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2011年01月 アーカイブ

2011年01月04日

年頭に当たって1「家族を守るための情報共有」

皆さん、本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、年頭に当たりまして、情報共有に関する当方の基本姿勢を、地震情報を例に挙げて、改めて公表しておきたいと思います。

皆さん、大地震の時のことを思い出してみてください。

グラグラグラと、大きく大地が揺れ、異常な事態の発生を、そこにいる誰もが瞬時に察知できる状況下で、必要な情報とはいったい何でしょうか?

「震度6の地震発生」…地震後すぐに速報メールサービスから情報メールが送信されてきますが、揺れを体感している人間にとってみれば、そんなことは、わざわざメールをもらわなくとも分かっていることだと言えます。
地震発生時に私たちが知りたい情報とは、そんなことではないはずです。
周辺にどの程度の被害が出ていて、どこに避難すれば良いのか?それを早く知って、愛する家族を危険から守るために活用したい…ということではないでしょうか!?

しかし、数ある速報メールサービスの中に、私たちの欲する情報を発信してくれるサービスは一つもありません。

気象庁発の地震情報を取得して、それをメール化して発信するという一連の流れを自動化しておけば、私共とて、他の速報メールサービスと同程度に早く発信することはできます。

しかし、費用を掛けて、自動発信システムを搭載しても、それによって、家族を守ることができなければなんの意味もありません。

家族を守るための情報…私たちの情報発信と他の速報メールサービスの違いは、まさにその点にあるのです。

地元の消防署、警察署、市役所、道路管理事務所、保健所等、行政各機関との間に情報のパイプを常日頃の活動を通じて引いてあり、それを普段使いしているので、いざ災害発生時にも、「被害状況」「道路」「ライフライン」等の情報を的確に発信することが可能です。

さらに、行政機関でも把握できないような地域性の高い情報は、各地に配置した特派員から寄せられてきて、それを迅速に発信します。

このように、私たちの行う情報共有活動は、速報という点では、他のメールサービスより劣るかもしれませんが、他では収集し得ない情報を発信することができます。

災害発生時に、家族を守るために必要な情報を知ることができるのは、
速さだけが取り柄の情報発信サービスでしょうか?
それとも、被災者が必要とする情報を収集し提供する当NPOの行う情報共有網でしょうか?


2011年01月05日

ペニ−オークション

新参者です、
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

ブログ初めは、オークションについてです。

お年玉をもらったりバーゲンが始まったりなど、購買意欲がソソラレルこの時期。
オークションで欲しいもを安く手に入れたらと考えている方も多いのではないでしょうか。

オークションの種類のひとつである「ペニ−オークション」、ご存知ですか?
普通のオークションとの違いは「出品価格が安い代わりに、入札をするたびに手数料がかかる」というシステムです。
出品価格の安さに参加される方も多いのですが、ネットトラブル相談にて、一昨年あたりからこのオークションに関するトラブルや苦情を多数受けているのが現状です。
例えば「なかなか落札できないが、販売方法に問題はないか」「業者がサクラを使って参加者に落札させないようにしているのではないか」などといった声。

また、マスコミ記事でも紹介されていますので、ご参考にしてください。

2010.12.29(MSN Sankei News)
「いくらやっても落札できない」新型オークションに苦情急増
2010.9.30(MSN Sankei News)
広がるペニーオークションに罠 落札できず手数料取られ…

安価は魅力的ですが、参加する前にネットなどでこのようなオークションで気をつけるべき点やリスクなどの情報収集をしてからご利用されることをおすすめいたします。


閲覧ありがとうございまいした。

2011年01月06日

年頭に当たって2「普段使いの重要性」

年頭に当たって…の第二弾です。

今回は普段使いの重要性をお話しさせていただき、その上で、メールを一週間に最低でも3通配信する方向に増やすことについて触れたいと思います。

大災害が発生すると、道路損壊、電気ガス停止などの被害情報に加えて、交通事故や建物火災発生など、いろんな種類の情報がいっぺんに発生します。

しかも、それらの情報は、時間とともに変化します。

それらの情報を皆さんに伝えるには、一通のメールでは、内容が多すぎて、すべてを伝えきれません。

一通で無理ならば、何通も…ということになりますが、災害時にはそれでなくとも通信が混雑状態になりますので、公益的な情報だからと言って、何通もメール発信していたのでは、皆さんの通信を邪魔することになってしまい、適切ではありません。

方法は一つだけです。

一通のメールに、いろんな種類の情報への“入口”だけを表示しておき、それを送信するといった方法です。

この方法なら、メールの本文部分のボリュームも一定範囲内に抑えられますし、受信者側それぞれから必要な情報を選んで閲覧してもらうことが可能です。

しかし、これは、送受信双方にとって、思ったより簡単なことではありません。

まず、送信側について言えば、発信の仕方が大幅に複雑になります。
一度に、数種類の情報を時系列ごとに整理して別々にまとめておき、そのそれぞれに導く入口をメール本文に作って配信する...といった具合です。

言葉で言ってしまえば、簡単そうに聞こえるかもしれませんが、
実際にやってみると、一つ一つの情報処理に、瞬時の判断が必要とされるので、決して簡単なことではありません。ましてや災害時の混乱の中で行うのですから、一層困難となるでしょう。

次に、受信側についてです。

一通のメールに、何種類もの情報の入口がある訳ですから、メール不慣れな人にとってみれば、読むのが厄介なメールだと言えます。

このように、
送受信側双方に、発信する練習、受信する練習が必要になってくる訳でして、そんな意味があって、私たちはメールの普段使いを促進しています。
殊に、送信側は、複数以上の人の誰が行っても、同じように発信できる態勢を整えておかなくてはなりませんので、それらの人たちが十分に練習できる発信機会も必要になってきます。

そこで、本年より、メール本文に数種類の情報の入口が付いた形のメールを、少なくとも一週間に3通配信することにしたいと思います。

18:00~20:00の間に、その日一日あった出来事(事故情報、不審者情報等の安全に関する情報)に加えて、新ジャンルの情報を添えて発信したいと思います。

新ジャンルとしては、月曜日にお天気情報、水or木曜日に食育や食の安全情報等々を加えていく予定です。

以上、よろしくお願い申し上げます。

2011年01月07日

auケータイをお使いの皆様へ

auケータイをお使いの皆様へ。

auは年末に迷惑メール対策を強化したようです。

こういうことは、何の前触れもなく、突然されるので、とても困ってしまうのですが、
結論から申しますと、その迷惑メール対策のせいで、今のところ、当方から発信するメールは、
「なりすましメール」と誤認され、届けることができなくなっています。

昨日、それに気が付き、ただいま鋭意改修中です。

まもなく完了する見込みですので、ご安心ください。

2011年01月10日

オープンカレッジin長岡

skymaxです。
 
2月に長岡市で『オープンカレッジin長岡』が開催されます。
 
1月8日から申込みが始まりましたが、大変な数の方が殺到されあっという間にめぼしい講座の入場券は売り切れてしまいました。
 
私の店(コンビニ)にも数十人のお客様が申込みに来られました。
ほとんどのお客様は六十代〜七十代。
人生経験豊富な皆さんが、なおも勉強したいと申込みされているのです。
…素晴らしいですね。
 
このような方たちが、かつての日本の発展を支えてこられたのですね。
 
 
でもね…これらの講座は、本当は若い人が聞くべき内容じゃないんでしょうか?
二十代・三十代のお客様は皆無(私の店で申込みされたお客様は)。
こちらの方が問題だと思います。
 
若い人はそれほど向上心がないのか?
 
私は必ずしもそうは思いません。
 
今回の『オープンカレッジin長岡』の告知方法に問題があったのではないでしょうか?
 
申込みされたお客様が手にされていたのは、長岡市の『市政だより』
 
若い人は『市政だより』…多分、読まないでしょう(笑)。
 
シンポジウムのテーマは『大人の階段昇る君たちへ〜』
せっかく用意された若い人向けの講座も、受講者は高齢者ばかり…
 
もったいないです。
 
じゃあ、どうやったら若い人を集められるか?
 
私は申込みを『ネット販売限定』にすべきだったと思います。
 
向学心溢れる高齢者の方には大変失礼なのですが、これらの講座はもっと若い人を優先的に解放すべきでした。
 
長岡は『米百俵』の伝統があるのではなかったでしょうか?

久しぶりの雪下ろし

笠井です。

栃尾一の貝の拠点の雪おろしを行ってまいりました。

年末に一回、大家さんがやってくれてから、二回目の雪下ろし作業。

今回は、私たちも加わっての作業となりました。

雪下ろし・・・いったい何年ぶりだろうか?

自宅を鉄骨に建て替える前に行ったきりなので、かれこれ、15年ぶりくらいになるだろうか?

とにかく久しぶりの作業です。

私の自宅の場合は、長岡市の中心部に比較的近いところにある間口がせまくて奥に長い「うなぎの寝床」のような家で、回り中を家に囲まれ、しかも1メートル程度しか離れていないので、屋根雪のやり場は家の前のほうだけ。
樋(とよ)をいくつもつなげての作業を思い浮かべ、大変さをだけしか印象に残っていませんでしたが、ここ栃尾での雪下ろしは作業は、雪を家の四方に投げることができるので、そういう点では楽でした。

しかし、この先、いったい何回やらねばならないのか!?考えただけで憂鬱になってきた。

2011年01月11日

小千谷市復興推進委員会

住民安全小千谷・川口、地区代表の桑野です。
あけました。おめでとうございます。m(。。)m
今年も宜しくお願いします。

さて私、昨秋より小千谷市復興推進委員の嘱託を請けております。
過日、小千谷市の復興推進委員会(第二回目)がありました。
今回は、昨秋に行われた市民アンケート結果を下に会議が開催されました。

アンケートは年齢・性別などを考慮しながら、無作為からの作為(?)で選ばれた1000名に送付されました。
前回(2008年)は、集計を依頼した大阪の業者へ直接返送のせいか?まだ市民の傷が癒えていなかったせいか?…37%程の回答でした。
今回は、一度市役所がまとめたせいか?はたまた催促の連絡までしたせいか?…63%の回答をいただけたそうです。

アンケート結果(市民感覚)・行政の感覚的自己評価…かなりかけ離れております。

ま~、全体的には2年前と大差ない結果といえると思います。

この結果を下に1/22(土曜日)13:00~16:30、小千谷市総合産業会館(サンプラザ)3F大ホールにて、復興計画見直しのための市民ワークショップが開催されます。
他市町村の方の見学可能です。
ただし、ワークショップへの参加は小千谷市民に限定されます。
あくまで、他市町村の方は見学になります。

災害の後に必ずついてくる復旧・復興。
隣市・長岡市などみたいに大きな市ならばまだ良いですが、小さな自治体の復興のための会議としてはかなり珍しいと思います。

見学・参加(小千谷市民限定)希望の方は、早急にメッセージ下さい。

一味違う“お餅レシピ”

残ったお餅を使った一味違う簡単レシピをご紹介。 

●ねぎもち

 切り餅2個にネギ1本。削りがつお、しょうゆを準備。

 斜め切りしたネギを餅より一回り大きくフライパンに敷き、餅をのせ水大さじ1を加える。ふたをして弱火で10~15分蒸し焼きし、ネギが焦げない程度で火を止める。裏返して皿に載せ、削りがつおとしょうゆを加える。

 ●チーズ焼き

 切り餅2個にめんたいこ10グラム。スライスチーズ1枚と刻みのりも用意。

 餅は半分の厚さに切り、サラダ油を敷いたフライパンに2枚並べる。ふたをして弱火で2~3分焼き、餅同士がくっついたら裏返す。上にほぐしためんたいこ、その上にチーズをのせ再びふたをし、チーズが溶けるまで焼く。刻みのりを散らせば完成。

 めんたいこの代わりにハムやベーコンでも可。サラダ油をバターにすると風味が増す。

 ●いちご大福

 4個分の材料は切り餅3個にイチゴ4個、こしあん100グラム。砂糖とかたくり粉も。

 あんを4等分し、へたを取ったイチゴを包む=(1)。半分に切った切り餅を耐熱容器に入れ、水大さじ1を加えラップをして電子レンジ(500ワット)で2分加熱。ぬらした木べらで練るように混ぜ、砂糖と水各大さじ1を加えて40秒間再加熱する。滑らかになるまで混ぜ、かたくり粉大さじ1を振ったまな板の上で4等分し(1)を包む。

  ×  ×

 硬くなった餅は水分を補うと軟らかくなる。
餅がかぶる深さの水に浸し、電子レンジ(500ワット)で加熱する。切り餅1個で1分が目安。水を張った鍋で火にかけ、沸騰後弱火で2~3分煮てもよい。

 ただしカビがはえてしまったら「あきらめて捨てる方が安全」。カビは見えない部分にも木の根のように広がっているためという。


http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20110109ddm013100027000c.html -gooニュース

2011年01月14日

1/22障害者のためのフォーラム

障害者の就労を考えるフォーラムを開催します。

【主催】ユニバーサル農園芸えちご(UNE)

[日時]平成23年1月22日(土) 13:00~17:00(中途退室OK)
[場所]長岡中央図書館2F講堂
[内容]
1,ユニバーサル農園芸えちご の取り組み紹介
2,「自閉症と異文化体験」 発表者 鈴木里奈さん(長岡高校生徒)
3,先進地活動紹介 青りんごの会 中村 督さん
4,先進地活動紹介 長岡市手をつなぐ育成会 石川三知子さん
5,座談会 
NPO法人 日本園芸福祉普及協会 近藤龍良さん
現代農業 特派員 関 清さん

※資料代として500円をお願いします。

お申込み先
tel: 0258-39-1656 住民安全ネットワークジャパン・笠井まで

2011年01月15日

1/17 市政勉強会

「映像による地域の活性化」 (1月市政勉強会のご案内)

1月の市政勉強会
表題:「映像による地域の活性化」
日時:1月17日 (月) 19:30~
場所:中央公民館(柳原分庁舎)302教室 (長岡市柳原町2-1)
講師:和田 竜哉 さん (長岡ロケなび副会長)
内容:
フィルムコミッション(FC)とは、映画などの撮影を誘致することにより、文化振興、観光振興を図ることを目的とした機関です。長岡市では「長岡ロケなび(長岡フィルムコミッション)」が市民協働型で設立され、 活動を行っております。1月の勉強会では、「長岡ロケなび」の活動を紹介しながら、映像による地域の活性化について学びたいと思います。
参考サイト:http://locanavi.jp/

※この市政勉強会は、当NPOと長岡市議 桑原 望さんとの共催です。
桑原議員への支持とは一切関係ありません。
飛び入り参加自由、参加無料の勉強会です。

2011年01月16日

売れてるもの

新参者です、先日Twitterのオフ会に参加する機会がありました。
ほとんどの方がiPhoneを片手に会話や飲食を楽しみながら情報発信をしていて、中にはiPadを持っている方もいらっしゃいました。

楽しそうだからと同伴した娘達は次々と映像や音楽を提供してくれるiPadに興味津々で、自分の手にとるといつのまにか操作方法を会得して楽しんでいました。
(初対面なのに貸してくださったみなさま、その節はありがとうございました)

iPhoneもiPadも、ご存知かと思いますがとても便利で楽しくスタイリッシュ。
直感的なタッチパネルなので、こどもも瞳を輝かせて玩具のように操っていました。

娘達に買ってあげたい(ホントは自分が使いたい)とは思ったのですが、残念ながら、18歳未満の方が使用する端末を販売する際に義務付けられている「フィルタリング機能」が、お店で購入する時点では設定されていません。つまり、「必要だと思う方は購入後に各自で設定して下さい」というスタンスで売られているのです。ちなみに、一般的な携帯電話の場合、上記のような状況では、購入時点で「フィルタリング機能」が設定された状態で渡されます。

この事実を知り、すぐにi-modeのことを思い出しました。もしも、その登場時から、未成年者の利用を想定してフィルタリング機能が搭載されていれば、未成年者がモバイル端末を介した犯罪や事件に巻き込まれることも、もっと少なかったんじゃない?なんて。

消費者から圧倒的支持を受けて売れているものだからこそ、こどもに配慮した商品であって欲しいと思うのはわたしだけでしょうか。ちなみに、わたしは十数年来のmacユーザーで、iPodも発売直後に購入以来、現在でも手放せないほどのヘビーユーザー。だからこそ、とても悲しかったりしています。


2010.12.15(asahi.com)
iPhoneにフィルタリング未搭載、総務省が質問状


閲覧ありがとうございまいした。

2011年01月18日

ぎゃー、水が止まらない!!

ウォシュレットの水が止まらなくなったら、みなさん、どうしますか?

昨日のことです。
新潟の駅ビル内のトイレに入って、止まらなくなっちゃったんです。

「止まれ」を押しても、押しても、まったく反応せず、水は出っぱなし。
それでは、電源を切ろうとスイッチを探すが、、、ない。
それじゃ、コンセントごと引っこ抜いてやろうと、線をたどると、コンセント部分は壁の中に埋め込まれていて、抜くことはできない。

うーーーん、困った。

どうにかならんかと、便器の周りをキョロキョロ、下のほうまで手探りでスイッチがないかどうか確認したが、何もない。
その間にも、何度も何度も「止まれ」を押してみるが、まったく止まる気配を見せない。

さぁ、いよいよ、手詰まりだ。
どうしたらいいんだろうか?

水出しっぱなしにして逃げるしかないのか!?・・・でも、立ち上がった途端に服に水が掛ってしまって、服がびしょ濡れになっては、今度はトイレから出ることもできなくなる。
立ち上がるにしても、水から逃げることを考えながら、逃げなければいけない!!
場合によっては、尻を出したまま、ドアの外へ…なんて羽目になるかも…。

いやぁ、困った。ホントに困った。

困っている内に、時間はどんどん経過。
その間にも水は出っぱなし。
最初は温水だったのに、だんだん冷たくなってきた。
外で連れが待っている。
あまり時間が掛かると、倒れているのではないか!?と覗きに来るかも。
そうなったら、格好悪い姿を見られて、しばらく笑い者にされてしまう。
そんなことになったら、なおさらマズイ。

えぇーい、こうなったら、どうにでもなれ、お尻を出して逃げるつもりで行くぞ。
そう覚悟して手を踏ん張った時、右手が「ビデ」のボタンに触れた。。。すると、次の瞬間、ピタッと水が止まってしまったのだ。

なんじゃー、こりゃー、、、「止まれ」で止まらなくて、なんで「ビデ」で止まるんだぁぁぁぁ。

今頃になって頭にきているのですが、その時は、そんな余裕は一切なく、とにかく安堵の一語。

そそくさとトイレを出て、外で待っていた連れに、この件を話すと、大笑いされた挙句に、「今のトイレは立てば自動的に水が止まるんだから、立ってしまえばよかったのに、、、知らなかったのか!?」と言われてしまった。

ふん、そんなこと知るはずないだろ。
どこの世界に水を出したまま立つやつがいるんだ。
そんなこと知っているほうがおかしいだろうが。
そう悪態をつきながら、
もしも水が止まらなくても、フタを閉めてしまえばいいだけのはなしだったじゃないか!?
水から逃げるために、お尻出しながら逃げることを考えるなんて…ト・ホ・ホ、我ながら情けない。

人間、、、パニックになると、頭が回らないものですね!?つくづく・・・。

散々だった。

2011年01月19日

行き場所のなくなった子ども達の居場所…

全国的に伊達直人騒ぎがあって、長岡では、伊達直人ばかりでなく山田太郎も…なんてニュースの影響で、“双葉寮”なる施設の存在を初めて知った方がおられるのではないか!?と思いますが、実は、私、このニュースが話題になる少し前に、双葉寮にお邪魔してきていました。

まず、双葉寮を知らない皆さんに、ご紹介します。

(以下、長岡市のホームページより抜粋)
【目的】
「保護者のいない児童、虐待されている児童、児童相談所の決定により入所した児童、その他の環境上養護を要する児童を養育・保護し、あわせて退所した者に対する相談その他自立のための援助を行うこと」を目的としています。

【養育方針】
愛情に満ち、温かい潤いのある家庭的雰囲気を提供し、安心感と信頼感のある生活環境の確立に努めています。
児童の家庭として、各自の個性を把握し、それぞれの能力を適切に伸ばしていきます。
心身共に調和のとれた発達を図るような個々に合わせた自立を援助し、健全な社会人としてふさわしい人格が形成するよう努めています。


↑↑↑
タイガーマスクの時代は「孤児院」と言われていた施設が、今は児童養護施設と言われています。

私が、この施設をお邪魔したのは、双葉寮にいる子ども達の中に、障害の子がいると聞いたからです。
全体の約4分の1だそうです。

「親に虐待される障害の子ども達がいる」という事実を知り、障害者の親の一人として驚愕した。
そして、行き場所を失った彼らが双葉寮という児童養護施設に入所しているという事実。
それを聞いた時に、私はもう、いてもたってもいられず、施設を訪問することにしたのでした。

私ごときには、大層なことなど何もできはしない。
何か協力させて、、、なんていう押しつけがましい行為は、子どもたちには、もしかしたら余計なお世話で、迷惑なのかもしれない。
だけど、、、どう思われようと、とにかく、何か、自分にできることはないだろうか!?
できるのであれば、何かをさせてもらいたい。
大したことはできなくても、ほんの少しでもいいから、彼らのために、私ができることをしたい。

ただ、そんな思いからの訪問だった。

寮長が迎えてくれた。
温かい口調のお話の、言葉の一つ一つに、子どもたちへの思いが伝わってきて、
子ども達は決して孤児ではないんだ!ここに、こんなに優しいお父さんがいるではないか!…と感じることができて、ホッとした。
そして、思いが先走って行動してしまった自分が、何となく恥ずかしくも感じた。

でも、やっぱりお邪魔させてもらって良かった。

私は今年、栃尾で福祉共和国作りに取り組むことになっています。
このタイミングで、双葉寮のことを知り、こうしてお邪魔させてもらうことになったのも、絶対に何かのご縁だと思う。絶対にそうだ。そのはずだ!!
そう思いこませてもらうことにして、私は今後も、双葉寮にお邪魔させてもらうことにする。

双葉寮の子ども達へ、
もしも、できれば、栃尾の、私たちの家に遊びに来てくれないかい!?
地域のおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に畑を耕し、野菜を栽培したりしようよ。
新鮮な野菜で何か美味しいものを作って、
一緒に食べて、楽しいことをしゃべって、
時々、転んで土まみれになったりして失敗しながら、
そんなふうに、どうってことない、普通の楽しさを、僕らと一緒に味わってみようよ。
待っているよ。

2011年01月20日

体づくり・心づくり輪(は)親子の絆づくり

体づくり・心づくり輪(は)親子の絆づくり
 
楽しいイベントがいっぱいです。親子で遊びにきませんか!

日時 : 2月8日(火)午前11時~3時半(10時半開場)
場所 : 長岡市市民体育館会議室、和室(受付は右奥)
参加費 : 無料 直接開場にお越しください。
内容 : 稲田百合先生講演会(12時半~13時半)
「子どもの上手な伸ばし方と親子間で大切なこと」
 
稲田先生プロフィール: 元東京都小平市第六小学校校長、元同教育委員会
教育部指導課、元多摩地区教育推進委員会改善部会長

ほかにも楽しいことが盛りだくさんですよ!!
☆早い者勝ち!安心安全な食材が一杯の「お買い得の福袋」販売
☆「ら・なぷう」若井由佳子さん手作りの「辛くないスパイシーカレー」コーナー
☆フリーマーケットコーナーにはいろんなグッズがいっぱい!
☆「食」「健康づくり」のレシピやチラシプレゼント
☆じゃんけんでお味噌のプレゼント
☆お子様のお名前シールプレゼントコーナー
☆お土産や体験コーナー       
など、昼食時には具沢山汁をふるまいます!


【企画・主催】NPO虹の輪交流会 090-4710-2400
(丸くなれ 市内の人と 虹の輪で)
「ナイスふ~ど長岡」イベント事務局
「食育にいがた」実行委員会
協力 : ら・なぷう 里山かあちゃん工房
グランアルブル やすんばカフェ

2011年01月22日

服役囚の4分の1が障害者

表題をお読みになった皆さん、どんなことを感じていますか?

先日は、親から虐待を受けて子どもたちの行き場所の一つ、児童養護施設の利用者の4分の1が障害者だという事実を皆さんにご紹介しました。

そして、本日は、表題の記事をご紹介させていただきます。

↓↓↓


秘書給与の詐取で実刑判決を受けた元衆議院議員の山本譲司氏は、知的障害を持つ服役囚の介護が服役中の仕事だった。国会議員から一気に受刑者へと転落した時点で、ある程度の覚悟はできていたとは言え、そこには「服役囚の4人に1人が知的障害者」という驚くべき現実が山本氏を待っていた。
約1年半の刑期を終え出所してきた山本氏は、福祉の仕事に携わりながら、知的障害者の犯罪の実態を調べ始めた。そしてそれを一冊の本にまとめたものが、近著「累犯障害者」だった。その中で山本氏は、実社会では生きるすべを持たない知的障害者たちが、繰り返し犯罪を犯しては刑務所に戻ってくる様を克明に描いている。犯罪といってもほとんどが「しょんべん刑」と呼ばれる万引き、無銭飲食、自転車の盗難などだ。そしてそうした犯罪を犯して繰り返し刑務所に戻ってくる障害者たちの多くが、刑務所を事実上「終の棲家」としてしまっているのが実態だという。
おおよそどこの国にも人口の2~3%程度は知的障害者が存在するとされる。日本の場合その数は300万人程度と推察されるが、その中で障害者に認定された際に渡される療育手帳を取得し公的福祉サービスを受けている人の数は46万人に過ぎない。残る障害者の多くが、福祉の網から漏れたまま、刑務所と社会の間を行き来する生活を送っているということになる。
現実的には、知的障害者の多くにとって公的福祉サービスは存在しないに等しいという。厚生養護施設は3ヶ月程度しか障害者を受け入れてくれない。身寄りのない障害者は3ヶ月後には道に放り出される。そして、その多くが、ホームレスのような生活をする中で「しょんべん」犯罪を犯し服役してくる。その後は、同じことの繰り返しとなる。
特に近年の高齢化によって、身寄りの無い障害者の数が増えていることも、この問題を更に深刻化させている。山本氏はこうした問題の背後には福祉と法務行政の両方の問題があると指摘する。現在の日本では、一見健常者と見分けがつかない知的障害者に対する福祉が明らかに不十分であると同時に、知的障害者が犯罪を犯すと、自らを弁護する能力を持たないため、警察や検察に言われるがままに供述調書に署名するケースがほとんどだという……。

2011年01月23日

「自閉症と異文化体験」Vol.1

第二回高校生小論文コンテスト 吉増剛造賞 最優秀賞を受賞した鈴木里奈さん。

鈴木さんは長岡高校1年在学中の女子生徒。

昨日開催したフォーラムに、その鈴木さんから参加していただき、作文を発表してもらった。

とても素晴らしい発表でしたので、本ブログでもご紹介させていただきます。
もちろん、彼女のお母さんからご了解をいただいております。

「自閉症と異文化体験」

 僕が風で風が僕で、僕と風は一つになった…これは、自閉症の弟が感じている世界である。私の弟は、自閉症・重度の知的障害・脳の委縮など多くの障害を持っている。そんな弟と一緒に生活していると、常識では考えられない多くの体験をする。
 自閉症の人には、音や光、振動に敏感であったり、記憶の量が極端に多かったりする人がいる。これは自閉症の特徴の一つであり、弟の場合は音や振動、気圧の変化に敏感である。
 私・弟・母の三人で散歩に行った日のことである。線路沿いを歩いていると弟が、
「通勤電車が来るよ。緑色の通勤電車が来るよ。」
と言い出した、しかし、踏切の警報機は鳴っておらず、手元に電車の時刻表があるわけでもない。まさかと思って踏切の前で待っていると、五分もしないうちに踏切の警報器が鳴り電車が来た。しかもそれは、緑色の通勤電車。その時は、すごいとは思ったが、ただの偶然だと思った。しかし、さらに線路沿いを歩いて行くと今度は、
「貨物列車が来るよ。」
と言い出した。この時も踏切の警報機は鳴っていなかった。連続して当たることはないと思いながら、踏切の前で待っていると、またしても電車が来た。それは貨物列車だった。母の話によると、弟が電車の種類を当てることはよくあるという。
 どうやら弟は、遥か彼方を走っている電車の音や振動を敏感に感じ取り、電車が来ることを種類まで当てているようだ。~~~~ Vol.2 へ続く


彼女の弟さんの特殊能力の一端をご紹介します。
↓↓↓
多面体画像

いったい何面体なのだろう?
数えるのも一苦労なほどの多面体を、見事に折り上げている。
二つの直角二等辺三角形が一つの直角二等辺三角形の面となり、その面が見事な凹凸の多面体を構成している。
三色の紙で折っているようだが、まさか三枚だけで作っている訳ではあるまい。
いや、そうなのかも!?…どうやったら、こんなことができるのか、私には到底無理だ。

2011年01月24日

当事者意識について

私がNPO活動の中で様々な問題に取り組んでいて、いつも問題の根っこにあると感じているものは「当事者の認識不足」です。

たとえば、障害の問題について。
障害の子を持つ保護者達は、自分の子が就学後に進んでいくであろう“福祉の世界”の様子をあまり積極的に知ろうとしていないのが現状です。福祉施設に1~2回程度見学に行くのがせいぜいで、実際に障害者達が福祉の中でどんな問題を抱えながら、どんなふうに暮らし、そしてどんなふうに死んでいくのか?そもそも、福祉の枠組みの中に当てはまっている障害者はまだ幸せなほうで、実際にはその枠組みにすらはめてもらえない障害者達がたくさんいる。
そして、彼らの中には服役を繰り返し暮らしているような人さえいるということを知らない、そういう保護者達はたくさんいます。

問題の認識がなければ、問題解決行動が具体的に起こるはずもありません。

福祉関係者がどんなに一生懸命に取り組んでいても、障害者に関する問題がなかなか改善されていかないのは、当事者である保護者が本気になって改善に取り組んでいないから、福祉関係者に協力していないからであり、その根っこにあるのは、「保護者の認識不足」なのだと、私は感じています。

たとえば、学校の問題について。
先日、ある中学校のPTA役員さんから、こんな相談を受けました。
喫煙、遅刻などを繰り返すほんの一部の生徒がいて、学校側が何度注意しても直らず、とうとう悪影響が他の生徒に波及しだした...とのことでした。

とても難しい問題だと思います。
こういった問題を解決する良い処方箋はありません。
とにかく試行錯誤やっていくしかないと思いますが、一つだけ言えることは、学校側と一部の保護者、つまりPTA役員の力でどうこうできる問題ではないということです。

難しい問題であればこそ、まず保護者全員がそれを認識する必要があって、その上で、皆で協力しながら問題解決に取り組まなければならないのでしょう。なぜなら、PTA役員も、そうでない保護者も、皆同じ当事者同士なのですから…。


子供たちの安全に関して問題を感じた私たちが、まず一番初めに起こした行動は、情報共有活動でした。それが、いまこのNPO活動となって発展している訳です。

市民に対して情報共有活動をしているのは、市民一人一人、全員が当事者だと思うからです。
一人一人が当事者なのだから、情報共有活動の中で何か問題を感じたら...たとえば、「発信をもっと早くしてほしい」「情報をもっと詳しく知りたい」など...それを私たちに要望してくるのではなく、そう思った人が協力してくるべきだと思っています。
当事者同士という同じ立場なんですから、当たり前ですよね!?
最初に問題に気がついた人、より当事者意識の高い人が、当事者意識の低い人の分まで負担を背負うのは馬鹿げています。ましてや、低い人のほうから要求されたりするのは筋が違います。

それと同じことで、
障害の問題で言えば、障害の問題は福祉任せにしていれば良いと考えている保護者達。
学校の問題で言えば、学校内の問題に何にも気が付いていない保護者達。
彼らが当事者意識を持たなければ何の問題も解決しない、と私は思うのです。

世の中一筋縄ではいかない難しい問題ばかりです。
だけど、そんな時こそ、一人で何とかしようとするのではなく、皆で協力し合って解決行動を取っていくべきです。
そのためには、まず情報を隠さず共有することが重要なのではないでしょうか?

2011年01月25日

ポジティブなお話

 新参者です、「asahi.com」で昨日報道された記事です。

児童養護施設の子、ケータイ契約できず「親の同意いる」
 東京都の児童養護施設で暮らす高校2年の男子生徒(17)が携帯電話の契約をNTTドコモに申し出たところ、親などの法定代理人の同意が確認できないとして拒否されていることがわかった。この高校生は虐待が理由で裁判所の命令で親と分離されており、親の同意をとるのは不可能な状態だ。施設長(58)は「貯金通帳や旅券の発行、住民票の異動、住宅の賃貸など多くの場合は、経験上、施設長が保証人、保護者代行として認めてもらっている。『タイガーマスク運動』が盛り上がる中、企業としてもできることを考えてほしい」と話している。以降の記事はこちらよりご覧下さい。
 

この報道については様々な意見があると思いますが、今回のブログはこの記事についてではありません。この報道をtwitterにてすぐに、孫正義さんに伝えていらっしゃるかたが数名。そして昨晩、孫さんは「縛りはあるかもしれないが契約できるようにシステム改善をすると」ツブやいています。

インターネット(そしてtwitterも)、素晴らしい!
このブログではネガティブな内容が多いですが、このような事もたくさん書いていけたらと願います。


閲覧ありがとうございまいした。

「自閉症と異文化体験」Vol.2

~Vol.1より

 どうやら弟は、遥か彼方を走っている走っている電車の音や振動を敏感に感じ取り、電車が来ることや種類まで当てているようだ。

 また、音に関しては次のようなこともあった。
 弟は、小学校4年生からピアノを習っている。その練習中のことである。右手と左手の全く違うリズムの、比較的難しい曲を弾きながら、口では弾いているいる曲とは全く別の歌を歌っていた。弾いている曲を口ずさみながら、ピアノを弾くことはよくあることだと思う。しかし、弟の場合はテンポも曲調も違う歌を歌っていた。これにはピアノの先生も
「今までたくさんの人を教えてきたが、こんな人は見たことがない。」
と驚いていた。
 こんなことができるのは、弟の脳の中で、ピアノを弾くことと歌うことが、全く別のものとして捉えられているからである。脳の使い方が障がいのない人と違うのである。
 また弟は、気圧や天気の変化も敏感に感じ取る。
 ある冬の日のことである。その日は、雲一つない快晴で、暖かい日であった。朝の段階では弟も落ち着いており、普通に学校に行った。しかし、午後になると次第に落ち着きがなくなり、手に負えなくなってしまった。学校の先生もおかしいと思い、早退させることにした。母が車で迎えに行くと、弟は車を見つけるや否や、道路に飛び出して車に乗り込み、家に着くと毛布に包まり、ジッとして動かなくなってしまった。変だなと思っていると、さっきまでのいい天気が嘘のように空が曇り始め、一気に気温が下がり、嵐になった。
 この時だけでなく、嵐や雷の前には弟は落ち着きがなくなる。これは、気圧の変化を敏感に感じ取り、不安や恐怖を感じるからである。普通では感じ取れないようなわずかな変化も、弟は感じ取るのである。
 また、微弱な地震の電磁波も~    Vol.3へ続く

ありあまるごちそう

まだ食べられるのに大量に捨てられるパン。見た目は美しいが味は劣る交配種のナス。加工ラインでさばかれる無数の若鶏・・・。私たちの食の成り立ちを観察することを通じて、現在の世界の成り立ちにまで迫ろうとする映画「ありあまるごちそう」(2005年オーストリア、配給・アンプラグド、96分)が2月19日(土)から全国で公開されます。

「世界は120億人を養える食料を生産しているのに、毎日10万人が飢えで命を落とす。これは殺人だ」。映画に登場する食糧問題の専門家は観客に問いかけます。より安く、よりたくさん、いつでも食べたいものを食べたい。そうした欲求を満たすため、徹底して合理化した、世界中を網羅する食料生産システムが出来上がりました。

映像は、現代の食料生産の現場を淡々と追いかけることで、企業の利益だけを追い求め、「食べるということ」の意味さえ忘れてしまったかのような今日の食の現実を映し出します。

折しも私たちの住む日本では、菅内閣が「平成の開国」として、TPP(環太平洋経済協力パートナーシップ協定)への参加を検討すると表明。TPPへの参加で農作物の輸入が自由化すれば、私たちの食生活も「より安く、いつでも食べたいものを提供する」という、グローバルな食のシステムの激しい洗礼を浴びるでしょう。

豊かさを追い求めたはずが、飢えや貧富の格差に加えて、食への不安やココロの貧しささえも生み出すという深い矛盾。私たちはどんな未来を選べばよいのか、この映画を観ながら考えてみては。

(niftyココログの記事をご紹介させていただきました。)

【参考サイト】
映画「ありあまるごちそう」公式サイト

2011年01月27日

ポジティブなお話しのポジティブな続き

新参者です。

前回のお話の続きになりますが、孫さんの会社は26日付けで「児童養護施設に入所されている未成年者の携帯電話のご契約について」と受付を始めました。

まだまだ問題はあるようですが、対応が早いです。

素晴らしー!

閲覧ありがとうございまいした。

未成年者の喫煙

skymaxです。

先日の投稿で、未成年者の喫煙に関する話題がありましたので、捕捉します。


未成年者が喫煙行為に及んだ時、法律で最も厳しい処分を受けるのは誰かわかりますか?

喫煙した少年少女?

あるいは保護者?


違います…正解は販売した店側です。

今の法律では、未成年者が喫煙する最大の原因は、販売する店側にあるとして、店側を厳罰にするように定めています。


では、販売する店側には、未成年者が年齢確認を求めさせることは出来るでしょうか?

…答えは出来ません。

年齢確認の為に、身分証の提示を求めることが出来るのは、警察だけです。
販売する店側は、身分証の提示を求めることは出来ません。
…にもかかわらず、年齢確認しなければ、店側は処罰の対象になります。


では、お客様の多くは年齢確認に協力的でしょうか?
残念ながら、非協力的なお客様が多いです。
暴力的な言動、態度に出るお客様は珍しくありません。

しかしながら、非協力的なお客様を処罰する法律はありません。

悪いのは、販売する店側です。


こんな理不尽な法律に、店側は反論出来ません。

タバコ免許を剥奪されるからです。

そういうわけで、私は未成年者の喫煙を絶対に許しません。

私が未成年者の喫煙に寛容になるということは、自ら経営の店の存続にかかわる問題です。

未成年者の喫煙を見かけた場合、警察に必ず通報します。

私は『未成年者の喫煙』に頭を悩ますほど、暇ではありません。

『未成年者の喫煙』が難しい問題と考える方たちは、当事者ではないからです。
私なら、即刻解決します。

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