住民安全ネットワークジャパン

今まで、携帯から登録させて頂いたのですが、ほんの数日前に、事務局( info@jmjp.jp )に問い合わせをさせて頂きまして、今までの携帯から、ＰＣからのアクセスが可能である事を教えて頂きました、「殿＠デジタル072048」です。ＰＣから住民安全ネットワークのＨＰを開いたところ、どうしても考えさせられる事が有り、私なりの意見を聞いて欲しいと思い、コメントさせて頂きます。
そのコメントというのは、次のコメントに対するものです。

『「弱さをさらし共感呼ぶ「こわれ者の祭典」　新潟」に対するコメント
本ブログの12月4日の記事
に、下記のコメントを送ってこられた方がいらっしゃいます。
リストカットとか吐かしてるキチガイは自殺しろ。ゴミ!社会に死んで貢献しろ構ってちゃんで自己チューじゃねーか(笑)そんなキチガイは新潟にいらねー。リストカットとか書き込むな!不愉快なんだよ!人の迷惑かんがえれや!
今度書き込んだらただじゃおかねーからな!
このようなコメントは、掲載を控えさせていただいていて、皆さんの目にとまることはありません。』

私が、考えるに、この「こわれ者の祭典」に対しての意見では無いかと思うのですが、間違えていたら、お許し下さい。

本題に入りたいと思います。
まず、「こわれ者の祭典」を企画し、発言しておられる方々（以下「当事者」と略します）は、本当に自分達の障害を、自分自身で受け入れ、障害者であることを世の中に開示（「さらけ出す」という表現でも良いと思います。）し、この祭典の開催を自分達で企画し、勇気をもって臨まれたことであると思います。この企画に対する、「思い入れ」や「自己決定」に関しては、かなりのエネルギーが必要で有ることは、私は理解できます。いえ、世間の皆様全員に理解して頂きたいと思います。この様な当事者の方々の活動は、これからの社会において必要なのです。医療・福祉・社会の中において、当事者の方々から声を発していくという姿勢は、福祉専門職の方々の間にも、共感を得る事が出来ます。福祉専門職の立場においても、当事者の可能性を信じることは重要であり、当事者の意見・考え・思いは尊重しなければなりません。その様な意味においても、今回の活動は、医療・福祉に関係する専門職の方々からの援助も有ったと思いますが、結局は当事者が中心となり、「やろうよ」「やりたい」という思いから実現できた祭典ではないのでしょうか。障害者はある意味、不器用かもしれません。しかし、彼らは一生懸命で正直だと思います。また、様々な支援が必要ではあると思います。当事者が、自身の障害を自身の中に受け入れていく事、それ自体でも容易な事では無いはずです。その上で、社会に声を発していくというのは、本当に、勇気のいることでは無いのでしょうか。　　それだけでも当事者は、この祭典を開催し、声を発していくという事は、社会から逃げてはいないと言えるのでは、無いでしょうか？
そんなふうに考えて見ますと、「12月4日の記事にコメントを送られた、「あなた」
加えて、「投稿アドレスに、「ダミーのアドレス」を記入して送信した、「あなた」
恥ずかしくは無いですか？
もし、今後、何か（交通事故など）があって、自身が障害者になってしまった時、どうするのでしょうか？
自分一人で障害を抱えながら生きていくのでしょうか？
「あなた」の発言は、「偏見と差別」そのものだと思います。
『今度書き込んだらただじゃおかねーからな！』
と言っておられますが、どうしようというのでしょうか？
社会に「あなた」の言っておられるような「キチガイ」や「ゴミ！」などと言われる人間は一人としていません。
もし、この考え方に反発したいのであれば、「ダミーのアドレス」なんて使う必要は無いのではと思います。
最後に一言、社会から「逃げ出して、自己チュー」しているのは、「あなた」自身です！