笠井です。
新潟県犯罪のない安全で安心なまちづくり推進会議に委員として参加して参りました。
場所は県庁の隣のビル、自治会館。
委員は私を含め11名。
それに新潟県警2名と県庁職員6名の合計で19名での会議。
会議の内容を掲載するのは支障があるので、
席上、配布された資料の参考データをいくつかご紹介させていただこうと思います。
新潟県で発生するオートバイ盗の内、無施錠だったというものは全体の64.5%で、これは全国ワースト2位。
●新潟県内の市町村別犯罪率
長岡市は県内でワースト7の8.25%。
長岡市より犯罪率が高いのは、湯沢町が23.45%でワースト1位、2位は新潟市の12.06%で、次いで新発田市、聖籠町、三条市、見附市の順となっている。
湯沢町は観光客の割合が多いため、聖籠町は外国人就労者の割合が多いためという説明があった。
●県内市町村の小学校区単位の防犯団体組織率
長岡市は60学区の内、55学区ですでに組織されていて、組織率は91.7%。
これは、県内で7番目に高い。
長岡市より組織率が高いのは、加茂、見附、上越、弥彦、田上、刈羽でいずれも100%の組織率。
100%と言っても加茂や見附などは学区が10に満たない小さな市なのでびっくりはしないが、上越の場合、54学区と長岡に迫る数の学区数であるにもかかわらず、昨年からすでに100%になっていることには注目したい。
●市町村別メールシステムの運用状況
新潟県内でメールシステムを運用しているのは全部で15市町村。
その内、登録者が多いのは、長岡市の15,000人超(←当NPOの活動のこと)が断トツで、次いで村上、見附、糸魚川となっている。
ちなみに、新潟市は運用が上手くいかず本年度より廃止したのだそうだ。