業は営利を目的としている団体ですから、そこが設立したNPOが結果としてその企業の社会的地位を向上させたり、宣伝効果をもたらしたりするのは当り前の話であって、それ自体には何の問題ありません。
この方がおっしゃっている「よこしまな…」とは、企業が、税金対策等の目的でNPOを設立し、しかもそのNPOに活動実態が全くない、というような団体を指しておられるのだと思います。
企業資本によって設立されたNPOでも、社会に貢献する活動を行っているのであれば、たとえそこでどれほど利益を産もうとも何の問題もありません。NPOが利益を獲得していはいけない訳ではないのですから。
利益がどんなに沢山あってもそれらを活動のために使えば、それで良いのですから。
せっかくの激励メールが皆さんから誤解されてはいけないと思い、一言申し添えさせていただきました。