[ カテゴリー:子育て, 食育 ]

原因は食事かも!落ち着きのない我が子に摂らせたい「たった1つの成分」

何度注意しても言うことを聞かない。朝から晩まで騒いでいる。バタバタ暴れてゆっくり食事もできない。こんな子どもに困っている家庭も多いのではないでしょうか。

こういった子どもの行動の原因、実は普段の食事にあるかもしれない、というのです。

そこで今回は、雑誌『クーヨン』2014年4月号の「台所からはじまる育児」の記事を参考に、“子どもを落ちつかせる魔法の食材”を紹介します。

 

ミネラル不足が原因

<子どもが落ち着かないのは、ミネラル不足が原因。ミネラルは成長に関わる重要な成分で、とくに子どもに必要です。また、白砂糖や添加物を摂ると、それらを消化する際に体内のミネラルをたくさん使ってしまうため、さらに不足してしまいます>

yasming’s kitchenを主催している陣田靖子さんは、このように話しています。落ち着きのない子も、めそめそしてしまう子も、食事で穏やかになれるというのです。

ただ摂るだけではNGで、大切なのはバランスです。体の中のミネラルがいつもアンバランスな状態だと、身体の調節や脳内の神経伝達に悪影響を与えてしまいます。そのために、気持ちの起伏が激しくなるのだそうです。

 

■質の良いミネラルが入った食材

体液のミネラルバランスと同じと言われる食材は以下の4つです。

(1)自然塩・・・ミネラルの供給源で一番重要な食材。体が必要とするすべてのミネラルをバランスよく含みます。

(2)みそ、しょうゆ・・・塩を多量に含むみそやしょうゆも、ミネラルの供給源となります。梅干しやつけものなど、自然塩を使った発酵食品もミネラルがバランスよく含まれています。

(3)海藻類・・・海水のミネラルをたっぷり含んだ海藻類も積極的に摂りたい食品。種類によって成分が異なるので、様々な種類の海藻を摂るようにしましょう。

(4)根菜類・・・野菜の中でも、土の中で育った根菜はミネラルが豊富です。海藻と同じく、種類によって成分が異なりますので、様々な種類の根菜を摂るようにしましょう。

もちろん、子どもが持って生まれた資質により、もともと活発な子どもがいたり、アクティブな子どもがいたりするので、これらの食材を使った料理で、すぐに効果が現れるというわけではないでしょう。

しかし、これらの素材を上手に作った料理を多く食べるようにすることで、そうした気質の出方がゆるやかになり、子どもが自然と落ち着けるようになるというのです。

 

以上、“子どもを落ちつかせる魔法の食材”でしたが、いかがだったでしょうか? せっかくバランスよく摂ったミネラルも、お菓子などのオヤツを食べ過ぎると損なわれてしまいます。子どもの食生活全体を考える必要がありそうですね。

さっそく今日から、普段の生活に意識して摂り入れてみましょう。

http://wooris.jp/archives/119568

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