長岡市の厚生会館前広場で、移動販売が広がる兆しが見えている=写真=。昨年11月に持ち帰り専用のカレー店が営業を始め、12月にはパン屋が登場した。さらに出店を検討する動きもあるという。広場を管理する市都市整備部では「中心市街地活性化につながる」と期待している。
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=107369 -新潟日報
広場に最初に出店したのは、インドカレーなどを販売する「ガッジョ ディーロ」の阿部弥生さん=長岡市=。以前から街の中心部へ出店を考えており、11月から毎週火曜日の昼に黄色のワゴン車で営業を始めた。
そこに、天然酵母のパンを販売する「眠屋」が加わった。店主の小林武さん=南魚沼市=と阿部さんに共通の知人がいたことが縁。営業日はやはり毎週火曜日だ。
小林さんの店は午前九時すぎ、阿部さんの店は正午ごろの開店。近くのオフィスで働く人らが昼食を買いに訪れ、常連客もいるという。
これから本格的な降雪期だが、両店とも可能な限り営業を続けるつもりだ。阿部さんは「店が増え、たくさん選べるようになったら楽しい。いろいろな人も来てくれる。もっと増えたらいいと思う」と語る。
広場を含む厚生会館周辺は市が管理し、出店スペース使用料は1日1平方メートル当たり44円。市都市整備部は「公序良俗に反しなければ、出店は特に問題ない。厚生会館跡地はシティーホールの整備も控えている。今後出店について一定のルールを作りたい」と話している。

