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2007年07月25日
刈羽・小千谷・出雲崎の3市町村、災害用医薬品備蓄せず
中越沖地震で被災し、災害救助法の適用を受けた新潟県刈羽村、小千谷市、出雲崎町の3市町村で災害用医薬品を備蓄していなかったことが24日、わかった。3市町村の地域防災計画には備蓄の規定がなく、県などからの提供に頼る体制だったが、今回の地震では交通の混乱などで県からの医薬品の到着が遅くなったケースもあった。最大被災地の柏崎市では、災害用備蓄医薬品のほとんどが使用期限切れだったことがわかっており、自治体の災害への備えが問われる。
死者1人の刈羽村では、毛布や敷マットを備蓄していたが、医薬品や食料品は備えていなかった。同村は「中越地震の時は村内外から医薬品や食料品が即座に届けられた経緯もあり、村単独で備蓄する必要はないと考えている」としている。
刈羽・小千谷・出雲崎の3市町村、災害用医薬品備蓄せず-gooニュース
投稿者 kasai : 2007年07月25日 06:07
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