携帯電話やパソコンの普及に伴い子どもたちの間で増えている、メールや掲示板を使った「ネットいじめ」への対応を考える講演会が16日、新潟市中央区の新潟ユニゾンプラザで開かれた。
ある専門家は、いじめの大半に携帯電話が使われていると指摘。
「子どもたちにとって携帯電話が必需品となり、24時間、365日いじめにさらされることになった」と語ったそうだ。
また、携帯電話へのメールを親の前で見なくなったり、着信音を消すようになったりした場合、「嫌がらせのメールが立て続けに届いている可能性もある。子どものSOSだ」とも。
うちの子どもたちも着信音を消していたはず。
そういえば最初の頃は頻繁に食卓に上っていた子どもと携帯の話題も、最近は減ってきている。
これは一度じっくり話を聞いてみる必要がありそうだ。
「ネットいじめ」に限らず、子どもたちがどんなふうに携帯電話を利用しているのかは、
こちらから聞くようにしないとなかなか分かりづらいものだから。
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