笠井です。
皆さんから「NPOって何?」を考えていただける場を本ブログで不連続シリーズの記事で展開していきたいと思っています。
なぜ、そんなことをやろうと思ったかと言うと、、、先日、自称NPO理事を名乗る人物から「真摯にどのような意見にも耳を傾け、それを自らのNPO法人の趣旨や目的に照らし合わせ実現していく方策を練るのが貴殿の仕事」などと忠告されたからです。
正直なところ、この発言には、NPOがまだまだ多くの方々から誤解を受けているのだなぁと実感させられました。
他人の意見に耳を傾けることは大事なことです。
NPOばかりに限ったことではなく、人として持つべき姿勢だと思います。
しかし、この方は、名前を聞かれても名乗らず一方的に自分の意見ばかりを展開し、私が少し反論するとメールを拒否するといった礼儀知らずなことを平気でする人物ですから、真意が「人として…」にあるようには思えませんし、私どもNPOを真剣に思って発言してくれたものだとも思えず、NPOというもの、その在り方自体を誤解しているとしか考えられないのです。
誤解しているのが、第三者的な一般市民の方々ということであれば、私たちが説明不足なだけで、その場合は誤解されてむしろ当たり前だとも言える訳ですから、それほど面倒なことではありません。
しかし、誤解しているのが一般市民ではなくNPO関係者だということですと、NPO関係者ですらNPOを誤解している状況は相当に重症な訳でして、、、厄介極まりないのです。
皆さんにもっとよく説明しなくてはいけないなぁ。
そんな気付きから「不連続シリーズ・NPOについて」を思い立ちました。
私が一人で勝手な持論を展開してもあまり意味がありませんから、NPOに理解の深い誰かを連れてきて議論に巻き込んでしまおうと考えています。
さて、この自称NPO理事さんですが、
このような人が本当にどこかのNPOの理事ならば、同じNPO人としてとても情けないです。
こんな程度だから長岡のNPOはいつまで経っても他地域に先んじられることになっているのです。
とても悔しいです。
普段は「なりすまし」絶対反対論者の私ですが、今回ばかりは「なりすましであってくれ」と、妙な期待をしてしまっているのでありました。