当方の会員から寄せられた体験談です。
最初は、個人のホームページに普通にアクセスしたつもりなのに、いつの間にやら悪質サイトへ引っ張り込まれていく様子がよく分かる内容となっているので、皆さんにご紹介させていただきます。(もちろんご本人の了解を取りました。)
もしかすると中高生たちも同じような目に遭っているかもしれません。
参考にしてください。
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先日、ウチのお店でこんなことがありました。
一人の若い女の子が突然レジでスポーツ新聞を拡げて指差しました。
それは別の意味で定評のある120円のスポーツ新聞のおエッチな紙面。
『目が点』状態の私の前に指し示されたのは、セミヌードの若い女の子の写真でした。
「これ、私なんです! 応援してくださいね」
「ハ・ハイ、わかりました~ぁ」
年甲斐もなく、緊張した私。
後で、ネットで検索して、その女の子のホームページにたどり着きました。
そこで、ついうっかり登録してしまったのです。
メールマガジンでも来るのかな?…と、思ってたら、登録後にすぐに届いたのは見ず知らずの女性からのメールで、いかにも『出会い系』を連想させるメールでした。
社会勉強のつもりで(本当です…笑)返信していたら、途中からメールに特別な料金がかかることに気が付きました。
…で、こうして私のぷら・『出会い系』体験は幕を下ろしました。
なるほど、言葉巧みにメールを交わすものですね。
若い人がいつのまにか自分の個人情報を漏らしてしまう理由がわかったような気がしました。
後日、私が誤って登録してしまったサイトを友人に調べてもらいました。
やはりサクラやネカマが満開の悪質サイトのようです。
勝手に提携サイトや姉妹サイトに同時登録されるみたいです。私宛てのスパムメールはこれから増えるかもしれません。
これが中高校生なら深刻に悩んでしまうかもしれませんね。
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※ネカマ : ネット上のコミュニケーションでは身元や容姿、声などが確認できないのをいいことに、ネットワークコミュニティで女性のように振舞う男性のこと。ネットワークおかま。
掲示板やチャット、メーリングリストなどに出没する。性同一性障害など深刻な理由があって女性として振舞おうとしているわけではなく、単に他人をからかいたいだけの場合がほとんどである。過度に女性であることをアピールしたり、女性的な言い回しを多用することが多く、男性が喜びそうな女性像を演じることが多い。