早朝の福島江の水面でカモの家族が羽を休めていた。
スイスイと泳ぎながら盛んに頭を水中に突っ込んでエサをさがしている様子を見せる。
ところで、カモのエサって何でした?
たぶん小魚ですよね!?
それとも水中の虫か!?
そういえば瓢湖で売っていたエサはせんべいみたいな麩みたいなのだったけど、カモって雑食なのかいな?
だとすると、カモさん達、ここら辺で休んでいるのはあまり得策ではない“カモ”よ。
だって、福島江はあまりエサはいないだろうし、のそのそしていると、その内、人間がおもしろ半分でエサをくれ始める“カモ”よ。
いったんエサをもらうことを覚えてしまったら、野生に戻るのに20年くらいかかるらしいから、それはカモさん、あなたたちのためになりません。
だから早めに飛んで行ってね。