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2007年07月31日

官房長官に復興支援要望=長岡市長

 新潟県の森民夫長岡市長(同県市長会長)と渡辺広吉聖籠町長(同町村会長)は31日、首相官邸に塩崎恭久官房長官を訪ね、中越沖地震に関する復興支援を要請した。この中で市長らは、県が創設する復興基金への財政支援など4項目の要望書を提出。塩崎長官は「甚大な被害なので総務省で検討を進めている」と応じた。 (了)

森民夫(もり・たみお)、渡辺広吉(わたなべ・ひろきち)、聖籠町(せいろうちょう)

官房長官に復興支援要望=長岡市長-gooニュース

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「元の生活にはいつ…」中越沖地震2週間、復旧遠く

死者11人、2万棟以上の住宅被害が出た新潟県中越沖地震は30日、発生から2週間を迎えた。柏崎市と刈羽村を中心に1万人以上だった避難者は約1600人に減少、水道もほぼ復旧したが、都市ガスの復旧は約18%にとどまり、下水道も水道管のバイパス設置の応急手当てで対処している。ライフラインの完全復旧にはまだ時間がかかる見通しで、被災者からは「元の生活に戻れるのはいつか」と切実な声が上がっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070731-00000908-san-soci

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鎮圧後も出動指令、住民救助要請断る…原発火災で消防混乱

 新潟県中越沖地震で起きた東京電力柏崎刈羽原子力発電所の変圧器火災で、柏崎市消防本部が鎮圧後も相次いで消防車を出動させ、住民の救助要請に十分応えられなかったことが30日、わかった。
 原発火災と地震などとの複合災害を想定していなかったため、指揮が混乱。市消防本部は体制やマニュアルを見直す考えだ。総務省消防庁によると、原発を抱える他の自治体も複合災害を想定しておらず、原発事業者の自衛消防体制の不備に加え、新たな課題が浮上した。
 変圧器の火災は、16日午前10時13分の地震直後に起きた。直通電話が使えず、東電は14分後に119番通報。本部は原発消防活動計画(マニュアル)に従い、車両9台を市消防署と2分遣所から出動させようとした。しかし、市民からの救助要請などで車両や隊員が出払っており、発電所側に「自衛消防隊で対応してほしい」と要請。午前11時になって化学消防車1台(隊員5人)を出動させた。
鎮圧後も出動指令、住民救助要請断る…原発火災で消防混乱-gooニュース

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2007年07月30日

被災地の防犯へ奉仕団が巡回

中越沖地震で被災し、無人となった住宅や店舗を狙う空き巣などの被害を防ごうと、県内から集まったボランティア団体などが連日、青色防犯パトロール車で被災地を見回っている。28日夜に参加した2団体は、倒壊した家や避難所周辺を翌朝まで巡回した。

 活動には、県警の呼び掛けに賛同した計19の自主防犯組織や自治体が交代で参加。活動時間は各団体の“やる気”に任せられているが、午後8時から午前4時が対象。来月5日まで実施する。
 28日夜、柏崎署に集合した民間ボランティア2団体の5人は、車に青色のランプを点滅させて出発。妙高市の新井青年会議所青色パトロール隊は、刈羽村周辺で路上駐車が続く道路や傾いた住宅などを慎重に見回った。
 この日は不審者や盗難などの被害はなかったが、同会議所の東條昭人さん(37)は「慣れない道なのでよく注意して回りたい」と話していた。
被災地の防犯へ奉仕団が巡回-gooニュース

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【中越沖地震】配信記録

7月16日地震発生直後から7月29日まで配信した続報記録をまとめました。(新着順に掲載)
↓↓↓
【中越沖地震 配信記録】

投稿者 tanaka : 11:38 | コメント (0) | トラックバック

柏崎-長岡間が全面開通 中越沖地震被災の信越線

 新潟県中越沖地震から丸2週間がたった30日、地震で不通となっていた、JR信越線の柏崎(柏崎市)-宮内(長岡市)間の運転が再開され、閉鎖状態だった柏崎駅の利用が始まった。これにより、柏崎-長岡(長岡市)間が全面開通したが、当面は安全確保のため徐行運転する。信越線柿崎(上越市)-柏崎間と、越後線柏崎-吉田(燕市)間はホームや線路の損傷が大きく、復旧の見通しは立っていない。

柏崎-長岡間が全面開通 中越沖地震被災の信越線-gooニュース

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中越沖地震 エコノミー症候群健診 血栓発見30人超える

新潟県中越沖地震で避難している被災者らがエコノミークラス症候群を発症するのを防ぐための検診が28日、柏崎市と刈羽村の避難所計7カ所で行われた。3年前の中越地震では、「車中泊」が原因とみられる同症候群の疑いで3人が死亡している。この教訓から、行政当局やボランティアらが予防を呼びかけたこともあり、今回は車中泊の被災者が大幅に減少した。しかし、避難所での窮屈な生活でも発症する恐れがあり、専門家らは今後も注意が必要としている。
 平成16年10月に発生した中越地震では、地震発生後数日が経過しても、余震での住宅の倒壊などの恐れから「家の中に入れない」という被災者らが、車の中で寝泊まりする姿が多くみられた。
 車中泊の場合、長時間にわたり同じ姿勢を取り続けるため、血液中に血栓が発生しやすくなる。最悪のケースでは、血栓が血管を詰まらせてしまうエコノミークラス症候群を発症する。
 今回の中越沖地震でも、発生2日後の18日朝に柏崎市内で42台の車に58人が車中泊しているのが確認された。県は予防を呼びかけるチラシ約2万5000部を配布したこともありその後は徐々に減少、車中泊の被災者は、27日夕時点での柏崎署の調べでは確認されていない。
 しかし、車中泊だけではなく避難所での窮屈な生活でも発症の恐れがある。今回の中越沖地震発生後の19~22日の4日間、新潟大の医師を中心とする対策チームが柏崎市内の避難所で超音波検査を実施したところ、400人のうち26人が同症候群の目安となる脚の静脈に血栓が見つかっている。
 柏崎市内などで28日に行われた、エコノミークラス症候群の検診には被災者ら242人が受診し、8人から血栓が見つかった。検診は29日も行われる。
 新潟大の榛沢和彦医師は「車中泊の人だけでなく、避難所生活でもどんどん疲れがたまる時期。こまめに水分をとったり、体を動かして予防に努めてほしい」としている。

中越沖地震 エコノミー症候群健診 血栓発見30人超える-gooニュース

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2007年07月28日

地震で高齢者の入所が増加 被災地施設、定員の1・5倍

 新潟県中越沖地震で被災した柏崎市で、介護が必要なお年寄りの施設への入所希望が相次いでいる。市内の短期入所施設は9カ所、定員は計244人だが、地震後は常時定員の1・5倍ほどの人が入所。地震のショックや避難所での生活で体調を崩す人が多いためだが、施設側も十分な介護ができない状態で、悩みは深い。同市には、65歳以上の高齢者が約2万4100人、要介護認定の人が約4200人いる。

地震で高齢者の入所が増加 被災地施設、定員の1・5倍-gooニュース

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被災ペットの「仮設住宅」完成 長岡市

 新潟県中越沖地震で被災したペットたちの「仮設住宅」が27日、被災地から約30キロ離れた同県長岡市の中越動物保護管理センターに完成した。県獣医師会などでつくる新潟県中越沖地震動物救済本部が建て、避難生活を送る飼い主から預けられた11匹の小型犬と2匹の猫が「入居」した。
 建物は広さ8畳ほどのプレハブで、冷房、ガス、水道付き。犬や猫たちが入ったカゴが室内に並べられている。

被災ペットの「仮設住宅」完成 長岡市-gooニュース

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2007年07月27日

<中越沖地震>備蓄食糧千人分…地震当日、避難所に届けず

 新潟県中越沖地震が起きた今月16日、柏崎市が同市西山町(旧西山町)の倉庫に備蓄していた約1000人分の食糧を、当日は被災者に一切配っていなかったことが26日分かった。このため同町の避難所の約2400人に食べ物が行き渡ったのは、16日午後11時過ぎだった。市西山町事務所は「備蓄食糧があると知らなかった。もし把握していても、本庁の指示がなく配れなかったはず」と説明。備蓄を管理する本庁の担当者は「事務所が独自に対応してもよかった」と反論している。
 市防災・原子力課によると、市は同事務所が管轄する西山町の住民向けに、事務所近くの倉庫に缶入り乾パン約1000食分を保管。しかし同事務所は町内12カ所の避難所に、地震後すぐに届けていなかった。間もなく備蓄に気付き、17日以降に配ったという。
 同町の16日夜の避難者は約2400人。約250人の避難者がいた同町の南部コミュニティセンターに食べ物が届いたのは午後11時ごろで、本庁から事務所経由で送られた救援物資だった。民間団体が同8時半ごろ、水とおにぎりを高齢者や子供に優先的に配ったが、大半の人には行き渡っていなかった。家族と避難した会社員の男性(50)は「いつ食べ物が届くのか情報がなく、不安なまま過ごした。備蓄があったのなら届けてほしかった」と話した。
 西山町は05年5月に柏崎市と合併している。合併前の04年の中越地震は夕方に発生したが、同町ではその日の夜に約230食分の炊き出しがあった。町が農協と連携し、スムーズだったという。元町幹部は「合併により、以前のような独自の判断や対応が難しくなった」と指摘する。
 都市防災に詳しい長岡造形大学の平井邦彦教授(63)は「中越地震後に進んだ『平成の大合併』の影響で、人口が多く力の強い自治体に裁量権や権限が集中。周縁部では、予算措置を伴う決断などが難しくなっている。地震などの緊急時にこそ、各地域の判断で機敏な対応ができるシステムをつくる必要がある」と話している。

<中越沖地震>備蓄食糧千人分…地震当日、避難所に届けず-gooニュース

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柏崎市、予算確保しながら災害用医薬品を発注せず

 新潟県中越沖地震で被災した柏崎市の災害用備蓄医薬品のほとんどが期限切れだった問題で、市が医薬品などの買い替え費約80万円を今年度当初予算に確保していながら、発注しないまま震災に遭っていたことが26日、わかった。
 備蓄担当の市防災・原子力課によると、少なくとも2002年以降、備蓄医薬品の使用期限の確認を怠り、06年夏、期限切れに気付いたが、「緊急に必要なものではない」として買い替えを見送った。
 今年3月末、今年度予算に買い替え費を確保した後、医薬品などの種類や量について、市医師会などに相談して購入リストを作成。今月9日には業者の見積書も出来上がって、発注するだけになっていた。

柏崎市、予算確保しながら災害用医薬品を発注せず-gooニュース

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原発運転再開まで最低1年か

 中越沖地震で柏崎刈羽原発6号機の大型クレーンが破損した問題で、東京電力は25日、今後の詳細な点検や安全性を確認するめどが立たず、作業が大幅に遅れることを公表した。経済産業省原子力安全・保安院は25日、中越沖地震に伴う東京電力柏崎刈羽原発のトラブルを受けて設置する調査・対策委員会の委員長に班目春樹東大教授を充てることを決めた。県や柏崎市、刈羽村からも委員の参加を求め、来週中にも初会合を開く。
 対策委は、経産相の諮問機関の総合資源エネルギー調査会に設置。耐震や地質、危機管理の専門家ら約20人で構成する。国の調査対策委員長に内定した班目春樹東京大教授は「運転再開には少なくとも1年はかかる」との見通しを明らかにした。
 原発の心臓部であり、地震による損傷が懸念されている炉心の点検にはクレーンが不可欠で、炉心点検作業は当初予定の8―9月からさらに遅れる見通し。同原発の残る6基の点検も26日から始まり、新たな破損が見つかる可能性もあるため、被害の全容確認は早くとも秋以降になることが必至の情勢だ。

原発運転再開まで最低1年かーgooニュース

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2007年07月26日

不足する救援物資不足 衣類にコンロ…届かぬニーズ 中越沖地震

新潟県中越沖地震の被災者に全国から届けられた救援物資の受け入れと、被災者らへの支給にミスマッチが生じている。3年前の中越地震の際に救援物資が殺到し混乱したことから、柏崎市災害対策本部が受け入れを制限したために需要が高い衣類が不足しているほか、ガスの復旧が遅れているため要望の多い卓上用ガスコンロの支給も高齢者に限定されている。被災者のニーズとマッチしない“お役所的発想”に被災者から不満の声も出始めた。
 中越地震では、個人から古着などの救援物資が殺到。倉庫の確保や仕分けに追われたため、災害対策本部は地震発生翌日の17日から、個人の救援物資の受け入れを中止。団体からも食料などに限定した。混乱回避のための受け入れ制限だったが、必要な物資が不足する事態になっている。
 暑さに加え、洗濯も容易にできない中で、被災者らからは「着替えさえあれば」との声がもれる。だが、需要の多い衣類はTシャツ600枚、下着はわずか66枚しか受け入れておらず、被災から10日近くがたち、被災者らへの支給はほとんどない。
 市地域防災計画(震災対策編)には、下着や衣類は支給すべき生活必需品目と明記されているが、山田秀商工振興課長は「今回は衣類を欲しいという声が被災者から上がってこなかった」と説明し、被災者側の要望との乖離(かいり)をみせている。
 柏崎市内ではガスの復旧が大幅に遅れる見通しの一方、水道は復旧しつつあり卓上用ガスコンロがあれば自炊可能な地域もある。対策本部では、災害用に卓上用ガスコンロ約5000台とボンベ約1万3000本を保管。外出できない高齢者らにはコンロの支給を始めたが、山田課長は「一般家庭はスーパーなどで買ってほしい」と支給を制限している。
 柏崎小学校でコンロとボンベをボランティア団体から支給された尾崎マツノさん(68)は「水が出れば、コンロで自炊できる。市がコンロを備蓄しているのであれば支給すべきなのに」と不満を漏らす。同小に常駐する災害ボランティア団体「Vネットぎふ」の川上哲也理事長(44)は「市が積極的に動かず、コンロを提供しようとするわれわれを制限しようとする。こんな行政は初めて」とため息をついている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070726-00000915-san-soci

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信越線が一部運転再開へ 震災復旧、30日始発から

 JR東日本は25日、新潟県中越沖地震で不通となっていた、JR信越線の一部区間で、30日始発から運転を再開すると発表した。運転を再開するのは、柏崎(同県柏崎市)-宮内(長岡市)間。地震でゆがんだレールを交換するなどの復旧作業を行った。これにより柏崎-長岡間が全通し、柏崎市住民は鉄道で東京まで再び結ばれることになる。

信越線が一部運転再開へ 震災復旧、30日始発から-gooニュース

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被災者が乗用車内で練炭自殺 柏崎

25日午前9時50分ごろ、新潟県柏崎市番神1丁目の柏崎港砕石置き場で、止まっていた軽乗用車内に同市内の会社員男性(49)が横たわっているのを、同砕石置き場の作業員が発見し、110番通報した。柏崎署によると、男性はすでに死亡しており、車内に「すみません」と書かれた紙が残されていたという。同署は自殺とみている。
 調べでは、男性は一人暮らしで、自宅は中越沖地震で被災していた。車内には練炭が残されており、死後数日とみられるという。

被災者が乗用車内で練炭自殺 柏崎-gooニュース

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2007年07月25日

地震のストレスに要注意「たこつぼ心筋症」患者3人が発生

 新潟県中越沖地震の被災地で、精神的ストレスで発症しやすい心臓病「たこつぼ心筋症」の患者が3人発生したことが25日、相沢義房・新潟大医学部教授(循環器内科)の調べでわかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070725-00000407-yom-soci

 2004年の中越地震直後にも多数の患者が発生しており、相沢教授は「息苦しさや鈍痛など胸に異常を感じたら、すぐ循環器専門医の診断を受けてほしい」と注意を呼びかけている。

 たこつぼ心筋症は、心臓から血液を送り出す際、左心室の下部がふくらんだまま収縮しない病気で、左心室がたこつぼのような形にみえる。血流不足で胸の痛みや圧迫感が続く。約1か月ほど入院して安静にしていれば治るのが普通だが、原因がわからない突然死の中に、たこつぼ心筋症が含まれる可能性も指摘されている。

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<中越沖地震>軟弱地盤に集中 なぎさ現象で被害拡大

 中越沖地震で柏崎市中心部に大きな被害が出たのは、硬い岩盤で反射された波が軟弱地盤に集中する「なぎさ現象」が起きたためとする調査結果を24日、新潟大災害復興科学センターがまとめた。なぎさ現象は芸予地震(01年)などでも起きたとされ、同センターは「地下構造の分析に基づく防災対策が必要」と訴えている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070725-00000012-mai-soci

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刈羽・小千谷・出雲崎の3市町村、災害用医薬品備蓄せず

 中越沖地震で被災し、災害救助法の適用を受けた新潟県刈羽村、小千谷市、出雲崎町の3市町村で災害用医薬品を備蓄していなかったことが24日、わかった。3市町村の地域防災計画には備蓄の規定がなく、県などからの提供に頼る体制だったが、今回の地震では交通の混乱などで県からの医薬品の到着が遅くなったケースもあった。最大被災地の柏崎市では、災害用備蓄医薬品のほとんどが使用期限切れだったことがわかっており、自治体の災害への備えが問われる。
 死者1人の刈羽村では、毛布や敷マットを備蓄していたが、医薬品や食料品は備えていなかった。同村は「中越地震の時は村内外から医薬品や食料品が即座に届けられた経緯もあり、村単独で備蓄する必要はないと考えている」としている。

刈羽・小千谷・出雲崎の3市町村、災害用医薬品備蓄せず-gooニュース

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2007年07月24日

柏崎市の水道全面復旧、7月末に延期…予想超す損傷

新潟県柏崎市災害対策本部は24日、断水している市内の水道について、これまで25日としていた全面復旧のめどを7月末に延期した。

対策本部は「予想以上に管路が損傷しており、今後も損傷か所が増えると見込まれる」としている。
市ガス水道局は、ダムの原水を引く導水管と浄水場の修理を終えた後、各家庭へ水を送る配水管の復旧に本格的に着手した。しかし、市街地で老朽化した配水管の破断個所が多く見つかり、工事が難航している。

柏崎市の水道全面復旧、7月末に延期…予想超す損傷ーgooニュース

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県外ボランティア募る 中越沖地震被災地

新潟県中越沖地震の発生から二十三日で丸一週間を迎え、現地では家の片付けや避難所の環境整備など、ボランティアの支援を求める要望が増えている。被害が大きかった同県柏崎市の市災害ボランティアセンターは、当初は制限していた県外からのボランティアの受け入れを始めた。
マイカーでの被災地入りは渋滞の原因となり、復旧作業を妨げるため、同センターは公共交通機関の利用を呼び掛ける。新潟県は二十九日まで、新潟市、長岡市などから専用のボランティアバス(無料)を運行する。

県外ボランティア募る 中越沖地震被災地-gooニュース

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4割が「危険」「要注意」 中越沖地震被災で調査

新潟県中越沖地震で、被害の大きかった柏崎市と刈羽村で行われた家屋の「応急危険度判定」の結果、全体の42%に上る1万2080棟が「危険」「要注意」と診断されていたことが24日までの柏崎市と刈羽村のまとめで分かった。多くの家屋で耐震補強工事や建て替えも必要になるとみられ、あらためて被害の大きさが浮き彫りとなった。

4割が「危険」「要注意」 中越沖地震被災で調査-gooニュース

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備蓄医薬品ほとんど使用期限切れ、柏崎市が確認怠る

新潟県中越沖地震で大きな被害の出た柏崎市で、市が地震など災害時用に備蓄している医薬品のほとんどが、2006年までに使用期限を過ぎていたことが23日、わかった。

市は少なくとも02年以降、中越地震(04年10月)を経験した後も確認を怠り、昨夏に期限切れが判明した後も買い替えず、事実上、放置したままだった。今回の地震発生直後、避難所から医薬品を求められても応じられなかった。

備蓄していた医薬品は、避難所などに配るためのもので、昨夏、備蓄物資を担当する市防災・原子力課(当時・防災課)の職員が、備蓄品の在庫を長い間調べていないことに気付き、調査して期限切れが判明した。

備蓄医薬品ほとんど使用期限切れ、柏崎市が確認怠る-gooニュース

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柏崎の小中5校6棟を使用禁止に、要注意も15棟…文科省

文部科学省は23日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎市内の小中学校15校計46棟を対象に行った建物の危険度判定調査で、小中学校5校6棟について「使用禁止にすべき」と判定したと発表した。
この6棟は避難所としては使われておらず、同市教委は立ち入り禁止の処置をとったという。

調査は今月18~20日、市内の全小中学校39校のうち、被害が大きかった小学校10校と中学校5校で実施された。文科省と新潟大から派遣された建築技術の担当者が、余震で倒壊や天井落下などの危険性がないかを調べた結果、地震による地盤沈下で建物が傾いていたり、天井落下の危険があったりするとして、体育館や倉庫、渡り廊下の計6棟を使用禁止と判定。このほかに、速やかに安全対策をとる必要がある「要注意」の建物も15棟あった。

柏崎の小中5校6棟を使用禁止に、要注意も15棟…文科省-gooニュース

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中越沖地震の死者11人に 柏崎市の工場で爆発事故

新潟県中越沖地震の直後に同県柏崎市の「シモダ産業」鋳物工場で爆発事故が発生、重傷のやけどを負って病院に収容されていた社員の富松君夫さん(47)が23日午後、死亡した。柏崎市災害対策本部は事故が中越沖地震とほぼ同時に起きたことから、富松さんを地震による死者と認定。地震の死者は11人となった。地震で工場に堆積していた粉じんが舞い上がり、何らかの原因で発火、爆発した可能性があるという。

中越沖地震の死者11人に 柏崎市の工場で爆発事故-gooニュース

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2007年07月23日

地震被災者に不審電話 「30万円で屋根覆い」と訪問も

新潟県中越沖地震の被災者の自宅に不審な電話がかかってきたり、「業者」を名乗る人物が訪ねてきたりして、住民の間に不安が広まっている。柏崎市内で男が「30万円で屋根にブルーシートをかけてやる」と訪問してきたケースもあったという。県警は、被災者を狙った詐欺や悪徳商法の可能性もあるとみて調べている。
「市のものですけど……」。20日午後3時ごろ、柏崎市西本町の荻原イヨ子さん(76)の自宅に1本の電話があった。男は「市のどなたですか」との問いかけには答えず、「お宅は築何年くらい?」と尋ねてきた。荻原さん宅はすでに市の調査を終えていたため不審に思い、「答えなくてはいけませんか」と返すと、電話は切れた。

地震被災者に不審電話 「30万円で屋根覆い」と訪問も-gooニュース

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中越沖地震被害額1兆数千億

 中越沖地震で、県は23日、間接被害などを含めた推計被害額が1兆数千億円に上るとの試算をまとめた。

 道路、公共施設などの被害が数百億円規模。このほか、23日時点で960棟が全壊している住宅被害、農地の被害、東京電力・柏崎刈羽原発のトラブルによる観光や農林水産業への風評被害額なども含めて試算した。

 泉田裕彦知事は近く上京する予定。この推計被害額を元に、復興基金の設立をはじめとした財政支援を安倍晋三首相ら政府関係者に要望する方針だ。

 2004年10月の中越地震では、県は発生直後、推計被害が3兆円になるとの試算をまとめている。


新潟日報2007年7月23日

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東電、柏崎刈羽原発へのIAEA調査団受け入れ=保安院

経済産業省原子力安全・保安院は、新潟県中越沖地震で被害を受けた東京電力の柏崎刈羽原発への国際原子力機関(IAEA)による調査を受け入れる方針を決めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070723-00000006-reu-bus_all

調査団の受け入れ時期や調査内容については、今後、IAEAと協議する。

IAEAは19日、調査団の派遣を政府に打診。日本側も情報共有の観点で国際協力は重要だとして受け入れを決めた。IAEAの調査団については、新潟県が早期受け入れを求める要望書を経産省などに提出していた。

保安院によると、日本の原子力施設で発生したトラブルにより、IAEAの調査団を受け入れるのは1999年に茨城県東海村の核燃料加工会社「ジェー・シー・オー(JCO)」で起きた臨界事故以来となる。

投稿者 tanaka : 15:03 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月22日

地震で原油パイプライン破断

 中越沖地震発生直後、石油資源開発(本社東京)の送油パイプラインが刈羽村で破断して原油が噴き出し、周辺の水田に被害が出ていたことが22日までに分かった。出穂期を前にして水稲は黄色く枯れ、水田所有者は「田んぼは長期間、使えないかもしれない」と不安を漏らしている。

 同社によると、柏崎市吉井で採掘した原油を長岡市雲出町まで送る約24キロのパイプラインが同村大塚地区の1カ所で破断し、原油が飛散。近くの水田約210アールに被害が確認された。飛散した油量は不明だが、同社では吸着マットで水田に浮いた油を吸い取り、水路から油が流れ出ないように対策を実施。さらに被害を受けた水田所有者や耕作者七人に謝罪し、今後、被害範囲を確定した上で補償するという。

 水田約60アールが被害を受けた同村の自営業男性(49)は「現場を見たときはショックだった。果たして今後も米を作れるのかどうか」と、うつむきながら話していた。

新潟日報2007年7月22日

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住民向け放射線監視情報配布

 県と柏崎市、刈羽村は22日、中越沖地震による東京電力柏崎刈羽原発の放射能漏れについて、「健康への影響はない」などとする放射線監視情報を発行し、3万7400部を新聞折り込みや避難所を通じて住民に配布した。

 県原子力安全対策課によると、配布は放射能漏れに対する住民の不安解消が狙い。マスコミ向けの発表資料を20日に避難所に配布したが、「分かりにくい」との声が寄せられたため、新たに住民向けに発行した。

 第1号では、同原発7号機からヨウ素などが漏れた件について、放出時期や濃度、県の放射線監視態勢などを説明している。今後も必要に応じて発行する。

新潟日報2007年7月22日

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IAEAに非協力の政府批判

 中越沖地震による東京電力柏崎刈羽原発のトラブルで、泉田裕彦知事は21日、「国民全体が安心できる状況にならなければ運転再開はできない。国際機関から評価を受けることが必要だ」と述べ、同原発への国際原子力機関(IAEA)の調査団派遣を早急に受け入れるべきだとの認識を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070722-00000023-jij-soci

 調査団派遣をめぐっては、政府が受け入れを当面見送る意向をIAEA側に伝えているが、泉田知事は「受け入れを留保すれば、何かおかしいことがあるのでは、と誤解を生む」と政府の対応を批判。「一刻も早く受け入れ、世界に現状を見てもらう必要がある」と語った。

 同原発では、2年前にIAEAから安全管理状況の調査で「防火の専門組織がない」と改善を求められながら、専門組織を設置しなかったことが判明している。


新潟日報2007年7月22日

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新潟県中越沖地震 ガス一部で復旧

新潟県中越沖地震で供給が止まっていた柏崎市内のガス供給が21日、市立瑞穂中学校や中鯖石地区など計216件で再開された。
 同市ガス水道局は、県外から応援を得て復旧作業に当たっているが、同局の都市ガス供給を受けている残り約3万2000戸の全面復旧のメドは立っていない。

 同市加納の主婦(57)は「コックをひねって火がついた瞬間、本当に信じられないくらいうれしかった。あつあつのきつねうどんと焼きシャケ、肉も焼きました。震災後、一番にぎやかな食事になりました」と喜んでいた。

新潟県中越沖地震 ガス一部で復旧-gooニュース

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新潟県中越沖地震 仮設住宅着工へ 26日手続き開始

柏崎市は21日、新潟県中越沖地震で自宅が倒壊するなどして、住居として使用できなくなった被災者向けの仮設住宅の申し込みを26日から始めることを決めた。週明けから着工する。

 仮設住宅は市内23カ所に分散して建設され、旧市街地域に378戸、郊外地域に455戸、計833戸を予定している。

新潟県中越沖地震 仮設住宅着工へ 26日手続き開始-gooニュース

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断水なお2万4000世帯、中越沖地震発生から1週間

新潟県中越沖地震は22日、発生から1週間を迎えた。

被害の大きかった柏崎市と刈羽村では水道の復旧が遅れ、21日になっても柏崎は4割ほどが開通しただけで約2万2800戸が断水している。刈羽も全戸の1300戸余で水が止まっている。

避難所にいる人はピーク時の5分の1に減ったが、今も3000人以上いる。断続的に降り続く雨や余震で土砂崩れなどの恐れがあり、柏崎市山本地区の34世帯81人に新たに避難勧告が出されるなど避難指示・勧告は143世帯322人に上る。
水道については、柏崎市は25日の復旧を目指すが、ダムから浄水場に水を送る最上流部の導水管3本のうち2本が損傷し、応急措置が必要となって作業が遅れている。刈羽村では水道管の破損個所が多く、復旧のめどは立っていない。両市村とも、ガスは一部を除いて止まり、JR信越線も被災地周辺で不通のまま。

断水なお2万4000世帯、中越沖地震発生から1週間-gooニュース

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2600人がなお避難生活 中越沖地震

 今も避難所生活を強いられているのは約2600人。降雨の影響で、柏崎市内の143世帯322人に新たな避難指示・勧告が出された。

2600人がなお避難生活 中越沖地震-gooニュース

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中越沖地震:損壊家屋1万棟超す 重軽傷者1770人に /新潟

中越沖地震の発生から6日目の21日、柏崎市の重軽傷者が新たに476人増え、全体で1770人に達したと県が発表した。同市の職員が住民に聞き取り調査した結果分かったもので、今後さらに膨らむ可能性もある。また、損壊した家屋数も1万棟を突破し、被害の甚大さを改めて見せつけた。【松本信太郎】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070722-00000084-mailo-l15

県災害対策本部によると、柏崎市は地震直後から各戸を回って住民一人一人に調査を実施。「大きなけがではない」と市に届け出ていなかった人から申告を受け、数が一気に増えたという。損壊家屋は専門家らの応急危険度調査の結果、新たに2268棟あったことが判明し、1万575棟に達した。
 一方、中越地方は昼まで、前日からの雨が降り続き、柏崎市災害対策本部は午後1時、土砂崩れの恐れが高まったとして同市番神の1世帯2人に避難指示を、同1時半には同市山本の34世帯81人に避難勧告を相次いで出した。住民は警察官の誘導を受けて近くの避難所へ移動。これで、同市内で避難指示・勧告を受けたのは141世帯315人。中越全体では143世帯322人となった。
 ◇自宅で作業中に転落、男性骨折--柏崎
 21日午後5時55分ごろ、柏崎市米山台で、男性会社員(47)が地震で亀裂の入った自宅脇ののり面にブルーシートをかけようとした際、誤って足を滑らせ、約2メートル下の隣家敷地内のコンクリート面に転落。右ほお骨を折るなどの重傷を負った。
 柏崎署の調べでは、のり面は直角に近い急こう配。雨は降っていなかったが、地面はぬれていたという。

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中越沖地震:国道8号、あすにも復旧 長岡で寸断、1週間ぶりに /新潟

中越沖地震による大規模な土砂崩れで寸断されていた長岡市大積千本町の国道8号が23日にも開通する。県内を南北に結ぶ大動脈が1週間ぶりに復旧する。
 国交省北陸地方整備局によると、現場では約100人が24時間態勢で作業に従事。開通後は対面2車線通行となる。
 これにより、寸断に伴う応急措置として取られている関越自動車道の長岡IC(インターチェンジ)―北陸自動車道・能生IC間の無料通行サービスも近く終了するという。【松本信太郎】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070722-00000086-mailo-l15

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長引く避難所生活、「プライバシーほしい」の声広がる

新潟県中越沖地震による避難所生活が長引く中、プライバシーの確保が課題になってきた。

 「人目を気にせず着替えを」「家族水入らずで過ごしたい」といった要望が増えており、行政やボランティア団体などが“個室”づくりに乗り出している。「エコノミークラス症候群」=肺塞栓(はいそくせん)症=の引き金になりかねない車中泊を選択する理由も、多くはプライバシー。個室の提供で、関連死を防止する効果にも期待が集まっている。

 21日時点の避難所数は70か所。120か所、1万2000人を超えたピーク時より大幅に減ったものの、なお3054人が避難している。避難所生活が長引くにつれ、意識され始めたのは共同生活の不自由さ。特に、「人の視線を気にせずに過ごしたい」(70歳代女性)、「着替えのためについたてのようなものがあれば」(小6女児)、「仮設トイレの中で着替えをしているが、狭くて大変」(70歳代女性)といったプライバシーを気にする声が多い。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070722-00000002-yom-soci

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すすけた変圧器、段差あちこち=柏崎刈羽原発を公開-地震後初・東京電力

東京電力は21日午後、新潟県中越沖地震で変圧器火災や放射能漏れなど多くのトラブルが起きた柏崎刈羽原子力発電所(柏崎市、刈羽村)の内部を報道陣に公開した。同原発敷地内の公開は地震後初めて。
 地震直後に変圧器火災が起きた3号機。変圧器は高さ約6.7メートルのパイプ形状で、建物の外壁に4基取り付けられ、うち1基が燃えた。変圧器の3号機建物側の部分と建物の一部が真っ黒にすすけており、変圧器から漏れ出た絶縁油のガソリンに似たにおいが鼻を突く。地面が約40センチ陥没したため、変圧器と建物内のタービンをつなぐパイプがぐにゃりと折れ曲がっている。
 放射能を含む水が海に流れ出た6号機の中3階と3階では、水が上階から伝わり落ちた廊下の床に、約2メートル四方のピンク色のビニールシートが敷かれていた。下の階に漏れないようにするためといい、周囲には鉄柵が置かれ、人が近づかないようにされていた。同原発の男性職員は「現在は流れ出た水は海には放出されず、地下のビニールプールにためられており安全です」と強調した。
 敷地内のアスファルト道路には、地割れによる10センチほどの段差があちこちに見られ、芝生がめくれ上がった部分もあった。1号機軽油タンク付近の駐車場入り口では、最大約1メートル60センチも陥没。アスファルト下の砂地部分があらわになり、駐車したトラックが動かせない状態になっていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070721-00000089-jij-soci

画像

投稿者 katayama : 07:40 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月21日

避難所体育館の耐震性「要注意」、97人が移動へ…柏崎

 中越沖地震で避難所となっていた柏崎市立日吉小学校体育館で基礎部分の柱が地面から浮き上がっているのが見つかり、市災害対策本部は21日、床が抜け落ちる可能性があるとして避難所の閉鎖を決めた。

 避難者97人(同日午前7時現在)には、近くの避難所へ移動するよう要請した。

 文部科学省が被災地の教育施設を対象に行った耐震構造調査で、要注意と判定された。耐震性の問題で避難所が閉鎖されるのは、中越沖地震では初めて。

 日吉小体育館は1985年の建築。文科省は、地震後に市内39の小中学校のうち、耐震性が低い可能性がある15校で調査をしていた。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20070721i104-yol.html?fr=rk

投稿者 katayama : 16:39 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月20日

県外ボランティア殺到で“渋滞”、柏崎市が異例の自粛要請

新潟県中越沖地震で大きな被害を受けた柏崎市には、災害ボランティアを希望する人たちが延べ1000人以上集まり、さばき切れない事態になっている。
 市災害ボランティアセンターは、週末の21、22日、希望者に被災地に入るのを自粛するよう、被災地としては異例の要請をしている。

 センターによると、17~20日の4日間にボランティアを希望したのは延べ1268人。これに対し、倒壊家屋の片づけ、救援物資配送など被災者らからの作業依頼数は計175件。センターの試算によると、約4割の希望者に仕事が回らないこともあるという。希望者は17日の129人から徐々に増え、20日には336人、週末は1日で1000人を超える人が集まるとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070720-00000013-yom-soci

投稿者 kasai : 22:19 | コメント (0) | トラックバック

おにぎりなど救援物資の食料品、大量に余って廃棄処分

中越沖地震で、救援物資が全国から集まっている被災地・柏崎市の市災害対策本部(柏崎市役所)で、おにぎりなど消費期限が短い食料品が大量に余り、廃棄処分されている。

 自衛隊などの炊き出しが充実してきて、その分要望が減ったとみられる。対策本部は「せっかくの善意なのに誠に残念。早く改善したい」と話している。
 救援物資は地震発生直後から寄せられたが、水や食料品の割合が圧倒的。中でも保存の効かないパンやおにぎりが中心で、20日までに計10万食以上が製造会社やスーパーなどから届けられている。
 しかし、自衛隊とボランティアによる炊き出しが充実するに従って、作りたての食事に人気が集まり、出来合いの食品への要望が徐々に減少。配布する人手の不足もあり、18日ごろから倉庫などにおにぎりや弁当が余りだしていた。

おにぎりなど救援物資の食料品、大量に余って廃棄処分-gooニュース

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倒壊現場にアスベストの資材 中越沖地震

新潟県は20日、同県十日町市の中越沖地震による倒壊現場から、アスベストを含んだ資材が見つかったと発表した。この日開かれた対策会議で、泉田裕彦知事は「被災地でもアスベストが含まれている疑いのある建物についてどうするか。早く撤去した方が良いわけではない。がれきの撤去について考えていかないといけない」と話した。県のまとめによると、県内の倒壊家屋は全壊951棟、半壊は270棟に上る。

 十日町市によると、アスベストが飛散したのは旧娯楽会館の外壁の落下現場で、現在は散水車で水をまいたり、現場をブルーシートで覆ったりしているという。

倒壊現場にアスベストの資材 中越沖地震-gooニュース

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地震被災地にボランティア続々、累計で1000人に

新潟県中越沖地震の被災地に、続々とボランティアが駆けつけている。

 21日からは週末を利用したボランティアの急増が予想されるため、県が新潟市や長岡市などから被災地までのバス運行を計画するなど、地元では受け入れ準備を急いでいる。

 県、県社会福祉協議会などで作る災害救援ボランティア本部によると、17~19日に、柏崎市などの被災地に入ったボランティアは累計で約1000人に上る。

 柏崎市ボランティアセンターには19日現在で約1000人が登録しており、週末にその多くが現地入りすると予想。刈羽村は200人程度と見込む。

 過去に大地震を経験した人たちも、「あの時の恩返しを」と動き出した。

地震被災地にボランティア続々、累計で1000人に-gooニュース

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柏崎市沿岸部が北西に17cm移動、国土地理院が修正

 国土地理院は19日、新潟県中越沖地震で、柏崎市沿岸部が北西方向に約17センチ、出雲崎町が北東方向に約14センチ移動したと発表した。

 全地球測位システム(GPS)の観測データや現地調査の結果を踏まえ、地震直後の16日に発表した暫定値を修正した。

柏崎市沿岸部が北西に17cm移動、国土地理院が修正-gooニュース

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製造業6割停止 リケンなど柏崎で47社

新潟県中越沖地震で最も大きな被害を受けた柏崎市で、地元製造業の約6割が操業できない状態であることが19日、県の調査などで明らかになった。自動車部品メーカーのリケンも大きな被害を受け、大手自動車メーカーの生産に大きな影響を与えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070720-00000060-san-l15

県は地震後、同市を中心に周辺自治体の製造業を対象に、工場の被災状況を調査。19日午前9時の段階で、調査した299社のうち73社が全く操業できていないことが分かった。操業状況が50%未満は12社、100%未満は19社、100%は141社だった。31社は連絡が取れなかった。

 操業が全く回復できていない業者が最も多かったのは柏崎市の47社(62%)で、刈羽村も6社中5社が操業不能だった。

 特に被害が大きかったのは、自動車部品メーカーのリケン。エンジン部品のピストンリングなどで国内で高いシェアを持つ同社は、柏崎営業所と子会社の計9社と下請け11社で従業員は約2800人。売り上げも約1000億円に上る。リケンは今回の地震で工場内の設備が転倒するなどの被害を受けた。このため、部品を納入するトヨタ自動車や日産自動車、スズキ、富士重工業、三菱自動車工業が一部工場の生産停止を余儀なくされた。

 このほか、柏崎市内の4酒造会社では水道が復旧していないため、瓶詰作業ができない状況になっている。

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物資、避難所止まり 被災者宅に届かず 中越沖地震

新潟県中越沖地震で被災した柏崎市は19日、食料以外の救援物資の受け入れを一時的に断ることを決定した。物資を保管する体育館などがすべて満杯になったためで、避難所にもペットボトルの水が所狭しと並ぶ。一方で避難所から離れると、物資が行き渡っていない実情がある。

 柏崎市によると、地震発生から約24時間以内に集まった支援物資は水などの飲料水18万本、おにぎり2万8000個、ブルーシート1万4000枚など。それらは他自治体からの応援組によって避難所に運ばれていった。

物資、避難所止まり 被災者宅に届かず 中越沖地震-gooニュース

投稿者 kasai : 09:01 | コメント (0) | トラックバック

新潟・柏崎市と刈羽村で震度3の地震

新潟・柏崎市と刈羽村で震度3の地震(読売新聞) - goo ニュース

20日午前1時52分ごろ、新潟県中越地方を震源とする地震があり、同県柏崎市と刈羽村で震度3を観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約20キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4・2と推定される。この地震による津波の心配はないという。

投稿者 jmjp : 02:12 | コメント (0) | トラックバック

暑さ・寝不足、高齢者ら体調崩す…31人避難所から病院へ

新潟県中越沖地震で4000人以上が避難生活を送る柏崎市、刈羽村では、19日までに体調不良を訴えた高齢者ら31人が避難所から病院に運ばれた。

 市災害対策本部は、集団生活のストレスなどで心臓に負担がかかるケースを心配して、自動体外式除細動器(AED)の配備を急ぐ。さらに今夏一番の暑さとなった19日には、飲料水などを冷やすための氷柱を届けるなど様々な対策に追われている。

 柏崎市消防本部によると、避難所から病院に運ばれた住民31人のうち、65歳以上の高齢者が22人を占めた。74歳の女性は発熱や寒気、73歳の男性は手足にしびれが出るなど、訴える症状は様々だという。19日も、1人が運ばれた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070719-00000314-yom-soci

投稿者 katayama : 01:58 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月19日

中越沖地震 柏崎市の保管施設満杯 救援物資の停止を!

新潟県中越沖地震で、柏崎市災害対策本部は19日、企業や団体からの水や衣料などの救援物資の受け入れを当面ストップすることを決めた。物資の保管場所不足と避難所への供給作業が追いつかないのが理由。同本部は「支援は大変ありがたいが、既に水などの物資は十二分に足りている」と話している。水以外の食糧については、受け入れを継続する。
 市によると、16日の地震直後、各地からペットボトル入りの水をはじめとした救援物資が届き、19日現在、市内の体育館などの一時保管所8施設が満杯になった。既に給水車が避難所を回り、25日に水道が復旧するめどが立っているが、まだ水は大量に送られてくるという。一時保管場所への荷降ろし作業や、避難所への供給作業の人員確保も追いついておらず、市は19日、陸上自衛隊に搬出作業の協力を依頼した。個人からの救援物資については、品目を問わず受け入れていない。【伊藤直孝】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070719-00000017-maip-soci

投稿者 katayama : 18:16 | コメント (0) | トラックバック

柏崎市の要援護者リスト、地震発生時ほとんど機能せず

新潟県中越沖地震で大きな被害の出た同県柏崎市は、一人暮らしの高齢者をリストアップした災害時要援護者名簿を今年3月に作成したのに、安否確認や避難支援の仕方を決めていなかったために地震発生時にほとんど機能していなかったことがわかった。

 市職員が電話で安否を確認しているが、多くの高齢者がすでに避難所に移るなどして、台帳に登録された2687人のうち、18日までに連絡がついたのは2割強の629人にとどまる。

 要援護者名簿は、同市介護高齢課が、住民基本台帳から、65歳以上の一人暮らしの高齢者をリストアップした。住所、年齢、電話番号、要介護認定の状況などが書かれており、市内の死者9人のうち4人も掲載されていた。市は、作成した名簿を全12地区計209人の民生委員に配布しただけで、災害発生時にどんな方法で安否を確認し、避難所に誘導するかなどを決めていなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070719-00000003-yom-soci

投稿者 katayama : 18:13 | コメント (0) | トラックバック

避難女性、エコノミー症候群の兆候 被災者ケア急務

 新潟県中越沖地震の発生から18日で3日目を迎え、避難所生活をおくる被災者の間にストレスや疲労の影響が出始めている。長時間同じ姿勢で血栓ができ死亡に至ることもある「エコノミークラス症候群」の兆候とみられる足の静脈血栓を発症した70歳代の女性もいる。この日は、専門医が避難所の回診を始め、「心のケア」の専門医療チームも被災地に入った。
新潟大医学部などによる「エコノミークラス症候群対策合同医療チーム」が18日、柏崎市内の小中学校など4カ所の避難所を回り、検診を始めた。5人の静脈血栓を見つけたが、そのうち3人の血栓は地震発生以前のもので、1人は時期が不明だった。

避難女性、エコノミー症候群の兆候 被災者ケア急務-gooニュース

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中越沖地震 死者10人に スポーツ万能、散歩中の悲劇

新潟県中越沖地震で被災した同県柏崎市で18日、倒壊した寺のがれきからまた1人、お年寄りの遺体が発見された。10人目の死者は、地震直前に散歩に出かけたまま行方不明になっていた同市鏡町の猪俣孝(76)さん。死因は圧死だった。震災3日目の悲報に、無事を祈り続けた知人らは肩を落とした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070719-00000080-san-soci

 猪俣さんは地震発生の約30分前、いつものように散歩に外出。そのまま帰らず、県警などが捜索を続けていた。

 18日午後5時過ぎ、「地震発生直前に、(寺の)墓地に入っていく男性を見た」との情報があり、県警と消防が倒壊した本堂の下を捜索。投光車2台で現場を照らし、約40人が作業に当たった。

 「発見、発見」。午後7時50分ごろ、人の足が出ているのが見つかり、慎重にがれきを取り除いていったが、その場で死亡が確認された。

 高校の体育教師だった猪俣さんは、退職後もゴルフやスキー、軟式テニスで汗を流すスポーツマンだった。高齢者対象の「マスターズ陸上」にも毎年のように出場。地元スキー連盟の副会長も務めていた。

 同じく今回の震災で亡くなった飛田利夫さん(82)とは、体を鍛えるため一緒に散歩をする仲だったという。近所の住民によると、猪俣さんは昔、倒壊現場となった円通寺近くに住んでいたことがあり、寺付近が散歩コースだったという。

 猪俣さんと60年来の友人という市内の無職、布施俊雄さん(77)は、「まっすぐで、一生懸命な男だった。スポーツが好きだったので、行方不明と聞いても元気でいると期待していた。残念だ」と話した。

 布施さんが最後に会ったのは8日。「最近どうだい」と声をかけたら、「左ひざを痛めて最近はもっぱらウオーキングだ」と話していたという。布施さんは、地震のあった16日はゴルフに行った。「あの日はたまたま猪俣さんを誘わなかった。誘っていたら状況は変わっていたかもしれない…」と唇をかんだ。

 「体育の先生らしく実直で元気のいい人だった。花が好きで家の前をきれいに飾る一面もあった」。近所の女性は残念そうに話した。

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中越沖地震支援 兵庫県と神戸市がブルーシートなど被災地へ

新潟県中越沖地震の被災地支援のため、県は17日、前日に現地入りした現地職員からの要請に基づき、雨対策用のブルーシート500枚を搬送した。また、人と防災未来センター(神戸市中央区)の河田惠昭センター長(京都大防災研究所教授)ら専門家4人も同日、現地入りした。

 兵庫県は16日に防災部局や災害医療センターの職員らを派遣。ブルーシートは現地での在庫が不足しており、三木市の防災公園の備蓄分を、新潟県の柏崎市役所の同県現地対策本部に送った。被災家屋の屋根などを覆い、雨水の浸入を防ぐ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070719-00000000-san-l28

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国交省、公営住宅提供を要請=仮設のデイサービスも-中越沖地震受け

新潟県中越沖地震の被災者の住居を緊急に確保するため、国土交通省は18日、各都道府県に対し公営住宅などの空き部屋を提供するよう求める通知を出した。また、地元の要望があれば、今後建設される仮設住宅の一画に高齢者らに福祉サービスを提供する「デイケアセンター」を併設することも検討している。
 通知は、収入などが入居資格に合致しなくても被災者の一時的な入居を認め、家賃を猶予するか減免するといった「最大限の配慮」を求めた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070718-00000250-jij-pol

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車6社が一時生産停止へ、部品メーカーの地震被災受け

車6社が一時生産停止へ、部品メーカーの地震被災受け-gooニュース

 トヨタ自動車は18日、新潟県中越沖地震の影響で、19日夕から21日未明まで、国内の全工場の生産を停止することを明らかにした。

 同県柏崎市に工場がある部品メーカー「リケン」(東京都千代田区)の工場が被災し、部品供給が止まったことで、エンジンや変速機などに必要な主要部品が確保できなくなったためだ。子会社のダイハツ工業も同期間、国内全工場で生産を休止する。日産自動車、三菱自動車、富士重工業、スズキの4社も18日、一部工場の生産ラインを停止すると発表した。業界全体の生産体制に影響が広がっている。

 三菱自は、岡山県倉敷市の水島製作所のラインを20日から停止し、21日から23日までは国内全工場のラインを停止する。日産は小型車を作る神奈川県横須賀市の追浜工場など2工場の一部、スズキは「ワゴンR」などを生産する静岡県湖西市の湖西工場など5工場の大半、富士重工は群馬県太田市の群馬製作所の軽自動車のラインを今週末まで停止する。

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2007年07月18日

感染症、食中毒の恐れも…柏崎・刈羽の避難所で募る不安

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070718-00000105-yom-soci

地震で大きな被害を受けた柏崎市と刈羽村の計76か所の避難所で、手洗いに使う消毒用アルコールスプレーなどが大幅に不足し、市対策本部は感染症や食中毒が発生する恐れもあるとして確保を急いでいる。

うがい薬、マスクなども十分に行き届いておらず、新潟県は市などの要請を受けて対策に乗り出した。

 断水した避難所では手洗い用の水が十分確保できず、17日から保健師らが巡回し、アルコールスプレーやぬれティッシュで手を洗うよう指導した。しかし、17日までに確保できたスプレーは、全避難所分として500ミリ・リットル入り200本程度にとどまっている。

 県によると、18日午前7時現在の避難者は柏崎市の9024人をはじめ、計9883人にのぼる。また、余震や雨で近くのがけが崩落する恐れがある柏崎市内の計11世帯に17日、避難指示が出された。

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中越沖地震の震源近く、日本海沿岸で最大25センチの隆起

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070717-00000113-yom-soci

中越沖地震で、震源近くの日本海沿岸で最大約25センチの隆起があったことが、産業技術総合研究所の現地調査で17日、わかった。地下にある断層がせり上がったために起きたという。

同研究所の粟田泰夫・主幹研究員(地質学)は、長岡市寺泊から柏崎市鯨波まで、震源近くの沿岸約40キロ・メートルを回り、港や漁港6地点の岸壁で、通常は海水面ちょうどまで付着しているカキ殻の位置がどの程度上がり下がりしているかを調べた。

 その結果、地面の上下変動がほとんど見られなかった長岡市寺泊を基準にとると、柏崎市北部の椎谷地区で約25センチ、同市中心部の北側にある荒浜地区で約10センチ隆起していた。出雲崎町尼瀬も約10センチ上がっていた。

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放出放射能量を訂正=担当者が転記ミス-柏崎刈羽原発6号機・東電

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070718-00000097-jij-soci

東京電力は18日、新潟県中越沖地震の影響で柏崎刈羽原発6号機から海に放出された放射能量の推定値について、これまでの約6万ベクレルから約9万ベクレルに訂正し、経済産業省原子力安全・保安院に報告した。法令の限度は下回っている。担当者のデータ転記ミスが原因とみられ、保安院は同社に厳重注意した。

保安院と東電によると、放出された放射能量は、排水タンクにあった水の放射能濃度から計算して推定するが、同原発の担当者が16日、測定器から打ち出された数字を誤って転記し、一部の放射性元素の濃度が計算に含まれていなかった。
 東電が17日夜に再点検したところ、18日になって誤りが確認されたという。同社は訂正後の放出量も、法令限度の約10分の1程度で、外部環境への影響はないとしている。

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原発再開「安全確認まで認めぬ」 柏崎市長が停止命令

原発再開「安全確認まで認めぬ」 柏崎市長が停止命令-gooニュース

新潟県中越沖地震の影響で、東京電力柏崎刈羽原子力発電所で火災が発生するなどした問題で、柏崎市の会田洋市長は18日、東電の勝俣恒久社長と同発電所の高橋明男所長を市役所に呼び、消防法に基づいて発電所内の全基の危険物施設について緊急使用停止命令を出した。市消防本部の立ち入り調査で損傷の恐れがあったためで、停止期間の期限はないという。

 消防法では原子炉について直接、停止を命じることはできないが、発電所の施設のために用意された燃料の貯蔵タンクなど危険物施設を停止すれば、事実上、発電所の運転はできなくなるという。

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6弱や5強の余震確率、30%=今後3日間、注意を-気象庁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070717-00000070-jij-soci

気象庁の宇平幸一地震津波監視課長は17日午前、新潟県中越沖地震の余震について記者会見し、午前11時から3日以内に最大で震度6弱や5強の揺れが予想されるマグニチュード(M)5.5以上の余震が起きる確率は30%と発表した。5強や5弱の揺れになるM5.0以上の余震確率は50%という。
 新潟や長野では同日午後に雷雨になる所がある見込みで、土砂災害や建物の倒壊の危険性が高まる恐れもある。宇平課長は「中越地震のような活発さはないが、1週間程度は震度5強や6弱が起きることを念頭に注意してほしい」としている。

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柏崎刈羽原発、放射性物質は大気中にも 中越沖地震

柏崎刈羽原発、放射性物質は大気中にも 中越沖地震-gooニュース

東京電力は17日、柏崎刈羽原子力発電所7号機(新潟県)の主排気筒から放射性物質が大気中に出たと発表した。新潟県中越沖地震の影響とみている。低レベル放射性廃棄物が入ったドラム缶約100本が倒れたり、消火用水配管から水が漏れたりするなど、同原発の1~7号機で計50件の機器の故障や破損が見つかったことも明らかにした。想定を上回る地震の直撃で、原発の思わぬ弱点が浮かび上がった。

 主排気筒は、原子炉で発生した蒸気を冷やして水に戻す復水器内の空気を浄化し、大気中に放出する施設だ。17日午後に放射性物質が外部に漏れていないかを点検したところ、放射性のヨウ素やクロム、コバルトなどが検出された。

投稿者 kasai : 00:09 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月16日

全壊家屋298棟、5人死亡260人以上けが…中越沖地震

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20070716-00000005-yom-soci

16日午前10時13分ごろ、新潟県上中越沖を震源とする地震があり、新潟県長岡市と柏崎市、刈羽村、長野県飯綱町で震度6強、新潟県上越市、小千谷市、出雲崎町で震度6弱を観測した。

この地震に関する情報は↓
住民あんぜん長岡

投稿者 kasai : 18:12 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月15日

重機活用でボランティア講習

 大規模災害に際して建設機械などを扱える災害ボランティアを育成しようと14日、長岡市山古志地域でボランティア団体のメンバーらを対象にした講習会が開かれた。県内外から25人が参加、チェーンソーなどを使って実際に中越地震で倒壊した建物の解体を体験した。

 建設業などの専門知識を持ったメンバーがそろう小千谷市の「チーム絆風組」など県内外の災害ボランティア団体でつくる同講習会実行委員会が主催した。家屋の解体や人命救助に有効な建設機械の効率性、技術について知識を深めてもらう狙い。

 講習会では、中越地震で倒壊したままの同地域梶金集落の車庫を利用し、倒壊家屋の中に人がいるという設定で人命救助と解体訓練に挑戦した。参加者は講師から「チェーンソーを使うときは周囲の人から離れて」などと指導を受けながら、ジャッキを使って建物を持ち上げたり、建物のはりを切断したりする作業を行った。

 神奈川県から参加した渡辺善明さん(30)は「人の手でできないことも重機を使えば早くできる。ただ使い慣れている人がいないと効率的にはできないと実感した」と今後の活動の参考にしていた。


(新潟日報2007年7月14日)

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2007年07月13日

7・13水害、被災地つち音今も

7・13水害、被災地つち音今も-gooニュース

15人の犠牲者を出し、三条市や長岡市中之島地域、見附市などで家屋などに甚大な被害をもたらした「7・13水害」から、13日で丸3年となる。破堤した五十嵐川と刈谷田川では、工事に伴って計600棟の家屋が一斉に移転し、河道拡幅や築堤の真っ最中。重機のうなり声が響き、辺りの景色も大きく変わりつつある。

三条市の五十嵐川下流部では、一新橋(長さ104メートル、幅9・2メートル)が6月に開通。残る3橋の架け替え工事が急ピッチで進んでいる。

 長岡市中之島地域では、刈谷田川の流れを緩やかにするため、屈曲部を直線に近づけるショートカット事業が続いている。

 13日には犠牲者を悼み、三条、長岡の両市で黙とうや献花などが行われる。夜には三条市で、市民による水害メモリアルコンサートも開かれる予定だ。

投稿者 kasai : 13:17 | コメント (0) | トラックバック

復興の姿、ミュージカルで

復興の姿、ミュージカルで‐gooニュース

 中越地震で被災した中山間地の住民が助け合って復興を目指す姿を全国に発信しようと、長岡市の旧山古志村出身者らが企画をバックアップしたミュージカル「ユイナシビト」が今秋、東京と長岡市で上演される。

プロの俳優を集めたオーディションがこのほど東京で行われ、配役もほぼ固まった。関係者は「支え合う被災者の姿から日本人が失いつつある絆(きずな)の大切さを学びたい」と話している。

 ミュージカルには、牛飼いの家族や花火職人らが登場。地震発生当時の模様や避難所の様子、農業や闘牛の再開などを描く。プロデューサー兼音楽監督は骨髄移植推進キャンペーンミュージカル「プレゼント」などを手掛けた米田慎哉さん(51)=東京在住=。

 被災した現地で取材を重ねた米田さんは「被災者自身は気付いていないようだが、『ゆい』という地域の互助精神は都会の人間から見ると新鮮」と話す。盆踊りシーンがあり「東京公演では山古志出身者、長岡公演では市民から参加してもらいたい」と呼び掛ける。

 東京公演は、山古志の虫亀集落出身者でつくる亀友会がこのほど結成した実行委員会が裏方として協力する。委員長で亀友会代表の酒井正さん(60)=横浜市在住=は「地震のときは全国から寄付をいただいた。その感謝の気持ちと、復興へ向けて一生懸命に歩んでいることを伝えたい」と話している。

 東京公演は東京芸術劇場で10月25―28の4日間、長岡公演は長岡リリックホールで同31日、11月1日を予定している。

 問い合わせは東京公演がATNオフィス042(421)1154、長岡公演が市芸術文化振興財団0258(29)7711。

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2007年07月11日

長岡市全職員にセクハラ研修

 職員の相次ぐ不祥事を受けた長岡市の公務員倫理、セクハラ(性的嫌がらせ)防止研修が10日、同市立劇場で始まった。「不祥事は起こした職員だけでなく、公務員全体の信頼が揺らぐ」「性的な内容を含んだ言動はセクハラになり得る」などの講師の言葉に、参加した職員は真剣に耳を傾けていた。

 研修は、同市で職員の横領や飲酒後のセクハラが発覚したため、信頼回復などを目的に開かれた。保育士などを除く全職員2600人が対象。11日も行われる。

 公務員倫理では、講師を務めた公務研修協議会の石井拓英氏が信頼回復に向けて「高い倫理意識が大切」と強調。さらに行政の透明性や問題の迅速な処理、説明責任の重要性を説いた。

 セクハラ防止については、21世紀職業財団の橋本芙美子氏が「『親しいから』などの思い込みが相手を不快にさせることがある。受け手がどう思うかがポイント」と繰り返した。またセクハラの被害に遭った側はき然とした態度を取り、セクハラ行為を指摘された場合はすぐに謝罪することが大切と語った。

 参加した市幹部の1人は「基本的なことでもあるが、安易な行動や言動をすることがないようこうした研修が必要」と話していた。

 同市では6月までの1年間に、職員4人が懲戒処分を受ける不祥事が続いていた。

(新潟日報2007年7月10日)

投稿者 tanaka : 17:57 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月10日

はしか対策、中1と高3に2回目予防接種へ

はしか対策、中1と高3に2回目予防接種へ-gooニュース

若者を中心としたはしかの流行を受け、厚生労働省は9日、来年度から5年間の時限措置として、中学1年生と高校3年生を対象に、2回目の予防接種を実施する方針を明らかにした。

 

予防接種を1回しか受けていない世代の免疫を高めるための措置で、はしかの流行の抑制策などを検討する「予防接種に関する検討会」(座長=加藤達夫・国立成育医療センター総長)で原案が示された。はしかの全数報告制度の導入や、学校での集団接種などについても今後検討する。

 はしかの予防接種は、昨年3月まで生後12か月から7歳半までに1回接種することが勧奨されていた。先進国の多くではワクチンの2回接種が行われていることから、日本でも同年4月、生後12か月から24か月と、小学校入学直前の2回接種が導入された。しかし、現在の小学2年生以上では、1回の接種の機会しかなかった。

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2007年07月07日

共生へ知恵交換 姫路でムクドリサミット開幕

共生へ知恵交換 姫路でムクドリサミット開幕-gooニュース

市街地に集まるムクドリの鳴き声やふん害に悩む自治体と専門家らが、「人と鳥と街の共生」をテーマに対策や工夫について考える全国初の「ムクドリサミット」が五日、姫路市本町、イーグレひめじで始まった。同市や新潟県長岡市などで一定の成果を挙げているムクドリ対策の事例が紹介されたほか、同日夕には、姫路市の大手前通りで対策の現状の視察もあった。

 大手前通りなどでは、ムクドリ数千羽が毎年六-十二月、夕方になると飛来。街路樹をねぐらにしており、ふん害や鳴き声が地元の商店主らを悩ませてきた。

 昨年秋、商店主らが、ムクドリが危険を感じたときの鳴き声「忌避音」をスピーカーで流したところ、群れが周辺に分散する効果があったが、一部が戻ってくるなど根比べが続いている。

 サミットは、長野や宮崎など二十四自治体などから約二百五十人が参加。忌避音でムクドリの移動に成功した新潟県長岡市の事例報告や、野鳥研究家松田道生さんの講演などがあった。

 サミット実行委員長で大手前通り街づくり協議会の岡本一会長は「対策に役立つヒントが得られた。今後もムクドリとの共生を専門家も交えて考えたい」と話した。

 参加者は同日夕、大手前通りを訪れ、忌避音を鳴らしてムクドリが飛び立つ様子や、防鳥ネットをかぶせた街路樹などを見学した。

 六日も講演などがある。事務局TEL079・287・3410

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2007年07月05日

ペダル踏み間違えのクルマの下敷き、農作業の女性死亡

ペダル踏み間違えのクルマの下敷き、農作業の女性死亡

1日夕方、新潟県魚沼市内の県道で、道路に隣接する民家敷地内の駐車場に入ろうとしていた乗用車が急発進して路外に逸脱。そのまま約5m下にある畑へ転落。農作業を行っていた83歳の女性がクルマの下敷きとなって死亡した。

新潟県警・小出署によると、事故が起きたのは1日の午後6時10分ごろ。魚沼市穴沢付近の県道に隣接する民家敷地内の駐車場に入ろうとしていた63歳女性が運転する乗用車が暴走。道路を斜めに突っ切り、反対側の路外に逸脱した。

クルマはそのまま約5m下の畑に転落。この畑で農作業を行っていた83歳の女性がクルマの下敷きとなった。女性は間もなく救出されて病院に収容されたが、多発性の外傷性ショックで間もなく死亡。クルマを運転していた女性も打撲などの軽傷を負った。警察ではクルマを運転していた女性から自動車運転過失致死などの容疑で事情を聞いている。

調べに対して女性は「車庫入れをしているときにクルマが急発進した」などと話しており、警察では女性がアクセルとブレーキを踏み間違えたことが事故の主因と推測している。( 5日 10:09)

投稿者 tanaka : 23:38 | コメント (0) | トラックバック

妙見町で大型車同士が追突事故、男性1人死亡。

大型車同士が追突事故、男性1人死亡 新潟・長岡

4日午前2時すぎ、新潟県長岡市妙見町の国道17号の交差点で、群馬県沼田市東原新町、会社員新井義春さん(26)の大型トラックが、新潟市秋葉区新金沢町、会社員阿部忍さん(32)の大型トレーラーに追突した。新井さんは胸を強く打ち、搬送された病院で間もなく死亡した。

 長岡署の調べでは、阿部さんが信号が青になったので発進したところ、後ろから新井さんが追突したという。現場は長岡市と小千谷市の境付近の妙見堰(ぜき)で、片側1車線の見通しの良い緩い右カーブ。

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上越市で74歳女性、自宅で後ろ手に縛られ殺される

74歳女性、殺される 自宅で後ろ手に縛られ 新潟-gooニュース

3日午後3時45分ごろ、新潟県上越市西本町4丁目、自営業石田悦子さん(74)が、自宅の風呂場で粘着テープのようなもので手足を縛られた状態で死亡しているのを訪れた家族が見つけ、110番通報した。新潟県警は殺人事件とみて、上越署に捜査本部を設置。目立った外傷は見られず、4日に司法解剖して死因を特定する。

 石田さんは一人暮らし。調べでは、遺体は木造2階建て住宅1階の風呂場の洗い場で、服を着たまま仰向けに倒れた状態で見つかった。

現場はJR直江津駅近くの居酒屋やスナックなどが立ち並ぶ一角。近所の人によると、石田さんは複数のスナックなどに店舗を貸していて、月末に店を回って集金をしていたという。

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2007年07月03日

生後約1週間の女児、保育園前に置き去り…岡山・倉敷

生後約1週間の女児、保育園前に置き去り…岡山・倉敷

26日午前4時20分ごろ、岡山県倉敷市徳芳の保育園の職員専用通用門内で、バスタオルにくるまれた生後間もない女の赤ちゃんが泣いているのを、自転車で通りかかった同市の男性会社員(54)が見つけ、近くの倉敷署松島交番に届け出た。

 同署は、赤ちゃんが置き去りにされたとみて、保護責任者遺棄の疑いで調べている。

 調べでは、生後約1週間で、身長44センチ、体重2666グラム。裸のまま2枚のバスタオルにくるまれていたが、健康状態は良好という。

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2007年07月01日

他校の小1男児、校庭遊具で腹部打ち死亡…豊橋の小学校

他校の小1男児、校庭遊具で腹部打ち死亡…豊橋の小学校-gooニュース


1日午後7時半ごろ、愛知県豊橋市の市立芦原小学校(岡田久嗣校長)から、「校庭の遊具で遊んでいた別の学校の児童が死亡したという連絡があった」と県警豊橋署に通報があった。

 同署などによると、死亡したのは、県内に住む小学1年男児。6月30日午後6時50分ごろ、芦原小学校に通ういとこらと一緒に来て、木製電柱(高さ約50センチ、直径約20センチ)を並べた遊具で遊んでいた際、電柱で腹部を打ち、病院に運ばれたが、肝臓の損傷などで1日に死亡した。

 同校によると、遊具は「乱杭(らんぐい)」と呼ばれ、古い木製電柱10本が約80センチ間隔で地面に埋め込まれている。男児は、電柱の上を渡って遊んでいて足を踏み外したらしい。

投稿者 kasai : 17:45 | コメント (0) | トラックバック