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8割の人が知らないと回答!専門家が警告する●●ドリンクの危険性

日に日に気温が上がるなか、食欲も体力もダウンしつつある人も多いはず。しかし、そうは言っても仕事も家事も子育ても休めないという状況で、頼りたくなるものといえば“栄養ドリンク”、“エナジードリンク”の類ですよね。

ところで、栄養ドリンクとエナジードリンクは、似ているようで実は別物だということをご存じでしょうか?

「えーっ呼び方が違うだけで一緒じゃないの!?」という方は要注意。もしかしたら、カラダにとって危険な飲み方をしているかも……。

そこで今回は、トレンド総研の実施したアンケート調査の結果、および『WooRis』の過去記事を参考に、“知らないと怖い栄養ドリンク、エナジードリンクの危険な飲み方”をお届けしたいと思います。

 

■8割以上の人が知らない“栄養ドリンクとエナジードリンクの違い”

トレンド総研のアンケート調査によれば、「栄養ドリンクとエナジードリンクの違いがよく分からない」という人は81%、そして「栄養ドリンクとエナジードリンクは同じようなものだと思う」と回答した人は66%にも及ぶといいます。他方、きちんと両者の違いをきちんと説明できた人は、わずか2%……。

大多数の人が誤解している栄養ドリンクとエナジードリンクの違いですが、医薬品に精通する日本経済大学大学院の赤瀬朋秀氏によると、栄養ドリンクとは“医薬品”や“医薬部外品”に分類されるものであるのに対し、エナジードリンクとはただの“清涼飲料水”であるとのこと。

栄養ドリンクには、エナジードリンクには配合できない、タウリンやフルスルチアミン塩酸塩といった、特定の成分の配合が認められているという違いがあるといいます。

エナジードリンクにもカフェインやアルギニンなど一定の成分は含まれており、飲むとシャキッとした気分になることはあるものの、栄養ドリンクにくらべると栄養価は劣ってしまうようです。

 

■栄養ドリンク、エナジードリンクの危険な飲み方とは?

医薬品や医薬部外品に分類される栄養ドリンクの場合、用法や用量が書かれている場合が多いので、その記載に従って飲むことが必要です。

他方、エナジードリンクではそうした記載がなく、また味がよく値段も安いこともあって、ジュース感覚でどんどん飲んでしまいがち。アメリカではエナジードリンクの飲みすぎによる死亡事故まで起きているといいます。

たとえば、過去記事「飲み過ぎは危険!栄養ドリンクで死亡事故が発生する原因とは」によれば、1時間に4本、3時間で11本のエナジードリンクを飲むと、急性カフェイン中毒のおそれがあるとのこと。

また、過去記事「飲み会シーズンに注意したい“お酒+●●”超危険パターン3つ」によれば、お酒とエナジードリンクを混ぜて飲むと、カフェインの覚醒作用により自分がどれくらい飲んだかわからなくなってしまい、急性アルコール中毒を引き起こす可能性があることが指摘されています。

栄養ドリンクにせよエナジードリンクにせよ、1日のうちで何本も飲んだりアルコールと一緒に飲んだりするのは絶対にやめましょう。

 

以上、知らないと怖い栄養ドリンク、エナジードリンクの危険な飲み方についてお届けしましたがいかがでしたか?

栄養ドリンクやエナジードリンクは、くれぐれも食事がわりにするのではなく、疲れたときや体調がすぐれないときの”緊急避難的”に活用するにとどめましょう!

http://wooris.jp/archives/142480


コーヒー飲みすぎは危険!? 「カフェインの過剰摂取」が招く意外なリスク

朝起きて飲むコーヒーの美味しさは格別! ねぼけた頭も冴えるので「これを飲まないと1日が始まらない」というほどのコーヒー好きの方も、かなり多いことでしょう。

でも、カフェインは適度な摂取なら健康によい効果があっても、過剰摂取すると危険だと知っていましたか?

筆者もかなりのコーヒー好きですが、最近大きなカップで濃いラテを飲んだら、急に体調に異変が……。どうやら、急性のカフェイン中毒だったようです。

そこで今回は、海外の健康系サイト『Healthline』などの記事を参考に、カフェイン過剰摂取の危険性とその対処法についてお伝えしましょう!

 

■1日にコーヒー何杯までなら大丈夫?

あなたは、コーヒーを1日何杯飲んでいますか? 大抵の方は、「朝に1杯、昼に1杯くらいかな」という場合が多いのではないかと思いますが、中には「1日中飲んでいる」「飲まないと、集中できない」という方もいらっしゃるのでは?

アメリカ食品医薬品局(FDA)のガイドラインによると、カフェインの安全な摂取量は約400mgまで。これは、普通のコーヒーカップで約4杯分となります。これが、カフェインが凝縮されているラテの場合、16オンス(約473ml)のカップに約150mgのカフェインが含まれるそうです。

コーヒーに頼り切って生活している場合、“慢性のカフェイン中毒”である場合も……。コーヒーを定期的に飲まないと頭痛がする、集中できない、気分が落ち込む……などの場合、まずは少しずつカフェイン摂取量を減らし、コーヒー(カフェイン)への依存を軽くしていきましょう。

急性のコーヒー中毒の場合は、普段より多いカフェインを摂取してしまったときなどに起こるようです。こちらも十分注意しましょう!

 

■急性カフェイン中毒の症状は

例えば筆者のように、大きなカップに並々と注がれたラテなどを一気飲みしてしまい、カフェインを多量に摂取した……という場合、次のような症状が起こることもあるそうです。

(1)めまい、頭痛

(2)発熱

(3)腹痛、嘔吐感

(4)心拍の異常

(5)消化器官の異常

(6)ショック症状

(7)不眠

筆者の場合、頭痛と悪寒、胃のむかつきと食欲減退、多少ですがショック症状と思われる症状も出ました。その日は元々運動による脱水症状で体調がよくなかったことも原因だったようです。

上記のような症状が出たとき、ひどい場合はすぐに病院へ行くなどして治療を受けることで対処しましょう。筆者のようにマイルドな症状の場合は、水をたくさん飲むなどして、とにかくカフェインを体外に出すよう心がけてください。

ちなみに、ラテを飲んでから約6~7時間後、カフェインの威力が薄れた頃には体調も改善していました。

 

以上、カフェインの過剰摂取による中毒症状についてご紹介しましたが、いかがでしょうか?

カフェインはコーヒーやラテなどだけでなく、チョコレートやお茶にも含まれています。特に夕方以降に過剰摂取すると、睡眠に影響して翌日の体調も悪くなる可能性がありますので、十分ご注意くださいね!

http://wooris.jp/archives/142090


「ジビエ」に潜む危険性、勧められても生肉は食べないで!

専門家が注意喚起

近年、野生の鳥や獣を食材として利用する「ジビエ」に関心が集まっている。都市部でもジビエを扱う飲食店が増えて人気を呼んでいるが、感染症のリスクがあることはあまり知られていない。ジビエの普及振興に努めるNPO法人「日本ジビエ振興協議会」は5月7日、ジビエと人獣共通感染症(ズーノーシス)に関するセミナーを開催し、集まった狩猟、解体処理、食品流通、飲食などジビエ関連業者らに感染症予防を訴えた。

 

ジビエからの感染防ぐ3カ条

講師を務めた日本大学生物資源科学部(神奈川県藤沢市)の壁谷英則准教授(獣医学)は「人獣共通感染症はまれなものと思われがちだが、人間に感染する1,709種類の病原体の49%、156種類の新興感染症のうち73%が人獣共通であり、非常に身近なものであることを知ってほしい」と指摘。ジビエの中でも人気のシカやイノシシの肉を食べることで感染する病原体として、サルモネラや腸管出血性大腸菌、E型肝炎ウイルスなどを挙げ、国内外の野生動物の保菌率状況などを解説した。

 

 

こうした感染症を防ぐポイントとして、(1)十分な加熱調理、(2)腸内容の汚染防止など食肉処理工程における衛生管理の徹底、(3)食肉処理従事者の充分な感染症対策―の3つを紹介した。

 

また、シカの肉を生で食べる風習が残っている地方もあるが、これはきわめて危険で、生命に関わることもある。生食のリスクを十分理解し、勧められることがあっても決して食べず、加熱調理されている場合でも、火が十分に通っているか注意するよう求めた。

 

野生動物が増えることで増加する感染症も

また、日本で見られる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ツツガムシ病、日本紅斑熱といった感染症の原因微生物は、野生動物に寄生するマダニなどが媒介する。壁谷准教授によると、シカやイノシシの数が増えると人家周辺に出没する頻度も増加し、媒介生物(ベクター)に触れる危険性が上がることにもつながる可能性があるという。

 

「厚生労働省の取りまとめでは、SFTSは今年4月現在、国内で110例が報告されており、うち32例が死亡している。国立感染症研究所などの調査では、これまで西日本に限られてきたが、SFTSウイルスを保有するダニや、感染歴のある(抗体を持つ)シカは、中部地方や東北地方などでも確認されている」(壁谷准教授)

 

マダニなどによるベクター感染を防ぐには、山に入る際に適切な服(長袖、長ズボン)や靴(長靴)などを着用する必要がある。また、シカ、イノシシが人家周辺に出没しないよう、適正な個体数管理をすることでリスクを軽減できる可能性もあると考えられている。(土屋季之)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=119259


残留農薬やバクテリアを除去できる、野菜や果物の「正しい」洗い方

農薬や病原菌がついたままの果物や野菜を食べるのはノーサンキューです。こうしたものは農産物を水洗いするだけで取り除くことができますか? それとも専用の洗剤などを買ったほうが良いのでしょうか? あるいは、同等の効果のあるものを家庭で作れますか?

ためらいの野菜洗いより

野菜洗いさんへ

この件については、以前の記事でもいくつかの方法を紹介しました。ワックス分の多い野菜をブラシでこする他、重曹や酢を使って洗う方法もあります(重曹と酢を混ぜるレシピも知られています。この方法だと泡立つので、それが役に立つ場合もありますが、アルカリと酸を合わせているので、結局は中和されてしまいます。だから、わざわざ混ぜる必要はないのです)。

専用の市販品もあります。米国内だと「Fit Organic Produce Wash」が一番人気です。ラベルには聞こえの良いことが書いてあります。この製品は「オーガニック」で、野菜を水だけで洗う場合に比べて「農薬、ワックス、人が触ってついた汚れなどの汚染物質」の除去性能が「98%向上」するのだとか。

でも、この記述の裏づけとなるデータは示されていません。それに、この製品のウェブページを見ると、ますます信頼性が疑わしくなります。上の記述のすぐあとにこんなことが書いてあるのです。「化学物質を取り除くのに、化学物質のふくまれる製品を使いたいですか?

念のため確認しておきますが、世の中のあらゆるものは化学物質です。水だってそうだし、Fitの原材料も。そもそも、野菜だって化学物質です。だから、この売り文句にはごまかしがあります。Fitのメーカーはこの商品を「洗剤」とは呼んでいないけれど、主な原材料が油脂とアルカリ剤である以上、混ぜてできたものは洗剤に他なりません。同製品にはさらに、アルコール、グリセリン、多量の水もふくまれています。

こうした洗剤や、酢などの物質を使えば、農産物の洗い上がりに差がつくのでしょうか? ただの水で洗うだけでも良いのでしょうか? 科学の力を借りれば、この疑問への答えが見つかります。

農薬は洗えば落ちる?

 

コネチカット州農業試験場が、農産物を流水で洗う実験を行っています。12品目の農薬について調査したところ、そのうち9つは残留量の減少が確認されたそうです。興味深いのは、除去できた農薬の一部は水溶性ではなかったことです。つまり、農薬は水に溶けて失われたのではなく、単に水の流れる勢いで物理的に取り除かれたということになります。

同試験場では数年後に、この実験を拡大して行いました。この時は、単なる流水だけでなく、4種類の市販の農産物専用洗剤(前述のFitもふくまれます)と食器用洗剤(「Palmolive」を1%に希釈)を使って、レタス、イチゴ、トマトを洗っています。洗剤類を使用する場合は、野菜や果物を希釈液に浸したあと、きっちり1分間流水で洗いました。

その結果、洗い方による仕上がりの差に有意な違いは認められなかったけれど、どんな洗い方でも(単に水で洗っただけの場合にも)、洗わなかった対照群と比較すれば、残留農薬の量は減っていたということです。

この実験では食器用洗剤も農産物専用洗剤と同等の結果を残しています。食器用洗剤は油脂などの汚れを取り除くためのものなので、この結果は当然なのですが、実際に食器用洗剤で農産物を洗うことを推奨する人はまずいないでしょう。単なる水と比べて特に洗浄性能が向上するわけでもないのに、食品に食器用洗剤の成分が残るリスクを冒すのは避けたいですよね。

そんなわけで、この研究チームのお勧めはこうです。農産物は流水で30秒以上洗いましょう。農産物専用洗剤や食器用洗剤は必要ありません。

残留農薬について、もうひとつ知っておくべき情報があります。農産物を一切洗わなくても、危険なほどの量はまず残っていない、ということです。先ほどの同じ研究では、複数の店舗で購入した農産物について、農薬の残留量を調査しているのですが、EPA(米国環境保護庁)の設定した「許容範囲内に、おおむね充分おさまっていた」との結論が出ています。

要するに、農産物の残留農薬は、洗えば少なくともその一部を除去できるけれども、そもそも問題になるほどの量は残っていない、ということです。

この件は以前、「農薬の残留量の多い果物12選」を取り上げた時にも書いています。特に残留量が多いとして、アメリカの環境調査団体から「残留農薬がきわめて多い」と名指しされてしまった品目でさえ、危険なほどの農薬は残っていません。

これらの品目については「オーガニック」(有機)と書かれたものを買うようにする、という人もいますが、それでもこの問題は回避できません。有機農法でも農薬を使わないわけではなく、ただ、使う農薬の種類が違うだけです。

もうひとつ注意事項が。一部の農薬は、農産物の成長の過程で組織の中まで入り込んでいるなどの理由から、取り除くのが難しいのです。けれど、こうした農薬は、さまざまな試験を経て、健康に重大な影響をおよぼすものではないと確認されています。

というわけで、農薬を100%除去できるとは思わないほうが良いけれど、農産物の残留農薬はそもそも危険のない水準だし、洗えばさらにその量を減らせるというわけです。

結論:農産物専用洗剤を使っても、流水に比べて特に農薬を取り除けるわけではない。

細菌は洗えば落ちる?

 

果物や野菜は、まれに大規模な集団食中毒の原因となることがあります。もちろん、通常手に取る果物や野菜はまず安全と考えて良いでしょう(問題になるのは、傷んだリンゴなど、ごく一部だけです)。とはいえ、農産物を洗うのには、残留農薬を取り除く以上の役割が期待されます。危険なバクテリアは、洗えば取り除けるのでしょうか?

残念ながら、汚染された食品を洗っただけでは、食べても大丈夫なレベルになったという保証はできません。確かに、洗えば細菌の数は減ります。でも、たとえ野菜を漂白剤に浸したとしても、そこで生きているバクテリアが形成するバイオフィルムを壊すのは容易ではありません。

とはいえ、普通はこれから食べようとしている農産物が汚染されているかどうかなんてわからないので、私たちはとにかくリスクを減らそうと思うわけです。原文筆者は普段は農産物を何でもかんでも洗うわけではないのですが、妊娠中はリステリア症(食品を媒介する感染症)にならないか、普段よりも気を使います。

この原因菌は、かつてはソフトチーズやランチョンミートなどにしか確認されていませんでしたが、近年では果物や野菜から見つかることもあるそうです。そこで、レタスなどは「洗浄済み」と書いてあっても洗っています。それから、いつもではないですが、生野菜よりは温野菜を選ぶようにしています(リステリアは加熱で確実に殺菌できますからね)。

では、バクテリアの除去に効果的な洗い方はあるのでしょうか? 料理雑誌『Cook’s Illustrated』誌では、家庭でもできる4つの方法を比較しています。実験対象は、流水で洗う、ブラシと水で洗う、洗剤を溶かした水で洗う、酢を溶かした水で洗う、の4つの方法。どれもまずまずの成果がありましたが、酢で洗うのが特に好成績で、実験対象のバクテリアのうち98%を除去できました。

この実験では、酢1に対し水3という希釈液を使っています。同誌の編集者のJack Bishop氏は、この濃度に薄めた酢をスプレーボトルに入れてシンクまわりに常備しておくよう勧めています。スプレーしたあとは冷水ですすぎます。

ただし、果物や野菜を洗う時には、洗うものの形によっては厄介なことになります。バクテリアは(たぶん農薬も)、へこみや割れ目にたまりやすいからです。

ブロッコリーなんて大変ですね。水に浸すだけでも良いでしょう。原文筆者の地元の生産者は、ブロッコリーは食べる前に30秒間、沸騰した湯にくぐらせるという「有機ブロッコリーの掟」を説いています。おそらく、つぼみの間に小さな虫が入り込んでいるのを想定してのものでしょうが、この方法はバクテリアの殺菌にも効果があります。

先の実験を監修したSandria Godwin氏は、バクテリアは果物のヘタと花落ちの部分に入り込みやすいので(「花落ち」はヘタの反対側にあります。リンゴなどのお尻のくぼんだ部分です)、不安ならば果物の両端のこの部分を切り落としてしまえば良いと勧めています。

結論:酢の希釈水をスプレーしてから水洗いすれば、ほとんどのバクテリアを除去できる。

洗浄と加熱のほかにも、農産物に付着したバクテリアによる体調不良を防ぐ方法はいくつかあります。まず、地元の農産物ほど、汚染の可能性は低くなります。というのも、産地から消費者の手元に届くまでの工程が少ないぶん、洗浄後の農産物が何か不潔なものに接触してしまう機会も少ないからです(それに、残留農薬が気になる場合、地元の生産者から直接買うのなら、使った農薬を確認できます)。

バクテリアは低温環境ではあまり繁殖しないので、野菜や果物を冷蔵庫で保管すれば、バクテリアの繁殖を抑制できます。冷蔵庫の設定温度を確認しましょう。この目的のためには摂氏0~4度が好ましく、庫内の温度が低いほど食品は長持ちします。基本的には、堅い野菜はこすり洗いをすれば良く、葉ものはボウルに水を張って振り洗いをするか、葉を1枚ずつ剥がしてすすげば良いのです。

Beth Skwarecki(原文/訳:江藤千夏/ガリレオ)

http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/bizskills/healthcare/lifehacker_42994.html


ママ必見!子どもにゼッタイ摂らせたい「脳の発達を助ける栄養素」とは

普段、お子さんや家族の食べ物にいろいろ気を遣っているママも多いと思います。おそらく栄養が偏らないように、バランスの良い食事を摂らせるよう、苦労していることでしょう。

食べ物に気を遣ったほうがいい理由は、栄養面だけだはありません! なんと食事次第で“頭が良くなる”というのです。

そこで今回は分子栄養学を提唱し、多くの大学でも教鞭をとってきた三石巌さんの著書『脳細胞は甦る ボケ、老化を防ぐ「脳の健康法」』を参考に、“頭が良くなる食べ物”について紹介します。

 

■ビタミンで頭が良くなる!?

<言葉が不自由な男の子を診察して、IQ25〜30と判定した。そこで大量のビタミンを与えてみたが、数週間経っても改善のきざしが見えない。思いきって標準量の三〇〇倍まで投与量を上げてみた。-(略)-

そうしたら、数日後にその子は口をきき始め、一ヶ月も経たないうちに読み書きができるようになり、九歳のときには小学校に入学した。IQは90になり算数における進歩が目立ったという話である。なんとビタミンで、頭がよくなったのだ!>

これは、アメリカで知的障害児の治療を専門にやっているライナス・ポーリング研究所を著者の三石さんが実際に訪れて、この方面の権威であるハーレル・キャップさんから聞いた話として書かれています。

この時にはビタミンCを1,500mg、ビタミンB1を300mg与えたということです。もちろん、こうした脳の劇的な発達というのは、通常の食事ではなされないと思いますが、ビタミンと脳の発達の相関関係は、少なからずあるのかもしれません。

 

■頭を良くするには、まず体を健康に

<ビタミンの摂取量が不足している子は、脳の機能以前に身長も低く、カゼもひきやすく、アレルギー症状を起こしやすい>

頭を良くする栄養は、体も健康にするということですね。つまり言い換えると、頭を良くしたいなら、まずは健康でなければいけないということ!

しかし、考えてみれば当たり前で、脳も実は、体の器官の一部ですよね。確かに、まだ解明されていない謎がある器官ではあるのですが、体の他の器官と同じように、人間の体を構成している、さまざまな器官の一部と考えれば、栄養が必要だということは納得できますよね。

子どもの頭を良くしたいと思ったら、まずは体全体に必要な栄養をしっかりと摂取させてあげましょう。というのは、栄養不足は体だけでなく、脳にも大きなダメージを与えてしまうからです。

そういう意味でも、ママが家族や子どものために栄養を考えて、食事に気を遣っているというのは、とても大事なことだったのですね。タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランス良く摂ることが成長期の体、そして頭には大事だということです。

 

以上、“頭が良くなる食べ物”についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか? 脳の働きを良くするためにも食事はやはり大切であるようです。

頭と体、すべてに栄養が行き渡るように、バランス良く食事を摂るようにしましょう。

http://wooris.jp/archives/138591


コーヒー飲む人“病気で死亡の危険性低下”

コーヒーを1日に3杯から4杯飲む人はほとんど飲まない人に比べて、病気などで死亡する危険性が低くなるとする研究成果を、国立がん研究センターなどのグループがまとめました。

国立がん研究センターや東京大学などのグループは、全国の40歳から69歳の男女、およそ9万人を対象にコーヒーを飲む習慣についてアンケート調査を行い、その後、19年間追跡して病気による死亡との関係を調べました。
その結果、コーヒーを1日に1杯から2杯飲むと答えた人は、病気などで死亡する危険性がほとんど飲まない人に比べ0.85倍と低く、3杯から4杯飲むと答えた人では0.76倍と、さらに低くなったということです。
また、緑茶についても同様の調査を行ったところ、毎日5杯以上飲む人では1杯未満の人と比べ、死亡の危険性が男性で13%、女性で17%低くなっていたということです。
グループによりますと、コーヒーや緑茶に含まれるカフェインなどの成分が、病気になる危険性と関係している可能性があるということです。
解析を担当した東京大学大学院医学系研究科の井上真奈美特任教授は「詳しい仕組みは不明だが、常識的な範囲であればコーヒーや緑茶を飲むことは、健康的な習慣であることが確認できた」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150507/k10010072081000.html

 


子育てママの悩みを解決!1分で子どもに必要な栄養素を補給できる裏技とは

いつも忙しい子育てママは、家事に育児、そして仕事もこなす働き者。ですから、つい仕事で帰りが遅くなると、子どものおやつや夕食をコンビニで買ってすませてしまう、ということもあるかと思います。

子どもには丈夫で賢く育ってほしいものですが、ちゃんと必要な栄養がとれているのか不安になることもあるでしょう。そして、栄養が偏ると実際に子どもの成長にいろいろな悪影響を及ぼしてしまいます。

そこで今回は、栄養の偏りで起こりがちな症状と、それをお手軽で簡単に解決する裏技をご紹介します。

 

■成長に大事な栄養素と栄養不足の症状

まず、子どもが特に必要としている栄養素をご紹介すると、次の5つになります。

(1)タンパク質

(2)カルシウム

(3)鉄分

(4)ミネラル

(5)ビタミン類

また、子どもだけではありませんが、栄養が偏って不足すると、次のような症状が起こることがあります。

(1)タンパク質不足・・・子どもの体の成長が阻害され、疲労感、むくみ、食欲不振、免疫力の低下、思考力&記憶力の低下、などがあげられます。

(2)カルシウム不足・・・骨や歯がもろくなる、心筋の機能が衰える、血液が固まりにくくなる、神経系統の伝達機能に異常を示す、イライラしてキレる、などがあります。

(3)鉄分不足・・・貧血、落ち着きがない、集中力の低下、無感動&無関心、疲れやすい、そして白血球の生成が減ってしまうので、感染症にもかかりやすくなります。

栄養不足による症状で、思い当たることはありませんか? そうなんです、近年起こりがちな、子どもの犯罪、キレるなどは、こういった栄養不足も原因の一つだと考えられます。

また、ADHDではないのに、落ち着きがない、集中力に欠ける、なども栄養不足が原因なのかもしれませんよ。

 

■成長期を応援! 栄養不足のお手軽解決策

それでは、どうしたら子どもの栄養不足を防ぐことができるのでしょうか? 一番に考えられるのは、栄養のバランスのとれた食事を、つねに作ってあげることですが、突発的な家事や仕事にも対応しなければいけない忙しいママには、なかなか難しいですよね。

そこで今回オススメするのが、ロート製薬から発売されている成長期応援飲料『セノビック』なんです。『セノビック』には子どもが特に必要な、タンパク質、カルシウム、鉄分の他にも5種類のビタミンが配合されています。しかも、ビタミンDも入っているので、カルシウムの吸収を助けてくれるんですよ。

飲み方はカンタンで、コップ1杯の牛乳にスプーン2杯を混ぜるだけ。

これをコップに2杯(※1)を飲むだけで、子どもが必要な1日分のカルシウムの約86%、取り入れにくい鉄分まで81%も補給することができます(※2)。

しかも、コップ2杯でたんぱく質を補給するボーンペップ(卵黄ペプチド)100mgと、元気成分のミルクペプチドをたっぷり100mg摂取できます。

※1 牛乳150mL+セノビック約10gを1杯として換算

※2 (牛乳*+セノビック)コップ2杯で1日あたりの栄養素等基準値に占める割合を示しています)

(*牛乳の栄養素は「日本食品標準成分表2010」から換算しています)

 

味は子どもの大好きなミルクココア味なので、偏食のお子さんでも喜んで飲んでくれることまちがいなしですよ!

今ならWEB限定で、先着1,000名様に限り、約5日分の『セノビック』を500円で試せる、500円モニターを募集中。リスクのないチャンスですので、この機会に試してみてはいかがでしょうか?

http://wooris.jp/archives/134939


病気も治しちゃう!?「メープルシロップ」が持つ驚きのパワーが研究で判明

パンケーキに欠かせない“メープルシロップ”ですが、トロ~リと甘いので、「なんだかカラダに悪そう……」と誤解していませんか?

カナダのマギル大学が行った実験により、メープルシロップの驚きの効能が明らかになったんです。

今回は、2015年4月16日にケベック・メープル製品生産者協会が行った発表をもとに、フードアナリストの筆者が、メープルシロップに関する驚きの新事実をご紹介します。

 

■メープルシロップで抗生物質のパワーが増幅!?

マギル大学化学工学部の実験では、主にフェノール化合物からなるメープルシロップの濃縮抽出物を使用し、研究者たちが、大腸菌やミラビリス変形菌(尿路感染症の一般的な原因菌)など、感染症を引き起こす特定の細菌株に対するメープルシロップエキスの効果を調査したそう。

すると、同濃縮エキスは単体でもある程度は細菌と戦う力がありますが、とくに、抗生物質と組み合わせて使うと高い効果を示したのだとか!

また、カテーテル関連尿路感染症など治療の難しい感染症によく見られる“バイオフィルム”という抵抗性を持つ細菌群を破壊する上で、メープルシロップエキスと抗生物質が相乗的な効果を発揮することも確認できたのだそうです。

つまり、メープルシロップのエキスが、細菌に対する抗生物質の効力を高める効果が期待できるということ! これって画期的な発見なんですって。

 

■メープルシロップが病気の治療を助ける日も近い!?

研究に携わった教授は、「これから生体内実験を行い、最終的に臨床試験をやってみないと人間にどういう効果があるかは言えません。ただ、ここまでの結果で、抗生物質の使用量を減らすシンプルで効果的なアプローチである可能性は示されています。

いずれメープルシロップエキスが、例えば抗生物質のカプセルの中に一緒に入れられる可能性が、私には見えます」とコメントしています。

パンケーキのおともに大人気の“メープルシロップ”が、私たちの病気の治療を助けてくれるかもしれないなんて、嬉しい発見ですよね!

 

いかがでしょうか? メープルシロップは、その名の通りカエデの樹木から採取する樹液を煮詰めて作られるものですが、自然の恵みが驚きのパワーを秘めていることって、意外とありますよね。

メープルシロップが私たちの病気の治療に一役買ってくれるかもしれないなんて、とても素敵なニュースなのではないでしょうか。

http://wooris.jp/archives/137195


捨てちゃダメ!キャベツは「外側の葉っぱほど栄養価が高い」と判明

スーパーでキャベツを買うとき、泥が付いている・汚いといった理由で、外側の葉っぱを1枚か2枚、むいて捨ててしまっていませんか?

スーパーでキャベツの外の葉を捨てやすいように、ごみ箱を用意してくれているケースすらありますが、実はその捨ててしまっているキャベツの外側の葉っぱに一番栄養があるとしたら……どうでしょうか?

そこで今回は、独立行政法人農畜産業振興機構のまとめたパンフレット『野菜ブック』を参考に、キャベツの意外に知られていない特徴をまとめたいと思います。

 

■キャベツに含まれるビタミンCは、外側の葉っぱほど多い

キャベツはスーパーで必ず見掛けるほどの定番の食材ですよね。

骨の健康や止血に役立つビタミンKに優れ、ビタミンCや必須アミノ酸、カルシウムなどいろいろな栄養素が含まれるキャベツですが、例えばビタミンCはキャベツの外側の葉っぱほど多く含まれているとご存じでしたか?

「汚れているから、捨ててしまえ」と、売り場のキャベツを豪快にむいてしまうと、どんどんビタミンCを捨ててしまうことになるのですね。実際、キャベツの葉100g中に含まれるビタミンCの量は、一番外側の葉っぱに55mgも含まれている一方、内側に行くほど40mg、38mgと少なくなると分かっています。

また、外側の濃い葉っぱには、色素であるカロテンが豊富に含まれており、定期的に摂取すると感染症予防などの効果が期待できるとか。捨ててしまうのはもったいないですよね。

 

■上手なキャベツの調理法は?

ただ、外の葉を捨てずに、栄養価の高い状態でキャベツを購入できたとしても、調理の仕方を間違えれば、水溶性ビタミンの多いキャベツの場合は、大切な栄養価が逃げてしまう恐れも……。

キャベツに含まれるビタミンCなどは水溶性のため、水に溶けやすく熱に弱いという特徴があるので、調理する際には水と熱に注意した方がいいでしょう。

生で食べられれば理想的。春キャベツなど柔らかいタイプを選んでサラダとして生で食べてみては? あるいは調理する場合でも、煮汁も飲めるスープなどにすると効率良く栄養を補給できるはず。

せっかくなので、上述のようなポイントも意識して調理してみてくださいね。

 

以上、キャベツの外側の葉っぱに豊富に栄養が含まれているという話をしましたが、いかがでしたか? 逆に外側ではなく、芯に近い部分にも栄養は多く含まれているとか。最も捨ててしまいやすい外側と芯の周りほど、大事に扱ってくださいね。

http://wooris.jp/archives/132065


メーカー発 健康レシピ…減塩、自社製品のアレンジ法も

自社商品を使い、栄養に配慮したレシピを紹介する食品メーカーが増えている。各社のホームページには、手軽に調理できる健康的なメニューが多数載っている。

■生活習慣病予防

 

4月、厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」が改定され、1日の塩分摂取量の目標値が前回(2010年)より減らされた。18歳以上の成人は、男性が9・0グラム未満から8・0グラム未満、女性が7・5グラム未満から7・0グラム未満となった。塩分の取りすぎは高血圧を始め生活習慣病のリスクを高めるからだ。

減塩の動きを受け、ミツカンは、レシピサイト「クックパッド」と共同開発した「ほど塩レシピ」を提案した。ほど塩とは、ほどよい塩加減という意味の造語で、自社のぽん酢しょうゆ「味ぽん」や、だし入りめんつゆの「追いがつおつゆ」などを使った料理が並ぶ。

人間の味覚は、酸味が入ると塩味を感じやすくなり、だしのうまみが利くと薄味が気になりにくいという特徴がある。ぽん酢しょうゆで肉や魚に下味をつけたり、いため物の味付けにめんつゆを使ったりすると、しょうゆや塩の量を減らせるという。

■かんで味覚刺激

 

カルビーはグラノーラ「フルグラ」を活用し、「かんで味覚を育む」食事スタイルとレシピを提案する。シリアル食品の一種で、ライ麦などの穀類を焼き上げて作るグラノーラはかみごたえがある。かむ回数が多いと唾液が分泌されて舌の細胞が刺激され、味覚が鋭敏になるという。

3月末には都内で、かみ方を考えるイベントを開催。指導した歯科医の今村美穂さんは「ヨーグルトに入れたり、果物と合わせたりすれば栄養バランスもよい食事になる。味覚の発達や、かむ力の向上にもつながる」と説明した。

主力商品の煮豆「おまめさん」シリーズを活用したレシピを提案するのはフジッコだ。煮豆は食物繊維が豊富だが、単品で食べるのは苦手という子供や男性にも好まれる料理が並ぶ。同社の商品は、根菜なども入った「ごもく豆」や甘い「うぐいす豆」など種類が豊富なため、おかずからおはぎなどのデザートまで多様な料理を紹介している。

■手軽に調理

 

伊藤園が提案するのは、「1日分の野菜」など野菜ジュースを用いた料理レシピだ。同商品は国が推奨する野菜摂取量の目標に照らした栄養成分値で作られている。煮込み料理やソースに使ったり、焼き菓子の生地に混ぜたりと、洋風メニュー中心で紹介している。

管理栄養士の岡仁おかひとしさんは、3月まで栄養管理室長として勤めた国立病院機構東長野病院(長野市)で、同商品をご飯や肉と一緒に煮込んでリゾットにするなどのアイデアを外来患者に提案していた。「味のアクセントになり、一定の栄養分も補える」と話す。

医学博士で管理栄養士の本多京子さんは「味つけや栄養価が保たれている加工食品は、活用次第で便利な食材になる」と話す。「肉や野菜を1品目加える、調味料を足すなどして、家庭料理としてアレンジするといい」とアドバイスする。(上原三和)

(2015年4月15日 読売新聞)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=117389


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