ブログ再スタートのお知らせ
従来のブログが古いバージョンのものだったため、新サーバーに移転した途端に動かなくなってしまいました。
そこで、やむを得ず、従来ブログの使用を諦め、最新バージョンのブログを導入することと致しました。
偶然にも11月1日、携帯サイト「住民あんぜん長岡」と同じく1のトリオ「111」の日に、ブログの再スタートを切ることになりました。
もしかすると、また、「携帯からアクセスできない」などの症状が出るかもしれませんが、
その時は、どうぞ遠慮せずにご一報ください。
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従来のブログが古いバージョンのものだったため、新サーバーに移転した途端に動かなくなってしまいました。
そこで、やむを得ず、従来ブログの使用を諦め、最新バージョンのブログを導入することと致しました。
偶然にも11月1日、携帯サイト「住民あんぜん長岡」と同じく1のトリオ「111」の日に、ブログの再スタートを切ることになりました。
もしかすると、また、「携帯からアクセスできない」などの症状が出るかもしれませんが、
その時は、どうぞ遠慮せずにご一報ください。
ネットのニュースに、このような記事がありました↓
中3男子、ネットいじめでうつ病 伏見・同級生らがHPで中傷
サーバー移転に伴い、ブログがストップして以来、各方面の対応に追われ、ブログの再スタートが按配よく切れずに悩んでいます。
そこで、この機会に、まず、
先日までのブログを振り返り、感じたことを書いておきます。
理事長の高木 です。
10月26日土曜日市立図書館二階講堂で安全大学の講座がありました。
長岡市寿にリサイクルセンターという施設があります。
缶・びん・ペットボトルなどを手選別しているところですが、ここに、障がいを持っている方々が沢山働いています。
障がいの子を持つお母さん達の中に、私は男性でたった一人だけ混ぜてもらい、見学に行ってまいりました。
知的、精神、聴覚障害…様々な障害を持つ方たちが、イキイキと働いている様子が、とても印象的でした。
事務局よりご連絡します。
警察ルートの情報が、従来よりグレードアップすることとなりました。
事情により、詳細は発表できませんが、
たとえば
「□□町のコンビニで強盗事件がありました」などという速報ができることになります。
近くに子どもが遊んでいれば、事件に巻き込まれる危険だってある訳ですから、
二次被害を防ぐという観点で、非常に意味のあることだと思っています。
ただ、興味本位の野次馬などを呼んでしまっては逆効果ですので、その辺りを注意せねばならないと考えています。
私たちは、速報屋ではありませんので、「事実であれば、常に迅速に配信する」という訳ではありません。
たとえ事実であっても、配信することによって逆効果があると思えば、配信を控えることもあります。
迷惑メール対策のための受信制限を設定しようと考えている登録者の皆さんへ
受信制限によって、当方からの情報もはじいてしまわぬように、jmjp.jpをドメイン指定してください。
現状の迷惑メール対策には、
・URL付きメール拒否
・携帯以外のインターネットからのメール全拒否
など、様々な拒否設定があるようですが、
jmjp.jpからのメールをドメイン指定してくだされば、
他の拒否設定よりも優先されるので、従来とおり、当方からの不審者情報等を受信していくことができます。
実は、当方から発信する不審者情報等のメールが迷惑メールと同じに受信拒否されることが原因ではじき返されてくるケースが、最近目立って多くなってきて困っています。
それらリターンメールは、私たちが情報を発信すればするほどシステム内に溜まっていき、システム全体に負担をかけるのです。
この情報共有網には、皆さんご自身の意志で登録されておられるのですから、
それを迷惑メール扱いして拒否している訳ではないでしょう。
おそらくは、迷惑メール対策を掛けたら、当システムからのメールもはじくようになってしまったということなのだと思います。
受信制限を誤ると、皆さんには当システムからの情報メールが届かないことになってしまいますし、
私たちもリターンメール処理に追われて大忙し。
この作業、ホントに大変なんです。
説明しているとキリがなくなっちゃうので説明しませんが、とにかく大変なんです。
そういう訳で、お互いに良いことは一つもありません。
このような事態は、
皆さんが迷惑メール対策をする際に、jmjp.jpをドメイン指定してくれることで回避することができます。
どうか皆さんよろしくお願いします。
ここのところ、NPOの書類作成に追われる日々で、活動報告として書くべきネタが切れた状態ですので、久しぶりに日記を書かせてもらいます。
私の娘(小1)は、0歳から3歳にかけての間、心臓病で一年、白血病で一年、合計で二年の間、病院の小児病棟で闘病生活をしておりました。
母親は、夜になりますと、子どものベッドの脇の床にふとんを敷いて寝ていた訳ですが、
母親が横になると、ベッドで寝ている子どもからは母親の姿が見えなくなってしまいます。
ウトウトしても横に母親の姿が見えないことにハッと気が付き、起き上がって確認する。
そんなことを、夜中に何度も繰り返し、入院当初は、夜になると寝かせるのに一苦労だったそうであります。
入院生活が長くなりますと、子どもも慣れてきて、母親を確認するのに、いちいち起き上がったりはしなくなりました。その代り、手を握っていてあげなくてはいけなくなりましたが…。
手を握ってあげれば、安心して眠ってくれるのですが、その手をそーっと離すと、パッと目を覚ましてしまう。仕方なく、朝までずっと手を握っていることにしたのです。
床に敷いた布団に横になって、片腕だけを上に伸ばし、その腕をベッドの柵の間から入れて、子どもの手を握りながら眠っている、その妙な寝姿の家内を見た時は、「よくそんな格好で眠れるもんだなー」と感心させられたものです。
その子どもは今、我が家で、私たち両親の間に挟まれて眠ります。
今でも、手を握ってあげなくては眠れない甘えん坊になってしまいましたが、
毎晩、私に感じさせてくれるのです、「あぁ、生きててくれて良かった」と。
ブログのために、ネット上のニュースを注意して見ていますと、虐待のニュースが多いことに気が付きます。そういう時はとても不思議に思います。
なぜ?自分の子どもを虐待できるのだろう。
子どもの手の温もりを、命の尊さを、感じたことがないのだろうか?
すべての子どもが普通に大きくなれる、普通の世の中に、したいものだなー。
11月10日の記事に対して、登録者のお一人から、こんなご意見が寄せられました。
ご本人からご了解をいただきましたので、参考にご紹介させていただきます。
私たちの活動に対して、皆さんはどんなふうに考えていますか?
ご意見をお寄せください。
子どもが被害者となる痛ましい犯罪や虐待が全国的に相次いで発生する中、家庭内における親子の関係が、いま問われている。
犯罪に直面した時に、子どもの命を守るのは子ども自身であるから、普段から、家庭内において、子どもの危険回避力を伸ばすための話し合いを行い、対策のお手本を大人が示すなど親子間のコミュニケーションが、従来にも増して重要になってきた。
しかし、その一方で、親子間は、かい離する傾向にある。
子どもたちは、放課後には塾に通い、家に帰ればゲームやネットに興じる。最近では、学校の公式サイトとは別に、子ども達によって立ち上げられた学校内の情報交換を目的に立ち上げられたサイト、いわゆる学校裏サイトが、子ども同士の誹謗中傷やわいせつ画像のやりとりの場となっているとして社会問題化している。子どもによるネット悪用行為は、ほとんどがケータイを使って行われているものであるから、子どもにケータイを買い与えている親は、その責任を自覚するべきなのだが、日々の生活に追われる忙しさから、ネットに関する勉強を自分自身がほとんどすることなく、子どもからケータイが欲しいとせがまれれば、「友達が皆持っているから」「中学生になったら仕方がない」などの根拠のない判断基準にしたがって、いとも簡単に買い与えてしまう。
買い与えた後は、子どもがケータイをどのように使っているのかと分ろうとせず、通信料金面のみを強調し、頭ごなしに指導するだけの親に、子どもは反発し、間違ったネット活用へと踏み出してしまう。
何かがおかしい。
昨日、1万人を突破しました。
足掛け4年、とうとう登録者数が1万人を突破しました。
最初の頃は、自分の知り合いに一生懸命に登録を呼びかけて、それでも、ようやく30名くらいにしかならなくて…。
それを考えると、まさか1万人にまで広がるとは夢にも思いませんでした。
1万人突破を契機に、
皆さんから、今まで以上にご意見をお聞きして、より良い情報共有網にしていきたいと思います。
11月17日の朝日新聞(全国版)、生活面(30ページ)に私たちの活動のことが掲載されました。
この記者は、先月、私のところへ訪ねてお出でになりましたが、記事内容から、私のところばかりでなく、全国あちこちを取材していた様子が伺える記事となっています。
それでもって、記事の最後は、私の言葉で〆られている形になっています。
全国紙の記事を、私の言葉なんかで〆て、ホントに良いの?って感じています。
記事全文を掲載します。
長いですが、よろしければ読んでください。
↓
新潟市方面の福祉作業所の皆さんと一緒に展開しております福祉事業は、
新たに三つの施設が加わり合計で13の施設のネットワークが出来上がりました。
仕事をいくつかこなしている内に、徐々に連携も取れて来て、ようやくいい感じになってきたのではないかと思います。
8月の中旬ころから、連絡網としてメーリングリストの使用を始めたのですが、
今日までに240通近いメールのやり取りがあります。
1か月平均60通ってことになります。
意見交換、一般連絡、何でも良いので、こうやって頻繁にメール交換している内に、お互い分かり合えて、いい関係が構築できるのではないかなー。
住民安全ネットワークジャパンが2004年1月よりおこなってきました情報共有活動
[住民あんぜん長岡]が、ついにドコモ公式サイトとして認定され
本日11月19日より、iモードメニューに掲載されましたのでお知らせします。
http://~のようなURLを打ち込まなくてもiメニューから簡単にアクセスでき
登録していない人にも見てもらいやすくなりましたので
ぜひ皆さんの周囲の方々にも教えてあげてください。
■公式サイトへは以下の二通りのアクセス方法があります
●検索マドから
【iメニュー】→【メニュー/検索】
検索マドに「あんぜん長岡」「あんぜん」
などのキーワードを入れると
すぐに[住民あんぜん長岡]が案内されます。
●メニューから
【iメニュー】→【メニュー/検索】→【防災・防犯・医療】→
→【地域の防災情報】あるいは【地域の防犯情報】→
→【関東甲信越】→【新潟県】→[住民あんぜん長岡]
先週、福祉センターで、聴覚障がいを持つ15名の方と会ってまいりました。
そこで、聞いたお話を一つ、ご披露します。
日記です。
私の娘は、小1なのですが、知的に少々発達障害があるものですから、
未だに「絵本が大好き」というレベルでして、夜になると、動物の絵本を私のところに持って来ては、クイズごっこをしようとせがんできます。
私が動物の絵を指差すと、それに対して「キリン」だとか「ロバ」だとか、得意気に答える。
「おぉー、すっごいなぁー」と大げさにほめてあげるもんだから、嬉しくてたまらない様子で、毎晩、毎晩、同じことの繰り返しを要求されてます。
ある晩のことです。
私:モグラを指差して「これはなぁに?」
娘:(しばらく考えて)「クリ」
私:(意外な答えに)えっ?何だって?もう一度言ってみて。
娘:「クリ」
絵を改めて見てみると、茶色くて、まさしく栗の色。
しかも、モグラの、少し丸まっている格好が栗の形に見えなくもない。
動物の本だから、動物の名前を言おうとか余計なことを考えずに、見たまんまを言う娘。
かわいいと言うか何と言うか、、、思わず大笑いしてしまった。
すると、私のその様子を見た娘がまた大喜び。
二人してゲラゲラやっていましたらば、、、それを見ていた家内が呆れて一言。
家内:「クリと間違って覚えちゃうから、笑っていないで、ちゃんと教えてあげてちょうだい。」
私:でもさー、このモグラ、ホントにクリに見えるだろー。すごいじゃん。
家内:いいから、ちゃんと教えて!
そう注意されても、無邪気にゲラゲラ笑っている娘を見ると、「別にクリでいいじゃん」って思えてきてしまって。。。
家内が心配していた通り、それ以来、ウチの娘は、モグラを必ず「クリ」と言うようになってしまった。
家内には文句を言われてるのですが、ちっとも正解を教える気になりません。
この際、モグラはクリに改名してもらおう。
先般、市役所のある課の職員の方と懇談した折、小学校のホームページに勝手にランク付けした当方の行動について、「やり方の良し悪しは別にして、行政では絶対に真似のできないNPOならではの手法だった」と言われました。
行政のできないことをやるという主義の私たちですから、「褒められた」と都合よく受け取っていることとします。
小学校の先生と情報共有について話し合いをすればするほど感じる、彼らに掛かる「更新作業の負担」。
教職員の皆さんは、年に数回、教育センターで「ホームページ編集」に関する研修を受けてこられるようですので、ホームページビルダー等のソフトを使ってホームページを行うことを、ほとんどの教職員の方ができるようです。
しかし、実態は、なかなかうまくは行っていない。
ところで、
ウチの団体のメンバーも、ホームページビルダーを使いこなすことのできる人間が数名います。
私もその内の一人です。
しかし現在、私はブログと携帯サイトの更新は行っておりますが、パソコンサイトの更新は行っておりません。やろうと思えばできるのですが、やっていない。
一回編集を他の人間に任せてしまうと、細かい点がいちいち分からなくなってしまって、どうにも手が出せなくなってしまうからです。
おそらくは、小学校でも同じことでしょう。
いくら、教職員全員にホームページ編集の能力があっても、結局は特定の人間、教頭先生とか教務主任の先生に負担がかかっているようです。
今のままでは、たぶん、ホームページは更新されはしない。
ホームページを更新して保護者と情報を共有することが必要だと分かっていても、なかなかできないといった状況は変わらないだろうし、かと言って、教頭先生、教務主任の先生が残業してやれば良いってものでもない。
それでなくとも忙しい立場の彼らに、さらにホームページ更新作業を求めるのは酷な話だ。
特定の人に負担のかからない仕組みに、思い切って変えなければならないのではないだろうか。
たとえば、保護者の中から「ホームページ編集委員」を選出して、更新作業を協力してもらったり、
あるいは、ホームページビルダーのような編集ソフトではない何か別の方法で、皆で簡単に更新していけるといったシステムを導入したり、とにかく何らか別の仕組みが必要であるようです。
そういったことに保護者の皆さんから気が付いてもらいたいと考えて、勝手にランク付け作戦を敢行した訳ですが、
実は、先月は、あまりの忙しさから、とうとうサイトを一斉に見直す作業ができませんでした。
反省しています。
今月は、月末までに必ず行うつもりです。
今週のNPO活動はパソコン仕事と書類作成ばかりでしたが、その合間を縫って市政勉強会に参加してまいりました。
今月の講師は、市議会議員の関 貴志さん。
彼の得意分野は「環境」と「財政」。
地方議員ながら地球環境問題について取り組んでいる彼を、「変わっている」とか言う人もいるようだが、、、とんでもない、、、彼こそ地方政治に必要な人材。
芯の通った素晴らしい男だった。
さて、
2001年環境白書で「地球は限界をすでに突破してしまった」と発表されてから、6年が経過した。
この10年で世界の平均気温は0.7度上昇していて、今後 6.4度上昇する可能性があると言われているらしい。
0.7度上昇の現時点でも、世界各地で異常気象現象が起こっているというのに、6.4度上昇したら、一体全体どうなっちゃうの?
私たちの、愛する子どもたちが暮らす世界は、どうなってしまうのだろうか?
とにかく、地方から変えなくてはならない。
地方に住む私たち一人一人が、環境問題に取り組んでいかなくてはいけない。
そう感じさせられる関議員の話でした。
表題の研修会に参加して参りました。
私は、中越大震災の際には、ボラセンの立ち上げから閉鎖まで関わり続けました。
ボラセンへの応援を求められた時は、
「自分の家も壊れ、商売にも大影響が出ている中、他人様の心配など冗談じゃない」
という気持ちが大きかったのですが、
何故か離れられなくなってしまい、どっぷりとつかってしまったのでした。
研修会で聞いたのですが、
「ボランティアはニーズから始まる」と言われているそうです。
そんなこととは知らず、
震災当時のボラセン内では、まさにそのニーズ班の班長を任される羽目となり。。。
地震も災害ボランティアも初めての経験だった私に、それほど重要なポジションを任されていたとは、、、今さら気が付いてももう遅い。
三尺玉ネットさんのご協力を仰いで、幼稚園や学校の関係者、それに保護者代表の数名から集まっていただき、今後の情報配信の在り方を考える会議を開くこととなりました。
一般の参加者も大歓迎です。
日時は、只今調整中ですが、「都合さえ合えば参加したい」という方々の参加を募集します。
事務局 info@jmjp.jp までご連絡ください。
福祉施設を結ぶネットワーク。
27日の夜、仕事をひと段落させた各施設の代表者が一人、また一人と集まってきた。
場所は、新潟市西川町の福祉作業所 工房はたや。
今回で3回目の全体会議だった訳ですが、回を重ねる毎に、新たにネットワーク参加を希望する施設が顔を出してくれるようになってきた。今回の参加は13施設。
小さな力と声が、徐々に大きなうねりへと変わっていくのを実感として感じている。
ここまでの成果を一つご紹介します。
私たち福祉ネットワークは、ある通販会社のカタログセット作り作業を請け負っている。
その数、何十万セットという膨大なもの。一つや二つの施設では、到底捌ききれない数。
その膨大な数の作業を、各施設が協力しあって、手分けして、着実にこなしていく。
利用者(障がい者)たちも真面目にやってくれていて、最初は細かなミスが沢山あったが、今では、その心配もなくなった。
その仕事っぷりが認められて、ある運送会社からアルバイトの声が掛かった。
とは言え、すぐに採用してもらえる訳ではなく、
数日間試しにやってみて、問題がないようなら採用してもらえるとのこと。プロ野球で言うと、トライアル試験のようなものだ。
そのトライアル試験に臨んだのは、10名ほど。
当初、企業側は1~2名しか採用できないと言っていたが、仕事っぷりを見ている内に「5~6名くらいOK」と、大幅に枠を広げてくれた。ありがたいことだ。
私たちの福祉ネットワークの目的の一つである「障がい者の就労支援」。
ステップを一つ一つ着実に登り始めている。
障がい者たちの未来のために、福祉施設はもっと強くもっとしたたかになってもらいたい。
福祉という言葉に甘えず、企業を相手に商売の厳しさを学び取ろう。
畑違いの私からの呼び掛けを受け入れてくれている施設の皆さん、ありがとうございます。