« 2007年11月 | メイン | 2008年01月 »

2007年12月 アーカイブ

2007年12月01日

受信制限者も簡単に受信OK

情報共有網に登録の際、jm@jmjp.jp (タイトル 111) に空メール送信してもらう訳ですが、
携帯電話に受信制限を掛けたまま、登録操作を行う方が沢山いらっしゃいます。
それらの方々は、システムが自動返信する登録案内メールを、ことごとくはじき返してしまい、
結局、登録は進まず、仮登録状態のままストップしています。
仮登録のままでは、メールを受信できませんから、おそらく彼らは「登録したのにメールがまったく届かない」と思っていることでしょう。

続きを読む "受信制限者も簡単に受信OK" »

2007年12月02日

盗られるれー

思わず目が留った。

2007年12月03日

小学校サイトについて

コメントコーナーに、皆さんからたくさんの新情報やご意見を投稿いただきありがとうございました。

まず、全日本小学校ホームページコンテストの新潟県代表、亀田東小学校のホームページを閲覧してみての感想です。
「情報量の多いホームページ。でも持続可能?」
ホームページ担当の教職員の方が転勤してしまった途端に更新ストップってなことになりはしないでしょうか?

そもそも小学校のホームページは、何のためにあるのでしょうか?
保護者に情報提供するためでしょうか?
保護者は、何のために情報を提供してもらう必要があるのでしょうか?
保護者の便利のためでしょうか?
それとも、
学校の宣伝の道具なのでしょうか?

以下はあくまでも、私の個人的な意見ですが、
子どもの健全育成のため、[学校~保護者~地域]の3者が協力していく必要があって、ホームページはそのためのツールである。
だから、ホームページは、3者すべての人が「見易い」と感じるものでなければならない。
細かい文字でギッシリと情報が盛り込まれたホームページは、地域の高齢者にとっては決して見易いものではないということになる。

ホームページについて考える上で、いきなり、[地域]を交えた3者間の関係で考えるのは、
現時点においては「飛躍し過ぎ」と、また、皆さんから言われるかもしれませんね?!

2007年12月04日

弱さをさらし共感呼ぶ「こわれ者の祭典」 新潟

 アルコール依存症、摂食障害、強迫神経症…。さまざまな病気から回復した人たちが一堂に集い、笑いを交えながら魂のパフォーマンスを演じる。平成14年、新潟市で始まった異色イベント「こわれ者の祭典」は今年、5周年を迎え、公演は27回を重ねた。国内の自殺者が年間3万人を超える、この生きづらい世の中を、みんなで共同体を作って生き抜いていこう-。新潟から全国へ、力強いメッセージを発信し続けている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071128-00000044-san-l15

続きを読む "弱さをさらし共感呼ぶ「こわれ者の祭典」 新潟" »

2007年12月05日

どんどこどん

2日の日曜日、ハイブ長岡で「越後長岡 和太鼓祭がありました。

合併してから「海から山まで」繋がりました。

いろいろな地域で様々な祭や催し物があります。

それを一堂に会して見られるなんてすばらしいことです。


画像の確認

これからも沢山「合併して良かった!」と思われるような催し物が出来ると良いですね。

2007年12月06日

「簡単な文章」が難しい

安全週間は日曜日に終了する。
安全週間は日曜日で終了する。

『に』 と 『で』。
どちらも普段何気なく使っていますが、この二つの助詞の違い…考えたことってありますか?

説明しろと言われると、上手く説明できないけれど、
何と言いましょうか…微妙な違いがあって、その微妙な違いを何となく解って使っている。

うーーん、でも、深く考えると、やっぱり難しい。

「日曜日で終了する」とは言っても、「日曜日で始まる」とは言わない。
『で』という助詞の一つも上手く説明できないのに、
何となく使いこなせているのは、小さい頃から音として頭に入ってきているから。

それがなかったとしたら、使いこなせていただろうか?

先日、聴覚障がいの方から、「助詞や接続詞がたくさんある文章の意味はよく分からない」と言われました。
そう聞いてから、彼らにメールを送信しようとする度、
できるだけ短く、できるだけ助詞や接続詞を使わず、それでいて全体として伝えたいことを伝えるには…いちいち考え込んでしまうようになり、メールを打つ手が止まってしまうようになりました。

如何に独り善がりの日本語を使っていたことか、それがよーく分かりました。

障がいの方の身になって考えるということは、ホントに難しい。

障がいを持つ子の親である私が、「今さら」と笑われるかもしれませんが、、、ホントに難しい。

2007年12月08日

埼玉の事件について

埼玉県川口市のアパートで26歳の女性が殺害された事件で容疑者と逮捕された男は、7月に同じアパートで別の女性に対して強盗強姦を行っていた男だった。

近所の人たちには、その7月の事件を知らなかった人たちも多いと言う。

強姦は女性にとっては、身体的のみならず精神的にも極めて重い被害を与える犯罪だから、犯罪被害者に対する配慮から情報が伝えられなかったことは理解できる。
しかし結果として、犯罪拡大を放置したことになって、人ひとりの尊い命が失われているだけに、「もしも」の話をしても仕方ないことと解っていても、つい考えてしまう。「近所で事件が起こっていて、それは強姦のない強盗事件だった」という内容で警戒を呼びかけることはできなかっただろうか」と。

憶測が飛んで、結局は被害者を苦しめることになってしまうのかもしれない。
強盗強姦事件の強盗のほうだけ伝えるなんていうことは、実際には難しいことなのかもしれない。

あー、でも、、、せめてもう少し何とかならなかったのだろうか。
強姦の被害に遭った女性は、おそらく相当に辛い思いをして警察に届け出たに違いないが、結局は
その「思い」が報われなかったことになるのだから…。

私の長女も東京で一人暮らし。
もしも…と考えただけでゾッとしてしまう。

2007年12月10日

福祉打ち合わせ

福祉関連事業における福祉作業所グループリーダーとの打ち合わせを先週末行ってきました。
お互いの仕事の進捗状況を報告しあってから、反省点や問題点を話し合う訳ですが、次から次へと出てくるわ、出てくるわ、結局丸一日の作業となってしまいました。

世間では、自立支援法の成立以降、意識改革を迫られている施設側は「大変だ~」と連発のようですが、障がい者側には、新たな選択肢が生まれる状況となっているようです。
「福祉」は誰のためのものか?
福祉に携わる人たちのためのものでは決してないのだから、そういう意味では、徐々に良い方向に向かっているようですね。


2007年12月11日

携帯メールで発信!聴覚障害者とその家族に災害情報

人に向けて「害」という文字を使うってことが、私はホントに失礼だと思うので、
できれば「障害者」でなく「障がい者」として欲しかったのですが、
表題のようなタイトルで、12月の市政だよりの1ページ目にデカデカと当方の活動のことが掲載されました。

<一部抜粋>
災害発生時には。登録した聴覚障害者全員に安否確認メールを配信。メールが届いたら「安否」の別を選択して返信します。家族や支援者は、メール開封の有無や安否の状況を携帯の画面で確認できます。


災害時、障がい者の個別性の高いニーズは、どうしても後回しにされがちになります。
そこで、あらかじめ[障がい者]と[家族や支援者]の二者間で情報共有できるように関連付けておき、
送られてきた安否確認メールに障がい者が答えると、家族や支援者は自分のケータイから彼らの回答状況を確認し、必要な行動を取ってもらおうという考え方です。

たとえどんなに優れたシステムを開発しても、それは万能ではありません。
システムをどのように活用し、どのように考え、どのように動くのか、結局はそこに掛かっている。
そういった観点から、
今後は、NPOお得意のアナログミックス手法を、本システムにどんどん注入していきたいと考えています。

2007年12月12日

小学校のサイトについて 第2弾

以前の投稿「小学校のサイトについて」に読者の一人ムササビさんより、とても貴重なご意見が寄せられています。
http://jmjp.jp/blog/2007/12/post_25.html

コメントのところでやり取りしていたのでは、皆さんから気付いてもらえないかも?!と思いましたので、
別枠で投稿することとしました。

〔ムササビさんのご意見〕――――
学校のホームページは何のため?
私はズバリ、本音は広告塔だと思います。
だから更新の優先度が低いのです。

保護者や地域との連携の手段としては学校説明会や地域懇談会が開催されています。ホームページへのアクセスは敷居が下がったとは言っても保護者や地域の高齢者の誰もが出来ることではありません。
従ってホームページを三者の情報交流の場とするのは現時点では無理があります。
従って、学校側はPCではなく、携帯を利用する方向に向かっているのではないでしょうか?
あくまでも私個人の推測ですが。
――――

皆さんのご意見はいかがでしょうか?
この記事の「コメント」へどうぞ。

2007年12月15日

そろそろ雪が降り出すか?! 

来週あたりから雪が降りそう。
うちの奥さんの実家のお母さんが、「カマキリの巣が低いところにあったから、今年の冬は小雪よ」と言っていた。
ホンマモンのカマキリ博士の予報のほうはどうなのだろうか?
地震の年のような大雪にならなければよいのだけれど…。

そういえば、山古志に帰村された皆さんはどうしておられるのだろうか?

時折、テレビで流れるニュースには家を建て直している様子が映るが、多くの人たちが建て直しをされていないと聞く。
それまでの家のローンと新しい家のローンの二重ローンは、補助制度を使っても負担が大きく過ぎる。
若い世代には教育費も必要だし、高齢者には医療費も必要になる。
年金を住宅建築費に充ててしまうと、生活費がなくなる。そのあと、どうやって食べて行けばいいのか。
そんな理由で結局新築できずに応急修繕で間に合わせた人の多いのが実情だという。

それらの人たちにとって、屋根の積雪は大敵。
地震から3年。関心は薄れ、ボランティアは急減した。
もしも大雪になったら、雪下ろしの手があるのだろうか?

「平場にいれば、山の暮らしよりずっと楽なのに、敢えて山の暮らしに戻ったのだから、苦労する覚悟はそれなりにできているでしょ」と言う人がいるが、山の問題は、私たち平場の人間の問題でもあるということを忘れてはいけない。
山が荒れれば洪水や土砂崩れが発生しやすくなり、それは即、下流にいる平場の人間に降りかかる。
その意味で、平場の人間は、もっともっと山の問題に関心を持つべきだ。

山に戻った人たちが苦しむような大雪にならなければ良いが…どうなんでしょうか?カマキリ博士。

2007年12月17日

ワークショップ

新潟の福祉で活躍する皆さんの中に混じって、ワークショップに参加。
15時から二時間のワークショップの後、懇親会に参加して、意見を交換。
ムーンライナーっていう長岡行きの最終電車に乗って戻ってきました。

福祉の世界の人たちは、心の中に、処理しきれない沢山の思いを抱えているようです。
私が話をさせてもらった方は、ある大きな社会福祉法人の職員の30代の男性だったのですが、
障がい者たちを「利用者」と呼び、彼らの親が、まるでお客様気分で「あーしてください」「こーしてください」といろいろ言ってくるのを全て受け入れ、、、
福祉に対する熱い思いから身を投じた彼らだが、いつの間にか、矛盾だらけになってしまっているようでした。

まずは、障がい者を食い物にしてきた福祉の世界の体質がいけない。
職員も、考え方から何から何までを変えなくてはいけない。
そして、何よりも障がい者の親、家族がいけない。

いけないことだらけ。
彼らと話して、いろいろ感じたこと、分かったこと、たくさんありました。

2007年12月18日

地震・警報・台風情報等について

本日、新潟県内で震度3を記録する地震がありました。

実は、
皆さんに情報配信を行っている「住民あんぜん長岡」のほうでは配信を行わず、
サイトの「お知らせ」に掲載したのみでしたが、
それとは別に運営しております障がい者向けのシステムのほうでは配信を実行いたしました。

さて、皆さんからご意見をお願いしたいと思うのですが、
地震や警報など、メール配信したほうが良いと思いますか?

もしも、配信するとすれば、
地震は、新潟県内の震度3以上の地震 と 県外の震度5以上の大きな地震について配信。
注意報は配信せず、警報(暴風雪・大雨・洪水・暴風・大雪・波浪)のみ配信。
と、考えています。

いかがでしょうか?

2007年12月19日

「震災復興全国フォーラム」のご案内

市民センターにある国際交流センターの羽賀センター長より周知の協力依頼がありましたので、
ご案内させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
災害時の連携とは?
阪神⇒中越⇒中越沖 震災復興全国フォーラム
~多文化共生社会の実現に向けて~

◆日時:平成19年12月21日(金)
◆会場:長岡リリックホール
◆定員:350名
◆参加費:無料

第一部では、阪神大震災、新潟県中越大震災、新潟県中越沖地震、各震災での経験を振り返り、災害発生時における被災外国人支援のための広域連携や全国ネットワークの構築についてディスカッションします。
第二部では、今後も地域に増えていく在住外国人と共に創っていく「多文化共生社会」の展望や今後の課題について、実務家や研究者の方々とともに考えます。そのほか、事例説明会や現地視察など、盛りだくさんの内容となっています。

2007年12月20日

テレビニュースより早かった。

一昨日の18日、テレビニュース番組の特集コーナーで「灯油の盗難事件」について放送されていました。

ちなみに、この件に関しては、当方の情報共有システムにおいて、すでに11日に「灯油ドロボー相次ぐ!」というタイトルで発信済みでした。(情報提供元は新潟県の県民生活課)

情報は早ければ良いというものではありませんが、テレビニュースより早かった今回の件については、少しだけ気分がいいですなー。

そう言えば、いつだったか、新聞記者から
「住民あんぜん長岡の情報は、自分たちに入ってくる情報より早いことがある」と言われたことがあります。
もしかすると、今回の件についても、
「当方の情報を見たテレビ記者による特集だったのかも?!」なんて、勝手に優越感に浸っています。

2007年12月21日

あるコメントに対して

本ブログの12月4日の記事
に、下記のコメントを送ってこられた方がいらっしゃいます。
……………………
リストカットとか吐かしてるキチガイは自殺しろ。ゴミ!社会に死んで貢献しろ構ってちゃんで自己チューじゃねーか(笑)そんなキチガイは新潟にいらねー。リストカットとか書き込むな!不愉快なんだよ!人の迷惑かんがえれや!
今度書き込んだらただじゃおかねーからな!
……………………
このようなコメントは、掲載を控えさせていただいていて、皆さんの目にとまることはありません。
しかし、
「コメント投稿者がもしも未成年者だったら…」と考えると、それだけで終わらせているのはいけない気がしてきました。
ダミーのアドレスが記入されていて返信のしようがなかったので、やむを得ず、このような方法を取らせていただきました。

このコメントの投稿者のあなたは、保護者ですか?それとも未成年者ですか?

もしも保護者の一人ならば、恐縮ですが、どうかすぐにご退会ください。
愛する子どもたちを守る活動の一環で運営している本ブログで、
ダミーのアドレスを使ってのかかる内容の言いたい放題は断固お断りさせていただきます。

しかし、もしも未成年者ならば、どうか、少しだけ聞いてください。
君のやり方は間違っていますよ。
君の意見を読んで、私たちはとても悲しい気持ちになっています。
君は、いったい、どんな気持ちで、このコメントを書いたのだろうか?
何か言いたいことがあれば、私たちに聴かせてもらえないだろうか?
事務局( info@jmjp.jp )宛てに直接メールください。
ダミーアドレスでなく、必ず、本当のアドレスからメールください。
パソコンがあればパソコンからお願いします。

2007年12月24日

雪景色の山古志

先週末、二台のバスに約50人が乗り合わせて、山古志~小千谷~柏崎 と被災地の様子を見てきた。

山古志は、もはや雪景色。
長岡市の平場が1回雪下しすれば、山古志では7回くらい。
それほどまでに雪の量が違うということを皆さんはご存知でしたでしょうか?
平場に住む私たちは、もっと、もっと山のことを知らなければいけないのではないでしょうか。

大震災の時の報道で盛んに放送された川に飲み込まれた家です。
今でも、一階部分は泥に埋まったままです。

2007年12月25日

こんな一日でよいのか?

こんな一日でよいのでしょうか?
今朝は4時に起きて、パソコン仕事を約5時間。
その後、場所を移動してN日報さんの取材を受け、
午後からは市役所の職員さんと待ち合わせて地域振興局へ行って15時まで、
それから、
テレビA(東京本社)からNPOに問合せが入り、それに対応して急きょS地区コミセンに連合町内会長を訪ねることに…。
夕方、U小学校さんとの約束に5分遅れで到着。
意見交換の後、今後の打ち合わせをして18時。
19時に戻って、今度は、
イカレたパソコンから新しいパソコンに、会計ソフト&データの引越作業を終えたら21時。

なんか腹へったなー。
あれっ?俺って、昼飯、どこで何を食べたっけ?などと思いながら、帰りゃいいのに飲みに行って、タクシーで自宅に着いたのは23時半。
酔っ払っている時って寒さを感じないものですね?!
ストーブのついていない寒い部屋で、パンツ一丁で二時間近く寝てしまいました。

あーあ、こんな生活、体に良い訳ないですね。

2007年12月26日

市内で連れ去り???に関する考察

26日夕方、当方の情報網に、ある情報が飛び込んできました。
「長岡市内のS町で連れ去り事件が起こったのではないか」というのです。
事実ならば一大事ですから、至急一斉配信を掛けなくてはなりません。
そこで、すぐに警察に電話して確認してみましたところ、
「そういう通報が市民から寄せられたことは事実だが、それが連れ去り事案と確定した訳ではない」という回答でした。
詳細はこうです。

長岡市S町路上で、小学生らしき子どもが車から降ろされた。
しかし、直後にまた車に乗せられ、車は走り去って行った。
その様子を付近の人が見ていて、「連れ去りでは?」と通報があった。
警察では、通報内容だけで「連れ去り」と断定できないと判断し、通報者から再度詳細に聞き取りを行ったり、万が一の場合を考え、長岡市や学校に連絡する等しながら調査を進めている。
と、当方が最初に問い合わせた際はこういう内容でした。

そして、その後、再度問合せを掛けたところ、「連れ去り事件ではなかったことがはっきりした」という回答があったものです。

今回の件は、「連れ去り」でなくて本当に良かった。
しかし今後、本当に連れ去り事件が起こらないとは限らない。
その時に、また、今回のように[地域の目]が機能するだろうか?

子どもが連れ去られ命を奪われた過去の事件を振り返ってみると、それらのほとんどが、連れ去り後1時間としない内に凶行に及んでいることが分かる。
つまり、連れ去り事件が起こった場合に子どもの命を救おうと思ったら、「一秒でも早く見つける」しかないのだ。

そのために、
今回のような[地域の目]が果たす役割は大きい。

2007年12月28日

歯を抜くのも大騒ぎ

以前にも申しましたが、ウチの娘はダウン症で心臓病で白血病だったものですから、歯を抜くのも大騒ぎです。

だいたい、そもそも、歯の治療に、わざわざ新潟市の歯科大学病院に行かなくてはならない。
あー、メンドイ。

乳歯が抜けない内に、永久歯が二重に生えてきた。
本来なら、もうとっくに抜けていなかければならない年齢なのに抜けていなかった。
どうやら、これはダウン症児によくあることらしい。
「乳歯はすぐに抜かなくきゃ」と、歯のお医者さんには結構前から言われていたのですが、
新潟市民病院の心臓のほうの担当医からストップが掛けられた。
理由は、歯を抜いたところから細菌が入ってしまったら、穴の開いてる心臓では、危険な状態になるかもしれないということでした。
命には代えられないから、この際、歯並びなんてどうでも良い。
そう思って、しばらく放っておいたのですが、
最近になって、心臓の医者からようやくOKがもらえたので、
早速余計な歯を抜こうということになった次第です。

しかし、やはり、簡単には済まなかった。
もしも血が止まらなくなったら大変だからということで、ガンセンター病院の白血病の担当医から待機していてもらったり、
あるいは心臓に影響が出るかもしれないってことで、市民病院の先生にも段取りしておいたり、、、と、ただ歯を抜くだけで、ホント大騒ぎなんですわ。

何本もまとめて抜いたせいか、その日は熱を出してしまった本人でしたが、
まぁ、なんとか大きな問題なく済みました。

歯を抜くだけのことで、親に、これほど大騒ぎさせる子どもは、なかなかいないでしょーーー。
ガッハッハッハ、、、ハァ、疲れた。

2007年12月30日

12月27日の不審者事案について

今回の与板での不審者事案の場所は、夏にも一度、声掛け事案のあった同じ場所だ。
古い商店が軒を連ねる、与板のいわばメインストリート沿いで、「信組」「バス停」などが目の前にある。
バス停のところの商店には、子ども110番の家の札が掛かっていた。
どうやら今回も、そこには飛び込まず、走って逃げたということなので、子ども110番の家としてはあまり機能していなかったようです。
以前から何度か発言させてもらっていますが、せっかくある子ども110番の家をもっと機能させるようにしましょう。

ところで、今回の事案。
「こんにちは」と声を掛けられ、気味が悪かったので立ち去ろうとしたら、「待って」と言われて追いかけられたということです。
まず、もしも私が子どもに何かイタズラをしてやろうと思っている男だとしたら、こんな場所で声は掛けない。他人に「見てください」と言わんばかりだ。
そういう点から考えると、これって不審者事案???というのが率直な印象だが、敢えて今はそれを横に置いて、その前に言いたいのは、
「こんにちは」と声を掛けられたら、「こんにちは」と返したのだろうか?!ということ。
「こんにちは」には「こんにちは」。それが当り前で、礼儀です。

「こんにちは」と声を掛けられただけなのに、どうして「気味が悪い」と思ったのか?
声を掛けられること自体を気味が悪いと思うようであれば、これは大問題だ。
子どもに声を掛けるのも気軽にできないことになってしまう。
これで良いの?

2009年NHK大河ドラマ「天地人」の主人公・直江兼続ゆかりの地である与板。
もしかしたら今後、外部の人間がどんどん訪れるようになるかもしれない。
その時のことを考えても、これで良いですか?与板の皆さん。

About 2007年12月

2007年12月にブログ「住民安全ネットワークジャパン」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2007年11月です。

次のアーカイブは2008年01月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35