[ カテゴリー:福祉 ]

韓国で障害児の父親たちが意気投合「子供たちの仕事場を作ります」

10年目を迎える“自助の会”

子供たちは一気に大きくなるのに就職は困難
社会的協同組合として“カフェ”を推進
福祉館は後援募金など支援に乗り出し
「助け合って生きることのできる空間となってほしい」
“年を取っての勉強” に飛び込んだ50代の父親10数人が熱心に講義内容をメモしていた。 協同組合の形でカフェを作ってみようとみんなで決めたものの、協同組合については何も知らなかったからだ。
14日午後、ソウル中浪(チュンナン)区の円光(ウォングァン)障害者総合福祉館1階の講義室で、知的障害1級の息子スンギ君(16)と一緒に一番前の席で協同組合基礎授業を聴いていたイ・ビョンヒョク氏(52)は、「子供たちのことを考えれば、講義内容の一つも聞き逃せない」と言って笑った。 父親たちが来年の開店を目標にしている「社会的協同組合カフェ」では、スンギ君など障害者たちがコーヒーを淹れてサービングを行うことになる。
2005年から子供たちの縁で集まりを続けてきた障害児の父親たちの心が、最近めっきり忙しくなった。 この10年間に子供たちは一気に大きくなったが、彼らを受け入れてくれる適当な働き口を見つけることは非常に困難に思われた。 父親たちが子供の仕事場をつくってやろうと袖をまくることになった理由だ。
イ氏は15人で構成された「アッパ(父さん)の自助会」の会長だ。職場生活だけに没頭していた父親たちが子供たちのための集まりに出るというのは容易ではなかった。 当然“母親たちの役割”だと思っていたからだ。 息子が発達障害3級のチェ・ウィボ氏(56)もそうだった。「父親は自尊心があるじゃないですか。でも、それは手のひらで空を隠そうとするようなものだったんです。 私だけでなく他の父親たちも、子どもの障害を認めるのに10年かかったそうです。 心の扉を開くのが容易でないのです」。
毎月1回福祉館に集まって“教育”を受ける中で、無愛想だった父親たちも変わった。 チェ氏は「最初は子供の障害を認めず、健常者と同様に接しました。 子供の話し方がおかしいと、『そう言うんじゃない』と急き立てました。 でも今は、子供の口の形を見ながら、こう言うんだよと繰り返し繰り返し教えています。 それ以前は、私は子供にとって“悪い父さん”だったみたいです」。
はじめはぎこちなく挨拶だけ交していた父親たちの間も親密になった。 父親たちは今ではもう、自分の子供より周りの子供たちの方を先に面倒みるようになったという。 チェ氏は「私たちはみんなの子供の面倒を見るという考えの方が強い」と話す。
そんな父親たちが、今度は力を合わせて子供たちのための働き口を作ることを決めた。 福祉館は心強い支援軍だ。 十分ではない親たちの経済事情を誰よりもよく知っている福祉館のハン・ソンドク地域連携チーム長(42)が去年の大晦日の日、ポータルサイト ダウムの「希望します」のコーナーに書き込みを掲載した。 ハン チーム長は「父親たちの夢がどれほど切実なのかよく分かるので、そんな心を込めて書いた」と言った。 書き込みを載せてから1日で、875人が署名した。 290万ウォン(約31万円)が目標だが、これまでに約130万ウォン(約15万円)集まった。
その日、約2時間の協同組合基礎講義を聴いて福祉館を出ようとする父親たちは、他の家の子供たちと別れる時、一人ひとりハイタッチで手を打ち合わせた。
イ氏は、父親たちが協同組合を準備する切実な思いをこんなふうに伝えた。「障害のために私との会話もできない息子です。 でも、私が畜産物配送業務をする時は、そばで箱を運ぶのを手伝ってくれる息子です。 私を除いては面倒を見てくれる人がいないことを誰よりもよく知っています。 私たちの子供たちが、父親がいなくても互いに助け合って生きられる、そんな空間を作ってやりたいのです」。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00019721-hankyoreh-kr


どう防ぐ性犯罪 障害者支援の現場で(中)「対策甘さあった」

普通の人-。

放課後の障害児を預かる横浜市内の「放課後等デイサービス」事業所を運営するNPO法人代表の男性(67)が、元職員の男(42)に抱いた第一印象だ。だが採用からわずか3カ月後、利用者の知的障害児にわいせつな行為を繰り返していたことが判明する。

男は2013年10月、「子どもの福祉の仕事がしたい」と語り、職員募集に応募してきた。履歴書には、2カ所の障害児施設での勤務歴が書かれていた。代表が1人で1時間にわたって面談。きちんと目を見て話すことができ、実際に福祉の知識もあった。すぐに採用が決まった。

しかし働き始めると間もなく、「問題行動」を見せるようになった。代表によると、男は利用者の障害児と接する際、女児ばかりを選んで近づいていた。周囲の職員の目にも留まるようになった。不適切な行為に至らないよう、採用から2カ月後、男を子どもと接することが少ない事務職に配置換えした。

「事務の仕事をやりに来たわけではない」。普段はおとなしい男だったが、配置換えに強く反発した。「女の子ばかりに近づくと、不審者に思われるよ」。そう諭してもなお、男は不満を残した様子だったという。

事件は、この配置転換から約1カ月後、女児の1人の訴えで発覚した。一審判決によると、男の犯行期間は、勤務期間とほぼ重なっていた。周囲が問題行動に気付いた時には既に女児が被害に遭っており、配置換え後も繰り返されていたことになる。

どうすれば、男のような職員を避けることができるのか。

代表によると、事業所は問題行動に気付き、男の解雇も検討した。だが相談した社会保険労務士は、当時の契約内容では「女児ばかりに近づくことだけを理由とした解雇は難しい」と回答。このため、配置転換で対応したという。

今回の事件を受け、事業所は契約書を修正。事業所側が不適切と判断した場合に解雇できるとの一文を加えた。

また、採用時の確認も強化。過去にわいせつなどを理由に退職したことがないか、宣誓欄を設けた。今回の事件発覚後、以前勤めていた施設でも、男が禁止されていたトイレでの異性介助を行うなど問題行動を起こし、退職していたことが分かったからだ。

さらに施設内に防犯カメラを設置。管理職を増やして情報を共有する仕組みもつくった。「一つの対策で完全に防ぐのは難しい。いくつもの対策を組み合わせることで、利用者の被害を防ぎたい」。代表は力を込める。

放課後等デイサービスは、12年4月に創設された新しいサービス。需要の高さもあって、このNPO法人は13年秋に新規参入した。職員には未経験者もおり、利用者増で職員不足にも直面していた。男が応募してきたのは、そんなころだった。障害児施設での勤務経験を信頼し、男の採用を決めたという。

代表自身、障害者の在宅介護やグループホームなどに35年携わってきた。障害児支援のノウハウはあるつもりだった。だが-。

「職員に問題行動を起こさせない対策に、甘さがあった。被害者の方は地獄と思う。責任を感じている」。代表は謝罪を繰り返し、こう続けた。

「人の良いところを見抜くのが福祉の仕事。しかし今回の事件で、(犯罪行為が起きる)かもしれないという目を持たなければいけないと、痛感している」

施設での虐待 声上げにくく
障害者虐待防止法に基づく県の集計によると、2013年度に県内で家族や福祉施設の職員らによる虐待が認められたのは153件に上る。このうち、施設職員による虐待は29件。だが障害者を支援する事業所の関係者は「公表された数字は氷山の一角だ」と指摘する。

類型別では、性的虐待は12件だった。ほかには身体的虐待が96件、暴言や差別的な言動など心理的な虐待は60件などとなっている。

障害の種類別(重複計上)では、知的障害が82人、精神障害が58人、身体障害が24人、発達障害が5人、その他の心身の機能障害が2人だった。担当者によると、知的障害者は周囲と十分なコミュニケーションを取るのが難しいことに加え、福祉サービスを利用する機会が多いことなどが背景にあるとみられる。

障害者への虐待は、事実確認が難しいのが実情だ。中でも、施設職員らが加害者とされる場合、実際に虐待と認定されたのは、通報・届け出数の1割未満にとどまっている。

県によると、通報には内容が具体的でなかったり、発生から時間がたっていたりするものもあり、担当者は「調査をしても、事実確認が難しいケースはある」と打ち明ける。通報者が施設内での立場を守るために、通報を取り下げることもあるという。

だが、県内で障害児の支援に当たる事業所の関係者は「『預かってもらっている』という負い目から、サービス利用者は声を上げにくい」と指摘。「公表されているのは氷山の一角だろう」と話し、利用者側が訴え出やすい環境整備の必要性を強調している。

◆県内の障害者施設で発覚した近年のわいせつ事件
厚木市内の福祉施設で2013年、利用者の知的障害のある少女が、生活の介助などを担当していた臨時職員からわいせつな行為を受けていたことが発覚。12年には横浜市旭区の入所施設で職員が入所女性に性的関係を迫ったと施設側が公表。綾瀬市内の知的障害者施設では09年、利用者の女性が非常勤職員2人から体を触られるなどの被害に遭っていたことが分かった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00127008-kana-l14


障害者が接客・調理補助、食堂オープン 滋賀・栗東に3月

知的障害がある人が働く料理店「オモヤ キッチン」が3月2日、滋賀県栗東市霊仙寺1丁目にオープンする。自分たちで作った野菜を使い、接客や調理の仕事を通じて初対面の人との接し方や社会人としてのマナーを学び、本格的な就職につなげるための場だ。
野菜作りを通して障害者の就労を支援しているNPO法人「縁活(えんかつ)」が運営する。現在は20~45歳の男性14人が携わっている。昨年は3人が介護施設などに就職した。接客などを学んで就職先の選択肢を増やそうと、料理店を始めることにした。
野菜は、無肥料・無農薬で育てる「自然栽培」で作っている。形が悪かったり、小さかったりして廃棄していた規格外の品を活用し、収入アップにつなげる狙いもある。店長には、野菜の販売先だった大津市の居酒屋を経営していた松岡宏行さん(45)が就任した。
調理は主に松岡さんが担い、障害がある人はその補助や接客を行う。オープン時は2人が働く予定で、職場の人間関係がうまくいかず飲食店の仕事を辞めた経験がある行岡宏道さん(28)は「人と接するのは難しい。でも、人がたくさん来て売り上げが増えればうれしい。はきはきとした接客をしたい」と意気込む。
「縁活」の事務局長杉田健一さん(38)は「店は自分たちが作った野菜の評価を受ける場にもなる。障害がある人が当たり前のようにいるまちを作りたい」と話している。メニューは日替わりランチ750円、コーヒー350円など。問い合わせは「縁活」TEL077(598)5368。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00000013-kyt-l26


日本の識字率は100%じゃない? 男性教諭の実感

じわじわと広がる日本社会の格差。それは教育にも多大な影響を与えている。
「日本は識字率100%ではないのではないか」
関西の公立中学校で社会科を教える男性教諭Aさん(39)は、そんな疑問を持っている。 授業で生徒に教科書を音読させると、漢字をほとんど読み飛ばす。自分の住所も書くことができない。そんな生徒はクラスに1人、2人ではない。
感じるのは、そうした生徒たちは、生活保護を受けるなど貧しい家庭の子が多いということ。夜に親が家にいない子も多い。ひとり親で、生活費を稼ぐために夜も働いているからだ。
「経済的に恵まれた家庭とは、本など周囲においてあるモノ、日常的に接する文字がまったく違う。文字をちゃんと読めないまま卒業しても、健全な社会人になるとは思えない。まさに負の連鎖です」(Aさん)
この教諭が見ている世界は、特異なものではない。生活保護を受けるなど、生活が困窮している家庭には、子どもが小中学校に通えるよう、学用品費や通学費、学校給食費を国、自治体が援助している。文部科学省の調べによると、こうした就学援助を受けている児童・生徒は、この15年間で倍増。2012年度は155万人に上り、公立学校の児童・生徒の15.64%を占めた。
家庭状況と学力の関係についての調査がある。文科省の「平成25年度全国学力・学習状況調査(きめ細かい調査)の結果を活用した学力に影響を与える要因分析に関する調査研究」では、小学6年生と中学3年生の保護者にアンケートし、親の学歴、家庭所得といった「社会経済的背景」と、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)における国語と算数・数学の成績との関係を分析した。
結果は、社会経済的背景が高い児童・生徒の方が、各教科の平均正答率が高い傾向にあった。また、学習時間が長いと正答率が上がる傾向にあり、学力には児童・生徒の「努力」の効果も大きいことがわかった。
しかし、学習時間の効果も不利な環境を克服するのには限界があった。主に知識を問う「国語A」の正答率をみると、社会経済的背景が最も低い層で一日3時間以上学習した児童は平均58.9%だが、最も高い層の児童は全く勉強しなくても60.5%だった。分析したお茶の水女子大学の耳塚寛明教授は言う。
「努力して追いつける差ではないとしたら、格差以外の何ものでもないですよね」
※AERA 2015年2月23日号より抜粋

http://dot.asahi.com/aera/2015021600044.html


意思表示できない障害者 虐待受けても「話せない」

大阪府堺市の障害者施設で、入居者の男性が左目を失明する大けがを負った。男性は重度の知的障害で、けがをした状況を説明できず、警察の捜査や民事裁判でも原因がわからないままだ。意思表示できない障害者が虐待を受ける場合もあり、厚生労働省は対策に乗り出している。

■左目失明、いったい誰が 堺の知的障害者

堺市の松本剛(ごう)さん(40)は重度の知的障害で意味のある言葉を話せず、身体障害もあり、全面的な介護が必要だ。母の幸子さんは「事件前はよく笑っていたのに、今はふさぎこみ、すぐ寝てしまう。生きる意欲がなくなったようです」と話す。「事件」と呼ぶのは6年前のことだ。

大阪地裁堺支部の判決によると、2009年4月13日、剛さんが堺市の福祉施設の一室で、身体障害のある男性と生活していたときだった。職員は常駐しておらず、午前6時に、剛さんが左目に失明する大けがをしているのが見つかった。施設はアパート1階で、3部屋に計5人が暮らし、窓は施錠されていなかった。

剛さんと幸子さんは11年5月、安全配慮を怠ったなどとして施設側を相手取り、地裁堺支部に提訴。同居の男性が暴力を加えた以外に考えられないと主張。男性には粗暴性があり、剛さんを一人部屋にすべきだったなどと訴えた。

施設側は、男性に粗暴性はなく、同居していた2年半に暴行を加えたことはなかったと反論。適切な支援サービスを提供する義務はあったが、身体の安全にまで配慮する義務は負わない、と主張していた。

判決は、全ての証拠を見ても同居男性の暴行とは認められないと判断。外部からの侵入者、職員、他の利用者による暴行や自傷事故の可能性も否定できないとし、安全配慮義務違反とは認められないと結論づけた。施設側が、大けがの事実を2日後に幸子さんに知らせた点には報告義務違反があったとして慰謝料など15万円を認めたが、それ以外の訴えは棄却した。

剛さん側の代理人、中平史(ふみ)弁護士は「話せないという事情をふまえ、けがや周囲の状況から、何が起きたのかという可能性を検証し、施設側の責任を判断して欲しい。このままでは障害が重いほど泣き寝入りせざるを得ない」と指摘。剛さん側は控訴し、大阪高裁で審理が続いている。

一方、捜査している西堺署は「個別事件については回答を差し控える」とし、一般論として「被害者の供述は事件を立証する上で重要な要素。特に客観的証拠に乏しい事件における事実認定への影響は否定できない」とコメントした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150218-00000010-asahi-soci


どう防ぐ性犯罪 障害者支援の現場で(上)母娘の苦しみ

障害児が通う横浜市内の「放課後等デイサービス」事業所で昨年1月、知的障害のある女児が職員からわいせつな被害に遭う事件が発覚した。犯行は周囲に気付かれぬまま、数カ月にわたって繰り返されていた。自ら助けを求めるのが難しい障害児を性被害からどう守っていくのか。支援現場や行政は、重い課題を突き付けられている。

「娘さんが被害に遭っているかもしれない。動画を確認してほしい」

横浜市内に住む女性(41)は、警察から受けた電話を、今も忘れることができない。

特別支援学校の小学部に通う長女には知的障害がある。放課後に通う「放課後等デイサービス」で昨年1月、職員の男(42)が利用者の女児にわいせつな行為に及んでいたことが発覚。知的水準が幼児程度の長女は、被害を受けていたとしても理解するのが難しいため、「もしかしたら娘も被害者ではないか」との不安に襲われた。事業所から「被害に遭っていない」と説明されても、気持ちは落ち着かなかった。

警察からの電話は、発覚から4カ月後だった。警察署で、男が撮影したという動画を見せられた。脱がされている衣服などから、長女だと分かり、女性は泣き崩れるしかなかった。

長女は知的障害を伴う自閉症で、幼いころは靴を履かずにパジャマのまま外を徘徊(はいかい)したり、雨の日でも庭に出て遊んだりの連続だった。目を離すことができず、「親はへとへとになった」。外で犬がほえているので何かと思うと、2階のトイレの窓から抜け出して屋根に上っていたこともあった。

もちろん、苦労だけではない。成長がゆっくりな分、一つのことができるようになる喜びは大きかった。とはいえ、毎日の生活は大変で、夫が働いている日中に1人で世話をするのに限界を感じ、放課後に預かってくれる場所を探した。どこも空きがない中、ようやく見つけたのが、今回の事業所だった。

通い始めると「楽しかったよ」とほほ笑む長女。新しい遊びを体験するなど、これまでと違う世界を満喫しているようだった。それなのに-。

「一生守っていく」と誓ったはずの一人娘を守れなかった女性は、自らを責め続けている。

事件の被害者は、立件されただけで4人に上った。ある家族は男が送迎を担当していたために自宅を知られてしまい、恐怖から持ち家を手放さざるを得なかった。被害を受けたことを理解しながら、周囲にうまく伝えられないことで二重に苦しんだ女児もいた。女性の長女は被害を理解できておらず、親として「また同じように不審者に狙われるのでは」と不安が消えない。

支援現場への信頼も消えうせた。安心して任せられる事業所に長女を預けたいが、「客観的に評価できる指標はなく、情報はママ友同士の口コミが頼り」と女性。特に新規の事業所では情報自体が少なく、保護者が事前にサービスの質を見極めるのは困難という。

今のままでは、性的欲求を満たすために障害児が利用され、再び苦しめられるのではないか。だからこそ、強く望む。「犯人が処罰されたら終わりではなく、事業所と行政には再発防止を徹底してほしい」

◆放課後等デイサービス◆
放課後や長期休暇中の障害児に対し、自立した生活を送るために必要な訓練や、居場所を提供するサービス。2012年施行の改正児童福祉法で、それまで障害ごとに分かれていたサービスが一元化された。発達障害を含めた障害のある児童・生徒(主に6~18歳)が対象。療育手帳や身体障害者手帳の有無は問わず、児童相談所や医師などから、療養の必要性が認められれば利用できる。厚生労働省によると、14年4月の全国の事業所数は4595カ所で、利用者数は7万9680人。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150218-00126813-kana-l14


障害を抱える子供でも普通の勉強ができるように – ソフトバンクがICTで支援する「魔法のワンドプロジェクト」

東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクモバイル、エデュアス(ソフトバンクグループ)が2014年4月より開始した「魔法のワンドプロジェクト」。1月に成果報告会が開かれたので、その模様をお伝えしよう。

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○普通の生徒と同じ勉強をしたい

魔法のワンドプロジェクトはモバイル端末を活用した障害児の学習・生活支援を行う事例研究プロジェクトで、2009年度より、2010年度を除き「魔法の◯◯」という名称で継続して行ってきた。2014年度は、これまでの特別支援学校・特別支援学級の障害時に加えて、初めて通常学級の発達障害児も対象としている。

この取り組みでは、すでに児童・生徒に合わせたICT利活用を進めている指導力のある先生「魔法のティーチャー」を魔法のプロジェクトとして認定している。魔法のティーチャーを認定する理由としては、過去の魔法のプロジェクトでも実績を積んだ先生などをどんどん輩出することで、先生の育成を強化して、さらに魔法のティーチャーを増やしたいという狙いがある。

なお、すでに2015年度の新規プロジェクト協力校の募集が行われており、Windowsタブレットを活用した児童・生徒特性に合わせた支援を強化していく予定だという。詳しくは魔法のプロジェクト Webサイトに掲載されている。

一口に「障害児の学習・生活支援」といっても、障害児が置かれている状況は千差万別。知的障害者の児童もいれば、筋疾患の生徒もいる。つまり、一人ひとりにあわせた学習・生活支援を提供しなければならない。そういう意味で、「魔法のティーチャー」という存在は重要だ。これまでの支援経験から、児童の特性にあわせた教育・生活ノウハウを提供できるため、児童やその親にとっても大きな存在となりうる。

障害児の教育や生活支援は拡大を続けているようで、成果報告会の講演の中では「大学に行きたい、実際に進む障害の子どもたちが増えている」という話も聞かれた。障害児の支援は、特殊なものであってはならず、普通の子どもと同じように、多くの児童・生徒が望む「普通の勉強・生活ができるようにする」ことが重要なのだという。「堂々とした生き方を手伝ってあげなければならない」と先生の一人が語っていたが、健常者は忘れがちな”当たり前”を障害を抱える子供たちにも提供していくことが、この支援の趣旨の一つといえるだろう。

ただ、障害児支援に限らず、教育の現場におけるICT利活用は現状もかなりハードルが高い。Wi-Fiの整備はもちろんのこと、スマートフォンやタブレット端末の持ち込みを制限している学校は多く、障害を持つ児童であっても例外ではないという。

○実際に生徒が抱える問題とは

報告会では、複数の事例発表が行われた。東京都狛江市立緑野小学校の森村 美和子氏の例では、困り感が大きく、自尊感情が低いといった精神面で不安を抱える児童(Aくん)の生活改善が取り上げられた。

Aくんは森村先生に初めて会った時に「先生、僕は3歩歩くと忘れてしまう」と話し、当たり前のことができず、自分で納得できない様子が森村先生の印象に残っているという。

板書に時間がかかり、漢字に苦手意識を持つなど勉学を行う上で課題となる事象が見られており、それぞれがさらに板書の意欲低下や苦手意識、やる気の低下に繋がり、さらなる悪循環に陥っていた。こうした問題は、一般児童からすれば「やる気がない」と片付けられがちだが、本人の意思ではどうにもならないケースも存在する。周りの大人が、こうした状況を理解してあげることも重要というわけだ。

このケースでは、対策としてiPadで板書を写真撮影し、自宅では漢字アプリを利用して学習するという取り組みが行われた。Aくんは、「みんなと同じように勉強したい」「一人だけiPadを使ってずるいと思われないか?」などの不安を抱えていたようだが、担任の先生から、クラスの生徒に説明を行ったり、自分自身もiPadを利用する理由を説明できるようにすることで、この不安を解消。iPadを利用することが当たり前の環境になったという。

自宅での勉強も、iPadアプリを利用することで、その成果が飛躍的に向上し、書き取りテストで54点しか取れなかった問題が82点まで改善した。学習状況の改善は、気持ちの改善にも繋がっており、保護者からは「明るくなり、家でもやる気が出た」という声が聞かれている。

○普通の生徒と同じスタートラインに立てるように

また、青森県立浪岡養護学校の阿保 孝志朗氏は、筋疾患の中学生(15歳)の支援に取り組んだ。この学校は病院に隣接している病弱特別支援学校で、少年は普通高校への進学を希望していた。

ただ、肉体的に負担がかかる行動は難しく、教科書やノートが多く入っているかばんを持ち上げたり移動させたりすることすら難しいという状況だったという。学校では、個別授業を受けていることから問題は生じないものの、自由に学習することが難しく、普通高校に進学することとなれば、学習道具のデジタル化は必要不可欠な取り組みとなる。

デジタル化はすなわち、タブレット端末にすべてのデータを移すことだが、これは同時に重量の問題の解決に繋がる。これまでは、一日の授業のために(カバン込みで)7.5kg程度の荷物を持ち運んでいたが、タブレット端末とカバンを合わせても2.5kg程度まで軽量化することに成功した。

これだけでも大きなメリットだが、勉学の効率化も重要な要素だ。阿保氏は特殊なアプリケーションを使うことなく、EvernoteやCamScannerHD、リマインダーなど、ビジネスマンでも活用するようなアプリを上手く使い分けることで、効率化を進めた。板書のメモはカメラ撮影や紙のメモをScanSnap経由で取り込むなど、デジタル/アナログ双方の側面で利用できるように教えるなど、最大限の活用方法を生徒に教えた。こうした取り組みと同時並行で、近隣の中学校で授業体験を行い、「より、高校進学へのモチベーションが出てきていた」(阿保氏)とその相乗効果を口にする。

ただ、先ほどのケースを合わせても「(普通高校への)入学後に合理的配慮を求める必要がある」(阿保氏)と指摘。そもそも、教育現場のICT利活用が進んでいない現状もあるが、それ以上にこうした障害を抱える子供たちが一般児童と同じスタートラインに立てるような支援についても不十分な現状があるようだ。

上記で触れた2例以外にも、同プロジェクトのWebサイトでは多くの支援実例が公開されている。その中には、長野県稲荷山養護学校の青木 高光氏など、コミュニケーションを取ることができない児童向けの機器をアプリ化したという例もある。先生一人ひとりの努力が、次の世代の障害者支援に繋がっていく。ICTの利活用は、こうした取り組みをさらに加速させていくのではないだろうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00000087-mycomj-sci


障害児を抱えたシングルマザーを救った言葉とは?【芥川賞受賞作】

他者に無関心な都会と違って、遠慮も配慮もなく、言の葉をダイレクトにぶつけ合う場を田舎と呼ぶのだろう。言葉のドッヂボール。無骨さに募る苛立ち。閉鎖的な空間で感じる息苦しさ。だが、その場に生きる人に支えられることもある。第152回芥川賞を受賞した小野正嗣氏の『九年前の祈り』は、大分県にある集落を舞台に、そこで暮らす人々を描いた物語だ。母親の葛藤を描いた表題作を軸として、4作の短編がゆるやかにつながりあい、奥行きのある世界を描き出している。

【画像あり】『九年前の祈り』中面をチェック

表題作の主人公は、カナダ人の夫と離婚した、35歳のシングルマザー、さなえ。彼女は息子の希敏(ケビン)とともに故郷に戻ってきたが、地元の者たちは、彼女よりも「ガイコツジン」の元夫に似た顔を持つ希敏に好奇の目を向ける。一度泣き出すと収拾がつかなくなってしまう息子をもてあましながら、さなえは、9年前、ともにモントリオールを旅行した「みっちゃん姉」こと渡辺ミツの言葉を思い出す…。過去の旅行の記憶と現在という時が絡み合いながら、2人の「母」の思いが次第に重なり合っていく。

さなえの息子・希敏はどうも表情に乏しい。かと思えば、少し環境が変化するなど、何かのスイッチが入ると、「引きちぎられたミミズ」のように発作的にのたうちまわり、泣きわめく。母親としては、障害とはどうしても認めたくない。しかし、受け入れなくてはならないのだ。いくら反応に乏しい子だとしても、息子と毎日向き合わなくてはならないのだ。自分の子は無条件に可愛いが、しかし、同時にとてつもなく憎い。そんなアンビバレントな感情を、混沌と心に浮かぶ母の葛藤を、小野氏は読んでいるこちらが痛々しく感じるくらいありありと描き出していく。

小野氏の描き出す表現は、すべて悲しくも美しい。幾度と繰り返される「引きちぎられたミミズ」の表現は賛否両論あるようだが、息子と向き合わなくてはならない母親にはやはりどうしてもそう見えてしまう瞬間があるのだろう。「鳥の群れが一斉に飛び立つように」笑う田舎の女たちと、地をのたうつ「ミミズ」の息子。さなえは、天を見上げるように田舎の女たちとの旅行を思い出すのだ。

「子どもはみんな泣くものだ。うちの子も泣いてのお。いくらあやしても泣きやまんかった。どげえしても泣きやまんかった」。

さなえが地元で唯一信頼を置いていたミツの言葉が彼女の中でこだまする。ミツもまたさなえと同じように思い悩んでいたのだろうか。今も悩んでいるのだろうか。さなえと希敏はこれからどうなっていくのだろうか。

「悲しみが身じろぎするのを感じた。それは身をかがめると、さなえの手の上にその手を重ね、慰撫する様にさすった」。

田舎という空間。母と息子という関係。そして、祈り。最終場面へと物語が集約していくさまは圧巻。純文学の極地がここにあるといっても決して過言ではないだろう。そのくらい心を揺さぶらされる作品。

文=アサトーミナミ

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150215-00006051-davinci-life


生活保護窓口にハローワーク併設の効果はいかに

これまでの就労支援だけでは、「引きこもり」などの様々な課題を抱えた当事者を社会につなげることは、なかなか難しかった。

【詳細画像または表】

心の傷を負い、社会的に撤退して行った結果、引きこもらざるを得なくなった人たちのすべてが、公的な目的の期限の中で就労につながれるわけではない。社会に出たい、自立したいと思いながら引きこもる人たちには、様々な背景があり、それぞれのペースもまったく違う。

そこで、当事者の目線で、本人のペースに配慮しながら、本人の望む支援を一緒に設計していくことが必要になってくる。

最近、行政の相談窓口に、縦割りの弊害をなくしてワンストップで対応していこうという流れが、少しずつ広がりつつある。

2月2日、生活保護などの受給や相談に携わる、東京都町田市役所の福祉事務所にもハローワークの出張窓口が設置された。

この窓口は、厚労省が昨年度から進めている、ハローワークと福祉が連携したワンストップ型の支援体制を全国的に整備し、 生活保護受給者などの生活困窮者の就労による自立を目指す「生活保護受給者等就労自立促進事業」だ。

厚労省によると、同じような出張ハローワークは、昨年12月1日現在、全国の自治体の生活保護受給者窓口138ヵ所に常設。今年度中には、合わせて150ヵ所に設置される予定となっている。

ハローワークが設置されているのは、生活保護受給者の比較的多い政令指定都市や中核都市が中心で、設置の意向を示して手を挙げた自治体だという。

支援の対象になるのは、生活保護受給者(申請中も含む)、児童扶養手当受給者、住宅手当受給者などとなっている。

中でも、メインの対象になるのは、受給者のうち、「高齢者」や「母子」、「傷病者・障害者」といった世帯を除く、「その他」世帯。その数は、全体の2割近くを占める約28万世帯に上る。

ただ、今年4月1日以降は、同日施行される「生活困窮者自立支援法」に基づく対象者も含まれることになる。

以前、当コラムで紹介したように、この制度は、全国の福祉事務所のある自治体に、同支援法に基づく窓口の設置が義務付けられるもので、対象者は、経済的に困窮しているという理由だけでなく、「引きこもり」状態の人を含む社会的孤立者、セクシュアル・マイノリティなど、様々な困難を抱える人たちもカバーされる。

しかし、一般の求職者は利用できず、通常のハローワークを促される。

「困窮者に1日でも早く集中的に仕事を探してもらいたい」

町田市生活援護課の担当者は、そう狙いを説明する。

● 生活保護受給者、約50人が相談へ 20代男女2人は面接まで到達

この日、町田市役所1階の福祉事務所に向かう途中の生活援護課のカウンターの上には、ハローワークの真新しい端末が2台置かれ、気軽に手を伸ばして求人情報を検索できるようになっていた。

町田市も、生活困窮者自立支援法に基づく相談窓口は、4月から同課に設置されるという。

また、相談室には、ハローワークから派遣された職員2人が常駐を始めた。

翌3日は、生活保護受給日とあって、受給者の中からも、飛び込みで6人が利用。するなど、計9人が相談。担当のケースワーカーも、利用者と一緒に仕事探しができるなど、寄り添いやすくなったという。

実際、市の生活援護課によると、3日に利用した20代の男女2人が、ハローワークの紹介を受け、面接にまでこぎつけた。

その後、12日現在、50人近くが相談に訪れているといい、本人たちが自立に向けて動き始める“きっかけ”につながっているといっていい。

● 1つの窓口のワンストップ対応で 当事者のやる気につながるか

厚労省によると、全国のハローワークの出張窓口における、今年4月から11月までの利用者は、約2万人に上るという。

厚労省の職業安定局就労支援課の担当者は、こう話す。

「対象者が生活保護受給者ということで、複合的な課題を持っておられる方が多い。就労支援だけでは、なかなか就職に結びつかない。生活面などの課題を抱えた人たちもいる。福祉事務所のケースワーカーと連携して支援していくことが重要になってくる」

福祉事務所にハローワークの窓口があれば、現場での連携もスムーズにしやすい。厚労省の担当者は「自治体からの評判もよいですし、成果は出ているのではないか」と分析する。

もちろん、1ヵ所の窓口においてワンストップで対応できることは、行政の担当者間だけでなく、利用者にとっても利便性の面で意味がある。

実際、社会で傷ついた人たちが、せっかく意欲を持ち始めて、やっとの思いで窓口に相談に訪れても、たらい回しに遭ったり、他団体を紹介されるだけで終わったりして、さらに深く傷つけられていく。そうした度重なる“傷つき体験”が、ますます社会からの撤退を促し、生きる意欲や意味さえも失う“あきらめの境地”へと陥っていく。

誰に助けを求めればいいのか、相談先がわからずに、声を上げることのできない人たちが、水面下には数多く埋もれている。

そうした人たちにとって、やっとの思いでつながることのできた窓口で、自分の望む情報の得られるワンストップ的な対応をしてもらえるのかどうかは、とても重要だ。

ハローワーク町田の担当者も、こう明かす。

「もちろん数字的な上澄みが期待できるというプラス面は大きい。ただ、地道な家庭訪問の末、面談ができるようになって、就労に結びつく人がいます。これまではお誘いしても、ハローワークまで行くのが大変でした。面談で外に出てくることに慣れてきたとき、隣にある端末で、どんな仕事があるのか見てみよう”とやりとりできるのは大きい。相談まで行かなくても、どんな仕事があるのかを見ることによって、想像を膨らませることができる。社会全体で取り組まなければいけない問題なんだと思います」

今回は、福祉サービスと就労支援との連携による小さな取り組みかもしれない。

でも、4月から生活困窮者自立支援法が施行されれば、第229回の連載で紹介したモデル事業の高知市の取り組みのように、相談窓口をネットワークで結び、「断らない」「あきらめない」「投げ出さない」を目指した切れ目のない仕組みづくりが必要だ。

窓口につながった当事者の思いを真ん中に置いて、多様な情報をもつ周囲の人たちが共有し、みんなで難しい課題に向き合っていく。そんな現場でのワンストップの取り組みへと向けた大きな第1歩になることを期待したい。

※この記事や引きこもり問題に関する情報や感想をお持ちの方、また、「こういうきっかけが欲しい」「こういう情報を知りたい」「こんなことを取材してほしい」といったリクエストがあれば、下記までお寄せください。
otonahiki@gmail.com(送信の際は「@」を半角の「@」に変換してお送りください)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150216-00066802-diamond-soci


けやきの会 第17回バリアフリー映画上映会「アンダンテ~稲の旋律~」

けやきの会が自主上映会を開催するようになってから17年目になりました。

上映会は、活動を広く知っていただくことと、障がいを持つ人たちへの理解を深めていただくことで、健常者・障がい者が共により良く生きていける社会作りに資することができればとの思いで継続されています。

今回上映する「アンダンテ~稲の旋律~」は、音楽教師を目指すも挫折し、引きこもった主人公が、自然農業に取り組む男性と出会い、生きる喜びを再発見する感動ドラマです。

毎年上映されてきている「障がい」をテーマとした作品とは少し異なりますが、現代の身近な問題である、ひきこもりや農業後継者などについて、考える機会を与えてくれる作品です。


上映作品:アンダンテ~稲の旋律~
(※アンダンテとは音楽用語で、歩く速さでゆっくりと)

日    時:平成27年3月21日(土・祝)

会   場:長岡リリックホール(シアター)

上映時間:1回目 開場10:00 開演10:20
(108分) 2回目 開場12:30 開演12:50

前売り料金:大人1,000円 子ども500円(当日 それぞれ200円増し)

※介助が必要な方の介助者 半額500円(当日200円増し)

※チケットは各回共通、先着順
満席の場合は次回までお待ちいただくことがあります。
(チケット1枚で1回ご覧いただけます。再度ご覧になりたい場合は、チケットの購入をお願い致します。)

※字幕スーパー、音声ガイド付き      ご希望の方は事前に上映会事務局へお申込みください。

主  催:NPO法人 夢ハウスけやきの家 (長岡市立総合支援学校・親の会「けやきの会」)

後  援:長岡市/長岡市教育委員会/長岡市社会福祉協議会/ 長岡市身体障害者団体連合会/新潟日報社/長岡新聞社/ BSN新潟放送/NST/TeNYテレビ新潟/UX新潟テレビ21/ケーブルテレビのエヌ・シィ・ティ/エフエムラジオ新潟/FMながおか80.7  (敬称略)

協  賛:原信ナルスオペレーションサービス(株)/ 日本精機(株)/(株)日乃出江口 (敬称略)

協力団体:クオンレーベル    (敬称略)

プレイガイド:長岡リリックホール/文信堂CoCoLo長岡店/ラ・ボントーン(長岡市)/キャラメルママ(長岡市)  (敬称略)

 

《お問い合わせ・お申込み》
けやきの会上映会事務局
〒940-2138 長岡市大字日越1402番地
長岡市立総合支援学校 気付
上映会専用TEL:080-5985-2775(土日祝日除く 10:00~15:00)
FAX:0258-66-7535
E-Mail:yumehouse_keyaki@yahoo.co.jp


 


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