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2007年07月18日

柏崎刈羽原発、放射性物質は大気中にも 中越沖地震

柏崎刈羽原発、放射性物質は大気中にも 中越沖地震-gooニュース

東京電力は17日、柏崎刈羽原子力発電所7号機(新潟県)の主排気筒から放射性物質が大気中に出たと発表した。新潟県中越沖地震の影響とみている。低レベル放射性廃棄物が入ったドラム缶約100本が倒れたり、消火用水配管から水が漏れたりするなど、同原発の1~7号機で計50件の機器の故障や破損が見つかったことも明らかにした。想定を上回る地震の直撃で、原発の思わぬ弱点が浮かび上がった。

 主排気筒は、原子炉で発生した蒸気を冷やして水に戻す復水器内の空気を浄化し、大気中に放出する施設だ。17日午後に放射性物質が外部に漏れていないかを点検したところ、放射性のヨウ素やクロム、コバルトなどが検出された。

投稿者 kasai : 2007年07月18日 00:09

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