« 「簡単な文章」が難しい | メイン | 福祉打ち合わせ »

埼玉の事件について

埼玉県川口市のアパートで26歳の女性が殺害された事件で容疑者と逮捕された男は、7月に同じアパートで別の女性に対して強盗強姦を行っていた男だった。

近所の人たちには、その7月の事件を知らなかった人たちも多いと言う。

強姦は女性にとっては、身体的のみならず精神的にも極めて重い被害を与える犯罪だから、犯罪被害者に対する配慮から情報が伝えられなかったことは理解できる。
しかし結果として、犯罪拡大を放置したことになって、人ひとりの尊い命が失われているだけに、「もしも」の話をしても仕方ないことと解っていても、つい考えてしまう。「近所で事件が起こっていて、それは強姦のない強盗事件だった」という内容で警戒を呼びかけることはできなかっただろうか」と。

憶測が飛んで、結局は被害者を苦しめることになってしまうのかもしれない。
強盗強姦事件の強盗のほうだけ伝えるなんていうことは、実際には難しいことなのかもしれない。

あー、でも、、、せめてもう少し何とかならなかったのだろうか。
強姦の被害に遭った女性は、おそらく相当に辛い思いをして警察に届け出たに違いないが、結局は
その「思い」が報われなかったことになるのだから…。

私の長女も東京で一人暮らし。
もしも…と考えただけでゾッとしてしまう。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://jmjp.jp/mt/mt-tb-jmjp.cgi/99

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

※名前、メールアドレスは必須項目です。

災害時要援護者支援システムのご案内 学校ホームページの運営・支援のご案内

上記リンクをクリックした先で買い物をしていただくと当NPOに数%の手数料が入り、団体の活動費として活用されます。是非ともご協力ください。

About

2007年12月08日 23:52に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「「簡単な文章」が難しい」です。

次の投稿は「福祉打ち合わせ」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35