[ カテゴリー:医療 ]

健康診断受診者の2割 酒を飲めない人の脂肪肝はなぜ怖い

「脂肪肝がありますね。痩せれば消えるので、努力してくださいね」――。大酒飲みでもないのに、健康診断でこう指摘される人も多いはずだ。なかには、“それならいますぐ取り組まなくても、そのうち痩せればいいや”と高をくくっている人もいるだろうが、その考えは危険だ。酒飲みでない人の脂肪肝はなぜ怖いのか? 松尾内科クリニック(東京・桜新町)の松尾孝俊院長に聞いた。

「脂肪肝とは、過食や運動不足のために余った糖質や脂質が中性脂肪に変わり、肝臓に過剰にたまって、脂肪が肝臓全体の30%以上を占めるようになった状態をいいます。軽い脂肪肝は見た目がスリムな人でも見られ、体重が2~3キロ増えただけでもたまるといわれています」

 脂肪肝は飲酒が関係する「アルコール性脂肪肝」と、飲酒が関係しない「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)」によるものがある。健康診断受診者の2割が後者だといわれている。

「脂肪がたまっているだけの脂肪肝であれば食事制限や運動で正常な肝臓に戻すことはできますが、厄介なのは炎症を伴う場合(非アルコール性脂肪性肝炎=NASH)です。肝細胞に中性脂肪がたまり続けて風船化すると、細胞死が起こります。その後始末のために肝臓内の貪食細胞や血液中から単球と呼ばれるマクロファージが集まってきて炎症を起こします。と同時にこれらの貪食細胞等が炎症を起こすサイトカインを分泌させ、それが肝臓の再生とともに線維化にも関係する肝星細胞を活性化させるのです」

■炎症を伴う5~10%が10年以内に肝硬変

 こうなると、肝細胞の修復と線維化が繰り返されながら肝硬変となり、場合によっては肝がんを合併してしまうという。

「炎症を伴う脂肪肝の5~10%が10年以内に肝硬変を起こすことが知られています」

 また、脂肪肝は脂質異常から動脈硬化を招くため、脳血管障害や心筋梗塞などの循環器疾患を起こすことも多い。

「忘れてならないのは脂肪肝があると全身でインスリンが効きにくくなる“インスリン抵抗性”が進行しやすくなることです。インスリンは血液中のブドウ糖(血糖)を細胞に取り込ませて血糖値を低下させる働きがあります。ところが、肝臓などの臓器に脂肪肝が蓄積してインスリン抵抗性が生じると、血糖値が上昇します。糖尿病の人はより重症化し、そうでない人も糖尿病になりやすくなるのです」

 インスリン抵抗性が進行すると高血圧リスクも上がる。実際、糖尿病の人の40~60%は高血圧症を抱えているが、これは糖尿病でない人の2倍も多い。

「血糖値が高いと浸透圧の関係から血液などの体液が増えるうえ、インスリン抵抗性からより多くのインスリンが必要とされ、高インスリン血症という状態になります。そうなると、腎臓でのナトリウムの排泄が減り、交感神経が緊張し、血管壁が厚くなることで血圧が高まるのです」

 また、脂肪肝が悪化すると、全身が肥満体質になりやすいこともわかっている。肝臓の脂肪の量が多いほど骨格筋のインスリン抵抗性が高くなる。脂肪肝の悪化が、肝臓だけでなく全身のインスリン抵抗性の悪化に影響を及ぼし、さらに脂肪肝があることでインスリン抵抗性がさらに進行してしまうという悪循環に陥りやすい。

「つまり、脂肪肝は生活習慣病の起点となる病気なのです」

 最近ではがん発症の原因としても注目されている。

「脂肪肝は肝がんだけでなく、大腸がんや口腔がんなどのリスクであることがわかってきています」

 ちなみにお酒に酔いやすい人は飲酒の習慣がなくてもNAFLDを発症するリスクが特に高くなるという。日頃から散歩や緑茶を飲むなどの習慣をつけることが大切だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170907-00000017-nkgendai-hlth

健康診断受診者の2割 酒を飲めない人の脂肪肝はなぜ怖い はコメントを受け付けていません。


健康診断受診者の2割 酒を飲めない人の脂肪肝はなぜ怖い

「脂肪肝がありますね。痩せれば消えるので、努力してくださいね」――。大酒飲みでもないのに、健康診断でこう指摘される人も多いはずだ。なかには、“それならいますぐ取り組まなくても、そのうち痩せればいいや”と高をくくっている人もいるだろうが、その考えは危険だ。酒飲みでない人の脂肪肝はなぜ怖いのか? 松尾内科クリニック(東京・桜新町)の松尾孝俊院長に聞いた。

「脂肪肝とは、過食や運動不足のために余った糖質や脂質が中性脂肪に変わり、肝臓に過剰にたまって、脂肪が肝臓全体の30%以上を占めるようになった状態をいいます。軽い脂肪肝は見た目がスリムな人でも見られ、体重が2~3キロ増えただけでもたまるといわれています」

 脂肪肝は飲酒が関係する「アルコール性脂肪肝」と、飲酒が関係しない「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)」によるものがある。健康診断受診者の2割が後者だといわれている。

「脂肪がたまっているだけの脂肪肝であれば食事制限や運動で正常な肝臓に戻すことはできますが、厄介なのは炎症を伴う場合(非アルコール性脂肪性肝炎=NASH)です。肝細胞に中性脂肪がたまり続けて風船化すると、細胞死が起こります。その後始末のために肝臓内の貪食細胞や血液中から単球と呼ばれるマクロファージが集まってきて炎症を起こします。と同時にこれらの貪食細胞等が炎症を起こすサイトカインを分泌させ、それが肝臓の再生とともに線維化にも関係する肝星細胞を活性化させるのです」

■炎症を伴う5~10%が10年以内に肝硬変

 こうなると、肝細胞の修復と線維化が繰り返されながら肝硬変となり、場合によっては肝がんを合併してしまうという。

「炎症を伴う脂肪肝の5~10%が10年以内に肝硬変を起こすことが知られています」

 また、脂肪肝は脂質異常から動脈硬化を招くため、脳血管障害や心筋梗塞などの循環器疾患を起こすことも多い。

「忘れてならないのは脂肪肝があると全身でインスリンが効きにくくなる“インスリン抵抗性”が進行しやすくなることです。インスリンは血液中のブドウ糖(血糖)を細胞に取り込ませて血糖値を低下させる働きがあります。ところが、肝臓などの臓器に脂肪肝が蓄積してインスリン抵抗性が生じると、血糖値が上昇します。糖尿病の人はより重症化し、そうでない人も糖尿病になりやすくなるのです」

 インスリン抵抗性が進行すると高血圧リスクも上がる。実際、糖尿病の人の40~60%は高血圧症を抱えているが、これは糖尿病でない人の2倍も多い。

「血糖値が高いと浸透圧の関係から血液などの体液が増えるうえ、インスリン抵抗性からより多くのインスリンが必要とされ、高インスリン血症という状態になります。そうなると、腎臓でのナトリウムの排泄が減り、交感神経が緊張し、血管壁が厚くなることで血圧が高まるのです」

 また、脂肪肝が悪化すると、全身が肥満体質になりやすいこともわかっている。肝臓の脂肪の量が多いほど骨格筋のインスリン抵抗性が高くなる。脂肪肝の悪化が、肝臓だけでなく全身のインスリン抵抗性の悪化に影響を及ぼし、さらに脂肪肝があることでインスリン抵抗性がさらに進行してしまうという悪循環に陥りやすい。

「つまり、脂肪肝は生活習慣病の起点となる病気なのです」

 最近ではがん発症の原因としても注目されている。

「脂肪肝は肝がんだけでなく、大腸がんや口腔がんなどのリスクであることがわかってきています」

 ちなみにお酒に酔いやすい人は飲酒の習慣がなくてもNAFLDを発症するリスクが特に高くなるという。日頃から散歩や緑茶を飲むなどの習慣をつけることが大切だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170907-00000017-nkgendai-hlth

健康診断受診者の2割 酒を飲めない人の脂肪肝はなぜ怖い はコメントを受け付けていません。


O157防ぐには…生肉は避け、手洗い徹底を

埼玉県の総菜店で販売されたポテトサラダを食べた9人から、腸管出血性大腸菌 オー 157が検出され、合併症で重体になった子どももいた。O157の感染症にはどのような特徴があり、感染を防ぐには何に注意すればよいのか。
 Q 腸管出血性大腸菌の感染症とは。
 A 毒素を出す大腸菌O157などに感染すると起こる。特に、高温になる夏に患者が多く、国立感染症研究所のまとめでは、8月13日までの1週間に全国で228人が感染。今年1月からの感染者は計1696人に上っている。
 Q 感染した時の症状は。
 A 感染から数日で、激しい腹痛や水のような下痢、血便などの症状が出る。程度はそれぞれ違い、菌を持っていても症状が出ない人もいる。腎機能が低下する溶血性尿毒症症候群や急性脳症などの合併症を発症することもある。
 Q 感染を防ぐには。
 A O157は、牛の腸などにいる菌なので、生肉は避け、75度で1分間以上加熱する。食品は冷蔵庫で保存し、なるべく早く食べる。生野菜もよく洗うよう徹底することが大事だ。調理器具も、生肉や生魚に使用したら洗剤でよく洗う。
 少量の菌でも感染しやすく、感染者が触れたドアノブなどを介して感染する可能性もあるため、普段から手洗いを心がける。

O157防ぐには…生肉は避け、手洗い徹底を はコメントを受け付けていません。


健康食品で薬物性肝障害、国民生活センターが注意呼びかけ

同センターには2014年8月以降、全国の医師から「健康食品が原因で薬物性肝障害になった患者がいる」との情報が計9件寄せられた。特定保健用食品を飲用して重症になり、1か月以上入院したケースもあった。健康食品に問題はなく、摂取した人の体質が原因とみられる。
 薬物性肝障害は、医薬品だけでなく健康食品の摂取でも、肝臓への大きな負荷やアレルギー反応などが原因で発症することがあるという。同センターでは「発症はまれだが、劇症化すれば死亡の恐れもある。 倦怠けんたい 感や食欲不振など不調を感じたらすぐに摂取をやめ、医療機関を受診してください」としている

健康食品で薬物性肝障害、国民生活センターが注意呼びかけ はコメントを受け付けていません。


健康食品で薬物性肝障害、国民生活センターが注意呼びかけ

同センターには2014年8月以降、全国の医師から「健康食品が原因で薬物性肝障害になった患者がいる」との情報が計9件寄せられた。特定保健用食品を飲用して重症になり、1か月以上入院したケースもあった。健康食品に問題はなく、摂取した人の体質が原因とみられる。
 薬物性肝障害は、医薬品だけでなく健康食品の摂取でも、肝臓への大きな負荷やアレルギー反応などが原因で発症することがあるという。同センターでは「発症はまれだが、劇症化すれば死亡の恐れもある。 倦怠けんたい 感や食欲不振など不調を感じたらすぐに摂取をやめ、医療機関を受診してください」としている

健康食品で薬物性肝障害、国民生活センターが注意呼びかけ はコメントを受け付けていません。


美容を目的とした「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品-若い女性に危害が多発!安易な摂取は控えましょう-

昨今、プエラリア・ミリフィカというマメ科のクズ(葛)と同属の植物の貯蔵根が原材料として配合された、バストアップやスタイルアップ等の美容を目的とした健康食品が販売されています。
 PIO-NET(注1)には、プエラリア・ミリフィカを含む健康食品に関する危害情報(注2)が2012年度以降の5年間あまり(注3)で209件寄せられており、特に2015年度以降増加しています。これらの中には消化器障害や皮膚障害といった一般の健康食品でもよくみられる危害事例のほかに、月経不順や不正出血といった、女性特有の生理作用に影響を及ぼしていると考えられる特徴的な危害事例が多く見受けられます。
 そこで、「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品12銘柄について調査し、消費者に情報提供・注意喚起することとしました。
  1. (注1)PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワークシステム)とは、国民生活センターと全国の消費生活センター等をオンラインネットワークで結び、消費生活に関する相談情報を蓄積しているデータベースのことです。件数は本公表のために特別に事例を精査したものです。
  2. (注2)PIO-NETにおける危害とは、商品・役務・設備に関連して、身体にけが、病気等の疾病(危害)を受けた相談を指します。
  3. (注3)2012年度以降、2017年4月末日までの登録分。

主なテスト結果

エストロゲン活性

各銘柄のエストロゲン活性を非臨床的に培養細胞によって調べたところ、12銘柄中10銘柄で活性がみられました。

強いエストロゲン活性を持つデオキシミロエストロール、ミロエストロールの量

12銘柄中3銘柄で、一日最大摂取目安量当たりにデオキシミロエストロールやミロエストロールが身体へ作用を及ぼす可能性があると考えられる量が含まれていました。

クズ属植物に含まれるイソフラボンであるプエラリンの量

一日最大摂取目安量当たりのプエラリンの量が突出して多いものが1銘柄ありました。

エストロゲンの添加の有無

体内で分泌されたり、医薬品として使用されるエストロゲンが添加されている銘柄はありませんでした。

崩壊性

12銘柄中3銘柄は医薬品に定められている時間までには崩壊しませんでした。

表示・広告(注4)

  • 一日摂取目安量当たりの配合量や形状は銘柄によって様々で、記載がない銘柄もありました。
  • 原材料のプエラリア・ミリフィカや商品自体について、商品パッケージ等では11銘柄中2銘柄で、販売者のウェブサイトでは10銘柄中6銘柄で健康保持増進効果等と受け取れる記載がみられ、医薬品医療機器等法、健康増進法、または景品表示法に抵触するおそれがありました。
  • 11銘柄中すべての銘柄で、病気治療中の方の摂取に関する注意表示がみられましたが、妊娠中、授乳中の方の摂取については表示がみられない銘柄もありました。
  • 商品パッケージ等にはGMP(Good Manufacturing Practice、適正製造規範)マーク等の表示はみられませんでしたが、10銘柄中6銘柄の販売者のウェブサイトにはGMPに従って製造されている旨の記載がみられました。
  1. (注4)商品パッケージ等については11銘柄、販売者のウェブサイトについては10銘柄を調査しました。

販売者へのアンケート調査

  • 各銘柄の一日摂取目安量は、5社中4社が購入元や製造元の事業者からの情報を参考にして決めており、活性が強い成分の量や活性の強さを調べているとの回答はありませんでした。
  • 5社すべてで妊娠中、授乳中、女性ホルモンに関わる病気の治療中の方は摂取をしないほうが良いとの回答でした。
  • ある特定の部位に作用すると回答した販売者はありませんでした。


消費者へのアドバイス

  • 今回調べたプエラリア・ミリフィカを含む健康食品には、強い女性ホルモン様作用を持つとされる成分が多く含まれている銘柄がありました。摂取によりホルモンバランスが崩れるなど、思わぬ健康被害が発生するおそれがあるため、安易な摂取は控えましょう。
  • プエラリア・ミリフィカを含む健康食品を摂取して体調に異常を感じた場合、直ちに摂取を止め、医療機関を受診しましょう。


事業者への要望

  • プエラリア・ミリフィカを含む健康食品について、安全性確保のため、原材料の活性成分量や活性を適切に管理するよう要望します。
  • 商品パッケージ等や販売者のウェブサイトには、原材料であるプエラリア・ミリフィカや商品自体について、医薬品医療機器等法や健康増進法、または景品表示法に抵触するおそれがある表示、広告がみられましたので、改善を要望します。


行政への要望

  • プエラリア・ミリフィカを含む健康食品について、引き続き摂取による有害事象の情報収集と解析を行い、必要に応じて、健康被害発生抑止に向けた取り組みを行うよう要望します。
  • 商品パッケージ等や販売者のウェブサイトには、原材料であるプエラリア・ミリフィカや商品自体について、医薬品医療機器等法、健康増進法、または景品表示法に抵触するおそれがある表示、広告がみられましたので、調査の上、事業者への指導を要望します。


要望先

  • 消費者庁 表示対策課(法人番号5000012010024)
  • 厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課(法人番号6000012070001)
  • 厚生労働省 医薬・生活衛生局 生活衛生・食品安全部 基準審査課 新開発食品保健対策室(法人番号6000012070001)


情報提供先

  • 消費者庁 消費者安全課(法人番号5000012010024)
  • 内閣府 消費者委員会事務局(法人番号2000012010019)
  • 内閣府 食品安全委員会(法人番号2000012010019)
  • 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(法人番号9120905002657)
  • 公益社団法人日本通信販売協会(法人番号9010005018680)
  • 公益社団法人日本産科婦人科学会(法人番号2010005016609)
  • 公益社団法人日本産婦人科医会(法人番号5011105004814)


関連情報

本公表を受けて、消費者庁、厚生労働省が以下の対応をしております。


業界の意見 ※2017年8月15日 追加

「株式会社メディアハーツ」より

 この度、国民生活センターが発表された資料により、「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品で健康被害が起きているという認識を致しました。
 弊社の商品である「ぎゅーっとプエラリア」については、エストロゲン活性が見られたものの、摂取目安量に配合されているデオキシミロエストロール、ミロエストロールの量に関しては身体への作用を及ぼす可能性がある想定量は含まれていないというご報告を頂きました。もっとも、大量摂取により健康被害が生じる可能性のある成分と指摘頂いておりますので、弊社は即座に「ぎゅーっとプエラリア」の新規販売を中止致しました。また、購入者様への注意喚起等を行うべきだと真摯に受け止めており、対応を検討中でございます。
株式会社メディアハーツ プロモーションセクション 販売責任者 小笠原圭太

「株式会社ナチュラルプランツ」より

 本件は販売実績上位から数社を抜き打ちで検査されているという事でしたが、社名の掲載、商品名の提示はお客様に必要以上の不信感を与える可能性があります。
 商品の裏面表記の基準に関しても、「必要条件は満たしているが追加の表記もあると良い」などの記述を入れていただかないと、誤解を招く可能性があり、P.11、12のような記述部分は表記基準もあわせて載せていただきたいと思います。
株式会社ナチュラルプランツ 商品企画室 企画担当チーフ 山本瑞穂

商品テスト部の見解

 テスト対象銘柄は、購入前の調査の時点で消費者がプエラリア・ミリフィカを含む健康食品を購入する際、目に触れる機会が多いと考えられる銘柄を選定しました。
 また、報道発表資料では、テスト対象銘柄とテスト結果とが銘柄の番号で対応するようになっております。
 表示・広告に関しては、問題となるおそれがある点を中心に調査、指摘しています。


業界の対応 ※2017年8月15日 追加

「株式会社オーガランド」より

 この度、プエラリア・ミリフィカの件につきまして、以下の点を変更します。
  • ウェブサイトの案内や広告表現の改善
  • 商品パッケージの案内変更
株式会社オーガランド サプリ販促本部 隈元信人

「株式会社ナチュラルプランツ」より

 P.13医薬品医療機器等法、健康増進法、または景品表示法に抵触するおそれがあると御指摘いただいた文に関して、販売ページ・商品広告・コラム等該当する箇所を抽出しすべて削除または修正にて対応しました。(該当文章は国民生活センター資料P29を参照)
株式会社ナチュラルプランツ 商品企画室 企画担当チーフ 山本瑞穂



本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

美容を目的とした「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品-若い女性に危害が多発!安易な摂取は控えましょう- はコメントを受け付けていません。


美容を目的とした「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品-若い女性に危害が多発!安易な摂取は控えましょう-

昨今、プエラリア・ミリフィカというマメ科のクズ(葛)と同属の植物の貯蔵根が原材料として配合された、バストアップやスタイルアップ等の美容を目的とした健康食品が販売されています。
 PIO-NET(注1)には、プエラリア・ミリフィカを含む健康食品に関する危害情報(注2)が2012年度以降の5年間あまり(注3)で209件寄せられており、特に2015年度以降増加しています。これらの中には消化器障害や皮膚障害といった一般の健康食品でもよくみられる危害事例のほかに、月経不順や不正出血といった、女性特有の生理作用に影響を及ぼしていると考えられる特徴的な危害事例が多く見受けられます。
 そこで、「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品12銘柄について調査し、消費者に情報提供・注意喚起することとしました。
  1. (注1)PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワークシステム)とは、国民生活センターと全国の消費生活センター等をオンラインネットワークで結び、消費生活に関する相談情報を蓄積しているデータベースのことです。件数は本公表のために特別に事例を精査したものです。
  2. (注2)PIO-NETにおける危害とは、商品・役務・設備に関連して、身体にけが、病気等の疾病(危害)を受けた相談を指します。
  3. (注3)2012年度以降、2017年4月末日までの登録分。

主なテスト結果

エストロゲン活性

各銘柄のエストロゲン活性を非臨床的に培養細胞によって調べたところ、12銘柄中10銘柄で活性がみられました。

強いエストロゲン活性を持つデオキシミロエストロール、ミロエストロールの量

12銘柄中3銘柄で、一日最大摂取目安量当たりにデオキシミロエストロールやミロエストロールが身体へ作用を及ぼす可能性があると考えられる量が含まれていました。

クズ属植物に含まれるイソフラボンであるプエラリンの量

一日最大摂取目安量当たりのプエラリンの量が突出して多いものが1銘柄ありました。

エストロゲンの添加の有無

体内で分泌されたり、医薬品として使用されるエストロゲンが添加されている銘柄はありませんでした。

崩壊性

12銘柄中3銘柄は医薬品に定められている時間までには崩壊しませんでした。

表示・広告(注4)

  • 一日摂取目安量当たりの配合量や形状は銘柄によって様々で、記載がない銘柄もありました。
  • 原材料のプエラリア・ミリフィカや商品自体について、商品パッケージ等では11銘柄中2銘柄で、販売者のウェブサイトでは10銘柄中6銘柄で健康保持増進効果等と受け取れる記載がみられ、医薬品医療機器等法、健康増進法、または景品表示法に抵触するおそれがありました。
  • 11銘柄中すべての銘柄で、病気治療中の方の摂取に関する注意表示がみられましたが、妊娠中、授乳中の方の摂取については表示がみられない銘柄もありました。
  • 商品パッケージ等にはGMP(Good Manufacturing Practice、適正製造規範)マーク等の表示はみられませんでしたが、10銘柄中6銘柄の販売者のウェブサイトにはGMPに従って製造されている旨の記載がみられました。
  1. (注4)商品パッケージ等については11銘柄、販売者のウェブサイトについては10銘柄を調査しました。

販売者へのアンケート調査

  • 各銘柄の一日摂取目安量は、5社中4社が購入元や製造元の事業者からの情報を参考にして決めており、活性が強い成分の量や活性の強さを調べているとの回答はありませんでした。
  • 5社すべてで妊娠中、授乳中、女性ホルモンに関わる病気の治療中の方は摂取をしないほうが良いとの回答でした。
  • ある特定の部位に作用すると回答した販売者はありませんでした。


消費者へのアドバイス

  • 今回調べたプエラリア・ミリフィカを含む健康食品には、強い女性ホルモン様作用を持つとされる成分が多く含まれている銘柄がありました。摂取によりホルモンバランスが崩れるなど、思わぬ健康被害が発生するおそれがあるため、安易な摂取は控えましょう。
  • プエラリア・ミリフィカを含む健康食品を摂取して体調に異常を感じた場合、直ちに摂取を止め、医療機関を受診しましょう。


事業者への要望

  • プエラリア・ミリフィカを含む健康食品について、安全性確保のため、原材料の活性成分量や活性を適切に管理するよう要望します。
  • 商品パッケージ等や販売者のウェブサイトには、原材料であるプエラリア・ミリフィカや商品自体について、医薬品医療機器等法や健康増進法、または景品表示法に抵触するおそれがある表示、広告がみられましたので、改善を要望します。


行政への要望

  • プエラリア・ミリフィカを含む健康食品について、引き続き摂取による有害事象の情報収集と解析を行い、必要に応じて、健康被害発生抑止に向けた取り組みを行うよう要望します。
  • 商品パッケージ等や販売者のウェブサイトには、原材料であるプエラリア・ミリフィカや商品自体について、医薬品医療機器等法、健康増進法、または景品表示法に抵触するおそれがある表示、広告がみられましたので、調査の上、事業者への指導を要望します。


要望先

  • 消費者庁 表示対策課(法人番号5000012010024)
  • 厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課(法人番号6000012070001)
  • 厚生労働省 医薬・生活衛生局 生活衛生・食品安全部 基準審査課 新開発食品保健対策室(法人番号6000012070001)


情報提供先

  • 消費者庁 消費者安全課(法人番号5000012010024)
  • 内閣府 消費者委員会事務局(法人番号2000012010019)
  • 内閣府 食品安全委員会(法人番号2000012010019)
  • 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(法人番号9120905002657)
  • 公益社団法人日本通信販売協会(法人番号9010005018680)
  • 公益社団法人日本産科婦人科学会(法人番号2010005016609)
  • 公益社団法人日本産婦人科医会(法人番号5011105004814)


関連情報

本公表を受けて、消費者庁、厚生労働省が以下の対応をしております。


業界の意見 ※2017年8月15日 追加

「株式会社メディアハーツ」より

 この度、国民生活センターが発表された資料により、「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品で健康被害が起きているという認識を致しました。
 弊社の商品である「ぎゅーっとプエラリア」については、エストロゲン活性が見られたものの、摂取目安量に配合されているデオキシミロエストロール、ミロエストロールの量に関しては身体への作用を及ぼす可能性がある想定量は含まれていないというご報告を頂きました。もっとも、大量摂取により健康被害が生じる可能性のある成分と指摘頂いておりますので、弊社は即座に「ぎゅーっとプエラリア」の新規販売を中止致しました。また、購入者様への注意喚起等を行うべきだと真摯に受け止めており、対応を検討中でございます。
株式会社メディアハーツ プロモーションセクション 販売責任者 小笠原圭太

「株式会社ナチュラルプランツ」より

 本件は販売実績上位から数社を抜き打ちで検査されているという事でしたが、社名の掲載、商品名の提示はお客様に必要以上の不信感を与える可能性があります。
 商品の裏面表記の基準に関しても、「必要条件は満たしているが追加の表記もあると良い」などの記述を入れていただかないと、誤解を招く可能性があり、P.11、12のような記述部分は表記基準もあわせて載せていただきたいと思います。
株式会社ナチュラルプランツ 商品企画室 企画担当チーフ 山本瑞穂

商品テスト部の見解

 テスト対象銘柄は、購入前の調査の時点で消費者がプエラリア・ミリフィカを含む健康食品を購入する際、目に触れる機会が多いと考えられる銘柄を選定しました。
 また、報道発表資料では、テスト対象銘柄とテスト結果とが銘柄の番号で対応するようになっております。
 表示・広告に関しては、問題となるおそれがある点を中心に調査、指摘しています。


業界の対応 ※2017年8月15日 追加

「株式会社オーガランド」より

 この度、プエラリア・ミリフィカの件につきまして、以下の点を変更します。
  • ウェブサイトの案内や広告表現の改善
  • 商品パッケージの案内変更
株式会社オーガランド サプリ販促本部 隈元信人

「株式会社ナチュラルプランツ」より

 P.13医薬品医療機器等法、健康増進法、または景品表示法に抵触するおそれがあると御指摘いただいた文に関して、販売ページ・商品広告・コラム等該当する箇所を抽出しすべて削除または修正にて対応しました。(該当文章は国民生活センター資料P29を参照)
株式会社ナチュラルプランツ 商品企画室 企画担当チーフ 山本瑞穂



本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

美容を目的とした「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品-若い女性に危害が多発!安易な摂取は控えましょう- はコメントを受け付けていません。


RSウイルス患者が急増、昨年同期の5倍近く

乳幼児に肺炎などを引き起こす可能性がある「RSウイルス感染症」の患者が国内で急増し、8月6日までの1週間で昨年同期と比べて5倍近い4934人に上ることが、国立感染症研究所の調べで分かった。
流行が例年より早く始まり、専門家が感染予防を呼びかけている。
  同感染症は、発熱やせきなど、かぜのような症状が表れる。呼吸器に症状が出て、乳幼児や高齢者を中心に気管支炎や肺炎を起こしやすい。一般的に秋から冬に患者が増える。
同研究所によると、全国約3000の小児科からの報告のあった患者数は、前週に比べて約1600人増えた。都道府県別では、東京(583人)、神奈川(519人)、大阪(400人)、福岡(374人)、愛知(175人)と大都市圏で多いほか、北海道(245人)、福島(189人)、鹿児島(163人)、新潟(152人)、愛媛(120人)、岩手(100人)などで目立った。

RSウイルス患者が急増、昨年同期の5倍近く はコメントを受け付けていません。


RSウイルス患者が急増、昨年同期の5倍近く

乳幼児に肺炎などを引き起こす可能性がある「RSウイルス感染症」の患者が国内で急増し、8月6日までの1週間で昨年同期と比べて5倍近い4934人に上ることが、国立感染症研究所の調べで分かった。
流行が例年より早く始まり、専門家が感染予防を呼びかけている。
  同感染症は、発熱やせきなど、かぜのような症状が表れる。呼吸器に症状が出て、乳幼児や高齢者を中心に気管支炎や肺炎を起こしやすい。一般的に秋から冬に患者が増える。
同研究所によると、全国約3000の小児科からの報告のあった患者数は、前週に比べて約1600人増えた。都道府県別では、東京(583人)、神奈川(519人)、大阪(400人)、福岡(374人)、愛知(175人)と大都市圏で多いほか、北海道(245人)、福島(189人)、鹿児島(163人)、新潟(152人)、愛媛(120人)、岩手(100人)などで目立った。

RSウイルス患者が急増、昨年同期の5倍近く はコメントを受け付けていません。


水の飲み過ぎはキケン? 熱中症で気をつけたい「水中毒」とは

◆熱中症時に気をつけたい水中毒
「水中毒」と聞いてもピンとこない方も多いかもしれません。通常の生活で水中毒になることはあまりないのでご安心ください。日本人はむしろ塩分を摂りすぎているぐらいですから。

では、どのような場合に水中毒になるのでしょう? 「大量の汗をかいたとき」や「大量の嘔吐もしくは下痢をしたとき」などに水分を補おうと大量の水を体内に入れた場合におこります。水だけを急にたくさん入れてしまうと、体内の電解質のバランスが崩れてしまうからです。

汗や涙を舐めたとき「しょっぱい」と感じたことはありませんか? 私たちの体液には塩分が含まれています。たくさんの体液が失われるとそれだけ塩分も喪失してしまうので、汗を多くかいた場合などには水分と同時に塩分も補給しないといけないのです。
◆体内でナトリウム濃度が低下すると水中毒に
血液中には一定濃度のナトリウムが必要とされています。通常は、腎臓から出すナトリウムの量を調節することにより、体内のナトリウム濃度を維持しています。しかし、急な変化には対応ができないので、ナトリウムの濃度が大きく変化することでさまざまな問題が生じます。ナトリウム濃度が低下すると、水中毒(低ナトリウム血症)となり危険な状態になります。
◆水中毒が原因で死亡することも・・・
2005年、ハーバード医科大学のグループ研究結果では、ボストンマラソンの参加者でボランティアを募り、レース後に血液検査を行ったところ、13%の人に「低ナトリウム血症」が生じ、中には重症でレース中に倒れた人もいたということがわかりました。原因は大量の水をとったことにより血液中の塩分濃度が相対的に急激に下がり、低ナトリウム血症をきたしたことによるものでした。

また、2007年、アメリカのラジオ局が開催した水飲みコンテストで「水中毒」をおこして死亡するという事件がありました。この女性は3時間で7リットルの水を飲んだということです。もちろん、塩分はとっていません。
◆水中毒(低ナトリウム血症)の症状
通常、私たちが、1日に水を1.5~2.0リットルをとるぐらいでは問題はありません。しかし、ナトリウムを含まない水分摂取を過剰に行うと、体内のナトリウム濃度が下がり、水中毒を起こす可能性があります。

低ナトリウム血症は、軽い疲労感から始まり、頭痛、嘔吐、精神症状をきたし、ひどい場合は痙攣、昏睡を経て死に至ることもあります。

水中毒は水の量に比べ、ナトリウム(塩分)が不足している状態であるので、「マラソンなどの運動により大量に汗をかいた場合」や「嘔吐・下痢により体内の電解質を喪失した場合」などには、塩分の補給が必要になります。

また、塩分を効率よく吸収させる場合には糖分も必要です。腸で吸収される際に、ナトリウムとともにブドウ糖があると効率よく吸収できます。
◆嘔吐・下痢などの脱水には経口補水液!
運動で汗をかいた場合には、スポーツドリンクがいいでしょう。ただし、急性胃腸炎などの嘔吐・下痢の場合は、汗で失うよりもたくさんのナトリウムやカリウムなどの電解質が失われます。

急性胃腸炎の嘔吐・下痢では、スポーツドリンクの塩分では足らないことが多く、逆に糖分は多すぎるので、WHOが推奨している経口補水液(ORS)が適しています。経口補水液は、下痢や嘔吐などの脱水や熱中症予防に対して、水分、塩分補給のために用いられます。
◆簡単な経口補水液の作り方
ドラッグストアなどにも、「オーエスワン」などの経口補水液が売っていますが、経口補水液は家庭でも簡単に作ることができます。

1リットルの水に、小さじ(5cc)すり切り6~8杯の砂糖と小さじ1/2杯(2~3g)の塩を混ぜるだけです。これにオレンジジュース100ccを混ぜるとカリウムも補充できますし、味も良くなります。小さじがない場合は、ペットボトルのフタがちょうど5ccになるのでこれで代用も可能です。

脱水がひどい場合には、適度な塩分や糖分の補給が必要です。ただし、スポーツドリンクは糖分が多いので、飲み過ぎには注意しましょう。
今村 甲彦

水の飲み過ぎはキケン? 熱中症で気をつけたい「水中毒」とは はコメントを受け付けていません。


団体理念  │  活動展開  │  団体構成  │  定款  │  プライバシーの考え方  │  セキュリティについて  │  事業  │  メディア掲載  │  関連サイト  │  お問い合わせ

copyright © JMJP HOT TOWN Infomaition Inc. All Rights Reserved.   NPO法人 住民安全ネットワークジャパン

〒940-0082 新潟県長岡市千歳1-3-85 長岡防災シビックコア内 ながおか市民防災センター2F TEL:0258-39-1656 FAX:020-4662-2013 Email:info@jmjp.jp