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点字ブロック危機一髪

渡辺です。
 
先ほど、ショッキングな光景に遭遇しました。
 
盲人の男性が交通量の多い交差点を斜めに横断していたのです。
信号は赤です。
私はとっさに彼の元に走りより、腕をつかんで、歩道に引き戻しました。
『点字ブロックはどこですか?…この交差点は点字ブロックがみつからないんです』
彼が必死の形相で、私に訴え掛けました。
 
彼は杖を頼りに道路を横断しょうとしたのですが、点字ブロックが見当たらないために誤って車道に出たことがわかりました。
 
確かに点字ブロックがありません。
以前はちゃんとあったのですが、昨年末の工事で撤去されていました。
 
私は早速、道路を管理している長岡地域振興局に電話を入れて、改善を要望しました。
 
笠井さんが以前にこのブログで指摘された危険が危うく現実のものとなるところでした。
 
県の誠意ある迅速な対応を望みたいところです。
 
他にも危ない箇所がないか、注意してみたいと思います。
 
皆さんの身近な道路は大丈夫ですか?

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コメント (3)

工事がきっかけに点字ブロックがなくなるなんてことは、あってはいけないことです。

工事業者が悪いの?
それとも、
指導する立場の県が悪いの?

目の不自由な方たちにとってみれば命に係わることですから大問題。

ご家族に目の不自由な方がいらっしゃる方たちは皆、当事者です。
こういう時こそ当事者がアクションを起こすべきだと思います。

今回はたまたまskymaxさんの機転で命の危機を回避できましたが、今後いつまた同じような事態にならないとも限らないのですから、当事者の皆さん、大切な家族を守るために行動を起こしてください。

潤:

先日、信号待ちをしていた時、直したばかりの歩道のブロックをはがして、点字ブロックを敷きなおしている所がありました。
工事ミスなのか、発注ミスかは解りませんが、なんと要領の悪い作業して…と思いながら見ていました。
きっと今回の歩道も、同じ事をするのでしょうね。

工事をきっかけに点字ブロックがなくなってしまった箇所…歩道上を工事しているのを、最近特にそこらじゅうで見かけますので、もしかすると、同様の状況になっている所がたくさんあるかもしれません。

今後、もしも皆さんの周りで、そんな場所を見つけたら、どうしたら良いか?

skymaxさんのように、県の振興局や工事業者に電話したりは、そうそうできるものではありませんよね。
ましてや、その道路がどこの管轄なのか?
県なのか!?市なのか!?
一般の私たちではよく分らないのが普通です。
そんな時どうしたら良いのか?を、長岡市議の桑原さんに電話で聞いてみたところ、「どんな場合でも、とりあえず長岡市に電話してみたらいいですよ」とのことでした。
その道路の管轄がたとえ市でなくとも、市から県へ要望を上げるくらいのことは、市が当然行うべきことだから、「とりあえず何でも長岡市へ」ということですね。
ちなみに市側の担当課は道路管理課ということでした。

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2009年05月26日 17:43に投稿されたエントリーのページです。

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