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2008年05月 アーカイブ

2008年05月01日

◇4/25 女子高生「スカートめくらせて」声掛け事案について

与板町の入口と言えば良いのでしょうか!?
それとも、旧長岡市の外れとでも言えば良いのでしょうか!?
下の写真のバス停の様子からすると、どちらかと言えば、後者の言い方のほうがピンとくるかなー。
◇4/25 女子高生に「スカートめくらせて」と声掛けの男事案

バス停の脇に、明るさの「微妙さ」を容易に想像させる、いかにも元気のなさそうな街灯が一つ。
他には、灯りは見当たらない。
これなら、車のライトを消しちゃえば、完璧に正体はばれないね。なるほど。



周囲は田んぼばかり。何にもない。
女子高生が一人、夜間にこのバス停で降りて、真っ暗な道を歩いて帰る…そんな勇気がよくあったなー、、、と感心するほど周りには何もない。

でも、変だな~。たとえば、私が不審者だとしたら、絶対にこんな場所では張り込まないよ。
だって、ここで女子高生が一人でバスを降りてくるなんてことは、普通には想像できないですものね。
そんな確率の低いことを粘り強く待ってたとしたら、想像を絶するドスケベだ。

いったいどういうシチュエーションだったのだろうか?
通りかかったら、たまたま一人歩いている女子高生を見つけて声を掛けたのかな!?
いや、もしかすると、バスの後をずっと追走していたのかもしれないなー。
だって、夜間のバスに乗車している人って、けっこう丸見えだと思いません!?
一人乗っている女子高生に気がついて、降りたところで声を掛ける目的でバスを追走する。
こんな場所で女子高生が不審者に遭遇するのは、そう考えたほうが当たっている気がするんだけど、どうだろう!?

2008年05月02日

市政勉強会《シティホールについて》

表題の勉強会に参加しました。

それにしても、中身はまだほとんど決まっていないと言っても良さそうです。
「ながおか市民センター」が培ってきた「市民協働」の成果とノウハウを、公会堂、市役所、屋根付き広場が一体となった「21世紀の市民協働型シティホール」に生かしていきます…とのふれこみですが、
現段階でソフト面が何も決まっていないようなので、話を聞いていて、ちょっと心配になってきました。

もらった資料の中から何点かを抜粋して掲載します。

○まちに開けた中土間
 庭のようでも部屋のようでもある“中土間”(=「屋根付き広場」)は、建物の中央に挟み込まれるように配置されていて、いろいろな人が気軽に立ち寄り、活動できる空間です。

○公と民のモザイク
 市役所的な機能と市民活動的な機能が、市松模様のように交ざり合った計画になっています。市民が活動する場所のそばで市役所の人が働くというようことが実現され、市松模様は、壁面や大屋根のパターンとしても表現されています。

○公会堂
 “ハレの場”としてのプロスポーツ、イベントや式典など最大5,000人が集まれる「アリーナ」、発表会や講演会が開催できる可動式の椅子席のある「文化ホール」、ダンスなど市民団体の活動の場となる「市民活動ホール」を屋根付き広場のまわりに配置し、“ついで効果”と賑わいの波及を狙うとともに、情報の受発信の場などをし整備し市民協働を推進します。

○市役所
 誰もが入りやすい低層階に市民向けサービスの窓口を配置します。また、議会をシティホール内に設置することで、市民との接点を増やし、より身近で開かれた議会をアピールします。

【今後のスケジュール】
・市民の意見を聴きながら、平成21年夏までに設計(基本、実施設計)を行います。
・その後、平成21年2月から取り壊しを行います(平成20年12月末までは一般利用可能)

2008年05月03日

◇5/1金髪男 女児を狙う!(本町) について

現場はここ。
正面の個人住宅と手前のマンションの間に左に入っていく道があり、現場はその入口あたり。
女子が二人で立っていて、他の友達を待っていたところ、声掛け犯の登場となった。

マンションの壁面には、下の写真とおり「警察官巡回所」と大きな札。
でも、声掛け犯はお構いなし。

そして、女子に足を蹴り上げられると、自転車で逃走したとのことだったが、おそらくこの道を奥に逃げたと想像されます。
この道、行き止まりのようですが、実は、平和の森公園の裏口とつながっているのです。

ここが公園の裏口。
細い歩道が正面入口のほうへ伸びている。
とても良い公園なのですが、ご覧のとおり、草木で視界は決して開けていない。

この歩道を自転車で突っ走って…

正面入口。
そこは昔ながらに寺町と言われていた界隈で、ご覧のとおり、墓地が正面に見える。

朝の登校時間帯…一般道路上で声掛けを実行した男は、いったん公園の中に入って姿を消した後、反対側の出口から逃走したものと思われる。

都合よく公園があって、そこを逃げ道に使ったのか?
それとも、逃げ道として都合の良い公園があったから、この場で声掛けに及んだのか?

いずれにしても、
公園の裏口を知っていることと言い、自転車を使用していたことと言い、声掛け犯はほぼ間違いなくこの周辺の人間だろう。

シャットアウト!児童ポルノ

インターネット上から児童ポルノを排除するため、与党プロジェクトチームは、児童ポルノサイトに接続できなくなる「ブロッキング」制度を、児童買春・児童ポルノ禁止法の改正案に盛り込むことを決めた。

NT20080502104311835L2.jpg


やはり 児童ポルノは禁止すべき! だ


もう犯罪のニオイしかして来ないじゃないか この言葉からは

事件の家宅捜査などで押収されるものに
児童ポルノの映像が多く見られる事を考えても
犯罪に繋がりやすいことはもはや否定できないし

自らを守る術のない子どもたちの身は
やはり、大人が心配しないかぎり守りようがない

そもそも 心身がフツウに健康である自分には

そういうものを見たいと思う心理がまったく理解できない

昔は皆 フツウに健康で そんな大人ほとんどいなかったはず

健康じゃない大人が増えてきた

2008年05月04日

「子ども」と「携帯電話」

「きょう午後から援助よろしく、諭吉2、高2」…これ、何だと思いますか?
諭吉ってのは一万円札のことで、要は「2万円で援助交際OKです」っていうメッセージ。
こんなメッセージが堂々とインターネットの掲示板に書き込まれているのが現状です。

こんな話もあるそうだ。
出会い系サイトで自称イケメンと知り合い、つい電話番号や学校名を教えてしまった中学生女子。
最初は楽しく話していたが、その内、男性の口車に乗ってテレフォンセックスをしてしまった。
すると途端に男性は変貌し、「中学生のくせに、こんなイヤラシイことしていていいと思っているのか」
「お前の裸を写メで送れ。言うことを聞かないと、学校にばらすぞ。」
裸の写真を送ってしまったこの中学女子は、自殺まで考えたのだそうです。

子どもによるネットの誤った使用のほとんどは携帯電話から行われるものです。
そして、その携帯電話を買い与えているのは、親。
だったら、今後、親は子供に携帯電話を買い与えなきゃ良いのじゃないか!?…しかし、それも、そんな簡単な問題ではない。
子どもの周りには、ネットの問題ばかりでなく、危険がたくさん潜んでいる。
たとえば、子どもを塾に通わせている親にとってみれば、携帯電話も持たせないで夜道を一人で帰らせるなんて、とてもじゃないが恐くてさせられない。

それじゃどうする?…フィルタリングを掛ければ良いじゃないか!?…しかし、携帯電話販売店では、毎日こんな↓おやこ劇場が繰り広げられている。
店員:「子どもさんの携帯電話にはフィルタリングを設定したほうが良いと思いますが…」
母親:「何?そのフィルタリングって」
店員:「有害サイトにアクセスできなくする設定のことです。」
母親:「あっ、そう。じゃ、それお願いします。」
子ども:「待って、お母さん。フィルタリングを掛けると、友達同士の掲示板にもアクセスできなくなるんだよ。それじゃ、私は仲間外れにされちゃうわ。フィルタリングを掛けないで、お願い。」
母親:「そう言われてもねー。困ったわねー。」
子ども:「大丈夫、お母さん、私を信じて。絶対に変なサイトにアクセスしたりしないから。」

親は仕方なく子どもの言う通りに。
学校裏サイトのこと、ネットいじめのこと、出会い系サイトのこと、、、親たちは、どんなふうに考えているのでしょうか?
あまりにも勉強不足だと言わざるを得ないのでは!?
こんなことで良いのでしょうか?

◇5/4交通事故現場

ゴールデンウィーク真っ只中の5/4の正午頃の交通事故。
いつもと違って県外ナンバーの車も数多く通行する東バイパス上で起きた。
車4台が絡む事故。負傷者も多数。

ひとが休んでいる時にも突発的な忙しさに見舞われる消防や警察の皆さん、お疲れ様です。

2008年05月05日

ケータイショップに電話したら…

目の不自由な方向けにケータイサイトを作り変えるため、読み上げ機能の特性を調査しようとケータイショップに問合せの電話を入れてみました。

私:「携帯用のホームページやメールを音声で読み上げてくれる読み上げ機能についてお聞きしたいのですが…」
店員:「何ですか?ホームページって? ウチのケータイはiモードは見れませんよ。DoCoMoに電話したほうほうが良いのではありませんか!?」
私:「・・・・・・」「わかりました。自分で調べますので、もう結構です。」

若くはない女性の声だったが、それにしても、ケータイショップの店員でありながら、あまりに基本的なことも解っておられないことに驚いた。

昨日の投稿で、子どもにケータイを買い与える時の親の勉強不足について触れたが、
親子に向かってフィルタリングの必要性を説明するべき立場であるはずの店員側がこの有様では、フィルタリングが普及しないのも十分にうなづける。
親の勉強不足ばかりでなく、ショップ側の勉強不足にも、どうやら問題がありそうだ。

2008年05月06日

フィルタリング促進~総務省の取り組み~

総務省情報

●青少年を有害サイトから守ります!
携帯電話・PHSのフィルタリングサービス導入促進に向けた取組

未成年が携帯電話に加入する際には、親権者の同意が必要です。
従来から、同意書にはフィルタリングサービスの加入についての確認欄はありましたが、平成20年1月以降順次、親権者から申告がない場合には、フィルタリングが設定されることを明示した形でフィルタリングの意思確認が行われるようになりました。
なお、サービスの解除にも親権者の同意が必要です。
また、未成年者が契約者となっている場合には、親権者から申し込むこともできます。

各事業者では、18歳未満の既存契約者(子供名義で契約している場合)に関し、フィルタリングサービスの利用を原則とした意思確認を行い、一定期日までに親権者から申告されないと、フィルタリングが設定されます。(平成20年夏メド)

2008年05月07日

上杉鷹山

久しぶりにロングドライブをしてきました。

山形県米沢市まで、

上杉謙信から14代まで
すごい人物が輩出されていますよね・・・

みなすごい方々なのでしょうが、
なかでも鷹山公は
現代における「行政改革」を自らの生活を律して藩の改革を断行したそうです、
本当に教えられること、見習うことたくさんあります。

「成せばなる・・・」

その通りですね、心が痛いです・・・

米沢市にはたくさんすごいものがあります。


また今話題の「直江兼続」にj関連したもの、
そのほか「稽照殿」には戦国時代の宝物がたくさん保存されています。

残念ながら長岡には「これと言うもの」が無いような気がします・・・

2008年05月08日

愛知女子高生殺人事件の詳細

ネットで検索してたら、詳細が分かってきた。

愛知教育大学付属高校1年の女生徒が、2日、マネージャーをやっているサッカーの部活を終えて下校したのが6時45分。
普段なら7時過ぎには帰宅するのに、9時になっても帰ってこない。
ケータイに電話してもつながらない。
心配して周辺を探したけれど見つからない。
午前0時ごろ警察へ捜索願を出す。

遺体が発見されたのは翌午前5時半ごろ。
自宅から1キロほどの田んぼの中。制服姿で仰向け状態で、制服は泥だらけだった。

殺害されたと思われる午後7時以降は一気に暗闇になる。農道を通学路にしていたようだが、街灯はなく辺りは真っ暗。

愛知県警豊田署特別捜査本部は4日までに、犯人が自転車に乗った清水さんをいきなり自転車ごと田に突き落としたとの見方を強めた。自転車は農道から数メートル入った田に横倒しになっており、近くののり面には、もみ合ったような跡があった。犯人は田で清水さんを激しく殴るなどして殺害したとみられ、荒っぽい犯行の手口が浮かび上がった。
 また、特捜本部は田の遺体の頭部付近で清水さんのものとみられる血液反応を確認した。遺体発見現場の南約3メートルの十字路でも確認したが、微量だった。遺体には目の周囲に数カ所強く殴られた跡があったほか、右側頭部を下にして地面に押さえつけたような傷があり、激しく出血していたという。

 さらに、口の周りにはビニールテープを巻かれたことによる強い圧迫痕もあった。死因は窒息死とみられており、口をふさがれたことに加え、鼻血が泡状になって気管支をふさいだ可能性があるとみている。

 近くに民家がなく日没後は地元の人もほとんど通らない場所を選んでいることや、約15キロ離れた岡崎市内に清水さんのバッグを捨てていることなどから、特捜本部は土地勘のある人物の犯行とみて、現場近くで過去数年に確認された不審者情報との関連を調べている。


朝のワイドショーに出演した元警視庁刑事の宮田栄一氏が事件をこう推測した。

「顔面を殴り、7重に紐をまいているということは強い殺意を感じさせる。かばんを持ち去っているが、物取りの犯行ではない。高校生では大金を持っていない。メールや手紙、写真を取り戻したかったのではないか」

豊田市周辺では3月から4月にかけて不審者情報が相次いでいる。
カッターで切られた、スカートをめくられた、押し倒された、写真を撮られたなど6件の情報が寄せられていた。
事件当日のホームルームでも、同校の生徒が帰宅途中で腹を殴られた、緑の車の男が下半身を露出した、と注意を呼びかけていた。
さらに被害者はケータイのプロフで「なんか怖い」「気持ち悪い。部活動しよう」と書き込むなど、何かに怯え、身の危険を感じていた様子が伺える。

宮田氏は「一連の不審者情報とは異質。一連の延長線上と考えるよりも、被害者を特化して狙っている」と分析。
通り魔ではなく、ストーカーだということだが。

この一連の不審者は今回の事件とはまったく別ものなのか、同一人物なのか。

2008年05月09日

藤田議員を訪ねて…

たとえば、メールを送信する際、下方に差出人として、
こんなふうに↓に表記する場合があります。

_____
差出人 

目の不自由な方たちが利用している読み上げ機能を使うと、これをどんなふうに読むかというと、
「バーバーバーバーバー サシダシニン」ということになります。
読み上げ機能を使い慣れている方からしてみれば何ていうことはないのかもしれませんが、そうでない人には「なんじゃこりゃ?」と思われでしょうね、きっと。
もしかすると、高齢の女性が「ババァとは何だ!」と怒り出したりして!?(そんなことはありません)

皆さん、目の不自由な方にメールを送信する際は、できるだけ余計な記号を使わないようにしましょう。

さて、長岡市議の藤田さんは選挙の度に上位当選を果たされる方ですが、目が不自由(全盲)でいらっしゃいます。
その藤田議員を昨日訪ねて、視覚障がい者について、読み上げ機能について、いろいろと伺ってまいりました。
今後は藤田議員よりお力を貸していただき、視覚障がい者協会に伺ったり、視覚障がい者で作るサークルからヒアリングさせてもらったりして、目の不自由な方たちへも円滑に情報伝達できる仕組みを作っていきたいと考えています。

2008年05月10日

「長岡フィルムコミッション」

長岡市に映画、テレビのロケ誘致やサポートをする「長岡フィルムコミッション」が
早ければ6月中旬に誕生する見通しとなったそうです。

地域活性化を目的に全国各地の自治体が
地元の民間と連携した取り組みを模索しているようですが
活性化に欠かせない地域PRには映画やテレビに登場するのが
一番の早道というわけです。


ところで、長岡市では5月中だけで2件のロケが進められているそうで
そのほかにも3件のロケ地調査も進行するなど人気が高いということです。


長岡市でのロケ情報くわしくご存知の方はぜひ教えてください。


「長岡フィルムコミッション」の誕生によって
どんなふうに長岡市が映画やテレビに登場するのか今から楽しみです。

2008年05月13日

目の不自由な方のサークルに参加して…

先日、市民センターで行われていた、目の不自由な方のパソコンサークルに飛び入り参加させていただき、彼らが普段どのようにパソコンやケータイを使っておられるのか様子をいろいろと伺ってまいりました。

パソコンにもケータイにも音声読み上げの機能がありまして、メールやサイトの文章を読み上げてくれる訳ですが、パソコンとケータイでは読み上げ方が異なりますし、また、同じケータイでも、メールの文章を読み上げる場合とケータイの文章を読み上げる場合とでは、読み上げ方が異なることが判りました。
そして、それを踏まえた上で、どのような使い方をされておられるのか説明していただきました。

そして、今までに行っておりました手法が相当にうまくない状況であることが判明して、さー大変!どうしよう。

人に情報を伝えるということの難しさを再認識した一日でありました。

2008年05月14日

「中村三奈子さんをさがす会」集会

「中村三奈子さんをさがす会」からのお知らせが届きましたので転載します。

●「中村三奈子さんをさがす会」集会
日時: 5月17日(土) 14:00~16:00
場所:川崎コニュニティーセンター 長岡市川崎6丁目 tel 0258-35-3935
内容:さがす会の活動報告及び皆さんから
講演:特定失踪者問題調査会の真鍋貞樹専務理事

《さがす会代表 金井英雄さんのご挨拶をご紹介します。》
 この4月で、三奈子さんがいなくなって十年が経ってしまいました。
この間、皆様方、そして警察、特定失踪者問題調査会、市役所、テレビ、新聞等の報道関係の皆様方には、いつも「さがす会」にご支援いただきありがとうございました。
さがす会では、皆様方からお寄せいただいた情報を頼りに探し続けています。
 去る2月24日、角田山山頂で開かれた特定失踪者 大沢孝司さんの「再開を果たす会」の呼びかけの時に、三奈子さんのお母さんは「三奈子、お母さんだよ。三奈子の大好きなモンブランと紅茶を持ってきたよ。帰ってきたら、一緒に食べようね。待っているよ。」と涙ながらに叫んでおられました。
3月上旬には、ひとつの情報を頼りに韓国に行ってまいりました。きっと逢えると信じながら現地に入りましたが残念ながら人違いでした。
 一日でも早くその日が来るように、十年の節目である今年の5月17日に集会を開き、訴えて参りたいと思います。変わらぬご支援ご協力よろしくお願い申し上げます。

2008年05月16日

「被災者なのに誰も助けてくれない。何が悪い」について

中国四川大地震で、被災者が支援物資を奪い合って運搬中の車に殺到している、というニュースがテレビで流され、「被災者なのに誰も助けてくれない。(奪って)何が悪い」という住民の声が紹介された。

このニュースについては、ネット上で「お国柄」「中国人らしい」「文化の違い」「民度が違う」と、中国人は散々な言われよう。

そう言っている人たちに一言。
もしもホントに、被災しているのに誰も助けに来てくれなかったら…。
心の支えとしていた家族や友人を一瞬にして失い、
その上、長時間にわたって食べ物も飲み物も何もない状態が続いたら…。
「自分は奪い合いなどしない」と、ホントに言いきれるというのか!?

被災地の絶望の中で、それでも必死で生きていこうしている人たちに対して
偉そうに批評する暇があったら、他に何かすることがあるのではないですか!?
何もできない、する気がないのなら、黙っていればよろしいのではありませんか。

2008年05月17日

顔の知らないメル友「たくさん」

携帯電話を持つ中学2年生の12%は顔を知らないメール友達が5人以上、
小学5年生では9人に1人が深夜、携帯メールをしているという。
 
日本PTA全国協議会が行った「子どもとメディアに関する意識調査」。
その結果、小5の19%、中2の43%が携帯電話(PHSを含む)を持っていた。

メールの相手として、
中2では「インターネットの掲示板などで知り合った人」が8%、
12%が「会ったことのないメル友が5人以上いる」と回答。
「親の知らないメル友がたくさんいる」も35%いたそう。

この結果を見て、
携帯電話を使った犯罪に巻き込まれる子どもがこれ以上増え続けるのを、
しっかりと食い止めなければならない時期にきているように思う。

フィルタリング機能を最大限有効活用する一方で、
規制することだけにとらわれず、子どもたちの世界を理解し一緒に話し合ってあげるとか、
共感してあげることも大事じゃないだろうか。

どんなに規制をかけても、犯罪は必ず抜け道をみつけ巧妙な手口で現れるであろうから・・・
平行して必要なのは、子どもたちに危険性を教えることだ。


やはり、家庭が大きな役割を果たさなければいけない。
まずは親子の会話から。
子どもからいろんな話を聞く機会を増やしたいものだ。

顔の知らないメル友のことを家族で話題にできるようになれば、
会話の中で、見ず知らずの人とメールのやり取りをするときは
十分注意する必要があるんだと、しっかりと教えることができるだろう。

2008年05月19日

目を閉じて歩く

歩道上にある黄色くてデコボコしたブロック、あれは視覚障がい者のためにあるもので、点字ブロックというものだそうです。

点字ブロックは、実は日本生まれ。
岡山県で、盲学校近くの歩道上に置かれたのが初めてだったらしい。
全盲の方ばかりでなく、弱視の方も対象としているので、「黄色」という色は結構重要らしい。

ところで、この点字ブロックは二種類あるのをご存じでしたか?
一つは、細長い線上凸のブロックで、もう一つは丸い点状凸のブロック。
これら二つは、それぞれに別の意味があって、
線状ブロックのほうは進行方向を示しているもので、
点状ブロックは「前方に何かあるよ」と注意を表しているものだそうです。

それが分って、敷いてある点字ブロックをもう一度よく見てみると、歩道上には線状ブロックが進行方向に並んでいて、交差点の手前で点状のブロックに変わっている。
な~るほどね。

「目をつぶって歩いてみようかな。」
先日の夜、歩いて家に帰る途中、そんなことをふと思いつき、まず点字ブロックの上に立って目をつぶり、そこからスタート、何メートル歩けるか挑戦してみた。
まっすぐ歩いているつもりが、3mと進まない内にすぐに点字ブロックのラインから外れてしまい、ブロックがどこか分らなくなる。
線状から点状に切り替わっても、まったく分らない。
また、最近の交差点では歩道と車道の段差が小さくなっているので、いつのまにやら交差点に出てしまってヒヤッとした場面もあった。
歩く側にも練習が必要だし、感覚を磨かなければ、こりゃ、大変だー。

大手通りから柏町を通って宮原にさしかかる辺りになると、もう歩道上に点字ブロックはなくなってしまった。
それどころか、管工事か何かでところどころ掘り返してある。
いつ落ちるか!?と怖さは百倍。とってもじゃないが目を閉じてなど歩けません。

目の不自由な方々に対して、世の中がこれほど不親切で良いのか!?

2008年05月20日

花実ライブin長岡

こんにちは、スタッフのカタヤマです。
6月8日に、長岡出身シンガーソングライター「花実」のライブが長岡市のNCホールで開催されます。
最近は新潟日報やマイスキップなどでも取り上げられるなど、今ちょっぴり話題のご当地アーティストです。
楽曲を提供しているツルノリヒロさんは、となりのトトロなどでスタジオジブリのアニメ映画でも作曲をされていたりしているそうです。

チケットは2000円、これから注目されるアーティスト、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
詳しくはコチラ(注意:PCからアクセスすると音楽がなります)

2008年05月21日

「5/18児童縛られる」事件について~その1

5月18日(日)の夕方、一人で公園にいた小学校高学年児童が、ビニールのようなひもで、公園の遊具の支柱に縛り付けられる事件があった。

男児は「助けてー」と声を発したが、犯人によって口を押さえられたという。
先日愛知で起きた女子高生殺人事件では、鼻と口をビニールテープで7重にもグルグル巻きにされていたということだが、今回の事件でも、もしも同じようなことをされていたら、児童は窒息状態になっていたかもしれない。
そう考えれば悪質で重大な事件だ。

「押さえつけられ縛られ」ほどに接触を受けたにもかかわらず、犯人の年齢も性別も分らなかったということなので、おそらく子どもはよほど恐ろしい思いをして、犯人の顔を確認するどころではなかったのだろうと考えられる。

情報元から情報提供を受け、一斉配信した後、早速現場に足を運んでみた。

現場に行ってまず感じたことは、「偶然に通りかかるような場所ではない」ということだ。
地図を見ただけだと、車でもさほど不便なく移動可能な感じを受けるが、実際に行ってみると、現場から川沿いの道に入るところは細い砂利道で、渋滞回避のための抜け道的に使われているような道ではないことが分かる。
一般の通行で通りかかる場所ではないと断言しても良いと思う。


↑これが神社への入口だ。
入口は、家と家の間にあり、決して広くなく、目立ちにくい。
地図を頼りに現場を探し探ししながら行った私でしたが、この入口の前まで来て初めて気がついたというほど分かりにくかった。
ただ、それにしても、こんなに家がすぐそばにあるのは意外だ。
犯行時間帯の夕方5時半頃は、今の季節なら、まったく暗くない。
情報によれば、児童は、たまたま落ちていた金具のような物でビニールひもを切って逃げ出したということだったが、これほど家が近くにあるのなら、なぜその家人たちは気が付かなかったのだろうか?
そんな疑問を感じつつ、境内の中に入ってみることにした。


↑境内のど真中に、相当な樹齢と思われる大きくて立派な樹木があった。
緑の葉が生い茂るこの樹木は、真夏の暑い時期には、涼しい木陰を与えてくれるのだろうが、同時に、大きな死角を作り出している。


↑写真中央にあるブランコ。
児童が縛りつけられた問題のブランコだ。
神社の社と、物置と思われる小さな小屋に囲まれたスペースにある。

児童とは言え、小学校高学年ともなれば、それなりに力はある。
だから、抵抗する児童をブランコの支柱に縛り付けるという作業は、決して簡単ではない。
しかし、この犯人は、それを悠然(!?)とやり遂げている。
ここに、やはり死角の存在が大きな力を貸していたのだろうと推測される。


↑児童が縛りつけられたブランコの支柱は、全体が赤茶色に錆びていて、地面に対して垂直ではなく、写真のように斜めに立てられている。
人を縛りつけようと思ったら、地面に対して斜めに立っている支柱より、垂直に立っている支柱のほうが縛り付けやすいはずだ。
他になかった訳ではない。ちゃんとすぐ近くに、支柱が地面に対して垂直に立っている遊具が二つもあるのだ。にもかかわらず、わざわざ縛り付けにくそうなブランコを選んだのは何故か?
答えは一つしかないと思う。「外部から見られにくい」からだ。
死角の存在が犯行に大きな影響を与えていると考えて間違いなさそうだ。

それにしても…ブランコのすぐそばに水色の外壁の家がある。
この家の人は、犯行に気がつかなかったのだろうか?
最近の家は窓が二重サッシになっているところが多いので、外部からの音を相応に遮断してしまうだろうが、それにしてもこれほどの近距離ならば、いくら窓を閉め切っていても声が聞こえなかったということはないだろうに…。
最初は犯人に口を押さえられ声を出せなかった。
そして、縛られている最中は恐ろしさのあまり声を出せなかった、、、としても、
犯人が立ち去った後は大声で助けを呼ぶチャンスがいくらでもあったはずだ。

今回の事件では、児童が大声を出したのに、近所の家人が気がつかなかったのではなく、
もしかすると、子どもの体の状態が声も出せないような状態になっていたのかもしれない。

普通の状態であれば、誰だって、大声を出そうと思えば出せる。
しかし、極度に恐怖の状態になった時にはどうなのだろうか!?
「腰が抜ける」のと同じことで、腹に力が入らず、大声を出そうにも出せないような状態だった!?ということも十分に考えられる。
特に、外で遊ぶことの少なくなった最近の子ども達は、大声を出す機会も少なくなっているように思う。
だから、恐怖に直面しても大声が出せるように、普段から子供たちに訓練させておく必要がありそうだ。

現場検証[その1] はこの辺で。
明日投稿の[その2]に続く。

2008年05月22日

「5/18児童縛られる」事件について~その2

表題の事件現場に行ってみて感じたこと その2

↓事件翌日の現場周辺の様子


これだけの事件が起こっているのに、近所の人が立ち話している訳でもなく、ひっそりしている。
想像していたのと何か違うな~。
現場には数人の大人たちがいて、話し合いなどが行われているのかと想像していたのだが、さに非ず、現場は人っ子一人いない静寂だった。
事件直後だから、子どもが一人もいないのは当たり前だとしても、大人も一人もいないとは…?
警察が現場検証した感じでもないし、おかしいなー。
もしかして、現場は別の神社なのか!?
そんな不安を感じ始めたころに、ちょうど赤ちゃんを抱っこした女性が通りかかったので、声を掛けてみた。

私:「あのー、子どもがブランコの支柱に縛りつけられた事件が起こった場所って、ここですか?」
女性:「えっーーー、ホントですかー?そんなことあったんですか?」
私:「お住まいはご近所ですか?」
女性:「すぐそこです。だけど、そんな話知りませんけど…」
(やはり場所を間違えたのか…!? だんだん不安になってきた。)
私:「北山1丁目の神社境内って聞いたのですが、1丁目に他に神社はありますか?」
女性:「いいえ、ありませんけど」
(どうやら、場所はここで間違っていはいないが、事件のことがまったく何も伝わっていないようだ。)

私が不審者情報の配信を始めて以来、この事件はもっとも悪質と言ってもよいほどの内容なのに、事件翌日のこの段階で周辺住民にはほとんど伝わっていないこの実態。これで良いのだろうか!?
などと思いながらも、現場は間違っていないということは確認できたので、取りあえず現場の写真を撮り始めた。
すると今度は、年輩の女性が一人現われて、ケータイで写真を撮っている私のことを、何やらいぶかしげな様子で見ているので、思い切って、この女性にも聞いてみた。

私:「子どもが縛りつけられたブランコって、このブランコのことですよね!?」
女性:「うん、そうらしいけど…」「たった今、ウチのママさん(←息子さんのお嫁さんのこと)にメールが届いて大騒ぎしていたんで、来てみたんだけれど…ところで、あなたは誰?」
(どうやら、この女性、、、自分の家のすぐ近所で事件があったことを、住民安全のメールで知り、急いで現場に来てみたところ、写真を撮っている男がいたので、不審者ではないかと思ったらしい)
私:「はい、私は、そのメールを送信した張本人で、NPOの人間です。」

最初は、私が何を言っているのか? NPOって何なのか? よく分かっていないご様子でしたが、
どうやら怪しい人間ではないということが分かってもらえたらしく、
「立ち話もなんだから、まーお茶でも飲んで行きなさい」ということに相成り、この方のお宅に図々しくお邪魔させていただくことになった。

それにしても…この女性も、結局、私が発信したメールで事件を知ったのか!?
地域では、まだ何の話題にもなっていないようだ。
それで良いのだろうか?


この女性から聞かせていただいた話の中から抜粋します。

・現場となった神社境内では、いつも子ども達が遊んでいる訳ではなく、その日たまたま数人の子ども達が遊んでいた。
「めずらしく、神社で遊んでいる子ども達がいるなー」と思っていたのだが、まさかその後にそんな事件が起こっていたなどとは、メールが届くまでまったく知らなかった。

・この地域の近所付き合いは特別悪くもないし良くもない、普通だ。

・どちらかというと、他の土地から越してきた人が多いかもしれない。

「その1」の中で述べたように、現場は、他の場所へ行く通り道となり、通りすがりの人がたくさんいるような場所では決してない。
そして、この女性のお話によれば、この神社は子ども達が頻繁に遊んでいるような場所ではないということだ。
だとすれば、、、最初から犯人がこの神社にターゲットを絞っていたとは思いにくい。
いったいどういう人物なのだろうか?

なお、後から聞いた話だが、私が帰った少し後に、警察の鑑識と思われる人が数名と、カメラを持っているマスコミらしき人が数名現れたらしい。
ということは、
私は、警察やマスコミの人間より、誰よりも早く現場を訪れたということになる。
これも、これで良いのだろうか?

たくさんの疑問が生じた今回の事件だった。

2008年05月23日

まちづくりコーディネーター

新潟NPO協会より、下に添付のような内容の案内が届きました。
「まちづくり」に興味のある方は、この機会に講座を受講されてみてはいかがでしょうか?

↓ ↓ ↓

日頃よりお世話になっております。
新潟NPO協会の野澤です。
今年も「まちづくりコーディネーター養成講座」の開催時期がやって参りました。

「情報誌SO-SO」読者の皆様には今月末を目途に
チラシ兼申込書を発送する予定ですが、
本MLにていち早くご案内いたします!

<転送歓迎!>
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参加型のまちづくりを志す全ての人へ・・・
まちづくりに必要な知識と技術を身につける入門講座の決定版!
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          平成20年度(第14期)
     新潟県 まちづくりコーディネーター養成講座
            受講生募集!
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★1996年から毎年開催され、約400人もの修了生を送り出した実績をもつ講座です!
★楽しくわかりやすい講義から体験・実践的なプログラムまで、「ストンと落ちる」
講座メニュー!
★地域・分野を問わず、まちづくりに関心があり、または関わり始めており、今後積
極的にまちづくり活動に取り組もうという意欲のあ る人が対象!
★ここでしか得られない情報や仲間と出会える学びの場!
★講座の成果を実践で試せる現場を即ご紹介!
★参加無料!(テキスト代・昼食代等実費は別途必要)

■第1回 6月28日(土)、29日(日)
 会場:新潟県立生涯学習推進センター大研修室
    新潟市中央区女池南3-1-2

■第2回 7月26日(土)、27日(日)
 会場:法末(ほうすえ)自然の家やまびこ
    長岡市小国町法末706番地

■第3回 8月30日(土)
 会場:法末自然の家やまびこ
    長岡市小国町法末706番地

*原則として、全日程への出席をお願いします。
*8月31日(日)には、30日と同じ会場にて希望者を対象とした「スキルアップ講
座」を開催します。
(主催:新潟県NPO・地域づくり支援センター)
*「マチダス1」「マチダス2」をテキストとして使用します。お持ちでない方には
初日にご購入いただきます。
(2冊で3,500円)
*昼食・交流会に要する費用は別途実費を集めます。

<講座内容の紹介>
まちづくりとは?/まちづくりシミュレーションゲーム/まちづくりコーディネー
ターの仕事/まちづくり計画の組み立て方/ファシリ テーターの仕事/ワーク
ショップの手法(カードを使った情報集約,ファシリテーショングラフィックなど)
/交流や研修の場の企画実習 etc…

2008年05月24日

野菜づくり 土づくり

ひょんなことから 友人と二人共同で借りた小さな畑

ドシロウトながら 見よう見まねで始めた野菜づくり

ほんのわずかな量ながら やってみると それなりに大変なものです

草取り、耕し、施肥と、彼らにとって住まいとなる

土をつくることから始まる野菜づくりは なかなか奥が深い。。


畑の始まる時期になると 毎年面倒くさくなるんですが

不思議と土をいじっているうちに いつのまに没頭してしまうんですね これが


結局 けっこう楽しんでます (^_^)v

2008年05月25日

上棟式

先日、晴天のある日、お寺の「庫裏」新築の上棟式に招かれ参列してきました。


一つ勉強させて貰いました。
お寺はいつでも「お数珠」持参なんですね、
数珠は葬式だけかと思いましたが、
京都から業者として参列していた「瓦屋」さんの社長さんから
教えて貰いました。お寺の上棟式には「これ持参ですよ!」と言われ,
他の業者に「知っている?」と聞いたら誰も知りませんでした。


またいつお寺の上棟式に招かれるかどうか知りませんが「勉強」させて貰いました。

2008年05月26日

国宝

久しぶりに足を伸ばしました。 いわき市白水町

国宝見学


パンフレットによりますと

「願成寺 白水阿弥陀堂」


願成寺国宝白水阿弥陀堂は、
今を去る約850年前、人皇二条天皇の御宇、永歴元年(1160年)三月、鎮守府将軍藤原清衡の娘であった岩城の国守岩城太夫則道公の夫人徳姫が、慈白水に霊地を得て、一寺を建立し、
無量寿院願成寺と称し、大徳の智徳上人を第一世をして住持された。
 姫は則道公の没後、智徳上人に帰依し、剃髪して徳尼御前とよばえ、亡夫の冥福を祈らんがため、この地を選んで阿弥陀堂を創立したのである。御堂の両側には広大な浄土庭園が造営され、今日その復元をみたのである。
白水の地名は、徳姫の故郷奥州平泉の泉を文字して白水と名付けたと伝えられている。


まわりはとても静かで小さなお寺ですがとっても落ち着くところだなあと感じてきました。


2008年05月27日

地域パトロールを紹介しようと思いましたが…

ある小学校では、児童総数が約90名のところ、50名以上もの地域の方(ほとんどお年寄り)が安全ボランティアとして協力してくれているのだそうです。

たとえば、下校時には、
下校班の児童達に混じってお年寄りが必ずお一人、児童と一緒になって歩いている。
児童と一緒のスピードで歩くのは、お年寄りにとっては大変なこと。
短い距離ならともかく、学区の遠くほうの児童に同行するのは、距離が長いので大変。
一人では負担が大きすぎるので、途中でバトンタッチ、中にはお年寄り数名の連携で成り立っているコースもあるらしいです。
お年寄り同士が連絡を取り合い打ち合わせしながら、猛暑の日も、吹雪の日も、毎日毎日。
頭が下がります。

そんな様子を見聞きするたびに、一ヶ月前に投稿した記事のこと(誰のためのパトロール?)を思い出し、
「何とかしてなくてはならないなー」「私たちに何かできることはないだろうか!?」
と、いろいろ考えておりました。

まずは、お年寄りたちが頑張っていただいている様子を、保護者たちがもっと知る。
そこが出発点。
お年寄りたちも、自分たちの活動が紹介されている、知ってもらえていると分かれば、今よりやり甲斐を感じてくれるのでは!?
そんなふうに考えた私たちは、
各地域で子どもの安全に取り組んでいる人や団体を取材し、それをインターネットを使って紹介する企画を立てました。

従来のような、PCやケータイからインターネットにアクセスするという方法では、保護者たちから見てもらうという点では良いかもしれませんが、おそらくお年寄り達はアクセスしてくれないでしょう。
お年寄り達から「やる気」を出してもらう意味においても、保護者ばかりでなく、お年寄りが積極的に見に来てくれる媒体を使う必要がある。
…ってな具合に、考えに考えて、結果、「インターネットラジオはどうか!?」ということになりました。

「文字を追ってページからページへ」は苦手なお年寄りでも、「画面上のボタンを押すだけ、あとは音声で」というものなら、面倒くさがらずにアクセスしてもらえるのでは!?と思ったのです。

さあ、やりたいことが決まったら、あとは資金をどうやって調達してくるかが問題。
折良く、長岡市の市民活動助成金の募集があったので、そこに申請を出したら、何とか一次審査をクリアし、先般、二次審査に臨んで参りました。
下の写真はその時の模様。
プレゼンしている二人(スタッフの片山と田中の二名)。

結果は、企画の内容が十分に理解してもらえず、必要経費の半分しか認められませんでした。
残りの半分を何とかできるアテもないし、自腹切ってももう何も出ないし、止む無く申請を取り下げ、辞退することと相成りました。

あー残念!!

2008年05月28日

地域の力

27日、28日と千手八幡神社春の大祭です。
今年は、我町内が神社当番に当たり、町内皆さんの力を借りて神社の幕張や提灯飾り、
本殿の掃除、境内の草取り・掃除やら地域の皆さんを迎えるに際し協力して貰いました。

今朝は雨模様、しかし早朝5時半から飾り付けの手伝いに皆さん来ていただきました。
ありがたいことです。


ひとりの力では出来ませんが、こうして皆さんからお手伝いをして貰うとあっという間に終わってしまいます。神社委員の方達は普段からあちこちを掃除したり整備したり修繕したりと地域の神社を守るのは並大抵ではありません。


神社の氏子は「町内」です、地域で守っていきます。
6年に一回当番が当たるのですが、今年は私が町内会長で、加えて当番に当たりました。
町内の老若男女皆さんから手伝って貰って、終了した後互いにご苦労さまでした、
と声を掛け合うのが「祭」なのです!  
それが「地域の力」になるのです。 
酒を飲み、意見をぶつけ合い、
そこから様々な改革・変化が生まれると思います。


「祭」は地域の力を生み出す一番の源と思います。

2008年05月29日

うっかり「出会い系」へ

当方の会員から寄せられた体験談です。

最初は、個人のホームページに普通にアクセスしたつもりなのに、いつの間にやら悪質サイトへ引っ張り込まれていく様子がよく分かる内容となっているので、皆さんにご紹介させていただきます。(もちろんご本人の了解を取りました。)

もしかすると中高生たちも同じような目に遭っているかもしれません。
参考にしてください。

↓ ↓ ↓

…………
先日、ウチのお店でこんなことがありました。

一人の若い女の子が突然レジでスポーツ新聞を拡げて指差しました。
それは別の意味で定評のある120円のスポーツ新聞のおエッチな紙面。
『目が点』状態の私の前に指し示されたのは、セミヌードの若い女の子の写真でした。
「これ、私なんです! 応援してくださいね」

「ハ・ハイ、わかりました~ぁ」
年甲斐もなく、緊張した私。

後で、ネットで検索して、その女の子のホームページにたどり着きました。
そこで、ついうっかり登録してしまったのです。

メールマガジンでも来るのかな?…と、思ってたら、登録後にすぐに届いたのは見ず知らずの女性からのメールで、いかにも『出会い系』を連想させるメールでした。
社会勉強のつもりで(本当です…笑)返信していたら、途中からメールに特別な料金がかかることに気が付きました。

…で、こうして私のぷら・『出会い系』体験は幕を下ろしました。
なるほど、言葉巧みにメールを交わすものですね。
若い人がいつのまにか自分の個人情報を漏らしてしまう理由がわかったような気がしました。

後日、私が誤って登録してしまったサイトを友人に調べてもらいました。
やはりサクラやネカマが満開の悪質サイトのようです。
勝手に提携サイトや姉妹サイトに同時登録されるみたいです。私宛てのスパムメールはこれから増えるかもしれません。

これが中高校生なら深刻に悩んでしまうかもしれませんね。
…………
※ネカマ : ネット上のコミュニケーションでは身元や容姿、声などが確認できないのをいいことに、ネットワークコミュニティで女性のように振舞う男性のこと。ネットワークおかま。
掲示板やチャット、メーリングリストなどに出没する。性同一性障害など深刻な理由があって女性として振舞おうとしているわけではなく、単に他人をからかいたいだけの場合がほとんどである。過度に女性であることをアピールしたり、女性的な言い回しを多用することが多く、男性が喜びそうな女性像を演じることが多い。

2008年05月30日

祭り山車

千手八幡神社神社の大祭にはいつも子供向けのキャラクターを作成して回る町内があります。

今年のこのキャラは何と言うものかわかりませんが、
一ヶ月も前から近くの公園にテントを張り毎晩作成に取り掛かっております。
大まかな原型は発砲スチロールで、それはある工場から作成してもらうのですが、
それで全て完成しているわけではなく、そこからヤスリやカッター、サンドペーパーで少しずつ形に仕上げていくのです。それから絵の具で色をつけ修正しながら写真のような人形を作るのです。

私も子供が低学年の頃たしか「どらえもん」を作ろうということでやってみましたが、
なかなか大変なのです。苦労がよくわかります。

千手八幡神社神社の祭りは終了しましたが、これから「三町内」ほど出稼ぎに行って帰ってくるようです。

やはり祭りは子供が喜ばなければ盛り上がりませんからね、、、

2008年05月31日

「5/29 西新町の声掛け事案」について

事案発生翌日の同じ時間帯に現場に行って、パトロール活動をされていた方に取材を試みた。

まず、最初に、この犯人は、女児に「声を掛けた」ばかりか、「腕をつかんで引き寄せた」らしい。

たまたま一人でいた女児に、背後から近寄って声を掛け、腕をつかんで、自分の車のほうへ引っ張ろうとしたとのこと。ここには、紛れもない悪意を感じさせる。
このことから、私は「不審者」ではなく敢えて「犯人」と呼ぶことにする。

さて、現場は、新町小学校にごく近い場所だった。
小学校を出た児童は、出てすぐの一つ目の交差点で信号待ちをしている時に犯人から声を掛けられたらしい。

↑(写真右側に新町小学校の体育館。その先に現場の交差点。画像では不鮮明だが、実際に行ってみると、ほんの目と鼻の先といった感じ)


この交差点は、長岡の南北を横断する際に市内中心部を迂回する迂回路として利用する(市役所の裏~信濃~水道町~松葉~新町)路線上にある。
この迂回路は、私もよく利用しているので分るのだが、車の交通量は決して少なくない。
ごらんの通りだ。↓

このように多めの交通量の、衆人監視の下とも思われる状況で、犯人は堂々(?)と小学4年生の女児に近寄り声を掛けたのだ。

声掛けの内容は、「家族の人が病気になったから車に乗って」というものだったらしい。
これは、声掛け犯の掛ける言葉としてはごくごくありふれたものだ。

実は、当団体の理事の一人がこの学区に住んでいるので分るのだが、新町小学校は結構学区が広い。
だから、学校から離れた、かなり遠い所まで歩いて行く児童たちもいるはず。
にもかかわらず、この犯人は、学校からわずかな距離の地点で、しかも衆人監視とも思われる状況下で堂々と犯行に及んだ。そこに大胆さを伺わせる一方で、声掛け犯としては初級としか思えないような何ともひねりのない言葉による声掛け。
しかも、その格好たるや、雨も降っていないのにレインコートを着て、さらにサングラス、、、「私は不審者ですよ~」と言っているような服装をしていたという。
大胆なのか、素人なのか、慣れているのか、経験がないのか、はたまた、それとも嘲笑っているのか!?
何とも想像しがたい犯人像だが、ここに、逆に犯人の異常さが垣間見えると言っても良いのではなかろうか!?

この日は事案発生の翌日ということもあって、学校職員の方もパトロールに出ておられたし、交番の警官さんも自転車で警戒している様子が分かった。
私服警官もいたらしい。
また、学校から下校してくる児童たちは、いつもとは違う大人数での集団下校。
おそらくは学校側が、高学年と低学年を一緒のグループで帰らせるという対策をとったのだろう。
普段、子どもたちの下校に同行しているボランティアのお年寄り達も総動員だっただろう。

たった一人の異常な男のせいで、大勢の子どもたちが怖い思いをさせられ、そして大勢の大人たちが対策に追われて大わらわ。

この手の犯人たちは、今度はどこに出没するか分らないのだから、新町小学校区だけの地域の問題と考えずに、長岡市中の地域の力を結集して、この犯人のような悪い連中を退治していきましょう。

『ごみゼロの日』

昨日 5月30日は 『ごみゼロの日』 だそうです

分別の仕方がヘタクソで
ごみが出るたびに家族にしゅっちゅう注意されている私ですが

家のごみ出し係をしているので
ごみステーションを見ていると各家庭から出されている資源ごみ
とくにプラスチック容器包装材=「プラ」の量には驚きます
大型のカゴが3つ一杯になるほど

世の中 「プラ」で溢れてるってことですね~

puramark.gif


でも 出される資源ごみの量がこんなに多いということは
資源として利用できるものは再利用しようという意識の表れと言っていいんですよね

私も 汚れている容器でもゴミと思わず 資源として再利用できるように
ちょっとすすいだり という手間を惜しまずにしていきたいなと思います


『ごみゼロの日』
夢のような日ではありますが いつかそれに近い日がくるといいです

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