子どもというのは、ありふれたものの中に楽しみを見つける天才です。ダンボール箱を要塞にしたり、どこにでもにある物を想像力を働かせて違うものに変身させる能力が染み付いています。
子どもは、あらん限りのエネルギーを使い果たしたら、お昼寝タイムに入ります。そんな時、もっと楽しくお昼寝ができるように、ハンモックを手作りしてみてはいかがでしょう。
上の写真を見ただけでも分かるかもしれませんが、大きなシーツや布をテーブルの天板に巻き付けて結ぶだけです。
すると、小さな子どもが眠れるだけのスペースができます。部屋の中で普通のベッドに眠るよりも、ちょっとワクワクして楽しそうですね。
シーツを結んだだけなので、子どもが大きかったり、体重が重かったりして耐えられそうに無い場合は、さすがにやめた方がいいかもしれません。子どもを寝かせる前に、ハンモックの高さや負荷のテストをして、安全性をきちんと確かめましょう。
他にも、子どもが喜びそうなネタが満載の子育てハックがありますので、以下の「Bored Panda」のリンク先をチェックしてみてください。英語のみですが、写真を見るだけでも十分楽しめます。
How to Make a Woven Wrap Hammock | Joyful Abode via Bored Panda via Swissmiss
Adam Dachis(原文/訳:的野裕子)
http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/life/lifehacker_35098.html
赤ちゃんの時に脚の付け根の関節が外れる「先天性股関節脱臼」で、診断が遅れて治りにくくなった患者が目立つとして、日本小児整形外科学会は実態調査に乗り出した。
早期診断を徹底するため、専門家が作成した統一のチェックリストを3か月健診で導入するよう呼びかけている。
先天性股関節脱臼は女の子に多い。生まれつき関節がはずれやすく、出生時には異常は見られなくても、その後に脱臼するケースが大半だ。
脚を締め付けずにおむつをしたり、脚をM字に開いて正面から抱いたりするなど、日常的な工夫で脱臼を回避できる。啓発の効果や少子化で、患者数は数十年前の10分の1(1000人中1~3人)まで激減した。
しかし、同学会によると、患者減少で知識のある医師や保健師が減ったため、0歳児の定期健診で見つからず、歩き始めてようやく異常に気づく例が報告されるようになった。生後3か月程度で治療すれば治りが早いが、1歳過ぎてからでは関節が外れたまま成長が進み、治りにくくなる。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/medical/20131007-567-OYT1T00771.html
“外務省のラスプーチン“と呼ばれた諜報のプロが、その経験をもとに、読者の悩みに答える!
◆カナコ(ペンネーム)主婦 40歳
中学生の息子がいるのですが、毎日マンガとゲームばかりやっています。真面目に勉強して、一流企業に就職してほしい……などとは考えてもいませんが、人様の前に出しても恥ずかしくない程度の教養ある大人になってほしいと思っています。
そこで、読書を勧めているのですが、一向に本を読もうとしません。おそらく読書感想文の宿題を出されたときも、ロクに読まずに書いていると思います……。ゲームが好きならこれも好きかもしれないと思い、『ナルニア国物語』を買ってあげても、いつまでたっても新品のまま。どうやって本を読む習慣をつけさせたらよいでしょうか?
お勧めの本がありましたら、それも教えて頂けると幸いです。
◆佐藤優の回答
カナコさんからだけでなく、多くのお母さん、お父さんから「子供に読書をさせるには、どうしたらよいか」という質問を受けます。実は、本を読む習慣は小学校高学年から中学生のときにつき、このとき読書に親しんでいないと、よほどのことがない限り、その後、本を読まない生活をすることになります。
ところで、一般論として、本人が変わろうと思わない限り、これまでの生活習慣が大きく変化することはありません。東進ハイスクールの林修先生は、こう言っています。
<「いつやるか? 今でしょ!」 今、何をやるべきかがわかったんでしょう? なら、いつ走り出すの? 今しかないでしょう? この言葉には、そういう想いが凝縮されています。いつ、どこで発したかの記憶が定かでないのですが、それは表現は違えど、いつもそういう言葉を生徒に投げかけてきたからです。僕にとって、あまりにも当たり前の言葉だったからです。
僕は過ちの多い人間だという自覚があります。しかし、それに気づいた瞬間に何のためらいもなく直せる人間であるとも思っています。「過ちは改むるにはばかることなかれ」という論語の教えを、誰よりも実践してきたというささやかな自信を抱いています。人が変われるとしたら、変わらないと気づいた瞬間以外にはないのです。>(『いつやるか? 今でしょ!』3頁)
息子さんに変わる必要を自覚させなくてはなりません。中学生ですから、当然、受験を含め自分の将来について意識していると思います。読書をする習慣がある人とそうでない人との間では、将来の可能性が異なってくることを、一度、息子さんに真面目に話してみるといいと思います。ちなみにマンガ好きは、読書好きになる可能性が高いです。だから、マンガを禁止する必要はありません。これに対して、ゲームとテレビは読書の敵と考えたほうがいいです。「テレビとゲームは1日2時間以内」というようなルールを定めておくといいと思います。
息子さんも『ナルニア国物語』を読み始めれば、きっとその世界が楽しくなると思います。恐らく、お母さんから押しつけられたので、読む気になれないのだと思います。同じ事柄でも、自発的に行うことと、押しつけられたことでは、子供にとってまったく別の意味を持つことになります。
一度、息子さんを連れて、大型書店に行って、「あなたが欲しい本を3冊買っていいよ。ただし、マンガとゲーム攻略本はどちらか1冊だけ」と言って、本を選ばせるといいと思います。それから、本を買う場合は、小遣いと別枠で、お金を出してあげるようにすることも効果があります。この場合も、マンガとゲーム攻略本は、小遣いの枠内で買わせるようにします。一度、読書の面白さを知れば、息子さんは自発的にどんどん本を読んでいくようになります。
【今回の教訓】
マンガ好きは読書好きになる可能性が高い
◆募集
佐藤優さんへの相談を募集中。匿名希望の方はペンネームを記入してください。採用者には記念品をお送り致します。
⇒応募はコチラから https://nikkan-spa.jp/icol_form
【佐藤優】
’60年生まれ。’85年に同志社大学大学院神学研究科を修了し、外務省入省。在英、在ロ大使館に勤務後、本省国際情報局分析第一課で主任分析官として活躍。’02年に背任容疑で逮捕。『国家の罠』『読書の技法』『日本国家の神髄』など著書多数
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131006-00507295-sspa-soci
そろそろ家族や友達と、ハロウィンパーティーを考える時期。今回は赤ちゃんから子どもまで、プレゼントや仮装を楽しむアイディアをご紹介します。
■そもそもハロウィンって?
「ハロウィンって?」にてhesturさんは、そもそもハロウィンとは「日本のお盆にあたるので、死者が帰ってくるのはもちろん魔女や妖怪が現れるといわれています。その“魔除け”の為にジャック・オ・ランタン、言わばカボチャのランタンをつくる」と紹介。
期間は「10月31日に行うお祭りですので、その一週間前後なら良いのでは」とのことで、そろそろハロウィンの飾り付けを子どもとしてみましょう。料理は「ケーキやカボチャ料理」が王道。また「ハロウィンをテーマにした映画」や絵本を見るのもいいですね。
■0~2歳児も楽しめるプレゼント
ハロウィンといえばお菓子のプレゼントですが、2歳未満は難しいですよね。「0才~ 2才ぐらいまでのハロウィンのプレゼント」では、以下のようなアイディアが。
「赤ちゃんおせんべいをハロウィンカラー(オレンジ)のペーパーでキャンディの形に包むのは、いかがでしょうか?ペーパーは、ワックスペーパーというのがあり、ハロウィンっぽくなると思います。あとは、オレンジの袋に画用紙等で、かぼちゃの顔を貼る」(kids2005さん)
「ハロウィンのシールなんかどうでしょう?子どもってシール大好きだし、顔にペインティングみたいに貼っても楽しい」(tantan-mooさん)
「オレンジ色、黒などのハロウィンカラーの風船詰め合わせ」(cyabinさん)
■仮装は工夫次第!
仮装もやっぱり楽しみですよね。「ハロウィンパーティー 子どもの仮装」では、魅力的な仮装アイディアが集まりました。カナダ在住で毎年ハロウィンを楽しんでいるnoname#15782さんは、
「1歳だと大抵は、『着ぐるみ』の、『動物』とかオレンジ色の『かぼちゃ』、好みの色の『マーブルチョコレート(M&M)』(中略)…『紫色の風船を身体につけて、フエルト製の帽子をかぶったブドウ』(中略)…スカートにケーキの下に敷いてある、紙のレースをホッチキスでとめてドレスにしたプリンセスなんてのもありました。普通の服に、カラフルなビニールテープで模様をつけた仮装」なども。
また「黒猫にさせる予定です(中略)…服はベルベットのワンピースに黒タイツ、手芸店で黒フェルト(大)を買い、かぶりものを作る予定。(中略)…フードに耳をつけてしっぽも作ってお尻につけます。しっぽはフェルトで作ってもいいし、くつも黒くつがなければフェルトで工夫して靴にかぶせればいい。(中略)…顔にママの眉書きで鼻のちょっぺんを黒く塗り、ほっぺにひげを書く」(lingoringoさん)
さてあなたのおうちでは、今年のハロウィンはどんな楽しみ方をしますか?
未成年者の喫煙や飲酒の防止は、昔から生徒指導の大きな課題の一つ。ところが、将来、たばこを吸ったり、酒を飲んだりすることはないと考えている子どもたちが増えていることが、2012年度(平成24年度)文部科学省の薬物に関する意識調査でわかった。教育ジャーナリストの斎藤剛史氏に話を伺った。
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この調査は、全国の小学5年生から高校3年生までの児童・生徒を対象に行われました。同様の調査は、2000(平成12)年と2006(同18)年にも実施されており、比較すると興味深い結果が出ました。
将来、「酒を飲むと思う」と回答した者は、中3男子で2000(平成12)年は68.3%、06(同18)年は62.4%、12(同24)年は60.0%。高3男子も各79.0%、74.7%、73.5%と、ほとんどの学年で男女とも減少しています。将来「たばこを吸うと思う」と回答した者も、中3男子で各21.7%、9.2%、6.3%、高3男子も各30.2%、17.2%、9.0%と急減しています。
喫煙は「大いに害がある」と回答した者は、中3男子で各86.3%、91.1%、92.1%で、たばこや酒は健康に悪いという知識が広がったことが大きな理由のようです。同時に、たばこや酒のイメージの変化も見逃せません。たとえば、たばこを吸う人を「かっこいいと思う」という者は、中3女子で各6.9%、3.4%、2.6%、高3男子でも各8.1%、6.1%、4.5%と確実に減っています。飲酒や喫煙は格好よいものではないという価値観が、子どもたちの間に広がっているようです。
また、大麻など薬物の危険性や違法性について学校で学んだことがあるという者は、中3以上のすべての学年で9割以上に上っています。さらに、高3男子で薬物を「絶対に使うべきではない」と回答したのは、学習経験のある者で86.6%だったの対して、学習経験のない者では53.9%でした。学校における薬物教育の重要性が明らかになりました。
http://news.goo.ne.jp/article/benesse/life/education/benesse-9599.html
広島県廿日市(はつかいち)市の中学3年の女子生徒が今年5月に自殺した問題で、この生徒が通っていた市立中学校と市教委が、同校生徒の保護者たちに対して、「口止め」と受け取られかねない電話をかけていたことがわかった。
報道によると、「口止め」があったのは、事件発生の数日後。亡くなった生徒と同じ運動部の2年生12人が、部内でいじめがあったことを顧問ら2人の教師に報告した。その晩、2年生部員の保護者に対して、「うわさを広めないで」という電話がかかってきた。ある保護者は「口止めだと思った」という。
確かに無根拠な「うわさ」が広まっているなら、その沈静化は必要だろう。一方で、こうした姿勢は、見方によっては「いじめの隠蔽」とも受け止められかねない。保護者はこういった要望に従わなければいけないのだろうか。従わなかった場合、保護者や生徒に対してペナルティが課される可能性はあるのだろうか。板谷洋弁護士に聞いた。
●今回は「口止め」ととられてもしかたがない
「問題とされているのは、学校が市教委と相談して保護者に対して電話をかけた行為です。電話の内容は『うわさが広がると、うわさと事実が混乱し、生徒のアンケートや聞き取り結果が正しく出せないことも想定される』『調査結果が出るまではあちこちに広げないようにしてほしいと(生徒に)話してほしい』というものだったと報道されています」
こうした電話は「口止め」にあたるのだろうか。
「まずは、電話がかけられた状況を考えてみましょう。この時期は、自殺後、遺族から『遺書』と題されたメモが提出され、調査委員会が設置されたころで、おそらくマスコミ各社の取材も過熱していたと考えられます。
遺族としてはおそらく、まず真実を知りたい、どんな情報でも知りたい、と願っていたのではないでしょうか。
一方、学校側としては、衝撃的な事件の後、混乱した状況において、生徒が外部に対して断片的あるいは不確実な情報を提供し、調査委員会の調査を困難にすることを心配したのでしょうが、それも一理あると思います」
どちら側の言い分にも、うなずけるポイントがある……。それらを踏まえると「口止め」にあたるかどうかは、どのように判断すればいいのだろう。
「少し視点を広げて、学校や市教委側の行動を考える必要があります。
たとえば、単に『あちこちに広げないでほしい』と伝えるだけではなく、『いじめの事実を調査委員会に伝えるので、次の方法を取ってほしい』など、調査協力要請の言葉が付け加えられていれば、話は別でしょう。
しかし今回の電話は、12名の生徒が顧問に事実を話した直後に保護者に対してかけられ、その内容も『うわさ』という言葉を使って生徒側をけん制するものでした。また、一般に学校や教委側は、責任追及や訴訟のことを考えて事実を伏せたい傾向を持っていることを考慮すると、今回は『口止め』ととらえられても仕方ないのではないでしょうか」
●「口止め」に従わなくても、保護者や生徒に法的ペナルティはない
もし、「口止め」しようという意図がなかったとしても、そのような印象を与えた学校・市教委側の説明は問題といえるだろう。それでは、生徒や保護者がそういった要請を無視した場合、法的に何らかのペナルティを負う可能性はあるのだろうか。
「いいえ。電話が『口止め』であっても、あるいはそうでなくても、保護者や生徒にペナルティが課される可能性はないでしょう。
ただし、これは全く別の話ですが、もし事実に反した発言で他人の名誉を毀損してしまえば、名誉を傷つけられた側から損害賠償を求められるという別の危険性はありえます」
たしかに、「口止め」も問題だが、個々人の発言に伴う責任そのものは「口止め」とは関係なく発生している。根本的な問題は、そもそもこうした隠蔽が、過去に繰り返し起こされてきたことにあると言えそうだが……。
(弁護士ドットコム トピックス)
【取材協力弁護士】板谷 洋(いたや・ひろし)弁護士一橋大学卒 横浜弁護士会所属 子どもの権利委員会委員 主に相続・離婚等の家事事件、一般民事事件を扱う。事務所名:板谷法律事務所
http://news.goo.ne.jp/article/bengoshi/life/bengoshi-topics-788.html
秋あきは、キノコがおいしい季節きせつ。高価こうかなマツタケが、お店みせに並ならんでいるのを見みた人ひともいるでしょう。でも、ちょっと待まって。そもそも、キノコってどんな生いき物ものなのでしょう?【木村葉子きむらようこ】
「キノコ」は、木きの実みや種たねではありません。植物しょくぶつでも動物どうぶつでもなく、カビの仲間なかまです。カビの仲間なかまは菌類きんるいともいいます。糸いとのように細ほそい菌糸きんしで成長せいちょうし、胞子ほうしで増ふえていきます。日本にっぽんには名前なまえがついているだけで約やく3000種類以上しゅるいいじょう、名前なまえがついていないものを入いれると5000種類以上しゅるいいじょうの野生やせいのキノコがあるといわれています。
野生やせいのキノコは、養分ようぶんの吸収きゅうしゅうの仕方しかたによって2種類しゅるいにわかれます。枯かれ木きや落おち葉ば、動物どうぶつのふんなどを分解ぶんかいして養分ようぶんを吸すい取とる「腐生性ふせいせいキノコ」と、樹木じゅもくなどの根ねにつながって樹木じゅもくが吸すい上あげた栄養えいようを分わけてもらい、樹木じゅもくが栄養えいようを吸すい上あげるのを助たすける「菌根性きんこんせいキノコ」です。
枯かれ木きや落おち葉ばから生はえる腐生性ふせいせいキノコには、シイタケ、マイタケ、ナメコなどがあります。落おち葉ばなどを分解ぶんかいして土つちに戻もどすので、「森もりのそうじ屋や」とも呼よばれます。土つちから生はえる菌根性きんこんせいキノコには、マツタケやホンシメジなどがあります。
1年中売ねんじゅううられているマイタケやナメコ、ブナシメジなどの腐生性ふせいせいキノコは、工場こうじょうのような施設しせつで人工的じんこうてきに栽培さいばいされているものがほとんどです。一方いっぽう、マツタケなどの菌根性きんこんせいキノコは人工栽培じんこうさいばいが難むずかしいそうです。森林総合研究所しんりんそうごうけんきゅうじょでキノコの研究けんきゅうをしている根田仁ねだひとしさんは「世界せかいの研究者けんきゅうしゃが取とり組くんでいますが、まだうまくいきません」と話はなします。
キノコはいろいろな色いろや形かたちをしています。茶色ちゃいろいものだけでなく、鮮あざやかな赤あかや黄色きいろのものもあります。でもこれはキノコの姿すがたの一部いちぶでしかありまん。
キノコはカビの仲間なかまなので、本当ほんとうの姿すがたはクモの巣すや綿わたのようです。乾燥かんそうや熱ねつに弱よわく、体からだが土つちや落おち葉ば、木きの中なかなどにかくれているため本当ほんとうの姿すがたはあまり知しられていません。でも、細ほそい体からだのおかげで、どんなところにも入はいり込こんで栄養えいようを取とることができるのです。
では、みんながキノコと思おもっているのは何なんでしょう。植物しょくぶつの花はなにあたる「子実体しじつたい」と呼よばれるものです。胞子ほうしはかさの部分ぶぶんで作つくられ、ここから飛とび出だして子孫しそんを残のこします。
キノコは低ていカロリーで、食物繊維しょくもつせんいが豊富ほうふな食品しょくひんです。ビタミンBやD、ミネラルやカリウムなどの栄養素えいようそも多おおく含ふくまれています。食物繊維しょくもつせんいは便秘べんぴを予防よぼうし、ミネラルやカリウムは塩分えんぶんの取とりすぎをおさえてくれます。
ほしシイタケは、シイタケを乾燥かんそうしたものです。味あじや香かおりが良よくなり、長持ながもちするだけでなく、ビタミンDなどの栄養えいようも増ふえます。ビタミンDはカルシウムの吸収きゅうしゅうを良よくするので、お年寄としよりの女性じょせいに多おおい骨ほねがもろくなる病気びょうき(骨粗こつそしょう症しょう)や成人病せいじんびょうを防ふせいだりします。
■ミニ知識ちしき
厚生労働省こうせいろうどうしょう(国くにの役所やくしょ)の統計とうけいによると、2012年ねんはキノコによる食中毒しょくちゅうどくが49件けんあり、152人にんの患者かんじゃがでました(12月6日現在がつむいかげんざい)。このうちツキヨタケを食たべた患者かんじゃは、7割以上わりいじょういました。ツキヨタケはシイタケに良よく似にた姿すがたをしていますが、暗闇くらやみで青白あおじろく見みえることから、この名前なまえで呼よばれています。食たべると30分ぷんから1時間じかんほどで吐はき気け、下痢げり、腹痛ふくつうなどの症状しょうじょうが出でます。
最近山さいきんやまで増ふえてきたカエンタケは、赤あかい炎ほのおが燃もえ上あがるような姿すがたです。猛毒もうどくがあり、触ふれるだけで皮膚炎ひふえんをおこすこともあります。山やまには毒どくキノコがたくさん生はえています。食中毒しょくちゅうどくを防ふせぐには、知しらないキノコは採とらず、食たべないことが大切たいせつです。
マツタケはおもにアカマツ林ばやしに生はえるキノコで、自然しぜんの山やまでしか採とれません。自然しぜんといっても老木ろうぼくの伐採ばっさいや、下草したくさの刈かり取とりなど人ひとが山やまに入はいっての手入ていれは欠かかせません。マツタケが一番育いちばんそだつのは樹齢じゅれい20年ねんほどの木きです。先人せんじんが手入ていれしてくれた山やまの恵めぐみをわけてもらっているのですから、私わたしたちも未来みらいの人ひとたちに豊ゆたかな山やまを残のこしたいですね。
ほしシイタケは、5時間じかんほど水みずにつけてから使つかいます。つけた水みずにはおいしいだしが出でているので、捨すてずに料理りょうりに使つかいます。煮物にものや炊たき込こみご飯はんなど、和食わしょくに使つかわれることが多おおいですが、カレーやグラタン、鉄板焼てっぱんやきなどとも相性あいしょうばっちり。ぐっとおいしくなります。
森林総合研究所しんりんそうごうけんきゅうじょの根田仁ねだひとしさん▽林野庁りんやちょうの板垣靖いたがきやすしさん
「楽たのしい自然観察しぜんかんさつ きのこ博士入門はかせにゅうもん」▽日本にっぽんきのこセンターの子こども向むけホームページ「きのこ百科ひゃくか」(http://www.kinokonet.com/kinoko/)▽林野庁(りんやちょう)「きのこ」のはなし(http://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/kinoko/index.html)
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http://mainichi.jp/feature/maisho/news/20130922kei00s00s002000c.html
配膳や洗濯、ゴミ出しなど、子どもは家庭で何かしらの「お手伝い」をしているのではないだろうか。ベネッセ教育情報サイトは、小学1年生~小学6年生の保護者を対象に「お手伝い」をテーマにオンラインアンケートを実施した(アンケート期間2013年7月/回答者数895人)。
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保護者が子どもと約束している「お手伝い」のトップ3は、配膳(56.4%)、洗濯物をたたむ(30.7%)、風呂掃除(29.6%)。こうした家庭でのお手伝いを「実行する(「必ず実行する」+「ほとんど実行する」+「実行するほうが多い」)」という保護者の割合は、低学年では63.2%、中学年51.1%、高学年63.3%と、どの学年でも目立った。頼まれたお手伝いをがんばる小学生が多いことがうかがえる。
子どもが面倒くさそうな表情を見せる、という声も保護者からは聞こえるが、「子どもはお手伝いをしたほうがよいと思いますか?」との問いでは、ほぼ全員の98.9%の保護者が「よい」と回答。そこで、「誰のためにお手伝いをしてもらうか」を訪ねたところ、「お子さま(お子さま+どちらかといえばお子さま)」との答えが過半数となった(下図参照)。
【お手伝いは、「お子さまのため(教育的観点から)」「ご自身のため(家事の効率化)」のどちらに比重が置かれていますか?】
家事などのお手伝いをすることが、やがて子ども自身のためになると考えている保護者が多いということだろう。
さらに、これから経験させたいお手伝いを尋ねると「食事づくり」が59.6%と最も多く、続いて「洗濯物をたたむ(39.7%)」「買い物(39.0%)」。
親元を離れ一人暮らしをするようになれば、家事は自身でこなさなくてはならない。「お手伝いを通して、将来自立して生活するためのスキルを身に付けてほしい」という保護者の思いが感じられる結果となった。
http://news.goo.ne.jp/article/benesse/life/benesse-9527.html
家族水入らずで3年ぶりの海水浴を楽しむはずだった。「やっぱり、いやだ。行きたくない」。強い日差しが照りつけようとしていた夏の朝、岩手県宮古市の市立小2年、山根絆那(はんな)さん(7)は父親の服の袖をつかみ、震えながら急にぐずりだした。
「波の音を聞くだけでもいや」
東日本大震災の日、黒い水がゴーッという音とともに、建物をのみ込みながら、自宅数メートル手前まで襲いかかるのを目撃した。「海は怖いもの。絶対に近づかない」。いつも笑顔を絶やさないが、海に話が及ぶと途端に表情を曇らせる。
姉で市立小5年の璃姫(りこ)さん(11)は最初の揺れの直後、学校裏の神社に避難した。津波は見ていないが、津波が「バキバキ」と建物を押し倒していった音が耳に刻まれている。
姉妹は震災前まで愛犬の散歩コースだった海岸に、いまでも近づこうとしない。自宅から坂道を約100メートル下りれば、目と鼻の先に海岸が広がる。だが、そこでコースを変え散歩を済ませる生活が2年半続いている。
「実際に行って海が悪いところじゃないと教えたかった。この子が海を楽しめる日は来るのか」。父親で消防士の誠司さん(38)は愛娘(まなむすめ)たちの小さな胸に刻まれ癒えないままの傷を思い、ため息をついた。
◆不登校や問題行動も
震災時、多くの児童や生徒は学校などにいたため、教諭らの指示で避難し助かったケースは多い。だが、その際に目撃した光景や家族と友人の喪失、自宅や学校の損壊が与えた精神的なダメージは深刻だ。
岩手県は小児科医が慢性的に不足していたため、震災から3カ月が経過した平成23年6月、津波による被害が甚大だった沿岸部の宮古市で児童生徒と保護者を対象にした精神ケアを開始。釜石市や大船渡市でも同様の出張所を開設した。診療のために訪れた児童生徒は2年間でのべ722人に上った。
「津波を見て以来、水が怖くてプール授業の季節になると学校に行けなくなる」「逃げる最中に自分だけが遺体を見たと思い、黙っていたら毎晩悪夢にうなされるようになった」「震災前に母親とけんかをして『死んでしまえ』と言ったせいで母親が亡くなったと自分を責めてしまう」-。
トラウマを抱えながらも家族に相談できず不登校になったり、問題行動を取るケースは後を絶たない。
◆「誤った認識」で苦悩
「大人から見れば思い込みにすぎないが、子供は幼いままの理解度で間違って記憶してしまう」。そう指摘するのは、5月に子供の心のケアを担う拠点として岩手医科大(岩手県矢巾(やはば)町)にできた「いわてこどもケアセンター」副センター長の八木淳子医師(45)=児童精神医学=だ。
センターには児童精神科医や臨床心理士らが常駐。週に1度、宮古、釜石、大船渡で出張診療する「沿岸ブランチ」も行う。診療に訪れる児童生徒の中で、震災で肉親などを失いトラウマを抱えた子供は1割ほどにすぎない。9割は震災前に未診断で、学校や地域の環境変化で生活に適応しきれなくなり顕在化したケースだという。
だが、センターの常駐医師は1、2人で子供1人に最低でも30分をあてるため、1日10人ほどが限界。再診も多く、新たな診療に応じにくい。
八木医師は「元気に見えても、2年半の間に思い出さないようにしてきた結果、言い出しにくくなっている子供たちも多い。成長して正確な理解が進む場合がある一方で、誤った認識のまま、より深く苦悩する場合もある」と指摘した。
【用語解説】被災3県の子供の心のケア
「いわてこどもケアセンター」のほか、宮城県は震災直後、「子ども総合センター」の児童精神科医を沿岸部に派遣。乳幼児健診でも臨床心理士が相談に対応している。福島県は児童相談所に児童精神科医を派遣している。このほか、東京電力福島第1原発事故による避難者が多いことから、県内外で避難者の母子が集まって悩みを相談し合う「話会(わかい)」を開いている。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/education/snk20130918513.html
ひき算や割り算などの初歩的な計算力。子どもが苦手としていても、簡単だからそのうち身に付くだろうと大きく構えがち。しかし「子どもになかなか計算力がつかない」と悩む小3女子の保護者に対する、中学受験のスペシャリスト平山入試研究所の小泉浩明氏の答えから、受験勉強における計算力の重要性が明らかに。
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【答え】
算数は、問題の演習量によって成績が決まる教科です。算数のセンスがあまりない子どもでも、問題量をこなすことである程度のレベルまではいきます。問題量をこなすことが、非常に重要な教科なのです。ところが、計算力がないと他の受験生に比べて量をこなすことができません。同じ時間だけ勉強していても、解く問題数が少ないので、いつまでたっても追いつかない、そればかりか離されてしまいます。それだけ計算力は重要であり、4、5年生になる前に、速く正確に計算できる力を身に付ける必要があります。そのためには、単位にしても四則計算にしても何回も練習する必要があります。しかし、お子さまは自分から勉強しようという気持ちがまだ起きていないようです。小学3年生ですからしかたないとも思いますが、何かお子さまに「やった!」という達成感を持たせる工夫が必要です。
たとえば、チェックテスト方式で一覧表を貼り出し、合格したらシールを貼るという方法も一つです。大人にとってはつまらないものかもしれませんが、子どもをやる気にさせるきっかけになる場合が少なくありません。そして、そのようなものが不要になった時は、恐らくお子さまが自分からやらねばならないと自覚した時なのです。受験の主体が、保護者のかたから受験生本人に移行した瞬間といえるでしょう。その瞬間をめざして、さまざまな工夫をする必要があります。少々面倒ではありますが、中学受験が親子による二人三脚の受験と呼ばれる由縁がここにあると思います。
http://news.goo.ne.jp/article/benesse/life/education/benesse-9508.html
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