シンディ・バラさんは息子、ケイデンくん(10)が携帯ゲーム機を紛失したとき、最後にゲーム機をどこに置いたのかとケイデンくんに聞いた。答えはドレッサーの上、だった。
ドレッサーの上から下から、その周りまで数分間探した末、バラさんは偶然ゲーム機を見つけた。ベッドに埋もれていたのだ。バラさんによると、ケイデンくんは前の晩、規則を破ってベッドの中でゲームをしながら寝てしまったのだ。テネシー州クラークスビル在住のバラさんは不満に思い、「正直に本当のことを話しいれば」問題は軽かったのにとケイデンくんに話した。
嘘をつくことは、事実、子どもが正常に成長する上での一里塚であり、早ければ2歳から始まるものだ
子どもの目を見て、「この子はうそをついている」と気づくことがある。それはほぼすべての親が経験する緊張の瞬間だ。
うそをつくことは、事実、子どもが正常に成長する上での一里塚であり、早ければ2歳から始まるものだ。カナダ・モントリオールのマックギル大学で発達心理学 を教えるビクトリア・タルワー准教授が実施した研究によると、3歳児の3分の1以上は問題から免れるためにうそをつくという。4~7歳になるまでに、半数以上 の子どもが叱られるのを避けるためや、注意を引くため、もしくは許可をもらおうとしてうそをつく。ケイデンくんの場合は叱られるのを避けるためだったとバラさんは思っている。同じことが英国や西アフリカ、中国での研究にも表れている。
研究者は最近、子どもたちのうそに関心を強めており、認識力と道徳感の発達にどんな役割を果たしているのか調べるために実験的手法を使っている。そして、そこで得られた知見を裁判やいじめの調査といった問題に応用している。うそをつくことは子どもの予測された行動ではあるが、親は監視者になり、かつ望ましい態度を示すモデルになることで、子どものうそが落ち着いていくのか、もしくはエスカレートしていくのかに影響を及ぼす。
就学前の子どもたちに対して、おとぎ話を作ることと、害のあるうそをつくことを 区別する手助けをするのは難しい。クリスタ・ヘインさんがシリアル用の深皿が床の上あるのを見つけたとき、4歳の娘サイラちゃんはペットのパグ犬「モン キー」の仕業だと説明した。また別のときは、サイラちゃんは台所からクッキーを持ち出してきて、父親が許したとヘインさんに言った。
ヘインさ んはサイラちゃんの生き生きとした想像力が好きで、王女さまや魔法の国のお話をするのを止めさせたくはない。悪事を隠すためにうそをつくのは良くないことだ とサイラちゃんに教えるために、ヘインさんはうそをついたらどうなるかを話す。例えば友達を失くしたり、また人の気持ちを傷つけてしまうことなどだ。サイ ラちゃんが正直に規則を破ったことを認めたら、ヘインさんは許してやる。ヘインさんはニューメキシコ州アルバカーキ在住。
親は驚くべきことに、子どもたちのうそを見破ることがうまくない。就学前の子どもたちを対象にした実験的研究のなかで、親が正確に子どもたちのうそを見破ったのは、うそ全体の わずか53%だった。運任せより少し良いくらいだ。これは2010年のタルワー氏の研究によるものだが、子どもが6~8歳に成長するまでに、その数字は 33%まで落ち込む。9~11歳の子どもを持つ親は、子どものうその4回に1回しか見破ることができなかった。
母親も父親も研究者が呼ぶところの「truthfulness bias(誠実さの先入観)」を持っている。親は子どもが本当のことを話していると信じたいし、信じる必要があるのだ。
またタルワー氏は、子どもがうそをついていることを示す確かな信号である「ピノキオの鼻はない」と指摘する。ときに子どもは落ち着かない様子で視線をそらし たり、重心を片足からもう片方の足へ移したり、体の前で腕組みをすることはあるが、いつもそうするわけではない。さらに、成長するにつれてうその隠し方も上 手になる、とニューヨーク市立大学犯罪法学部ジョン・ジェイ・カレッジで心理学を教えるアンジェラ・クロスマン準教授は話す。
また最も集中力があり、社会的認知能力のある子どもが一番賢いうそをつく。もっともらしいうそをつくためには、子どもたちは他人がどう物事を解釈するのかを知る能力がな ければならない。また親の質問や詮索に直面しても、アリバイを維持できなければならない。セルフコントロールや課題に集中できる能力を含む「エグゼクティブ・ファンクション(執行職務)」技能の高い子どもは、より技巧に長けた嘘つきになるとタルサー氏は話す。
バージニア大学の研究者 が中心となって行った1996年の研究によると、大人は平均1日1回うそをつくので、紛らわしい模範になっているという。147人の参加者による他の人との 交流をつづった日記の約4話に1話が罪のないうそだった。ただ他の話もほとんどが、人よりも親切であるとか、優秀であるように見せたい、もしくは気おくれを 回避したいという企てであった。
たとえばスポーツイベントに出席するために「病気」だと偽って仕事場に電話を入れるといった、便利さのためにうそをつく親は、誠実さは大事ではないとほのめかしていることになる。でなければ、紛らわしい信号を送っていることになるかもしれない。たとえば「どんな犠牲を払ってでもA(最高点)をとりなさい」と言いながら、「でもカンニングはしてはいけない」と言うことは、カンニングをしてしまいかねないストレス を助長するのだ。
子どもたちが成長するにつれ、彼らは一般的により罪のないうそをつき、害のあるうそはつかなくなる。北京師範大学の研究者が 2010年に7、9、11歳の子ども120人を対象に行った研究では、他人の感情を傷つけないように年齢とともに利他的なうそをつくようになることがわかった。
10代になるまでに、子どもは親から離れプライバシーを確保するためにうそをつくようになるが、その結果生じる困難に対処する技能に欠けていることがよくある。うそに関する投稿が数多く寄せられるオンライン・コミュニティーサイト「カフェマム(CafeMom.com)」で、ある母親は10 代の息子が学校でいじめられていることを隠すためにうそをついたことを書いた。子どもは自分でなんとかしたかったのだ。その母親はなぜ息子が苦しんでいるのかに気づいたとき、子どもがいじめに立ち向かうことを助けるためにカウンセリングを手配した。
子育て情報サイト「ベビーセンター (BabyCenter.com)」が125人の親を対象に行った世論調査によると、半数以上の親が常習的にうそをつく子ども(たいがい2~7歳)に悩まされたという。厳しい罰はあまり効果がないと研究は示している。その代わり、仮に子どものうそが常習化したり、友情や学校生活といった通常の活動を混乱させるようになった場合には、親はプロによる助けを求めるべきだと心理学者は言う。うそをつくことは、もし子どもが攻撃的な行動や学校の無断欠席、ドラッグの乱用など他の問題も抱えている場合、精神の健康に携わるプロが呼ぶところの行動障害の1つの兆候である場合もある、と米小児科学会は指摘する。
真実に価値を置く環境を作ることは問題解決の一助となる。ケリー・ゴルスキさんの3歳の娘ルシディアちゃんは最近の夕食会で混乱した。ルシディアちゃん は、客がホストの手料理を誉めたのを見たその数分後に、同じ客がホストの料理が嫌いだと密かに言っているのを聞いたからだ。
ゴルスキさん は、客はホストの感情を傷つけないようにしていたのだと説明し、その後ルシディアちゃんに別の方法を教えた。誉めるべき別のものを見つけることで「誰かを 傷つけることなしに、本当のことを言うことができる」と。たとえば、食事の準備をしてくれたことに感謝するとか、とペンシルベニア州アレンタウン在住のゴ ルスキさんは言う。
ゴルスキさんの得た教訓は、正直な人間になるのは大事なことで、「無神経になったりや威圧的、辛辣にならずに真実を話す方法はたくさんある」ということだ。
http://jp.wsj.com/Life-Style/node_433533?reflink=Goo&gooid=nttr
仕事は続けたいが、子どもとの時間も大切にしたい。スイスではそんな父親がここ10年間で増えてきている。しかし父親の育児休業は今だに制度としてなく、時短労働もなかなか難しいのが現状だ。 そこで、スイス各地の男性団体はイベントを催したり国に働きかけたりして、父親にも子育てがしやすい環境づくりを目指している。
「子どもの教育には自分も関わりたかった」。4人の息子を持つマルセル・イナイヒェン(42)さんは子どもが生まれる前から、父親になったら子育てに参加するのが当たり前だと考えていた。
ルツェルン州で園芸関係の仕事をしており、自営業なので自分で月曜日を休みと決め、週4日働いている。4人の息子たちは長男が14歳、末っ子は4カ月。ほとんどの家事は妻と分担するが、洗濯だけは妻の担当だ。その分、土曜日は息子たちと一緒に掃除をする「男の掃除デー」に決めて、マッサージ師として働く妻の負担を減らす。
フルタイムで週5日働こうとは思わない。「仕事をしなければ食べていけないので最低限は働かなくてはならないが、家族と過ごす時間は大切。子どもと接するといろいろと勉強になるし、仕事とは違った面で良い刺激になる」
イクメンを応援するイベント イナイヒェンさんのように、仕事と家庭を両立させたい男性はスイス全体で多い。NGO「プロ・ファミリア(Pro Familia)」が2011年、ザンクトガレン州の委託で行ったオンライン調査によれば、回答者1200人の男性のうち、もっとフレキシブルに働いて仕事と家庭を両立させたいと答えた人は約9割にも上った。また3分の2の回答者が、時短労働のせいで給料が減ったとしても構わないと答えた。
だが、男性はフルタイムで働くものという社会通念が今だに強いスイスでは、実際に時短労働に踏み出す男性は少ない。また、男性の育児休暇制度も導入されていないため、子どものそばにいたいのにそれができない男性は多い。
そこで、とりあえず父親同士が集まって何でも気楽に話せる場を持とうと、イナイヒェンさんはルツェルンの男性団体「マンネ・ツェーハー(manne.ch)」を通して月に1度、「男の朝食会」を開いている。これはとにかく女性抜きで楽しく話し合う男性の「しゃべり場」だ。
また、毎年6月の第1日曜日の「父の日」にはスイス各地の男性団体が父親と子どものためのさまざまなイベントを開催している。イナイヒェンさんが所属するマンネ・ツェーハーも2年前からルツェルンでイベントを開いている。去年は、30人のお父さんたちが子供たちと一緒にペットボトルでいかだを作った。お母さんたちもこのイベントに参加しているのかと質問に、イナイヒェンさんはいたずらっぽく笑ってこう言った。「お父さんのための日だから、女性は参加はできないんだ。娘として来るのは別だけれど」
出世か、家庭か 労働時間をある程度自由に決めることができる人がいる一方で、会社員で労働時間が固定されている人もいる。チューリヒ在住で、現在3人の子どもがいるITスペシャリストのミヒャエル・ゴールケさん(42)は、最初の子どもが生まれる前は会社員としてフルタイムで働いていた。だが、子どもが生まれると分かってからは勤務先に時短労働を申請。しかし、会社の理解は得られず、勤務日数が週3日だけの高校のIT職に転職を決めた。
高校の採用面接の際、担当者から「このポジションではキャリア形成はできませんよ」とはっきり言われた。しかし、出世なんかできなくてもいい。キャリアなどしょせん幻だとゴールケさんは考えた。家族が仕事よりも大事なのは当然だった。
前の会社を辞めて今の仕事に就くまでの1年間、ゴールケさんは妻と考えた末に専業主夫になり、妻はフルタイムで働きに出た。平日に子どもを連れて公園に行くと、そこにいるのは子供に付き添う母親ばかりで、男性の姿はほとんどなかった。「週末は公園にも子供連れの男性がいるのに、平日は男性は私1人だけ。孤独だった」
父親の集まりはないかと探してみたが、11年前の当時、スイス全国を見渡してもそのような集会や団体は見つからなかった。それならばと、育児をする男性を支援するオンラインサイト「アヴァンティ・パピ(Avanti Papi)」を立ち上げた。メンバーは年々増え、今では会社員の父親を中心に約600人が会員になっている。
父親が育児しやすい制度 「男性も育児に関わったり、自分の希望する勤務体制で働けるようになるべきだ」。スイス全国の男性団体や男女平等推進機関などを傘下に置く組織「メナー・ツェーハー(männer.ch)」のマルクス・トイネルト会長は、男性の社会的地位の向上を求め政治家や国に積極的に働きかけている。
メナー・ツェーハーが提案する育児制度は現在、国レベルで審議されている。「年を取れば働けなくなる。だから年金制度で支える。それは親になる場合も同じだ。子どもが出来れば育児のために働けなくなる。こうした家族を支えるのは社会の義務だ」
今後考えられる育児の制度案は以下の三つだ。一つは国民全員が対象で、日本でいう国民年金制度に育児保険を組み込むこと。二つ目は日本でいう厚生年金に育児保険を組み込むこと。三つ目は育児期間中の生活費を補うための個人育児預金制度で、預金額は所得税から控除されるというものだ。
特に個人育児預金制度案は経済界からも理解を得ている。スイス経済界を代表する団体の一つ、スイス雇用主連盟(SAV/UPS)も個人で賄う育児制度には基本的に反対しないという声明を発表している。今年末にはこの制度に関しての調査書が連邦内閣に提出され、その後連邦議会で審議が行われる予定だ。
ところでトイネルト氏は、良い父親になるためには、男性は父親としてどうありたいか考えることが大事だと言う。「育児に親の性別は関係ない。子どもにとって父親は女性と同じくらい重要な存在だ。家族の中で父親が余りものになるのは良くない」
鹿島田芙美(かしまだ ふみ), swissinfo.ch
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=32340444
今週も母乳がテーマです。母乳には、赤ちゃんの成長に必要な栄養がバランスよく含まれます。さらに、産後から3~4日間の「初乳」には、赤ちゃんの抵抗力を高める免疫物質も含まれており、病原菌の感染を防ぎます。また、授乳時に分泌されるホルモンが、子宮を元の大きさに戻し、産後の体の回復を早める効果もあります。そもそも、母乳を飲ませるのは何よりのスキンシップで、母子の「絆」も深まると考えられます。
しかし、母乳から微量の放射性物質が検出されたというニュースを聞き、授乳をやめたお母さんも少なくなかったようです。実際は、バナナなどに含まれる天然の放射性物質(放射性カリウム)よりはるかに少ない量で、健康影響はまずないと言えます。
一方、先週書いたように、母乳に含まれるHTLV1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)というウイルスへの感染が主な原因となり、毎年1000人近い人が「成人T細胞白血病」で亡くなっています。同じ母乳に含まれるがんの危険因子ですが、HTLV1は、放射性物質と比べて桁違いに大きなリスク要因です。
HTLV1が検査で陽性だった場合、授乳を避けることで赤ちゃんへの感染を予防することができます。ところが、やみくもに授乳を避けることは、「乳がん」という別のリスクを抱えることにつながります。授乳は、乳がんの発生を減らしてくれるからです。
乳がんの女性5万302人と健康な女性9万6973人を比べた疫学研究があります。研究結果によると、出産人数が1人増えるごとに、乳がんのリスクは7%ずつ下がっていました。さらに、出産人数が同じ場合でも、授乳期間が1年長くなるごとに、乳がんのリスクは4・3%ずつ低くなることが分かりました。
先進国と比べ、開発途上国では乳がんは少ないのですが、この差は、出産回数と授乳期間という二つの要因だけで、ほとんど説明できることも分かりました。仮に計算してみると、先進国の女性が平均2・5人の赤ちゃんを産み、今より半年長く授乳を行えば、毎年乳がんの5%を予防できることになります。
母乳一つをとっても、「正しく知る」ことが大切です。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/medical/20120226ddm013070017000c.html
食中毒菌「カンピロバクター」による母子感染で、新生児が髄膜炎を発症したとみられる例が報告されている。妊婦が生レバーを食べていたケースが目立つ。肉などを食べる場合、十分な加熱調理が必要だ。
関東地方に住む女性(29)は妊娠30週(8カ月)ごろ、飲食店で生レバーを食べ、翌日に下痢の症状が出た。その6週間後、不正出血があり、産婦人科医院を受診。胎児の心拍を示すモニターに異常がみられ緊急帝王切開になった。生まれた男児は呼吸状態が悪く、すぐ群馬県渋川市の県立小児医療センターに搬送された。
検査の結果、男児は髄膜炎と診断され、血液や髄液からは「カンピロバクター・フェタス」が見つかった。複数の抗菌薬の投与で菌は消えたが、脳性まひなどの障害が残った。
同センター新生児科の丸山憲一部長によると、カンピロバクター・フェタスによる新生児髄膜炎は1962年に海外で報告され、国内でも過去約20年で23例が報告されている。うち12例では母親が妊娠中に生レバーなどの生肉を食べていた。丸山部長は「大人は胃腸炎程度で済んでも、菌が血液に入って胎児に感染すると脳に重い障害を残すことがある」と警告する。
妊娠中は鉄不足による貧血を起こしやすく、鉄分を多く含むレバーの摂取が勧められる。だが丸山部長は「調理法も含めた栄養指導が重要」とする。
厚生労働省の統計では、カンピロバクターによる食中毒は、国内の食中毒の中で最も多い。鶏や牛、豚が持つ菌で、生や加熱不足の鶏肉や牛レバーが主な原因食品だ。
カンピロバクターには多くの種類があり、食中毒の原因のほとんどは「カンピロバクター・ジェジュニ」だ。フェタスによる食中毒報告は少ないが、まれに髄膜炎や敗血症を起こすことがある。
東京都健康安全研究センターの甲斐明美・微生物部長は「少量でも感染するため制御しにくい菌だが、加熱で死滅する」と強調。予防するには、生肉などの中心部を75度以上で1分間以上加熱(色が変わることが目安)▽2次汚染防止のため、生肉を触った手はよく洗い、まな板や調理器具も洗浄、殺菌――することが必要だ。
焼き肉チェーン店の集団食中毒事件を受け、厚労省は昨年10月、ユッケなど牛肉を生食で提供する際の新基準を施行した。生の牛レバーも提供を禁止するか専門家部会で検討中だ。
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◇髄膜炎
主に細菌感染によるものと、ウイルスによるものに分けられる。細菌性の髄膜炎は細菌が脳を包む髄膜に入り込んで炎症を起こし、命に関わることもある。子どもに多く年間1000人がかかると推定される。新生児ではB群連鎖球菌や大腸菌が原因となることが多いが、乳幼児ではインフルエンザ菌b型(ヒブ)と肺炎球菌によるものが9割を占める。ヒブと肺炎球菌には予防のワクチンがある。
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/medical/20120226ddm013100024000c.html
2011年に全国の警察が摘発した児童虐待事件は、前年比32件増の384件、被害児童は38人増の398人で、いずれも統計を取り始めた1999年以降、過去最多だったことが16日、警察庁のまとめで分かった。
虐待で死亡した子どもは前年より6人増えて39人。ゼロ歳児が10人と約4分の1を占めた。このほか、心中事件に巻き込まれたり、出産直後に遺棄されたりするなどして33人が死亡した。
児童虐待の摘発件数は6年連続で増加し、02年以降の10年間で倍増。近隣住民が虐待の恐れがあるとして通報するケースなどが増え、早期の発見、摘発がしやすくなったことが理由とみられる。
虐待の内訳は、暴行などの身体的虐待が270件と最多で、全体の7割を占めた。次いで前年比43.3%増と急増した性的虐待が96件、育児放棄が17件、心理的虐待が1件だった。
児童虐待の加害者となった保護者は409人で過去最多。実父(134人)と実母(119人)で61.9%を占め、ほかに養父82人、母親の内縁の夫が60人などだった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00000047-jij-soci
◇朝食、外遊びで便秘予防
「うんちが好きな人?」
宮城県気仙沼市の市立津谷小学校で1月25日、1、2年生約60人を集めた「うんち教室」が開かれた。黄色いマント姿の「うんち王子」にふんしたNPO法人「日本トイレ研究所」代表理事の加藤篤さんの問いかけに、照れながら手を挙げたのは1人だけだった。
うんち教室は、排便の大切さやトイレの使い方を伝えて抵抗感を減らし、健康に過ごしてもらうのが狙いだ。理想的なバナナ型や、食事のバランスが悪いとできやすいポロポロとした硬い便、運動不足による細い便や下痢といった分類を示し、数メートルのホースを延ばして腸の長さを実感させる。
心がけることとして▽朝起きたら腸を動かすためコップ1杯の水を飲む▽よい便になるよう好き嫌いなく朝食を食べる▽排便を促すため学校で元気よく遊ぶ――といったアドバイスを強調。学校に多い和式トイレを使う時、どの位置にしゃがめばいいかも図を交えて伝えた。
研究所は、学校のトイレ環境の改善や排便習慣を整えることを目指し、首都圏を中心に教室を開いている。今年度は「励ましになれば」と、東日本大震災の被災地で開催している。
◇「3日なし」13%超
加藤さんは、子どもたちの便秘傾向を危惧している。研究所が09~10年度に小学1~3年生1579人を対象に行った調査で、1週間の排便が2日以下だった児童は138人(8・7%)もいた。3日以上連続して排便がない便秘傾向の児童は217人(13・7%)を占めた。
便秘の定義はないが、3日以上間隔が空く場合は注意した方がいいという。加藤さんは「毎日排便があればいいわけではなく、おなかに便が残っている感覚がないことが大事」と話す。
また加藤さんは「学校では排せつの大切さや健康との関係をきちんと教える機会がない。設備が古い校舎も多く、不慣れな和式トイレの使い方を知らない子どももいる」と指摘する。津谷小学校の錦部知美・養護教諭によると、「おなかが痛い」と訴える児童の中には、3日ぐらい排便がない子もいる。「学校のトイレを使いたくない」と我慢する子もいるという。
研究所の調査では、週5日以上排便がある「快便組」30%が4品目以上の朝食を食べているのに対し、「便秘傾向組」はわずか2%だった。屋外で週4日以上遊ぶ子は、快便組59%に対し便秘傾向組は17%にとどまり、日常生活の違いが際立った。
加藤さんは「子どもの状態を把握できるのは保護者。排便状況は健康のバロメーターなので、目配りしてほしい」と呼びかける。研究所は「子どものための排便相談室」のサイト(http://www.toilet.or.jp/health/counseling/)を設け、子どもの排便に詳しい医療機関などを紹介している。
◇下剤常用に注意
「『腸ストレス』を取ると老化は防げる」などの著書がある消化器内科医の松生(まついけ)恒夫・松生クリニック院長は、予約制の「便秘外来」を設けている。近年、子どもの受診が増えているという。小児科では下剤を処方されることが多く、次第に便意を感じなくなり、下剤がないと排便できない依存状態に陥る恐れもある。松生院長は「下剤は腸の機能を改善する効果はない」と日常的な服用に注意を呼びかける。
排便が滞った結果、硬くなった便で肛門が切れて出血すると、子どもは排便そのものを怖がるようになりがちだ。松生院長は「保護者が肛門に軟こうのワセリンを塗って痛みを和らげるなど、気持ちをほぐして」と話す。また、エキストラバージンオリーブオイルに含まれるオレイン酸は、腸内の滑りをよくしてビタミンなどの吸収を助ける作用があるという。1日にティースプーン1~2杯分を摂取すると効果的で、子どもは食事などに混ぜれば口にしやすい。
昨年10月に大塚製薬が小学生の母親1162人を対象に行ったインターネット調査で、排便が1日1回未満の児童が4割を占めた。松生院長は「人数の多さに驚いた。将来の便秘予備軍ではないか」と指摘する。
津谷小学校のうんち教室では、おがくずでできた粘土をこねて芯を入れる「うんち鉛筆」を作るコーナーもあり、子どもたちは「うんち」に親しんだ。最後に加藤さんが「うんちが好きになった人?」と再び質問すると、今度はほとんどの子が次々に手を挙げた。
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/bizskills/healthcare/20120205ddm013100054000c.html
寒さが一段と増す2月は、受験もいよいよ間近になり追い込みの時期になります。頑張って勉強している受験生に、ほっと休まる夜食を作ってあげて応援してあげましょう!なるべくお家にある材料で手軽に作れるものをセレクトしました。毎日の夜食作りに役立ててもらえると嬉しいです。
「簡単カレーピザ」~餃子の皮を使って短時間で~
◇材料
ミックスベジタブル(冷凍) 大さじ4
| ウインナソーセージ | 2本 |
| 餃子の皮 | 8枚 |
| ピザ用チーズ | 適量 |
| ●水 | 大さじ1/2 |
| ●洋風スープの素 | 小さじ1 |
| ●カレー粉 | 小さじ1/2 |
| ●ケチャップ | 小さじ1 |
◇作り方
1.ミックスベジタブルは熱湯でもどす。ウインナソーセージは小口切りにする。調味料●はボールに入れて混ぜ合わせ、ソースを作る。
2.餃子の皮に1のソースを塗り、ウインナソーセージ、ミックスベジタブルを等分にのせる。
3.チーズをのせ、オーブントースターで3~4分焼く。
「ほうれん草とハムのチーズクリームスープ」~クリーミーでやさしい味わいが夜食にピッタリです~
◇材料
| ほうれん草 | 1/4わ |
| 玉ねぎ | 1/4個 |
| ハム | 2枚 |
| 牛乳 | 150cc |
| ピザ用チーズ | 15g |
| バター | 大さじ1 |
| 小麦粉 | 大さじ1 |
| ●水 | 350cc |
| ●洋風スープの素 | 小さじ2 |
| 塩・こしょう | 少々 |
◇作り方
1.ほうれん草は塩少々(分量外)を加えた熱湯でサッとゆでる。水にとり、水気を絞ってざく切りにする。
2.玉ねぎは薄切りにし、ハムは短冊切りにする。
3.鍋にバターを熱し、ハムと玉ねぎを加えてしんなりするまでよく炒める。小麦粉をふり入れ、全体によく混ぜる。調味料●を加え、中火でかき混ぜながら煮る。とろみがついてきたら牛乳と1を加え、ひと混ぜする。
4.弱火で8分ほど煮て、チーズを加えて混ぜる。塩・こしょうで味をととのえて出来上がり。
http://www.s-recipe.com/sp/
第2回「長岡 おやじ交流会」開催決定!
子育て真っ最中の「親父」、これから「親父」になる男性の皆さん、日ごろ感じること、考えていること、
疑問に思っていることを、楽しく熱く語り合いませんか?
| 日 時 | 2月19日(日) 午後3:00~5:00 |
|---|---|
| 会 場 | 長岡市民体育館 和室 |
| 定 員 | 20名(要申込) |
| 参加費 | 無料 |
| 申 込 | こちらからお申し込みください。 ウィルながおかへ直接電話(0258-39-2746)、FAX(0258-39-2747)でもお申し込みいただけます。 |
『週刊少年サンデー』(小学館)のシリーズ連載『ちいさいひと 青葉児童相談所物語』(夾竹桃ジン・作/水野光博・シナリオ/小宮純一・取材 企画協力)の単行本第1巻が、2011年11月から「ソク読み」で試し読みできるようになった。児童虐待をリアルに描いた意欲作で話題を集めている。
主人公は児童相談所の新米スタッフ。彼が直面する幼児は、親の育児放棄によってゴミ山のような部屋に置かれ、手足がか細く、痛々しい。少年誌としては異例の社会派であり、東日本大震災の際に宮城県の児相が果たした役割を描いた「震災特別編」も描かれた。
担当編集者の袖崎友和氏によると、「児相の職員や被虐待児だった方から体験談を聞き、養護施設に行くなど、取材を重ねてきました」と言う。
「編集部への手紙やメールでは、高校生・大学生からは『驚かされた』、若い親御さんからは『考えさせられる』というご意見をいただきました。このマンガで一人でも多くの方に虐待に関心を持ってほしいですし、これから親になる子たちにも知ってほしい」
児相の虐待対応件数は2010年度で5万5154件。毎年増え続けており、総務省は虐待の予防や早期発見の取り組みが不十分として、20日に厚生労働省と文部科学省に改善を勧告した。虐待の切実さが可視化できれば、本腰を入れて解決に取り組む人材も増えるだろう。マンガの底力に期待したい。(今一生)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120125-00000305-alterna-soci
受験シーズン真っ盛り。親にとって、どうすれば子供が勉強をするようになるかということは頭の痛い問題だ。必ずやってくる受験という現実は、決して待ってはくれない。子供をやる気にさせるポイントを専門家に聞いた。
◆有酸素運動に効果
東京理科大客員教授で、『子供がヤル気を出す家庭の秘密』(角川oneテーマ21、760円)の著者、吉田たかよしさんは「親が子供の心に寄り添うことが大切」と強調する。子供をよく観察することが第一歩。「良いことをしたら褒める」「悪いことをしたら叱る」が基本で、「親が子供を褒める効果は絶大だ。『守られている』という安心感につながり、やる気になる」と話す。
親が「あれをやれ」「これをやれ」と言うのは逆効果で、子供は「言うのは簡単だがやるのは大変」と反発してしまうため、注意が必要だ。
勉強する際には、ジョギングなどの有酸素運動が効果的で、勉強の前に体を動かすのがより有効だという。その際は、心拍数をしっかり上げる▽体への負荷が持続する-がポイントとなる。
早朝の時間を活用するのもコツで、吉田さん自身も受験勉強の際には午前3時に起きて勉強していた。「集中力が高まるし、一日のリズムが正しくなり睡眠の質も高まる」と話す。
◆「やりきる」大切さ
中学受験の個別指導教室「SS-1」(東京都目黒区)の小川大介代表は、父親が積極的に教育に関わることを勧める。「子供には本人も母親も気づいていない長所が必ずある。父親ができるだけたくさん見つけて言葉にすれば、やる気を引き出せる。物理的にも心理的にも一定の距離が生じる父親だからこそできることだ」と説明する。
小川代表は「父親は母親のサポーターであれ」とも提言する。そのためには、子供に向かって「お母さんが○○と褒めていたよ」と間接話法を使って伝えることが有効で、やる気を生む安心感につながるという。
子育て世代は働き盛り世代で、父親が勉強を見てやるのは難しいという現実もある。小川代表は「父親が仕事に向かう姿勢を見せると良い。最後までやりきる大切さが伝わるはずだ。誇りを持って仕事に取り組む姿勢を見せることは、迷いなく勉強に取り組むことにきっとつながる」と話している。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20120119115.html
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