たとえば、メールを送信する際、下方に差出人として、
こんなふうに↓に表記する場合があります。
_____
差出人
目の不自由な方たちが利用している読み上げ機能を使うと、これをどんなふうに読むかというと、
「バーバーバーバーバー サシダシニン」ということになります。
読み上げ機能を使い慣れている方からしてみれば何ていうことはないのかもしれませんが、そうでない人には「なんじゃこりゃ?」と思われでしょうね、きっと。
もしかすると、高齢の女性が「ババァとは何だ!」と怒り出したりして!?(そんなことはありません)
皆さん、目の不自由な方にメールを送信する際は、できるだけ余計な記号を使わないようにしましょう。
さて、長岡市議の藤田さんは選挙の度に上位当選を果たされる方ですが、目が不自由(全盲)でいらっしゃいます。
その藤田議員を昨日訪ねて、視覚障がい者について、読み上げ機能について、いろいろと伺ってまいりました。
今後は藤田議員よりお力を貸していただき、視覚障がい者協会に伺ったり、視覚障がい者で作るサークルからヒアリングさせてもらったりして、目の不自由な方たちへも円滑に情報伝達できる仕組みを作っていきたいと考えています。