[ カテゴリー:振り込め詐欺 ]

特殊詐欺の被害総額が500億円を超え過去最悪に–2014年まとめ(警察庁)

警察庁は1月29日、2014年の特殊詐欺認知・検挙状況等について発表した。発表によると、2014年における特殊詐欺の認知件数は13,371件、被害総額は559.4億円となり、過去最悪の被害額となった。これは、2014年における全財産犯の現金被害額(約1,130億円)の49.5%を占める結果となった。

他の写真を見る

また、検挙人員も1,990人と2010年以来、最多を更新した。このうち「だまされた振り作戦」による受け子等の検挙が851人となっている。関係機関等との連携による水際阻止の効果も過去最高となった。高齢者の資産を標的とした特殊詐欺の深刻化も明らかになっている。警察庁では今後の取り組みとして、重点3類型(オレオレ詐欺、還付金詐欺、金融商品詐欺)への捜査と予防の強化などを挙げている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150202-00000000-scan-sci


長岡市内で詐欺前兆電話が発生

本日(1/30)、被害者宅へ「長岡市役所」を名乗る男から

「還付金があります。」

「返還手続きをするのでATM機へ行って下さい。」

「そこに銀行員が行くので通帳と印鑑を持参してください。」

等と不審電話が市内で発生しています。

[情報元:長岡警察署生活安全課]


高齢者の特殊詐欺被害防止へ 「預金小切手」活用を 県内金融機関、県警が要請

青森県内に本・支店のある13金融機関が26日から、多額の預金を引き出そうとする高齢者に、預金小切手の利用を勧める対策を始める。青森県警の要請を受け、振り込め詐欺をはじめとした「特殊詐欺」の被害を未然に防ぐのが狙い。預金小切手は換金する際に身分確認が求められることから、詐欺被害の抑止につながると期待されている。

預金小切手は、基本的にその場で現金を渡して作ってもらうため、当座預金口座がなくても発行可能。相手の氏名を記入すれば送金にも使えるという。

金融機関によって、「預手(よて)」「自己宛小切手」「記名式線引き小切手」などと呼ばれる。

金融機関の職員が預金小切手を勧める対策「預手プラン」は、2013年に静岡県警が同県内の金融機関の協力で始めた。

それ以降、他自治体の金融機関で同様の手法を導入するケースが見られ、現在は全国30府県で実施されている。静岡県警によると、13年12月13日以降の1年間で140件、約4億3千万円の被害を食い止めたという。

一方、青森県内では特殊詐欺の被害が年々増加している。県警生活安全企画課によると、統計を取り始めた11年以降、14年は被害金額(4億4600万円)件数(88件)ともに過去最多に上り、未然防止に向けた対策が急務となっている。

県警の要請を受けて取り組むみちのく銀行(青森市)は、小切手の発行手数料について、小切手の利用に応じてもらった高齢者については無料化することも検討しているという。

同行の広報室担当は、特殊詐欺の被害防止には有効だとしつつも、「預金小切手を使った手法は最終手段だ。多くの県民が特殊詐欺が横行している事実を知り、注意することが不可欠だろう」と指摘している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150126-00010000-dtohoku-l02


架空請求詐欺被害の発生

[内容]
本年1月11日、五泉市居住の30歳代女性が、SNSサイトから「主婦でもできる副業がある」「メールのやりとりだけでお金が入る」等のメッセージを受け、このサイトに登録し、その後サイト内で知り合った男性から「1,500万円あげる。その為に退会手続をしてくれ。」と言われ、指定された口座に3,000円送金したが、サイトの運営者から「退会手続ができなかった。後でお金は戻ってくる」と言われ、その後十数回にわたり現金合計約160万円を送金し、だまし取られる被害が発生しました。

<防犯ポイント>
○「簡単な副業」
「メールのやりとりだけでお金が手に入る」
「退会手続にお金がかかる」
「お金は必ず返ってくる」
等と言って現金を振り込ませるのは詐欺の手口!
○知らないメールアドレスからのメール等は信用しない!
○身に覚えのない請求は無視して、警察に相談!

この内容を家族や知人の方にお知らせして、特殊詐欺被害に遭わないようにしてください!


地方の暴走族少年「出稼ぎ」はオレオレ詐欺!? 貧乏出張で酷使、使い捨ての残酷

「モノを運ぶだけの仕事」。先輩の誘いを断れず、わずかな報酬をつかまされて大阪から東京へ。着慣れぬスーツに身を包み、向かった先は高齢者の自宅。暴走族の少年らが請け負った仕事はオレオレ詐欺の現金受け取り役の「受け子」だった-。暴走族の少年らを受け子として利用していたオレオレ詐欺グループのメンバーが一昨年から今年にかけ、大阪府警に逮捕された。オレオレ詐欺は受け子など、逮捕されるリスクの高い“現場”には未成年者らが勧誘されるケースが多い。だが近年、東京での事件摘発が相次いだたため、受け子らのなり手が枯渇気味という。今回逮捕された少年らも、大阪でスカウトされ、東京で犯行に加わっており、地方がオレオレ詐欺の人材供給源と化している現状を浮き彫りにした。

■受け子は暴走族

「東京でオレオレ詐欺をした」

きっかけは暴走族の少年の告白だった。

平成25年1月に大阪市港区の国道127号で6台のバイクに分乗し、集団暴走をしたとして、大阪府警は同年2月以降、暴走族の少年ら10人を順次逮捕した。この事件の取り調べの中で、1人の少年がオレオレ詐欺に加担していたことを自供。少年計3人がオレオレ詐欺に関与していたことが判明した。

府警は4~6月に詐欺容疑で少年3人を再逮捕すると、関連捜査で、ほかの不良グループの少年2人の関与も割り出し、6~7月、詐欺容疑で逮捕。5人はいずれも現金を受け取る役割の「受け子」だったため、府警はさらに中核へ向けて捜査を広げ、犯行現場で少年らを監視したりする「管理役」や、少年らが被害者からだまし取った現金を受け取る「現金回収役」らも逮捕し、逮捕者は芋づる式に計10人に上った。

「電車の中に会社の金が入ったかばんを忘れた。このままじゃ契約に間に合わない」。10人は、25年2月に東京都日野市の80代女性に息子を装って電話し、現金640万円をだまし取ったとされるなど、同月中に都内の高齢者計6人から計約3400万円をだまし取っていたという。

■「社会人」に変身

暴走族の少年らはもともと、暴走族OBでもある地元の先輩から「東京でモノを運んで数万円もらえる楽な仕事だ」と勧誘されていた。

先輩後輩の縦のつながりを嫌う暴走族も増えてはいるが、いまだ「先輩の言葉は絶対」との感覚を持つグループや不良少年は少なくない。

逮捕された少年らは先輩の勧誘を「命令」と受け取ったといい、調べに対し「先輩が怖くて逆らえなかった」「断ったらしばかれると思った」と明かした。

こうして誘いに応じた少年らはまず、大阪で暴走族OBの先輩から、それぞれ1万~2万円を渡された。東京への片道の交通費と1泊分の宿泊費だ。帰りの交通費は向こうでもらえるらしい。少年らは足が出ることも考え、新幹線ではなく、夜行バスに乗り込んで東京に向かい、1泊3千円程度の宿を探し出したという。

東京に着き、ホテルにチェックインすると、入念な準備が待っていた。

受け子は被害者から現金を受け取る際、「会社の上司の知人」や「弁護士の見習い」といった社会人を演じないといけない。即席で社会人になりすまして信憑(しんぴょう)性を持たせるため、茶髪を黒く染め上げ、ホテルに備え付けの整髪料を髪になでつけた。スーツは、詐欺グループの「衣装担当」からレンタル料1万円の有料で貸し出された。使い慣れない敬語も勉強し、セリフも練習した。

準備が整うと、貸与された携帯電話が鳴り、指示に従って受取場所に移動。被害者から現金を受け取ると、すぐに現金回収役に取り上げられ、そこで任務は終了。受け子の行動を監視していた管理役から帰りの交通費を渡され、帰阪するのだ。

■使い捨ての未成年

半ば強制的に受け子として雇い入れられた少年ら。だが彼らをスカウトした暴走族OBも勧誘役にすぎなかった。

このOBら勧誘役のまとめ役として、関西から受け子を派遣する窓口になっていたとみられるのが、元格闘家で自称自営業の吉田圭多容疑者(33)=詐欺容疑で再逮捕。少年らを監視していた管理役や現金回収役、連絡用携帯電話など犯行に必要な道具を貸し出す「道具屋」らも、吉田容疑者の配下だったという。

だが、吉田容疑者もグループのトップではない。グループの拠点は関東にあり、吉田容疑者が関東からの要請を受けて、少年らを受け子として派遣していたという構図だった。

危ない“現場仕事”に未成年が駆り出される-。オレオレ詐欺事件では、未成年者の摘発が目立って増加しており、昨年上半期(1~6月)に全国の警察がオレオレ詐欺を含む「振り込め詐欺」事件で摘発した未成年は137人(前年同期比23・4%増)で、21年の統計開始以降で最多となった。21年(22人)と比較すると、約6倍にまで激増しており、大半は受け子だった。

■地方が人材供給源

大阪府警によると、ここ数年、東京では詐欺グループの受け子や出し子の摘発が相次ぎ、こうした人員の現地調達が困難な状況に陥っている。

そこで目を付けられたのが「地方」。全国に点在する詐欺グループのメンバーが地方の不良少年らを集め、東京に派遣して犯行に加担させる「出張型」が増加しているといい、警視庁が昨年、受け子や出し子として摘発した少年の約6割が都外在住者だった。

大阪府警に逮捕された少年らが被害者から受け取った現金は、回収役がその8割を回収し、上役が指定したファストフード店やパチンコ店のトイレに置いていた。その後どのように金が回収、配分されるのかは解明されていない。一方、「大阪グループ」の取り分は、残りの2割だ。

受け子らには勧誘段階で1回3万~6万円の報酬が約束されていたという。だが、府警幹部は悲しい現実をこう明かす。

「まとめ役や勧誘役などが次々にピンハネし、取り分はほとんどなかったようだ。」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150120-00000626-san-soci

 


架空請求詐欺被害の発生

昨年10月5日、東蒲原郡阿賀町居住の50歳代男性が自宅においてインターネットサイトで動画を閲覧していたところ、急に料金を督促する画面に変わり、表示されていた連絡先に電話をしたところ、「料金を払え、今なら9万9,500円を支払えば終わりになる。」などと言われ、指定された口座に9万9,500円を送金しました。その後、本年1月中旬ころ、サイト業者を名乗る男から電話で、「不正アクセスの料金が払われていない。他に3件分の未納があった。処理するので支払って欲しい。」などと言われ、2回にわたって合計100万円を送金し、だまし取られる被害が発生しました。

<防犯ポイント>
○電話での問い合わせは絶対にしない!
○電話による現金の要求は詐欺を疑う!
○身に覚えのない請求は無視して、警察に相談!

[情報元]新潟県警察本部 安全安心推進室


息子を騙るオレオレ詐欺被害の発生!

本年1月14日、新発田市内居住の80歳代男性宅に、息子を騙る男から、電話で「会社の金を使い込んで株を買ったことがばれてしまった。返済しないと大変なことになる。とりあえず300万円を大宮駅まで持ってきてほしい。」等と言われ、現金を用意して埼玉県内に行き、弁護士の秘書と名乗る男に現金300万円を手渡し、だまし取られる被害が発生しました。

<防犯ポイント>
○ 「携帯電話番号が変わった」などと息子を名乗る者から電話がきたら、必ず前の電話番号に電話して確認する!
○ 「会社の金を使い込んで、すぐにお金がいる。」「不倫で妊娠させた。」等の息子からの電話は詐欺を疑う!
○自宅の電話を留守番電話にしたり、ナンバーディスプレイにして、知らない電話には出ない!

この内容を家族や知人の方にお知らせして、特殊詐欺被害に遭わないようにしてください!


長岡市内で還付金等詐欺前兆電話が発生!!

[発生日時]
平成27年1月13日
[場所]
長岡市内
[内容]
本日、被害者宅へ「長岡市役所医療保険課」を名乗る者から「過去の医療保険過払い金の返還があるため、今日の午前中に手続きしてください。」等の電話があり、その後指定された番号に電話したところコールセンターの係りを名乗る男性につながり、「今日中に手続きをしないと間に合わないので、携帯電話とキャッシュカードを持ってATM機に行って下さい。」という電話がありました。

 

[被害防止のための着眼点]
● 犯人は警察官や銀行関係者を名乗り、「キャッシュカードを預かる」「暗証番号を教えてくれ」等と言って、お金をだまし取ろうとします。
● 一人で判断せず、まずは落ち着いて家族や警察に相談してください。
● 自宅の電話を留守番電話にしたり、ナンバーディスプレイにして知らないところからの電話には出ない。
● 警察・公的機関・宅配業者が電話で個人情報を聞くことはありません。安易に氏名や住所等を教えないでください。
● 犯人は声を残すことを嫌うので、普段から留守番電話の機能を使うことによって、犯人からの電話を防ぐことができます。
● 家族でよく連絡を取り合ってください。

疑って!まずは確認!振り込まない!
この手口は、市役所等公的機関をかたり、「医療費の還付があります」などど言い、被害者を無人ATMに誘い出し、携帯電話で指示しながらATMを操作させて犯人の口座へ送金させるものです。「保険料を返すのでATMに行ってください」という電話は詐欺です。

[情報元:長岡警察署生活安全課]


息子を名乗るオレオレ詐欺被害の発生!

本年12月14日~15日の間、新潟市西区居住の70歳代女性宅に、息子を名乗る男から、電話で「風邪をひいた。」「会社で大変なことになった。今日、夕方までに500万円ほど欲しい。大宮駅まで現金を持ってきてもらいたい。」と言われて信用し、新幹線で埼玉県内に行き、息子の代理人として現れた30歳位の男に持参した現金500万円を現金を手渡し、だまし取られる被害が発生しました。

<防犯ポイント>
○ 「携帯電話番号が変わった」などと息子を名乗る者から電話がきたら、必ず前の電話番号に電話して確認する!
○ 「仕事で失敗して、すぐにお金がいる。」「不倫で妊娠させた。お金がいる。」等と息子からの電話は詐欺を疑う!
○自宅の電話を留守番電話にしたり、ナンバーディスプレイにして、知らない電話には出ない!

[情報元:新潟県警察本部 安全安心推進室]


市役所職員を騙る医療費還付金詐欺の前兆電話

昨日(12月11日)から本日(12月12日)にかけて、新発田市内の家庭に対し、市役所職員を名乗る男から、医療費の還付金名目の特殊詐欺前兆電話が多数架かってきています。

その内容は、「医療費の還付の通知は届いていますか。手続をするので、お金を払い戻すための金融機関を教えてほしい。」というもので、その後、近くのスーパーやコンビニエンストアに誘い出し、ATM機を操作させてお金を振り込ませ、だまし取ろうとするものです。
被害に遭わないように注意してください。

[被害防止ポイント]
○市役所職員や保険事務所の職員等が、還付金返済のためにATM機を操作させることは絶対にありません。
○「還付金を返すからATMへ行け」という電話は詐欺。
○自宅の電話を留守番電話にしたり、ナンバーディスプレイにして知らないところからの電話には出ない。
○一人で判断せずに、家族や警察等に相談を。

[情報元:新潟県警察本部 安全安心推進室]


団体理念  │  活動展開  │  団体構成  │  定款  │  プライバシーの考え方  │  セキュリティについて  │  事業  │  メディア掲載  │  関連サイト  │  お問い合わせ

copyright © JMJP HOT TOWN Infomaition Inc. All Rights Reserved.   NPO法人 住民安全ネットワークジャパン

〒940-0082 新潟県長岡市千歳1-3-85 長岡防災シビックコア内 ながおか市民防災センター2F TEL:0258-39-1656 FAX:020-4662-2013 Email:info@jmjp.jp