[ カテゴリー:食育 ]

苦手な野菜を食べさせる方法を教えて!!

1歳半になる子供が、葉物野菜など苦手な野菜を食べません。お好み焼きなどに入れると食べてくれますが、メニューがマンネリ化してしまうのが悩みのママからの相談です。管理栄養士さんたちはなんと答えているのでしょうか。

苦手な野菜を食べさせる方法を教えて!!

ママからの相談:「苦手な野菜を食べさせるためのメニューがマンネリ化して困っています」

1歳半になる子供はたくさん食事を食べるのですが、葉物野菜やきのこなどを食べないことが悩みです。他の野菜は食べても、葉物やきのこはそのままだと食感が苦手なようで、お皿の中でよけてしまいます。お好み焼きやハンバーグ、オムレツ、芋巾着に入れてしまえば問題なく食べます。しかし、メニューがマンネリ化しているので、他に良い食べさせ方はないでしょうか?そのうち野菜炒めのキャベツを食べるようになりますか?(30代、女性)

切る形状を変えてみたり、お菓子に混ぜる方法もあります。

ミキサーを使って細かく刻む、煮込み料理にする、お菓子に混ぜ込むなど様々なアドバイスがありました。

『お好み焼きにすれば食べるのであれば、切り方を変えてあげると食べられるかもしれません。ほうれん草や小松菜はミキサーにかけポタージュスープにしてはいかがでしょうか。きのこ類や葉物は繊維質を感じやすい食材なので、2cmくらいの長さに切ると食べやすいでしょう。エリンギやえのきは人参やいんげんと一緒に薄切りの豚肉で巻いてみてはいかがですか。食べるときに1口大に切ると食べやすくなります。しいたけは挽肉を詰めて焼くと食べやすくなります。一度に数種類野菜が入ると食べにくければ、1種類ずつ慣れていくと良いでしょう。(管理栄養士)』

『キノコは小さく切って、ミートソースや餃子、グラタン、シチュー、カレー、コロッケ、チーズをのせてホイル焼き、炊き込みご飯、ホットケーキに入れたりしてはどうでしょうか?味も食感もほとんどなくなります。葉物野菜も同じように使えますし、果物と一緒にジュースにしたり、スープもできます。(看護師)』

『ホットケーキやカップケーキのような焼き菓子にすりおろした野菜をいれたり、ジュースやプリン、ゼリー、アイスなどにもできますよ。(管理栄養士)』

『葉物はやわらかく煮てお味噌汁の具や、ロールキャベツにしたり、温野菜にしてシーチキンなどと混ぜてはいかがでしょうか。ちょっと甘めの煮物など和風のお料理を活用しても良いですね。(看護師)』

食べ物も好みは成長で変化します。

食べ物の好き嫌いは成長で変化します。また、料理をしている様子を見せたり手伝わせることで、食べられるものが増えた実体験も教えてくれました。

『お子さんの好みは年齢とともにかわってきますので、そのうち好き嫌いも減ると考えます。我が家で一番好き嫌いの激しかった子供は、スープやジュースにすると野菜も食べられました。常に台所で料理をするところを見せたり、手伝わせたりするうちに、だんだん食べられないものが減ってきたようです。(薬剤師)』

刻んだり、煮込んだり、お菓子にしたりといろいろなバリエーションがあることがわかりました。野菜類は切り方ひとつで子供の印象が変わるようなので試してみるとよいかもしれません。

http://medical.yahoo.co.jp/diet/column/18329/


「骨粗しょう症予備軍」の20~30代にオススメの食べ物とは?

「骨粗しょう症」と聞くと、お年寄りがなる病気というイメージを持つ女性も多いのではないでしょうか? 実際に、50歳以上の日本人女性のうち3人に1人は骨粗しょう症だと言われ、60代、70代、80代と加齢するに従い、骨粗しょう症の割合は増加していきます。

とはいえ、若いからといって骨粗しょう症と関係がないわけではありません。むしろ、将来骨粗しょう症にかかるかどうかは、若い間の生活習慣にかかっているのです。いったい将来骨粗しょう症になる人とならない人には、どのような違いがあるのでしょうか?

◆そもそも…骨粗しょう症ってどんな病気?

「骨粗しょう症」とは漢字で「骨粗鬆症」と書きます。これは、骨の強さが低下して、まるで鬆(す)がかかったように骨のなかがスカスカの状態になってしまう状態を表しているからです。ゆえに、骨粗しょう症になると、わずかな衝撃でも骨折しやすくなります。また、骨全体が弱まっているため、一度骨折すると折れた骨が元に戻るのにも時間がかかります。

骨粗しょう症は、がんや脳卒中のように、その病気自体が命をおびやかすわけではありません。しかし、骨折をしやすくなることから、外出するのが億劫になり、どんどん身体が弱まっていき、次第に寝たきり状態になるケースが多いのです。骨粗しょう症によって、介護が必要になっている人も少なくありません。

◆若い人のなかにも、すでに「骨粗しょう症予備軍」である可能性も…

人は、加齢とともに骨密度が低くなり、骨粗しょう症になりやすくなります。女性の骨量は、18歳頃にピークを迎え、40歳を過ぎると徐々に減少していきます。つまり、年をとったときに骨粗しょう症になる人とならない人の違いは、若いうちにどれだけ「骨の貯金」を蓄えることができるかどうかにかかっているのです。

最近ではダイエット志向が高まり、適正体重よりも軽い体重を求めて過度なダイエットをする女性も少なくありません。無理なダイエットは次の3つの理由から、骨にとって悪影響を与えます。

・女性ホルモンの分泌が減少するから
急激にやせると卵巣の働きが低下し、女性ホルモンの分泌が少なくなります。この女性ホルモンは骨を壊す破骨細胞の働きを抑え、骨をつくるのを増進してくれる大事な役割を担っています。

・体重減少によって骨への負荷が少なくなる
骨は体重を支えることで強くなっていきます。体重が減少すると、骨への負荷が少なくなり、骨が強くなっていく仕組みがうまく働いてくれなくなるのです。

・骨に必要な栄養素が不足する
偏った食生活や極端な食事制限をすると、骨をつくるのに必要な栄養素が不足しがち。特に、カルシウムやビタミンDは、不足すると骨粗しょう症を招く要因になります。

それではいったいどうすれば、骨量の減少を抑制し、「骨の貯金」を蓄えることができるのでしょうか?

◆最近の研究でわかった骨量増に役立つフルーツとは?

2015年6月に開催された「骨粗しょう症の栄養学的側面に関する国際シンポジウム」のなかでは、プルーンが骨の形成を促すという研究結果が発表されました。

このなかで、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の内科教授であるバーナード・ハロラン博士が発表したマウス実験によると、餌にプルーンを取り入れたことで幼体期と成長期、そして若年成体と成体のマウスであっても、骨量の増加を助ける可能性が高いことがわかったのです。

さらに、過去の研究において閉経した女性が1年間にわたって1日100グラムのプルーンを摂取した結果、骨密度が増加し、骨の代謝が改善されたというのです。プルーンを摂取することによって骨量が増え、骨の老化を食い止める可能性が高いことがわかりました。

◆「健康な骨」をつくるために、出来ること

ヘルシーで自然な甘さに満ちている風味豊かなプルーンを摂取しておくことで、健康的な骨が育ち、将来の骨粗しょう症を免れることができるかもしれません。将来の骨粗鬆リスクを低減するため、小腹が空いたときの甘いおやつとして積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?

参考:プルーンと健康な骨の関係(http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000003337.html)

Mocosuku編集部

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00010009-mocosuku-hlth

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00010009-mocosuku-hlth&p=2


原因は食事かも!落ち着きのない我が子に摂らせたい「たった1つの成分」

何度注意しても言うことを聞かない。朝から晩まで騒いでいる。バタバタ暴れてゆっくり食事もできない。こんな子どもに困っている家庭も多いのではないでしょうか。

こういった子どもの行動の原因、実は普段の食事にあるかもしれない、というのです。

そこで今回は、雑誌『クーヨン』2014年4月号の「台所からはじまる育児」の記事を参考に、“子どもを落ちつかせる魔法の食材”を紹介します。

 

ミネラル不足が原因

<子どもが落ち着かないのは、ミネラル不足が原因。ミネラルは成長に関わる重要な成分で、とくに子どもに必要です。また、白砂糖や添加物を摂ると、それらを消化する際に体内のミネラルをたくさん使ってしまうため、さらに不足してしまいます>

yasming’s kitchenを主催している陣田靖子さんは、このように話しています。落ち着きのない子も、めそめそしてしまう子も、食事で穏やかになれるというのです。

ただ摂るだけではNGで、大切なのはバランスです。体の中のミネラルがいつもアンバランスな状態だと、身体の調節や脳内の神経伝達に悪影響を与えてしまいます。そのために、気持ちの起伏が激しくなるのだそうです。

 

■質の良いミネラルが入った食材

体液のミネラルバランスと同じと言われる食材は以下の4つです。

(1)自然塩・・・ミネラルの供給源で一番重要な食材。体が必要とするすべてのミネラルをバランスよく含みます。

(2)みそ、しょうゆ・・・塩を多量に含むみそやしょうゆも、ミネラルの供給源となります。梅干しやつけものなど、自然塩を使った発酵食品もミネラルがバランスよく含まれています。

(3)海藻類・・・海水のミネラルをたっぷり含んだ海藻類も積極的に摂りたい食品。種類によって成分が異なるので、様々な種類の海藻を摂るようにしましょう。

(4)根菜類・・・野菜の中でも、土の中で育った根菜はミネラルが豊富です。海藻と同じく、種類によって成分が異なりますので、様々な種類の根菜を摂るようにしましょう。

もちろん、子どもが持って生まれた資質により、もともと活発な子どもがいたり、アクティブな子どもがいたりするので、これらの食材を使った料理で、すぐに効果が現れるというわけではないでしょう。

しかし、これらの素材を上手に作った料理を多く食べるようにすることで、そうした気質の出方がゆるやかになり、子どもが自然と落ち着けるようになるというのです。

 

以上、“子どもを落ちつかせる魔法の食材”でしたが、いかがだったでしょうか? せっかくバランスよく摂ったミネラルも、お菓子などのオヤツを食べ過ぎると損なわれてしまいます。子どもの食生活全体を考える必要がありそうですね。

さっそく今日から、普段の生活に意識して摂り入れてみましょう。

http://wooris.jp/archives/119568


子どもの好き嫌いにお困りのママ必見!「保育士がNGとしている」食育法4つ

子どもに毎日食事を与えるなかで、“子どもの好き嫌い”に困っているママも少なくないと聞きます。各種の意識調査でも子どもの好き嫌いの多さに悩んでいるママが多いという結果が出ていますが、どうして起きてしまうのでしょうか?

そこで今回は、厚生労働省が全国の保育所に向けて作成した『保育所における食事の提供ガイドライン』を基に、“保育士がNGとしている食育ポイント”を4つご紹介します。

「これ以上子どもの好き嫌いを増やしたくない」「何とか改善させたい」と考えている方は、参考にしてみてくださいね。

 

■1:行事食に無頓着

1年には、伝統的な行事食を伴ういろいろなイベントがあります。

例えば1月には正月のおせち料理や七草がゆがありますし、鏡開きのおしるこもあります。2月には節分の恵方巻き、3月には桃の節句のちらしずし、4月には花見団子に5月の端午の節句には柏もちが。夏、秋はもちろん冬の12月にも冬至でかぼちゃ、大みそかには年越しそばがありますね?

実はこうした季節の行事で食べる料理は、子どもにバラエティー豊かな食材を口にさせる大チャンスです。逆に行事食を大事にしないと、子どもに与える食べ物が偏ってしまい、偏食を招きかねないとか。

 

■2:子どもに食事のお手伝いをさせない

子どもが成長してきたら、どんどんお料理系のお手伝いに参加させてみてください。食事に対して受動的でなくなり、“物を食べよう”という気になりやすいとか。

一緒に料理を作れると最高ですが、さすがに毎日となると厳しいかもしれません。その場合は配膳を手伝ってもらったり、食材の買い出しに一緒に出掛けたりさせて、子どもの食への関心が高まるように仕向けられるといいですね。

 

■3:野菜の自家栽培や収穫体験などをさせない

自宅のプランターでトマトを育てたり、イチゴ狩りに出掛けたり、地引網を体験させたりと、食材に触れる機会を子どもに与えると、さまざまな食べ物を口に入れようという気持ちが自然に育つとか。

その手の体験が時間的に厳しいという場合は、一緒に八百屋さんや魚屋さんに買い出しに出掛けて、食材に触れる機会を作ってあげてみてください。

 

■4:嫌いな食べ物の量を少なくしていない

嫌いな食べ物を子どもに出したいときは、家族全員と同じ量を与えるのではなく、特別に量を少なくして与えてみてください。

ほんのスプーン1杯、ぱくっと口に運べる程度の量に調整して、「たった1口だけなら」と子どもが食べたら、思い切り褒めてあげてください。1口でも食べられれば、子どもの自信にもつながります。試してみてはいかがですか?

 

以上、保育園で行われている食育のテクニックをヒントに、家庭で避けたいNGな食育ポイントをまとめましたが、いかがでしたか?

“気が付けば子どもが好き嫌いだらけ”という場合は、実践してみるといいかもしれませんね。

http://wooris.jp/archives/135684


小麦粉の常温保存はNGなの!? 夏こそ役立つ「食材を長持ちさせる」裏ワザ4つ

毎日忙しくしていると、買い物のための時間がなかなか残らないもの。でも、週末に食料を大量に購入して、いざ使おうと思ったら「もうしなびてた……」「げっ、カビが……!」とガッカリすることありますよね?

そんなことが続いては、食材ばかりかお金や時間も無駄になってしまいます!

そこで今回は、海外のテレビ局ウェブサイト『KITV』の記事を参考に、食料を長持ちさせる裏テクをご紹介しましょう!

 

■1:アボカド

オメガ3脂肪酸や各種ビタミン、ミネラルなどの栄養が豊富なアボカド。1個全部食べるとカロリーが多いので、半分だけ食べたいところですが、切った後しばらくすると茶色くなってヌメっとしてきませんか?

残ったアボカドは空気との接触を防ぐためにラップに包んで保存するといいそうです。また、玉ネギのかけらと一緒に保存すると長持ちするようですよ!

 

■2:トマトソース

『WooRis』の過去記事「エッ…これもダメ!? 医師が“自分では絶対食べない”アブナイ食材5つ」でもご紹介しましたが、スパゲッティなどに使うトマトソースは缶入りだとビスフェノールA(BPA)という有害物質が入っている場合があり、溶け出す可能性が高いそうです。

ガラス瓶に入ったトマトソースを使ったほうが安全なのですが、量が多すぎて1回じゃ使い切れない……ということも。

しかし、出来るだけガラス瓶を選び、1回使って余ったときは、蓋をしっかり閉めて逆さまにしておくとカビを防いで長持ちするそうです。

 

■3:レタス

サラダに多用するレタスは、何日か経つと葉が黒くヌメッとして使えなくなってしまうことも……!

なるべく地産のものを買うと流通期間が短く新鮮さが長持ちしますが、そうでない場合はキッチンのペーパータオルに包んで保管するとこのヌメりを防げるそうです。

でも、一番いいのはなるべく早く消費することですよ!

 

■4:小麦粉

小麦粉などの粉ものは「乾物だから食品庫に保管している」という場合が多いもの。しかし、小麦粉や全粒粉は常温で保存すると劣化が早いばかりか、虫などの標的になることも!

なんと、冷凍庫に保管すると新鮮さが長く保てるそうですよ! 「冷凍庫はちょっと……!」という場合は、冷蔵庫でもよいかもしれません。

 

以上、食材を長持ちさせる裏テクをご紹介しましたが、いかがでしょうか?

暑い時期は、特に食材がムダになりやすいもの。お金と時間を節約するためにも、どうぞ試してみてくださいね!

http://wooris.jp/archives/153601


ゼロカロリーほど太っちゃう!? 知らなきゃヤバい「人工甘味料」の甘~いワナ

「カロリーの高いものは太るから」と、“ローカロリー”とか“ゼロカロリー”という表示の食品に惹かれていませんか? 「甘いものは太りそうだけど“ノンシュガー”を食べていれば大丈夫!」と積極的に摂っている方、ちょっと待ってください。

“ノンシュガー”や“ゼロカロリー”をうたった食品には、砂糖などのかわりに、カロリーのない“人工甘味料”が含まれているものが多いのですが、実はこうした食品を摂っていると、太りやすくなってしまうのだそうです。

「えっ!? ダイエットのためにわざわざ選んだ食品で、なんで太るの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、元ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんの著書『SUPER BEAUTY SWEETS』を参考に、実は太りやすくなってしまう人工甘味料についてお伝えします。

 

人工甘味料が食べ過ぎを誘発する

ノンシュガーやローカロリー、ゼロカロリーをうたう食品には、砂糖を使わずに甘さを出すため、人工甘味料が使われているものがほとんどです。しかし、実はこの甘さは天然の甘味より強く、白い砂糖よりも強い中毒性が指摘されているのだそうです。

甘いものを食べたとき、体は糖分を分解する準備を始めますが、化学的に合成して作られた甘味料は、体内で糖分としては認識されません。

このとき、いつまでも糖分を得られない脳は「もっと甘いものを食べて糖分を摂るように」という信号を出してしまいます。すると、ますます甘いものが欲しくなって、食べ続けてしまうというわけです。

また、人工甘味料には満腹中枢を刺激する“セロトニン”の分泌を阻止する働きがあり、食べても満腹感が得られないのだそう。だから食べ過ぎてしまって、太ってしまうのです。

 

必ず原材料表示の確認を!

さらに、人工甘味料が腸内細菌に影響を及ぼして体重増加につながるという研究結果もあるそうです。

また、肥満以外でも心配なことがあります。人工甘味料を使用したダイエット飲料を大量に飲んでいる人は、飲んでいない人に比べ、うつ病になるリスクが約30%高いという報告もあるのです。

摂らないようにするには、原材料表示の確認をするのが一番です。アスパルテーム、スクラロース、サッカリン、アセスルファムK(アセスルファムカリウム)、といったものは人工甘味料ですので注意が必要です。

 

人工甘味料以外でも気を付けるべき甘味料

天然由来の甘味料でも気をつけた方がいいものがあります。それは“ブドウ糖果糖液糖”、“果糖ブドウ糖液糖”などと表示される“異性化糖(高フルクトース・コーンシロップ)”です。

これらは肝臓で代謝されるため、脂肪肝のもとになってしまうとのこと。また、糖尿病などの原因になるものとして問題視されているそうなので注意が必要です。

炭酸飲料やスポーツドリンク、ジャムやヨーグルト、ドレッシングなどに入っていることが多いので、摂取を控えるにはこちらも原材料欄のチェックをしたほうがいいでしょう。

 

以上、ダイエットにも健康にも悪影響を与えやすい人工甘味料についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

「ノンシュガーでラクしてやせたい!」と思っている人ほど、気をつけた方がいいかもしれません。これからは、ぜひ原材料のチェックをしてくださいね。

http://wooris.jp/archives/151606


まだ使ってたらヤバいかも!? 想像以上に怖い「マーガリン」による病気のリスク

「バターは太りそうだから」「原料が植物性のものはヘルシーな感じがするから……」こんなイメージでバターを避けて、わざわざマーガリンを選んでいる方は、意外と多くいらっしゃるかもしれませんね。

ですが、ヘルシーなイメージのマーガリンには、植物油に水素を加えて化学的に作り出された“トランス脂肪酸”が含まれていることをご存知でしょうか?

トランス脂肪酸は健康への悪影響が指摘されており、WHOが摂取を控えるよう勧告を出しているほどですから注意が必要です。気づかぬうちに、たくさん摂っている可能性も……。

そこで今回は、元ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタント、エリカ・アンギャルさんの著書『SUPER BEAUTY SWEETS』から、トランス脂肪酸の特徴と摂り過ぎないための方法についてお伝えします。

 

■“食べるプラスチック”、“狂った油”の異名を持つ“トランス脂肪酸”

トランス脂肪酸は、さっくりとした食感やなめらかさを出すだけでなく、保存料の役割もあるということで、パンの材料でもあるショートニング、コンビニなどで手軽に買えるスイーツ、ファストフードなど、身近にあるさまざまな食品に使われています。

それだけに、口にする機会は多いのですが、ハーバード大学の研究では、トランス脂肪酸を摂り続けることで、子宮内膜症のリスクが約30%、女性の排卵障害による不妊症のリスクが約70%上がるという結果が発表されたそうです。

それ以外にも、心臓病やがん、アルツハイマー病、アレルギーとの関連性、うつ状態になるリスクが高いことなども指摘されているとのこと。できるだけ摂らないことが望ましいといえるでしょう。

 

バターや自然の油を使った食品を!

トランス脂肪酸は、海外では、危険な油として厳しく使用が規制されています。ですが、日本では原材料欄への表示義務もなく、さまざまな食品に使われているので、摂取を控えるには自分で原材料表示のチェックをする必要があるのです。

まずは、スイーツなどの加工食品の原材料に“マーガリン”“ショートニング”と書いてあるものはなるべく避け、“バター”を使っているものを選ぶのがよいでしょう。

また、原材料に“植物油”“植物性油脂”“加工植物油脂”と書いてあるものも、トランス脂肪酸を含むものがほとんどだとのこと。

なるべくなら、精製されていない自然の油、たとえばエキストラバージンオリーブオイル、ごま油、アボカドオイルなどの表示があるものを選ぶのがよいそうです。

トランス脂肪酸を完全に避けるのは困難だと思いますが、加工食品を選ぶときに注意すれば、摂る量を減らすことはできそうです。まずは、原材料表示をチェックしてみてくださいね。

 

いかがでしたか。そもそも、自分で安全な食材を選んで食事やスイーツなどを作れば、かなりトランス脂肪酸を避けることができるでしょう。健康を意識するのであれば、便利な加工食品ばかりに頼るのではなく、手作りする機会を増やすのが基本かもしれないですね。

http://wooris.jp/archives/150729


県外で流しそうめんによる食中毒が発生しています

地域の行事で提供された流しそうめんを原因とする食中毒事件が、6月下旬に宮城県で、7月中旬に山形県で発生しています。
宮城県で発生した事件は、ノロウイルスによる食中毒と断定されましたが、患者の検便および流しそうめんに使用した水道の蛇口とホースの接続部品からノロウイルスが検出されています。山形県の事例は調査中とのことですが、沢水を消毒せずにそのまま流しそうめんの水に利用したことがわかっています。

沢水は、冷たく澄んでいて不純物がないように見えても、有毒な物質や有害な細菌・ウイルスなどが混入している場合がありますので、沢水をそのまま飲用することや、調理に使用することは大変危険です。野外活動での飲用や調理用の水は、水道水などの適切に管理され飲用に適した水を利用しましょう。

また、流しそうめんは、屋外で不特定多数の方が一斉に参加することから、非常に衛生管理が難しい食品です。使用する水の管理はもちろんのこと、飛来する虫などの異物混入を防ぐ、そうめんを流す人の手や竹の「とい」を洗浄・消毒する、そうめんは茹でてからできるだけ早く食べる、流しそうめんの中に誤って手を入れたり、箸を落としてしまうといった参加者からの汚染を防ぐことが難しいなど、注意点がたくさんあります。このため、衛生確保が図られない中で流しそうめんを実施することは、非常に危険な行為です。
町内会のイベントなどで、流しそうめんを行うことは大きな危険を伴いますので、計画段階で流しそうめんは控えるよう配慮をお願いします。


スーパーフード「チアシード」は、栄養不足&身体の悩みを抱える“働き女子”をサポートする?

7月29日、都内にて『大塚食品「チアシード」セミナー&新製品発表会』が実施された。

大塚食品「チアシード」セミナー&新製品発表会の様子

同発表会は、大塚食品の新商品「しぜん食感 CHiA(ココナッツ/カカオ)」と、同商品に含まれているヘルシー食材「チアシード」をアピールするために行われたもの。

今回のセミナーに登壇したのは、予防医療コンサルタントの細川モモ氏(一般社団法人Luvtelli東京&NY代表理事)と、管理栄養士の浅野まみこ氏(食と健康のコンサルティング会社「株式会社エビータ」代表取締役)。

細川氏は、三菱地所と一般社団法人Luvtelliによる共同プロジェクト「Will Conscious Marunouchi」の一環として行われた、働く女性の体型と食生活に関するアンケート調査(働き女子1,000名白書by.まるのうち保健室)の結果を例に挙げながら、「女性の健康課題“三大不足”について」と題した講演を行った。

講演の中で細川氏は、日本で働いている20代から30代の女性は、栄養と運動と睡眠不足の三重苦に陥っていることを指摘。

また細川氏は、日本の“働き女子”たちの多くが、野菜、果物、タンパク質、ビタミン、ミネラルの摂取量が少なく、残業している人ほど、遅い時間帯にお酒を飲み、ハンバーグや焼き肉、揚げ物を食べる機会が多いことが、アンケート調査で明らかになったことを紹介した。

続けて細川氏は、アンケート調査に答えた働き女子たちの“身体のお悩みTOP10”の結果として、1位が肩こり、2位が冷え性、3位がむくみだったことを伝えたあと、「カロリーはあるけれど、ビタミンやミネラルなどの栄養が乏しい“エンプティカロリー(スイーツ類・酒類・菓子パンなど)”を摂っている働き女子が多い」と言い、栄養が添加された美味しい商品が増えれば、働き女子たちが不足しがちな栄養素を、手軽に摂取できるようになるのではないだろうかと話していた。

一方、管理栄養士の浅野まみこ氏は、中南米原産のシソ科植物「チア」の種子であり、先住民族のマヤ人や古代アステカ族の主食だったと言われている「チアシード」の説明を行った。

浅野氏は、水を加えると約10倍のゼリー状に変化するチアシードは、ごぼうの6倍、レタスの30倍の食物繊維を摂れる“スーパーフード”として、国内外で注目を集めており、「女性にうれしい栄養素が豊富に含まれています」と話したあと、チアシードを加えたメニューを紹介していた。

セミナーの最後には、大塚食品が9月1日からエリア限定(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で発売する、ビスケット商品「しぜん食感 CHiA(ココナッツ/カカオ)」の紹介が行われた。同商品は、1袋あたり3,000粒のチアシードがビスケット生地に加えられており、オメガ3脂肪酸が1.0g含まれているという。価格は税別150円で、コンビニエンスストアやドラッグストア、交通売店などで販売される予定とのこと。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150729-00000002-dietclub-life


これから夏バテに注意!ダル〜い体を元気にする「赤いドリンク」3レシピ

梅雨から夏にかけての今時期は、日が当たらない日が多く気分が下がりがちな季節です。また、湿気が多く汗をかきやすいときですが、汗をそのままにしたり、急にクーラーの冷気にあたったりすると、熱が体内にこもってかえって体を壊すこともあります。

この季節を元気に過ごすには、“赤いドリンク”がおすすめです!

そこで今回は、ハーバルセラピストである筆者が、元気に過ごすための“赤いドリンク”のレシピをご紹介します。

 

■この時期の体調不良には赤いドリンクを!

汗をかいてオフィスに入ればクーラーの冷気で体はひえひえに……。ジメジメの外気とエアコンの風、室内と室外の温度差による不調など、ストレスもピークに達し肌にも悪影響です。

服装を調整するなどして自分でも対策し、元気で美しく過ごしたいですよね。

そこでおすすめなのが、赤い色のハーブティー。ハイビスカスやローズヒップ、クランベリーなどのハーブティーです。この3つに共通して含まれているのは、ビタミンCで、さらには利尿作用や便通、美白美肌など美容面の効果も期待できます。

次に、それぞれのハーブを使ったレシピと効果を紹介します。

 

■ミント:ローズヒップ=1:2

ペパーミントのクールダウンの働きと、ローズヒップのビタミンCの補給によって、夏バテを予防するブレンドです。晴れた日の強い紫外線対策にも適していますよ。

 

■ハイビスカス:レモングラス:ローズヒップ=2:1:1

とくに暑い日に飲むのがおすすめ。ビタミンCやクエン酸を多く含んだハイビスカスは、代謝を良くしてくれて、利尿作用の効果も。ローズヒップは乾燥肌やニキビの改善、美白などの効果があります。

 

■ハイビスカス:ローズ:ローズヒップ:クランベリー=1:1:1:1

赤いハーブティーをより真っ赤に情熱的な色にするレシピです。クランベリーは甘酸っぱくて飲みやすいハーブです。酸味がききすぎる場合は、はちみつを適量いれるとまろやかになり、飲みやすくなりますよ。

 

いかがでしたでしょうか? 透明なグラスに真っ赤なハーブティー、ながめているだけで元気になりそうですよね! ホットでもクールでも、気分や体調によって変えてもOK。お茶会のドリンクとしても喜ばれますよ。

http://wooris.jp/archives/148892


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