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あぁ、生きててくれて良かった。

ここのところ、NPOの書類作成に追われる日々で、活動報告として書くべきネタが切れた状態ですので、久しぶりに日記を書かせてもらいます。

私の娘(小1)は、0歳から3歳にかけての間、心臓病で一年、白血病で一年、合計で二年の間、病院の小児病棟で闘病生活をしておりました。

母親は、夜になりますと、子どものベッドの脇の床にふとんを敷いて寝ていた訳ですが、
母親が横になると、ベッドで寝ている子どもからは母親の姿が見えなくなってしまいます。
ウトウトしても横に母親の姿が見えないことにハッと気が付き、起き上がって確認する。
そんなことを、夜中に何度も繰り返し、入院当初は、夜になると寝かせるのに一苦労だったそうであります。
入院生活が長くなりますと、子どもも慣れてきて、母親を確認するのに、いちいち起き上がったりはしなくなりました。その代り、手を握っていてあげなくてはいけなくなりましたが…。
手を握ってあげれば、安心して眠ってくれるのですが、その手をそーっと離すと、パッと目を覚ましてしまう。仕方なく、朝までずっと手を握っていることにしたのです。
床に敷いた布団に横になって、片腕だけを上に伸ばし、その腕をベッドの柵の間から入れて、子どもの手を握りながら眠っている、その妙な寝姿の家内を見た時は、「よくそんな格好で眠れるもんだなー」と感心させられたものです。

その子どもは今、我が家で、私たち両親の間に挟まれて眠ります。
今でも、手を握ってあげなくては眠れない甘えん坊になってしまいましたが、
毎晩、私に感じさせてくれるのです、「あぁ、生きててくれて良かった」と。

ブログのために、ネット上のニュースを注意して見ていますと、虐待のニュースが多いことに気が付きます。そういう時はとても不思議に思います。
なぜ?自分の子どもを虐待できるのだろう。
子どもの手の温もりを、命の尊さを、感じたことがないのだろうか?
すべての子どもが普通に大きくなれる、普通の世の中に、したいものだなー。

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コメント (2)

ムササビ:

お子さんのご病気、大変でしたね。

私も娘と息子が喘息になり、何年も入退院を繰り返したことがあります。そして最後は妻が癌に倒れ、幼い子供を残して急逝してしまいました。
「生きていてくれさえしたら…」は私の口癖でした。

でも病気のお陰で夫婦の結び付きは強くなり、子供たちも元気に明るく育ちました。
病気も悪いことばかりではありませんよね。

笠井:

子どもが急性骨髄性白血病と宣告された日から、私は何も考えられなくなり、気力もなくなって…。結局、仕事も放り投げて、子どものベッドの脇に張り付いていました。
ホントに情けない男でした。

それに比べて、
ムササビさん、あなたは強いなー。
すごいなー。

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2007年11月13日 17:44に投稿されたエントリーのページです。

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