[ カテゴリー:子ども ]

園児のけがをデータベース化 京都・亀岡、予防へ新システム

京都府亀岡市内の保育所で起こった子どものけがについて情報を集める新システムの説明会がこのほど、市役所で開かれた。各保育所は3年前からけがのデータベース化に取り組んでいる。新システムで入力やデータ管理の簡素化を図り、けが予防につなげる。
市が進める「セーフコミュニティ」の一環。データベース化には公立保育所8カ所と民間保育園1カ所が参加している。データは3年間で約7000件に上るが、各保育所で毎回、専用用紙に職員らが手書きし、市の担当課が情報をパソコンに打ち込んでいた。
データ収集と分析を担う京都府立医科大の安炳文(アンビョンムン)助教が、既存のデータベース管理ソフトを利用して「乳幼児外傷予防システム」を作成。けがの発生場所や種類、部位、原因を選択制にするなど入力方法を簡素化した。
説明会には保育士ら13人が参加し、パソコンで入力練習をしながら疑問や要望を挙げていた。安助教は「現場で使いやすいシステムに改善し、活用を図りたい」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141104-00000010-kyt-l26


「こども学科」新設が認められる 福島学院大

福島県内では福島市の福島学院大(玉井寛学長)が福祉学部に設立を申請していた「こども学科」の新設が認められた。
こども学科は平成27年4月に開設する。平成27年度に本格的に導入される子ども・子育て支援新制度により増加が予想される認定こども園で働く保育教諭を養成する。
認定こども園で教諭として働くための条件である保育士の資格と幼稚園教諭免許状をともに取得できるカリキュラムを設ける。初年度の募集人数は40人を予定している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141030-00000019-fminpo-l07

 


40人学級復活を議論=生活保護の見直しも―財政審

財務省は27日午前、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の会合で、2011年度に制度化した公立小学校1年生の35人学級を従来の40人に戻すよう文部科学省に求める方針を提示した。
民主党政権下できめ細かな指導を目指して導入したが、財政負担増にもかかわらず、いじめや暴力抑制の明確な効果が認められないと主張した。
財務省の試算によると、40人学級に戻した場合、義務教育費国庫負担金を年間86億円削減できる。下村博文文科相は40人学級復活に難色を示しており、年末の予算編成に向けて激しい攻防が展開されそうだ。
また財務省は同日の財政審で、教育研究に必要な経費を国が国立大学法人に支給する一般運営費交付金の配分ルールを見直す必要性を訴えた。同交付金の約3割を「改革経費」と位置付け、研究論文の数といった新たな評価に基づき配分する内容だ。
財政審は、社会保障についても議論。財務省は、生活保護受給者の医療費に充てる「医療扶助」について、処方する薬を価格の安い後発医薬品に可能な限り切り替えるべきだと主張した。切り替えにより医療扶助を年間約490億円削減できると試算した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141027-00000049-jij-pol


<問題行動>いじめ20万件時代…ネット使い最多8787件

文部科学省が実施した2013年度の問題行動調査で、全国の国公私立の小中高校、特別支援学校で認知されたいじめ件数は18万5860件だったことが分かった。前年度の約19万8000件に比べ減ったものの依然高水準で「いじめ20万件時代」に入ったことをうかがわせる。

都道府県別では1000人当たりの認知件数は全国平均が13.4件だったが、最多は京都府の99.8件、最少は福島県の1.2件と開きがあった。

同省は「自治体、学校ごとで把握の方法が一様でないことが要因。国の手引きを精査し、客観的で的確に認知できるようにしていきたい」と話している。

いじめのうち、インターネット上で誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)する「ネットいじめ」は8787件で過去最多。全体に占める割合は4.7%だが、高校ではその割合が高く、約2割を占めた。

昨年9月施行のいじめ防止対策推進法が示す対策の取り組み状況(今年10月現在)を調べた結果、都道府県に比べ市区町村の遅れが目立った。各自治体が作る「いじめ防止基本方針」は、策定中の奈良県以外の都道府県で策定済みだったが、市区町村は4割強。学校や教委、児童相談所など関係機関でつくる「いじめ問題対策連絡協議会」も都道府県は9割超が設置済みに対し、市町村は3割程度だった。同省は「都道府県の方針や組織を参考にする市区町村もあり、今後は増える」とみている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141016-00000097-mai-life

【関連ニュース】
いじめの都道府県格差――「小学校で過去最多 11万件」の何が問題なのか? 自治体間で200倍の開き
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6135095


子ども連れ去り 下校時間帯の被害3割

子ども連れ去り 下校時間帯の被害3割

神戸市で小学1年生の女の子が遺体で見つかった事件を受けて、警察庁が去年起きた子どもの連れ去り事件を分析した結果、学校から帰る下校時間帯の被害が最も多く、全体の3割を占めていることが分かりました。
警察庁は、地域の住民と連携して通学路の見守り対策を強化することにしています。

この事件を受けて警察庁は去年、全国で起きた13歳未満の子どもが連れ去られた94件の事件を分析しました。
その結果、被害者は女の子が61人、男の子が33人で、年齢は6歳から12歳が62人、5歳以下が32人でした。
被害が起きた時間帯は午後2時から6時までの学校から帰る下校時間帯が29件と最も多く、全体の3割を占めていました。
連れ去られた場所は道路上が28件と最も多く、共同住宅が25件などとなっています。
また、去年、子どもを連れ去ったとして検挙された事件は75件で、被害者と容疑者に面識がなかったケースが31件と最も多く、次いで親族が連れ去ったケースが30件でした。
警察庁は学校や地域の住民と連携して通学路の見守り活動や子ども向けの被害防止教室など対策を強化することにしています。
警察庁の米田長官は25日の会見で、「元気な姿で戻ってきてほしいと願って懸命に捜索したが、遺体で見つかったのは誠に痛ましいことだ。多くの国民が不安を感じており、子どもが犯罪に巻き込まれないための取り組みを強力に推進したい」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140925/k10014868221000.html


子ども連れ去り、昨年94件 狙われる下校時間帯

写真・図版児童の安全を守る各地での取り組み例

写真・図版

子どもの連れ去りや誘拐の半数近くが下校時間帯に起きていることが24日、警察庁のまとめでわかった。男女別では女児が65%を占め、多くが道路上で事件に巻き込まれていた。同庁幹部は「町内会や学校が意識を高め、事件を起こしづらい地域を作ることが一番の防止策だ」と呼びかける。

神戸市の事件を受け、昨年1年間に13歳未満が被害にあった略取・誘拐事件94件を分析した。

まとめによると、発生時間がはっきりした62件のうち、47%に当たる29件が午後2~6時に起きていた。習い事や塾に出かけたり帰宅したりする午後6~8時も7件あった。発生場所別で最多は道路上の28件で、共同住宅の25件が続いた。

男女別では女児が61人、男児が33人。年齢は0~5歳が32人、6~12歳が62人だった。6~12歳の女児が47人で、被害者の半数を占めた。昨年1年間に摘発した75件のうち、31件は容疑者が被害児童と面識がなく、別居中の子を連れ去るなど「親族」も30件、「知人、友人」も5件あった。

この10年間をみると、13歳未満が被害にあう略取・誘拐事件は141件を記録した2004年以降減少。08年に63件まで減ったが、ここ数年は90件前後で推移している。警察庁は被害防止策として、防犯カメラ、街路灯の設置▽不自然な時間に外出している子どもへの声かけ▽登下校時のボランティアのパトロール――などをあげる。(八木拓郎)

■見守り隊や安全マップ、各地で対策

子どもたちが狙われる事件は、どうしたら防げるのだろうか。国も地域も対策に力を入れるが食い止めきれず、模索が続く。

文部科学省によると、子どもに防犯ブザーを配布・貸与する小学校は、2011年度時点ですでに全国の82%に達している。保護者らの付き添いなど登下校時に安全対策を講じる小学校や幼稚園も96%に及ぶ。

今回の事件があった神戸市では、1997年に起きた同市須磨区の連続児童殺傷事件などを受けて、子どもたちを見守る活動が本格化。登下校を見守る地域住民の「子ども見守り活動隊」は全169小学校に配置され、隊の登録者は約3万8千人(13年度)に達し、同市教委の担当者は「地域の関わりは年々厚みが出ている」と話す。それでも悲劇を防げなかったことに、須磨区の北須磨団地自治会の西内勝太郎会長(74)は「子どもを守るため、学校・地域・保護者ができる限りのことをやり続けるしかない」と話す。

大阪府箕面市は今年、14すべての小学校区の主要通学路に計750台の防犯カメラを設置する方針を打ち出し、約1億5千万円の関連予算案を市議会に提案した。70メートルほどの間隔で設置し、通学路の死角をほぼなくしたいという。市の担当者は「大きな経費だが思い切った。犯罪の抑止効果も狙っている」とする。

ただ、課題も浮上している。04年に小学1年の女児が下校中に誘拐、殺害された奈良市では、地域ボランティアらが見守り活動や夜間巡回にあたる。防犯ブザーは小学1年生全員を対象に配布しているが、事件の風化もあり最近は携行しない子もいるという。市教委の関係者は「危機意識をいかに保つか。安全教育の継続と徹底が大切だ」と話す。

05年に小学1年の女児が殺害された栃木県今市市(現・日光市)の小学校では、事件翌年から毎年、全校児童が「安全マップ」を作る。登下校を見守る自主防犯組織も結成された。隊長の長谷川光明さん(43)は「常に子どもを見守る意識が定着してきた」とする一方、「子どもの自由を制限しすぎないことも大切で、バランスが難しい」と話す。05年に小学1年の女児が殺害された広島市は、「月命日」の毎月22日を「子ども安全の日」と定める。見守り活動の登録者は昨年10月時点で約9万4千人。だが、市教委の担当者は「高齢化が進むなど課題も抱える」と話す。

http://www.asahi.com/articles/ASG9S6CTJG9SUTIL03P.html


子どもの頭がよくなる栄養素 もっとも効果的な摂取方法とは

【年齢による脳の重さの変化】

読書の秋、勉強の秋がやってきた。実りが多い秋を約束してくれそうな、頭によい栄養豊富な食品や成分については、とくに子育て家庭で関心が高い。母親たちは、普段から子どもの頭によいものを取り入れようと気を配り、新しい情報にも敏感だ。

「子ども時代の環境は大事ですよね。スポーツ選手に子どもの頃の話を聞くと、親によい環境を与えられていることが多いでしょう? 仕事や勉強で優秀な人も 同じだと聞きました。自分の子どもにはできるだけのことがしたいから、毎日のごはんづくりには何を食べさせるのがよいか気をつけています」(30代・4歳 女児の母)

たとえば、0~17歳の子どもを持つ働く母親のうち71.1%が青魚に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)が脳の発達に良いと知っている (ディー・エス・エム調べ)。そして最近では、アラキドン酸とDHAを同時に摂取することが乳児の脳の発達に深くかかわり、記憶や学習能力、言語能力を発 達させると近ごろ注目を集めている。

アラキドン酸は肉や卵、魚、肝油や母乳に多く含まれており、エネルギー源になるだけでなく細胞膜をつくる栄養素だ。体のなかでは脳にもっとも多い成分で もある。また、大人はアラキドン酸を体内で合成することができるが、乳児は体内で合成できない。そのため、母乳等から摂取しなければならない。

一生のうち、脳がもっとも成長するのは乳児の時期だ。人間の脳の重さは1歳で大人の約70%、3歳で大人の約90%まで成長することがわかっている。もし、アラキドン酸を摂取する量が異なると、乳児の脳はどのような発達の違いを見せるのか。

アラキドン酸と脳の発達の関係について、興味深い試験がある。2000年にアメリカで発表されたデータによると、アラキドン酸とDHAが添加された粉ミ ルクを与えられると、DHAのみや無添加の粉ミルクを与えた乳幼児より精神発達指標(記憶、単純な問題の解決力、言語能力)が高く、さらに全米平均も上 回った。

これらの研究成果から、アラキドン酸DHAを配合した粉ミルクは国際的にも有用性が認められ、2007年7月の国連食品規格委員会総会で配合の企画案が 合意された。その後、日本のメーカーでもアラキドン酸を加えたものの販売が始まり、現在は、母乳と同じくらいの範囲の量が含まれる商品も出てきている。こ れらの製品は、悩み多い母親たちの手助けになっているようだ。

「子どもを産んですぐから、母乳があまり出ませんでした。私のどこが悪いのだろうかと悩んだのですが、相談した保健師さんから『いまは母乳とほとんど変わ らない栄養成分が含まれた粉ミルクもあります。お母さんがリラックスしてくれることが赤ちゃんにとって一番です。無理せずミルクを使いましょう』と言って もらえました。あまり母乳をあげられないことに罪悪感があったのですが、おかげで気が楽になりました」(20代・10か月男児の母)

体調不良など様々な事情で粉ミルクと母乳を併用する母親は多く、生後1~2か月では43.8%にのぼる(厚生労働省調べ)。もし粉ミルクを使う必要があるのなら、アラキドン酸とDHAなど栄養成分をチェックして、粉ミルクを上手に選ぶのがよさそうだ。

http://www.news-postseven.com/archives/20140924_277719.html


小学生に“格差社会”を思い知らせる、高級ランドセル市場

幼稚園年長組の夏休みから始まる、ランドセルの売り込み合戦。夏休みに祖父母からプレゼントしてもらうことを前提にした、新しい販売戦略である。

孫 のためなら高額な出費もいとわない祖父母を狙い、年々高級なランドセルが登場している。色は黒と赤しかなく、何のデザイン性もなかったランドセルが、素材 や色も多彩になり、「お洒落」「可愛い」「カッコいい」ものが、たくさん出ている。職人が手縫いするものやオーダーメイドまで出現している。

特に女子児童を意識し、まさに“ファッションアイテム”とも言える、キラキラと眩しいランドセルが増えている。6歳児と言えども、女心・乙女心が芽生えているので、誰よりも可愛い、友だちよりもお洒落なランドセルを欲しがるのは当然である。

ランドセル業界としては、“してやったり”と笑みを浮かべていることだろう。金を持っている祖父母が、孫のために金をどんどん使うことは、日本経済にとってもプラスではある。喜んで金を使う人がいて、買ってもらって喜ぶ子どもがいる。いいこと尽くめのように思える。

だが、その陰で辛い思いをしている子どもたちがいることを知って欲しい。

「子どもの貧困」という言葉は知っているだろう。親の事情により家庭が貧しく、最低限の生活を強いられ、必要なもの以外は何ひとつ買ってもらえない子どもたちである。子どもの貧困率は、2013年で16.3%。6人に1人が貧困なのである。

そんな家庭では、ごく普通のランドセルさえ、高額で買えないこともある。なのに、まわりではお洒落で可愛いランドセルを買ってもらって、喜んでいる友だちがいる。

「社会とはそういうものだ」で済ませることはできない。中高生にもなれば、現実を受け止めることもできるだろうが、たった6歳の子どもには、あまりにも過酷な試練ではないか。

小学校は義務教育である。みんなが平等に学校へ通うことができる。ならば、条件も平等であるべきではないか。金持ちの子どもも貧乏な家庭の子どもも、同じスタートラインに立つ。

「たかが持ち物の違いなど、教育には関係ない」と言う人もいるかもしれないが、子どもは社会の格差を肌で感じとり、少なからず傷ついている。小学1年生に、そんな重荷を背負わせるのは、あまりにも悲しい。

できれば、昔ながらの「黒と赤」もしくは「鞄は自由」という流れになることを願う。

(佐藤きよあき)

http://news.livedoor.com/article/detail/9279618/


待機児童とこども園返上も

先日、認可保育所に入れない待機児童は、4月1日時点で、2万1371人ということが、厚生労働省から公表されました。

前年より1371人減り、4年連続の減少、ということです。待機児童ゼロを目指す定員増が背景にありますが、利用希望も増え続け、高い水準が続いていま す。環境が整ったので働こうという潜在的な需要が出てきているとみています。これまでどおり0~2歳の乳幼児が84.5%と多くを占めています。現在の待 機児童の定義では、親や自宅で求職中や、ほんとうは入れたいのにあきらめている人などは入っていません。来年度から始まる子ども・子育て支援新制度では、 こうしたケースも含めて、ニーズの実態を把握し、必要な整備をすることになっています。

子ども・子育て新制度の3本の法案が、社会保障と税一体改革の中で、成立しています。これは、民主・自民・公明が修正合意をしているもので、政権が変わり ましたが、現在の安倍政権も実現する責任を担っています。制度の根幹は、法律に書かれていますが、運用の詳細などは、現在の政権が作ります。

幼稚園の教育と保育園の保育をともに行う、認定こども園を拡充することにしていますが、昨日の報道で、認定こども園を返上する動きが出ていると知り、びっくりしました。消費税を財源に、子育て支援を充実する目的に反しています。なぜ、そうした動きがあるかというと、定員が多い大規模園では、一人あたりの単価が、これまでより低くなる設計になっているから、ということです。政府は対策を検討するということですが、是非、本来の目的にあった形になるよう、単価の設計を改めてほしいと願っています。(小宮山洋子)

http://blogos.com/article/95023/


噛まれる前に!親が子どもに教えておくべき「犬が発する危険サイン」3つ

あなたのうちには犬がいますか? そして、もしかしたら小さいお子さんも?

小さい子どもが飼い犬に噛まれて、大事故をおこすことがありますよね。あなたの家は大丈夫ですか? ハラハラしたことはありませんか?

そこで今回は、英語圏の情報サイト『Parenting eMagazine』『PETS ADVISER』を参考に、親が子どもに教えるべき“犬との接し方”をお伝えしますね。

 

■なぜ子どもは犬に襲われやすいの?

アメリカでもよくニュースで見かけますが、なぜ子どもは犬に噛まれやすいのでしょうか?

子どもは好奇心の固まりです。なんにでも興味を示し、相手の気持ちを考えずに突き進んでしまいます。

やはり安全のためには、犬がどんな態度をとったら危険なサインなのかを知り、子どもに「こんなことは犬にしちゃダメ!」ということを、キチンと教えておく必要がありますよね。

では、犬が発する危険サインを3つご紹介します。

 

■サイン1:急に静かになり体をこわばらせている

それまでは機嫌良く子どもと遊んでいたのに、急に静かになり、犬がやたらと体をこわばらせていたり、口をぐいっと引き締めていたりしたら、危険なサインです。すぐに子どもを犬から離しましょう。

 

■サイン2:うなり声をあげている

犬は口がきけません。ですからいろいろなサインを出すわけですが、子どもにつきまとわれてウンザリしていたら、まずは子どもを避けようとするはずです。それでも解放されないと、次にはうなり声などで威嚇します。これは“攻撃”の一歩手前です!

もしうなり声を聞いたら、すぐに子どもと犬を引き離しましょうね。

 

■サイン3:子どもが犬の耳を引っ張ったり嫌がることをしてしまう

子どもは何の考えもなしに犬の耳を引っ張ったり、口の中をのぞいてみたりしますよね? もしあなたの犬が大の子ども好きなら問題はないかもしれませんが、全ての犬が子どもを好きだとは限りません。

「あなただって、こういうことされたらイヤでしょう?」という風に、なぜそうしてはいけないのかをハッキリと教えておきましょう。それでもやめない場合には、やはり犬と子どもを離れさせた方が無難です。


■絶対に犬にしちゃダメな行動

それでは最後に、大人でも子どもでも、犬の前では絶対にNGな行動をご紹介します。

・食べている時には、近づかない。(食べ物を守ろうとするから)

・犬の目を見つめない。(挑戦されていると思ってしまう)

・子どもを犬の前では、あまり興奮させない。大声で叫んだり、急な動きをしたり、犬に背中を見せて走り出したりすることはとても危険です。(攻撃本能を刺激するから)

・見知らぬ人の犬に触りたかったら、オーナーのOKをとる。

・食べ物を手から与える場合には、つかまずに手のひらの上に載せてあげる。(食べ物と一緒に手に噛みつかれることがありますよ)

 

以上、親が子どもに教えておくべき犬との接し方でした。いかがでしょうか?

もし犬が、うれしそうではないのに尻尾を振っていたり、足を開いて胸を前に突き出す格好をしたり、耳を後ろ気味に倒して口をぐいっとひいて犬歯を見せながら低い声でうなっていたりしたら、これは本当に攻撃する直前だということ。

少しずつ距離をとり、走らずにその場を静かに去りましょうね。こういったことを小さいうちから子どもに教えておけば、将来の事故を防ぐことにつながります!

http://news.livedoor.com/article/detail/9276866/


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