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2008年02月 アーカイブ

2008年02月01日

大学で講義?

理事長の高木です。

長岡大学の教授から電話があり「自分のゼミで話をしてください」と依頼がありました。
ゼミの学生6人に話をしてほしい、質問を送るのでそれに答える形式でやってほしいとのこと
先月末30日、
パンフレットを人数分そろえていったのですが予定よりも学生の数が増えて資料が足らず二人一緒でみてもらいました。

いま大学では「文部科学省」から黙っていても補助金が下りてくるわけではありません、
それぞれの大学で教育プログラムを立案作成し提案しないと予算がどんどん減額されていきます。
長岡大学でも文部科学省に提出した「産学融合型専門人材開発プログラムー長岡方式」が
選ばれそれに基づいてプログラムの実践を行っています。
そのひとつとして、

「安全・安心・文化的まちづくりプロジェクト  ICTを活用した長岡市を考える」の中で我々住民安全ネットワークジャパンの活動に対して色々質問がありそれに答えるヒアリングと言うことで大学へ出向いてきました。

質問の内容は
・活動目的、趣旨
・NPO法人を立ち上げるきっかけ
・携帯電話に注目した訳は
・全国初の試み「小学生連れ去り実験」について
・活動を行っていくうえでの問題点
・長岡市との協働事業について
・今後の活動について、 などなど

情報を受けたら自らどのような行動を起こすのか?
NPO活動はボランティアか?
など・・・

学生たちも熱心に聴いてくれしっかりと90分話してきました。
今回は時間配分もバッチリ、うまくいきました。

しかし残念なことにこのゼミの学生は誰も住民安全ネットワークジャパンに登録していませんでした。
この教育プラン実践のためにも必ず登録してくれるよう頼んできましたが、、、

2008年02月02日

従業員冷遇?

巷で大騒ぎの中国製ギョーザ中毒事件。
ネット上でも、この件に関するニュースが満載だ。
その中の一つに、こんな記事を見つけた。↓
利益を優先「天洋食品」 従業員冷遇 休みなし1日13時間労働
どうやら、従業員が不満を抱いて上での農薬混入ではないか!?と匂わせる記事内容になっている。
真実は未だ闇の中。

それにしても、1日13時間くらいの労働で不満を抱いてはいけませんなー。
私なんて、夜中の1時台に起きてすぐに仕事を開始して、21時くらいまで仕事している。
食事の時間に30分×2回引くと、そうだなー、えぇーっ、自分でもビックリ19時間も働いてるんだー!!!
さすがに日曜日は多少減るけど…休みなし13時間労働くらいで、何が不満だ!?
それでもって、食品に毒入れてうさばらししていたとしたら冗談じゃない!ふざけるな!って感じです。

そう言う私、
長時間働いているからって全然いばれないし、むしろお恥ずかしい。
それに、それ言っちゃったんじゃー労基的にマズイ!?かも。

「あ、ヤバい! ちょっと寝過してしまった。もう5時頃!?」そう感じて飛び起きて、時計を見ればなんとまだ1時40分。
えーっと、夕食取ってから、、、子どもと添い寝している内にいつのまにか寝てしまって、、、今が1時40分ってことは、やっぱり4時間で、いつもとおんなじ睡眠時間だ。
はっはっ、凄いぞ!俺の体内時計。

長時間働いても、こんなアホなことを言っていられるのも、ストレスがたまっていない証拠。
「思い」のままに動いているから、ストレスがたまらないんだなぁー。

この上なく悲しい事件

これほどまでに怒りを覚えたニュースはありません。

市場テロは知的障害ある女性に付けた爆弾…イラク軍報道官

テロとはいったい何なのでしょうか?

活動に関係ないことでしたが、あまりにも頭に来たので、つい投稿してしまいました。

2008年02月03日

[要援護者情報支援事業]説明会

いざ、災害が起きた時、本システムを使っての情報発信作業を行政職員自身から行ってもらえば、
[行政⇒当NPO]の情報伝達の時間を省略することができ、より迅速な情報発信が可能となります。

そこで、先週、長岡市の危機管理防災本部の職員の方々から集まっていただき、
当システムの使用説明会を開いてまいりました。

当方の要援護者事業の目玉である[要援護者と支援者の関連付けによる市民相互救援システム]の内容を、少しだけご披露いたします。

まず、
災害発生したら、災害情報第一報を配信し、身の安全確保を呼び掛けます。
次に、第二報で安否確認メールを配信します。
要援護者が自分の安否状況を回答すると、その状況は、事前に支援関係を結んでいた支援者に逐一伝わる。
要援護者が避難所を移動したり等、状況が変化すれば、その状況も支援者に簡単に伝えられる。
支援者は、要援護者を助けに行こうと思った時、要援護者がどこにいて、どういう状況なのか一目で分かるため、的確は支援行動が取れる。

と、こういった仕組みです。

新潟福島豪雨水害~中越大震災~中越沖地震 と3回の災害を経験し、ボランティア活動を通して現場の様子を見聞きしてきた経験に基づいて、システム開発会社と共に相談のうえ開発したシステムです。
おそらく現在の日本で、ここまで良くできたシステムはないのではなかろうか!?と自負しています。

2008年02月04日

新スタッフに災害現場のプロ

当団体に新たに協力してもらうことになった頼もしい仲間を紹介します。


谷井さんです。

先般、長岡市 村松町(蓬平に行く途中にある)の「村松町自主防災会」が総務省の防災まちづくり大賞 理事長賞を受賞されました。彼は、まさしく、その会を立ち上げた張本人。
写真は、並々ならぬご苦労の様子を、DVD映像(NHKの番組で放送された時の映像)などを交えながら、私に聴かせてくれている時の彼です。

さてこの度、その谷井さんから、当団体スタッフの一員として新たに参加していただけることになりました。
現場主義の彼は、災害と聞くやどこにでも、無線機器搭載のバイクで駆けつけ救援活動を行う、まさに災害現場のプロ。
一方、私は、中越大震災の折、長岡ボランティアセンターの立ち上げから閉鎖まで、センター内で運営スタッフの一員として活動いたしましたが、センター内にいることが多かったため、災害現場の第一線での経験は不足しておりました。
強力なスタッフの参加を心強く感じています。

2008年02月06日

ホームページ個別指導

新潟市内を福祉ネットワーク C-nets の福祉施設を訪ねてグルグル。

ブログなどのインターネット作業の苦手な皆さんに説明に回りました。


写真は、新潟市青山にあるのんぴーり青山 所長の寺口さん。
寺口さんは非常に呑み込みの早い方で、教えた直後に目の前でパパっとやってみせてくれました。

福祉施設の、殊に小規模福祉作業所と言われている施設の所長は、あれもこれもとにかく何でもかんでも一人で行わなければならないと言っていいほど忙しい身で、だからこそ、ブログなどのためにPCにつかまる暇もない。
そこで、そんな忙しい方たちでも、思い立った時にいつでもブログ更新ができるようにと、
ケータイからメール発信するだけで、そのメールの内容が自動的にブログに掲載されるような仕組みを作りました。
その便利な仕組みを完全に把握して使いこなしているのも、今のところは彼だけです。

C-netsのブログはどんどん活性化されています。
当団体 公式サイトのサイドバーメニューにある「C-netsにいがた」からどうぞ閲覧ください。

今までの福祉施設はとにかく内向き過ぎだった。
今後は、もっともっと外部へ向けてアクションを起こしていかなくてはならないのでは!?
忙しくて「外部へ向けた発信」どころではなかった彼らに、ブログ更新を少しずつ意識してもらうことで、その端緒になればと考えています。

NPO活動を起こし取り組んできた目的の一つを達成するために、ただひたすらまい進したい。
「内向」から「外向」へ。 福祉の世界を変えていきたい。
娘が大人になり、私がこの世にいなくても、社会に優しく見守られながら暮らして行ける社会を目指して。

2008年02月07日

耳の不自由な方に対する対応

耳の不自由な方々は文字情報が頼り。
だからメールで…緊急時、大勢の方に時間差なく一斉に情報を伝えるのには確かにメールしかない。
しかし、
平時において彼ら個別に連絡する際は、メールばかりでなく、Faxも併用しなければならないようだ。

以前にも、このブログで触れたことがあるが、
「が」「は」「に」「へ」などの助詞、「が」「ので」などの接続助詞、これらの入った長目の文章を、耳の不自由な方たちはとても苦手とするらしい。

メールのやり取りで、こちらの言いいことを伝えようと何度も試みてきたが、
図などを用いて説明する必要性を気が付くに至った。。。と、なるとFaxでということになるのです。

いやぁーしかし、メールを使うようになった今になって、またFaxの必要性に気が付くとは思いませんでした。

2008年02月08日

支援策

二月に入ってからの方が新年会が続き毎日のごとく出かけなければなりません。
少し遅れましたが新聞記事を載せておきます。

国の対策も少し変化してきている様子です。

2008年02月09日

延々続く ながーい廊下

今後のNPO活動に協力を求めるべく長岡技科大の木村先生を訪ねた。
事務室のある入口から入り、生物棟のほうへと案内されて歩き始めたが、いやはやその廊下の長いことと言ったらない。歩けど、歩けど、まだ着かない。
横にながーい校舎の構造を、これでもかって言うほど味わって参りました。

さて、木村先生と1時間半ほどお話をしてきました。
震災時の現場や、その後の復興に関するイベント等で何回かお見受けする機会があったものですから、正直、お会いしてお話をお伺いするまで、私はてっきりそういった関連の研究をされている方なのかと思っていたのです。それにしては技科大?と不思議に思うこともあったのですが、改めて、木村先生の研究のお話を聴けば、「ナノ」がどうとか、分子構造がどうとかで、私にはさっぱり分かりませんでした。

とにかく、震災復興には詳しく、現場も見てきておられて、様々な問題意識をお持ちでいらっしゃいました。
ご協力いただけることになりそうです。

支援策、その2


日本はどんどん「高齢化社会」へ向かっています。

私も昔の定年年齢を過ぎたのですが「食べ物」のお陰かはたまた「気力」のお陰かそれとも「若い仲間」のお陰か健康状態にはまったく異常なく元気で生活しております。
昨年の健康診断でもドクターから「満点ですね」とうれしい評価を頂、一人ご満悦です。

実際周りに定年過ぎても元気に働いている方が多く、見習いたいと思っています。
動けるうちは「仕事をする」
             「働きは最上の喜びである」 と言う言葉があります。
本当にそう思います。

現場では所謂「匠」の技を持った熟年が定年で会社を辞めていくと製造現場が成り立たなくなり
困る会社も沢山あるように聴いております。
             「定年後もまた働く」、いい事です。

でも周りから「あの人要らない・・・」と言われたくないですね。
「居てほしい人」になりたいものです。


迫る新型インフル

死者、世界6200万人の予測も
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080209-OYT8T00240.htm?from=yoltop

専門家の間では新型インフルエンザは必ず発生するというのが定説のようです。
致死率60%以上、日本では厚生労働省の試算で最大2500万人が発病し、64万人が死亡するという、
そんな新型インフルエンザ発生の警戒感は日増しに高まっています。

恐ろしい話ですが、ほんとうに起きたとき慌てないためにも
日頃から正確な情報をきちんと把握しておく必要がありそうです。

新型インフルエンザに関するQ&A
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html

2008年02月10日

災害時要援護者への対応2

≪不連続シリーズ≫
新潟県災害ボランティア活動連絡協議会の「災害時のボランティア活動 ハンドブック」

■目の不自由な人々への配慮
・災害時の情報提供は、点字、音声、拡大文字等を積極的に活用するとともに、声かけ・手引きによる誘導に心がけることが大切。
・街角で白い杖の人が立ち止まって考え込んでいるのは、方角がわからなくなった時は、「右、左、前、後」とか、「何歩、何メートルの所」と明確に表現する。
・手引きをする時は、白い杖の反対側から腕を貸し、見えない人の半歩前を歩く。白い杖を持つ手をつかんだり、引いたりすることは厳禁。
・お茶や食事の時は、最初に並べた食器の位置と内容を、小声でハッキリと説明する。物の位置は、時計の針の位置でいうと分かりやすい。なお、これは食事の時だけとは限らない。
・黙っていきなり身体に触れないことが大切。また、その人が何かにぶつかりそうになったら、周囲を気にせず「危ない!」と大声をかける。

2008年02月11日

建国記念日

長岡の厚生会館で式典があり椅子並べのお手伝いに行ってきました。
600人分を並べます、結構大変なのですが10人くらいでやりましたので
意外と早く終了、しかし式典なので椅子がきっちりと並んでいないと上手くありません。

今年は建国2668年だそうです。(西暦に660年を加算する)

五月には「改正祝日法」なるものが施行され火曜日にも振り替え休日が拡大するとか・・・

2008年02月12日

仮登録について

最近、〔仮登録〕で登録操作を中断されているケースが目立っています。

「情報を受信したい」と登録を希望する方がメールを送信すると、
当システムが自動的に登録手続きメールを送り返す仕組みになっています。
仮登録者とは、
この「登録手続きメール」に何の反応もしない(あるいは反応できない)方々を指します。

これは次のような場合に起こります。
●登録手続きメールは受け取っているが操作を怠っている
●登録手続きメールを迷惑メール対策によってはじき返しているため、手続きを進めたくても進められない

前者の場合は、率直に申し上げて大変恐縮ですが、こちらとしては大変迷惑に感じておりますので、即刻ご退会いただきたいと思います。
仮登録データ増加はシステムエラーの原因となりますので、何度も何度も仮登録者にメールを送り、「本登録する」か「解除」するか、どちらかの操作を行っていただくように案内しているのですが、それでもなおノーリアクションの方がおられます。
当システムは、犯罪や災害の情報をできるだけ大勢で共有して、防犯や防災に役立てていこうという趣旨で運営しております。皆のシステムを正常に維持していくためには、システムに負荷が掛からないよう常日頃メンテナンス管理していますが、仮登録者に対する連絡作業に相当な時間を費やしているのが現状です。

この方々は、いったい何の目的で、登録メールを送ってこられたのか?
登録する意思がなければ、最初からメールを送ってこなければよいと思いますし、
たとえ、その気もなく軽い気持ちで送ってしまって、本登録しないでいるのであれば、その後着信しているであろう案内メールに従って「解除」してくださればよいのに…。

大事な情報を皆さんに一斉配信するために、私たちがどれ程苦労して管理しているのかを、どうかご理解ください。
そして、「登録メール送りっぱなし…あとは無視」といった行為は、その情報システムに悪影響を及ぼすかもしれない迷惑行為だということをご認識ください。

それらの方々には、システムを健全に維持するために、ご退会をお願いしたいと思います。

さて、問題なのは後者の場合です。
後者の方々は登録する気があるのに、自分のケータイに迷惑メール対策として「URLリンク付メール拒否」などを設定していることをうっかり忘れて、登録メールを送信してきているということになります。

前者の方々とは異なり、ここには多少ならずとも登録の意思がある訳ですから、慎重に取り扱わねばならないと考えています。
どんなに手間が掛かりましょうとも、できる限りきめ細かな対応をしていこうと考えおります。

これらの方々は、おそらくこう思っておられるでしょう。
「登録を申し込んだのに、何の返答もない。いったいどうなっているんだろうか?」と。
ご自身のケータイの設定が原因で登録手続きが中断しているのだということを、どうにかして知らせて、本登録まで導きたいと考えているのですが、
迷惑メールにもいろいろあり、状況を知らせることすら容易ではありません。
たとえば、迷惑メール対策の内の一つ「URLリンク付メール拒否」という設定で説明すれば、
URLリンク付のメールを拒否していることを送り手に「通知する」「通知しない」という二つの場合があり、選択できるようになっているようです。
せめて通知してきてくれれば、こちらとしても状況が把握できるのですが、通知がない場合は、こちらから送ったメールが届いているのか?それとも届いていないのか?まったく判断が付かないのです。
そのような訳で、何度も何度も同じようなメールを送っては、反応を待っているという現状なのです。

私は、こういった作業を行うために、だいたい朝3時頃には起きています。
仮登録者一人一人状況が異なるようなので、「仮登録者全員に画一的に対処」といった訳にはいかず、やむを得ず早朝からの作業となっている次第なのです。

皆さん、登録メールを送ろうと思ったら、その前にまず自分がメールを受け取れる状態かどうかを確認してください。
そして、迷惑メール対策が設定されていたら、それを変更(もしくは解除)してから、登録メールを送ってください。

このブログを読んでくださった皆さんのご家族やお友達で、上記のような仮登録者がいらっしゃったら、このことを伝えてください。
そして、その方に、まだ登録の意思があるようなら、次のページをご覧いただいてください。
・「登録したはずなのにメールが届かない」
http://jmjp.jp/m/111/index.cgi?OE=111&PG=147

以上 事務局からのお願いでした。

2008年02月13日

NEGものづくりフェスタ2008

3月1・2日に越後丘陵公園にて「ものづくり体験フェスタ2008」が開催されます。

ロボカップジュニア中越地区大会実行委員会とNPO法人エジソン学園の協同による工作教室・ロボット協議会の延長企画イベント。

子供達が自ら創意工夫しながたロボット作りに取り組むことで技術に関する強い興味と学習意欲を喚起し、技術理解とロジカルな思考能力の育成を図ることを目的としているとのこと。

当団体にも協力の依頼がありました。

2008年02月14日

[不連続シリーズ第2弾] 文科省資料:子どもの安全について

いやぁー、お役所ってのはどれ程「紙」が好きなんでしょ!?
2/13日付・文科省の審議会情報「子どもの心身の健康を守り、安全・安心を確保するために、学校全体として取組を進めるための方策について」をホームページ上に見つけましたが、URLにアクセスしてみればPDFではあ~りませんか!?
せっかく重要なことが書いてあるのだから、ちゃんとWebページとして作ったほうが良いですよー。

資料の中の重要な箇所を抜粋して皆さんにご紹介しようと思いますが、一度に行うと長くなっちゃいますので、[不連続シリーズ第2弾]ということにして、次回から順番にご紹介していこうと思います。

今回はまず、全体を通して感じたことを述べさせてもらいます。

真っ先に感じたのは、子どもの食を取り巻く安全安心についてかなりページが割かれている、ということです。
折しも「中国製ギョーザ」で今まさに大騒ぎの真っ最中。
タイミングとしてはタイムリーに答申が発表されたと評価すべきか!?と思う反面、子どもの口に入るものなのだから、問題が起こる前から当然の如くやっていなければならなかったのではないですか!?と言わせてもらいたい。給食食べたらぶっ倒れた…なんてことになったら、冗談じゃないですものね。

それにしても、学校給食の現場はさぞ大騒ぎしていることでしょう。
ネット上にこんな↓ニュースを見つけました。
「学校給食、国産食材への切り替えに悩む自治体」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080213-00000037-yom-soci
日本の冷凍食品は、99%が中国製らしい。
学校給食に冷凍食品は欠かせないもののはず。
果たして、この先、学校給食はどの方向へ向かって行くのか?
注目していきましょう。

2008年02月15日

福祉避難所について

皆さん、福祉避難所って知ってますか?
…………
■「福祉避難所」とは?
「福祉避難所」とは、寝たきりの高齢者、障がいのある人、妊産婦など、一般の避難所で共同生活が困難な人が安心して避難生活ができるよう、市町でその指定を進めているものです。
現在、全ての市町で準備されているわけではなく、受入人数にも限りがありますが、今後、各地での取組が期待されるところです。
…………

中越大震災では、
当初は一般避難者と要援護者の区別無く、同じ室内で避難生活を送っていたものの障がい者への理解不足もあって避難所運営に支障を来たし、分離を求める声が多く寄せられ、
市役所3階を貸しきり、地域の障がい者専用の福祉避難所として約3週間開放した。その際役場の避難物資の運搬や庁舎の清掃等を避難している知的障がい者が積極的に手伝ったことから、一般避難者との融和や障がいへの理解が進んだ。また、福祉避難所の運営支援は地域の通所施設の職員が担当した。

災害時、市役所の福祉課は避難所の開設や物資の運搬などに追われ、要援護者支援ができなかったので障がい者相談支援センター「かけはし」を拠点とし、被災障がい児者及びその家族個々の生活ニーズに応じた福祉サービスを提供するために専門職員を増配置し、相談支援を実施した。

災害時、福祉施設は、施設内、併設の関連施設等へ避難したケースが多く、一般避難所への避難はそれほど多くなかったと聞く。それは、中越大震災の特徴の一つでもある余震の多さや、ライフラインの停止による利用者の精神不安定のためと考えられる。
認知症高齢者や知的障がい者、精神障がい者にとって一般避難所での避難生活は困難であった。
そのため、ライフラインが復旧していないにもかかわらず施設での生活を再開した事例もある。

福祉避難所に避難する対象の人を、障がい者ばかりでなく、高齢者や妊産婦まで含めるとすれば、
福祉避難所はたくさんあればあったほうが良い。

長岡市の福祉避難所の状況はどうなっているのか?
調査して発表していきたいと思っている。

2008年02月16日

ゴミ0(ゼロ)

 食品会社から、本来なら廃棄処分されるはずの食品などを回収してきて、それを家畜の飼料に生まれ変わらして有効活用する仕事に取り組んでおられる方が胎内市におられます。
当団体が新潟市で展開している福祉ネットワークに導入できないか!?と考え、そこへ見学にお邪魔してまいりました。

「ゴミをゼロにする」という強い信念に基づいて活動されておられる方でした。

一人で思いつき、一人で始め、一人で食品会社や製菓会社を廻り、そして借金して設備投資して、コツコツと一人で頑張ってきた…そういう方であることが、お会いしてすぐに判りました。

世の中にはいろんな変人がいるものだ。
私も変人とよく他人から言われますが、いやいやどうして、私など足元に及ばない変人が世の中には沢山いるのです。

最近、小麦やとうもろこしがバイオ燃料として注目され、それと同時に家畜の飼料事情に変化が生じ、
彼の周りにもようやく追い風が吹き出したとのこと。

人間 頑張っていれば、いつか風が吹くものなのですね!?

それにしても胎内市は雪が沢山あったなー。びっくりっす。

2008年02月17日

「ネットいじめ」

携帯電話やパソコンの普及に伴い子どもたちの間で増えている、メールや掲示板を使った「ネットいじめ」への対応を考える講演会が16日、新潟市中央区の新潟ユニゾンプラザで開かれた。

ある専門家は、いじめの大半に携帯電話が使われていると指摘。
「子どもたちにとって携帯電話が必需品となり、24時間、365日いじめにさらされることになった」と語ったそうだ。
また、携帯電話へのメールを親の前で見なくなったり、着信音を消すようになったりした場合、「嫌がらせのメールが立て続けに届いている可能性もある。子どものSOSだ」とも。

うちの子どもたちも着信音を消していたはず。
そういえば最初の頃は頻繁に食卓に上っていた子どもと携帯の話題も、最近は減ってきている。
これは一度じっくり話を聞いてみる必要がありそうだ。
「ネットいじめ」に限らず、子どもたちがどんなふうに携帯電話を利用しているのかは、
こちらから聞くようにしないとなかなか分かりづらいものだから。


【関連記事】新潟日報2008年2月17日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=108250

TBSラジオ

本日朝、TBSラジオ(BSNラジオ)の番組、7:00~7:15 メイコのいきいきモーニングに出演。
出演と言っても数週間前に録音したもの。

自分の声って分からないものですねー。
自分が思っていたより、ずーっとこもった声でモゾモゾしゃべりしていました。
恥ずかしいので簡単にご報告。このへんで。

2008年02月18日

自分の心の中に5人一家が暮らしている!?

現在は戦後4番目の少年非行のピークにあるのだそうです。
http://jmjp.jp/topics/2008/02/post_182.html
「子どもの問題を探ると必ず家庭に行き着く」

この言葉、先日も別の方から聴いた。
先月の、関 貴志 市議の勉強会でのことである。
その日の講師は、高森美紀子さん。
長年、少年問題に携わって来られた方だ。
http://backup-3l.life.coocan.jp/index.html

問題行動を起こす少年少女の心の中には、忘れ去ってしまいたい過去の出来事が潜んでいる。
その記憶に無理やり蓋をかぶせ、しまい込んでいることが問題行動につながっているのだというのが、講師 高森さんのご意見でした。

自分の胸に手を当てて考えてみた…確かに、そうかもしれない。
私は幸いにして、犯罪の類の問題行動を起こしたことはなかったが、
他人から「ひねくれ者」とか「あまのじゃく」と言われるのは、遠い日の[あの出来事]以来のような気がする。

皆さん、一度、自分の心を分析してみましょうよ。
自分では分からなかった自分自身を認識することで、自分の行動を見直すことができるかもしれません。
おすすめサイトです。
↓↓↓
こころのマッサージルーム Peacemind
「あなたの心の中に5人一家が暮らしているのです!」
・とても厳格な頑固親父なお父さん
・世話好きでやさしいお母さん
・いつも冷静で大人なお兄ちゃん
・遊びも大好き!いたずら大好き!自由奔放なやんちゃ坊主
・人の評価が気になって遠慮がちなイイ子ちゃん

あなたの心の中にはこの5人が住んでいて、あなたの生活に影響を与えているのです。

2008年02月19日

報道ステーション

皆さん、昨日の報道ステーションをご覧になられましたか?
松岡修三が担当する特集コーナーに、知り合いが登場しました。

㈲さいかい産業 古川さんです。
http://saikai.pagans.jp/index.html

新潟の仲間たちとの飲み会で何度かご一緒させてもらい、その都度、あつ~く熱く、ご自分の仕事のこと環境のことに関する彼の話を何度も聴かせてもらいました。

数年前までとび職をしていた彼は、突然仕事を辞め、何のノウハウもないのに、熱意一つで「ペレットストーブ」作りを始めた。
作っては壊し作っては壊し、二年間朝から晩までその繰り返しの末、ペレットストーブを完成させた…とテレビで放送されていた。
そういえば、ちょうどその頃の彼と飲み会でご一緒した時、彼はちょうど私の前に座られて、「俺はもう死んでも悔いはない」って、ガッハッハーと笑っていたっけなー。

まぎれもなく、彼もまた変人中の変人。
あーしかし、NPO活動を始めてからというもの、出会う人の中に、こうも変人が多いのは何故なのだろうか?

2008年02月20日

「バイク隊」 と 「情報特派員」

当団体スタッフの一人に、「防災士」と「安全士」の資格を持っていて、しかも災害が発生すれば、独自に考案したジャケットを着て、どこにでもバイクで駆けつける熱血災害ボランティアがいる。

そのスタッフがバイク隊を結成することになった。

災害時に道路が寸断された中でも、どんな所にもスイスイと行けるバイク隊。
しかも、無線を搭載する予定だ。
被災各現場の情報収集に抜群の能力を発揮するだろう。

当団体は、この「バイク隊」を全面的にバックアップする。
だが、当団体の指揮下に入る訳ではない。
バイク隊は行動力が命だから、何者の指揮下にも入らず、必要を感じれば独自の判断でいつでも迅速に動ける存在であるべきと思うからだ。

平時は、情報特派員としての活動をお願いした。
先般、長岡大橋の上で事故があり、運転手が川に転落したのではないか!?という情報を提供してくれたのも、実は、このバイク隊・隊員である。

当団体は、これを契機に、情報特派員の募集を始めたいと考えています。
市内のあちこちを移動する仕事をしている方で、たまたま遭遇した市中の事故現場・災害現場情報をすぐに事務局へ知らせてくれる方、こういう方たちを募集します。
ただし、提供された情報のすべてを発信する訳ではありません。
事故によって渋滞が発生し、救援活動の妨げ、新たな事故の原因となっている。
そう判断した場合に迂回を促す意味で情報発信を行うものです。

「情報特派員」として協力いただける方は、事務局まで。
info@jmjp.jp

2008年02月21日

東京の学生さん達「ごくろうさま」「ありがとう」

19日の新潟日報[長岡]面に、栃尾で雪下ろしボランティアに奮闘する学生ボランティアの皆さんの様子が掲載されていた。

この前日、学生達を率いるIVUSA(NPO法人 国際ボランティア学生協会)本部・事務局長の宮崎さんと会って意見交換を行った。
その際聞いたことだが、今回の学生ボランティアを段取りしたのは、長岡市議の桑原 望さん。
学生集める段取りして、栃尾に連絡して、学生の宿泊先に自宅を提供して…いやぁー、もう大変だったらしい。
学生達の食事の面倒も見て、、、学生に酒飲ませりゃ大騒ぎするだろうし、、、奥さん、大変だったろうなー。(同情)
これだけ面倒していても、新聞見ると「桑原」の「く」の字も出てなかった。これは議員だからか!?
なんかちょっと可哀想になったので、このブログで、勝手にちょっとだけ宣伝してあげようと思った次第です。

ところで、
宮崎さんと話していると、東京から長岡へ集まってくる学生達の別動隊から次々に電話が入り、
「よぉーし、それじゃ長岡インターを出たら、ウオロクの駐車場でいったん集合だ。そこで買い出ししてから出発するぞー」なんて調子でした。

いやぁー、ホント助かりますねー。
学生達はとても元気が良さそうな面々ばかりで、私みたいに「雪は冷たい―」「寒いよー」「腰が痛いよー」なんて言っていないですものね。まっ、それは若いんだから当り前か!?それにしても、わざわざ東京から、そのために集まってくるんだから、感謝しなきゃねー。

私が子供のころは、大雪降るのが当たり前だった。
それがいつの間にか、雪の少ない冬に慣れてしまって、今ではもうすっかり雪負け人間に…。

学生の皆さん、雪って案外悪くないでしょー!?
雪下ろしって、やってみれば、それはそれで結構楽しいでしょー!?
せいぜいアピールしたいダメ新潟人代表・口だけで体が言うこと聞かない私でした。

2008年02月22日

[不連続シリーズ第2弾]文科省資料:子どもの安全についてⅠ

Ⅰ 子どもの健康・安全を守るための基本的な考え方について

(子どもの健康・安全に関する考え方)

○ 子どもが心身ともに健やかに育つことは、国や地域を問わず、時代を越えて、全ての人々の願いであり、子どもの心身の健康の保持増進が保障される社会を築いていくとともに、子どもの育つ環境が安全なものとして整えられ、また、子ども自身や保護者その他の人々が安心感をもって日々の生活を送ることができるような社会を築いていくため、たゆむことなく、一人一人が責任をもって、必要な取組を進めていかなければならない。

○ 近年、社会状況や人々の生活状況の変化の中で、メンタルヘルスに関する課題を抱える子どもや適切な食習慣の身に付いていない子どもが増加するとともに、子どもを標的とするあってはならない事件が発生するなど、子どもの健康と安全に関する新たな課題が生じており、その解決が求められている。

○ 学校は、心身の成長発達段階にある子どもが集い、人と人との触れ合いにより、人格の形成をしていく場であり、子どもが生き生きと学び、運動等の活動を行うためには、学校という場において、子どもの健康や安全の確保が保障されることが不可欠の前提となる。

○ また、子どもは守られるべき対象であることにとどまらず、学校において、その生涯にわたり、自らの心身の健康をはぐくみ、安全を確保することのできる基礎的な素養を育成していくことが求められる。

2008年02月24日

防犯責任者講習会

新潟県庁であった防犯責任者講習会の様子です。

鍵師の平野さんが、ピッキングの実演。

最近の家の錠は、ピッキング防止対応になっているので、泥棒の手口は「サムターン回し」のほうに移行しているのだそうです。
ドアノブの周辺にドリルで穴を開け、そこから針金を突っ込み、内側のサムターンを回して鍵を解除するという手口。
この方法のほうが時間がかからないそうだ。

マンションやアパートの場合は玄関から侵入されるケースがほとんど。
一方、一般住宅の場合は、
窓を割られて侵入されることが多いそうだ。
これ↓は、窓を割る実験。

珍しい実験に皆が興味津津。

2008年02月25日

市政勉強会 観光戦略について

「地域興し」と「観光」を連結して考える。

合併によって、観光の種ふえた。
たとえば、冬期、山古志260cmの積雪があるのに対して寺泊はわずか23センチ。
つまり同じ時期に雪と海が見られるということになる。
「食」「道」「川」「海」…これらを連結させた観光戦略を立てていく。

現在、旅行全体の内、個人旅行が9割を占める。
旅行は個人型に移行してきたと言える。

長期滞在型思考が増加。
ある調査では、「週末は田舎の農山漁村で過ごしたい」という回答が45%を占めた。
従来:非日常を体験したい ⇒ 今後:生活体験型(異日常)
従来:名所旧跡 ⇒ 今後:テーマ性
従来:金銭消費 ⇒ 今後:時間消費
このように観光の形態が違ってきたので、長岡にもチャンスが巡ってきたと言える。

長岡の観光は、「体験型」「いやし型」を目指す。
…とのことでした。

2008年02月26日

3/1(土) 新聞に記事掲載

先日、読売新聞の記者が私の所に訪ねて来られた。

何でも、、、私たちが小学校ホームページに勝手にランク付けをして賛否両論の話題を呼んだ件以来、ずーっと私たちのサイトを注目して見てくれていたようだ。

3/1(土)に掲載されるとのことでした。

2008年02月27日

長岡 移動販売が広がる兆し

これ↓は、あんしんあんぜんトピックスブログに掲載した一ヶ月以上前の記事です。
長岡 移動販売が広がる兆し

この場所は長岡市の所有地ですから、出店している方々は、一日単位の場所代を長岡市に払っていると聞きました。
この場所代…いくらくらいなのだろうか?って思ってましたが、1平方メートル当り数十円/日という格安な料金らしいです。
そういうことなら、
いっそのこと、県内の移動販売車から、ここに集まってもらったら楽しいのではないかなー。

こういった工夫を沢山おこなって、長岡市中心部に人が集まるようにしておけば、
来年のNHK大河ドラマ「天地人」がきっかけとなって観光客が訪れた際も、きっと良い方向に行くのではないだろうか!?
そう言えば、主人公・直江兼続の妻 お船(せん)の方は長岡市出身らしいですね!?
直江役は妻夫木聡らしいですが、お船の方は誰なのでしょ?

2008年02月28日

何の行列?

本日午前中に、厚生会館の前の通りを車で通行したのですが、何やら大行列がある。
いったい何事なんだ???
行列の先頭を確認して、気が付いた。「そうか! 美松さんの39まつりのシュークリームを買うための行列なのか」と。(気が付くのが遅いと言われそうですね)

それにしてもすごいものですねー。シュークリーム買うために、あんなに人が並ぶのかー。
見れば、女性ばかりでなく、男性の姿もある。
数箱がヒモで縛られた状態のものを、両手に持って出てくる人もいる。
あれは、きっと、訪問先に持っていくんだな!?なんて勝手な想像をしていたら、ブッブッブーと後ろからクラクション。
信号待ちをしていたのを忘れ、思わず見入ってしまいました。

車を運転しながら考えた。
シュークリーム1個39円で売ってどれくらい儲かるんだろうか?
きっとあまり儲かっていないんだろうな。もしかしたら赤字かも!?
でも、あそこまで人々が並ぶほどになれば、もはやイベントみたいなものになってしまっていて、辞める訳にはいかない…きっと、そんなところなのだろうなー。
もしも私が近所の商店主なら、何か便乗企画を立てさせてもらおうなんて考えるかも。
便乗させてもらうんだから少しは美松さんに協力しなきゃなー。
いっそのこと大手通り商店街で大々的に便乗させてもらって、その代り、何かの協力をしたらどうでしょうねー。
などと考えながらの運転。。。あれっ、俺ってどこへ行こうとしてたんだっけ?


考え事をしながらの運転は危険なので控えましょう。

2008年02月29日

NEGものづくりフェスタ

NPO仲間のにいがたエジソン学園がながおか丘陵公園の屋内会場で「NEGものづくりフェスタ」なるイベントを3/1~2開催します。

当団体もそこにパネルを出させてもらうことになっていますので、準備のお手伝いをしてきました。

私は冬期間の丘陵公園に初めて行ってみたのですが、雪がいっぱいあるのにビックリしました。
公園の中に丘があって、そこがちょっとしたスキーゲレンデになっているのですね!
そう言えば、子どもの小学校でスキー授業があって丘陵公園に行くって言っていたっけな。

もっと小さなものを想像していたのですが、あれだけのゲレンデがあるのなら、子どもには十分ですね。

ただし残念ながら、ここ一日で急に融けてしまったそうで、職員の方の話では、この土日で終わりだろうということでした。

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