表題の勉強会に参加しました。
それにしても、中身はまだほとんど決まっていないと言っても良さそうです。
「ながおか市民センター」が培ってきた「市民協働」の成果とノウハウを、公会堂、市役所、屋根付き広場が一体となった「21世紀の市民協働型シティホール」に生かしていきます…とのふれこみですが、
現段階でソフト面が何も決まっていないようなので、話を聞いていて、ちょっと心配になってきました。
もらった資料の中から何点かを抜粋して掲載します。
○まちに開けた中土間
庭のようでも部屋のようでもある“中土間”(=「屋根付き広場」)は、建物の中央に挟み込まれるように配置されていて、いろいろな人が気軽に立ち寄り、活動できる空間です。
○公と民のモザイク
市役所的な機能と市民活動的な機能が、市松模様のように交ざり合った計画になっています。市民が活動する場所のそばで市役所の人が働くというようことが実現され、市松模様は、壁面や大屋根のパターンとしても表現されています。
○公会堂
“ハレの場”としてのプロスポーツ、イベントや式典など最大5,000人が集まれる「アリーナ」、発表会や講演会が開催できる可動式の椅子席のある「文化ホール」、ダンスなど市民団体の活動の場となる「市民活動ホール」を屋根付き広場のまわりに配置し、“ついで効果”と賑わいの波及を狙うとともに、情報の受発信の場などをし整備し市民協働を推進します。
○市役所
誰もが入りやすい低層階に市民向けサービスの窓口を配置します。また、議会をシティホール内に設置することで、市民との接点を増やし、より身近で開かれた議会をアピールします。
【今後のスケジュール】
・市民の意見を聴きながら、平成21年夏までに設計(基本、実施設計)を行います。
・その後、平成21年2月から取り壊しを行います(平成20年12月末までは一般利用可能)