「カロリーの高いものは太るから」と、“ローカロリー”とか“ゼロカロリー”という表示の食品に惹かれていませんか? 「甘いものは太りそうだけど“ノンシュガー”を食べていれば大丈夫!」と積極的に摂っている方、ちょっと待ってください。
“ノンシュガー”や“ゼロカロリー”をうたった食品には、砂糖などのかわりに、カロリーのない“人工甘味料”が含まれているものが多いのですが、実はこうした食品を摂っていると、太りやすくなってしまうのだそうです。
「えっ!? ダイエットのためにわざわざ選んだ食品で、なんで太るの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、元ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんの著書『SUPER BEAUTY SWEETS』を参考に、実は太りやすくなってしまう人工甘味料についてお伝えします。
■人工甘味料が食べ過ぎを誘発する
ノンシュガーやローカロリー、ゼロカロリーをうたう食品には、砂糖を使わずに甘さを出すため、人工甘味料が使われているものがほとんどです。しかし、実はこの甘さは天然の甘味より強く、白い砂糖よりも強い中毒性が指摘されているのだそうです。
甘いものを食べたとき、体は糖分を分解する準備を始めますが、化学的に合成して作られた甘味料は、体内で糖分としては認識されません。
このとき、いつまでも糖分を得られない脳は「もっと甘いものを食べて糖分を摂るように」という信号を出してしまいます。すると、ますます甘いものが欲しくなって、食べ続けてしまうというわけです。
また、人工甘味料には満腹中枢を刺激する“セロトニン”の分泌を阻止する働きがあり、食べても満腹感が得られないのだそう。だから食べ過ぎてしまって、太ってしまうのです。
■必ず原材料表示の確認を!
さらに、人工甘味料が腸内細菌に影響を及ぼして体重増加につながるという研究結果もあるそうです。
また、肥満以外でも心配なことがあります。人工甘味料を使用したダイエット飲料を大量に飲んでいる人は、飲んでいない人に比べ、うつ病になるリスクが約30%高いという報告もあるのです。
摂らないようにするには、原材料表示の確認をするのが一番です。アスパルテーム、スクラロース、サッカリン、アセスルファムK(アセスルファムカリウム)、といったものは人工甘味料ですので注意が必要です。
■人工甘味料以外でも気を付けるべき甘味料
天然由来の甘味料でも気をつけた方がいいものがあります。それは“ブドウ糖果糖液糖”、“果糖ブドウ糖液糖”などと表示される“異性化糖(高フルクトース・コーンシロップ)”です。
これらは肝臓で代謝されるため、脂肪肝のもとになってしまうとのこと。また、糖尿病などの原因になるものとして問題視されているそうなので注意が必要です。
炭酸飲料やスポーツドリンク、ジャムやヨーグルト、ドレッシングなどに入っていることが多いので、摂取を控えるにはこちらも原材料欄のチェックをしたほうがいいでしょう。
以上、ダイエットにも健康にも悪影響を与えやすい人工甘味料についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
「ノンシュガーでラクしてやせたい!」と思っている人ほど、気をつけた方がいいかもしれません。これからは、ぜひ原材料のチェックをしてくださいね。
http://wooris.jp/archives/151606
「バターは太りそうだから」「原料が植物性のものはヘルシーな感じがするから……」こんなイメージでバターを避けて、わざわざマーガリンを選んでいる方は、意外と多くいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、ヘルシーなイメージのマーガリンには、植物油に水素を加えて化学的に作り出された“トランス脂肪酸”が含まれていることをご存知でしょうか?
トランス脂肪酸は健康への悪影響が指摘されており、WHOが摂取を控えるよう勧告を出しているほどですから注意が必要です。気づかぬうちに、たくさん摂っている可能性も……。
そこで今回は、元ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタント、エリカ・アンギャルさんの著書『SUPER BEAUTY SWEETS』から、トランス脂肪酸の特徴と摂り過ぎないための方法についてお伝えします。
■“食べるプラスチック”、“狂った油”の異名を持つ“トランス脂肪酸”
トランス脂肪酸は、さっくりとした食感やなめらかさを出すだけでなく、保存料の役割もあるということで、パンの材料でもあるショートニング、コンビニなどで手軽に買えるスイーツ、ファストフードなど、身近にあるさまざまな食品に使われています。
それだけに、口にする機会は多いのですが、ハーバード大学の研究では、トランス脂肪酸を摂り続けることで、子宮内膜症のリスクが約30%、女性の排卵障害による不妊症のリスクが約70%上がるという結果が発表されたそうです。
それ以外にも、心臓病やがん、アルツハイマー病、アレルギーとの関連性、うつ状態になるリスクが高いことなども指摘されているとのこと。できるだけ摂らないことが望ましいといえるでしょう。
■バターや自然の油を使った食品を!
トランス脂肪酸は、海外では、危険な油として厳しく使用が規制されています。ですが、日本では原材料欄への表示義務もなく、さまざまな食品に使われているので、摂取を控えるには自分で原材料表示のチェックをする必要があるのです。
まずは、スイーツなどの加工食品の原材料に“マーガリン”“ショートニング”と書いてあるものはなるべく避け、“バター”を使っているものを選ぶのがよいでしょう。
また、原材料に“植物油”“植物性油脂”“加工植物油脂”と書いてあるものも、トランス脂肪酸を含むものがほとんどだとのこと。
なるべくなら、精製されていない自然の油、たとえばエキストラバージンオリーブオイル、ごま油、アボカドオイルなどの表示があるものを選ぶのがよいそうです。
トランス脂肪酸を完全に避けるのは困難だと思いますが、加工食品を選ぶときに注意すれば、摂る量を減らすことはできそうです。まずは、原材料表示をチェックしてみてくださいね。
いかがでしたか。そもそも、自分で安全な食材を選んで食事やスイーツなどを作れば、かなりトランス脂肪酸を避けることができるでしょう。健康を意識するのであれば、便利な加工食品ばかりに頼るのではなく、手作りする機会を増やすのが基本かもしれないですね。
http://wooris.jp/archives/150729
地域の行事で提供された流しそうめんを原因とする食中毒事件が、6月下旬に宮城県で、7月中旬に山形県で発生しています。
宮城県で発生した事件は、ノロウイルスによる食中毒と断定されましたが、患者の検便および流しそうめんに使用した水道の蛇口とホースの接続部品からノロウイルスが検出されています。山形県の事例は調査中とのことですが、沢水を消毒せずにそのまま流しそうめんの水に利用したことがわかっています。
沢水は、冷たく澄んでいて不純物がないように見えても、有毒な物質や有害な細菌・ウイルスなどが混入している場合がありますので、沢水をそのまま飲用することや、調理に使用することは大変危険です。野外活動での飲用や調理用の水は、水道水などの適切に管理され飲用に適した水を利用しましょう。
また、流しそうめんは、屋外で不特定多数の方が一斉に参加することから、非常に衛生管理が難しい食品です。使用する水の管理はもちろんのこと、飛来する虫などの異物混入を防ぐ、そうめんを流す人の手や竹の「とい」を洗浄・消毒する、そうめんは茹でてからできるだけ早く食べる、流しそうめんの中に誤って手を入れたり、箸を落としてしまうといった参加者からの汚染を防ぐことが難しいなど、注意点がたくさんあります。このため、衛生確保が図られない中で流しそうめんを実施することは、非常に危険な行為です。
町内会のイベントなどで、流しそうめんを行うことは大きな危険を伴いますので、計画段階で流しそうめんは控えるよう配慮をお願いします。
7月29日、都内にて『大塚食品「チアシード」セミナー&新製品発表会』が実施された。
同発表会は、大塚食品の新商品「しぜん食感 CHiA(ココナッツ/カカオ)」と、同商品に含まれているヘルシー食材「チアシード」をアピールするために行われたもの。
今回のセミナーに登壇したのは、予防医療コンサルタントの細川モモ氏(一般社団法人Luvtelli東京&NY代表理事)と、管理栄養士の浅野まみこ氏(食と健康のコンサルティング会社「株式会社エビータ」代表取締役)。
細川氏は、三菱地所と一般社団法人Luvtelliによる共同プロジェクト「Will Conscious Marunouchi」の一環として行われた、働く女性の体型と食生活に関するアンケート調査(働き女子1,000名白書by.まるのうち保健室)の結果を例に挙げながら、「女性の健康課題“三大不足”について」と題した講演を行った。
講演の中で細川氏は、日本で働いている20代から30代の女性は、栄養と運動と睡眠不足の三重苦に陥っていることを指摘。
また細川氏は、日本の“働き女子”たちの多くが、野菜、果物、タンパク質、ビタミン、ミネラルの摂取量が少なく、残業している人ほど、遅い時間帯にお酒を飲み、ハンバーグや焼き肉、揚げ物を食べる機会が多いことが、アンケート調査で明らかになったことを紹介した。
続けて細川氏は、アンケート調査に答えた働き女子たちの“身体のお悩みTOP10”の結果として、1位が肩こり、2位が冷え性、3位がむくみだったことを伝えたあと、「カロリーはあるけれど、ビタミンやミネラルなどの栄養が乏しい“エンプティカロリー(スイーツ類・酒類・菓子パンなど)”を摂っている働き女子が多い」と言い、栄養が添加された美味しい商品が増えれば、働き女子たちが不足しがちな栄養素を、手軽に摂取できるようになるのではないだろうかと話していた。
一方、管理栄養士の浅野まみこ氏は、中南米原産のシソ科植物「チア」の種子であり、先住民族のマヤ人や古代アステカ族の主食だったと言われている「チアシード」の説明を行った。
浅野氏は、水を加えると約10倍のゼリー状に変化するチアシードは、ごぼうの6倍、レタスの30倍の食物繊維を摂れる“スーパーフード”として、国内外で注目を集めており、「女性にうれしい栄養素が豊富に含まれています」と話したあと、チアシードを加えたメニューを紹介していた。
セミナーの最後には、大塚食品が9月1日からエリア限定(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で発売する、ビスケット商品「しぜん食感 CHiA(ココナッツ/カカオ)」の紹介が行われた。同商品は、1袋あたり3,000粒のチアシードがビスケット生地に加えられており、オメガ3脂肪酸が1.0g含まれているという。価格は税別150円で、コンビニエンスストアやドラッグストア、交通売店などで販売される予定とのこと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150729-00000002-dietclub-life
梅雨から夏にかけての今時期は、日が当たらない日が多く気分が下がりがちな季節です。また、湿気が多く汗をかきやすいときですが、汗をそのままにしたり、急にクーラーの冷気にあたったりすると、熱が体内にこもってかえって体を壊すこともあります。
この季節を元気に過ごすには、“赤いドリンク”がおすすめです!
そこで今回は、ハーバルセラピストである筆者が、元気に過ごすための“赤いドリンク”のレシピをご紹介します。
■この時期の体調不良には赤いドリンクを!
汗をかいてオフィスに入ればクーラーの冷気で体はひえひえに……。ジメジメの外気とエアコンの風、室内と室外の温度差による不調など、ストレスもピークに達し肌にも悪影響です。
服装を調整するなどして自分でも対策し、元気で美しく過ごしたいですよね。
そこでおすすめなのが、赤い色のハーブティー。ハイビスカスやローズヒップ、クランベリーなどのハーブティーです。この3つに共通して含まれているのは、ビタミンCで、さらには利尿作用や便通、美白美肌など美容面の効果も期待できます。
次に、それぞれのハーブを使ったレシピと効果を紹介します。
■ミント:ローズヒップ=1:2
ペパーミントのクールダウンの働きと、ローズヒップのビタミンCの補給によって、夏バテを予防するブレンドです。晴れた日の強い紫外線対策にも適していますよ。
■ハイビスカス:レモングラス:ローズヒップ=2:1:1
とくに暑い日に飲むのがおすすめ。ビタミンCやクエン酸を多く含んだハイビスカスは、代謝を良くしてくれて、利尿作用の効果も。ローズヒップは乾燥肌やニキビの改善、美白などの効果があります。
■ハイビスカス:ローズ:ローズヒップ:クランベリー=1:1:1:1
赤いハーブティーをより真っ赤に情熱的な色にするレシピです。クランベリーは甘酸っぱくて飲みやすいハーブです。酸味がききすぎる場合は、はちみつを適量いれるとまろやかになり、飲みやすくなりますよ。
いかがでしたでしょうか? 透明なグラスに真っ赤なハーブティー、ながめているだけで元気になりそうですよね! ホットでもクールでも、気分や体調によって変えてもOK。お茶会のドリンクとしても喜ばれますよ。
http://wooris.jp/archives/148892
きを癒すためについつい清涼飲料水に手が伸びてしまいがちな夏場。しかし『メグ先生の森の診療所』を配信する現役医師でシニア野菜ソムリエの宮田恵さんは、それらはイライラや冷え、倦怠感の原因になると警告します。さらに夏バテを防止する食べ物もあわせて紹介しています。
清涼飲料水を飲むと夏バテしやすいと聞きましたが本当なのでしょうか。
また夏バテ防止になる野菜や料理をおしえてください。
今年はいつになく暑い日が早めに到来しています。体力温存して乗り切りたいですね。
食品衛生法に基づく通知では、乳酸菌飲料、乳及び乳製品を除く酒精分1容量パーセント未満を含有する飲料をいうものであること。トマトジュース、摂取時に希釈、融解等により飲み物として摂取することを目的としたもの(例えば、濃厚ジュース、凍結ジュース等)もすべて含まれる、とされています。
つまり牛乳や作ってすぐの野菜ジュース以外のものはほとんど清涼飲料水なのですね。
こういった清涼飲料水は果糖やショ糖など単純糖質が多く、すぐに吸収され血糖値を上昇させます。高血糖になるとあわててインスリンが出て今度は反応性の低血糖が生じるので血糖を上昇させる機構がはたらき、カテコラミンが出るのでイライラや冷えの原因になります。しかも糖代謝はビタミンBを消費しますので、倦怠感などを起こしやすくなります。
夏バテ予防には抗酸化物質やバランスの良い脂質摂取が重要です。具だくさん味噌汁やスープ(冷たくても可)、できればこれに大麦やハトムギをいれて雑炊風に、そして季節の野菜と納豆と大匙1つのオリーブオイルとエゴマあるいはアマニ油ですね。野菜は薬味、あるいは苦味のある野菜の油いためをおすすめします。
具だくさんハトムギスープ。
トマトスープも今の時期のトマトならではの美味しさと滋養。
夏野菜には夏バテ防止や紫外線のダメージを癒す成分がたっぷり。
ニンニクはいろいろな料理に使いたい。
ラードを使用していないスパイスたっぷりカレーは薬膳でもあります。
以上、清涼飲料水にはこれらの成分がありません。
image by: Shutterstock
『メグ先生の森の診療所』
著者:宮田恵
岩手県出身、岩手医科大学卒業、放射線科専門医、社会を幸せにする医師としての実績を日々模索し続けている。医師、野菜ソムリエ両者の視点から綴られるメルマガは読めばすぐに役立つ内容で人気を集めている。まぐまぐ大賞2014ライフ部門入賞。
初夏から旬を迎える枝豆は、そろそろ生のものがスーパーの店先に並び始めます。皆さんは枝豆はどうやっていただきますか?普通は塩ゆででいただく方が多いと思いますが、ここでは焼き枝豆をご紹介いたします。
茶豆がお好きな方がおられるかと思いますが、普通の枝豆を焼くだけでも、茶豆に負けないくらいのしっかりとした豆の味が堪能できます。豆の味がしっかりと出るので、サラダやパスタの材料として使っても美味しいです。
枝豆をそのままざっと洗って、汚れを落とします。
洗った枝豆を軽く水を切って、ボウルに入れて塩をまぶします。塩をまぶした後は、30分くらいおいてください。
油をひかずに熱したフライパンに枝豆を散らします。なるべく重ならないように広げてください。
弱めの中火にして、フタをして5分ほど蒸し焼きにします。
5分経ったら、枝豆を裏返してフタをします。弱めの中火のまま、もう片面も軽く焦げ目がつくまで 5分ほど蒸し焼きにします。
豆の大きさによって火を通す時間は変わってきます。表裏で10分焼いた後に食べてみて、まだ固いようでしたらさらに焼いてください。
お皿によそってできあがりです。さやの中の豆には、ほとんど塩味が付いていませんので、お好みで塩を振ってお召し上がりください。
焼いている間はフライパンをいじる必要はありません。重ならないように枝豆をフライパンに広げて、弱めの火でじっくりと焼いてください。
焼いた枝豆が美味しくできあがるのは、酵素の働き方が違うからなのだそうです。
「蒸し焼きと塩茹ででおいしさが大きく異なるのは“糖の作り方”です。枝豆自身は元々、“麦芽糖(ばくがとう)”という糖を含んでおらず、これは加熱する過程で、酵素の働きで作られるものなんです」。
この麦芽糖を作る酵素は、50℃~70℃の間で活発に働きます。塩茹では、沸騰したお湯に入れるので一気に熱が加わりますが、蒸し焼きは徐々に豆に熱が伝わっていくため、酵素が長時間働くんです。
ただ焼くだけなので、とても簡単に作ることができます。油を使っていませんから、フライパンもさっと水で流してこする程度で簡単にきれいになります。塩茹でしたときと本当に味が違うので、生枝豆を手に入れたら、是非、一度試してみてください。
(image by 筆者)
食品衛生法が改正され、平成27年6月12日(金)から、豚肉を生食用として
提供することが禁止されます。
豚は食中毒菌以外にも、有鉤条虫(ゆうこうじょうちゅう)などの寄生虫や
E型肝炎のウイルスに感染していることがあるため、生で豚肉を食べる行為は
大変危険です。牛のレバー刺し提供が禁止された平成24年以降、E型肝炎の
患者が倍増したというデータもあります。
今後、飲食店では、牛のレバーだけでなく豚肉も肉の中心部の温度を63℃で
30分間以上加熱するか、又はこれと同等以上の殺菌効果を有する方法で加熱
殺菌して提供しなければなりません。
これと同等以上の殺菌効果を有する方法とは、加熱温度が高くなれば加熱
時間が短くても効果があることから、例えば、75℃、1分間以上の加熱でも
差し支えありません。
焼肉店等で焼肉用の生の豚肉を提供する場合は、しっかり焼いて食べること
や、生の食肉に使用するトングの使い分けについて説明する必要があります。
スーパー等の販売店で豚肉を販売する場合は、消費者が豚肉を中心部まで
十分に加熱して飲食するように、例えば
「加熱用です」
「調理の際に中心部まで加熱してください」
「食中毒の危険性があるため生では食べられません」
等を掲示するなどの対応が必要です。
インターネット等で直接消費者に販売する場合も、事業者は消費者が豚肉を
中心部まで十分に加熱して飲食するなど上記の内容を伝えることが必要です。
今回、食品衛生法の一部が改正されたことにより、牛レバーに加え豚肉も
生食用での提供ができなくなりました。現在、生食できる食肉は適正に処理
された馬肉と、法の基準に則って適正に処理された牛肉のみですが、必ずしも
安全であるわけではないため、特に子どもや高齢者、抵抗力が落ちている方
は食べない方が賢明です。
また、法で規制されていないからといって、牛や豚以外の肉を、生や加熱
不十分で食べることは、カンピロバクターや腸管出血性大腸菌等に感染する
リスクが非常に高いため、中心部まで十分加熱した上で召し上がるように
お願いします。
「できるかぎり、健康的に長生きしたいなー」と、日々の食事に気を遣っている人も多いでしょう。あなたは健康のために、どんな食品を意識して食べていますか?
厚生労働省が2013年に発表した「都道府県別生命表」によると、平均寿命では長野県が男女ともに1位を獲得しているんです。実際、長寿県である長野県の方々の食生活には、何か秘密があるのでしょうか?
今回は、株式会社ネオマーケティングが実施した「食生活からみる長寿に関する調査」の結果も参考にして、フードアナリストの筆者が、“長生きするために毎日食べたい意外な食品を3つ”をご紹介しましょう!
■長寿県の人たちは“菌”をよく食べている!
“菌類”の摂取頻度を、長寿県No.1である長野県とその他46都道府県で比較したところ、毎日摂取している人の割合が長野県が53.3%、その他46都道府県は40.2%と圧倒的な差が発覚しました。
“菌活”という言葉もありますが、菌類を積極的に摂ることは、健康に好影響をもたらすとか。食べるだけで長生きできるなんて、とっても嬉しい効果ですよね。では、具体的にどんな食品を食べればいいのでしょうか。
■1:キノコ類
キノコ類を毎日摂取する人の比率を比較すると、長野県は20.0%、その他都道府県は11.7%と大きな差が。
キノコは低カロリーで食物繊維も豊富、さらにミネラルやビタミンも摂取できるので、女性の美容にも強い味方なのは、ご存じの方も多いですよね? それに加え、健康長寿効果も期待できるとなれば、毎日積極的に食べて絶対にソンはありません。
しいたけ、なめこ、えのき、しめじなど種類も豊富なので、和食、洋食ともに色々なメニューに積極的に活用しましょう。
■2:チーズ
さらに、チーズの摂取率も長野県は14.8%、その他都道府県は12.4%と、長寿の長野県には毎日摂取している人が多い実態が明らかに。
カロリーが高そう……と、ダイエット中にはチーズを避ける人も多いのですが、実は、ビタミン類が豊富でカルシウムも含まれるとっても優秀な食品。美容効果も高いので、女性は意識的に摂取することをオススメします。
カロリーを過度に意識せずに、食べ過ぎない程度に適量を毎日摂取することが、“菌活”になるのです。
■3:納豆
そして、納豆に関しては長野県は29.3%、その他都道府県は22.5%と、長野県では“毎日納豆派”がかなりの割合にのぼるんです!
ビタミンやカリウムを含む上に、整腸作用がある“納豆菌”が摂取できるので、便秘解消にも一役買ってくれ、お肌がキレイになる効果も期待できますね。
ぜひ1日1パックの“納豆”を、美容&長寿の習慣にしてみてはいかがでしょうか?
以上、“長生きするために毎日食べたい意外な食品3つ”をお伝えしました。日本一長寿な長野県人の食生活に、ここまで顕著な特徴があらわれているなんて、驚いた方もいるのでは?
菌類を継続して積極的に摂取することが、将来の健康や長生きにつながっているようですので、今日からはぜひ、日々の食生活に積極的に取り入れていきたいですよね。
一度に大量に摂取するのではなく、“継続は力なり”の精神で、毎日少しずつ食べるように意識してみるといいのではないでしょうか。
http://wooris.jp/archives/143764
「買ってきたばかりのビールをすぐに飲みたい! でももうちょっと冷えたのがいい…」と思った経験はありませんか?
ビールによって最適と言われている温度は様々ありますが、市販のビールがおいしく飲める温度はだいたい4〜8度。乾いた喉に流しこむのが冷えたビールかぬるいビールかでは満足感が全く違います。
しかし、ぬるくなってしまったビールを冷蔵庫で飲み頃の8度まで冷やそうとすると、30分以上もの時間がかかるそうです。
「そんなに待てないよ!」という方のために、今回は簡単にビールを急冷する方法をご紹介します。
まずはビールの缶がすっぽり入るほどの容器(ボウルなど)を用意し、水と氷を容量いっぱいまでいれます。そしてそこへ塩を入れ、よくかき混ぜます。
あとは塩を入れた氷水にビールの缶を浸けながら軽く2分ほど回すと、早くビールが冷えた状態となります!
氷水に塩をいれると「凝固点降下」という現象が起こり、0度で凍るはずの水の温度がマイナスまで冷えます。さらに缶を回すことによって中のビールの温度が均一に冷えてくれます。
氷水がかなり冷たいため缶を回すのはしんどいですが、冷えたビールをとにかくすぐに飲みたいという方におすすめの方法です。
氷がない場合
氷がなかった場合は上の方法よりも時間はかかりますが、キッチンペーパーやタオルを使うことでビールを冷やすことができます。
やり方はキッチンペーパーやタオルを濡らし、それで缶をくるみ冷蔵庫に10〜15分ほど入れるだけ。これは気化熱を利用した方法です。
時間にやや余裕のある方や冷たい水に触れるのは辛いという方におすすめの方法です。
缶ビールを冷凍庫に入れて急冷してしまうと、
以上の問題が起きる可能性があるため、大手ビールメーカーも推奨していない方法です。気をつけましょう。
ぬるくてもおいしいビールはありますが、暑い日には冷たいビールを飲みたくなるものです。
仕事で疲れたそんな日は冷えたビールで至福の時間を味わってください!
(image by PresenPic1 2 3 )
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