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2010年09月 アーカイブ

2010年09月01日

石坂小学校で防災訓練

笠井です。

29日(日)に石坂小学校で長岡市総合防災訓練が行われました。

私たちも、災害派生の一報を地域の方にメールで発信するなどの情報伝達や、体育館ではブースを出して、メール発信の取り組みについて説明するなど、参加協力をして参りました。

暑い中でしたが、ウィンドブレーカーを着用していましたので、滝のような汗を流しながらの参加でした。
それが原因で背中は汗疹だらけ、未だにかゆみに悩まされています。

防災訓練の模様を画像でご紹介します。

体育館の中央にブルーシートを敷いて、その上に病人役の人、下半身が不自由な要援護者がいて、それを救護、搬送する訓練を行いました。


住民安全ネットワークジャパンのブースです。


当NPOの特派員チームのリーダー谷井さんは、今回は安全士の一員として参加し、三角巾を使った訓練の統括リーダーとして活躍していました。


住民の人たちは普段使い慣れない三角巾ですので、最初はなかなか上手く行きません。
谷井さん達が手取足取り教えて、ようやく分かった様子でした。


別のグループでは、段ボールの小部屋を作る訓練です。
大勢の人たちが集まる避難所の中で、この小部屋は着替えに使われたり…貴重なプライベートルームとなります。


炊き出し訓練の模様です。
女性の皆さんの協力なくしてはできない訓練ですね。


倒壊した家屋の中に閉じ込められた人を助け出す訓練です。
消防隊員が倒壊家屋の屋根を剥ぎ取り、中から人を救出し、救急車で搬送しました。

水道局の給水車です。
試しに一杯だけ飲ませてもらいました。
ぬるかったですが、おいしかったですよ。

どなたも汗びっしょりでした。
皆さん、ご苦労様でした。

2010年09月03日

真弓定夫講演会を終えて

虹の輪交流会の荒木千賀子です。残暑厳しい中、8月29日日曜日に開催されました真弓定夫先生講演会に170名もの参加者にお集まりいただきました。アレルギー対策、食べ物のありがたさ、カタカナの食物がもたらす心とからだの影響など大せつなお話を沢山いただきました。現代の食生活のなかでまだまだ公表されていない悪影響を、いかに詳しく把握して気をつけていかなくてはならないか、みの引き締まる思いです。夏の疲れの出てくる時期に差し掛かりましたので食生活の見直しこそがわが身を守る最高の良薬ではないかと感じました。ご来場くださいました皆様、大変ありがとうございました。

特派員連携態勢Newデザイン~特派員募集~

この度、特派員連携態勢を、より機動性に富んだ形にデザイン変更していくことに致しました。
ついては特派員を大募集したいと思います。(特派員申込は最下部)

■気象警報発表時に特派員から事務局へ

平成の大合併で長岡市が大きくなったことにより、気象警報の精度が下がったのではないか!?と思われるようなケースが続いています。
たとえば大雨警報です。
長岡市に大雨警報が発表されたが降ったのは広い長岡市のほんの一部の地域だけ、といった具合です。ましてやゲリラ豪雨のように局地的に大雨が降るといった場合が今後は増えることが予想されるので、住民としてみれば気象警報への対処が難しくなったと言えます。
そこで、
今後は、気象警報発表時に各地の特派員から各地の情報をリアルタイムに届けてもらおうと考えています。
広い長岡のどこに雨が降って、どこが降っていないのか、より具体的で確実な情報を発信することが可能になります。


■一般会員から寄せられた情報を事務局から特派員へ

現在では地域で発生した交通事故の情報等が一般会員から多く寄せられるようになりましたが、
私共では一般会員からの情報を基本的にはメール発信しないこととしております(情報の裏が取れれば別です)ので、中にはせっかくの貴重な情報を活かしきれなかった場合もあったかと思います。
そこで、
今後は、一般会員から情報が寄せられた場合、当該地域の特派員にメールでお知らせすることとします。
たとえば、「特派員の地域の○○で交通事故が発生しています」と連絡しますので、その時もしも行動可能な場合には現場に行って続報を提供してもらいたいと考えています。


上記の二つを大きな柱にして変更を加えながら、すでに現状においても「全国でも例を見ない」と高く評される当NPOの特派員システムを、より一層素晴らしいものに作り替えていきたいと思います。

メール会員の皆さん、これを機に特派員になっていただけませんか?

あなたの協力をお待ちしております。

特派員申し込みは↓
info@jmjp.jp

NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
長岡市千歳1-3-85ながおか市民防災センター2F
0258-39-1656

2010年09月05日

メールシステム使用方法説明会

【メールシステム導入済み学校関係者の皆様へ】

メールシステムを導入済みの学校の関係者の皆様にご連絡申し上げます。

・使い方がよく分からない
・こういう時はどうすればいいの
・今まで使ってなかった機能を試してみたい

上記のような、運用を開始して初めて気づく疑問にお答えする場を毎月定期的に設けることとしました。

場所は当NPOの事務所です。
プロジェクターを使って、操作方法をご覧いただきながらご説明いたしますので、お気軽にお越しください。


[日時]毎月第二水曜日・今月は9/15(水) 16:00~19:00
[場所]長岡市千歳1-3-85 ながおか市民防災センター2F 当NPO事務所
[お問合せ] 0258-39-1656 担当・笠井

2010年09月06日

災害情報を集めてお知らせします。

ながおか市民防災センターに入ると、入口のところに、当NPOのことがこんなふうに紹介されています。

「災害情報を集めてお知らせします。」
市からの情報や、テレビ、ラジオ、ケーブルテレビなどの情報を集め、市民に情報を提供します。


当NPOの最大の特徴である特派員の件に触れられていない点が少々不満ですが、私たちがお金を払って出した掲示ではありませんので、仕方ありません。

避難訓練

笠井です。

事務所でダウン症親の会の代表の方と会議しております時に、館内放送が…
「ただいま震度6の地震が発生しました。館内におられます方は、慌てずに避難してください」

はい、そうです。
地震は実際にはありませんでした。
避難訓練です。

お客様にもお付き合いいただき、外へ避難いただきました。
ありがとうございました。

1階からは子どもを抱いたお母さんたちがゾロゾロと出てくる。

暑い中お疲れ様でした。

2010年09月07日

ロードグライドプレ大会

高木です、


知り合いの社長からの案内です。

最近サイクリングにこり始めていたら
知らないうちにこんな事をしなければならなくなりました。
との事です。


10月11日(祝)
山古志周辺は素晴らしい景色でしょうね、、、


詳しくは
http://www.sportsentry.ne.jp/

越後長岡・山古志ロードグライド実行委員会事務局
電話0258-23-2020
申し込み締め切り 9月24日だそうです。
自転車乗りの方どうぞ・・・

2010年09月09日

台風9号に追いかけられながら静岡へ

笠井です。

静岡市の静岡県ボランティア協会へ。

昨朝の段階では、台風9号は午後にも北陸に上陸するという情報だったので、東京から南下し静岡まで行けば、台風から逃げられるだろう。大雨の新潟を脱出することができる…と思っていたのだが、まったく間違ってました。

台風は北陸に上陸した後、私を追いかけるように進路を変えてきたのだ。

静岡市内で3時間を超える会議を終えて、17時に帰途に着くと、その頃には東海道新幹線は止まっていた。

まいりました。


■静岡駅前の様子↓


■静岡県総合社会福祉会館↓


■吹き抜けになっている↓


■新潟県ボランティア協会事務所↓


■長時間の会議にお付き合いいただいた清水さん↓

はじめまして

今日より少しずつ、このNPOに関わっていこうと思っている、若林です。
よろしくお願いいたします。

このブログもけっこう、たくさんの方がご覧になられているとお聞きして、変なことは書けないなとちょっと緊張しています(笑)。

『新潟には男の子と杉の木は育たない』のは何故か?

skymaxです。

新潟市出身の私には、耳慣れた言葉です。

ところが、長岡の友人に話をすると、誰もが不思議そうな顔をすることに気が付きました。

これが当てはまるのは、主に新潟市付近のようです。

昔から、潟や沼等の湿地が多い新潟平野。その湿潤な土壌は、杉の木が大きく育つには適していません。
この杉の木が育ちにくい土壌に、新潟に大人物が出にくいことをかけているのです。

確かに、新潟県出身の有名人の出身地を辿れば、中越・上越が多い印象を受けます。
特に長岡には、新潟県出身の著名人の半分近くが集中しているように思えます。

同じ新潟県内でも、この差はどこからくるのでしょうか?

結論から言えば、私は歴史教育にあると思います。

自分たちの地域の歴史を知り、国の歴史を学ぶことは、自己をみつめる基本的な出発点だと思います。

私の中学生の子どもたちも、夏休みの宿題で地域のことを調べていました。
もちろん、夏休みの限られた日数に出来ることには限りがあります。

しかし、調べたことを熱っぽく話す息子の姿を見て、一回り大きくなったような気がしました。

2010年09月10日

学会でのNPO論

若@博士課程中退者です。

研究者をめざして、この間で京都にいました。
専攻は経営学でしたが、企業の経営ではなく、行政とかNPOとか市民参加とか、いわば公的な経営に興味をもっていました。
読んできた本の数が多いかどうかはわかりませんが、大学院生として過ごした中で従来の企業を対象とする経営学、組織論の研究者から評価が高いのは、田尾雅夫氏の本だと思います。約1年前くらいに有斐閣から『非営利組織論』の名前で教科書的なものを共著で出されました。私自身はまだ未読ですが、この他にも『ボランタリー組織の経営管理』『ヒューマンサービスの経営』などが主にNPOを対象として書かれた本です。ちなみに、この人自身は企業と自治体を比較した『行政サービスの組織と管理』(という題名だったと思いますが)で組織学会賞をとられ、それから一気に名が知られるようになったかと思います。
ただ、おそらくは実際のNPO関係者の人からみれば、企業の場合もそうでしょうが、学者というのは一種、距離をおいて傍観者的に眺めて批評することが多いので、田尾先生の本などもNPOの人からすれば批判される部分もあるかと思います。確かに理屈はそうだけどねぇ、ってな感じで。

一方で、現在の日本の大学でNPO研究を生業としている人たちの中には、実際にNPOで活動し、それをいわば経験論的に語る形で研究者になった人たちもいます。日本NPO学会などは、まさに実際のNPO関係の人たちが多くを占めている印象があります。
実際にNPOの活動をするなかで名前が知られるようになったり、大学との接点が生まれる形で評価され、研究者になったり、兼業で大学で教えるという人たちも散見されます。
そういう人たちが書かれた本は先ほども触れたように、どちらかといえば自らの経験を叙述的に語る感じなので、純粋に学者としてやってきた人たちからするとちょっと運動論ぽい印象もあり、対立とまではいかないですが、マネジメントという見方からするとちょっと違うんじゃないの、という意見もあります。

他方で、私が長岡に戻るまで大学院生として研究アシスタントの仕事をしていた大学では、純粋にアカデミズムの世界の出身者、つまり大学以外の世界で社会人としての経験がなく、そのまま学者になった先生方が実際のNPOや行政の人たちの協力も得ながら、研究プロジェクトを立ち上げていました。
そういう活動の中で、NPOにいた人が大学の先生になったりという例も実際にあります。

自分としては途中まで研究者を目指していたので、ちょっと距離をおいてNPOや市民活動を見ている部分はあるかなと思っています。また、そういう立場で実際のNPOの方々や行政の方々と接してきました。
そういう広い意味で公共政策をちょっと距離をおいて見てきた自分がどのように変わっていくのか、またその経験がもしかしたら活かせるのかもしれないとも思っています。


2010年09月11日

「ストップ・ザ泥棒」を聴講して…

特派員の木村さんが四郎丸小学校で「ストップ・ザ泥棒」という演題の講演を行われたので、聴講してまいりました。

とても勉強になりました。

内容についてあまり詳しく触れると、ネタばらしになってしまい、木村さんから怒られてしまうといけないので、控えさせていただきます。

ほんのちょっとだけ…。

長岡市内における年間泥棒発生件数は209件で、一週間に4件程度発生していることになるが、これはあくまでも警察発表の数値であって、実際には届け出がないケースがたくさんあるので、一説には実数値はこの二倍程度だと言われているそうです。

空き巣被害で一番多いのは1万円~10万円の被害案件。

「空き巣」「忍び込み」「居空き」。

「居空き」とは、住人が、食事や入浴や昼寝などをしている間に侵入する泥棒のこと。
つい先日も古正寺や蓮潟地内のアパートで発生していますが、居空きは万一家人と鉢合わせした場合に居直り強盗に変身するケースが多く、とても危険なのだそうです。恐いですねぇ。

泥棒の侵入手口は?
テレビなどでよく取り上げられているピッキング犯は意外にも全体の1%程度。
特殊な技術を必要とするので、全く多くはなくて、ほとんどが「窓からの侵入」なのだそうだ。
具体的に言えば「三角切り」というもので、これはドライバー一本で音もほとんど立てずに行う方法だとのこと。

防止のポイントは、「窓の防犯対策を強化すること」。

効果的な方法として、窓ガラスに防犯フィルムというものを貼る方法があるそうで、
私は、その防犯フィルムを貼ったガラスをバットで思いっきり殴る体験をさせていただきました。

勉強になった上に、ストレス解消もさせていただき、ありがとうございました。

2010年09月12日

柳田国男が来ていた

柳田国男と言えば、遠野物語で知られる民俗学の大家。
ところが、柳田国男は始めから民俗学を研究していたわけではありません。

若き日の柳田国男は農業を専門とするエリート官僚でした。
全国各地を回り、農民運動に関わる論文を発表しています。

その柳田国男が、新潟で視察した小学校が 私の母校…濁川小学校でした。

この事は地元でも知る人は少ないようです。

柳田はこの時に知り合った、濁川村の地主…真島桂次郎の案内で隣村である木崎村を視察します。
この木崎村こそが、のちに日本三大小作争議のひとつに掲げられる『木崎村小作争議』の舞台となります。
小作側と地主側は激しく対立しますが、最後まで抵抗した地主が、濁川村の真島桂次郎でした。
争議は久平橋での、警官隊と小作側の衝突(『久平橋事件』)で幕を閉じました。
この衝突で小作側のリーダー格がほとんど逮捕され、小作側の抵抗は事実上出来なくなってしまいました。

この時に小作側のリーダーたちに宿を提供していたのが、久平橋のたもとで商売を営んでいた私の曾祖父でした。
商売をやっていながら、地元の地主に反旗を翻したのです。

地主の真島は、当初は農友の柳田の影響からか、小作組合の結成に尽力しますが、最終的には小作を弾圧する側に回ります。

どのような心境の変化があったのか、興味はつきません。

2010年09月13日

『NPOという生き方』『社会起業家』

若@アルバイト中です。

実際にNPOに関わろうと思い始めてから、関連する本を読んだりしています。
昔は研究者を目指していたので論文や専門書籍はよく読みましたが、最近は
一般向けのものをよく読みます。
そのうち、最近、新書を2冊読んだので、ご紹介いたします。

・島田恒『NPOという生き方』PHP新書

この本は確か、何年か前に日本NPO学会で何らかの賞をとったと記憶して
います。筆者はNPO関連の本をいくつか書いておられます。
本書についていえば、日本社会が「あまりに経済」的な価値観に傾き過ぎ、
そのことがNPOが社会的に登場する背景にある、と書かれています。
ただ、私の感想としていえば、企業や役所への就職でなく、NPOで活動する
という選択をした人の価値観にもっと触れてほしかったと思います。『生き方』
という題名がついているくらいですから、生き方としてどうNPOを選択するよう
になったのか、そのことは最後のほうに少し書かれていますが、もっと全体と
して、そのような内容を期待していました。
内容としては、NPOの整理と登場、期待への背景が中心という印象です。

・斉藤慎『社会起業家』岩波新書

こちらは、環境や人権など世界的に抱えている問題に対して、ビジネスの手法
を用いて解決し、また単にお金を稼ぐだけでなく生き方としても、そのような
社会問題に関わろうとする人たちに焦点をあてた本です。
著者がアメリカを拠点に活動をされているためか、アメリカと日本の事例が中心
となっているのが少し残念ですが、さすが岩波新書から出版されるだけあって、
社会起業とはどのようなものかうまくまとめられているといる印象です。
「企業のNPO化」「NPOの企業化」という言い方は、言い得て妙だと思いました。
個人的には、環境などの問題に関わる事業を中心にしているから「社会」という
言葉を冠することは理解できるのですが、手法としては従来の起業に重なる側面
もあるのだから、「社会」起業という言い方にはちょっと抵抗があります、
また、企業も利益を目的としてはいますが、社会的に信用を失えば存続はして
いけなくなりますので、企業の「社会」的責任という言い方には語義的に違和感
があります。

2010年09月14日

なんで?鹿が?

taniiです。
9/14午前5時30分、私の携帯のメール着信音がなりました。
「地震情報メールかな?」と思いながら確認すると、釣り仲間の「WATAさん」からで、
柏崎に釣りに行こうと、国道8号線・宮本地内を走行中、宮本交番の柏崎方向300m位の道路左側に倒れている「鹿2頭」を発見し急停車、画像を撮り、「これはtaniiiに知らせなければ」と送ってくれました。

直に「WATAさん」に電話をすると、事故直後で現場には「車両が無かった」が車両の部品が散乱し、「鹿は、まだ生きていたみたい」との事で、警察に通報したら
「ああ、鹿の件ね、先程一報入りました」と言われたそうで、
現場を立ち去ろうと車を移動しかけたら、前部を大破した「○○ック」が現場に近づいて来たそうです。

画像で見る限り「雄雌2頭の日本鹿」だと思います・・群馬方面(尾瀬)から来たのかも・・

「イノシシ」に続き「シカ」とは・・・次は、まさか「   」・・・・・・

2010年09月16日

そいが~て

新潟日報の購読者に時々配布される「そいがぁて」↓

一昨日、その記者さんが取材に訪ねて来られた↓

10月号にウチのNPOのことが記事として一面に掲載されるそうです。

ウチの活動が思っていたより幅広いことに、どのようにまとめようかと困った様子でした。

犯罪のない安全で安心なまちづくり推進会議

笠井です。

新潟県犯罪のない安全で安心なまちづくり推進会議に委員として参加して参りました。

場所は県庁の隣のビル、自治会館。

委員は私を含め11名。
それに新潟県警2名と県庁職員6名の合計で19名での会議。

会議の内容を掲載するのは支障があるので、
席上、配布された資料の参考データをいくつかご紹介させていただこうと思います。

新潟県で発生するオートバイ盗の内、無施錠だったというものは全体の64.5%で、これは全国ワースト2位。

●新潟県内の市町村別犯罪率

長岡市は県内でワースト7の8.25%。
長岡市より犯罪率が高いのは、湯沢町が23.45%でワースト1位、2位は新潟市の12.06%で、次いで新発田市、聖籠町、三条市、見附市の順となっている。

湯沢町は観光客の割合が多いため、聖籠町は外国人就労者の割合が多いためという説明があった。

●県内市町村の小学校区単位の防犯団体組織率

長岡市は60学区の内、55学区ですでに組織されていて、組織率は91.7%。
これは、県内で7番目に高い。
長岡市より組織率が高いのは、加茂、見附、上越、弥彦、田上、刈羽でいずれも100%の組織率。
100%と言っても加茂や見附などは学区が10に満たない小さな市なのでびっくりはしないが、上越の場合、54学区と長岡に迫る数の学区数であるにもかかわらず、昨年からすでに100%になっていることには注目したい。

●市町村別メールシステムの運用状況

新潟県内でメールシステムを運用しているのは全部で15市町村。
その内、登録者が多いのは、長岡市の15,000人超(←当NPOの活動のこと)が断トツで、次いで村上、見附、糸魚川となっている。
ちなみに、新潟市は運用が上手くいかず本年度より廃止したのだそうだ。

2010年09月17日

Freeze(フリーズ)

高木です。

一年と八ヶ月使用した携帯電話がおかしくなりました。
二三日前からドコモの携帯電話の調子がおかしく
「何故だろう?」「どうしてだろう?」と何回となく電源を落としたり入れたりするのですが上手く行きません。

「Now Loading」が進みません。


今朝も100Vアダプターで充電しておいたのですが一時間以上経過しても充電完了のランプが消えず「おかしい?」と思いました。
「そうか!」これは内蔵電池の寿命が来たのかもしれないと思い操作をあきらめました。
一年八ヶ月使用です。
早いのか、遅いのか?

これはドコモに行って電池交換をして貰うよりしょうがないな、と
早速フリーダイヤルに電話したら
「営業時間は午前10時からでございます。」とアナウンス・・・

雨の中行ってこよう!

「エクスペリア」か「iPhone4」へチェンジのチャンスかと思ったけれど、
取り敢えず、携帯が無いと電話番号もスケデュールもわからない。

てっきり電池交換で一件落着と思いました。

窓口に行ったら「10分ほどお待ちください」と言われ、
エクスペリアでもさわりながら待っていればよいか、と
しばらくしたら、
「お客様、当方でも電池交換で直ると思いましたが反応しませんので新しいものと交換させていただいてよろしいでしょうか?」

「勿論!」
「しかし、待てよ・・・・」
入力してある800件ほどの電話番号は?
スケデュールは?
テキスト文書は?
ブックマークは?
ユーザー辞書は?  どうなるんだろう?

と思いながら、もう一度所定席へ、、、

電話番号とスケデュールは「更新サービス」を申し込んであったので
「セーフ」でした。
しかし、ブックマーク(15件)、ユーザー辞書(150語)、
テキスト文書(JAZZ LIVEのお店情報や酒場情報)は
保存されておらず、最初からやり直すことになりました。



新しい「SH-01A」は少しバージョンアップしたのか
imodeとメールの画面がiPhoneを意識してかカラフルで見やすくなりました。

これからまた最初からやらなければならない作業があります、

結局「得したのか?損したのか?」どっちなんだろう?

9月の市政勉強会

9月の二つの市政勉強会のご案内です。

■「ヒートアイランド対策と長岡市の都市計画について」

講師:関 貴志さん 

日時:9/18(土) 19:00~

場所:神明公民館(日赤町のウオロク近く地図

※この勉強会は当NPOと関 貴志 長岡市議との共催ですが、関議員への支持との関係はありません。どなたでも参加できる気軽な勉強会です。


■「大地のパワーが心を癒す ~農業で障がい者の自立を!~」
日時: 9/20(月) 19:30~

場所:中央公民館(柳原分庁舎) 長岡市柳原町2-1

講師:家老洋さん(ユニバーサル農園芸えちご代表、長岡市議会議員)

内容:ユニバーサル農園芸えちごは、障がいを持つ人と一般市民とが、農業従事者の指導の下、一緒に農作業、農産物の販売、加工をすることで、一般市民、農家、障がい者との相互理解を深め、その理解をもって障がい者の社会参加の促進に繋げることを目指し、活動を行っております。

※この勉強会は当NPOと桑原 望 長岡市議との共催ですが、桑原議員への支持との関係はありません。どなたでも参加できる気軽な勉強会です。


【問合せ先】
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン 事務局
tel:0258-39-1656

2010年09月19日

障がい者への理解を深める講座

笠井です。

表題の講座に実行委員の一人として参加し、進行役を務めてまいりました。

ちょうど、大学が夏休み中の長女が東京から帰省中で、法学部を卒業して弁護士にでもなってくれるかと思っていたら、社会福祉士になりたいなどと言い始めたものだから、現場の勉強になるだろうと思い、参加させることにした。

皆の前で自己紹介の挨拶させたり、書記をさせたり、結構ムチャぶりしたんですが、案外まともにこなしてしまった。
普段は、車の運転でピーピーギャーギャー、PCの使い方が分からないと言えばグズグズ、賑やかなばかりの娘だが、その様子からは想像できない、しゃんとした様子にちょっとビックリだった。

知らぬ間に成長しているんだね…。

さて、この件に関しては、
参加者のお一人である松村さんがご自身のブログに記事を書いておられますので、そちらをご紹介します。
http://blog.goo.ne.jp/doppimat623/e/1d8f5adbafb5c669af881d809f0c5e17?fm=rss

2010年09月21日

福島江にカモの家族

早朝の福島江の水面でカモの家族が羽を休めていた。

スイスイと泳ぎながら盛んに頭を水中に突っ込んでエサをさがしている様子を見せる。

ところで、カモのエサって何でした?
たぶん小魚ですよね!?
それとも水中の虫か!?

そういえば瓢湖で売っていたエサはせんべいみたいな麩みたいなのだったけど、カモって雑食なのかいな?

だとすると、カモさん達、ここら辺で休んでいるのはあまり得策ではない“カモ”よ。
だって、福島江はあまりエサはいないだろうし、のそのそしていると、その内、人間がおもしろ半分でエサをくれ始める“カモ”よ。
いったんエサをもらうことを覚えてしまったら、野生に戻るのに20年くらいかかるらしいから、それはカモさん、あなたたちのためになりません。

だから早めに飛んで行ってね。


2010年09月22日

『国家基本問題研究所・月例研究会』に行ってきました

9月17日、櫻井よしこさんが理事を務める『国家基本問題研究所・月例研究会』に行ってきました。

今回のテーマは『北朝鮮問題』
韓国人ジャーナリストの趙甲済さんと早稲田大学客員研究員の洪榮さんから、最新の北朝鮮事情をご紹介頂きながら、櫻井よしこさん、西岡力さんらと問題点を議論するという形で進行しました。

趙さんからは北朝鮮と韓国の経済格差が、国民の健康状態の格差となっていることが紹介されました。
金正日の健康状態も悪化し、経済も闇経済の占める割合が急増しているそうです。
このままでは、いずれ政権は崩壊し、北朝鮮は極めて危険な状態になるそうです。
そのような状態に陥った時にどうやって騒ぎを収束させるか。
最悪のシナリオは中国の介入です。
北朝鮮が中国の保護国…保護区になってしまうことです。
朝鮮半島の政治的な不安定は日本の安全保障を脅かすことは過去の歴史が教える通りです。
もし内戦が勃発したら、日本国内はミサイルの射程距離内にあたり、法律上の制約により自衛隊は戦闘行為が出来ません。

その為に法律を整備し、日本と韓国は過去の恩讐を越えて、連携すべきであるというのが結論でした。

議論を傍聴していた一般参加者からは、領土問題や反日感情についての指摘がありましたが、洪さんは「韓国の保守は決して反日ではない」ことを強調していました。
西岡さんからは近年の『反日・嫌韓』ブームは仕組まれたものだという指摘がありました。
北朝鮮の元工作員の証言から、彼らの活動目的のひとつが、日本と韓国の関係悪化にあることが明らかになっています。

彼らは日本と韓国の社会に深く潜行し、時にマスコミを使い、反日・嫌韓の種を蒔いているのだそうです。
私も個人的に韓国人に恨みがあるわけではありませんが、マスコミ等の情報により偏ったも物の見方、考え方をしていたかもしれません。

決して表面的な韓流ブームに終始する事なく、本当の意味で韓国を理解しなければいけないのではないかと思いました。

その為にはまず自国の歴史教育の改善が急務です。

私はこれこそが父親の仕事だと思います。
郷土の歴史、日本の歴史をきちんと勉強する事ぬきに、隣国の歴史理解をする事は出来ません。

学校や社会をあてにすることなく、自ら行動すべきだと思いました。

2010年09月23日

「住民あんぜん 小千谷・川口」稼働開始

住民あんぜん 小千谷~川口 を本格稼働開始します。

小千谷の新しい仲間達数人がすでに行動を開始してくれています。

当面は、
・登録者数を増やすこと
・特派員を増やすこと
を目指して頑張っていきます。

●携帯サイト↓
http://jmjp.jp/m/222/

●登録方法は↓
http://jmjp.jp/m/222/index.cgi?OE=222&PG=49

QRコードを読み取れば簡単です。↓

2010年09月25日

大笑い

悲しい人、寂しい人、落ち込んでいる人!
そうでない人も笑ってください。

↓   ↓

http://www.youtube.com/watch?v=-0jCWkM15ag&feature=player_embedded


ある小学校と協働

小学生と一緒に学校の周辺を歩き安全に関する勉強を行うことになりました。

写真は、その打合せの様子。

先生がわざわざ当方の事務所を訪ねてきてくださった。

先生って大変な仕事なんですね!?

改めて感じました。

こんなふうに活動的で、一生懸命な先生に出会えた子ども達は幸せだ。

子供たちと一緒に活動する中で、私たちもきっと、新たな「気付き」を感じることができるだろう。

9/25UNE(ウネ)で畝つくり

畝作りを初めてやってみました。

そこに、「折菜」の種を捲きました。
ゴマのような小さな種を、多すぎても少なすぎてもダメ、絶妙な量を捲く。
これはもちろんド素人の私にはできません。
農作業経験のある家老さんのお母さんからやっていただきました。

ところで皆さん、「折菜(おりな)」っていうのをご存知でしたか?

折っても折っても、そこからまた菜っ葉が生えてくるところから名前がつけられていて、折菜の中にもいろいろある、折っても折っても…の菜っ葉の総称なんだそうです。

見附市から女性が一人、新しいメンバーとして参加してくれることになりました。

10/2UNE・畑の日

障害を持った人、その家族、農業に興味のある人、暇な人、、、どんな方でも参加OK。

畑で野菜つくりを体験してみませんか?

[日時]10月2日(土) 朝8:00~
[場所]千秋が原 管理事務所前に集合


お問合わせは↓
ユニバーサル農園芸えちご
実行委員 笠井
0258-39-1656
info@jmjp.jp

10/11天体観望会&バーベキュー

住民安全ネットワークのメール会員の皆様へ天体観望会のご案内。

[日時] 10月11日(月・祝日)16:30~
[場所] 陸上競技場隣接の空き地([a href="http://www.mapion.co.jp/m/37.4471727777778_138.8302825_8/"]地図[/a])
[内容]
暗くなりきらない内に集合して、バーベキューを始めます。
温かい物を食べながら、夜を待ち、暗くなったら特大望遠鏡で天体観望会の始りです。
[会費] 700円/人 ※飲み物は各自ご持参ください。

真上には、「かんむり座」「こと座」、南の空には、「さそり座」「へびつかい座」、南東の空には、「いて座」「やぎ座」、東の空には、「はくちょう座」、北東の空には、「アンドロメダ座」「カシオペア座」等。

[問合せ・申込先]
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
長岡市千歳1-3-85ながおか市民防災センター2F
事務局
tel:0258-39-1656
E-mail: info@jmjp.jp

10/16UNE・畑の日

障害を持った人、その家族、農業に興味のある人、暇な人、、、どんな方でも参加OK。

畑で野菜つくりを体験してみませんか?

[日時]10月16日(土) 朝8:00~
[場所]千秋が原 管理事務所前に集合


お問合わせは↓
ユニバーサル農園芸えちご
実行委員 笠井
0258-39-1656
info@jmjp.jp

10/18市政勉強会

10月の市政勉強会

[日時] 10月18日(月) 19:30~21:00
[場所] 中央公民館(柳原分庁舎)4F会議室

※講師、演題等は決定次第発表します。


[お問合せ]
NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
長岡市千歳1-3-85ながおか市民防災センター2F
tel: 0258-39-1656
E-mail: info@jmjp.jp

10/20導入校向け使用説明会

当方のメールシステムを既に導入済みの小中学校・団体様の職員の方向けの使用方法説明会を下記の日程で実施します。

使用してみて初めて感じる疑問や質問にお答えし、お勧め運用方法などをご案内します。

[日時] 10月20日(水) 16:00~19:00の間の都合のよい時間にいつでもお越しください。
[場所] NPO法人 住民安全ネットワークジャパン 事務所/長岡市千歳1-3-85ながおか市民防災センター2F
[連絡先] tel:0258-39-1656 E-mail:info@jmjp.jp

2010年09月28日

特派員情報を動画で…

「特派員情報を今後どのように配信していか」を議題にコアスタッフ4名で集まりを話し合いを行いました。

本日決まったこと。

●特派員リーダーに限り、現場の生放送中継を試みる。
iPhoneで撮影した動画を、現場から生中継開始する。

携帯サイトに「動画情報」コンテンツを追加しました。
http://jmjp.jp/m/111/
※「最新情報」コーナーにある「動画情報」がそれです。

災害時に、災害現場の情報を動画で見ることができれば、情報をより正確に把握することができます。
その訓練を、普段の事故や火災の際に行い、動画発信の有効性を検証していきたいと思います。

2010年09月29日

特派員ジャンバー

高木です。


昨日の打ち合わせの中で特派員の一人が、

火災現場などで写真を撮っていると
「時々不審者と疑われて連行されたこともありました。」と言っていました。


彼は、
理事長、今度新しく名前入りのジャンバーができたので見てください。
ということで写真を撮りました。


早速ブログに載せて会員の皆さんに知ってもらわなければと思い
アップします。


これから火災現場や交通事故現場に彼は出かけて行きます。
このジャンバーを見たら応援してやってください。

決して怪しい人物ではありません。


いっとき「消防おたく」と言われましたが、
まじめな好青年です。

今後
特派員リーダーに限り、現場の生放送中継を試みる。
iPhoneで撮影した動画を、現場から生中継開始する。

彼が率先して動いて行きます。



2010年09月30日

建物火災に遭遇・・

taniiです
9/29・曇りから快晴
午前中、我が家の庭に設置してある「防災倉庫」の整理と、発電機等のメンテナンスを終え昼食。
13:00過ぎに車庫の片付けをする為に庭に出て、ふと南の空を見ると黒煙が上がっている・・
一瞬、「禁止されているゴミ焼却」をしているのかな?と思ったが、煙が半端な規模じゃない・・
「火事だ」と直感し、車に飛び乗り、煙の方向へアクセルを踏んだ。
私の自宅から1-2分のカーブを曲がると、高床式3Fの住宅に隣接する「大きな作業小屋」から黒煙が上がり火炎も見えた、
住宅前の道路は幅員が狭い為「消火活動」の邪魔になると思い「農道」に車を突っ込み、
ヘルメット・グローブを着用し、救急バッグと車両誘導棒を持ち、デジカメと携帯をポケットにねじ込むと現場に走った。

炎上する小屋の前で家主と思われる「高齢男性」がパニックになっており、他には誰もいない。
男性を捕まえて「ここの住人か?通報したか?家族構成は?誰か残っているか?」と詰問するが、要領を得ないながら「消防は呼んだ、家には俺だけだ」と答えた。

熱気で火傷しそうなので、道路の反対側に家主を避難させ、再度同じ事を聞くと「三人暮らしで二人は出ていて、自分しか居ない」と再度答えた。
しかしパニック状態なので信用せず「要救助者」が残っているかも知れないと思い、
外壁が燃え始めた住宅の玄関から中に入り「誰かいないか!!」と声をかけながら部屋を確認するが熱くて全て確認が出来ず、外に飛び出し「絶対他に人はいないか?」と怒鳴ると「居ない、居ない、俺だけだ」と繰り返したので、「要救助者無し」と判断した。

火勢が強く、消防隊を待つしか出来ないが、一般車両が「消防車両の進行」の妨げにならないように誘導棒で「通行規制」をしながら、村松方向を見ると地元消防団員が1名走って来たので、「一般車両通すな!!そっち側規制しろ!!」と怒鳴った。

家主の男性に目配りしながら、通行規制し、消防が「初期段階の現場写真」が必要だろうと判断、炎上家屋にカメラを向けシャッターを切りながら消防隊の到着を待つ。

文章にすると長いが、ここまで3~5分位だと思う、


やがてサイレンが聞こえ、消防隊が到着したので、署員に「要救無し、確認しました!」伝えると「要救無し、了解」と返ってきた。

署員と共に「ホース」を配置し、消防隊放水開始・・・
火勢が強く消火活動は難航したが、やがて鎮火、「作業小屋」は、全焼、
住宅は、かろうじて全焼をまぬがれたし、負傷者等が無かった事が何よりで

「火事の恐ろしさ」を体で感じた一日であった・・



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