[ カテゴリー:子育て ]

親のカードでオンラインゲームに高額課金!

 親のカードでオンラインゲームに高額課金!

事例
小学生の息子が、家族共用のタブレット端末で、オンラインゲームの有料アイテムを数日間のうちに次々に購入し、総額150万円以上も課金していた。タブレット端末には、父親のクレジットカード情報が登録されたままになっており、子どもが使う際も、利用できるようになっていた。(当事者:小学生 男児)

ひとことアドバイス
親が知らない間に子どもが無断でオンラインゲームに課金してしまったという相談が多く寄せられています。
スマートフォンやタブレット端末などにクレジットカード情報を登録したままにしておくと、子どもが端末使用時に自由に課金できてしまいます。保護者は、カード情報を削除しておくなど、クレジットカードの管理を適切に行いましょう。
クレジットカードの利用ごとにメール等で通知されるよう設定し、日ごろから状況を確認しましょう。
子どもが使う端末ではペアレンタルコントロール等を利用し、購入・支払いなどの制限をかけることも有効です。
困ったときは、すぐにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。

全国の消費生活センター等の相談窓口

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子ども服のフードで窒息、ひもで転倒…。かわいいだけで選ばず、仕様・デザインに注意!【専門家】

 子ども服のフードで窒息、ひもで転倒…。かわいいだけで選ばず、仕様・デザインに注意!【専門家】

子ども服の仕様によって、子どもが大けがすることがあるのを知っていますか。とくにひも・リボンやフードがついている衣類は危険です。子どもの事故に詳しい、小児科医 山中龍宏先生と、「子ども服の安全性向上プロジェクト」で活動する、NACS標準化を考える会代表・田近秀子さんに危険な子ども服や事故の事例について聞きました。

子ども服にもJIS規格「JIS L4129(よいふく)」があります
2015年、子ども服にもJIS規格が制定されました。JIS規格とは、消費者が安心して製品を購入・利用できるようにするための国内の統一基準です。

「子ども服のJIS規格は消費者の声を受けて制定されていて、覚えやすいように『JIS L4129(よいふく・よい服)』となっています。とくに衣類についたひもやリボンが、遊具などに引っかかった拍子に首が絞まったり、転倒したりして危険なため、JIS規格では頭や首回りから垂れ下がるひもや、背中のひも(リボン)などはつけない基準が設けられました」(田近さん)

「洋服のひもが自転車にひっかかった」 など、子どもたちから報告が
「子ども服についているひもやリボンが危険!」と言われてもピンと来ないママ・パパもいると思います。しかし、ひもつきの服を着ていてヒヤッとしたことがある子どもたちは意外と多いそうです。

「以前、子どもたちに聞き取り調査をしたことがありますが、小学生の子どもたちからは
●学校の机に、洋服のひもが引っかかって転んだことがある
●ズボンのひもを自分で踏んで転びそうになった
●自転車に乗っていたとき、ジャンパーのひもが自転車に引っかかって転びそうになった
などの声が聞かれました。調査時にそばにいた保護者たちの中には『そんなことあったの?  初めて聞いた!』と驚いている人もいました。

乳幼児では、遊具にひもがひっかかったり、友だちにひもやリボンを引っ張られて転んだりする危険性があります。またズボンの裾(すそ)にひもがついていたりすると、電車のドアにはさまる危険性もあるでしょう。
こうした事故を防ぐには、ママやパパが意識して、事故につながるリスクのある、垂れ下がったひもやリボンがついていないデザインの服を選ぶことが大切です」(田近さん)

フードはJIS規格対象外。だけどフードが原因で、4歳児の首が絞まる事故が発生
前述の子ども服に制定されたJIS規格では、頭や首回りから垂れ下がっているひもや背中についているひも、リボンなどはつけない基準が設けられていますが、パーカなどのフードはJIS規格対象外です。しかし山中先生は、パーカなどのフードも危険と言います。

「以前、4歳の女の子で、パーカのフードがドアの取っ手に引っかかって首が絞まる事故が起きています。
とにかく子どもの首の回りにひもやフードあるのは危険と覚えておいてください。万一の場合は、窒息死することもあります」(山中先生)

4歳の女の子の事故については、日本小児科学会 傷害速報でも報告されています。事故の概要は次のとおりです。

玄関の外に出ようとした女の子のフードが、内ドアの取っ手に引っかかり首が絞まる
2012年3月、4歳9カ月の女の子が着ていたパーカのフードで、首が絞まる事故が起きています。
事故当日は日曜日で、女の子は家族で自宅にいて、午後1時30分ごろ、1人で玄関を出て外へ。10分後、ママが様子を見に行くと、女の子はドアの外にいるものの、内ドアの取っ手の下部分にパーカのフードが引っかかっており、女の子が泣いていたため急いでドアを開けて、パーカを脱がせました。パーカの首元が女の子の首に巻きついていた状態です。

パーカを脱がせて助け出したところせきをし始めました。そのとき、口唇の色は黒ずんでいました。1時45分ごろ、受診先を探したものの近隣で診てくれる医療施設がなく、1時間後に受診できました。
目のまわりにうっ血斑、首の前方に線状の皮下出血が認められ1日入院。とくに状態の悪化が認められなかったため、翌日には退院となりました。

水筒のひもが遊具に引っかかり、5歳児が失神
山中先生は、こうした事故は衣類だけ注意すれば防げる訳ではないと言います。

「水筒、肩かけのポシェット・カバン、自転車用ヘルメット、帽子などの小物類も含めて首の回りのひもやリボンは危険という認識が必要です。
2020年には、水筒を身につけたまま幼稚園園庭の遊具で遊んでいた5歳の女の子が、水筒のひもが遊具に引っかかり、首をつった状態になり失神する事故が起きています。
こうした事故を防ぐには、衣類だけでなく小物類にも注意して、公園で遊ぶときなどは、子どもには水筒やヘルメット、カバンなどは持たせないことが大切です」(山中先生)

5歳の女の子の事故についても、日本小児科学会 傷害速報で報告されています。事故の概要は次のとおりです。

幼稚園のお迎えの一瞬で、事故が発生! 遊び慣れた遊具で首をつった状態に
2020年、幼稚園にママが迎えに来て、下の子のお世話をしている間、5歳4カ月の女の子が、通園リュックサックと水筒を身につけたまま、1人で園庭の遊具で遊んでいました。
高さ1m30cmの遊具から降りようとしたとき、水筒のひもが遊具に引っかかり、首をつった状態になり、女の子は1分ほどもがいたあとに失神しました。園庭に設置されていた防犯カメラの記録を見ると、女の子は2分ほど首をつった状態だったと推測されます。
園庭にいた数名の子どもたちが気づき、速やかに救助され、女の子は1分ほどで意識を回復。自家用車で医療機関を受診し入院しました。経過良好のため2日で退院しています。

「暑くなると熱中症対策で、外に行くとき水筒を持って行く子は多いので、こうした事故事例をひとごととは思わないでください」(山中先生)

また田近さんは、コロナ禍でショッピングをしに外出する人が減った一方、ネットショッピングやフリマサイトなどを利用する人が増えたことを危惧(きぐ)しています。

「ひもやリボンがついた危険な子ども服は、百貨店や小売店では見かけなくなりましたが、ネット通販やフリマサイト、手作りサイトなどではいまだにJIS規格に適合していない危険な子ども服が販売されています。子ども服を選ぶときは“かわいい”だけで選ばずに、安全性を十分確認してください」(田近さん)

協力/NACS標準化を考える会、公益社団法人 日本小児科学会、取材・文/麻生珠恵、ひよこクラブ編集部

ひもやリボンによるヒヤッと体験は、小さなものも含めるとかなり多いのではないかと考えられます。暑くなってくると、公園などに行くときは子どもに水筒を持たせたり、ひもつきの帽子をかぶせるママ・パパもいるでしょうが、事故のリスクをあらためて考えて、子どもの衣類や小物類などを見直してください。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

監修者
【小児科医】山中龍宏 先生
PROFILE:緑園こどもクリニック 院長
1974年東京大学医学部医学科卒。 東京大学医学部小児科講師、焼津市立総合病院小児科科長、こどもの城小児保健部長などを経て、 1999年4月より「緑園こどもクリニック」院長。1985年9月、プールの排水口に吸い込まれた中学2年女児を看取ったことから事故予防に取り組み始め、現在、産業技術総合研究所人工知能研究センター外来研究員。内閣府 教育・保育施設等における重大事故防止策を考える有識者会議委員。2014年より特定非営利活動法人 Safe Kids Japanを設立。理事長を務める。


監修者
田近秀子 さん
PROFILE:NACS標準化を考える会代表。身のまわりの安全を高めるために、製品の品質や安全性について消費者の視点で取り組んでいる。小中学校で「人権教室」を開催し、子どもの健やかな成長と安心な生活を支援している。消費生活コンサルタント。人権擁護委員。

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子どもサポート情報  タレント・モデルなどの契約トラブルに注意

 子どもサポート情報  タレント・モデルなどの契約トラブルに注意

ネット広告を見て声優のアルバイトに応募し、所属契約をした。後日ボイスドラマ用のボイスサンプルを収録したが、
審査に落ちた。しかし「やる気があるなら新人枠で推薦する」と言われ、お願いしたところ「条件付きで新人枠に
入れた」とプロデューサーを名乗る人から電話があり、スタジオに出向いた。
ところが、約8万円でレッスンを受けることが出演の条件であり、親に反対されたので断ると罵倒された。所属契約を
解除したい。(当事者:大学生男性)

●芸能人にあこがれる気持ちに付け込まれ「あなたは向いている」「審査は不合格だが才能がある」などの甘い言葉で芸能事務所の所属契約を勧められることがあります。その場で契約せず、具体的な活動内容やサポート体制などの契約内容を確認しましょう。
●クレジット契約や借金をしてでも有料のレッスンの受講等を契約するように勧める事業者もいますが、必ず仕事や報酬
につながるわけではありません。家族や周囲の人に相談するなどして冷静に判断しましょう。
●不安なときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)

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戦争とは何か 子供と話すときは

 戦争とは何か? 子どもと話すときの“5つのポイント” 臨床心理士「先入観なく聞いてあげて」

終わりの見えないロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻。緊迫するウクライナ情勢の情報がニュースやSNSを通じて大人だけでなく子どもも目にすることが多い中、ある影響を危惧する人がいた。
 
「今ウクライナで起きていることは、子どもにとっても私たち大人にとっても大変恐ろしいことです。この話題を無視したり、叫んだりすることで子どもたち迷ったり、孤独を感じたり、さらに恐怖を感じるようになり、心の健康にも影響を与える可能性があると私たちは思っています」
 
そう話すのは、公益社団法人“セーブ・ザ・チルドレン”の赤坂美幸さん。“セーブ・ザ・チルドレン”とは子ども支援活動を行う、民間・非営利の国際組織。現在、約120ヶ国で子ども支援活動を展開している。
 
ロシアによる軍事侵攻について、子どもに話すときはどう向き合って伝えるべきなのか。“セーブ・ザ・チルドレン”は、ホームページの中で注意点を公開している。
 
「今回のウクライナ情勢を受けて、不満を抱えているような子どもが周りにいた際にそういった子どもたちと話すときのヒントにしていただきたいと思いまして、5つのポイントを掲載しております」



5つのポイントは、以下の通り。
 
1.子どもが話したいと思っているときに、時間を作って子どもの話に耳を傾ける。
2.子どもの年齢に合わせて話をする。
3.子どもの気持ちを受け止める。
4.世界中の大人がこの問題を解決するために、懸命に努力していることを伝え、安心を促す。
5.現実的な手助けをする。
 
このポイントを用いて、親と子どもで「この問題について、一緒に出来ることは何か」を考え、子どもなりに対処できるようになってほしいという思いもあるという。また子ども自身、メディアなどの映像が不安を増長させる可能性があるとして注意が必要だと赤坂さんは話す。
 
「子どもは認知的にも情緒的にも、発達途中段階でありますので、例えばテレビのニュースなどの映像の中の出来事も現在の状況をとらえたりして、より不安や恐怖を増強させることがあります。そのため、子どもが出来事に関連したテレビやニュースの映像を、繰り返し見ないよう注意することが大切」
 
赤坂さんは、過剰な恐怖や不安を与えないために、大人が子どもに寄り添ってあげることが大切と語る。
 
「子どもたちがやってきた日常のルーティンを崩すことがないよう、楽しいと思うことは今まで通り楽しいことをしてもいいというメッセージを伝えながら、もし子どもが助けたいと思った時は、そういった気持ちは自然なものでありますので子どもの気持ちを応援してほしいと思っております」



小学校・中学校・高校などを回る機会の多い、ニュース番組『ABEMAヒルズ』コメンテーターの臨床心理士で明星大学心理学部准教授・藤井靖氏は、最近の子どもの様子について明かした。
 
「ある小学校の休み時間中に遊んでいた子どもが、同じく遊んでいた子どもに、ルールを破ったのかわからないですが『お前、ロシアかよ』と言っていました。また他のある子は、おそらくすべて理解しているわけではないでしょうが『ウクライナにも問題があるらしいよ』などと話していた。それくらい子どもたちの中でも、ニュースを見聞きして話題となっているのは事実です」
 
子どもたちでも、認知しているウクライナ侵攻。大人が子どもから“戦争の話”を聞く姿勢について藤井氏は「ニュース番組を見ながらさりげなく聞いてあげるのもいいと思います。『うちの子はきっとこれくらいの理解度だろう』などという先入観を持たず聞くことが大事です」と述べた。
 
また、子どもの年齢に応じた“戦争の説明”について「私の印象だと、小学校低学年〜3年生くらいまでの年齢の子どもたちというのは、個人差はありますが、まだ正確に事態(戦争)を把握できない傾向が強いと思います。そういう子に無理やり現実を教える必要は無いと思いますが、『命の問題』『大変なこと』など1つだけメッセージを伝えて、そのことだけでも理解してもらえれば十分だと思います」と話した。
 
一方、藤井氏は「中には『日本でも戦争が起こったらどうしよう』と心配して不安になる子もいます」とし、「そういう子どもには保護者を中心に、『いざとなれば大人が献身して守るよ』ということを伝え、現状での安心感を与えてあげることも大事です」と明かしている。
 
(『ABEMAヒルズ』より)

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子供はウクライナのニュースをどう受け止める? 大切なのは親子の会話

 子供はウクライナのニュースをどう受け止める? 大切なのは親子の会話

「戦争の話をするのは、子供にとってつらすぎる」「うちの子供にはまだ難しすぎる」そんな思いから、子供との会話の中でロシアのウクライナ侵攻に関する話題を避けている保護者もいるかもしれません。しかし小児精神科の内田舞医師によると、大変なことが起こっているのに大人から何も教えてもらえない時、子供の不安は強くなってしまう場合があるそうです。では、どのように子供と話し合っていけばよいのでしょうか。意識しておきたい3つのポイントを聞きました。(Yahoo!ニュース Voice)

不安を和らげるために大切なのは「親子の会話」
連日のウクライナの報道の影響で、大人も、大人が見ているニュースを覗いている子供も、不安を抱えていると思います。不安の現れ方は人それぞれです。例えば、アラームの音やサイレンの音に敏感になる、なかなか寝付かない、やたらとイライラする。または、頭痛、腹痛、倦怠感、耳鳴り、めまいなどの身体症状が出る場合もあります。子供の場合は、親から離れることを嫌がる、今まで一人で眠れていたのに一緒に寝たがるなどの変化があるかもしれません。

不安は「言葉」にすることで和らぐこともあるため、このような状況において、親子の会話はとても大切になります。ですが、子供にはまだ難しすぎる、つらすぎることだと、あえて話題にするのを避けたり、あいまいな表現で事実を誤魔化している方もいるかもしれません。あるいは、戦争という重いテーマについて、どのように子供と会話していいかわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

これから、親子の会話で意識しておきたい3つのポイントをお伝えしようと思います。

1)事実を伝える、嘘はつかない
テレビに映る光景、アナウンサーの声のトーン、大人の会話、友達から聞く話などから、子供は敏感に情報を得ています。たとえ年齢が低い子であっても「何か大変なことが起こっている」と感じ取れる子もいます。
そんな風に「何かが起こっている」と感じながら、大人が何も教えてくれない時には、「自分が知ってはいけないほどの怖いことが起きているんだ」と、逆に恐怖が強くなってしまうことも起こりえます。または「大事なことを教えてくれないってことは、お父さんとお母さんは、私のことを真剣に扱ってくれていないんだ」と不満に思う子もいるでしょう。

だからこそ、シンプルな言葉で事実を述べてあげてください。
「ロシアがウクライナを攻撃して、おうちやスーパーが爆弾で壊されちゃって、たくさんの人が怪我をしたり、亡くなったりしているんだよ。ウクライナの人たちは自分の身を守るために、他の国に逃げているんだよ」

その際、子供からこんな質問を受けるかもしれません。
「日本でもこんなことが起こるの?」「私たち家族もバラバラになっちゃうの?」「私も死んじゃうの?」
これはとても自然な質問なので、まずは共感してあげてください。それと同時に、しっかりと否定して、安心させてあげましょう。
「そういう風に考えたんだね、怖かったね。でも大丈夫だよ。あなたの安全は守られているよ」

子供の質問によっては、どんなことを想像しているのか、どんな不安があってその質問をしているのかを聞いてから答えてあげてください。
例えば、「第三次世界大戦が起こるの?」という質問を受けたとします。「第三次世界大戦」という言葉に対して、大人が理解している内容と、子供たちがイメージしていることは大きく違うかもしれません。まずは「第三次世界大戦ってどんなものを想像しているの?」と聞き返して、子供が具体的にどんなことを不安に思っているのか、詳しく話を聞いてあげてください。

2)人助けについて一緒に考える
心理学用語で、「他愛」という言葉があります。自分が抑うつや不安を感じている時、「自分が誰かの役に立っている」と感じると、つらい気持ちが和らぐという考え方です。

ですので、子供と一緒に「どうやってウクライナの人たちの助けになってあげられるか」を考えてみるとよいでしょう。難民支援基金などに寄付をすること、地域にウクライナ系の方が住んでいるなら優しい声をかけることなど、家族でできることを話し合ってみてください。

そして、ウクライナから逃げてきた人たちを受け入れている国があること。困っているウクライナの人たちに、飲み物や食べ物、衣類や毛布、赤ちゃん用のミルクやオムツを無料で差し出している人たちがいること。そういった、ウクライナの人たちを助けている支援者(ヘルパー)の存在に目を向け、子供に教えてあげましょう。

3)簡単に悪者を作らない
子供向けの童話などには大抵悪者がいて、正義の味方が悪を倒す構図が多いです。しかし現実世界においては、悪者と善人の対決ではない複雑な関係が多いです。
ロシアのウクライナ侵攻に関しても、戦争を始めたロシアという国への批判や、大統領への批判は合理的なものかもしれません。しかし、その批判を拡張して、「ロシア人は全員悪者だ」と考えてしまう思考は非常に危険です。

9・11のテロの後には、イスラム教徒の方や、イスラム教徒と疑われた人への暴力が頻発しました。アメリカでは第二次世界大戦中、日系アメリカ人は「敵国の人」として収容施設に送られました。このような暗い歴史は絶対に繰り返してはいけません。

もし知り合いにロシア人がいたり、近所にロシア料理店があるという場合は、他の人と同じように優しい心を持って接するよう、家族で話し合ってみましょう。

今は不安でもいい
コロナ禍でのストレスもたまってきている今の時期に、悲惨なニュースを聞いて不安になってしまうことは、大人にとっても子供にとっても普通のことです。今は、不安でもいいんです。むしろ自分たちの不安な思いを肯定して、家族内で話し合える雰囲気を作ることが大事だと思います。

そして、ニュースやSNSを見すぎないことも重要です。春風の心地よさを感じたり、美味しい食事を楽しんだりと、自分の生活の中の喜びを噛み締めることも忘れないでください。これは子供だけでなく大人にも言えることなので、自分の楽しめる時間や、家族と少し離れて過ごす一人の時間を大切にしてください。

また、不安はほとんどの場合は時間と共に落ち着くものです。気にしすぎないことが一番ですが、もし不安が原因で日常生活を送ることが苦しくなることがあれば、是非専門家の受診を考えてみてください。

私も同じようにコロナや戦争に関して不安を抱えていますが、安全に過ごせる日々に感謝しつつ、家族と歩んでいこうと思います。一緒に頑張っていきましょう。

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ピジョン、ベビーカー自主回収 4600台、ハンドル破損の恐れ

 ピジョン、ベビーカー自主回収 4600台、ハンドル破損の恐れ

ピジョンは24日、3輪のエアタイヤを使ったベビーカー「パルスキップ」シリーズの4607台を自主回収すると発表した。ハンドルの関節部分の強度に問題があり、負荷が集中すると破損する恐れがあるため。

対象は、2019年5月発売の「パルスキップ」(3色)と、同年7月発売の「ベイシス パルスキップ」(リラックスデニム)。これまでに、破損により母親が軽傷を負った事例が1件報告されたという。問い合わせ先は(0120)863236。ウェブサイトでも受け付ける。 

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【子どもの夏バテ対策】暑さに負けない体づくりのポイントは?

【子どもの夏バテ対策】暑さに負けない体づくりのポイントは?

子どもは、大人よりも体調をととのえるのが大変。暑さに弱いせいもあり、熱中症や夏バテにもなりやすいと言われています。いろんな行事が目白押しの夏、体調不良だと楽しめませんよね。子どもが健康に楽しく過ごせるように気をつけてあげたいもの。子どもの夏バテ対策はどのようなことをしていますか? アンケートで子どもの夏バテ対策についてうかがってみました。

お子さまの夏バテ、症状で多いのは?
お子さまが夏バテしてしまったことはありますか?

暑いというだけで体力を消耗してしまう夏。大人でも暑さで体力を奪われてしまいます。体力がなく、免疫力が低い子どもは大人に比べて、バテやすいと言われています。自分で体調管理ができないうちはとくに保護者がしっかり管理してあげたいもの。
「お子さまが夏バテしてしまったことはありますか?」と尋ねたところ、「はい」と回答したかたは、47%でした。

どのような症状がありましたか?当てはまるものをすべてお選びください。

お子さまが夏バテになった場合、「どのような症状がありましたか?」という質問では、「食欲がない」が最も多く、次いで「だるい」「おなかの調子が悪い」でした。その他では、「小児ぜんそくの発作」という回答も。

どのような対処をしましたか?当てはまるものをすべてお選びください。

また、お子さまが夏バテになったときの対処法についてもうかがってみました。
一番多かった回答は、「涼しい場所で過ごす」。「栄養のあるものを食べさせる」と答えたかたも少なくありませんでしたが、食事で体に必要な栄養を補給するのは大事なこと。
「夏バテ防止のわが家の定番メニュー」を尋ねてみると、

・カツ丼
・カレーライス
・冷しゃぶ
・唐揚げ
・うなぎ
・焼肉
・おくら納豆
・にんにく料理
・レバニラ炒め

などなど。スタミナがつきそうなメニューがいろいろ挙がっていました。

暑さで汗をかくと、塩分などのミネラル、ビタミンなどが失われてしまいます。特にビタミンB1が不足すると乳酸菌が蓄積して、食欲減退や怠惰感を招いてしまうことも。ビタミンB1は、豚肉やハム、玄米、にんにく、うなぎなどに多く含まれている栄養。バランスよく摂って、体調をととのえることで夏バテ対策になりそうですね。

「冷房温度の設定」も夏バテ対策のひとつ
お子さまが夏バテしないように、どんなことに気をつけていますか?当てはまるものをすべてお選びください。

「お子さまが夏バテしないように、どんなことに気をつけていますか?」と尋ねたところ、 もっとも多かった回答は「睡眠」でした。睡眠不足は、免疫力を下げてしまいそうですよね。夏休みなど、つい夜更かしをしてしまいがちですが、暑いときこそ睡眠をしっかりとるように注意したいものです。

「睡眠」のほかには、飲み物や食べ物に気をつけるというかたも多数。
そして、「冷房の温度」に気をつけているかたも少なくありませんでした。特に夏バテになりやすいと言われている最近の子ども。それはエアコンなどによって暑い日でも快適な環境の中で育ってきたのも原因のひとつなのだそうです。
通常3・4歳で発達する汗腺が十分発達しない子どもも少なくないとか。暑いときは、汗をかいて体温を調節するのが本来の体の機能。それがうまくできないことが夏バテを引き起こしてしまうようです。
子どもの体の機能をととのえてあげるためには、

・エアコンの設定温度は28度など高めにして外との気温差を少なくする
・家の中だけでなく外でもしっかり遊ばせる

ことがポイント。

「効果的な夏バテ対策があれば、教えてください。」という質問には、「冷房の温度設定」や「冷たいものを食べ過ぎない、飲み過ぎない」などの回答が多く、その他には、「1日3食きちんと食べる」「だらだらしない」という回答も。生活リズムも大事ということでしょうか。

食事や環境、生活リズムなど、保護者のかたが気づかってあげることで、子どもを夏バテから守ってあげられるかもしれませんね。

【アンケートについて】
■調査地域:全国
■調査対象:小学生のお子さまをお持ちの保護者のかた
■調査期間:2016年7月25日~2016年8月8日
■調査手法:「Yahoo!クラウドソーシング」におけるWebアンケート
■有効回答数:1,773名

プロフィール
ベネッセ 教育情報サイト
「ベネッセ教育情報サイト」は、子育て・教育・受験情報の最新ニュースをお届けするベネッセの総合情報サイトです。
役立つノウハウから業界の最新動向、読み物コラムまで豊富なコンテンツを配信しております。

※この記事は「ベネッセ教育情報サイト」で過去に公開されたものです。

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子どもは、大人よりも体調をととのえるのが大変。暑さに弱いせいもあり、熱中症や夏バテにもなりやすいと言われています。いろんな行事が目白押しの夏、体調不良だと楽しめませんよね。子どもが健康に楽しく過ごせるように気をつけてあげたいもの。子どもの夏バテ対策はどのようなことをしていますか? アンケートで子どもの夏バテ対策についてうかがってみました。

お子さまの夏バテ、症状で多いのは?
お子さまが夏バテしてしまったことはありますか?

暑いというだけで体力を消耗してしまう夏。大人でも暑さで体力を奪われてしまいます。体力がなく、免疫力が低い子どもは大人に比べて、バテやすいと言われています。自分で体調管理ができないうちはとくに保護者がしっかり管理してあげたいもの。
「お子さまが夏バテしてしまったことはありますか?」と尋ねたところ、「はい」と回答したかたは、47%でした。

どのような症状がありましたか?当てはまるものをすべてお選びください。

お子さまが夏バテになった場合、「どのような症状がありましたか?」という質問では、「食欲がない」が最も多く、次いで「だるい」「おなかの調子が悪い」でした。その他では、「小児ぜんそくの発作」という回答も。

どのような対処をしましたか?当てはまるものをすべてお選びください。

また、お子さまが夏バテになったときの対処法についてもうかがってみました。
一番多かった回答は、「涼しい場所で過ごす」。「栄養のあるものを食べさせる」と答えたかたも少なくありませんでしたが、食事で体に必要な栄養を補給するのは大事なこと。
「夏バテ防止のわが家の定番メニュー」を尋ねてみると、

・カツ丼
・カレーライス
・冷しゃぶ
・唐揚げ
・うなぎ
・焼肉
・おくら納豆
・にんにく料理
・レバニラ炒め

などなど。スタミナがつきそうなメニューがいろいろ挙がっていました。

暑さで汗をかくと、塩分などのミネラル、ビタミンなどが失われてしまいます。特にビタミンB1が不足すると乳酸菌が蓄積して、食欲減退や怠惰感を招いてしまうことも。ビタミンB1は、豚肉やハム、玄米、にんにく、うなぎなどに多く含まれている栄養。バランスよく摂って、体調をととのえることで夏バテ対策になりそうですね。

「冷房温度の設定」も夏バテ対策のひとつ
お子さまが夏バテしないように、どんなことに気をつけていますか?当てはまるものをすべてお選びください。

「お子さまが夏バテしないように、どんなことに気をつけていますか?」と尋ねたところ、 もっとも多かった回答は「睡眠」でした。睡眠不足は、免疫力を下げてしまいそうですよね。夏休みなど、つい夜更かしをしてしまいがちですが、暑いときこそ睡眠をしっかりとるように注意したいものです。

「睡眠」のほかには、飲み物や食べ物に気をつけるというかたも多数。
そして、「冷房の温度」に気をつけているかたも少なくありませんでした。特に夏バテになりやすいと言われている最近の子ども。それはエアコンなどによって暑い日でも快適な環境の中で育ってきたのも原因のひとつなのだそうです。
通常3・4歳で発達する汗腺が十分発達しない子どもも少なくないとか。暑いときは、汗をかいて体温を調節するのが本来の体の機能。それがうまくできないことが夏バテを引き起こしてしまうようです。
子どもの体の機能をととのえてあげるためには、

・エアコンの設定温度は28度など高めにして外との気温差を少なくする
・家の中だけでなく外でもしっかり遊ばせる

ことがポイント。

「効果的な夏バテ対策があれば、教えてください。」という質問には、「冷房の温度設定」や「冷たいものを食べ過ぎない、飲み過ぎない」などの回答が多く、その他には、「1日3食きちんと食べる」「だらだらしない」という回答も。生活リズムも大事ということでしょうか。

食事や環境、生活リズムなど、保護者のかたが気づかってあげることで、子どもを夏バテから守ってあげられるかもしれませんね。

【アンケートについて】
■調査地域:全国
■調査対象:小学生のお子さまをお持ちの保護者のかた
■調査期間:2016年7月25日~2016年8月8日
■調査手法:「Yahoo!クラウドソーシング」におけるWebアンケート
■有効回答数:1,773名

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【子どもの夏バテ対策】暑さに負けない体づくりのポイントは?

【子どもの夏バテ対策】暑さに負けない体づくりのポイントは?

子どもは、大人よりも体調をととのえるのが大変。暑さに弱いせいもあり、熱中症や夏バテにもなりやすいと言われています。いろんな行事が目白押しの夏、体調不良だと楽しめませんよね。子どもが健康に楽しく過ごせるように気をつけてあげたいもの。子どもの夏バテ対策はどのようなことをしていますか? アンケートで子どもの夏バテ対策についてうかがってみました。

お子さまの夏バテ、症状で多いのは?
お子さまが夏バテしてしまったことはありますか?

暑いというだけで体力を消耗してしまう夏。大人でも暑さで体力を奪われてしまいます。体力がなく、免疫力が低い子どもは大人に比べて、バテやすいと言われています。自分で体調管理ができないうちはとくに保護者がしっかり管理してあげたいもの。
「お子さまが夏バテしてしまったことはありますか?」と尋ねたところ、「はい」と回答したかたは、47%でした。

どのような症状がありましたか?当てはまるものをすべてお選びください。

お子さまが夏バテになった場合、「どのような症状がありましたか?」という質問では、「食欲がない」が最も多く、次いで「だるい」「おなかの調子が悪い」でした。その他では、「小児ぜんそくの発作」という回答も。

どのような対処をしましたか?当てはまるものをすべてお選びください。

また、お子さまが夏バテになったときの対処法についてもうかがってみました。
一番多かった回答は、「涼しい場所で過ごす」。「栄養のあるものを食べさせる」と答えたかたも少なくありませんでしたが、食事で体に必要な栄養を補給するのは大事なこと。
「夏バテ防止のわが家の定番メニュー」を尋ねてみると、

・カツ丼
・カレーライス
・冷しゃぶ
・唐揚げ
・うなぎ
・焼肉
・おくら納豆
・にんにく料理
・レバニラ炒め

などなど。スタミナがつきそうなメニューがいろいろ挙がっていました。

暑さで汗をかくと、塩分などのミネラル、ビタミンなどが失われてしまいます。特にビタミンB1が不足すると乳酸菌が蓄積して、食欲減退や怠惰感を招いてしまうことも。ビタミンB1は、豚肉やハム、玄米、にんにく、うなぎなどに多く含まれている栄養。バランスよく摂って、体調をととのえることで夏バテ対策になりそうですね。

「冷房温度の設定」も夏バテ対策のひとつ
お子さまが夏バテしないように、どんなことに気をつけていますか?当てはまるものをすべてお選びください。

「お子さまが夏バテしないように、どんなことに気をつけていますか?」と尋ねたところ、 もっとも多かった回答は「睡眠」でした。睡眠不足は、免疫力を下げてしまいそうですよね。夏休みなど、つい夜更かしをしてしまいがちですが、暑いときこそ睡眠をしっかりとるように注意したいものです。

「睡眠」のほかには、飲み物や食べ物に気をつけるというかたも多数。
そして、「冷房の温度」に気をつけているかたも少なくありませんでした。特に夏バテになりやすいと言われている最近の子ども。それはエアコンなどによって暑い日でも快適な環境の中で育ってきたのも原因のひとつなのだそうです。
通常3・4歳で発達する汗腺が十分発達しない子どもも少なくないとか。暑いときは、汗をかいて体温を調節するのが本来の体の機能。それがうまくできないことが夏バテを引き起こしてしまうようです。
子どもの体の機能をととのえてあげるためには、

・エアコンの設定温度は28度など高めにして外との気温差を少なくする
・家の中だけでなく外でもしっかり遊ばせる

ことがポイント。

「効果的な夏バテ対策があれば、教えてください。」という質問には、「冷房の温度設定」や「冷たいものを食べ過ぎない、飲み過ぎない」などの回答が多く、その他には、「1日3食きちんと食べる」「だらだらしない」という回答も。生活リズムも大事ということでしょうか。

食事や環境、生活リズムなど、保護者のかたが気づかってあげることで、子どもを夏バテから守ってあげられるかもしれませんね。

【アンケートについて】
■調査地域:全国
■調査対象:小学生のお子さまをお持ちの保護者のかた
■調査期間:2016年7月25日~2016年8月8日
■調査手法:「Yahoo!クラウドソーシング」におけるWebアンケート
■有効回答数:1,773名

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【子どもの夏バテ対策】暑さに負けない体づくりのポイントは?

【子どもの夏バテ対策】暑さに負けない体づくりのポイントは?

子どもは、大人よりも体調をととのえるのが大変。暑さに弱いせいもあり、熱中症や夏バテにもなりやすいと言われています。いろんな行事が目白押しの夏、体調不良だと楽しめませんよね。子どもが健康に楽しく過ごせるように気をつけてあげたいもの。子どもの夏バテ対策はどのようなことをしていますか? アンケートで子どもの夏バテ対策についてうかがってみました。

お子さまの夏バテ、症状で多いのは?
お子さまが夏バテしてしまったことはありますか?

暑いというだけで体力を消耗してしまう夏。大人でも暑さで体力を奪われてしまいます。体力がなく、免疫力が低い子どもは大人に比べて、バテやすいと言われています。自分で体調管理ができないうちはとくに保護者がしっかり管理してあげたいもの。
「お子さまが夏バテしてしまったことはありますか?」と尋ねたところ、「はい」と回答したかたは、47%でした。

どのような症状がありましたか?当てはまるものをすべてお選びください。

お子さまが夏バテになった場合、「どのような症状がありましたか?」という質問では、「食欲がない」が最も多く、次いで「だるい」「おなかの調子が悪い」でした。その他では、「小児ぜんそくの発作」という回答も。

どのような対処をしましたか?当てはまるものをすべてお選びください。

また、お子さまが夏バテになったときの対処法についてもうかがってみました。
一番多かった回答は、「涼しい場所で過ごす」。「栄養のあるものを食べさせる」と答えたかたも少なくありませんでしたが、食事で体に必要な栄養を補給するのは大事なこと。
「夏バテ防止のわが家の定番メニュー」を尋ねてみると、

・カツ丼
・カレーライス
・冷しゃぶ
・唐揚げ
・うなぎ
・焼肉
・おくら納豆
・にんにく料理
・レバニラ炒め

などなど。スタミナがつきそうなメニューがいろいろ挙がっていました。

暑さで汗をかくと、塩分などのミネラル、ビタミンなどが失われてしまいます。特にビタミンB1が不足すると乳酸菌が蓄積して、食欲減退や怠惰感を招いてしまうことも。ビタミンB1は、豚肉やハム、玄米、にんにく、うなぎなどに多く含まれている栄養。バランスよく摂って、体調をととのえることで夏バテ対策になりそうですね。

「冷房温度の設定」も夏バテ対策のひとつ
お子さまが夏バテしないように、どんなことに気をつけていますか?当てはまるものをすべてお選びください。

「お子さまが夏バテしないように、どんなことに気をつけていますか?」と尋ねたところ、 もっとも多かった回答は「睡眠」でした。睡眠不足は、免疫力を下げてしまいそうですよね。夏休みなど、つい夜更かしをしてしまいがちですが、暑いときこそ睡眠をしっかりとるように注意したいものです。

「睡眠」のほかには、飲み物や食べ物に気をつけるというかたも多数。
そして、「冷房の温度」に気をつけているかたも少なくありませんでした。特に夏バテになりやすいと言われている最近の子ども。それはエアコンなどによって暑い日でも快適な環境の中で育ってきたのも原因のひとつなのだそうです。
通常3・4歳で発達する汗腺が十分発達しない子どもも少なくないとか。暑いときは、汗をかいて体温を調節するのが本来の体の機能。それがうまくできないことが夏バテを引き起こしてしまうようです。
子どもの体の機能をととのえてあげるためには、

・エアコンの設定温度は28度など高めにして外との気温差を少なくする
・家の中だけでなく外でもしっかり遊ばせる

ことがポイント。

「効果的な夏バテ対策があれば、教えてください。」という質問には、「冷房の温度設定」や「冷たいものを食べ過ぎない、飲み過ぎない」などの回答が多く、その他には、「1日3食きちんと食べる」「だらだらしない」という回答も。生活リズムも大事ということでしょうか。

食事や環境、生活リズムなど、保護者のかたが気づかってあげることで、子どもを夏バテから守ってあげられるかもしれませんね。

【アンケートについて】
■調査地域:全国
■調査対象:小学生のお子さまをお持ちの保護者のかた
■調査期間:2016年7月25日~2016年8月8日
■調査手法:「Yahoo!クラウドソーシング」におけるWebアンケート
■有効回答数:1,773名

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