人に向けて「害」という文字を使うってことが、私はホントに失礼だと思うので、
できれば「障害者」でなく「障がい者」として欲しかったのですが、
表題のようなタイトルで、12月の市政だよりの1ページ目にデカデカと当方の活動のことが掲載されました。
<一部抜粋>
災害発生時には。登録した聴覚障害者全員に安否確認メールを配信。メールが届いたら「安否」の別を選択して返信します。家族や支援者は、メール開封の有無や安否の状況を携帯の画面で確認できます。
災害時、障がい者の個別性の高いニーズは、どうしても後回しにされがちになります。
そこで、あらかじめ[障がい者]と[家族や支援者]の二者間で情報共有できるように関連付けておき、
送られてきた安否確認メールに障がい者が答えると、家族や支援者は自分のケータイから彼らの回答状況を確認し、必要な行動を取ってもらおうという考え方です。
たとえどんなに優れたシステムを開発しても、それは万能ではありません。
システムをどのように活用し、どのように考え、どのように動くのか、結局はそこに掛かっている。
そういった観点から、
今後は、NPOお得意のアナログミックス手法を、本システムにどんどん注入していきたいと考えています。