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2009年05月 アーカイブ

2009年05月01日

中古PC寄贈します

笠井です。

私がブログの管理をするようになってから初めて、4日も記事投稿をサボってしまいました。
今日からまた気合いを入れ直して頑張ります。

さて、
日頃より当NPOの活動に多大なるご理解とご協力をいただいている[アイセイPCトレーニングセンター]様より13台の中古PCを寄贈いただきました。
それら中古PCは、一部を住民安全ネットワークジャパンの活動で利用させていただきますが、各種市民活動、障がいに関する活動に取り組む団体や個人にお譲りしたいと思います。

そこで「中古PC寄贈プログラム」を立ち上げることにしました。
申請書類を送付いただき、それを審査対象とします。
「審査」などと何を偉そうに…と思われるかもしれませんが、PCを提供くださった愛誠PC様のご厚意に応えるためにも、少しでも有効に活用いただける方を選びたいと思っています。

申請方法等につきましては、後ほど発表させていただきます。

喜多町火災に関して

笠井です。

昨日、特派員から寄せられた喜多町建物火災情報をメール配信したところ、会員の方より次のような意見が届きました。

…………
喜多町の火災について。
私は国道8号線を宮本方面に向かって走っていました。
メール配信された数分後、トーア仏壇前あたりから渋滞になり、パトカーがサイレンを鳴らし走って行きました。
ようやく堺の交差点に行ったら、パトカーが道路をふさぎ、警察官が喜多町方面に行く車を迂回させていました。その他の道路でも、現場方向へ行く道路を封鎖して、迂回させていたので、古正寺・大島の道路はどこも渋滞していました。
私は、喜多町のどこが火事かわからないので、迂回させられては渋滞にはまり、続報を見ても、なかなか載っていないし、道路についても情報は無し。まったく先に進めませんでした。

特派員の方に、早い段階で場所などをもう少し細かく伝えてもらう訳にはいかないのでしょうか?

だいたいの場所がわかれば、そこを避けて進めます。
本当に身勝手な意見だと思っていますが、災害の時もその方がきっと役立つと思います。ご検討頂ければ幸いです。
…………

ご意見ありがとうございました。
現場の位置を、できる限り早い段階で正確に報告してくれるよう、今後、特派員達に要望していきたいと思います。

ところで、昨日の場合の周辺の道路状況についてですが、特派員からの報告は、
「火災現場は幹線道路から少し入ったところだから、現場付近から幹線道路の混雑状況を見る限り、さほどの影響は出ていないようだ」というものでした。
火災現場から少し離れた地点に警察官が立ち、通行車両に迂回を指示していたということだったのなら、現場のすぐ近くにいた特派員からはその状況が把握できなかったのだと思います。

渋滞情報については、実際にその渋滞に巻き込まれている会員の皆さん側から情報を提供いただいたほうが正確だということですね。一つ勉強になりました。

今後の情報収集の参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
今後とも遠慮なくご意見お願いします。

2009年05月02日

「C-netsにいがた」設立総会と「リーチング」

笠井です。

私の娘は障がいを持っています。
その娘が大きくなる頃までには、障がい者が自分でお金を稼いでイキイキと暮らしていけるような社会にしておきたいと思い、
→障がい者に仕事をたくさん見つけたい。
→福祉作業所が力を合わせて仕事を共同受注するべき。
そんなふうに考えた私は、19年度から福祉作業所のネットワーク化に携わってまいりました。

それが、これ↓
http://jmjp.jp/cnets/

今までは、規約も何も細かいことはすべて後回しにして、「とにかくやろう」精神でやってまいりましが、参加施設がだんだん増えてきて、そいういう訳にもいかなくなってきたので、ここらへんで正式に団体を立ち上げることになり、先月21日、「C-netsにいがた」の設立総会を行いました。


総会が終了した後は、せっかく皆が集まっている席なので、本多佳美さんから講師役を引き受けてもらい、リーチングに関する勉強会を開いた。

「リーチング」は、原田先生という大阪の公立高校の先生が始めたもので、自立型人間を育成するための教育手法です。
最近では、それが各方面から認められて、今では教員の指導や企業の人材育成に活用されています。

夢は日々のできることの積み重ねでかなえられる!(原田語録)

3つのポイント
●夢を描いて、それを目標に変えて、その方法を考えて、やりきる。
●心のコップを常に上向きにしておく。
●心技体の健康バランス


成功するために必要なもの、、、それは才能ではなく技術である。

社会において成功する人は全体の5%しかいないと言われているが、その5%の人達は何が違うのかというと、目標を立てて、それに対して自己分析をして、、、ということを実行できたかどうか、ただそれだけの違いしかない。

悪い習慣を捨てよう。
成功のための技術を身につけて、皆で成功しよう。


本多佳美さんはとっても向上心が高く、とにかく、こういった、自分の内面を磨こうとするようなことが好きな人です。
なんでも聞いたところによると、彼女がこの「リーチング」の講師として認定された当時は全国で13名しかいなかったのだとか…。


2009年05月03日

成人式

たなかです

穏やかな天気に恵まれ成人式日和です。

息子が成人式を迎え、着慣れないスーツ姿で出掛けて行きました。
玄関先で記念写真を1枚撮って、ハイ終わり。
「それじゃ行ってくる。式の後はそのまま飲み会だから帰りは遅くなるよ。」

って

娘の成人のときは
前もって晴れ姿を撮影する『前撮り』ってなものがあって
モデル気分でカメラマンに撮影されて、豪勢なアルバムに仕上げてもらったり、
当日は当日で振袖姿をご近所にお披露目したり、順番に記念撮影したりで
お祝いムードいっぱいだったですけどねぇ。。。

やっぱり男の成人式はあっさりしてます。


おっと
かく言う私自身、成人式は欠席した覚えがありまして…

当時住んでいた東京都は中野区。
いつも悪さばかりしていた悪友と二人、当然のように成人式も悪さの対象となりまして、
1月の「成人の日」中野サンプラザホールで行われた中野区成人式にこっそり潜入し、
素知らぬフリで参加。

で、5月の長岡市成人式には
「おれたち東京で済ませたから」なんて言って欠席してましたっけ。


「素知らぬフリで参加」と言えばもうひとつ。
当時まだ付き合っていた嫁さんの
私には何の関係もない中学時代の同級会に素知らぬフリで参加して
先生に「え、、、と君はだれだったかねえ、、、思い出せないよ、、、」
と困らせたこともありました。
(同級生たちもなぜか協力してくれたんですよその時は…先生ゴメンなさい)


今ふと思い出した青春時代のおバカ話でした。

2009年05月04日

中古PC寄贈プロジェクト~申請方法~

市内のアイセイPCトレーニングセンター様のご厚意により中古PC寄贈プログラムを立ち上げることになりました。
長岡市内で非営利活動に取り組んでいる団体(または個人)に寄贈したいと思います。
(寄贈予定台数:10台)

《寄贈目的》
非営利活動を行っている団体(または個人)の情報化支援。
(※情報共有、事務作業の効率化、広報活動の支援)

《寄贈対象》
・ 長岡市内を拠点に非営利活動を行っている団体(または個人)

《寄贈条件》
・ 社会的課題の解決のため、寄贈PCを有効に活用して下さること。

《申請方法》
●申請期間 平成21年5月5日~平成21年6月5日
※ 上記の締め切り内に届いた申請書類を審査対象とします。(締切日当日消印有効)
申請書ダウンロード(word)
※申請書はPCからダウンロードしてください。
※ダウンロードできない方は事務局までお電話ください。


●送付先  NPO法人 住民安全ネットワークジャパン事務局
●送付方法 メール添付( info@jmjp.jp 宛て)またはFAX送信( 0258-37-0898 宛て)
※ご提出いただいた書類は理由を問わず返却できません。
重要な書類の場合は、あらかじめコピーを取るなどしてください。

●一体型PC↓

●ノートPC↓

--5/14記事追加--

頑張るお母さんにもPC寄贈します。

先日発表した「中古PC寄贈プログラム」の寄贈対象を広げます。

新たに対象とするのは↓このような方たちです。
・障がいの子の子育てに頑張るお母さん
・PCを使って「仕事をしてみたい」と思っているお母さん
・「情報発信の勉強をしてみたい」と思っているお母さん


子ども達にとってお母さんは「最強のサポーター」です。
そのお母さん達に元気を出してもらうことは、子ども達を取り巻くすべての問題解決に有効なことだと、私たちは考えています。

そこで、今回の寄贈対象拡大となりました。

申請書ダウンロード(頑張るお母さん用)(word)

非営利活動を行っている団体や個人も、継続して寄贈対象ですので、ご応募ください。
申請書ダウンロード(活動者用)(word)

申請期限:6月5日
書類送付先:メール添付 info@jmjp.jp Fax送付 0258-37-0898

【宛先】
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
中古PC寄贈プログラム 担当者/笠井

2009年05月05日

妊婦受け入れ拒否に見る日本の政治

笠井です。
先月の市政勉強会は講師に米山隆一氏を迎えて表題の件について行った。

昨年、東京都内で脳内出血を起こした妊婦(36)が7病院から受け入れを拒否されて死亡した問題があった。
最初に行った病院は墨東病院で、そこで拒否された後、6病院に問い合わせるもすべて拒否され、一時間後に同じ墨東病院が受け入れたが、結局、新生児は助かったが、母親は死亡した。

妊婦は出産時にいきむので、くも膜下出血を併発することはそれほど珍しいことではないらしい。
現代の医学は発達しているので、もしもそうなったとしても、相当な確率で命を救うことができるらしい。
たとえば、帝王切開しながら、くも膜下出血の処置としてのカテーテル治療を同時に行うなど…。
しかしながら、それはもちろんすぐに高度医療を受けられればの話で、この妊婦のように7病院にたらい回しにされたのではひとたまりもない。

いったいどうして?なぜ?「受け入れ拒否」

真相は…受け入れ拒否したくて、したのではなく、当直の医師が研修医一人しかいなかったので受け入れできなかった、というところらしい。

遡ること数年前、この病院の話ではないが、妊婦を出血多量で死亡させたとして、医師が逮捕される事件があった。(結局、昨年「無罪」となったが)
この時の妊婦は前置胎盤で、お産の瞬間に胎盤がはがれて大量出血し、出血多量で死亡したということだったらしい。

この事件以来、お上から「医師は一人ではダメ、二人用意しなさい」というお達しが出され、一方、臨床の現場では「難しいことはやるものではない」と、診察回避、委縮診療の方向へ進んだと言われている。

では、墨東病院ではなぜ当直医が一人しかいなかったのか?

米山氏の話によれば、墨東病院というのは東京の錦糸町のど真ん中にある、とても大きな病院で、トップクラスの医療チームが集まる、まさに日本のシカゴ病院と言っても良いほどの存在らしい。

その墨東病院ですら、「医師不足」の問題を抱えているのである。

厚労省は「医者は絶対にあまる」と言い続けてきた。
二十年間ひたすら一割削減のまま、医師を減らし続けてきた結果、先進国の中でも最も医師の少ない部類の国に…その間に医療は高度化し、先進型の医療を行うには医者が足りないということに、ようやく気がついた、とか。

中でも、産科小児科の絶対数は特に不足している。
それはなぜか?…簡単に言えば、「もしも患者を死なせたら家族の怒りが激しいから」だ。
裁判になり、医療ミスが原因と判決が下れば、億単位の支払いが命じられることも少なくない。
だから、産科小児科の医師の成り手が少ない。

また、研修医の制度が変わったことも、医師不足に拍車をかけている。
研修医は自分で研修先を選べるようになり、その結果、強制力を以て医師を配分するという「医師臨床研修制度」による医局支配は崩壊し、殊に地方の病院で医師不足が発生することとなった。現在では、新大病院ですら研修医が不足しているとのことだ。

さらに、医師不足は患者側にも問題がある。
たとえば...「コンビニ受診」...会社を休みたくないので、特に急患でもないのに、救急で来る...夜中の二時に来て「花粉症で鼻が詰まって眠れない」など。
誠にもって呆れた話だ。
医師の忙しさは増すばかり、当直してそのまま次の日も勤務という劣悪な勤務環境。
結果として勤務医がどんどん辞職して、医師不足の一因となっている。


現在、医療制度を整備するのは都道府県知事の責任となっている。
新生児医療施設の絶対数が不足している中でも、東京都は一生懸命にそれを作っているほうだが、周辺の県からどんどん患者が集まってきているので、常時満タンの状態らしい。

7病院受け入れ拒否事件の際には、
桝添大臣は東京都を批判し、石原都知事は「今のままでは無理」と言う...厚労省と東京都が責任のなすりあい。

都道府県間の医療の面での連携は必ずしも十分ではない。
この状況で高度な医師を必要数集めるのは絶対に無理だ。
救命救急をやろうと思えばなおさらのことだ。(特にがんの放射線治療については地域間格差が大きく、新潟県は特にそれが少ないと言われている)

国が一定レベルで面倒見ていかないと、無理なのでは!?


ならば、医局制度は復活すべきか?

大学教授が全医局員の人事権を握るのは極めて不自然。
人事権を持っている教授に逆らうと将来は真っ暗。そこにはいじめの構図がある。

医局制度の崩壊は時代の必然だが、問題はそれに代わる医師配分の制度がないこと。

イギリスは医者を輸入している。
日本もそれをやれば良いのでは!?
なんだかんだと言っても、給与水準で言えば、日本は中国の10倍だ。
だったら、中国などから優秀な医師を輸入してくれば良いのではないか!?

医者は偉くなるためには論文を書かなくてはならないが、それを書くためには、症例数が多くなくてはダメ。
このままでは、地方に勤務する医師はなおさら少なくなる一方だ。
地方に勤務することが医者のキャリアの上でプラスになるという制度を作ってあげれば、地方の医師不足も解消されるのでは!?


2009年05月06日

令終会

高木です、

毎年、桜の開花するときと五月のつつじの時期になると思います。

大正時代の先人が素晴らしい事業を残してくださいました。
悠久山公園を残してくれたことです。


新潟県ホームページより

令終会は、大正6年、市民有志が老後の事業として、60歳以上の人だけで長岡の将来のために仕事を残そうと集い、結成されました。市民や長岡出身者に資金を募り、まず町の中心部から公園に通じる道路を建設します。これが悠久山公園道路です。その後も悠久山公園内に700メートルの遊歩道を整備し、泉翠池を掘るなど、今日の悠久山公園の基礎を築き上げました。悠久山公園が大正8年に完成し、現在の原形となるとともに、令終会による活動は、市民の力による公園整備として長岡市民の心の支えとなっています。「令終会」という名称は、人生の終わりを社会のために働き美しく終わろうという意味で、漢学者高橋翠村が命名しました。

5日こどもの日はあちこちで沢山の催し物があり賑わっていたと思います。
私は、天気がよかったので、つつじが咲き始めたころかと思い悠久山公園へ向かいました。

緑がきれいでやはり素晴らしい公園です。
桜は散ってしまいましたが、お城の裏にあるところがきれいでした。


近くに竹林がありそこでにょっこり頭を出した「筍」



つつじが咲き始めました、来週の日曜日が見ごろかな?


帰りに「赤城コマランド」という、
ボランティアで作り始めた森林公園へ向かいましたが、途中きれいな
場所を見つけたので「北海道みたいな風景」を載せてみます。

赤城コマランドでは南中学校ブラスバンド部の生徒達による演奏や、「ピザ」「豚汁」が振る舞われ沢山の人達で賑わっていました。久しぶりに緑の空気を吸ってきました。

良いところです。

2009年05月07日

すごい!障がい者のうどんがモンドセレクション金賞

笠井です。

ネット上で見つけた「障がい者に関するニュース」を三つ紹介します。

障がい者のうどん、世界品質に=モンドセレクションで金賞

障がい者には、健常者が本気でやっても絶対に叶わないことがあります。
たとえば、長時間の集中力を要する単純作業の類などがそう。

障がい者が作る品物は、上手くコーディネートさえくしてあげれば、普通に売れるし、場合によってはこの例のように「モンドセレクション金賞受賞」なんてことだって十分にある。

問題は、その「コーディネート」。
残念ながら、福祉に携わっている人たちには「コーディネート力」を有している人は多くない。

まずは、福祉の職員側にコーディネート力を身につけてもらう必要がある。


障害者働く喫茶店オープン=知事もさっそく来店=京都府庁
つくばに障害者支援コーヒー店 格別な一杯 茨城

厚生会館跡地にできる長岡市の新庁舎内に、障がい者が働く喫茶スペースがあれば、とても素敵なことだなぁ。
その喫茶店では、障がい者の高い集中力を利用してコーヒー豆をハンドピック。
美味しいコーヒーを出すお店として大繁盛…ってなことになるかもしれません。

2009年05月08日

タニウツギ

skymaxです。
 
今年もまた『タニウツギ』の咲く季節が巡ってきました。
日本海側に住む我々には当たり前のこの花も長野や関東に行くと、ほとんど見かけなくなります。
 
 
タニウツギが咲いたら田植えも終わり、いよいよ新潟平野も初夏ですね。
 

「オッパッピー」myskip07年11月号

桑原です。

私は小さい頃、大きくなったらお笑い芸人になりたいと真剣に思っていました。
しかし、大きくなったから自分には才能ないことを思い知らされ、芸人の道をあきらめました。
今考えてみると芸人も議員も「笑顔」をつくるという点では一緒ですから不思議なものです。

私は自分が親馬鹿では無いとは思っていますが、最近娘には「お笑い」の才能があるのでは、と思うことが多くなりました。
ある日の事、テレビを見ていると、「そんなの関係ねー」で有名な小島よしおが出ておりました。
それを見ていた娘は、服を脱ぎだし、「そんにぁのかんちぇいねー」と真似をしだしました。
「目指す芸風が違うよ!」と思いながらも面白くなった私は、「そんなの関係ねー」や「オッパッピー」といった小島よしおの芸をみっちりと教えました。
 妻を見ると、普段は温厚な妻が、鬼の様な顔をして怒っております。
家の中とはいえ、親子が全裸で「オッパッピー」とやっていたら、怒って当然ですが・・・

そこで、妻の怒りを静めるために、桑原望作詞作曲の「ありがとう」の歌を歌いました。
♪ありがとう ありがとう きれいなおかあさん ありがとう♪
(妻の怒りが収まるまで繰り返す)
娘も、面白がって一緒に歌いだしました。二人で延々と歌い、妻の顔にようやく笑顔が戻り、最後に「おかあさん ありがとう」といった瞬間、娘が一言。

「けど、そんなの関係ねー」
 
娘を寝せたあと、妻からお説教されたのはいうまでもありません。

振り込め詐欺メール

会員に実際に届いた「振り込め詐欺メール」を公開いたします。
皆さん、引っかからないように気をつけましょう。

~~~~~
タイトル:「最終通告」

この度、お客様がご使用の携帯電話より以前ご登録された【総合コミュニティーサイト】にて30日の無料期間内での退会処理を行っておらず、
登録料金3,000円が発生しており、現状長期未納の状態となっております。

本通達から翌日の正午までにご連絡をいただけない場合、サイトの利用規約を元に下記の手続きに移行いたします。
個人調査の開始(携帯会社へ発信者端末電子名義認証を行いの個人情報の開示等) 各信用情報機関に対して個人信用情報の登録
以上の手続に入らせていただきますので予めご了承下さい。

※尚、このまま放置されますと、身辺調査及び弊社回収員による訪問回収、また弊社による小額訴訟裁判の強制執行となりますのでご了承ください。

退会処理・ご利用状況等の詳細につきましては下記までお問い合わせ下さい。

営業時間9:00~19:00(年中無休)

※電話での対応は営業時間内に限ります。

トラスト・ネットワーク株式会社
東京都豊島区西池袋4-28-13 パークサイド西池袋ビル 2階
03ー3941ー0251
担当:顧客管理部  田辺

※ご注意※
当メールに直接ご返信いただきましてもこちらよりメールでの対応はできかねますのご返信はご遠慮下さい。
03ー3941ー0251 までご連絡下さい。
~~~~~

2009年05月09日

『子育ての駅千秋』

ぽにょ です。

つい先日、日赤病院近くに全天候型?の公園がようやくオープンしました。
この施設が出来るらしい…と初めて聞いたのが、中1になった娘が幼稚園の年長の頃。あれから7年近く経ってようやく完成。
うちの娘が小さい頃に、こんな素晴らしい施設があったら、どんなに楽しかっただろうか。
雨や雪の日、遊ばせる場所が無く、ダイエーやジャスコで意味もなく、娘とウロウロした事を思い出します。
そう言えば、その頃はこんなに「不審者に注意!」なんて言ってなかったような気がします。
薄暗くなるまで、公園でみんな楽しく遊んでいたのに。
何でかなぁ…。

2009年05月10日

「見守りありがとう」…モデル地域募集に関する前説…

子供たちの安全を見守ろうと、自主的に活動をしているご高齢の方々。
彼らがいてくれて、私たちはどれ程安心していられることか。
雨の日も、風の日も、雪の日も、子どもたちを見守ってくれている彼らに、私たちはもっと感謝の意を伝えなければならない。

ところが先日、見守り活動のお一人から、こんな話を耳にした。

「交差点に立って見守りをしている私たちの前を、子どもと手をつないだお母さんが通り過ぎて行くことがあるが、挨拶一つしてくれないんだよ。」


「ありがとうございます」の一言があって当然だが、なぜ?それがないのだろうか。
もしかすると何か勘違いしているのかも!?
たとえば、、、警察とかから報酬をもらってやっているのでは!?とか…。
それとも、、、自分たちは仕事が忙しくて見守り活動ができないのは仕方ない、だからお年寄りがそれをするのは当り前のこと、とでも思い違いしているのか!?

いずれにしても、彼らが、どんな思いで、どんな苦労をしながら活動してくれているのか、それらがはっきり伝わっていない(あるいは伝えていない)ことが原因なのでは!?と考えられる。

そこで、私たちは、↓このような事業を始めます。

■「お互い様」で安心安全!事業■
「ボランティアは頑張るが、親達は何もしない」と言われる、子ども見守り活動おいて、親達の当事者意識を高め、地域と親が「お互い様」の精神で連携できるようにしようというもの。

分り易く言えば、
ご高齢の方々による見守りボランティア活動を地域に向けて情報発信することで、彼らの活動内容等を地域の皆さんからより良く分ってもらおう。
そして、その情報発信作業を地域のお母さん達からやってもらおう。
というものです。


今後、このブログ上で「モデル地域」を募集していく予定です。

2009年05月11日

善光寺前立本尊御開帳

田中です

七年に一度、秘仏である御本尊の身代わりとして、
まったく同じ姿の「前立本尊」を特別に拝むことができる御開帳。

毎回欠かさず行っているので
今年も連休を利用し大混雑覚悟で行ってきました。


zenkoji1.jpg
それなりに早起きし、
朝7時に長野駅からシャトルバスに乗ったときにはそれほどでもなかったんですが。
バスを降り石畳の参道に入るとすでにご覧のような混雑ぶり。
いったい皆さん何時から来てんの?
立ち並ぶみやげもの屋はすでに開店していて盛況です。
朝食に野沢菜のおやきを買って頬張りながら流れにのまれ…


zenkoji2.jpg
本堂前にたどり着くのに1時間近くだったでしょうか。
それでもまだ早かったほうで…


zenkoji3.jpg
振り返るともう参道の遥か先まで人の列といた感じ。
午前9時頃には裕に2時間待ちという人の波でした。


zenkoji4.jpg
本尊の指と糸でつながっているという回向柱にさわり、
本堂に入ってその姿を拝み、
ありがたや、ありがたや…と手を合わせたワケです。

皆さん、お疲れさんでした~。

IRAS・荒貴・オルコック彗星

skymaxです。

1983年5月、とても変わった彗星が発見されました。
赤外線観測衛星(IRAS)と二人のアマチュア天文家(日本人の荒貴氏とイギリス人のオルコック氏)が相次いで新彗星を発見したのです。
彗星自体はごく普通の小さな彗星だったのですが、地球に極めて接近する軌道を描いていたのです。

発見から地球に最接近するまで、わずか数日。
まだインターネットネットはもちろん、パソコン通信や電子メールもありませんでした。

この彗星の情報について、全国に散らばっているアマチュア天文家たちの間で、空前の電話連絡が飛びかいました。

私は彗星を観測対象とする天文同好会に所属していたので、比較的早く情報が入りました。早速、地元の星仲間に電話をかけまくりました。

この彗星は長い尾もなければ、明るい輝きもありませんでした。
まるで丸い雲のような彗星が夜空にぽっかりと見えるのです。
双眼鏡でしばらく見ていると、星々の間を移動しているのがわかりました。
彗星が地球に接近したために、見かけ上の動きが早くなってしまったのです。
しかも見かけ上の大きさもどんどん大きくなってしまいました。
しかも地球との位置関係が良かった為に、一晩中観測出来る彗星でした。

私は毎晩のように彗星を観測しては、天文同好会に報告を入れることを繰り返しました。
あまりに彗星が急激に地球に接近したために、一晩のうちに明るさが次第に増していく様子が観測出来きました。
彗星の観測のため、肉眼で明るさを測定するトレーニングを積んでいた私には絶好の腕試しの機会になりました。
この時の体験が、後に彗星観測の新しい技術を考案するきっかけになりました。
この彗星よりも明るい彗星、美しい彗星はいくつもありましたが、この彗星ほど若い私の心に深く影響を与えた彗星はありませんでした。

今、当時を振り返って驚くのは、アマチュア天文家の横の繋がりの深さです。
携帯もメールはもちろん、電話連絡網などなかった時代にわずか1日〜2日のうちに、日本中のアマチュア天文家に情報が伝わったのは驚きだと思います。
数年後、パソコン通信が普及し始めた頃、アマチュア天文家たちは早々とニフティ等に加入し、横の繋がりを深めていきました。

学校等の電話連絡網でも、親達相互横の繋がりの深さがあれば、十分に機能を果たすことが可能です。
実際にそのような学校もおありでしょう。
しかし残念ながら、横の繋がりは後からついてくるもの。新しい学年や学級にはまだないかもしれません。
インターネットも電子メールもこれだけ普及した現在、未だに電話が中心の『連絡網』。
もういい加減に見直す時期にきていると思います。

もちろん、個人情報の保護とセットでなければなりません。

2009年05月12日

会員からのメッセージとアンケートの途中報告

会員より、このようなメールがありました。
↓↓↓
…………
緊急連絡網など存在してません(-_-怒)
私には、中学と小学校の子供がいます。
中学のほうからは、携帯に連絡が入りました。
たまたま早く帰宅する日でしたので、子どもの無事を確認する電話でしたが、、、
小学校のほうからは何の連絡もなかったです。
後日、担任の先生宛てに、メール連絡網の導入を検討してほしい旨、連絡帳に書きましたが…「今年度は無理」と返事されました。
もう少し理解してほしいなぁーと思いましたが、無理みたいです。
残念です…
…………

電話連絡網さえ構築していない小学校が未だにある…危機管理意識の低さに少々驚きです。

想像してみてください。

もしもナイフ逃走男が追い詰められて子供を巻き添えにしたら...
そうなってから、どんなに謝られれても、もう取り返しがつきません。

今からでも遅くありません。
せめて電話連絡網くらいは整備するよう強く要望してはいかがでしょうか?

さて、昨日実施した「電話連絡網に関するアンケート」の回答を、途中段階ですが、ご紹介させていただきます。


Q:
各小学校には、緊急事態を保護者から保護者へ電話によって知らせる「緊急電話連絡網」があります。
先月24日長岡で、男がバスの運転手にナイフを突きつけ、その後逃走する事件が発生しました。
その際の情報伝達についてお尋ねします。

あなたには電話連絡がとどきましたか?
また、それを次の人に知らせることができましたか?

●連絡を受取り、次の人に知らせた。:24人
●連絡を受け取ったが、次の人に連絡がつかなかった。:16人
●連絡が来なかった。:433人
●緊急電話連絡網は初めから存在しない。:88人


さて、皆さんはこの結果をどのようにお考えになりますか?

2009年05月13日

5月の市政勉強会

◎テーマ:「川口町との合併について」

[日時] 5月16日(土)19:00~20:30
[場所] 神明公民館(信濃2丁目・地図

「川口町との合併」について、合併する・しないの正式判断はまだ先になりますが、
その判断材料としての協議(今回は川口町からの申し入れなので、川口町の財政や社会資本整備の状況など)に入っています。
公表された資料を説明し、皆で意見交換を行います。

※この勉強会は当NPOと市議の関 貴志さんとの共催ですが、関議員への支持とは何ら関係ありません。


◎テーマ 「地域活性化プロジェクト ~絆で行うふるさと再生~」

[日時] 5月18日(月)19:30~21:00
[場所] 中央公民館(柳原分庁舎)(長岡市柳原町2-1・地図

NPO法人国際ボランティア学生協会が「地域活性化プロジェクト ~絆で行うふるさと再生~」として、
栃尾の二世帯の集落にある古民家を舞台に、その修復作業を行ったり、耕作放棄地を開墾したり、といった作業を、地域住民と東京からの学生が一緒に行うことによって地域活性化を図ろうというもの…「栃尾版DA○H村」活動によるふるさと再生プロジェクトをご紹介します。

※この勉強会は当NPOと市議の桑原 望さんとの共催ですが、桑原議員への支持とは何ら関係ありません。


2009年05月14日

頑張るお母さんにもPC寄贈します。

先日発表した「中古PC寄贈プログラム」の寄贈対象を広げます。

新たに対象とするのは↓このような方たちです。
・障がいの子の子育てに頑張るお母さん
・PCを使って「仕事をしてみたい」と思っているお母さん
・「情報発信の勉強をしてみたい」と思っているお母さん


子ども達にとってお母さんは「最強のサポーター」です。
そのお母さん達に元気を出してもらうことは、子ども達を取り巻くすべての問題解決に有効なことだと、私たちは考えています。

そこで、今回の寄贈対象拡大となりました。

申請書ダウンロード(頑張るお母さん用)(word)

非営利活動を行っている団体や個人も、継続して寄贈対象ですので、ご応募ください。
申請書ダウンロード(活動者用)(word)

申請期限:6月5日
書類送付先:メール添付 info@jmjp.jp Fax送付 0258-37-0898

【宛先】
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
中古PC寄贈プログラム 担当者/笠井

2009年05月16日

「空気読めない」myskip07年12月号

桑原です。

「おしゃべり」「おてんば」「おせっかい」娘の性格はこの三つの言葉に代表される。
意外かもしれないが、妻も私も小さい頃はかなりおとなしい子どもだったので、娘が何かをしでかすたびに「誰に似たのだろう?」と言うのが、桑原家の定番になっている。

 とはいえ、最近ますますおしゃべりになった娘との会話は面白く、毎日娘との会話を楽しんでいる。
この前は、娘に「こわいものは何?」と聞いてみた。
「お化け」や「怪獣」といった子どもらしい答えを予想していたが、娘はなんと「おかね!」との答えであった。
二歳児とはとても思えないほどの名言である。
娘に一体何があったのであろうか。

その一方で、娘は小声で「じったんは昔たぬきだったんだよ」と私にカミングアウトする。
確かに親父とたぬきの体型は似ているが、どうしてそんな迷言を言ったのだろうか。

このぐらいならまだ笑えるのだが、娘を肩車して、知り合いの人と立ち話をしていた時のこと、突然、娘が「とーたん 帽子とったら」と言い出すではないか。
帽子をしていない状態でそんなことをいわれたら、まるで私がカツラをしているみたいではないか!!「空気読めよ・・」と私は、心の中で呟いたのはいうまでもない。

どうやら娘は、最近流行の「KY(空気読めない)」だったようだ。
それでも私は娘を怒る気にはなれない。
なぜなら、娘の名前は「くわばら ゆめ」イニシャルだと「KY」なのである。
名は体を表すとはよくいったものだ。

2009年05月18日

第二回ホームページ講座

第二回ホームページ講座の受講生を募集します。

まずは第一回講座の卒講生から届いた感想をいくつかご紹介。
感想1感想2感想3感想4


■第二回ホームページ講座の受講者募集要綱

【対象】
住民安全ネットワークジャパンの情報メール会員なら誰でもOK。
※応募が定員をオーバーした場合は、「障がいの子のお母さん」「PC仕事を在宅でと考えているお母さん」等を優先します。

【開講期間】
6月29日(月)~7月9日(木) ※土日を除く9日間連続

【講座】
講座の時間は2時間/日。
午前コース(10:00~12:00)もしくは午後コース(14:00~16:00)のどちらかお好きなほうを選んでいただきます。

【受講料】
受講料は21,600円(2,400円/日×9日間)ですが、「障がいの子のお母さん」「PC仕事を在宅でと考えているお母さん」には、受講料を払う代わりにNPO活動に参加していただく(つまり受講料を払わなくても良い)プランをご用意してあります。


「受講を検討してみたい」「詳細を知りたい」という方は、まずは説明会にご参加ください。
※説明会の日取りは後ほどご連絡します。

説明会参加には事前連絡が必要です。下記事務局まで、「説明会参加希望」とご一報ください。

NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
長岡市千手3-2-25
tel:0258-39-1656
メール:info@jmjp.jp
担当・笠井

2009年05月19日

葉っぱの名札で農作業  

5月16日(土)、障がいを持った人持たない人、障がいの子を持っている人そうでない人、農作業をしたことのある人ない人、みんな一緒に畑作業。
そうする中で、きっと何か気付きが生まれる。
障がいを持った人とどのように接するべきなのか。
障がいを持った人たちに、親としてできることは何なのか。
農作業がもたらす精神衛生。
笑顔で楽しく暮らすことの素晴らしさ。


名札は葉っぱ。なんとも農作業らしいでしょ。

さつまいも、そば、、、など植え付け作業。


作業の後は、削って串状にした枯れ木に肉を刺し、それを焼いて食べました。

トマト、きゅうりを丸かじり。

楽しい一日でした。

ちなみに、この活動のホームページは、障がいの子を持つお母さんたちが作ります。
彼女たちは、当団体が主催しているホームページ講座の第一回卒講生。
子供たちの将来のために、まずは自分たちが自立しなければならないと気付いた彼女たちの、自立への道の途中で作るホームページ作品に、今後ともご注目ください。

ホームページは鋭意作成中。
約一ヶ月後の公開予定です。

2009年05月20日

詐欺集団はインフルエンザ歓迎!?

笠井です。

新型インフルエンザの話題で巷は大騒ぎ。
昨日、たまたま大阪からのお客様が来られていたのですが、大阪のほうはマスクがまったく手に入らないので、新潟に行ったらついでに買ってきてと頼まれたんだとか。
でも、、、残念でした。
どうやらすでにこちらでもマスクはどこも売り切れ状態らしいですよ。

今回のインフルエンザ…弱毒性だし、タミフルが効くということも分かっている。
だから、それほど大騒ぎすることもないのでは!?という気もしないではないが、、、まぁ感染したらしたで、仕事とかにも影響でるし、他人にも迷惑掛けちゃうし、ついこの間まで、タミフルを服用した後に異常行動が現れるとかで問題になっていたのだから、インフルエンザになったからってタミフル打てばいいってものでもないし…だから、予防するのに越したことはありませんね。

そんな庶民の気持ちを狡猾に利用する詐欺集団。
長岡のお隣の小千谷市で、昨19日に、初めから息子の名前を名乗り金銭を要求する、オレオレ詐欺の前兆電話が相次いでいるんだとか。
あらかじめインフルエンザ絡みの話題を振ってきて、声が違うということをごまかしたり、検査名目で金銭を要求したりと、なんと抜け目のないことか。

巷のインフルエンザの大騒ぎに詐欺師たちはさぞニンマリとしていることでしょう。

2009年05月21日

アンケート結果

先般実施いたしました「緊急電話連絡網に関するアンケート」の結果を公開いたします。


「各小学校には、緊急事態を保護者から保護者へ電話によって知らせる「緊急電話連絡網」があります。
先月24日長岡で、男がバスの運転手にナイフを突きつけ、その後逃走する事件が発生しました。その際の情報伝達についてお尋ねします。

【質問】
あなたには電話連絡がとどきましたか?
また、それを次の人に知らせることができましたか?

【回答】
■回答総数:698件

A1 連絡を受取り、次の人に知らせた。:5% (35人)
A2 連絡を受け取ったが、次の人に連絡がつかなかった。:3.3% (23人)
A3 連絡が来なかった。:75.0% (523人)
A4 緊急電話連絡網は初めから存在しない。:16.7% (117人)

円グラフ


「連絡を受取り、次の人に知らせた」という回答を電話連絡網が機能したと捉えた場合でも、わずか5%にとどまりました。
実際には、その人が連絡をきちんと渡したとしても、次の人、そのまた次の人が、もしかすると連絡網を寸断させてしまったかもしれませんので、そう考えた場合には、緊急電話連絡が連絡網の最後まで行き渡り、きっちりと機能したケースは、限りなくゼロに近いのではないかと考えられるのではないでしょうか?

連絡網はいったい誰のため?
連絡網が機能しなくて一番困るのは誰?
連絡網が機能しないのは誰のせい?
今後、どうしていくべきか?

皆さんのご意見をお聞かせください。

2009年05月23日

市政勉強会で…

笠井です。

5月18日(土)の市政勉強会では、「川口町との合併」についてのこれまでの経緯を、関議員から説明してもらった。

以下は、経緯説明と長岡市側の意見である。
……………………
「川口町との合併について」

「合併すれば国からボーナスが出るよ」という制度に乗って、合併は各地で劇的に進んだ。
これが、「平成の大合併」である。
長岡は旧長岡市を入れて10市町村の大合併を行なった。

川口町の場合は、、、
県から「小千谷と合併したらどうか」と指導(強制力のない)が入ったが、その際の川口町側の回答は「NO」。

その後、中越地震が起こった。
そして、川口町は壊滅的な被害を受けた。
その後、町長が変わった。
新町長の岡村さんは「長岡との合併」の方向を示して選挙を戦い、そして当選。
その後の住民アンケートでも「長岡派」が多数を占めるに至った。

これまでに、町長と議長が三度にわたって長岡市を訪れて合併の申し入れをされた。
長岡市長はそれに対して、YesでもNoでもなく、はっきりとした返事をしない状態を続けてきたが、
議会から「小さいとは言え、自治体が正式に申し入れを行なってきたのだから、何がしかアクションを起こさなくてはいけないのでは!?」と質問されたことなどもあり、昨年の12月、市長が議会に説明を行なった。

そこでは、川口町との合併協議に入るための条件についての市長の考えが述べられた。

合併協議に入るには3つの条件がある。
一つは「川口町の自助努力」。
地震以前に作ってきた借金に関して改善努力が行われていて、財政が健全化されているかが分かる状態になっていること。

二つ目は、新潟県からの支援が物心両面にわたって得られるということ。
以前の大合併の際には国からのボーナスがあったが、それはもうじきなくなるので、他から支援がほしい。=新潟県からの支援がほしい。

三つ目は、長岡市議会がOKと言うか?ということ。

この三つが揃うかどうかが協議に入るための条件であるというのだ。

その後、市長は、県の支援の可能性を探るために県知事を訪ねたり、真中に挟まれる自治体である小千谷市の市長を訪ねたりなど…経緯の後、
3月27日、議員協議会において「合併協議に入りたい」という長岡市長からの意思表示があった。

合併協議の方法としては3種類ほどある。
「法定協議会」「任意協議会」「合併研究会」
一番強制力が強いのが「法定協議会」で、弱いのが「合併研究会」。
長岡市の場合は、「合併研究会」の選択肢を選び、4月の一ヶ月間、合併に関する協議が行われた。

その際に発表された資料のデータを見る限り、それまでいろいろと市民なり議会なりで議論されていた[心配ごと]が“それほどでもない”ということが判り、そこで「正式に合併協議会を立ち上げたい」ということになった。
しかし合併協議会を立ち上げるとなれば、それなりに予算をつけなくてはならない。
これから補正予算をつける。

●[心配ごと]とは何だったのか?

・「飛び地である」ということを懸念する声が多かった。

飛び地合併は全国で12市町ある。
長岡市はその自治体に電話で問合せを行い、飛び地合併の良い点や悪い点を訊ねたところ、
「距離が離れているから、一体感の形成に苦労している」などの回答もあったが、概して、「飛び地だからと言って、どうってことはない」というような回答がほとんどだったと言う。

さらに長岡市は、実際に飛び地合併している自治体を訪ね、現地調査を行なった。
訪問地は群馬県の桐生市。
桐生市側の回答も「飛び地だからと言って、ものすごい支障があるということはありません」というものだったという。

真中に挟まっている「みどり市」にも訪ねて話を聞いてきたが、そこからの回答も「特に問題は感じていない」というものだったらしい。
よく話を聴いてみると、みどり市自体もそもそも実質「飛び地」のようなもので、、、
と言うのは、市内を走る幹線道路がいったん他の市に入っているため、市内を縦断するのに他の市を通らねばならないといった状況だからということだ。

長岡市役所から寺泊支所や小国支所へ行くのと、川口支所に行くのは何ら時間的には変わらない。
そう考えれば、飛び地だからと言って、それを特に問題視する必要はないのでは!?
(何度も言うようですが、私の意見ではなく、長岡市からこういう説明があったということです)

●川口町の借入金について
交付税算入率の割合が70%以上の起債が全体の72.3%を占めている。

「交付税率70%」ということは、分かりやすく言うと、借金をした時、その内の70%は国が面倒みてくれるということで、
川口町の借入金は、額こそ大きいが、中身はそういった言わば「有利な借金」なので、合併した際にもそれほどの負担にならないだろう。

借入金の内容
・過疎債:人口がどんどん流出していて、それが、ある一定ライン以上を超えた場合に利用できる借入金 
・災害復旧債 地震の復旧のための借入金。9割くらいは最終的に国が面倒みてくれる。額面は大きいが、実質はそれほどでもないと言える。

このように、川口町の場合は、他の市町村と比べても、「有利な借金」の割合が多いと言える。

しかし、一人あたりの正味借金額で見てみると、
川口町と合併すると、長岡市民一人当たりの正味の借金額は約3000円アップする。


●合併後にかかる費用について。

たとえば・・・
寺泊町とか中之島町は下水道の整備率が非常に低かった。
今は、そこに予算をつけている。

その点、川口町の場合は、
下水道の普及率は98.1%と相当高く、道路舗装率62.6%、水道普及率99.6%、さらに小中学校の統廃合はすでに実施済みであること、学校の耐震工事もほとんど終わっているし、斎場は新たな整備の必要なし
等々から、合併後には当面大きな投資の予定はないと見込まれる。

●長岡市財政への影響
19年度で見た場合は、川口町の占める割合は全体の3.8%。
21年度で見た場合は、それが2.2%になる。
予算規模は長岡市の1/50である。

川口町は「財政が悪い」とよく言われているが、
長岡と比べればかように規模が小さいから、そう考えれば大したことないのでは!?

財政の節減効果:年間2億円
町長、教育長、議員削減、各種委員削減、職員20人程度削減すれば 合計年間二億円節減できる。

川口町の地域資源によって長岡市としての魅力を向上させることも可能。
震源地は川口町にあるのだから、そういった観光政策に打って出ることもできる。

創造的復興の推進
新たな市民力による活力の向上。
震災を乗り越えた川口町民の強い市民力と地域直を得て、市民協働のまちづくりをさらに推進したい。
……………………

合併することが良いことなのか、悪いことなのかは、
勉強会に出席させてもらっても、私には分からなかった。
しかし、
長岡市としては、「川口町との合併は問題なし」という一つの結論に向かっているように思えて、「川口町と合併したい」意向がありありと伺えます。

これからも、皆で、関心を持って見守っていきましょう。


2009年05月24日

同窓会

高木 です。

昨晩高校の同窓会があり二年ぶりに参加してきました。
例年ですと厚生会館で行われるのですが、現在取り壊しにかかっているので今年は「長岡グランドホテル」です。毎年500人近い参加者があるので大丈夫かな?などと思いながら受付に行くと
二階と四階に分かれての総会と懇親会です。先輩組は二階白鳥の間、後輩は四階です。
二階も8卓ほどロビーにはみ出て満員盛況です。


司会から来月20日に開催される、当NPO法人主催の「櫻井よしこ講演会」をPRしてもらいました。

淡々と総会が進み、「異議なし!」で終了。

やはり皆さん楽しみにしているのは久しぶりに会う同年の仲間との
「語らい」と言うより「酒飲み」でしょうか、、、
話が尽きません、酒も足りません。

盛り上がってきてあちこちの先輩へ挨拶やら、後輩が訪ねてきたり「やあやあ」で会も後半へ

現役応援団員が出てきて「第二校歌」から「第一校歌」へ
われわれの年代は「応援練習」で相当絞られましたのですべて歌詞を暗記しております。
仲間ともその話で盛り上がりました。私も必死になって歌詞を暗記していった覚えがあります。
幸い兄貴も同じ高校だったのですが、やはり応援練習で絞られていたらしく
当時の小学生だった私は一緒に風呂へ入ると兄貴が校歌や応援歌を紙に書いて
風呂の蓋に貼り付けて一生懸命練習しているのを聞いていたもので、一年生に入学した当時は
メロディーを知っているのは私だけしかいなく、いつも授業が始まる前にクラス全員で練習したことを
思い出します。

最後に「フレ~、フレ~」っとやりだしたら
今回、東京から来たわれわれの応援団副団長が思わず動き出し
若い連中に気合いを入れておりました。

じっとしていられなかったのでしょう、、、



その後は・・・
当然二次会、、、
三次会へ流れていきました。

2009年05月25日

コメントへの回答です。

笠井です。

二つ前の「川口町との合併」に関する勉強会の報告記事に、ムササビさんよりコメントをいただいておりました。
回答コメントを書いておりましたところ、普通にコメント欄に書き込むには、あまりにも長くなってしまったので、記事欄に投稿することにしました。

> ?? 何故隣接する市町村との合併ではなく、長岡市との合併なの?
> 小千谷市が合併相手にふさわしくないのは何故?
> (小千谷市が拒否する理由を明らかにする必要があるのでは?)

私の認識の範囲内で回答させていただきます。
必ずしも正解でないかもしれません。ご了承ください。

「小千谷市が合併を拒否する理由」との記述がありますが、
これは、おそらく「小千谷市との合併を拒否する理由」の書き間違いですよね!?
拒否しているのは小千谷市のほうではなく川口町のほうです。
もっともその裏に拒否するような何か理由があったのかもしれませんが…それは分かりません。

川口町が17年度頃までに小千谷市と合併していれば、旧合併特例法の優遇措置があったので、合併特例債などで100億円以上のお金が入ったはずだったらしいですが、当時の町長は「町の独自性が失われる恐れがある」などと表明して小千谷市との合併を拒否し、自立の道を歩みだしたということだったらしいです。
ところが、その後まもなく思いもかけない大地震に見舞われて計画が大崩れし、その後の町長交代と同時に、経済的な理由等から合併へと舵を切った、、、という経緯らしいのです。
合併に舵を切った際に合併の相手が、なぜ小千谷ではなく長岡だったのか!?それについては、私は詳しいところを承知しておりません。

小千谷市と川口町は隣接してはいても、そもそもあまり仲の良い間柄ではなかったという話は耳にしたことがありますが、それが真実かどうかも分かりませんし、真実だったとしても、それが合併にどれほどの影響を及ぼしていたのか!?分かりません。
この辺りのことについては、このブログをお読みの小千谷市民の方がいらっしゃれば、説明していただけるようであれば有難いです。

> ?? 飛び地であるがゆえの社会的インフラのリスク・無駄はないのか?
> 例えば、救急車・救急隊員は小千谷市を飛び越えて、長岡市から出動するの?

飛び地であるがゆえの社会的インフラのリスクについては、申し訳ありませんが、勉強不足で私には分かりません。
このブログをお読みの方で、どなたか詳しい方、たとえば市議会議員の方、いかがでしょうか?よろしくお願いします。

さて、例として挙げられた「救急車」などの点についてですが、私の経験から申しますと…
私は以前に平島町に住んでいたことがあります。その頃、家族の病気で救急車騒ぎを二度ほど起こしたことがあるのですが、その時の救急車は越路出張所から急行してきてくれていました。

この経験から考えますに、
長岡市の小千谷市側に近い地域、たとえば滝谷とか妙見町とか、その周辺の人たちから救急要請があった場合には、今後は川口町から救急隊が駆けつけてくれるということもあり得ます…場合によっては以前より時間が短縮されるということもあるかもしれませんね。

つまり、私が何を申したいかと言うと、合併による損得は「お互い様」の面が沢山ある訳ですので、ある一面だけから損得を考えるのは、あまり得策ではないかと…。

私が一番気になるのは「心」の問題です。
合併した結果、川口町が長岡市の一部になりきってしまえば、川口町の皆さんにも長岡市民にも良いことではありません。

中越大震災前に、一時は自主独立の道を歩もうとした川口町の皆さんは、地震の被害を乗り越える逞しさを見せてくれました。
しかしながら、如何せん人口6,000人弱の小さな町。
「負けるものか」「なにくそ」と気を張って頑張り続けてきたが、体力の無さから疲労が蓄積し、もはや気力を維持できなくなってしまい、他の自治体に助けを求めたとしても仕方のないこと。

問題は、合併後に川口町の方たちが逞しさを取り戻せるのか?ということなのではないでしょうか?

2009年05月26日

点字ブロック危機一髪

渡辺です。
 
先ほど、ショッキングな光景に遭遇しました。
 
盲人の男性が交通量の多い交差点を斜めに横断していたのです。
信号は赤です。
私はとっさに彼の元に走りより、腕をつかんで、歩道に引き戻しました。
『点字ブロックはどこですか?…この交差点は点字ブロックがみつからないんです』
彼が必死の形相で、私に訴え掛けました。
 
彼は杖を頼りに道路を横断しょうとしたのですが、点字ブロックが見当たらないために誤って車道に出たことがわかりました。
 
確かに点字ブロックがありません。
以前はちゃんとあったのですが、昨年末の工事で撤去されていました。
 
私は早速、道路を管理している長岡地域振興局に電話を入れて、改善を要望しました。
 
笠井さんが以前にこのブログで指摘された危険が危うく現実のものとなるところでした。
 
県の誠意ある迅速な対応を望みたいところです。
 
他にも危ない箇所がないか、注意してみたいと思います。
 
皆さんの身近な道路は大丈夫ですか?

2009年05月27日

点字ブロック危機一髪・続報

渡辺です。
昨日の点字ブロックの件の続報です。
昨日、歩道に点字ブロックがないと指摘した箇所に、実は点字ブロックがあることがわかりました(笑)。
 
写真ではわかりにくいと思います。
実は車道と歩道の間、縁石の車道側の側溝の蓋に点字ブロックが刻印してありました。
側溝の蓋と点字ブロックを兼ねるというのは妙案かもしれませんが、かなり危険です。
やはり歩道に点字ブロックを施工して欲しいと思います。
 
…もちろん、これは点字ブロックではないと思いますが、紛らわしいですよね。

「緊急電話連絡網アンケート」に関する考察その1

住民安全ネットワークジャパン事務局長の笠井です。

先日実施しました「緊急電話連絡網に関するアンケート」の結果を踏まえて、少しお話しをさせていただきます。

「そもそも緊急電話連絡網は存在しない」と回答いただいた方に、少し詳しいところをお尋ねしましたところ、
・新学期早々だったので、電話連絡網が出来上がっていなかった。
・普段使っている電話連絡網はあるが、緊急のものはない。
・個人情報保護の観点から電話連絡網は廃止になった。
といった回答をいただきました。

この回答の二番目「普段使っている電話連絡網はあるが、緊急のものはない」と三番目「個人情報保護の観点から電話連絡網は廃止になった」について、まとめてお話しします。

現状の電話連絡網は、緊急時に活用するつもりがない。
緊急性のない一般連絡であれば、児童にプリントを渡すという昔ながらの方法で十分であって、電話連絡網を使う必要は特段ない。
であれば、電話連絡網なんて廃止してしまったほうが良い。
なぜなら、保護者達が「個人情報保護」にやかましいから。

私の勝手な想像ですが、おそらく小学校側はこんなふうに考えているのではないでしょうか!?


皆さん、電話連絡網ってどんな時に活用すべきだと思いますか?
何のために電話連絡網ってあるのでしょうか?

普段の連絡であれば、何を使って連絡しようが、そんなものはどうでも良いことだと思いませんか。
プリントでも、Faxでも、電話でも、、、何でも好きな物を使って勝手にどうぞ。
連絡が少しくらい遅れようが、どうってことないのですから、騒ぐ必要は何もありません。
もしも「私には伝わらなかった」「プリント見るのが遅れた」なんて文句を言う親がいたとしたら、それは学校が悪いのではなく、親のほうが悪いのです。
それでなくとも忙しい学校の先生達を、自分の怠慢を棚に上げて対応させようなどとは以ての外です。
そんな親には、「モンスターペアレンツ」のレッテルを決してはがれないように瞬間接着剤ででも使って顔に貼って放置しておけばよいでしょう。


普段の連絡に電話連絡網なんて使う必要はない!!
普段の連絡なんて、どうでもいい!!
重要なのは緊急時なんだ!!

災害や事件など不測の緊急事態が発生した際に、周りの大人たちが迅速に情報を共有し、それによって速やかに協力連携しながら、大事な子ども達の命を守る。
それが連絡網の役割。


よろしいでしょうか?皆さん、そもそも「緊急連絡網」…つまり、緊急の時だけ使う連絡網なんてものはできない、有り得ないのです。

緊急時は誰もが冷静でいられないもの。
そんな時に、普段使わない緊急時だけの連絡網をいったいどこの誰が使いこなせるでしょうか!?

緊急連絡網とは、普段使いの連絡網以外の何者でもないのです。

緊急時に連絡網を機能させるために「普段使い」して訓練していると考えたほうが良いのではないでしょうか?

普段使っている電話連絡網が緊急時に使われないものだとしたら、それは連絡網の要件を満たしていません。
現行の普段の電話連絡網を緊急時にも使う方向に、運用方法をすぐに改めるべきです。

そうなれば、電話連絡網は緊急時に子ども達の命を守る連絡網へと変身するのですから、そうなっても、まだ個人情報云々言って連絡網廃止の議論がなされるようなら、
子ども達の命より個人情報保護のほうが大事っていうことですから、そんな議論は問題外ですよね!?

子ども達の命より大切なものなんて何もない!!
命に比べたら個人情報なんて…バカバカしい。
(ちなみに、これは自主防災の際にもよく問題になることです。自主防災会を立ち上げようと、町内のご老人家庭に名簿提出を求めると、「個人情報が大事だから名簿提出はできない」ということになるのです。この件についてはまた別の機会にお話しさせていただきます)

子ども達の命を守るのは学校の責任ではなく、私たち保護者の責任なのですから、
保護者側が、普段の連絡網が緊急時に使われなくとも何とも思わなかったり、個人情報保護のために連絡網を廃止すると言われて「はい、そうですか」…何の疑問も持たずに言われたままになっているようではいけませんね。


本日のブログでは、緊急連絡網の意味と役割について、少しお話をさせていただきました。

次回は、電話連絡網が緊急時使用に耐え得るのか!?ということを、「学校側の負担」という視点も交えて、アンケート結果を踏まえながら少しお話しさせていただこうと考えています。

2009年05月29日

「はっぴーママ」から取材

笠井です。

「はっぴーママ」という雑誌があります。
先日のそこの女性記者さんから取材を受けました。
せっかくできたご縁ですから、少し宣伝のお手伝いをさせていただきます。

発行元は長岡市に本社のある新潟アドセンターさん。
ネットで調べてみると、はっぴーママ「茨城版」とか他県のものも出てきますので、どうやら全国的に展開している雑誌の新潟県版を新潟アドセンターさんが任されているということのようですね。

料理ネタから地域の子育て関連施設の紹介などなど子育て情報満載の子育て専門雑誌。
書店で月刊480円で販売されているようですので、ご興味のある方はどうぞお買い求めください。

さて、取材の時の話に戻ります。
記者さんは「夏休みを迎えるに当たって、子どもたちの安全安心のためにどんなことを注意したら良いでしょうか?」というようなことを聞きたいとのことでしたが、話している中で、子供がいるのにウチのメール会員になっていないということが分かり、取材されるはずが、、、
安全に関する取材にお出でになっていますが、そもそもあなた達お母さんは安全に関してどのように考えているの?などと逆取材を始めてしまった。
記者さん、さぞかし困ったことでしょう。ごめんなさい。(反省)

ところで、この記者さん、小千谷のまちづくり系の市民活動に参加していたり、不登校の生徒相手に勉強を教えたりしているとのことで、多種多様な活動を行っている多才な方でいらっしゃいました。

途中からそちらのほうに話が咲いてしまい、取材はそっちのけ…いろいろとご迷惑をおかけしました。


男のくせにアイロン???

笠井です。

昨日は高2の長男の誕生日でしたので、長男からプレゼントのリクエストがありました。

アイロンを買ってくれ、って言うんです。

「アイロンって…お前は主婦か」と突っ込んだら、半ばあきれた顔で「ヘアアイロンに決まってるでしょ」と返ってきた。

アイロンはアイロンだ。
ヘアアイロンならヘアアイロンと言え。
ところで、何?ヘアアイロンって?

いつものように噛み合わない会話でした。

2009年05月30日

「ヒロシです」myskip06年9月号

桑原です。

祖父母の長寿を祝い親族が集まったのですが、芸人揃いの一族のため「一人一芸」というお達しがありました。
父に宴会で何をするのか聞くと「歌を歌う」とのことでした。
父は歌唱力ゼロなので芸というよりも罰ゲームだと思っておりました。

夜の宴会が始まり父の出番になりました。
テープレコーダーから流れてきたのはペピーノ・ガリアルディのガラスの部屋、いわゆるヒロシのテーマです。
いい忘れましたが父の名前は「ヒロシです」。
父は、マイクを握ってつぶやき始めました。

「ヒロシです。まだ、夢ちゃんが「ジジ」と呼んでくれないとです。まわりのもんばっかり言うとです。嬉しくなかとです。」
「ヒロシです。みっちゃん(母の妹)が夢ちゃんのプリクラを欲しがりません。ナッチ(飼い犬)のばかり欲しがります。信じられんとです。」 
「ヒロシです。うちのばあちゃんがだんだん元気になってきました。おそろしき夢ちゃんパワーです。こっちの方がふけてくるとです。」
「ヒロシです。長岡のほうがジジばか、ババばかだと思っていましたが、熱海(妻の実家)はそれ以上です。負けるとです。」
「ヒロシです。まだ生まれて三ヶ月ですが、撮った写真が400枚になりました。一年後がコワいとです」。 「ヒロシです。ヒロシです。・・・・」

で、一同大爆笑。私も腹が痛くなるほど笑いました。
熾烈を極めた一族の演芸会ですが、タラコ唇のおしゃぶりをするという荒技を見せた娘の優勝で幕を閉じました。

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